JPH02148908A - 逓倍器 - Google Patents

逓倍器

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Publication number
JPH02148908A
JPH02148908A JP30313588A JP30313588A JPH02148908A JP H02148908 A JPH02148908 A JP H02148908A JP 30313588 A JP30313588 A JP 30313588A JP 30313588 A JP30313588 A JP 30313588A JP H02148908 A JPH02148908 A JP H02148908A
Authority
JP
Japan
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output
circuit
wave
multiplier
outputs
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Pending
Application number
JP30313588A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Matsubara
松原 達夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は逓倍器に関し、特に通信機器における信号処理
用のクロック系の逓倍器に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の逓倍器は、遅延回路と排他的論理和との
構成により入力周波数fを2f、4f。
8fと順次逓倍化し出力するのが一般的である。
第3図は従来の逓倍器の回路構成図、第4図は第3図の
回路の各部の波形図である。第3図の逓倍器は4倍の周
波数変換を行う例であり、正弦波の入力信号111.O
Vのスライスレベルを持つコンパレータ101、それぞ
れΔt1およびΔt2の遅延量を持つ遅延回路102,
103、排他的論理和(以下EX・ORという>104
,105から構成される。この逓倍器は、第4図に示す
ようにEX−OR104の出力波形は、波形112と遅
延回路102でΔt1の遅延を受けた波形113とが入
力されて2倍波114が得られる。また、EX・0R1
05の出力波形は、前の2倍波114と遅延回路103
でΔt2の遅延を受けた波形115とが入力されて4倍
波116が得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の逓倍器は、遅延回路と排他的論理和の構
成となっているので、遅延回路の遅延量Δt1+Δt2
により出力の精度が決まる。すなわち、△t1.△t2
の精度が少しでもずれると順序回路であることから出力
信号波形は精度がずれた量だけジッターを含んだものに
なってしまう欠点がある。また、遅延回路は遅延線やコ
イル及びコンデンサが比較的多く使用されているので、
物理的なスペースも大きくなる欠点もある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の逓倍器は、アナログ信号から所定の逓倍数のデ
ィジタル信号を出力する逓倍器において、前記アナログ
信号をスライスする2個のコンパレータ回路と、前記2
個のコンパレータ出力の論理和をとる第1の論理回路と
、前記第1の論理回路の出力ならびに、この出力を反転
した出力をそれぞれ入力し、所定の微分時間を与える微
分回路と、前記微分回路出力の論理和をとる第2の論理
回路とを有する。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路構成図である。
第1図の実施例は十電位でスライスするコンパレータ1
、−電位でスライスするコンパレータ2、論理和回路(
以下ORという)3,7、反転回路4、Δtの時定数を
もった微分回路5.6から構成される。第2図は第1図
の回路の各部の信号の波形図である。
本実施例を主として第2図の波形図により説明する。入
力信号11はコンパレータ1により+■のスライス電圧
以上が出力波12として出力され、また、コンパレータ
2により一■のスライス電圧以下が出力波13として出
力される。OR3は、出力波12.13の論理和が出力
され、2倍波14が得られる。2倍波14は微分回路5
の時定数△tの間だけ出力波16として表れ、また、反
転回路4で反転された出力波15は微分回路6の時定数
Δtの間だけ出力波17として表れる。OR7は出力波
16.17の論理和が出力され、4倍波18が得られる
。なお、出力波14.15のパルス波形の1/2を△t
とすることにより4倍波18が得られるが、Δtの設定
により4倍波以外の出力波形を得ることもできる。また
、・この回路を適用してn逓倍の出力を得ることも可能
である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、コンパレータ及び微分回
路とで構成することにより、従来のような遅延回路を使
用しないので、極めて精度の良いジッターの少ない逓倍
波形が得られる効果がある。
また、回路構成も遅延線、コイル等を使用しないために
、小型の回路により実現できる効果がある。
論理和回路、11・・・入力波、12.13.1516
.17・・・出力波、14・・・2倍波、18・・・4
倍波。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アナログ信号から所定の逓倍数のディジタル信号を出力
    する逓倍器において、前記アナログ信号をスライスする
    2個のコンパレータ回路と、前記2個のコンパレータ出
    力の論理和をとる第1の論理回路と、前記第1の論理回
    路の出力ならびに、この出力を反転した出力をそれぞれ
    入力し、所定の微分時間を与える微分回路と、前記微分
    回路出力の論理和をとる第2の論理回路とを有すること
    を特徴とする逓倍器。
JP30313588A 1988-11-29 1988-11-29 逓倍器 Pending JPH02148908A (ja)

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