JPS63138160A - 内燃機関用ノツキング制御装置 - Google Patents
内燃機関用ノツキング制御装置Info
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- JPS63138160A JPS63138160A JP28487586A JP28487586A JPS63138160A JP S63138160 A JPS63138160 A JP S63138160A JP 28487586 A JP28487586 A JP 28487586A JP 28487586 A JP28487586 A JP 28487586A JP S63138160 A JPS63138160 A JP S63138160A
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- internal combustion
- combustion engine
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 22
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関のノンキングを検出して、点火時期等
のノッキング制御要因の値を補正する内燃機関用ノッキ
ング制御装置に関する。
のノッキング制御要因の値を補正する内燃機関用ノッキ
ング制御装置に関する。
従来、この種のものとして、ノッキング検出器からのノ
ッキング検出信号のうちノッキング周波数成分のみをフ
ィルタ手段により取出し、このフィルタ手段を通過した
ノッキング検出信号と基準レベルとを比較手段により比
較し、この比較手段から出力されるパルスをマイクロコ
ンピュータに入力して、そのパルス数に応じて上記基準
レベルを作成すると共に、ノッキングの判定を行って点
火時期等のノッキング制御要因の値を補正するものが考
えられている(例えば、特開昭60−33026号公報
)。
ッキング検出信号のうちノッキング周波数成分のみをフ
ィルタ手段により取出し、このフィルタ手段を通過した
ノッキング検出信号と基準レベルとを比較手段により比
較し、この比較手段から出力されるパルスをマイクロコ
ンピュータに入力して、そのパルス数に応じて上記基準
レベルを作成すると共に、ノッキングの判定を行って点
火時期等のノッキング制御要因の値を補正するものが考
えられている(例えば、特開昭60−33026号公報
)。
ところが、上述した従来のものでは、ノッキング周波数
に内燃機関の機差等によってずれが生じた場合に、ノッ
キング検出信号が基準レベルを越える数が増減し、ノッ
ク音が大きくなったり、誤判定をするとハう問題がある
。
に内燃機関の機差等によってずれが生じた場合に、ノッ
キング検出信号が基準レベルを越える数が増減し、ノッ
ク音が大きくなったり、誤判定をするとハう問題がある
。
そこで本発明は、内燃機関の機差等によりノッキング周
波数にずれが生じた場合のノック音の増大や誤判定を防
止することを目的とする。
波数にずれが生じた場合のノック音の増大や誤判定を防
止することを目的とする。
そのため本発明は、内燃機関のノッキングを検出し、そ
のノッキング検出状態に応じて点火時期等のノッキング
制御要因の値を補正する制御手段を有する内燃機関用ノ
ッキング制御装置において、ノッキング検出器からのノ
ッキング検出信号のうちノッキング周波数成分のみを通
過せしめるフィルタ手段と、このフィルタ手段を通過し
たノッキング検出信号がその一方の入力に与えられ、他
方の入力には基準レベルを表わす信号が与えられる比較
手段と、前記比較手段から出力されるパルスを入力して
その数を計数し、この計数値が所定値になるとノッキン
グと判定すると共に、前記パルス幅を計測して検出ノッ
キング周波数を求めて前記所定値をノッキング周波数に
応じて増減し、ノッキングの判定結果に応じて前記ノッ
キング制御要因の値を補正するマイクロコンピュータと
を備えることを特徴とする内燃機関用ノッキング制御装
置を提供するものである。
のノッキング検出状態に応じて点火時期等のノッキング
制御要因の値を補正する制御手段を有する内燃機関用ノ
ッキング制御装置において、ノッキング検出器からのノ
ッキング検出信号のうちノッキング周波数成分のみを通
過せしめるフィルタ手段と、このフィルタ手段を通過し
たノッキング検出信号がその一方の入力に与えられ、他
方の入力には基準レベルを表わす信号が与えられる比較
手段と、前記比較手段から出力されるパルスを入力して
その数を計数し、この計数値が所定値になるとノッキン
グと判定すると共に、前記パルス幅を計測して検出ノッ
キング周波数を求めて前記所定値をノッキング周波数に
応じて増減し、ノッキングの判定結果に応じて前記ノッ
キング制御要因の値を補正するマイクロコンピュータと
を備えることを特徴とする内燃機関用ノッキング制御装
置を提供するものである。
これにより、比較手段から出力されるパルス幅をマイク
ロコンピュータにより計測して、ノッキング周波数に応
じてノッキング判定に用いる所定値を増減させる。
ロコンピュータにより計測して、ノッキング周波数に応
じてノッキング判定に用いる所定値を増減させる。
(実施例〕
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示したブロック
図である。第1図において、1は内燃機関のノッキング
による振動等を検出するノッキング検出器、2はノッキ
ング検出器1の検出信号のうちノッキング周波数成分の
みを通過させるフィルタ回路、5はこのフィルタ回路2
を経た検出信号とマイクロコンピュータ6からのデジタ
ル信号をD/A変換する抵抗ラダー7の出力信号とを比
較するコンパレータである。そして、マイクロコンピユ
ークロはコンパレータ5からのパルス数を計算し、この
計算結果に応じて抵抗ラダー7に信号を送るとともに、
イグナイタを含む点火時期制御装置(図示しない)に信
号を送るものであって、中央処理装置(CPU)、記憶
装置(ROM、RAM)入力装置(Ilo)などを備え
ている。
図である。第1図において、1は内燃機関のノッキング
による振動等を検出するノッキング検出器、2はノッキ
ング検出器1の検出信号のうちノッキング周波数成分の
みを通過させるフィルタ回路、5はこのフィルタ回路2
を経た検出信号とマイクロコンピュータ6からのデジタ
ル信号をD/A変換する抵抗ラダー7の出力信号とを比
較するコンパレータである。そして、マイクロコンピユ
ークロはコンパレータ5からのパルス数を計算し、この
計算結果に応じて抵抗ラダー7に信号を送るとともに、
イグナイタを含む点火時期制御装置(図示しない)に信
号を送るものであって、中央処理装置(CPU)、記憶
装置(ROM、RAM)入力装置(Ilo)などを備え
ている。
次に第1図示の実施例における具体的な回路構成の一例
を第2図に示す。第2図において、フィルタ回路2はコ
ンデンサおよび抵抗により構成され、ノッキング検出器
1からの検出信号はこのフィルタ回路2を通過させるこ
とによって高周波および低周波のノイズ成分が除去され
、機関のノッキング周波数(例えば8KHz付近2機種
によって周波数が異なる)のみが通過する。
を第2図に示す。第2図において、フィルタ回路2はコ
ンデンサおよび抵抗により構成され、ノッキング検出器
1からの検出信号はこのフィルタ回路2を通過させるこ
とによって高周波および低周波のノイズ成分が除去され
、機関のノッキング周波数(例えば8KHz付近2機種
によって周波数が異なる)のみが通過する。
マイクロコンピュータ6は周知の発信回路6−2、電源
オン−リセット回路6−3を周辺回路として有しており
、機関の基準位置を示す点火時期制御装置8からの点火
信号(基準位置波形整形信号)Neを割込み端子である
iRQ端子に受け、この信号を前記判定パルスの計数結
果に応じて遅角補正して、出力端子であるRO端子から
演算点火時期信号(igt)として点火時期制御装置8
に出力する。
オン−リセット回路6−3を周辺回路として有しており
、機関の基準位置を示す点火時期制御装置8からの点火
信号(基準位置波形整形信号)Neを割込み端子である
iRQ端子に受け、この信号を前記判定パルスの計数結
果に応じて遅角補正して、出力端子であるRO端子から
演算点火時期信号(igt)として点火時期制御装置8
に出力する。
他方、マイクロコンピュータ6においては、フィルタ回
路2を通過したノッキング検出信号とマイクロコンピュ
ータ6からのデジタル信号(8bit等)をD/A変換
する抵抗ラダー7の出力とを比較するコンパレータ5か
らの出力が人力され、この比較結果は中央処理装置(C
PU)でカウントして処理されるように構成する。
路2を通過したノッキング検出信号とマイクロコンピュ
ータ6からのデジタル信号(8bit等)をD/A変換
する抵抗ラダー7の出力とを比較するコンパレータ5か
らの出力が人力され、この比較結果は中央処理装置(C
PU)でカウントして処理されるように構成する。
上記構成において、動作について第3図〜第5図を参照
して説明する。第3図(1)〜(4)において波形aと
して示される機関の回転数と負荷に応じて決定される例
えば最進角位置を示す基準位置信号は、点火時期制御装
置8による波形整形より波形すのような基準位置波形整
形信号Neとしてマイクロコンピュータ6のiRQ端子
に入力され、動作演算が行われる。波形Cを有するノッ
キング検出器1からのノッキング検出信号は基準位置波
形整形信号Neに対し、波形dの区間τ、すなわち、上
死点後(ATDC)10°CA〜90°CA付近で発生
する異常燃焼信号を含む。
して説明する。第3図(1)〜(4)において波形aと
して示される機関の回転数と負荷に応じて決定される例
えば最進角位置を示す基準位置信号は、点火時期制御装
置8による波形整形より波形すのような基準位置波形整
形信号Neとしてマイクロコンピュータ6のiRQ端子
に入力され、動作演算が行われる。波形Cを有するノッ
キング検出器1からのノッキング検出信号は基準位置波
形整形信号Neに対し、波形dの区間τ、すなわち、上
死点後(ATDC)10°CA〜90°CA付近で発生
する異常燃焼信号を含む。
第4図(1)〜(5)において、波形dの区間τ(以下
判定区間とする)、すなわち、ATDC10〜90°C
Aの間のノッキング検出信号(波形C)に対し、ノッキ
ング検出信号のほぼ中央値である基準レベルとしてのD
/A変換値eをマイクロコンピュータ6から抵抗ラダー
7を経て出力し、コンパレータ5により相互の比較を行
い、波形fの判定パルスを出力する。か(して、その判
定パルスfのカウント値iに応じてD/A変換値を増減
させる。ノッキングの判定は、前記基準レベルの増減に
使用する判定パルスfのカウント値によって行い、判定
パルスrかにパルス以上の時、ノッキングと判定する。
判定区間とする)、すなわち、ATDC10〜90°C
Aの間のノッキング検出信号(波形C)に対し、ノッキ
ング検出信号のほぼ中央値である基準レベルとしてのD
/A変換値eをマイクロコンピュータ6から抵抗ラダー
7を経て出力し、コンパレータ5により相互の比較を行
い、波形fの判定パルスを出力する。か(して、その判
定パルスfのカウント値iに応じてD/A変換値を増減
させる。ノッキングの判定は、前記基準レベルの増減に
使用する判定パルスfのカウント値によって行い、判定
パルスrかにパルス以上の時、ノッキングと判定する。
第5図(1)〜00に機関のノッキング周波数が設定周
波数より低い場合、設定周波数の場合および設定周波数
より高い場合の各部波形を示す。ノッキング検出信号(
波形C5〜C1)にはノッキング周波数の情報が含まれ
ており、ノッキング検出信号のほぼ中央値である基準レ
ベルとしてのD/A変換値(et〜es)をマイクロコ
ンピュータ6から抵抗ラダー7を経て出力し、コンパレ
ータ5により相互の比較を行い、波形(f、〜fs)の
判定パルスを出力する。設定周波数よりノッキング周波
数が低い場合、第5図(4)に示すごとく波形f (r
+ )の判定パルス数が第5図(7)の設定周波数の場
合より少な(なる。又、設定周波数よりノッキング周波
数が高い場合、第5図00に示すごとく波形r(r3)
の判定パルス数は第5図(7)の設定周波数の場合より
多くなる。
波数より低い場合、設定周波数の場合および設定周波数
より高い場合の各部波形を示す。ノッキング検出信号(
波形C5〜C1)にはノッキング周波数の情報が含まれ
ており、ノッキング検出信号のほぼ中央値である基準レ
ベルとしてのD/A変換値(et〜es)をマイクロコ
ンピュータ6から抵抗ラダー7を経て出力し、コンパレ
ータ5により相互の比較を行い、波形(f、〜fs)の
判定パルスを出力する。設定周波数よりノッキング周波
数が低い場合、第5図(4)に示すごとく波形f (r
+ )の判定パルス数が第5図(7)の設定周波数の場
合より少な(なる。又、設定周波数よりノッキング周波
数が高い場合、第5図00に示すごとく波形r(r3)
の判定パルス数は第5図(7)の設定周波数の場合より
多くなる。
この時、判定パルスN個の時間を計測すると、ノッキン
グ周波数が設定周波数より低い場合には判定パルスN個
の時間t、は長くなり、ノッキング周波数が高い場合に
は判定パルスN個の時間t3は短くなるので、判定パル
スN個の時間を計測することによりそのエンジンのノッ
キング周波数を検出することかできる。
グ周波数が設定周波数より低い場合には判定パルスN個
の時間t、は長くなり、ノッキング周波数が高い場合に
は判定パルスN個の時間t3は短くなるので、判定パル
スN個の時間を計測することによりそのエンジンのノッ
キング周波数を検出することかできる。
判定パルス数が所定値に以上の時、ノッキングと判定し
た場合、ノッキング周波数が設定周波数より低い場合に
はノッキングを検出しなくなり、ノッキング周波数が高
い場合にはノッキングを誤判定するので、所定値にはノ
ッキング周波数により可変する必要がある。
た場合、ノッキング周波数が設定周波数より低い場合に
はノッキングを検出しなくなり、ノッキング周波数が高
い場合にはノッキングを誤判定するので、所定値にはノ
ッキング周波数により可変する必要がある。
次に波形(f)の判定パルスによりノンキング判定に使
用する所定値にの動作を第6図のフローチャートを参照
して説明する。
用する所定値にの動作を第6図のフローチャートを参照
して説明する。
判断101でノック判定区間の判定を行い、ノック判定
区間の場合、処理102に進む。ノック判定区間外の場
合、処理は行われずリターンされる。処理102で波形
(f)の判定パルスの取り込みを行い、処理103で判
定パルスN個のパルス幅時間を測定し、処理104では
処理103で測定したパルス幅時間から検出ノッキング
周波数KMを演算する。
区間の場合、処理102に進む。ノック判定区間外の場
合、処理は行われずリターンされる。処理102で波形
(f)の判定パルスの取り込みを行い、処理103で判
定パルスN個のパルス幅時間を測定し、処理104では
処理103で測定したパルス幅時間から検出ノッキング
周波数KMを演算する。
判断105で検出ノッキング周波数に、がノッキング中
心周波数かを判定し、ノッキング中心周波数の場合は処
理109に進み、処理109で所定値に=に、とする。
心周波数かを判定し、ノッキング中心周波数の場合は処
理109に進み、処理109で所定値に=に、とする。
検出ノッキング周波数K。
がノッキング中心周波数でない場合、判断106に進み
、検出ノッキング周波数KI(が設定ノッキング中心周
波数より高いか低いかを判定し、高い場合は処理107
に進み、所定値に=に、+nとし、判断110に進む。
、検出ノッキング周波数KI(が設定ノッキング中心周
波数より高いか低いかを判定し、高い場合は処理107
に進み、所定値に=に、+nとし、判断110に進む。
又、低い場合には処理10日に進み、所定値に=に、−
nとし、判断110に進む。
nとし、判断110に進む。
判断110で判定パルス数が所定値に以上かを判定し所
定値に未満の場合、ノック無しと判定し処理をせずリタ
ーンされる。
定値に未満の場合、ノック無しと判定し処理をせずリタ
ーンされる。
所定値に以上の場合、ノンキングと判定し、処理111
に進む。
に進む。
処理111で、基本点火時期eIIA!!−ノッキング
補正Δθつを点火時期θ19としリターンされる。
補正Δθつを点火時期θ19としリターンされる。
この様に判定パルスより検出ノッキング周波数を求め、
ノッキング判定に使用する所定値Kを可変することによ
り、ノック音の増大および誤判定を防止することができ
る。
ノッキング判定に使用する所定値Kを可変することによ
り、ノック音の増大および誤判定を防止することができ
る。
波形(f)の判定パルスのパルス幅時間から所定値Kを
求める他の実施例を第7図のフローチャートを参照して
説明する0判断201でノック判定区間を判定し、ノッ
ク判定区間の場合、処理202へ進む。ノック判定区間
外の場合、処理を行わずリターンされる。処理202で
判定パルスを取り込み、処理203へ進み、判定パルス
8個のパルス幅時間を測定し、処理204においてパル
ス幅時間に対応して所定値Kがあらかじめ記憶されたテ
ーブルより、所定値Kを求め、判断205へ進む。判断
205で、判定パルス数が所定値に以上かを判定し、所
定値に未満の場合、ノック無と判定し、処理を行わずリ
ターンされる。所定値に以上の場合は、ノッキング有と
判定して処理206へ進み、基本点火進角θ□8.−ノ
ンキング補正Δθ、を点火時期θ五、としリターンする
。
求める他の実施例を第7図のフローチャートを参照して
説明する0判断201でノック判定区間を判定し、ノッ
ク判定区間の場合、処理202へ進む。ノック判定区間
外の場合、処理を行わずリターンされる。処理202で
判定パルスを取り込み、処理203へ進み、判定パルス
8個のパルス幅時間を測定し、処理204においてパル
ス幅時間に対応して所定値Kがあらかじめ記憶されたテ
ーブルより、所定値Kを求め、判断205へ進む。判断
205で、判定パルス数が所定値に以上かを判定し、所
定値に未満の場合、ノック無と判定し、処理を行わずリ
ターンされる。所定値に以上の場合は、ノッキング有と
判定して処理206へ進み、基本点火進角θ□8.−ノ
ンキング補正Δθ、を点火時期θ五、としリターンする
。
以上述べたように本発明においては、ノックパルス幅か
らノック周波数を検出して、ノック判定パルス数を増減
するから、内燃機関の機差等によってノック周波数にず
れが生じても、ノック音の増大や誤判定を確実に防止す
ることができるという優れた効果がある。
らノック周波数を検出して、ノック判定パルス数を増減
するから、内燃機関の機差等によってノック周波数にず
れが生じても、ノック音の増大や誤判定を確実に防止す
ることができるという優れた効果がある。
第1図は本発明装置の一実施例を示すブロック図、第2
図は第1図図示装置のより詳細な電気回路図、第3図〜
第5図は第2図図示装置の作動説明に供する各部波形図
、第6図および第7図は第2図図示装置の作動説明に供
するフローチャートである。 ■・・・ノッキング検出器、2・・・フィルタ回路、5
・・・比較手段をなすコンパレータ、6・・・マイクロ
コンピュータ、8・・・制御手段をなす点火時期制御装
置。
図は第1図図示装置のより詳細な電気回路図、第3図〜
第5図は第2図図示装置の作動説明に供する各部波形図
、第6図および第7図は第2図図示装置の作動説明に供
するフローチャートである。 ■・・・ノッキング検出器、2・・・フィルタ回路、5
・・・比較手段をなすコンパレータ、6・・・マイクロ
コンピュータ、8・・・制御手段をなす点火時期制御装
置。
Claims (3)
- (1)内燃機関のノッキングを検出し、そのノッキング
検出状態に応じて点火時期等のノッキング制御要因の値
を補正する制御手段を有する内燃機関用ノッキング制御
装置において、ノッキング検出器からのノッキング検出
信号のうちノッキング周波数成分のみを通過せしめるフ
ィルタ手段と、このフィルタ手段を通過したノッキング
検出信号がその一方の入力に与えられ、他方の入力には
基準レベルを表わす信号が与えられる比較手段と、前記
比較手段から出力されるパルスを入力してその数を計数
し、この計数値が所定値になるとノッキングと判定する
と共に、前記パルス幅を計測して検出ノッキング周波数
を求めて前記所定値をノッキング周波数に応じて増減し
、ノッキングの判定結果に応じて前記ノッキング制御要
因の値を補正するマイクロコンピュータとを備えること
を特徴とする内燃機関用ノッキング制御装置。 - (2)前記マイクロコンピュータは、前記パルスの計数
結果に応じて前記基準レベルを増減させる特許請求の範
囲第1項記載の内燃機関用ノッキング制御装置。 - (3)前記マイクロコンピュータは、前記パルスの計数
結果に応じて前記基準レベルを、前記ノッキング検出信
号のほぼ中央値となるように増減させる特許請求の範囲
第1項記載の内燃機関用ノッキング制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28487586A JPS63138160A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 内燃機関用ノツキング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28487586A JPS63138160A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 内燃機関用ノツキング制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63138160A true JPS63138160A (ja) | 1988-06-10 |
Family
ID=17684166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28487586A Pending JPS63138160A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 内燃機関用ノツキング制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63138160A (ja) |
-
1986
- 1986-11-28 JP JP28487586A patent/JPS63138160A/ja active Pending
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