JPH041448A - ノッキング検出方法及び同装置 - Google Patents

ノッキング検出方法及び同装置

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JPH041448A
JPH041448A JP10002790A JP10002790A JPH041448A JP H041448 A JPH041448 A JP H041448A JP 10002790 A JP10002790 A JP 10002790A JP 10002790 A JP10002790 A JP 10002790A JP H041448 A JPH041448 A JP H041448A
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counter
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Juhei Takahashi
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は内燃機関等のノッキングを検出するノッキング
検出方法及び同装置に関する。
従来の技術 従来、内燃機関等のノッキングを検出する手法としては
、ノックセンサからの感知信号のレベルとしきい値レベ
ルとを比較し、一定のクランク角範囲において前記感知
信号のレベルが前記しきい値レベルを越えた時をカウン
トし、そのカウント値が基準値を越えたとき、これをノ
ッキングとして検出する、というものがある。
第3図は、この種の従来のノッキング検出装置のブロッ
ク図である。
この図において、lはノックセンサであり、このノック
センサlは、エンジンブロック等に取付けられ、エンジ
ンの振動を電気信号に変換するものである。第4図(イ
)における符号aはその出力の一例を示している。
2はディストリビュータのピックアップコイル、3は波
形整形回路、4はノイズゲート信号発生回路である。
ピックアップコイル2はエンジンの各気筒の特定のクラ
ンク角に対応した信号を出力するもので、該出力は波形
整形回路3により波形が整形されて第4図(ハ)に符号
dで示すパルス状の信号とされる。尚、同図中、符号t
はエンジンの点火タイミングである。ノイズゲート信号
発生回路4は、この波形整形回路3の出力が表す点火タ
イミング間のl’1期を基にノッキングの発生しにくい
期間だけ”H”になる第4図(ニ)に示すようなノイズ
ゲート信号を生成し発生ずる。
5はノイズゲート回路、6は整流・平滑回路、7はアン
プ・オフセント回路であり、これらにより、ノックセン
サ1からの感知信号との比較対象となる第4図(イ)に
符号すで示すしきい値信号が生成される。
ノイズゲート回路5は、上記ノイズゲート信号が“H″
である期間だけノックセンサlの感知信号を通過させる
ことにより、ノックセンサ1からの感知信号の中からノ
イズレベルの信号のみを抽出しようというものである。
整流・平滑回路6はノイズゲート回路5の出力を整流・
平滑化し、アンプ・オフセット回路7は整流・平滑回路
6の出力を適当な値に増幅するもので、このアンプ・オ
フセット回路7の出力が上記しきい値信号となる。
8は比較回路であり、この比較回路8は、ノックセンサ
1からの感知信号のレベルとアンプ・オフセット回路7
からのしきい値信号のレベルとを比較し、感知信号がし
きい値信号のレベルを越えるごとにパルスを発生ずるよ
うになっている。
9はノックゲート信号発生回路であり、このノックゲー
ト信号発生回路9はノイズゲート信号の表すオフセント
した点火周期を基準にノッキングの発生する可能性のあ
る期間(以下、ノックゲートという6)だけ“H”にな
る第4図(ネ)に示すようなノイズゲート信号を発生ず
るものである。
10はノックゲート回路、11はカウンタである。
ノックゲート回路10はノックゲート信号が°“H″で
ある期間だけ比較回路8の出力を通過させるものである
。カウンタ11はノックゲート回路10を通過したパル
スをカウントし、そのカウント値が予め設定された基準
値に達すると“H”を出力する。
この“H″がノッキング発生を表すノッキング検出信号
となるものである。このカウンタ11のカウント内容は
各ノックゲート経過ごとに初期化されるようになってい
る。
12はプリセット回路であり、このプリセット回路12
は上記基準値を設定するための基準値信号をカウンタl
】に与えるものである。
次に、動作を説明する。
先ず、ノッキングが発生していないとすると、ノックセ
ンサ1からの感知信号のレベルがしきい(直レベルを越
えないか、あるいは、)、7クゲート以外の期間にしき
い値レベルを越えて第4図(ロ)で実線により示すよう
にパルスが発生することとなるが、ノックゲート回路1
0からはパルスが出力されないため、カウンタ11はカ
ウントせず、よって、このカウンタ11の出力は”H2
とはならずL1のままとなる。よって、ノッキングが発
生しない期間の振動はそのレベルがノッキングに相当す
るものであっても、それと誤って判断しないようにして
いる。
次に、ノッキングが発生したとすると、ノックセンサl
からの感知信号がノンクゲート内にしきい値レベルを越
えるため、第4図(I+)で破線により示すように比較
回路8からパルスが発生することとなる。ここで、カウ
ンタ11に設定されている基準値としてのカウント値が
3”であるとする。
I初に2発続いてパルスが出るがこれではカウンタ11
の出力は′H″にならない。そして、次に3発続いてパ
ルスが出るが、これによりカウンタ11のカウント値は
基準値に達するため、その出力はH”となる。よって、
ノッキングが発生する期間内にノッキングに相当するレ
ベルの振動があっても、すくに止むような振動はノ・7
キングとじて判断せず、無視するようになっている。
このように、従来の装置でも、ノ・7キングを極力誤判
断することなく検出することができるようになっている
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の装置では、ノックゲートがエ
ンジン回転数により変化する、つまりエンジンの回転が
高速であるほどノックゲートが短くなり、逆にエンジン
の回転が低速であるほどノックゲートが長くなることに
起因して、前者の場合にはノッキングと判断されてしか
るべきパルスの連続的発生があったにもかかわらずノッ
キングと判断されない状態が続くことになり、後者の場
合には反対にノッキングと判断されなくても良いような
間隔でパルスが発生してもノッキングと判断されてしま
うこととなり、これらの点から充分なる信転性があると
は言い難かった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり
、検出動作の信頼性向上化を図ったノッキング検出方法
及び同装置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために請求項J記載の本発明に係る
検出方法及び請求項2記載の本発明に係る装置は、カウ
ンタに設定する基準値をエンジンの回転数増大に応じて
少なくかつこのエンジンの回転数減少に応じて多くなる
ように変化させることを特徴としている。
作用 したがって、本発明によれば、パルスの発生間隔がエン
ジンの回転数に影響されずに確実に捕捉され、ノッキン
グを正確に検出することができるようになる。
実施例 以下に、本発明の実施例にフい°C図面を参照しつつ説
明する。
第1図は本発明の一実施例に係るノッキング検出装置の
ブロック図である。尚、この図に示す装置は第3図に示
す装置の構成要素と同−或いはそれに相当する構成要素
を有しているため、ごこでは、その同−或いは相当する
構成要素には第3図と同一符号を付してその説明を省略
し、ことなる部分についてのみ説明することとする。
第1図において、13は回転数検出器、14はプリセッ
ト回路である。
回転数検出器13にはノックゲート信号発生回路9から
のノックゲート信号が入力されており、この回転数検出
器13は、このノックゲート信号の立ち上がり又は立ち
下がりのタイミングを監視してエンジンの回転数を検出
し、その回転数を表す回転数検出信号を出力するもので
ある。尚、この回転数検出器13はノックゲート信号に
基づいてエンジンの回転数を検出しているが、波形整形
回路3の出力やノイズゲート信号発生回路4からのノイ
ズゲート信号を用いてその検出動作を行わせるようにし
ても良い。
プリセット回路14には、この回転数検出器13からの
回転数検出信号が入力され、このプリセット回路I4は
、この回転数検出信号の表すエンジンの回転数に応じて
力うンタ11に設定すべき基準値を変化させる基準値信
号をそのカウンタ11に与えるものである。すなわち、
このプリセット回路14は、エンジンの回転数が高いほ
ど基準値が少なくなり、逆にエンジンの回転数が低いほ
ど基準値が多くなるようにする機能を有し、その変化の
割合はエンジンの回転数が変わり、ノックゲートが変化
しても、このノックゲートを比較回路8からの発生パル
ス数で割れば同じ値になるように、基準値としてのパル
ス数をエンジン回転数に反比例させて決定する。
次に上記実施例の動作について第2図をも参照しつつ説
明する。
先ず、第2図(イ)に示すようなノッキングに相当する
ピンチで比較回路8からパルスが出力されているとする
。そして、基準値が第3図に示す従来装置の如く3”で
固定されていたとすると、エンジン回転数が第2図(0
)で示すノイズゲートでわかるように現在の速度が維持
されたりした場合、いつまで経ってもノッキングが検出
されないこととなる3U2かし、本実施例の装置により
、今、基!1!値が°“2”設定されているとする。す
ると、タイミングt1においてカウンタ11の出力が“
Hlとなってノッキングが検出されることとなる。
次に、点火ノイズ等が原因となる第2図(ハ)に示すよ
うなノッキングには相当しないピンチで比較回路8から
パルスが出力されていたとする。そして、同様に、基準
値が第3図に示す従来装置の如く′3”で固定されてい
たとすると、第2図(=)で示すようなノックゲートの
エンジン回転数ではタイミングt2においてノッキング
として検出されてしまうこととなる。が、本実施例の装
置により、基準値が“4″に設定されていたとすると、
従来装置の如く誤ってノッキングと検出されることなく
、パルスは無視される。
このように、本実施例の装置によれば、回転数検出器1
3によりエンジンの回転数を検出し、プリセット回路1
4によりその検出した回転数に応じてカウンタ11の基
準値を変化させるようにしたので、ノッキングを正確に
検出することができる。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、カウンタに設定する
基準値をエンジンの回転数増大に応じて少なくかつこの
エンジンの回転数減少に応じて多くなるように変化させ
るので、パルスの発生間隔がエンジンの回転数に影響さ
れずに確実に捕捉され、ノッキングを正確に検出するこ
とができることとなり、検出動作の信転性が向上すると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るノッキング検出装置の
ブロック図、第2図はその動作説明用タイムチャート、
第3図は従来のノッキング検出装置のブロック図、第4
図はその動作説明用タイムチャートである。 1−・・・・・ノックセンサ、5・・・・・・ノイズゲ
ート回路、8・・・・・・比較回路、10・・・・・・
ノイズゲート回路、11・・・・・・カウンタ、13・
・・・・・回転数検出器、14・・・・・・プリセット
回路。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第3図 / /′ (へ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ノックセンサからの感知信号のレベルとしきい値
    レベルとを比較し、一定のクランク角範囲において前記
    感知信号のレベルが前記しきい値レベルを越えた時をカ
    ウントし、そのカウント値がエンジンの回転数の増大に
    応じて少なくかつこのエンジンの回転数の減少に応じて
    多くなるように設定される基準値を越えたとき、これを
    ノッキングとして検出するノッキング検出方法。
  2. (2)ノックセンサからの感知信号のレベルとしきい値
    レベルとを比較し、前記感知信号のレベルが前記しきい
    値レベルを越えたとき、パルスを発生する比較回路と、
    一定のクランク角範囲において前記比較回路からのパル
    スをカウントし、そのカウント値が基準値を越えたとき
    、ノッキング発生を表すノッキング検出信号を発生する
    カウンタと、前記エンジンの回転数増大に応じて少なく
    かつこのエンジンの回転数減少に応じて多くなるように
    前記基準値を設定する基準値信号を前記カウンタに与え
    るプリセット回路と、を備えたノッキング検出装置。
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JP2008241250A (ja) * 2007-03-23 2008-10-09 Olympus Corp 特異的結合反応を利用した攪拌棒及び該攪拌棒を用いた分析方法並びに分析装置

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