JPH0559656U - クラッシュ検出回路 - Google Patents
クラッシュ検出回路Info
- Publication number
- JPH0559656U JPH0559656U JP10156591U JP10156591U JPH0559656U JP H0559656 U JPH0559656 U JP H0559656U JP 10156591 U JP10156591 U JP 10156591U JP 10156591 U JP10156591 U JP 10156591U JP H0559656 U JPH0559656 U JP H0559656U
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- Japan
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- event
- pulse
- data
- outputs
- signal
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】磁気ディスク表面の微小突起をヘッドに取り付
けられたAEセンサにより調べる検査装置のヘッドクラ
ッシュを検出する。 【構成】イベント信号aを2値化しイベントパルスbを
出力する2値化回路1、イベントパルスbの立ち下がり
部を遅延させ遅延イベントパルスfを出力する遅延回路
4、クロック信号dを発生させるクロック発生器3、イ
ベントパルスbとクロック信号dからイベントクロック
信号eを出力するANDゲート5、遅延イベントパルス
fでリセットされイベントクロック信号eをカウントし
イベントパルス幅データgを出力するアップカウンタ2
b、基準パルス幅データiを設定するデータ設定器7、
イベントパルス幅データgと基準パルス幅データiを比
較し、クラッシュ信号hを出力するコンパレータ6より
構成される。
けられたAEセンサにより調べる検査装置のヘッドクラ
ッシュを検出する。 【構成】イベント信号aを2値化しイベントパルスbを
出力する2値化回路1、イベントパルスbの立ち下がり
部を遅延させ遅延イベントパルスfを出力する遅延回路
4、クロック信号dを発生させるクロック発生器3、イ
ベントパルスbとクロック信号dからイベントクロック
信号eを出力するANDゲート5、遅延イベントパルス
fでリセットされイベントクロック信号eをカウントし
イベントパルス幅データgを出力するアップカウンタ2
b、基準パルス幅データiを設定するデータ設定器7、
イベントパルス幅データgと基準パルス幅データiを比
較し、クラッシュ信号hを出力するコンパレータ6より
構成される。
Description
【0001】
本考案はクラッシュ検出回路、特に、磁気ディスク表面の微小突起をヘッドに 取り付けたAEセンサにより調べる検査装置のヘッドクラッシュ検出に適用しう るクラッシュ検出回路に関する。
【0002】
従来のクラッシュ検出回路は、イベント信号を2値化しイベントパルスを出力 する2値化回路と、前記イベントパルスをカウントしカウントデータを出力する アップカウンタと、基準カウントデータを設定するデータ設定器と、前記カウン トデータと前記基準カウントデータを比較しクラッシュ信号を出力するコンパレ ータとを含んで構成される。
【0003】 次に従来のクラッシュ検出回路について図面を参照して詳細に説明する。図3 は従来の一例を示すブロック図、図4はタイムチャートである。図3に示すクラ ッシュ検出回路は、 (A)イベント信号aを2値化しイベントパルスbを出力する2値化回路1、 (B)イベントパルスbをカウントしカウトデータcを出力するアップカウンタ 2、 (C)基準カウントデータjを設定するデータ設定器7、 (D)カウントデータcと基準カウントデータjを比較しクラッシュ信号hを出 力するコンパレータ6、 とを含んで構成される。
【0004】 2値化回路1は設定されたある閾値レベル以上のイベント信号aを2値化しイ ベントパルスbを出力する。アップカウンタ2はイベントパルスbをカウントし カウントデータcを出力する。コンパレータ6はカウンタデータcをデータ設定 器7で設定された基準カウントデータjと比較し、カウントデータcが基準カウ ントデータjより大きい場合クラッシュ信号hを出力する。いまデータ設定器7 に“7”を設定しておく。図4のタイムチャートに示すイベント信号aが入力さ れるとアップカウンタ2はイベントパルスbをカウントし、“8”になったとき コンパレータ6はクラッシュ信号hを出力する。
【0005】
この従来のクラッシュ検出回路は、クラッシュ検出をイベントパルスのカウン ト値から得ているため、イベント信号が2値化レベル以上となってしまうとイベ ントパルスが出力されずカウントできない問題点があった。
【0006】
本考案のクラッシュ検出回路は、 (A)イベント信号を2値化しイベントパルスを出力する2値化回路、 (B)前記イベントパルスをカウントしカンウントデータを出力する第1のアッ プカウンタ、 (C)前記イベントパルスの立ち下がり部を遅延させ遅延イベントパルスを出力 する遅延回路、 (D)クロック信号を発生させるクロック発生器、 (E)前記イベントパルスと前記クロック信号からイベントクロック信号を出力 するANDゲート、 (F)前記遅延イベントパルスでリセットされ前記イベントクロック信号をカウ ントしイベントパルス幅データを出力する第2のアップカウンタ、 (G)基準パルス幅データを設定するデータ設定器、 (H)前記イベントパルス幅データと前記基準パルス幅データを比較し、クラッ シュ信号を出力するコンパレータ、 とを備えている。
【0007】
次に、本考案について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本考案の一 実施例を示すブロック図、図2はタイムチャートである。
【0008】 図1に示すクラッシュ検出回路は、 (A)イベント信号aを2値化しイベントパルスbを出力する2値化回路1、 (B)イベントパルスbをカウントしカウトデータcを出力するアップカウンタ 2a、 (C)イベントパルスbの立ち下がり部を遅延させ遅延イベントパルスfを出力 する遅延回路4、 (D)クロック信号dを発生させるクロック発生器3、 (E)イベントパルスbとクロック信号dからイベントクロック信号eを出力す るANDゲート5、 (F)遅延イベントパルスfでリセットされイベントクロック信号eをカウント しイベントパルス幅データgを出力するアップカウンタ2b、 (G)基準パルス幅データiを設定するデータ設定器7、 (H)イベントパルス幅データgと基準パルス幅データiを比較し、クラッシュ 信号hを出力するコンパレータ6、 とを含んで構成される。
【0009】 次に動作を図2を用いて説明する。いまデータ設定器7に“15”を設定して おく。2値化回路1は設定されたある閾値レベル以上のイベント信号aを2値化 しイベントパルスbを出力する。アップカウンタ2aはイベントパルスbをカウ ントしカウントデータcを出力する。クロック発生器3はイベントパルス幅を計 測するためイベントパルスより十分短い周期のクロック信号dを発生させAND ゲート5に出力する。ANDゲート5はイベントパルスbとクロック信号dをA NDしイベントクロック信号eを出力する。
【0010】 遅延回路4はイベントパルスbの立ち下がり部を遅延させたパルスを生成し遅 延イベントパルスfとして出力する。アップカウンタ2bは遅延イベントパルス fでカウント値がリセットされる。その後入力されるイベントクロック信号eを カウントしイベントパルス幅データgを出力するコンパレータ6はイベントパル ス幅データgをデータ設定器7で設定された基準パルス幅データiと比較し、イ ベントパルス幅データgが基準パルス幅データiより大きくなった場合クラッシ ュ信号hを出力する。いまデータ設定器7には“15”が設定されているのでア ップカウンタ2bが16個目のイベントクロックをカウントしたときクラッシュ 信号hがonとなる。
【0011】
以上説明したように本考案は、クラッシュ検出をイベントパルス幅により検出 しているので、イベント信号がヘッドクラッシュ時あるレベル以上で推移しても 検出できるという効果を有する。
【図1】本考案の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の動作を示すタイムチャートである。
【図3】従来の一例を示すブロック図である。
【図4】図3の動作を示すタイムチャートである。
1 2値化回路 2 アップカウンタ 3 クロック発生器 4 遅延回路 5 ANDゲート 6 コンパレータ 7 データ設定器 a イベント信号 b イベントパルス c カウントデータ d クロック信号 e イベントクロック信号 f 遅延イベントパルス g イベントパルス幅データ h クラッシュ信号 i 基準パルス幅データ j 基準カウントデータ
Claims (1)
- 【請求項1】(A)イベント信号を2値化しイベントパ
ルスを出力する2値化回路、 (B)前記イベントパルスをカウントしカンウントデー
タを出力する第1のアップカウンタ、 (C)前記イベントパルスの立ち下がり部を遅延させ遅
延イベントパルスを出力する遅延回路、 (D)クロック信号を発生させるクロック発生器、 (E)前記イベントパルスと前記クロック信号からイベ
ントクロック信号を出力するANDゲート、 (F)前記遅延イベントパルスでリセットされ前記イベ
ントクロック信号をカウントしイベントパルス幅データ
を出力する第2のアップカウンタ、 (G)基準パルス幅データを設定するデータ設定器、 (H)前記イベントパルス幅データと前記基準パルス幅
データを比較し、クラッシュ信号を出力するコンパレー
タ、 とを含むことを特徴とするクラッシュ検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10156591U JPH0559656U (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | クラッシュ検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10156591U JPH0559656U (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | クラッシュ検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0559656U true JPH0559656U (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=14303937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10156591U Withdrawn JPH0559656U (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | クラッシュ検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0559656U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114619439A (zh) * | 2020-12-11 | 2022-06-14 | 郑州思昆生物工程有限公司 | 多轴机械臂防撞击保护控制系统 |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP10156591U patent/JPH0559656U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114619439A (zh) * | 2020-12-11 | 2022-06-14 | 郑州思昆生物工程有限公司 | 多轴机械臂防撞击保护控制系统 |
CN114619439B (zh) * | 2020-12-11 | 2023-06-13 | 郑州思昆生物工程有限公司 | 多轴机械臂防撞击保护控制系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960404 |