JPS5946519A - 内燃機関用ノツキング検出装置 - Google Patents
内燃機関用ノツキング検出装置Info
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- JPS5946519A JPS5946519A JP57059424A JP5942482A JPS5946519A JP S5946519 A JPS5946519 A JP S5946519A JP 57059424 A JP57059424 A JP 57059424A JP 5942482 A JP5942482 A JP 5942482A JP S5946519 A JPS5946519 A JP S5946519A
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L23/00—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid
- G01L23/22—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines
- G01L23/221—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines
- G01L23/225—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines circuit arrangements therefor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
のノソキング検出装置に関するものである。
従来のノッキング検出装置は第1図に示すように、内燃
機関のノッキングによる振動等を検出す(1) るノッキング検出器1、ノッキング検出器1の検出信号
のうちノンキング周波数成分(例えば8KHz)のみを
通過させるフィルタ回路2、このフィルタ回路2を通過
した検出信号の平均値を出力する平均値出力回路3−7
、その値によりノッキングの判定レベルを作成する為の
判定レベル発注回路3−2、前記検出信号とノッキング
判定レベルとを比較してノッキングか否かを判別する比
較回路4より構成される。そして、これら各々の回路は
リニアIC等のアナログ素子で構成され、ノッキングは
アナログ方式で検出される。このため、回路構成が複雑
となるにもかかわらず制御内容は限られ、回転速度等の
運転状態によりノッキング判定信号を制御するような複
雑な制御は困難であり、正確にノッキングを判定するこ
とは困難である。
機関のノッキングによる振動等を検出す(1) るノッキング検出器1、ノッキング検出器1の検出信号
のうちノンキング周波数成分(例えば8KHz)のみを
通過させるフィルタ回路2、このフィルタ回路2を通過
した検出信号の平均値を出力する平均値出力回路3−7
、その値によりノッキングの判定レベルを作成する為の
判定レベル発注回路3−2、前記検出信号とノッキング
判定レベルとを比較してノッキングか否かを判別する比
較回路4より構成される。そして、これら各々の回路は
リニアIC等のアナログ素子で構成され、ノッキングは
アナログ方式で検出される。このため、回路構成が複雑
となるにもかかわらず制御内容は限られ、回転速度等の
運転状態によりノッキング判定信号を制御するような複
雑な制御は困難であり、正確にノッキングを判定するこ
とは困難である。
上記の問題点はアナログ信号をディジタル信号に変換す
るA−D変換器とマイクロコンピュータとを構成要素と
するディジタル方式のノッキング検出装置にすれば解決
できる。しかしながら、ノ(2) ソキング検出器の検出信号を忠実にA−D変換するため
にはノッキング検出信号の波形を細かくトレースできる
極めて高速のA−D変換器が必要となり、そのようなA
−D変換器は高価であり、装置がコストアップするとい
う問題がある。また、ノッキング検出信号の波形をトレ
ースする代わりにノッキング検出信号の各ピーク値をサ
ンプルホールドした後A−D変換を行なう方法が考えら
れるが、この方法においては、ピークホールド回路等が
余分に必要となる。
るA−D変換器とマイクロコンピュータとを構成要素と
するディジタル方式のノッキング検出装置にすれば解決
できる。しかしながら、ノ(2) ソキング検出器の検出信号を忠実にA−D変換するため
にはノッキング検出信号の波形を細かくトレースできる
極めて高速のA−D変換器が必要となり、そのようなA
−D変換器は高価であり、装置がコストアップするとい
う問題がある。また、ノッキング検出信号の波形をトレ
ースする代わりにノッキング検出信号の各ピーク値をサ
ンプルホールドした後A−D変換を行なう方法が考えら
れるが、この方法においては、ピークホールド回路等が
余分に必要となる。
本発明では、ノッキング検出信号はエンジンの振動等に
由来する低周波数の振動成分、燃焼等に由来する周波数
の振動成分、点火に由来する高周波数の振動成分に分類
が可能であり、この検出信号をフィルタ回路を通過させ
る事により低、高周波数の成分を除去し、ノッキング検
出信号を一定の周波数(例えば8KHz)の正弦波とし
て検出できることに着目した。そして、本発明はノッキ
ング検出装置として必要な情報はノッキング波形全てで
はなく、そのピーク値が必要なノッキング(3) の情報であり、更に正弦波のピーク値近傍は立上り、立
下りのスロープに比べほぼ一定でゆるやかであるという
ことを利用したものであり、本発明は正弦波のノッキン
グ検出信号が所定のレベルを横切った時点より所定時間
遅延してA−D変換を開始させ、正弦波の各ピーク値近
傍でA−D*換が行なわれるようにし、このA−D変換
された値からノンキング状態を判別するように構成する
ことにより、ノッキング検出信号の各ピーク値をディジ
タル信号に変換でき、正確にノッキングを検出でき、し
かもピークホールド回路等は不必要で構成の簡単化が可
能なノッキング検出装置の提供を目的としている。
由来する低周波数の振動成分、燃焼等に由来する周波数
の振動成分、点火に由来する高周波数の振動成分に分類
が可能であり、この検出信号をフィルタ回路を通過させ
る事により低、高周波数の成分を除去し、ノッキング検
出信号を一定の周波数(例えば8KHz)の正弦波とし
て検出できることに着目した。そして、本発明はノッキ
ング検出装置として必要な情報はノッキング波形全てで
はなく、そのピーク値が必要なノッキング(3) の情報であり、更に正弦波のピーク値近傍は立上り、立
下りのスロープに比べほぼ一定でゆるやかであるという
ことを利用したものであり、本発明は正弦波のノッキン
グ検出信号が所定のレベルを横切った時点より所定時間
遅延してA−D変換を開始させ、正弦波の各ピーク値近
傍でA−D*換が行なわれるようにし、このA−D変換
された値からノンキング状態を判別するように構成する
ことにより、ノッキング検出信号の各ピーク値をディジ
タル信号に変換でき、正確にノッキングを検出でき、し
かもピークホールド回路等は不必要で構成の簡単化が可
能なノッキング検出装置の提供を目的としている。
以下、本発明によるノンキング検出装置を実施例に従っ
て説明する。第2図は本発明の実施例の構成図である。
て説明する。第2図は本発明の実施例の構成図である。
第2図において、■は機関のノッキングによる振動、音
等を検出するの検出器、2はノッキング検出器1の検出
信号のうちの周波数成分のみを通過させるフィルタ回路
、5は検出信号をアナログ信号からディジタル信号に変
換する(4) A−D変換器である。6はマイクロコンピュータであり
、中央処理装置(CPU)、記憶袋w(ROM、RAM
) 、入出力袋!!(Ilo)等を備えA−D変換器に
A−D変換開始のタイミング信号を与え、A−D変換器
の出力信号(ディジタル信号)を平均化してノッキング
判定レベルを計算するとともに、所定機関内のディジタ
ル信号の最大値とノッキング判定レベクとを比較してノ
ッキングか否かを判定し、図示せぬ点火時期制御装置か
らの点火信号に基づいて判定結果を点火時期制御装置に
出力するマイクロコンピュータである。
等を検出するの検出器、2はノッキング検出器1の検出
信号のうちの周波数成分のみを通過させるフィルタ回路
、5は検出信号をアナログ信号からディジタル信号に変
換する(4) A−D変換器である。6はマイクロコンピュータであり
、中央処理装置(CPU)、記憶袋w(ROM、RAM
) 、入出力袋!!(Ilo)等を備えA−D変換器に
A−D変換開始のタイミング信号を与え、A−D変換器
の出力信号(ディジタル信号)を平均化してノッキング
判定レベルを計算するとともに、所定機関内のディジタ
ル信号の最大値とノッキング判定レベクとを比較してノ
ッキングか否かを判定し、図示せぬ点火時期制御装置か
らの点火信号に基づいて判定結果を点火時期制御装置に
出力するマイクロコンピュータである。
次に、上記構成の詳細な回路図の一例を第3図に示す。
フィルタ回路2はコンデンサ21、抵抗22からなるバ
イパスフィルタ回路および抵抗詔、コンデンサ24から
なるローパスフィルタ回路より構成されるバンドパスフ
ィルタ回路である。ノッキング検出器1からの検出信号
は、フィルタ回路2を通過する事によりノイズ成分が除
去され周波数8KHz付近のノッキング周波数の正弦波
となり、A−D変換器5およびマイクロコンビニ−(5
) り6を内蔵する1チツプマイクロコンピユータ61のア
ナログ端子ANに入力される。本実施例では1チツプマ
イクロコンピユータとして富士通社製MB88413を
用いている。■チップマイクロコンピュータ61には、
周知の発振器62、電源オンリセット回路63、電源回
路64が接続されている。また図示せぬ点火時期制御装
置からの点火信号(iQt)は、入力抵抗65、コレク
タ抵抗66、トランジスタ67で構成されている入力回
路を通して、1チツプマイクロコンピユータの割込端子
iRQに接続されている。1チツプマイクロコンピユー
タ61からの出力は抵抗ラダー69を通りD−A変換さ
れ、電圧電流変換器68により点火時期制御装置に供給
されている。
イパスフィルタ回路および抵抗詔、コンデンサ24から
なるローパスフィルタ回路より構成されるバンドパスフ
ィルタ回路である。ノッキング検出器1からの検出信号
は、フィルタ回路2を通過する事によりノイズ成分が除
去され周波数8KHz付近のノッキング周波数の正弦波
となり、A−D変換器5およびマイクロコンビニ−(5
) り6を内蔵する1チツプマイクロコンピユータ61のア
ナログ端子ANに入力される。本実施例では1チツプマ
イクロコンピユータとして富士通社製MB88413を
用いている。■チップマイクロコンピュータ61には、
周知の発振器62、電源オンリセット回路63、電源回
路64が接続されている。また図示せぬ点火時期制御装
置からの点火信号(iQt)は、入力抵抗65、コレク
タ抵抗66、トランジスタ67で構成されている入力回
路を通して、1チツプマイクロコンピユータの割込端子
iRQに接続されている。1チツプマイクロコンピユー
タ61からの出力は抵抗ラダー69を通りD−A変換さ
れ、電圧電流変換器68により点火時期制御装置に供給
されている。
次に第4図から第7図を用いて本実施例の作動説明を行
なう。第4図は、本実施例のノッキング検出、判定、遅
角量演算出力のタイミングチャートを示す。第5図は基
本的なプログラムの流れを示すフローチャートである。
なう。第4図は、本実施例のノッキング検出、判定、遅
角量演算出力のタイミングチャートを示す。第5図は基
本的なプログラムの流れを示すフローチャートである。
スタートのステップ220より始まるメインルーチンで
は、内蔵タイ(6) マーでの点火周期T180の計算(ステップ221)そ
の値に基づいてA−D変換開始までの遅延時間(マスキ
ング時間)TI、A−D変換を行なう時間(判定時間)
T2、A−D変換値と比較する判定レベルを求める為に
ノッキング検出信号の平均値に乗する為の倍率(K値)
、平均値に所定の値を加えるオフセット値(即ち、判定
レベル−平均値×に値+オフセット値)が算出される(
ステップ222)。
は、内蔵タイ(6) マーでの点火周期T180の計算(ステップ221)そ
の値に基づいてA−D変換開始までの遅延時間(マスキ
ング時間)TI、A−D変換を行なう時間(判定時間)
T2、A−D変換値と比較する判定レベルを求める為に
ノッキング検出信号の平均値に乗する為の倍率(K値)
、平均値に所定の値を加えるオフセット値(即ち、判定
レベル−平均値×に値+オフセット値)が算出される(
ステップ222)。
1チツプマイクロコンピユータ61の割込入力端子であ
るiRQに入力される点火時期制御装置からの点火信号
(iGt)は、トランジスタ67で反転され(第4図2
10)、マイクロコンピュータ61に入力されているの
でその立下り信号(第4図221)でマイクロコンピュ
ータにilJ込がかかる(第5図211−1)。割込ル
ーチン開始後、割込処理(第4図212)に続きマスキ
ング時間TI(第4図213)の間、マイクロコンピュ
ータはA−D変換を待つ(第5図213−1)。
るiRQに入力される点火時期制御装置からの点火信号
(iGt)は、トランジスタ67で反転され(第4図2
10)、マイクロコンピュータ61に入力されているの
でその立下り信号(第4図221)でマイクロコンピュ
ータにilJ込がかかる(第5図211−1)。割込ル
ーチン開始後、割込処理(第4図212)に続きマスキ
ング時間TI(第4図213)の間、マイクロコンピュ
ータはA−D変換を待つ(第5図213−1)。
マスキング時間終了後、前記したA−D変換を時(7)
間T2(第4図214)の値に基づいてくり返し行なう
(第5図214−1,214−2)。変換終了後、A−
D変換値の中の最大値と平均値を第4図215のタイミ
ングで算出するが前述した様に判定値はに値、オフセッ
ト値に従い算出され(第5図215−1,215−2)
、更にその値はA−D変換を行なった中の最大値と比較
される(第5図215−3)。判定結果はマイクロコン
ピュータの8ビツトのボートに第4図216のタイミン
グで出力され(第5図216−1)、抵抗ラダーを通る
事によってもD−A変換され、そのアナログ値が電圧電
流変換器により電流に変換さ図示せぬ点火時期制御装置
へ出力される。判定出力は遅角量で表わされる。
(第5図214−1,214−2)。変換終了後、A−
D変換値の中の最大値と平均値を第4図215のタイミ
ングで算出するが前述した様に判定値はに値、オフセッ
ト値に従い算出され(第5図215−1,215−2)
、更にその値はA−D変換を行なった中の最大値と比較
される(第5図215−3)。判定結果はマイクロコン
ピュータの8ビツトのボートに第4図216のタイミン
グで出力され(第5図216−1)、抵抗ラダーを通る
事によってもD−A変換され、そのアナログ値が電圧電
流変換器により電流に変換さ図示せぬ点火時期制御装置
へ出力される。判定出力は遅角量で表わされる。
次に本実施例の制御ロジックの概略を示す。マスキング
時間TI、A−D変換判定時間T2は周期T180に比
例した値(マスキング時間TIは例えば1ms〜2・5
ms、判定時間は例えば2ms〜6 m s )である
。A−D変換値の平均値はソフトウェアにより平均する
。判定レベルは3段(8) 階あり、第ルベクは(平均値)×(K値)+(オフセッ
ト値)、第2レベルは(第ルベル)×2、第3レベルは
ぐ第ルベル)X3で3つのノッキング判定を行ない、判
定した結果(強度)は図示せぬ点火時期制御装置への遅
角量として出力される。本実施例では点火時期の遅角幅
l永0〜16”CAとした。
時間TI、A−D変換判定時間T2は周期T180に比
例した値(マスキング時間TIは例えば1ms〜2・5
ms、判定時間は例えば2ms〜6 m s )である
。A−D変換値の平均値はソフトウェアにより平均する
。判定レベルは3段(8) 階あり、第ルベクは(平均値)×(K値)+(オフセッ
ト値)、第2レベルは(第ルベル)×2、第3レベルは
ぐ第ルベル)X3で3つのノッキング判定を行ない、判
定した結果(強度)は図示せぬ点火時期制御装置への遅
角量として出力される。本実施例では点火時期の遅角幅
l永0〜16”CAとした。
次に本発明の主要部分である、A−D変換部分の詳細な
作動を第6,7図を用いて行なう。第6図301は検出
信号の1周期相当分である。前述の様に検出信号は8K
Hzの正弦波となっている。
作動を第6,7図を用いて行なう。第6図301は検出
信号の1周期相当分である。前述の様に検出信号は8K
Hzの正弦波となっている。
A−D変換のプログラムが開始(ステップ320)され
ると、1チツプマイクロコンピユータ内のコンパレータ
のモードが指定されOレベルに対しスレシホルドレベル
Thが設定される(ステップ321)。そしてコンパレ
ータをスタートさせ(ステップ322)、正弦301の
Thからの立下り時刻TDOを検出しくステップ323
−1)、誤作動を防ぐ目的でさらにThレベルを確認す
る(ステップ323−2)。Thレベル検出後は、Th
(9) レベルからの立上りを検出するルーチンに移り、(ステ
ップ325)、立上り検出時刻TZIから所定時間ΔD
遅延させ(ステップ326)、時刻Ts に到る。T
SIからA−D変換を開始する(ステップ327)もの
であるが、変換時間へTは正弦波301のピーク310
−1を中心として行なわれる。その際、正弦波301の
ピークは正弦波の立上り、立下りのスロープに比べ、は
ぼ一定と見なされ、遅延時間ΔDをピークの近傍まで遅
らす事によってA−D変換を行っても正弦波301のピ
ーク値Vpが得られる。即ち変換開始時刻Ts で与
えられる値VS1、終了時刻TFIで与えられる値VF
Iは、いずれもピーク値Vpに比べ、その差は極めて少
なく、更にA−D変換は遂次比較式A−D変換を用いて
いる為得られたA−D値はVSI、VSIよりvpに近
づくものである。得られた変換値は読み取られメモリー
に入れられ(ステップ32B)、次の作動ステップ32
9に移る。
ると、1チツプマイクロコンピユータ内のコンパレータ
のモードが指定されOレベルに対しスレシホルドレベル
Thが設定される(ステップ321)。そしてコンパレ
ータをスタートさせ(ステップ322)、正弦301の
Thからの立下り時刻TDOを検出しくステップ323
−1)、誤作動を防ぐ目的でさらにThレベルを確認す
る(ステップ323−2)。Thレベル検出後は、Th
(9) レベルからの立上りを検出するルーチンに移り、(ステ
ップ325)、立上り検出時刻TZIから所定時間ΔD
遅延させ(ステップ326)、時刻Ts に到る。T
SIからA−D変換を開始する(ステップ327)もの
であるが、変換時間へTは正弦波301のピーク310
−1を中心として行なわれる。その際、正弦波301の
ピークは正弦波の立上り、立下りのスロープに比べ、は
ぼ一定と見なされ、遅延時間ΔDをピークの近傍まで遅
らす事によってA−D変換を行っても正弦波301のピ
ーク値Vpが得られる。即ち変換開始時刻Ts で与
えられる値VS1、終了時刻TFIで与えられる値VF
Iは、いずれもピーク値Vpに比べ、その差は極めて少
なく、更にA−D変換は遂次比較式A−D変換を用いて
いる為得られたA−D値はVSI、VSIよりvpに近
づくものである。得られた変換値は読み取られメモリー
に入れられ(ステップ32B)、次の作動ステップ32
9に移る。
次に本発明の実施例を示す。第8図に従ってこ(10)
の実施例の説明を行なう。ノック検出器1.フィルタ回
路2を通った検出信号は、A、 −D変換器5およびス
レッホルドレベルThよりの立上りもしくは立下りを判
定するアンプ7を通してマイクロコンピュータ6に入力
される。検出信号はマイクロコンピュータの割込端子に
入力され、検出信号のスレッホルドレベクThからの立
上り、又は立下りに割込の同期がとられる。その場合、
前述の実施例におけるソフトウェアによるコンパレータ
と比べて本実施例ではハードの割込端子を使う事によっ
て応答速度が向上される。そして同期検出後、マイクロ
コンピュータ6からA−D変換器5へのスタート信号を
送りA−D変換を開始させる。
路2を通った検出信号は、A、 −D変換器5およびス
レッホルドレベルThよりの立上りもしくは立下りを判
定するアンプ7を通してマイクロコンピュータ6に入力
される。検出信号はマイクロコンピュータの割込端子に
入力され、検出信号のスレッホルドレベクThからの立
上り、又は立下りに割込の同期がとられる。その場合、
前述の実施例におけるソフトウェアによるコンパレータ
と比べて本実施例ではハードの割込端子を使う事によっ
て応答速度が向上される。そして同期検出後、マイクロ
コンピュータ6からA−D変換器5へのスタート信号を
送りA−D変換を開始させる。
すなわち、第9図に示した様に、検出信号のThレベル
への立下り時点τDを検出する。その後、マイクロコン
ピュータ6でA−D変換時点τZを予測して遅延する。
への立下り時点τDを検出する。その後、マイクロコン
ピュータ6でA−D変換時点τZを予測して遅延する。
A−D変換は変換器の速度、検出波形の周波数に応じて
、その開始時力を可変する事ができ、それにより、検出
信号のピーク値110を得る なお、上述の実施例ではノッキング検出信号がスレッシ
ュホルドレベルThを横切る毎にA−D変換を行なった
が、横切る回数が所定回毎にA−D変換を行なうように
してもよい。
、その開始時力を可変する事ができ、それにより、検出
信号のピーク値110を得る なお、上述の実施例ではノッキング検出信号がスレッシ
ュホルドレベルThを横切る毎にA−D変換を行なった
が、横切る回数が所定回毎にA−D変換を行なうように
してもよい。
以上述べたように本発明は、ノッキング特有の周波数を
もったノッキング検出信号が所定のレベルを各々横切っ
た時点より所定時間遅延してA−D変換を開始させ、正
弦波の各ピーク値近傍でA−り変換が行なわれるように
し、このA−D変換された値からノッキング状態を判別
するようにしているので、ノッキング検出信号の各ピー
ク値のディジタル信号への変換が容昌になり正確なノッ
キングの検出ができ、さらにピークホールド回路等は不
必要であり構成が簡単になるという優れた効果がある。
もったノッキング検出信号が所定のレベルを各々横切っ
た時点より所定時間遅延してA−D変換を開始させ、正
弦波の各ピーク値近傍でA−り変換が行なわれるように
し、このA−D変換された値からノッキング状態を判別
するようにしているので、ノッキング検出信号の各ピー
ク値のディジタル信号への変換が容昌になり正確なノッ
キングの検出ができ、さらにピークホールド回路等は不
必要であり構成が簡単になるという優れた効果がある。
第1図は従来のノッキング検出装置の全体構成図、第2
図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第3図は第2
図の詳細構成図、第4図は第2図に示す装置における処
理のタイミングを概略的に示すタイミングチャート、第
5図および第7図はマイクロコンピュータにおける処理
手順を示すフローチャート、第6図は第2図に示す装置
におけるA−D変換のタイミングを示す図、第8図は本
発明の他の実施例を示す全体構成図、第9図は第8図に
示す装置におけるA−D変換のタイミングを示す図であ
る。 1・・・ノッキング検出器、2・・・フィルタ回路。 5・・・A−D変換器、6・・・マイクロコンピュータ
。 代理人弁理士 岡 部 隆 (13) n 1 の 第5図 211−1 15−2 判定しベル 213−1 よ 計 ・・ 頑5辿 半り 定 214−1 216−1 A−D音像 +!J定出力 12 第 7 区 侶τ n cカ 佑 δ 凶 第9図 =Lb ″’Ur 手続補正書(方式) 昭和58年tθ月8日 特許庁長官 殿 1事件の表示 内燃機関用ノッキング検出装置 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 (426)日本電装株式会社 代表者 戸田憲吾 4代 理 人 〒448 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地5 補正
命令の日付 発送日 昭和58年 9月20日 (1) 5、補正の対象 明細書の発明の名称の欄。 6、補正の内容 (2) 114
図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第3図は第2
図の詳細構成図、第4図は第2図に示す装置における処
理のタイミングを概略的に示すタイミングチャート、第
5図および第7図はマイクロコンピュータにおける処理
手順を示すフローチャート、第6図は第2図に示す装置
におけるA−D変換のタイミングを示す図、第8図は本
発明の他の実施例を示す全体構成図、第9図は第8図に
示す装置におけるA−D変換のタイミングを示す図であ
る。 1・・・ノッキング検出器、2・・・フィルタ回路。 5・・・A−D変換器、6・・・マイクロコンピュータ
。 代理人弁理士 岡 部 隆 (13) n 1 の 第5図 211−1 15−2 判定しベル 213−1 よ 計 ・・ 頑5辿 半り 定 214−1 216−1 A−D音像 +!J定出力 12 第 7 区 侶τ n cカ 佑 δ 凶 第9図 =Lb ″’Ur 手続補正書(方式) 昭和58年tθ月8日 特許庁長官 殿 1事件の表示 内燃機関用ノッキング検出装置 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 (426)日本電装株式会社 代表者 戸田憲吾 4代 理 人 〒448 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地5 補正
命令の日付 発送日 昭和58年 9月20日 (1) 5、補正の対象 明細書の発明の名称の欄。 6、補正の内容 (2) 114
Claims (1)
- 内燃機関のノッキングを検出するノッキング検出器と、
このノンキング検出器により検出されたノンキング特有
の周波数を有するノッキング検出信号が所定のレベルを
横切る時点より所定時間遅延して前記ノンキング検出信
号をディジタル値に変換するA−D変換器と、このA−
D変換器に前記ノンキング検出信号のディジタル値への
変換開始時点を指示すると共に前記ノッキング検出信号
のディジタル値に応じてノッキングの発生状態を判別す
るマイクロコンピュータとを備えたことを特徴とする内
燃機関用ノッキング検出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57059424A JPS5946519A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 内燃機関用ノツキング検出装置 |
US06/483,016 US4498331A (en) | 1982-04-08 | 1983-04-07 | Knocking detecting apparatus for internal combustion engines |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57059424A JPS5946519A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 内燃機関用ノツキング検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5946519A true JPS5946519A (ja) | 1984-03-15 |
JPH0442610B2 JPH0442610B2 (ja) | 1992-07-14 |
Family
ID=13112862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57059424A Granted JPS5946519A (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 内燃機関用ノツキング検出装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS5946519A (ja) |
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Also Published As
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US4498331A (en) | 1985-02-12 |
JPH0442610B2 (ja) | 1992-07-14 |
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