JPS6256351B2 - - Google Patents
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- JPS6256351B2 JPS6256351B2 JP55185264A JP18526480A JPS6256351B2 JP S6256351 B2 JPS6256351 B2 JP S6256351B2 JP 55185264 A JP55185264 A JP 55185264A JP 18526480 A JP18526480 A JP 18526480A JP S6256351 B2 JPS6256351 B2 JP S6256351B2
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- JP
- Japan
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- knocking
- cylinder
- retard amount
- signal
- ignition
- Prior art date
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Links
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
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- 230000000979 retarding effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/15—Digital data processing
- F02P5/152—Digital data processing dependent on pinking
- F02P5/1522—Digital data processing dependent on pinking with particular means concerning an individual cylinder
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関内の気筒内圧力変動によつて
気筒内外に生じる振動もしくは音等によつてノツ
キングを検出して、ノツキング信号が生じた時遅
角させる機能をもつ内燃機関用点火時期制御装置
に関する。
気筒内外に生じる振動もしくは音等によつてノツ
キングを検出して、ノツキング信号が生じた時遅
角させる機能をもつ内燃機関用点火時期制御装置
に関する。
従来のノツクフイードバツクシステムは、内燃
機関内の振動音等によりノツキングを検出してお
り、ノツキング信号を検出した場合には点火時期
を一定角度遅角し、一定期間ノツキング信号を検
出しない場合には一定角度進角させていた。従来
のノツクフイードバツクシステムは、ノツキング
を検出する際にノツキング検出器より生じた信号
が、システム内でつくられた判定レベルより大き
くなつた場合に、ノツキングと判断して点火時期
を遅角させている。一般に内燃機関本体に着けら
れたノツキング検出器は、多くの気筒のノツキン
グを検出する。しかし、位置的に検出器より離れ
た気筒から生じた振動は近くの気筒から生じた振
動より検出し難く、また検出信号も小さい。つま
り、遠い気筒のノツキングを検知した場合に、相
対的に近い気筒の場合よりも大きなノツキングが
起こつている。それにより、ノツキング検出器よ
り離れた気筒での点火時期が過進角となり、ノツ
キングが増大し、ひいては機関運転性の悪化、燃
焼室の損傷を生じさせることになる。
機関内の振動音等によりノツキングを検出してお
り、ノツキング信号を検出した場合には点火時期
を一定角度遅角し、一定期間ノツキング信号を検
出しない場合には一定角度進角させていた。従来
のノツクフイードバツクシステムは、ノツキング
を検出する際にノツキング検出器より生じた信号
が、システム内でつくられた判定レベルより大き
くなつた場合に、ノツキングと判断して点火時期
を遅角させている。一般に内燃機関本体に着けら
れたノツキング検出器は、多くの気筒のノツキン
グを検出する。しかし、位置的に検出器より離れ
た気筒から生じた振動は近くの気筒から生じた振
動より検出し難く、また検出信号も小さい。つま
り、遠い気筒のノツキングを検知した場合に、相
対的に近い気筒の場合よりも大きなノツキングが
起こつている。それにより、ノツキング検出器よ
り離れた気筒での点火時期が過進角となり、ノツ
キングが増大し、ひいては機関運転性の悪化、燃
焼室の損傷を生じさせることになる。
本発明は、どの気筒が燃焼行程にあるかを判別
する気筒判別手段を有し、かつこの気筒判別器か
らの信号から、気筒別のノツキング検出性の良否
を判断して気筒毎のノツキング１回当りの遅角量
を変化させる遅角量可変手段を持つ内燃機関用点
火時期制御回路を提供するものであり、本発明に
よれば気筒によるノツキング検出率の差による点
火時期のバラツキを是正し、最適な点火時期制御
を行うことができる。
する気筒判別手段を有し、かつこの気筒判別器か
らの信号から、気筒別のノツキング検出性の良否
を判断して気筒毎のノツキング１回当りの遅角量
を変化させる遅角量可変手段を持つ内燃機関用点
火時期制御回路を提供するものであり、本発明に
よれば気筒によるノツキング検出率の差による点
火時期のバラツキを是正し、最適な点火時期制御
を行うことができる。
本発明の一実施例の構成を第１図に示す。第１
図において、１は、圧電素子又は発電素子（マグ
ネツト・コイル）よりなるノツキング検出器であ
り、内燃機関のノツキングに基づく機関本体の振
動又は音波を検出する。２は分配器３内に設けら
れた気筒判別器である。３は分配器（デイストリ
ビユータ）であり、基準の点火信号を発生する。
４は点火プラグ（図示されていない）に点火信号
を与える点火装置である。５は１，２，３の信号
に基づいて内燃機関の動作状態に応じた点火時期
を決定する点火時期演算回路である。点火時期演
算回路５は以下に述べる様に構成される。点火時
期演算回路５において、５０はノツキング検出器
１の信号より雑音を除去するフイルターであり、
５１はフイルターを通した信号の中から内燃機関
のノツキングによる信号があるかどうか判断する
ノツキング判別手段をなすノツキング検出回路で
ある。５２−１は、ノツキングが生じた場合の遅
角量を気筒毎に切り替える遅角量可変手段をなす
遅角量切替回路である。５３−１はアツプダウン
カウンタ（以下Ｕ／Ｄカウンタという）であり、
５２−１より発生したパルスにより遅角量を決定
するための遅角量決定手段を構成する。５４は進
角タイマであり、Ｕ／Ｄカウンタ５３−１に進角
のタイミングを与える。５５は気筒判別器２から
の信号を整形する波形整形回路である。５６は
Ｕ／Ｄカウンタ５３−１のデジタル信号をアナロ
グ信号に変換するデジタル−アナログ変換器
（Ｄ／Ａコンバータ）である。５７は分配器３の
基準点火信号を整形する波形整形回路である。５
８は波形整形回路５７より出力された基準点火信
号にＤ／Ａコンバータ５６からの遅角補正の演算
を行う遅角演算回路であり、５９はイグナイタ４
の閉角度を制御する閉角度演算回路である。
図において、１は、圧電素子又は発電素子（マグ
ネツト・コイル）よりなるノツキング検出器であ
り、内燃機関のノツキングに基づく機関本体の振
動又は音波を検出する。２は分配器３内に設けら
れた気筒判別器である。３は分配器（デイストリ
ビユータ）であり、基準の点火信号を発生する。
４は点火プラグ（図示されていない）に点火信号
を与える点火装置である。５は１，２，３の信号
に基づいて内燃機関の動作状態に応じた点火時期
を決定する点火時期演算回路である。点火時期演
算回路５は以下に述べる様に構成される。点火時
期演算回路５において、５０はノツキング検出器
１の信号より雑音を除去するフイルターであり、
５１はフイルターを通した信号の中から内燃機関
のノツキングによる信号があるかどうか判断する
ノツキング判別手段をなすノツキング検出回路で
ある。５２−１は、ノツキングが生じた場合の遅
角量を気筒毎に切り替える遅角量可変手段をなす
遅角量切替回路である。５３−１はアツプダウン
カウンタ（以下Ｕ／Ｄカウンタという）であり、
５２−１より発生したパルスにより遅角量を決定
するための遅角量決定手段を構成する。５４は進
角タイマであり、Ｕ／Ｄカウンタ５３−１に進角
のタイミングを与える。５５は気筒判別器２から
の信号を整形する波形整形回路である。５６は
Ｕ／Ｄカウンタ５３−１のデジタル信号をアナロ
グ信号に変換するデジタル−アナログ変換器
（Ｄ／Ａコンバータ）である。５７は分配器３の
基準点火信号を整形する波形整形回路である。５
８は波形整形回路５７より出力された基準点火信
号にＤ／Ａコンバータ５６からの遅角補正の演算
を行う遅角演算回路であり、５９はイグナイタ４
の閉角度を制御する閉角度演算回路である。
まず、ノツキング検出回路について詳細に説明
する。第２図において、ノツキング検出器１、フ
イルタ５０を経た信号は、半波整流回路５１−１
において整流され、積分器５１−２及び引算器５
１−５に入る。積分器５１−２に入つた信号は、
適当な時定数で積分され入力信号の平均値が出力
され、次の増幅器５１−３でＫ倍されて比較器５
１−６の一入力端に入る。引算器に入つた半波整
流後の信号は雑音余裕を得るためのオフセツト電
圧発生器５１−４を引かれ、比較器５１−６の他
の入力端に入る。比較器５１−６は増巾器５１−
３、引算器５１−５の夫々からの２信号の電圧値
を比較し、引算器５１−５よりの信号が積分増幅
後の平均値信号より大きくなつた場合に、ノツキ
ングが発生したと判断して、パルスを発生する。
このパルスは次の単安定マルチバイブレータ５１
−７に入り幅が一定のノツクパルスとなる。
する。第２図において、ノツキング検出器１、フ
イルタ５０を経た信号は、半波整流回路５１−１
において整流され、積分器５１−２及び引算器５
１−５に入る。積分器５１−２に入つた信号は、
適当な時定数で積分され入力信号の平均値が出力
され、次の増幅器５１−３でＫ倍されて比較器５
１−６の一入力端に入る。引算器に入つた半波整
流後の信号は雑音余裕を得るためのオフセツト電
圧発生器５１−４を引かれ、比較器５１−６の他
の入力端に入る。比較器５１−６は増巾器５１−
３、引算器５１−５の夫々からの２信号の電圧値
を比較し、引算器５１−５よりの信号が積分増幅
後の平均値信号より大きくなつた場合に、ノツキ
ングが発生したと判断して、パルスを発生する。
このパルスは次の単安定マルチバイブレータ５１
−７に入り幅が一定のノツクパルスとなる。
次に、本発明の中心となる遅角量切替回路５２
−１、Ｕ／Ｄカウンタ５３−１、気筒判別器２に
ついて第３図の様に構成されており、その動作を
タイミングチヤート第５図により説明する。第５
図ａはノツキング検出回路５１によつてつくられ
たノツクパルスを示す。このノツクパルスは遅角
量切替回路５２内の立ち上りトリガ単安定マルチ
バイブレータ５２−２と立ち下りトリガ単安定マ
ルチバイブレータ５２−３に入る。立ち上りトリ
ガ単安定マルチバイブレータ５２−２に入つたノ
ツクパルスは第５図のｂの様にノツクパルスの立
ち上りで始まるパルスができる。立ち下りトリガ
単安定マルチバイブレータ５２−３に入つたパル
スは、第５図ｃに示す如くその立ち下りで始まる
パルスとなる。この立ち下りトリガのパルスは論
理積回路５２−４において、気筒判別器２の信号
を波形整形した後の、第５図ｄに示す、ノツキン
グ検出器１とノツキングしている気筒とが遠いと
きHighレベルとなる信号と論理積がとられ第５
図ｅに示す信号が出力される。この論理積後の信
号は立ち上りトリガ単安定マルチバイブレータ５
２−２の出力信号と論理和回路５２−５において
論理和がとられ第５図ｆに示す信号が出力され
る。つまり、これにより気筒判別器２の出力が
Highレベルの場合にノツクパルスが発生すると
ノツクパルスは２個に分解され、気筒判別器２の
信号がLowの場合にはノツクパルスはそのまま同
じ数のパルスが出る。これらの論理和出力は点火
時期制御用のＵ／Ｄカウンター５３のアツプ入力
に入り、パルスが１個入る毎にカウンタ計数出力
が１ずつ増える。このカウンタ５３−１は進角タ
イマ５４によりノツクパルスが一定時間入らない
とカウンタの計数出力が１ずつ減少していく。こ
のＵ／Ｄカウンタ５３−１の計数出力は次のＤ／
Ａコンバータ５６によつて第５図ｇに示す如きア
ナログ信号に変換され遅角演算回路５８に送られ
る。
−１、Ｕ／Ｄカウンタ５３−１、気筒判別器２に
ついて第３図の様に構成されており、その動作を
タイミングチヤート第５図により説明する。第５
図ａはノツキング検出回路５１によつてつくられ
たノツクパルスを示す。このノツクパルスは遅角
量切替回路５２内の立ち上りトリガ単安定マルチ
バイブレータ５２−２と立ち下りトリガ単安定マ
ルチバイブレータ５２−３に入る。立ち上りトリ
ガ単安定マルチバイブレータ５２−２に入つたノ
ツクパルスは第５図のｂの様にノツクパルスの立
ち上りで始まるパルスができる。立ち下りトリガ
単安定マルチバイブレータ５２−３に入つたパル
スは、第５図ｃに示す如くその立ち下りで始まる
パルスとなる。この立ち下りトリガのパルスは論
理積回路５２−４において、気筒判別器２の信号
を波形整形した後の、第５図ｄに示す、ノツキン
グ検出器１とノツキングしている気筒とが遠いと
きHighレベルとなる信号と論理積がとられ第５
図ｅに示す信号が出力される。この論理積後の信
号は立ち上りトリガ単安定マルチバイブレータ５
２−２の出力信号と論理和回路５２−５において
論理和がとられ第５図ｆに示す信号が出力され
る。つまり、これにより気筒判別器２の出力が
Highレベルの場合にノツクパルスが発生すると
ノツクパルスは２個に分解され、気筒判別器２の
信号がLowの場合にはノツクパルスはそのまま同
じ数のパルスが出る。これらの論理和出力は点火
時期制御用のＵ／Ｄカウンター５３のアツプ入力
に入り、パルスが１個入る毎にカウンタ計数出力
が１ずつ増える。このカウンタ５３−１は進角タ
イマ５４によりノツクパルスが一定時間入らない
とカウンタの計数出力が１ずつ減少していく。こ
のＵ／Ｄカウンタ５３−１の計数出力は次のＤ／
Ａコンバータ５６によつて第５図ｇに示す如きア
ナログ信号に変換され遅角演算回路５８に送られ
る。
気筒判別器２は、現在どの気筒が燃焼行程にあ
るかを検出し、その気筒がノツキングを発生した
場合にノツキング検出器１の位置、又は能力によ
り他の気筒のノツキングより検出し難い時は、そ
の出力をHighレベルになり、検出しやすい気筒
のときはLowレベルになる信号を出力する。例え
ば、４気筒の内燃機関においてノツキング検出器
１を＃２・３気筒の間に１個装着した場合＃１・
４気筒のノツキングは＃２・３気筒のノツキング
より検出することが難しくなる。そこで＃１・４
気筒が燃焼行程にある時にHighレベルになる様
にすればよい。この気筒判別器２の簡単な構造を
第４図に示す。この気筒判別器２は分配器（デイ
ストリビユータ）３内に設けられ、デイストリビ
ユータシヤフト２−５（クランク軸２回転に１回
の割で回転）についた図の様なシグナルロータ２
−４、シグナルロータの回転によつて発生する磁
束の変化を検出するピツクアツプコイル２−１、
磁界をつくるマグネツト２−３、ブラケツト２−
２より構成され出力端子２−６より検出結果が出
力される。またこの他にも光電式などの検出方式
やクランクシヤフト上に設ける方式もある。
るかを検出し、その気筒がノツキングを発生した
場合にノツキング検出器１の位置、又は能力によ
り他の気筒のノツキングより検出し難い時は、そ
の出力をHighレベルになり、検出しやすい気筒
のときはLowレベルになる信号を出力する。例え
ば、４気筒の内燃機関においてノツキング検出器
１を＃２・３気筒の間に１個装着した場合＃１・
４気筒のノツキングは＃２・３気筒のノツキング
より検出することが難しくなる。そこで＃１・４
気筒が燃焼行程にある時にHighレベルになる様
にすればよい。この気筒判別器２の簡単な構造を
第４図に示す。この気筒判別器２は分配器（デイ
ストリビユータ）３内に設けられ、デイストリビ
ユータシヤフト２−５（クランク軸２回転に１回
の割で回転）についた図の様なシグナルロータ２
−４、シグナルロータの回転によつて発生する磁
束の変化を検出するピツクアツプコイル２−１、
磁界をつくるマグネツト２−３、ブラケツト２−
２より構成され出力端子２−６より検出結果が出
力される。またこの他にも光電式などの検出方式
やクランクシヤフト上に設ける方式もある。
本発明の第２実施例のブロツク図を第６図に示
す。第１の実施例と異なるのは遅角量可変手段を
なす遅角量切替回路５２−６と遅角量決定手段を
構成するアナログ式点火時期制御用積分回路５３
−２であり、この積分回路はアナログ式であるの
で第１の実施例におけるＤ／Ａコンバータ５６は
不要となる。これらの２回路の詳細なブロツク図
を第７図に示す。ノツキング検出回路５１より出
力された第８図ａに示すノツクパルスはスイツチ
５２−２４と論理積回路５２−２１の夫々に与え
られる。スイツチ５２−２４はノツクパルスが出
力されたときのみ閉じて導通状態となる。論理積
回路５２−２１ではこのノツクパルスと第８図ｂ
に示す気筒判別器２の出力信号との論理積がとら
れ、第８図ｃに示す如く気筒判別器２がHighレ
ベルのときのみ、ノツクパルスが出力される。こ
の出力は、スイツチ５２−２５に与えられスイツ
チ５２−２５はスイツチ５２−２４と同様に、論
理積論理回路５２−２１の出力パルスがHighの
ときスイツチが閉じる。このスイツチ５２−２
４，５２−２５の開閉により定電流源５２−２２
と定電流源５５−２３が積分器５３−２内のコン
デンサへ供給される。スイツチ５２−２４又は５
２−２５が閉じて定電流源が供給されるとコンデ
ンサ５３−２１に電流が充電され、コンデンサ５
３−２１の電圧が上昇する。スイツチ５２−２
４，５２−２５がともに閉じた場合、コンデンサ
５３−２１には倍の電流が流れ、一定時間ではコ
ンデンサの両端電圧は倍になる。これらのスイツ
チ５２−２４，５２−２５が両方とも開いた場
合、定電流源によりコンデンサ５３−２１は放電
されコンデンサの電圧は徐々に下がつていく。コ
ンデンサの電圧のこれらの変化を第８図ｄに示
す。つまり、気筒判別器２がHighレベルの場
合、ノツクパルスが発生するとスイツチ５２−２
４，５２−２５とも閉じLowレベルのときより２
倍電圧が高くなり、遅角量が大きくなる。このコ
ンデンサの電圧をバツフア５３−２３によつて取
り出し遅角演算回路５８に入れる。
す。第１の実施例と異なるのは遅角量可変手段を
なす遅角量切替回路５２−６と遅角量決定手段を
構成するアナログ式点火時期制御用積分回路５３
−２であり、この積分回路はアナログ式であるの
で第１の実施例におけるＤ／Ａコンバータ５６は
不要となる。これらの２回路の詳細なブロツク図
を第７図に示す。ノツキング検出回路５１より出
力された第８図ａに示すノツクパルスはスイツチ
５２−２４と論理積回路５２−２１の夫々に与え
られる。スイツチ５２−２４はノツクパルスが出
力されたときのみ閉じて導通状態となる。論理積
回路５２−２１ではこのノツクパルスと第８図ｂ
に示す気筒判別器２の出力信号との論理積がとら
れ、第８図ｃに示す如く気筒判別器２がHighレ
ベルのときのみ、ノツクパルスが出力される。こ
の出力は、スイツチ５２−２５に与えられスイツ
チ５２−２５はスイツチ５２−２４と同様に、論
理積論理回路５２−２１の出力パルスがHighの
ときスイツチが閉じる。このスイツチ５２−２
４，５２−２５の開閉により定電流源５２−２２
と定電流源５５−２３が積分器５３−２内のコン
デンサへ供給される。スイツチ５２−２４又は５
２−２５が閉じて定電流源が供給されるとコンデ
ンサ５３−２１に電流が充電され、コンデンサ５
３−２１の電圧が上昇する。スイツチ５２−２
４，５２−２５がともに閉じた場合、コンデンサ
５３−２１には倍の電流が流れ、一定時間ではコ
ンデンサの両端電圧は倍になる。これらのスイツ
チ５２−２４，５２−２５が両方とも開いた場
合、定電流源によりコンデンサ５３−２１は放電
されコンデンサの電圧は徐々に下がつていく。コ
ンデンサの電圧のこれらの変化を第８図ｄに示
す。つまり、気筒判別器２がHighレベルの場
合、ノツクパルスが発生するとスイツチ５２−２
４，５２−２５とも閉じLowレベルのときより２
倍電圧が高くなり、遅角量が大きくなる。このコ
ンデンサの電圧をバツフア５３−２３によつて取
り出し遅角演算回路５８に入れる。
本発明に係る内燃機関用点火時期制御装置は気
筒判別手段とその信号により、ノツキング１回当
りの遅角量を変化させる遅角量可変手段とを備え
ており、かかる構成を有することによりノツキン
グ検出器の位置によるノツキング検出性の差を是
正することができ、全気筒に渡つて適切な点火時
期制御を行うことができる。
筒判別手段とその信号により、ノツキング１回当
りの遅角量を変化させる遅角量可変手段とを備え
ており、かかる構成を有することによりノツキン
グ検出器の位置によるノツキング検出性の差を是
正することができ、全気筒に渡つて適切な点火時
期制御を行うことができる。
第１図は本発明第１の実施例のブロツク図、第
２図は第１図の実施例におけるノツキング検出回
路の詳細なブロツク図、第３図は第１の実施例に
おける遅角量切替回路の詳細なブロツク図、第４
図は気筒判別器の概略図、第５図は第１の実施例
の主要部の出力波形図、第６図は、第２の実施例
のブロツク図、第７図は第２の実施例の遅角量切
替回路及びアナログ式点火時期制御積分回路の詳
細なブロツク図、第８図は第２の実施例の主要部
の出力波形図である。 １……ノツキング検出器、２……気筒判別器、
３……デイストリビユータ、４……イグナイタ、
５０……フイルタ、５１……ノツキング検出回
路、５２−１，５２−６……遅角量切替回路、５
３−１，５３−２……点火時期制御Ｕ／Ｄカウン
タ、５４……進角タイマ、５５……波形整形回
路、５６……Ｄ／Ａコンバータ、５８……遅角演
算回路。
２図は第１図の実施例におけるノツキング検出回
路の詳細なブロツク図、第３図は第１の実施例に
おける遅角量切替回路の詳細なブロツク図、第４
図は気筒判別器の概略図、第５図は第１の実施例
の主要部の出力波形図、第６図は、第２の実施例
のブロツク図、第７図は第２の実施例の遅角量切
替回路及びアナログ式点火時期制御積分回路の詳
細なブロツク図、第８図は第２の実施例の主要部
の出力波形図である。 １……ノツキング検出器、２……気筒判別器、
３……デイストリビユータ、４……イグナイタ、
５０……フイルタ、５１……ノツキング検出回
路、５２−１，５２−６……遅角量切替回路、５
３−１，５３−２……点火時期制御Ｕ／Ｄカウン
タ、５４……進角タイマ、５５……波形整形回
路、５６……Ｄ／Ａコンバータ、５８……遅角演
算回路。
Claims (1)
- １ 内燃機関のノツキング現象に基づく当該機関
本体又は外部の振動を検出するノツキング検出器
と、前記ノツキング検出器からの出力信号に応じ
てノツキングの有無を判別するノツキング判別手
段と、このノツキング判別手段によりノツキング
有と判別したときの遅角量を決定する遅角量決定
手段と、この遅角量決定手段により決定された遅
角量に応じて点火信号を発生する点火装置とを有
する内燃機関用点火時期制御装置において、前記
機関の各気筒のうちの燃焼行程にある気筒を識別
する気筒判別手段と、この気筒判別手段により識
別された気筒識別信号に応じて、前記ノツキング
判別手段によるノツキング有判別１回当りの前記
遅角量を変化させる遅角量可変手段とを備え、こ
の遅角量可変手段による前記遅角量の変化は、前
記ノツキング検出器による前記機関の各気筒に対
するノツキング振動検出をし難い気筒の方が検出
し易い気筒より遅角量が多くなるようにあらかじ
め決定されていることを特徴とする内燃機関用点
火時期制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55185264A JPS57108462A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | Ignition timing control device of internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55185264A JPS57108462A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | Ignition timing control device of internal combustion engine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57108462A JPS57108462A (en) | 1982-07-06 |
| JPS6256351B2 true JPS6256351B2 (ja) | 1987-11-25 |
Family
ID=16167775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55185264A Granted JPS57108462A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | Ignition timing control device of internal combustion engine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57108462A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS597777A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-14 | Hitachi Ltd | ノツク制御装置 |
| JPS59136575A (ja) * | 1983-01-26 | 1984-08-06 | Toyota Motor Corp | 多気筒エンジンのノツキング制御方法 |
| JPH0680301B2 (ja) * | 1984-03-28 | 1994-10-12 | 株式会社日立製作所 | ノック制御方法 |
| JPS62218660A (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-26 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 多気筒内燃機関の点火時期制御装置 |
-
1980
- 1980-12-26 JP JP55185264A patent/JPS57108462A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57108462A (en) | 1982-07-06 |
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