JPH11103476A - 走査方式判別装置 - Google Patents
走査方式判別装置Info
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- JPH11103476A JPH11103476A JP26167697A JP26167697A JPH11103476A JP H11103476 A JPH11103476 A JP H11103476A JP 26167697 A JP26167697 A JP 26167697A JP 26167697 A JP26167697 A JP 26167697A JP H11103476 A JPH11103476 A JP H11103476A
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Abstract
も、正確な走査方式を判別する。 【解決手段】 映像信号の水平同期信号1と垂直同期信
号2を入力して各々が1/2分周される分周回路3,4
と、前記各々の分周回路3,4の出力信号から走査方式
を判別する判別回路5を備えた構成。
Description
式がインタレースかノンインタレースかを判別する走査
方式判別装置(国際特許分類H04N 17/00、G
09G 1/16)に関する。
示す。図7において、符号1は水平同期信号、2は垂直
同期信号、300は微分回路、400は論理集積回路、
500は積分回路を示す。水平同期信号1と垂直同期信
号2が入力され垂直同期信号2は微分回路300によっ
て微分され図8のCような信号となる。微分回路300
で微分された微分信号Cは論理積回路400に入力され
水平同期信号Aと論理積処理を行う。次に、図7の動作
をを説明する。
2フィールド毎にパルスDが得られる。論理積回路40
0の出力信号Dは1フレーム間以上に設定された積分定
数をもつ積分回路500に入力され,論理積回路500
から出力されたパルス信号を積分する。従って、インタ
レースの場合はパルス信号が積分回路500に入力され
るため所定レベル“1”の信号を出力する。
すように微分回路300の出力信号Cと水平同期信号A
の論理積を行うとパルス信号は得られない。従って、パ
ルス信号は積分回路500入力されないため積分回路5
00からは出力信号は“0”を出力する。上記構成によ
りインタレースとノンインタレースの判別信号が得られ
る。
においては、水平同期信号のデューティ比が1/2にな
るように設定する必要がある。図10のAの様な水平同
期信号の極性が反転され、さらに垂直同期信号の位相が
図10のFのように位相差をもつ場合、インタレースの
信号が入力されると“0”が出力され正しい判別ができ
ないという問題を有していた。
が入力されると積分回路の定数を変更する必要が要求さ
れる。
に第1の本発明は、映像信号の水平同期信号と垂直同期
信号を入力して各々が1/2分周される分周回路と、前
記各々の分周回路の出力信号から走査方式を判定する判
定回路とを備え、垂直同期信号を分周する分周回路の出
力信号で前記水平同期信号の出力信号の状態を検出し、
状態の変化が発生しているかどうかで走査方式を判別す
るものである。
号と垂直同期信号が入力されて、水平同期信号を1/2
分周する第1分周回路と、垂直同期信号を1/4分周す
る第2分周回路と、前記第2分周回路の出力信号の立ち
上がり期間に前記第1分周回路の出力信号の状態を保持
する第1フリップフロップ回路と、前記第2分周回路の
出力信号の立ち下がり期間に前記第1分周回路の出力信
号の状態を保持する第2フリップフロップ回路と、前記
第1と第2のフリップフロップ回路の出力信号のレベル
を比較する比較回路とを備え、インタレースかノンイン
タレースかを判定する走査方式判定装置である。
のデューティ比が異なるばあいでも、分周された信号か
ら判別を行うため正確な走査方式を判別することができ
る。さらに、周波数が異なる方式の同期信号が入力され
ても時間方向の限定がされないためマルチスキャンにお
いても正確な走査方式判別信号を出力する走査方式判別
装置が提供できる。
像信号の水平同期信号と垂直同期信号を入力して各々が
1/2分周される分周回路と、前記各々の分周回路の出
力信号から走査方式を判定する判定回路とを備え、垂直
同期信号を分周する分周回路の出力信号で前記水平同期
信号の出力信号の状態を検出し、状態の変化が発生して
いるかどうかの判別を行い走査方式を判別するという作
用を有する。
期信号と垂直同期信号が入力されて水平同期信号を1/
2分周する第1分周回路と、垂直同期信号を1/4分周
する第2分周回路と、前記第2分周回路の出力信号の立
ち上がり期間に前記第1分周回路の出力信号の状態を保
持する第1フリップフロップ回路と、前記第2分周回路
の出力信号の立ち下がり期間に前記第1分周回路の出力
信号の状態を保持する第2フリップフロップ回路と、前
記第1と第2のフリップフロップ回路の出力信号のレベ
ルを比較する比較回路を備え、第1フリップフロップ回
路と第2フリップフロップ回路の出力信号のレベルが同
じであればノンインタレースと判別し、レベルが異なれ
ばインタレースと判別する作用を有する。
式判別装置について、図1〜図6を用いて説明する。
態1における走査方式判別装置のブロック構成図を示
す。図1において、符号1は水平同期信号、2は垂直同
期信号、3、4は分周回路、5は判別回路、6は判別信
号出力端子、50はレジスタ、51はフリップフロップ
回路を示す。
で構成され水平同期信号1が入力されて1/2分周の処
理を行い判別回路5に供給する。分周回路4はカウンタ
回路で構成され垂直同期信号2が入力されて1/2分周
の処理を行い判定回路5に供給する。判定回路5は分周
回路4の出力信号の立ち上がりまたは立ち下がりのタイ
ミングで分周回路3の出力信号を取り込むレジスタ50
と状態の変化を検出するフリップフロップ回路51で構
成される。状態の変化があればインタレースと判別し、
変化がなければノンインタレースと判別し、出力端子6
に供給する。
を図2のインタレースの場合の波形図を用いて説明す
る。
2のA)は分周回路3に供給され1/2分周(図2の
B)されて判別回路5に供給される。入力端子2に供給
される垂直同期信号(図2のC)は分周回路4に供給さ
れ1/2分周(図2のD)されて判別回路5に供給され
る。
のD)の立ち上がりまたは立ち下がりタイミングで分周
回路3の出力信号(図2のB)の状態を保持するレジス
タ50とレジスタの出力信号(図2のE)の変化を検出
するフリップフロップ回路51で判別する。インタレー
スの場合レジスタの出力信号は変化するためフリップフ
ロップ回路51は変化画ある信号が入力するとそのタイ
ミングで動作するため”1”レベルが出力される。
3を用いて説明する。図3に示すように、ノンインタレ
ースの場合、分周回路4の出力信号の立ち上がり又は立
ち下がりタイミングでは分周回路3の出力信号は同レベ
ルになるため常に一定レベルとなり変化することはな
い。
しないため”0”レベルが出力される。
走査方式判別装置のブロック構成図を示す。図4におい
て符号30は第1分周回路、40は第2分周回路、60
は一致検出回路、70は反転回路、80、81はレジス
タを示す。
タ回路で構成され水平同期信号1が入力されて1/2分
周の処理を行いレジスタ80と81に供給する。第2分
周回路40はカウンタ回路で構成され垂直同期信号2が
入力されて1/4分周の処理を行いレジスタ80と反転
回路70に供給する。反転回路70は分周回路40の出
力信号を反転しレジスタ81に供給する。
状態を分周回路40の立ち上がりまたは立ち下がりで保
持し、またレジスタ41は分周回路40の出力信号の立
ち上がりまたは立ち下がりで保持し、各々レジスタの出
力信号を一致検出回路60に供給する。一致検出回路は
排他的論理和回路61で構成され、入力信号の極性が同
じであれば”0”レベルを出力し、異なれば”1”レベ
ルを出力する。
の動作を図5のインタレースの場合の波形図を用いて説
明する。
30で1/2分周した信号(図5のB)はフレーム間に
おいては極性が反転されてレジスタ80と81供給され
る。一方、入力端子2に供給される垂直同期信号(図5
のC)は分周回路4に供給され1/4分周(図5のD)
されてレジスタ80と反転回路70に供給される。次に
レジスタ80は垂直同期信号が1/4分周された信号の
立ち上がり又は立ち下がりのタイミングで水平同期信号
が1/2分周された信号の状態(図5のF,”1”レベ
ル)を保持し、その出力信号を一致検出回路60に供給
する。
すなわち1フレーム間タイミングがずれた信号として1
/2分周された信号の状態(図5のG,”0”レベル)
を保持し、その出力信号を一致検出回路60の一方に供
給する。
出力信号はインタレースの場合、1フレーム間では極性
が異なるため”1”レベルを出力する。
信号を分周回路で1/2分周するとフレーム間では偶数
なる。そのため必ずフレーム間では極性が同じになって
レジスタ80と81に供給される。従って一致検出回路
60には極性が同じ信号が入力されるため”0”レベル
が出力される。上記構成により方式判別信号が得られ
る。
水平同期信号のデューティ比が異なる場合にも、分周さ
れた信号から判別を行うため正確な走査方式を判別する
ことができる。さらに周波数が異なる方式の同期信号が
入力されても、時間方向の限定がされないためマルチス
キャンにおいても正確な走査方式判別信号を出力する走
査方式判別装置が提供できる。
置のブロック構成図
波形図
明の波形図
置のブロック構成図
波形図
明の波形図
波形図
明の波形図
Claims (5)
- 【請求項1】 映像信号の水平同期信号と垂直同期信号
を入力して各々が1/2分周される分周回路と、前記各
々の分周回路の出力信号から走査方式を判別する判別回
路とを備えたことを特徴とする走査方式判別装置。 - 【請求項2】 判別回路はインタレースとノンインタレ
ースを判別することを特徴とする請求項1記載の走査方
式判別装置。 - 【請求項3】 判別回路は垂直同期信号を1/2分周さ
れた信号で水平同期信号が1/2分周された信号を保持
するレジスタと前記レジスタの出力信号の変化を検出す
るフリップフロップ回路とを備え、変化を検出するとイ
ンタレース、変化がなければノンインタレースと判別す
ることを特徴とする請求項1記載の走査方式判別装置。 - 【請求項4】 映像信号の水平同期信号と垂直同期信号
を入力して水平同期信号を1/2分周する第1分周回路
と、垂直同期信号を1/4分周する第2分周回路と、前
記第2分周回路の出力信号の立ち上がり期間に前記第1
分周回路の出力信号の状態を保持する第1フリップフロ
ップ回路と、前記第2分周回路の出力信号の立ち下がり
期間に前記第1分周回路の出力信号の状態を保持する第
2フリップフロップ回路と、前記第1と第2のフリップ
フロップ回路の出力信号のレベルを比較する比較回路と
を備え、インタレースかノンインタレースかを判定する
走査方式判定装置。 - 【請求項5】 比較回路は一致検出と不一致を検出する
ことを特徴とする請求項4記載の走査方式判別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26167697A JP3525697B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 走査方式判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP26167697A JP3525697B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 走査方式判別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11103476A true JPH11103476A (ja) | 1999-04-13 |
JP3525697B2 JP3525697B2 (ja) | 2004-05-10 |
Family
ID=17365195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26167697A Expired - Fee Related JP3525697B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 走査方式判別装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3525697B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107666302A (zh) * | 2016-07-27 | 2018-02-06 | 株式会社索思未来 | 分频修正电路、接收电路以及集成电路 |
-
1997
- 1997-09-26 JP JP26167697A patent/JP3525697B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107666302A (zh) * | 2016-07-27 | 2018-02-06 | 株式会社索思未来 | 分频修正电路、接收电路以及集成电路 |
CN107666302B (zh) * | 2016-07-27 | 2021-06-15 | 株式会社索思未来 | 分频修正电路、接收电路以及集成电路 |
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