JPS6271823A - 内燃機関用ノツキング検出装置 - Google Patents
内燃機関用ノツキング検出装置Info
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- JPS6271823A JPS6271823A JP21327385A JP21327385A JPS6271823A JP S6271823 A JPS6271823 A JP S6271823A JP 21327385 A JP21327385 A JP 21327385A JP 21327385 A JP21327385 A JP 21327385A JP S6271823 A JPS6271823 A JP S6271823A
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L23/00—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid
- G01L23/22—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines
- G01L23/221—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines
- G01L23/225—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines circuit arrangements therefor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関の7ノキングを検出するためのノッキ
ング検出装置に関する。 〔従来の技術〕 内燃機関のシリングヘッド等に機械的振動を検出するノ
ッキング検出器を取付け、機械的振動によりノッキング
を検出する装置が知られている。 /ツーキング検出器では、ノッキングによる振動ばかり
ではなく、ノッキングに無関係な機関の正常な運転に伴
う振動も検出される。それ故、正常な運転に伴う振動と
77キングによる振動とを1!り別する方法が必要にな
る。その一つが、特定の周波数帯域における振動の強度
の差違に着目したものであり、ノッキング検出器の出力
信号からバンドパスフィルタにより特定の周波数帯域だ
け取出した/7キング検検出器の振幅と所定のti+定
レベルとの大小を比較し、7ツキングの発生の有無及び
大小をf1別する方法である。 このための装置として、7ツキング検出信号の各ピーク
値をサンプルホールドしてA−D変換を行う装置、ノッ
キングによる微動は除ノンに滅只することを利用して信
号処理回路により、ノッAングの大きさに応じたパルス
数のパルス信号を発生させる装置等が提案されている。 これらいずれの装置においても、ビークホー・ルド回路
、信号処理回路等の余分の回路か必要になるとい)問題
点があった。これを解決するため、ノッキング検出信号
を直接1チツプマイクロコンピユータに入力し、ノッキ
ング検出等の処理を行うことができる装置が先に本出願
人により提案されている (特開昭59−46519号
)。 こグ°先に提案された装置は、ノッキング検出器からの
信号をフィルタ回路等を通過させることにより、ノッキ
ングの成分を含んだ一定の周波数の正弦波として処理で
きることに着目し、また、ノンキング検出装置と1−で
必要な情報はノッキング検出信号の波形のピーク値であ
り、更に正弦波のビーク値f近傍は立上り、立下りのス
ロープに比べてほぼ一定?ゆるやかであるということに
着目したものであり、正弦波の7ツキング検出信号が所
定のレベルを横切った時点より所定時間遅延してA−D
変換を開始させ、正弦波の各ピーク値近傍でA−D変換
が行なわれるようにしてA−D変換器の負担の軽減を図
り、1チ・7プマイクロフンピ二−タに内蔵されたA−
D変換器で処理できるようにしたものである。 この装置の実施例として、19図に示すように、ノッキ
ング検出信号300の立上りクロス点311の検出後最
初のビーク312近傍をA−D変換する方法が提案され
ている。しかし、この方法では、マイクロコンピュータ
の処理スピードが遅い場合あるいは7ツキング検出信号
300の周波数が高い場合には、第10図に示すように
、立上りクロス点311の検出後からA−D変換を開始
させるj4でに必要な時間ΔDがビーク312に至るま
での時間を超過してしまい、ビーク312近傍をA−[
)変換することができず、ビーク312を通り冶ぎた時
ノ、χでの波形313をA−D変換してしまうことがあ
る。 通常の7ツキング特有の周波数成分は7〜8KH2I:
現われることが知られているが、fIS8図に示すよう
(こ、エンノンの種類により7〜8KH2よ「りもさら
1こ高周波側に7ツキング特有の周波数成分が現われ、
なおがっ、この10Ki(2以上の高周波帯域での周波
数成分の方が、従来の7〜8KH2帯域よりもノッキン
グの有無による振幅の差違が大きく、7ソキング検出の
S/N比が大きく取れることがある。 しかしながら、A’j hのようにマイクロコンピュー
タの処理スピードの問題から、従来の装置ではこのよ八
なr+毛周波のノンキング検出信号に対応することは、
?r6 速処理の可能な高価なマイクロコンピュータを
使用する以外に不可能であるという問題、(vがあった
。 〔発明が解決しようとする1(1照点〕本発明は、上記
の問題点を解決するためなされたものであり、従来のマ
イクロコンピュータを用いてより高速の7ノッング検出
器号に対応することができ、ノッキング検出器からの出
力信号のより高い周波数成分を測定して正確に7・/キ
ングを検出針ることができる内燃磯関用ノッキング検出
装置を提供rることを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 このため本発明では、内@機関の77キングを検出する
ノッキング検出器と、このノッキング検出器により検出
されたノッキング特有の周波数を有する7ノッング検出
器号が所定のレベルを横切る時点より所定時間遅延して
前記ノンキング検出信号をデシノタル値に変換するA−
D変換器と、このA−D=i換器1こ1市記7ノキング
検出(H号のディノタル値・\の変換開始時点を指示す
ると共に前記ノッキング検出信号のディノタル値に応じ
て7ノキングの発生状態をtq別するマイクロコンピュ
ータとを備えた7ツキング検出装置において、前記/・
ノッング検出器号が所定のレベルを横切ってから、1つ
以上の信号波形のピークを越えた後にA−り変換を行な
う手段を備えることを持金とする内燃機関用ノッキング
検出装置が提供される。 〔作用〕 本発明の構成によれば、ノッキング検出信号が所定のレ
ベルを横切ってから1つ以上の信号波形のピークを越え
た後にA−D変換が行なりれるがら、ノッキング検出4
3号の周波数が高くてら、ノッキング検出信号が所2の
レベルを横切りA−o1換の準備を開始してから実際に
A−D変換を行うまでに必要な時間を確保することがで
きる。 たとえば、第7図に示すように、ノッキング検出信号3
00の立上りクロス。7α311を検出後、最初の信号
波形のピークP1を飛ばして、たとえば次のピークP2
近傍をA−D変換し計測することにより、Δ−D変換を
開始するまでに必要な時間ΔDを確保することができる
。 〔実施例〕 本発明の実施例について図面に従って置体的に説明する
。 第1図は本発明の実施例のhq成図である。内燃機関の
シリングへ/ド等に取付られノッキングによる振動、音
等を検出するノッキング検出器1の出力信号はフィルタ
回路2に送C)れ、7ノキング特有の周波数成分のみが
取出されてA−D変換器5に送られる。A−D変換器5
では、マイクロコンピュータ6からのA−D変換IJi
始のタイミングI:(号によりフィルタ回路2からの7
ノキング検出信号(電圧信号)をアナログ43号からデ
ィジタル信号に変換する。マイクロコンピュータ6は、
中央処理装置(c p u )、記憶装置(ROM、R
AM)、入出力VC置(Ilo)等を備え、A−D変換
器5付随のスレシホルドレベルに対する比較tfi I
mよりの信号に応じてA−D′Ii換開始のタイミング
信号を与え、また、A−D変換器5の出力信号(ディジ
タル信号)を平均化してノッキング判定レベルを計算す
るとともに、所定時1121内のディジタル信号の最大
イ「
ング検出装置に関する。 〔従来の技術〕 内燃機関のシリングヘッド等に機械的振動を検出するノ
ッキング検出器を取付け、機械的振動によりノッキング
を検出する装置が知られている。 /ツーキング検出器では、ノッキングによる振動ばかり
ではなく、ノッキングに無関係な機関の正常な運転に伴
う振動も検出される。それ故、正常な運転に伴う振動と
77キングによる振動とを1!り別する方法が必要にな
る。その一つが、特定の周波数帯域における振動の強度
の差違に着目したものであり、ノッキング検出器の出力
信号からバンドパスフィルタにより特定の周波数帯域だ
け取出した/7キング検検出器の振幅と所定のti+定
レベルとの大小を比較し、7ツキングの発生の有無及び
大小をf1別する方法である。 このための装置として、7ツキング検出信号の各ピーク
値をサンプルホールドしてA−D変換を行う装置、ノッ
キングによる微動は除ノンに滅只することを利用して信
号処理回路により、ノッAングの大きさに応じたパルス
数のパルス信号を発生させる装置等が提案されている。 これらいずれの装置においても、ビークホー・ルド回路
、信号処理回路等の余分の回路か必要になるとい)問題
点があった。これを解決するため、ノッキング検出信号
を直接1チツプマイクロコンピユータに入力し、ノッキ
ング検出等の処理を行うことができる装置が先に本出願
人により提案されている (特開昭59−46519号
)。 こグ°先に提案された装置は、ノッキング検出器からの
信号をフィルタ回路等を通過させることにより、ノッキ
ングの成分を含んだ一定の周波数の正弦波として処理で
きることに着目し、また、ノンキング検出装置と1−で
必要な情報はノッキング検出信号の波形のピーク値であ
り、更に正弦波のビーク値f近傍は立上り、立下りのス
ロープに比べてほぼ一定?ゆるやかであるということに
着目したものであり、正弦波の7ツキング検出信号が所
定のレベルを横切った時点より所定時間遅延してA−D
変換を開始させ、正弦波の各ピーク値近傍でA−D変換
が行なわれるようにしてA−D変換器の負担の軽減を図
り、1チ・7プマイクロフンピ二−タに内蔵されたA−
D変換器で処理できるようにしたものである。 この装置の実施例として、19図に示すように、ノッキ
ング検出信号300の立上りクロス点311の検出後最
初のビーク312近傍をA−D変換する方法が提案され
ている。しかし、この方法では、マイクロコンピュータ
の処理スピードが遅い場合あるいは7ツキング検出信号
300の周波数が高い場合には、第10図に示すように
、立上りクロス点311の検出後からA−D変換を開始
させるj4でに必要な時間ΔDがビーク312に至るま
での時間を超過してしまい、ビーク312近傍をA−[
)変換することができず、ビーク312を通り冶ぎた時
ノ、χでの波形313をA−D変換してしまうことがあ
る。 通常の7ツキング特有の周波数成分は7〜8KH2I:
現われることが知られているが、fIS8図に示すよう
(こ、エンノンの種類により7〜8KH2よ「りもさら
1こ高周波側に7ツキング特有の周波数成分が現われ、
なおがっ、この10Ki(2以上の高周波帯域での周波
数成分の方が、従来の7〜8KH2帯域よりもノッキン
グの有無による振幅の差違が大きく、7ソキング検出の
S/N比が大きく取れることがある。 しかしながら、A’j hのようにマイクロコンピュー
タの処理スピードの問題から、従来の装置ではこのよ八
なr+毛周波のノンキング検出信号に対応することは、
?r6 速処理の可能な高価なマイクロコンピュータを
使用する以外に不可能であるという問題、(vがあった
。 〔発明が解決しようとする1(1照点〕本発明は、上記
の問題点を解決するためなされたものであり、従来のマ
イクロコンピュータを用いてより高速の7ノッング検出
器号に対応することができ、ノッキング検出器からの出
力信号のより高い周波数成分を測定して正確に7・/キ
ングを検出針ることができる内燃磯関用ノッキング検出
装置を提供rることを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 このため本発明では、内@機関の77キングを検出する
ノッキング検出器と、このノッキング検出器により検出
されたノッキング特有の周波数を有する7ノッング検出
器号が所定のレベルを横切る時点より所定時間遅延して
前記ノンキング検出信号をデシノタル値に変換するA−
D変換器と、このA−D=i換器1こ1市記7ノキング
検出(H号のディノタル値・\の変換開始時点を指示す
ると共に前記ノッキング検出信号のディノタル値に応じ
て7ノキングの発生状態をtq別するマイクロコンピュ
ータとを備えた7ツキング検出装置において、前記/・
ノッング検出器号が所定のレベルを横切ってから、1つ
以上の信号波形のピークを越えた後にA−り変換を行な
う手段を備えることを持金とする内燃機関用ノッキング
検出装置が提供される。 〔作用〕 本発明の構成によれば、ノッキング検出信号が所定のレ
ベルを横切ってから1つ以上の信号波形のピークを越え
た後にA−D変換が行なりれるがら、ノッキング検出4
3号の周波数が高くてら、ノッキング検出信号が所2の
レベルを横切りA−o1換の準備を開始してから実際に
A−D変換を行うまでに必要な時間を確保することがで
きる。 たとえば、第7図に示すように、ノッキング検出信号3
00の立上りクロス。7α311を検出後、最初の信号
波形のピークP1を飛ばして、たとえば次のピークP2
近傍をA−D変換し計測することにより、Δ−D変換を
開始するまでに必要な時間ΔDを確保することができる
。 〔実施例〕 本発明の実施例について図面に従って置体的に説明する
。 第1図は本発明の実施例のhq成図である。内燃機関の
シリングへ/ド等に取付られノッキングによる振動、音
等を検出するノッキング検出器1の出力信号はフィルタ
回路2に送C)れ、7ノキング特有の周波数成分のみが
取出されてA−D変換器5に送られる。A−D変換器5
では、マイクロコンピュータ6からのA−D変換IJi
始のタイミングI:(号によりフィルタ回路2からの7
ノキング検出信号(電圧信号)をアナログ43号からデ
ィジタル信号に変換する。マイクロコンピュータ6は、
中央処理装置(c p u )、記憶装置(ROM、R
AM)、入出力VC置(Ilo)等を備え、A−D変換
器5付随のスレシホルドレベルに対する比較tfi I
mよりの信号に応じてA−D′Ii換開始のタイミング
信号を与え、また、A−D変換器5の出力信号(ディジ
タル信号)を平均化してノッキング判定レベルを計算す
るとともに、所定時1121内のディジタル信号の最大
イ「
【とノソヘング判定レベルとを比較してノッキング
か否かを判定し、図示ゼぬ点火時期制御装置からの点火
信号に基づいて判定結果をノ、″天火時期制御装置に出
力する。 第2図は詳細を示す回路図である。 フィルタ回路2はコンデンサ21、抵抗22からなるバ
イパスフィルタ回路部及び抵抗2:3、コンテ°ンサ2
4からなるローパスフィバ・Z回り各部よr)構成され
るバ/ドパスフィルタ回路である。7ツキング検出器1
からの出力信号は、フィルタ回路2を通過する事により
ノイズ成分が除去され、7/キ/グ特有の周波数の正弦
波となり、A D変換器5およグマイクロコンビ1−
タt3を内J、する1チツプマイクロコンピユータ61
のアナログi T−ANに人力される9本実店例では1
チップマイクロコンビ1−タとして′tτ士通社’IW
Mn88413を用いている。1チップマイクロコ/ビ
ニ−タロ1には、周知の発振器62、電源投入時リセッ
ト回路63、電源回路64が接続されている。また図示
せぬ点火1侍期制御l装置からの点火イ1丁号(iG白
++ 11−IjlP 片G ’+ w し” ’
/ KF Jji n t2 k % 7ジスタ67
で構成されている入力回路を通して、Jチップマイクロ
コンピュータ61の割込端子iRρに接続されている。 1チツプマイクロコンピユータ61からの出力は抵抗ラ
グ−69を通りD−A変換され、電圧電流父111!器
68により点火時期制御装置に供給されている。 第3図は基本的な作動を説明するタイミングチャートひ
ある。 図示しない点火時期制御装置からの点火fT号IGtの
立上りエッソ10]でマイクロコンビ1−タ6に割込が
かかる。割込処理ルーチン11i妬後、割込開始処理1
02 ’:絞さ、マ入キング時間T1の閤(第3図10
3 )、マイクロコンピュータ6はA−D変換を待つ。 こねは、点火後ノッキングによる振動が発生する蓋然性
の高い時期まで待−】ためである。マスキング時間TI
終了後、A−D変換を時間T2の間繰返し行う(ffi
3図104)。A−り変換終了後、fjS3I7110
5のタイミングでA−D変換値の演算処理を行い、7ツ
キングの有無及び強度を判定する。判定結果はマイクロ
コンビュ−りの8ピントのボート1こ第3図106のタ
イミングで出力され、抵抗ラグ−69を通る事によって
もD−A変換され、そのアナログ値が電圧電流変換器6
8により電流に変換され図示せぬ点火時期制御装置へ出
力される。y(定出力は遅角ヱで表わされる。 次を二本実施例の制御ロジックの機略を示す。マスキン
グ時間T1およびA−D変換判定時間T2は、機関の1
80’回転に対応する点火周期T180に比例した値で
あり、マスキング時間T1は例えば1m5−2.5+m
s、 ’l’Jl定時間T2は例えば2ms〜6msで
ある。A−D変換値の平均値はソフトウェアにより平均
する。判定レベルは3段階あり、第ルベルは(平均値)
×(K値)ト(オフセット蹟)、rj%2レベルは(l
nlレベル)X2、第3レベルは(ff’、ルベル)×
3で3つのノッキング判定を行ない、判定した結果(?
iIi度)は図示せぬ、−γ、火時朋制御装置への遅角
量として出力されろ6本実施例では点火時期の遅角補正
幅はO〜16°CA (クランク角)とした。 第4図は上述の基本的な作動のための実際の処理を示す
70−チャートである。 メインルーチン200は常時繰返し実行され、//キン
グtq定の基礎となる数値が演算記憶される。ステ2プ
201では内蔵タイマーを用いて点火周期’I” 18
0が計算記憶される。次のステップ202では、点火周
期T180の値に基いて八−D’l換開始までのマスキ
ング時間T1、A−D変換を行なう時間(判定時間)T
2、A−D変換値と比較する判定レベルを求める為に7
ツキング検出信号の平城′値に乗する為の倍率(K値)
、平均値に所定の値を加えるオ7セ・ント値が演算記憶
される。 割込処理ルーチン210は点火信号IGtの立上り二ン
ジ101 hjに開始される。ステップ211ではマス
キング時間T1の閤待機をする。 次いでステップ212.213を時間T2の間繰返し実
行し、順次7ノキング検出信号のピーク値をA−D変換
し記憶する。ステップ214では、時間T2の罰に記憶
されたノッキング検出信号のビークとの平均値が算出さ
れる。次いでステップ215で判定レベルが計W、され
る0判定レベルは前述したように3段階あり、fjIJ
ルベル=(平均値)X(K値)+(オフセット値)、第
2レベル=(第ルベル)X2、第3レベル=(DSルベ
ル)×3の3つの判定レベルが計算される。ステップ2
16では、ステ7ブ212で順次記憶されたノッキング
検出信号のピーク値の最大1直と、上記3つの判定レベ
ルとが比較され、ノッキングの発生の有無及び強度がN
定される。そして、ステップ217で、上記tq定結果
に屑いた遅角補正量が出力され、割込処理ルーチン21
()を終了する。 次tこ、本発明の主要部分であるA−D変換部分(第4
図ステップ212)での作動の訂#a lこりいて説明
する。 第5図はノッキング検出信号の波形図、第6図は詳細な
処理を示す70−チャートである。 ノッキング検出信号300は、10数KIIZの周波数
のかなり高速の正弦波である。ここでは、ノッキング検
出信号3 f) 0が正から負に横切る立下nりtff
又r!f901か線中1 七め立下nクロス点301の
直後のビーク302をやり過ごし、約374周期だけの
遅延時間ΔT経過した後のビーク303近傍を計測しA
−D変換しようとするものである。 A−D変換処理ルーチン320が開始されると、まずス
テップ321にて、1チツプマイクロコンピユークロ1
内の比較へず氾であるコンパレータのモードが指定され
、0レベルに対してスレシホルヒレベルThが設定され
る。そしてステップ322でコンパレータをスタートさ
せ、ステップ323を繰返しながら、ノッキング検出信
号300がスレシホルドレベルThより大さくなるまで
待つ、ノッキング検出イ5号300がスレシホルドレベ
ルThより大きくなったのを確認した後ステップ324
に進む。ステップ324では、スレシホルドレベルTh
からの立下りを検出するまで待つ、スレシホルドレベル
Thからの立下り、即ちノッキング検出信号300が正
から負に横切る立下りクロス点301を検出すると次の
ステップ325に進む、ステップ325ではノッAング
検出信号300の周期の約374の遅延時間ΔTの経過
を待ち、次のステップ326で、立下りクロス、貞30
1から約374周期ずれたビーク303近傍をA−D変
換する。そして、ステップ327で、このA−D変換さ
れた値を所定のメモリ(RAM)に格納し、1回のA−
D変換処理ルーチン320を終了する。 このようにして、ノッキング検出信号300の立下りク
ロス点301を検出してからA−D変換を行うまでに時
間を稼ぎ、A、−D変換のための前処理時間を確保する
ことができる。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は上記の構成を有するから、
高速処理の可能な特殊なマイクロコンピュータを用いる
ことなく、従来のマイクロコンピュータを用いて、より
高い周波数のノッキング検出信号を直接測定し正確にノ
ッキングを検出することができるという優れた効果があ
る。
か否かを判定し、図示ゼぬ点火時期制御装置からの点火
信号に基づいて判定結果をノ、″天火時期制御装置に出
力する。 第2図は詳細を示す回路図である。 フィルタ回路2はコンデンサ21、抵抗22からなるバ
イパスフィルタ回路部及び抵抗2:3、コンテ°ンサ2
4からなるローパスフィバ・Z回り各部よr)構成され
るバ/ドパスフィルタ回路である。7ツキング検出器1
からの出力信号は、フィルタ回路2を通過する事により
ノイズ成分が除去され、7/キ/グ特有の周波数の正弦
波となり、A D変換器5およグマイクロコンビ1−
タt3を内J、する1チツプマイクロコンピユータ61
のアナログi T−ANに人力される9本実店例では1
チップマイクロコンビ1−タとして′tτ士通社’IW
Mn88413を用いている。1チップマイクロコ/ビ
ニ−タロ1には、周知の発振器62、電源投入時リセッ
ト回路63、電源回路64が接続されている。また図示
せぬ点火1侍期制御l装置からの点火イ1丁号(iG白
++ 11−IjlP 片G ’+ w し” ’
/ KF Jji n t2 k % 7ジスタ67
で構成されている入力回路を通して、Jチップマイクロ
コンピュータ61の割込端子iRρに接続されている。 1チツプマイクロコンピユータ61からの出力は抵抗ラ
グ−69を通りD−A変換され、電圧電流父111!器
68により点火時期制御装置に供給されている。 第3図は基本的な作動を説明するタイミングチャートひ
ある。 図示しない点火時期制御装置からの点火fT号IGtの
立上りエッソ10]でマイクロコンビ1−タ6に割込が
かかる。割込処理ルーチン11i妬後、割込開始処理1
02 ’:絞さ、マ入キング時間T1の閤(第3図10
3 )、マイクロコンピュータ6はA−D変換を待つ。 こねは、点火後ノッキングによる振動が発生する蓋然性
の高い時期まで待−】ためである。マスキング時間TI
終了後、A−D変換を時間T2の間繰返し行う(ffi
3図104)。A−り変換終了後、fjS3I7110
5のタイミングでA−D変換値の演算処理を行い、7ツ
キングの有無及び強度を判定する。判定結果はマイクロ
コンビュ−りの8ピントのボート1こ第3図106のタ
イミングで出力され、抵抗ラグ−69を通る事によって
もD−A変換され、そのアナログ値が電圧電流変換器6
8により電流に変換され図示せぬ点火時期制御装置へ出
力される。y(定出力は遅角ヱで表わされる。 次を二本実施例の制御ロジックの機略を示す。マスキン
グ時間T1およびA−D変換判定時間T2は、機関の1
80’回転に対応する点火周期T180に比例した値で
あり、マスキング時間T1は例えば1m5−2.5+m
s、 ’l’Jl定時間T2は例えば2ms〜6msで
ある。A−D変換値の平均値はソフトウェアにより平均
する。判定レベルは3段階あり、第ルベルは(平均値)
×(K値)ト(オフセット蹟)、rj%2レベルは(l
nlレベル)X2、第3レベルは(ff’、ルベル)×
3で3つのノッキング判定を行ない、判定した結果(?
iIi度)は図示せぬ、−γ、火時朋制御装置への遅角
量として出力されろ6本実施例では点火時期の遅角補正
幅はO〜16°CA (クランク角)とした。 第4図は上述の基本的な作動のための実際の処理を示す
70−チャートである。 メインルーチン200は常時繰返し実行され、//キン
グtq定の基礎となる数値が演算記憶される。ステ2プ
201では内蔵タイマーを用いて点火周期’I” 18
0が計算記憶される。次のステップ202では、点火周
期T180の値に基いて八−D’l換開始までのマスキ
ング時間T1、A−D変換を行なう時間(判定時間)T
2、A−D変換値と比較する判定レベルを求める為に7
ツキング検出信号の平城′値に乗する為の倍率(K値)
、平均値に所定の値を加えるオ7セ・ント値が演算記憶
される。 割込処理ルーチン210は点火信号IGtの立上り二ン
ジ101 hjに開始される。ステップ211ではマス
キング時間T1の閤待機をする。 次いでステップ212.213を時間T2の間繰返し実
行し、順次7ノキング検出信号のピーク値をA−D変換
し記憶する。ステップ214では、時間T2の罰に記憶
されたノッキング検出信号のビークとの平均値が算出さ
れる。次いでステップ215で判定レベルが計W、され
る0判定レベルは前述したように3段階あり、fjIJ
ルベル=(平均値)X(K値)+(オフセット値)、第
2レベル=(第ルベル)X2、第3レベル=(DSルベ
ル)×3の3つの判定レベルが計算される。ステップ2
16では、ステ7ブ212で順次記憶されたノッキング
検出信号のピーク値の最大1直と、上記3つの判定レベ
ルとが比較され、ノッキングの発生の有無及び強度がN
定される。そして、ステップ217で、上記tq定結果
に屑いた遅角補正量が出力され、割込処理ルーチン21
()を終了する。 次tこ、本発明の主要部分であるA−D変換部分(第4
図ステップ212)での作動の訂#a lこりいて説明
する。 第5図はノッキング検出信号の波形図、第6図は詳細な
処理を示す70−チャートである。 ノッキング検出信号300は、10数KIIZの周波数
のかなり高速の正弦波である。ここでは、ノッキング検
出信号3 f) 0が正から負に横切る立下nりtff
又r!f901か線中1 七め立下nクロス点301の
直後のビーク302をやり過ごし、約374周期だけの
遅延時間ΔT経過した後のビーク303近傍を計測しA
−D変換しようとするものである。 A−D変換処理ルーチン320が開始されると、まずス
テップ321にて、1チツプマイクロコンピユークロ1
内の比較へず氾であるコンパレータのモードが指定され
、0レベルに対してスレシホルヒレベルThが設定され
る。そしてステップ322でコンパレータをスタートさ
せ、ステップ323を繰返しながら、ノッキング検出信
号300がスレシホルドレベルThより大さくなるまで
待つ、ノッキング検出イ5号300がスレシホルドレベ
ルThより大きくなったのを確認した後ステップ324
に進む。ステップ324では、スレシホルドレベルTh
からの立下りを検出するまで待つ、スレシホルドレベル
Thからの立下り、即ちノッキング検出信号300が正
から負に横切る立下りクロス点301を検出すると次の
ステップ325に進む、ステップ325ではノッAング
検出信号300の周期の約374の遅延時間ΔTの経過
を待ち、次のステップ326で、立下りクロス、貞30
1から約374周期ずれたビーク303近傍をA−D変
換する。そして、ステップ327で、このA−D変換さ
れた値を所定のメモリ(RAM)に格納し、1回のA−
D変換処理ルーチン320を終了する。 このようにして、ノッキング検出信号300の立下りク
ロス点301を検出してからA−D変換を行うまでに時
間を稼ぎ、A、−D変換のための前処理時間を確保する
ことができる。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は上記の構成を有するから、
高速処理の可能な特殊なマイクロコンピュータを用いる
ことなく、従来のマイクロコンピュータを用いて、より
高い周波数のノッキング検出信号を直接測定し正確にノ
ッキングを検出することができるという優れた効果があ
る。
第1図乃至第7図は本発明の実施例を示し、第1図はノ
ッキング検出装dの構成図、第2図は回路図、第3図は
基本的な作動を説明するタイミング図、第4図はその7
0−チャート、第5図はA−り変換のタイミングを説明
する波形図、第6図はA−D変換処理を示す70−チャ
ート、MS7図はA−D変換のタイミングを説明する波
形図であり、第8図はノッキング検出器からの出力信号
の周波数成分を示す特性図、第9図及び第10図は従来
の装置におけるA−D変換のタイミングを示す波形図で
ある。 1・・・ノッキング検出器、2・・・フィルタ回路、5
・・・A−D変換器、6・・・マイクロコンピュータ、
300・・・7ツキング検出信号。 第1 図 第4図 蛸5図 ゛ を 第6図 莞70 第8図 第9図 第10121
ッキング検出装dの構成図、第2図は回路図、第3図は
基本的な作動を説明するタイミング図、第4図はその7
0−チャート、第5図はA−り変換のタイミングを説明
する波形図、第6図はA−D変換処理を示す70−チャ
ート、MS7図はA−D変換のタイミングを説明する波
形図であり、第8図はノッキング検出器からの出力信号
の周波数成分を示す特性図、第9図及び第10図は従来
の装置におけるA−D変換のタイミングを示す波形図で
ある。 1・・・ノッキング検出器、2・・・フィルタ回路、5
・・・A−D変換器、6・・・マイクロコンピュータ、
300・・・7ツキング検出信号。 第1 図 第4図 蛸5図 ゛ を 第6図 莞70 第8図 第9図 第10121
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内燃機関のノッキングを検出するノッキング検出器と
、このノッキング検出器により検出されたノッキング特
有の周波数を有するノッキング検出信号が所定のレベル
を横切る時点より所定時間遅延して前記ノッキング検出
信号をディジタル値に変換するA−D変換器と、このA
−D変換器に前記ノッキング検出信号のディジタル値へ
の変換開始時点を指示すると共に前記ノッキング検出信
号のディジタル値に応じてノッキングの発生状態を判別
するマイクロコンピュータとを備えたノッキング検出装
置において、 前記ノッキング検出信号が所定のレベルを横切ってから
、1つ以上の信号波形のピークを越えた後にA−D変換
を行なう手段を備えることを特徴とする内燃機関用ノッ
キング検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21327385A JPS6271823A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 内燃機関用ノツキング検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21327385A JPS6271823A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 内燃機関用ノツキング検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6271823A true JPS6271823A (ja) | 1987-04-02 |
Family
ID=16636371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21327385A Pending JPS6271823A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 内燃機関用ノツキング検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6271823A (ja) |
-
1985
- 1985-09-26 JP JP21327385A patent/JPS6271823A/ja active Pending
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