JP3048180B2 - 撮像装置及び撮像信号処理装置 - Google Patents

撮像装置及び撮像信号処理装置

Info

Publication number
JP3048180B2
JP3048180B2 JP3032902A JP3290291A JP3048180B2 JP 3048180 B2 JP3048180 B2 JP 3048180B2 JP 3032902 A JP3032902 A JP 3032902A JP 3290291 A JP3290291 A JP 3290291A JP 3048180 B2 JP3048180 B2 JP 3048180B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
adjustment
imaging
frame
forming means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3032902A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04271674A (ja
Inventor
輝夫 稗田
勉 普勝
信二 堺
信 下郡山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3032902A priority Critical patent/JP3048180B2/ja
Priority to EP19920301527 priority patent/EP0501723A3/en
Priority to DE69233542T priority patent/DE69233542T2/de
Priority to EP00201666A priority patent/EP1043889B1/en
Publication of JPH04271674A publication Critical patent/JPH04271674A/ja
Priority to US08/409,953 priority patent/US5585844A/en
Priority to US08/707,079 priority patent/US6353488B1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3048180B2 publication Critical patent/JP3048180B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/665Control of cameras or camera modules involving internal camera communication with the image sensor, e.g. synchronising or multiplexing SSIS control signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/67Focus control based on electronic image sensor signals
    • H04N23/673Focus control based on electronic image sensor signals based on contrast or high frequency components of image signals, e.g. hill climbing method
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/71Circuitry for evaluating the brightness variation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/80Camera processing pipelines; Components thereof
    • H04N23/84Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
    • H04N23/88Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals for colour balance, e.g. white-balance circuits or colour temperature control

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積化に適した撮像装置
に関する。特に、撮像信号をディジタル化してディジタ
ル信号処理する撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】微小色分解フィルタを全面に配した2次
元CCD等の撮像装置の出力をADコンバータを用いて
ディジタル化し、これをディジタル技術を用いた信号処
理回路を用いて信号処理し、テレビジョン信号を得る方
式の撮像装置は従来より提案されている。
【0003】また、この様な撮像装置を集積化する事も
従来考えられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の様
な従来例においては、撮像装置の焦点調節、露出調節、
ホワイトバランス調節等を自動調節するための回路をそ
れぞれ異なる信号路を介してマイクロコンピュ−タで制
御していたために撮像装置全体の構成が複雑になり、ま
た、使用する集積回路チップの数も多くなり、しかも集
積化しにくいという欠点があった。従って撮像装置全体
の小型化の障害になっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明の撮像装置によれば、被写
体像を電気信号に変換する撮像手段と、該撮像手段から
の電気信号を処理して同期信号を含む撮像信号を出力す
る撮像信号処理手段と、該撮像信号処理手段における撮
像信号の複数の枠内の信号に基づきそれぞれ互いに異な
る複数の自動調整用信号を形成すると共に、前記枠の位
置を枠設定データに基づき設定する複数の調整信号形成
手段と、該調整信号形成手段からの前記自動調整用信号
を送信すると共に、前記枠設定データを受信して前記調
整信号形成手段に供給するためのインターフェース手段
と、該インターフェース手段を介して接続され、前記調
整信号形成手段に対して前記枠設定データを送信すると
共に、前記調整信号形成手段からの前記自動調整用信号
を受信して前記撮像手段または前記撮像信号処理手段の
調整部の調整を行う制御手段と、を備え、前記制御手段
からの前記枠設定データに基づき、前記調整信号形成手
段は前記枠設定の更新動作を前記撮像信号の前記同期信
号に同期して前記同期信号のブランキング期間に行うこ
とを特徴とする。
【0006】また、本願の請求項2に記載の発明によれ
ば、前記調整信号形成手段及びインターフェース手段は
同じ集積回路上に集積されていることを特徴とする。ま
た、本願の請求項3に記載の発明によれば、前記調整信
号形成手段は、自動焦点調整用の信号を形成することを
特徴とする。また、本願の請求項4に記載の発明によれ
ば、前記調整信号形成手段は、自動露出調整用の信号を
形成することを特徴とする。また、本願の請求項5に記
載の発明によれば、前記調整信号形成手段は、自動ホワ
イトバランス調整用の信号を形成することを特徴とす
る。また、本願の請求項6に記載の発明によれば、前記
インターフェース手段は、前記調整信号形成手段からの
前記自動調整用信号を内部バスを介して入力し、パラレ
ルバスを介して前記制御手段へと出力するように構成さ
れていることを特徴とする。また、本願の請求項7に記
載の発明の撮像信号処理装置によれば、被写体像を電気
信号に変換する撮像手段からの電気信号を処理して同期
信号を含む撮像信号を出力する撮像信号処理手段と、該
撮像信号処理手段における撮像信号の複数の枠内の信号
に基づきそれぞれ互いに異なる複数の自動調整用信号を
形成すると共に、前記枠の位置を枠設定データに基づき
設定する複数の調整信号形成手段と、該調整信号形成手
段からの前記自動調整用信号を、前記撮像手段または前
記撮像信号処理手段の調整部の調整を行うための制御手
段へ送信すると共に、前記制御手段からの枠設定データ
を受信して前記調整信号形成手段に供給するためのイン
ターフェース手段とを備え、前記調整信号形成手段は前
記制御手段からの前記枠設定データに基づき前記枠設定
の更新動作を前記撮像信号の前記同期信号に同期して前
記同期信号のブランキング期間に行うことを特徴とす
る。また、本願の請求項8に記載の発明によれば、前記
調整信号形成手段及びインターフェース手段は同じ集積
回路上に集積されていることを特徴とする。また、本願
の請求項9に記載の発明によれば、前記調整信号形成手
段は、自動焦点調整用の信号を形成することを特徴とす
る。また、本願の請求項10に記載の発明によれば、前
記調整信号形成手段は、自動露出調整用の信号を形成す
ることを特徴とする。また、本願の請求項11に記載の
発明によれば、前記調整信号形成手段は、自動ホワイト
バランス調整用の信号を形成することを特徴とする。ま
た、本願の請求項12に記載の発明によれば、前記イン
ターフェース手段は、前記調整信号形成手段からの前記
自動調整用信号を内部バスを介して入力し、パラレルバ
スを介して前記制御手段へと出力するように構成されて
いることを特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1、7に記載の発明によれば、複数の調
整信号形成手段の出力を用いて撮像装置の調整を行う場
合に、これらの複数の調整信号形成手段と制御手段間の
信号路を大幅に減らすことができるので、撮像装置全体
の回路構成を簡略化できると共に、撮像装置の信頼性を
向上することができる。また、自動調整用の信号を抽出
するための複数の枠の設定をインターフェース手段を介
して制御手段から容易に制御可能とすると共に、枠設定
動作が調整用信号の抽出動作に悪影響を与えない。
【0008】
【実施例】(第1の実施例)図1は本発明の実施例を表
すブロックダイアグラムである。1は撮像レンズ、2は
撮像レンズ1の焦点リングを回転する自動焦点(AF)
モーター、3は絞り、4は絞り3の開口を制御するする
IGメータ、5は微小色分解フィルタを含む2次元カラ
ー撮像素子であり、以下CCDと略す。しかし本発明の
撮像素子はCCDに限らず、撮像管やX−Yアドレスセ
ンサであっても良い。6はCCD5を駆動するCCDド
ライバ、7はCCD5の光電変換出力よりクロックおよ
びリセットノイズを取り除く相関2重サンプリング回路
(CDS)、8はCDS7の出力をコントロ−ル信号A
GCCに応じて増幅する自動ゲイン制御用アンプ(AG
C)、9は入力電圧の黒レベルを所定の電圧に固定する
クランプ回路、10は入力されるCCDの出力信号を信
号処理して、所定のカラービデオ信号を形成する集積回
路、12は、集積回路10よりの信号に関するデジタル
データを受け、また、集積回路10を制御し、更に、A
Fモーター2およびIGメータ4、AGC8を制御する
信号を形成するマイクロプロセッサユニット(MP
U)、13はAFモーター2を駆動するAFドライバ回
路、14はIGメータ4を駆動するIGドライバ回路、
15はクロミナンス信号(C)出力端子、16は輝度信
号(Y)出力端子である。
【0009】100〜126は集積回路10の内部回路
要素であって、100はタイミング発生回路11より入
力されるクロックパルス、水平同期パルスHD、垂直同
期パルスVD及び、MPU12より入力されるNTS
C、PAL切り換え信号N/P、集積回路10の内部に
必要な各周波数のクロックパルスに応じて標準テレビ信
号の形成のためのブランキングパルスBLK、バースト
フラグパルスBF、色副搬送波SC、線順次信号ALT
及び、複合同期信号CSYNC等を形成する同期信号発
生器である。
【0010】101は入力信号に応じたデジタル信号を
発生するAD変換器で、AD変換器以降の回路はデジタ
ル信号を扱う。102は色分離及び輝度信号合成回路で
あって、1水平ラインの遅延線を2つ、マトリクス回
路、切り換え回路を含み、入力信号より色信号成分R、
G、Bを分離すると共に、輝度信号Ycを合成し、更
に、垂直方向にYcとは1ライン分上及び下にずれた輝
度信号Y−、Y+を合成する。103は帯域制限及び時
分割サンプリングを行うローパスフィルタ、104は時
分割された各色チャンネルのゲインを可変するホワイト
バランス(WB)回路である。
【0011】105はガンマ補正及び、高輝度部分のレ
ベル圧縮を行うガンマ・ニー回路、106は時分割信号
を入力し、これを3チャンネル(R、G、B)の連続的
並列信号に変換し、更に帯域制限を行うローパスフィル
タ、107は赤R、緑G、青Bより、低帯域輝度信号Y
L1、YL2を合成するマトリクス回路、108はR、
B及びYL2より色差信号R−Y、B−Yを形成する色
差マトリクス回路、109は色差信号の利得制御及び色
補正マトリクスを含む色補正回路、110はローパスフ
ィルタ、111はそれぞれの色差信号を色副搬送波(S
C)により変調した後加算し、更に、カラーバーストを
付加する変調回路である。
【0012】112、121はデジタル信号をアナログ
信号に変換するDA変換器、113は入力される3つの
輝度信号に各々ガンマ補正を行うガンマ補正回路、11
4は輝度信号のうち、所定の高輝度成分のみを透過する
ハイパスフィルタ、115、117は入力信号のうち、
ゼロレベル付近の信号を圧縮するノンリニア処理10、
118は入力信号をハイパスフィルタ114の遅延時間
分遅延させるディレイライン、119は加算器、120
は輝度信号の利得を変えまたブランキング処理を行うフ
ェーダーである。
【0013】122は集積回路10の各部の信号のう
ち、自動焦点調整(AF)、自動露出制御(AE)、自
動ホワイトバランス(AWB)等の制御に必要な信号
を、MPUが読み取る際、MPUとのデータの受け渡し
が容易でかつ、MPUが処理しやすい形に処理を行う前
処理部である。123〜126は前処理部122の中に
設けられ、123はAFの前処理を行うAFプリプロセ
ス回路、124はAEの前処理を行うAEプリプロセス
回路、125はAWBの前処理を行うAWBプリプロセ
ス回路、126は各プリプロセス回路の出力をMPU1
2に受け渡したり、あるいはMPU12からの集積回路
10の各部の制御データ等を受け取るMPUインターフ
ェース回路である。
【0014】次に動作につき説明する。不図示の被写体
像は、撮像レンズ1、絞り3により光量を調節され、C
CD5の前述微小色分解フィルタを通り色分解され、C
CD5の光電変換面に結像され、各画素ごとに光電変換
され、ドライバ回路6の駆動パルスに応じて順次、撮像
信号として出力される。この撮像信号は、まず、CDS
回路7によりクロック成分とリセットノイズが取り除か
れ、AGC回路8によりAGCC信号に応じた利得で増
幅され、クランプ回路9で黒レベルをADC回路101
の入力レンジの概略下限の基準電圧に固定され、集積回
路10内のAD変換器101でデジタル信号に変換され
る。
【0015】このデジタル信号は、まず、色分離・Y合
成回路102で、R、G、Bの各色成分に分解されると
同時に、輝度信号YC及びこの輝度信号と1水平ライン
分上(前)の輝度信号Y−、1水平ライン分下(後)の
輝度信号Y+が合成される。このR、G、B信号は、ロ
ーパスフィルタ103によって、所定の帯域に制限され
た後、更に3相で時分割信号に変換され、1チャンネル
の信号となり、WB回路104においてMPU12によ
って設定された所定の利得で増幅される。このとき、R
信号、B信号の利得のみを変えるとホワイトバランス調
整が行われ、R信号、G信号、B信号の利得を同時に可
変する事により、全体の利得を制御する事ができる。
【0016】この出力は、ガンマ・ニー回路105でガ
ンマ補正及び高輝度部分の圧縮が行われ、ローパスフィ
ルタ105で再びR、G、Bの各信号に戻され、所定の
帯域制限を受けた後、マトリクス回路107で所定の比
率によりR、G、B各色信号が加算されて低域輝度信号
YL1、YL2が形成される。このうち、YL1は後述
する様に高帯域輝度信号を形成するために、高帯域輝度
信号と同じサンプリングレートで再サンプルされ、ま
た、YL2は色差信号を形成するためのみに使用される
ため、再サンプルされない。
【0017】このYL2及びR、Bは色差マトリクス回
路108により所定の比率で減算され、色差信号R−
Y、B−Yが形成される。この色差信号は色補正・フェ
ーダー回路109により、利得の調整及び所定のマトリ
クス演算を受けると共に色補正され、また、MPU12
がフェード動作を指示している際は、徐々に利得を可変
される。この出力が、ローパスフィルタ110で色変調
に必要なサンプルレートたとえば色副搬送波SCの周波
数の4倍で再サンプルされ、所定の帯域制限を受け、変
調回路111で色副搬送波SCにより変調されバ−スト
フラグ信号BFに応じてバースト信号が重畳される。こ
の時、N/P信号がPALを指定している場合は、PA
L規格に合う様に、ALT信号に応じてバースト信号及
びクロミナンス信号を所定の位相で反転する。
【0018】この出力はDA変換器112でデジタル・
アナログ変換され、クロミナンス信号CとしてC出力端
子15より出力され、不図示のVTRや、テレビモニタ
等に供給される。また、色分離・Y合成回路102から
出力された輝度信号Yc、Y−、Y+は、ガンマ補正回
路113により、それぞれガンマ補正を受けた後まずハ
イパスフィルタ114により、高域輝度信号であるYH
1及び輪郭強調信号であるYH2を形成する。ここで
は、YH1を例えば前述の輝度信号を形成するための低
域輝度信号YL1の帯域以上とし、YH2を3〜4MH
z以上等とする。
【0019】YH2はノンリニア処理回路115によ
り、ゼロレベル付近の圧縮を受けた水平輪郭強調信号E
Hになる。また、ガンマ補正回路113の出力は、加算
器116で加減算され、ノンリニア処理回路117でや
はりゼロレベル付近の圧縮を受け、ディレイ回路118
で遅延され垂直輪郭強調信号EVになる。加算器119
では上述のYL1,YH1,EH,EVが加算されて、
輝度信号Yが形成され、フェーダー120でブランキン
グ処理され、また、前述の様にフェード動作時にはゲイ
ンが徐々に可変される。
【0020】その出力信号は、DA変換器121でディ
ジタル・アナログ変換され、加算器16で複合同期信号
CSYNCと加算され、Y出力端子17より出力され、
前述のCと同様に不図示のVTR、テレビモニタ等に供
給される。また、Yc,Y−,Y+はAFプリプロセス
回路123により処理され、AFに必要なデータが形成
され、また、Ycは、AEプリプロセス124で処理さ
れ、AEに必要なデータが形成される。更に、前述の色
差マトリクス回路108の出力R−Y、B−Yは、AW
Bプリプロセス回路125で処理され、AWBに必要な
データが形成され、これらのデータは、MPUインター
フェース回路126を通してMPU回路12に読み出さ
れる。
【0021】図2は図1中のAFプリプロセス回路12
3の詳細図であり、201は加算器、202、206は
入力信号の絶対値を得る絶対値回路、203、207は
ゲート信号SG1に応じて入力信号をゲートするゲート
回路、204、208は入力信号の最大値を保持する最
大値ホールド回路、205はバンドパスフィルタ、20
9はAF枠の位置、大きさを保持するAF枠レジスタ、
210は比較器、211は水平同期信号HDによりリセ
ットされて、クロックをカウントするHカウンタ、21
2は垂直同期信号VDによりリセットされてHDをカウ
ントするVカウンタ、213はAFプリプロセス回路1
23、AEプリプロセス回路124、AWBプリプロセ
ス回路125と、MPUインターフェース回路126を
接続する内部バスである。
【0022】まず、Hカウンタ211、Vカウンタ21
2により撮像信号の画面の現走査位置に対応する信号を
発生し、それと、AF枠レジスタ209に予め書き込ま
れた枠データを比較器210で比較し、枠信号SG1が
発生される。一方、入力された輝度信号Ycはバンドパ
スフィルタ205でAFに必要な帯域例えば1〜3MH
zを取り出し、絶対値回路206で絶対値を得、上述の
ゲ−ト信号SG1に応じてゲート回路207で前記AF
枠に応じた範囲でゲートし、最大値ホールド回路208
で上記AF枠内における水平方向の高周波成分の最大値
EHが保持される。
【0023】この際、例えば垂直ブランキング期間にお
いて、MPUインターフェース回路126よりAFリセ
ット信号Bが発生されることにより、最大値ホールド回
路208がリセットされ、その後最大値ホールド回路2
08で保持された最大値EHは次の垂直ブランキング区
間の初めにAF読み出し信号Bが発生されることにより
内部バス213に出力される。また、輝度信号Yc、Y
−、Y+は、加算器201において、Y−及びY+とY
cが加減算され、垂直方向の高域成分が得られ、これを
絶対値回路202で絶対値とし、ゲート回路203で上
述のゲ−ト信号SG1に応じてゲートされ、最大値ホー
ルド回路204により、AF枠内における垂直方向の高
周波成分の最大値EVが保持される。
【0024】この際、最大値ホ−ルド回路208と同様
に、AFリセット信号A、AF読み出し信号Aに応じて
それぞれリセット、保持データの内部バス213への読
み出し動作が行われる。このように読み出された水平方
向及び垂直方向の高周波成分の最大値は後述の図13に
示すアルゴリズムに従ってAF制御に使われる。
【0025】図3及び図4は図2のAF枠の説明図であ
る。各図の外枠は撮像画面を示しており、内側の枠はA
F枠を示している。AF枠は、例えば図3の様にx1、
y1、x2、y2の座標値がAF枠レジスタ209に書
き込まれると、撮像画面に対して比較的大きなAF枠が
得られ、図4の様に、x3,y3,x4,y4が書き込
まれると撮像画面に対して比較的小さなAF枠が得られ
る。この切り換えは後述の図10のSW1により行われ
る。
【0026】図5は図1中AEプリプロセス回路124
の詳細図であり、301はゲート回路、302、30
4、305は積分器、303はスイッチ回路、306は
枠Cレジスタ、307は比較器、308はHDによりリ
セットされクロックをカウントするHカウンタ、309
はVDによりリセットされHDをカウントするVカウン
タ、310は所定の枠信号を形成するデコーダである。
【0027】まず、Hカウンタ308、Vカウンタ30
9により撮像信号の画面の走査位置に対応する信号を発
生し、この信号と、MPUインタフェース回路126よ
りAE枠Cレジスタ書き込みパルスによりあらかじめ枠
Cレジスタに書き込まれた枠Cデータを比較器307で
比較し、枠信号SG2が発生される。同時に、Hカウン
タ308、Vカウンタ309の出力はデコーダ310に
入力され、所定の枠信号SG3を形成する。
【0028】一方、入力された輝度信号Ycはまずゲー
ト回路301により移動可能な枠のゲート信号SG2に
応じてゲートされ、積分器302により積分される。こ
の際、例えば垂直ブランキング期間において、MPUイ
ンターフェース回路126よりAEリセット信号Cが発
生され、積分器302はリセットされる。そして次の垂
直ブランキング区間の初めにMPUインターフェース回
路126よりAE読み出し信号Cが発生されると、内部
バス213に対し、それまでに積分器302で積分され
たデータが出力される。また、輝度信号Ycはスイッチ
回路303により所定の枠のゲート信号SG3に応じて
切り換えられ、積分器304または積分器305により
各々積分される。
【0029】この際、上述と同様にAEリセット信号
A、B及びAE読み出し信号A、Bに応じて、積分器3
04及び305のリセット、データの出力が行われる。
図6、図7は図5の動作説明図である。各図の外枠は撮
像画面を示している。図6では、所定座標値(X1、Y
1)、(X2、Y2)で表される枠の外側をA、内側を
Bとして、それぞれに於ける輝度信号が図5中積分器3
04、305に入力されている。図7では枠Cレジスタ
306に、(x5,y5),(x6,y7)が書き込ま
れると図示の様な枠Cが得られ、この内側の輝度信号が
図5中積分器302に入力される。このようにして読み
出された積分器302、304、305の出力は後述の
図14〜図17に示すアルゴリズムに従ってAE制御に
使われる。
【0030】図8は図1中のAWBプリプロセス回路1
25の詳細図であり、401、403はゲート回路、4
02、404は積分器、405はAWB枠レジスタ、4
06は比較器、407はHDによりリセットされクロッ
クをカウントするHカウンタ、408はVDによりリセ
ットされHDをカウントするVカウンタである。
【0031】まず、Hカウンタ407、Vカウンタ40
8により撮像信号の画面の走査位置に対応する信号を発
生し、それと、MPUインタフェース回路126よりA
WB枠レジスタ書き込みパルスにより予めAWB枠レジ
スタ405に書き込まれたAWB枠データを比較器40
6で比較し、ゲート信号SG4が発生される。一方、入
力された色差信号R−Y、B−Yは各々まずゲート回路
401、403によりAWB枠のゲート信号SG4に応
じてゲートされ、積分器402、404により積分され
る。この際、例えば垂直ブランキング期間において、M
PUインターフェース回路126よりR−Yリセット信
号、B−Yリセット信号が発生され、積分器402、4
04がリセットされ、次の垂直ブランキング区間の初め
にR−Y読み出し信号、B−Y読み出し信号が発生さ
れ、積分されたデータが内部バス213に出力される。
【0032】図9は図8の動作説明図である。図の外枠
は撮像画面を示している。AWB枠レジスタ405に、
(x7、y7)、(x8、y8)という座標が書き込ま
れると図示の様なAWB枠が得られ、この内側の各色差
信号が図8中の積分器402、404に入力される。そ
してこの積分器402、404の出力は後述の図18〜
図20に示すアルゴリズムに従ってAWB制御に使われ
る。
【0033】図10は図1中MPU回路12及びMPU
インターフェース回路126の詳細図である。501か
ら509はMPU回路12の内部にあって、501はC
PU回路、502は所定のプログラムやデータを保持す
るメモリ、503はMPU回路の内部バス、504、5
05はDA変換器、506、507、508は入出力
(IO)ポート、509は割り込み発生部である。51
0、511はMPU回路12のIOポート506に接続
されたスイッチ、512〜514は集積回路10の内の
MPUインターフェース回路126の内部にあって、5
12、513は制御信号に応じて動作を行うバスバッフ
ァ、514は入力されるコマンドを解釈して集積回路1
0内の各部を制御する信号を発生するコマンドデコーダ
である。
【0034】CPU501はメモリ502のプログラム
にしたがって、IOポート506に接続されたSW1、
SW2の状態を読み取ったり、IOポート507及び5
08を介してMPUインターフェース回路126にデー
タ、コマンドを入出力したり、DA変換器504及び5
05を通してAFモーター制御電圧AFMC、IG制御
電圧IGCを発生したりする。また、割り込み発生部5
09は垂直同期信号VDが入力されるとCPU501に
割り込み信号を発生し、これによって、CPUは割り込
み時の処理を行う。
【0035】SW1はAF枠の大きさを設定するための
スイッチで、操作者は、このスイッチを切り換える事に
より、前述した図3、図4の2つの大きさのAF枠のい
ずれかを選択することが出来る。SW2はフェード動作
を行うためのスイッチで、操作者は、このスイッチを押
す事により、画像をフェードアウトまたはフェードイン
することが出来る。コマンドデコーダ514はIOポー
ト508より発生されるチップセレクト信号CSによっ
て、IOポート507からのコマンドを受け取り、これ
を解釈して、書き込み命令の時はバスバッファ512を
作動させると同時に、対応する書き込みパルスを発生
し、また、読み出し命令の時は、バスバッファ513を
作動させると同時に、対応する読み出しパルスを発生す
る。
【0036】更に、リセット命令、各部の設定命令等に
応じて、リセットパルス、NTSC、PAL切り換えパ
ルス、フェード信号等を発生する。
【0037】図11〜図19は図10中MPU回路12
の動作フローチャートである。図11は電源投入時の動
作を示す。601でスタートし、602でNTSC、P
ALの切り換え、ゲインの初期設定等の集積回路10内
の固定値をMPUインターフェース回路126を介して
セットする。603でAF、AE、AWB各プリプロセ
ス回路の最大値、または積分値をリセットし、604
で、各枠レジスタの初期値をセットし、605で垂直同
期信号VDによる割り込みを許可し、606でホールド
状態に入る。以後は、VDによって生ずる割込みに応じ
て動作を行う。
【0038】図12はVDによる割り込みが生じた際の
動作を示し、607でVDによる割り込みが生ずると、
608で各プリプロセス回路の最大値、積分値を読み取
り、609で、AF、AE、AWBの各枠レジスタの値
を更新し、610でR、Bのゲイン制御の値を更新し、
611で各最大値、積分値をリセットする。608から
611までの作業は垂直ブランキング期間内に完了す
る。612〜614では後述するAF、AE、AWBの
各制御を行い、615で再びホールド状態に入りVD割
り込みを待機する。607から615までの作業は1垂
直期間(16ms〜20ms)のうちに完了する。
【0039】図13は図12のうちAF制御612の詳
細である。まず、616でスタートし、617で、読み
出した垂直方向の高周波成分の最大値EVと水平方向の
高周波成分の最大値EHを比較する。EHが大きい時
は、水平方向の高周波成分を用いてAF動作を行う。そ
のために618において、高周波成分の現在の値Eno
wにEHを代入する。また、617でEVのほうが大き
い時は、垂直方向の高周波成分を用いるために、Eno
wにEVを代入する。
【0040】620では、高周波成分の変化量Edを現
在の高周波成分Enowより前回の高周波成分Eold
を減算して求め、更に、EoldにEnowを代入す
る。621では、Edと所定の閾値Eth、−Ethを
比較する。まずEdが−Ethより小さい場合は、AF
モーターが回転した事により高周波成分が減少すなわち
ピントが反対方向に移動したか、あるいはモーターが静
止しているのにピントが変化した場合であるから、62
2でAFモーター制御電圧が0かどうか判別し、0の場
合は、AFモーターを回転させるために624でAFM
Cに所定値SAFを代入する。また、622でAFMC
が0でない場合は、ピントを反対方向に移動させるため
にAFMCの極性を反転する。
【0041】621でEdが−Ethより大きくかつE
thより小さい場合には、合焦していると考えられるの
で625でAFMCを0にしてAFモーターを静止させ
る。また621でEdがEthより大きい場合にはピン
ト制御方向が合っているので、AFMCはそのままとす
る。626で、上述した様に設定されたAFMC電圧を
MPU12内のDA変換器504より出力する。627
では図10のSW1の状態を判別し、もし、オフならば
628で枠サイズを図3のように大に設定し、また、オ
ンならば629で枠サイズを図4のように小に設定し6
30でAF制御を終了し、次のAE制御へ移る。
【0042】図14は図12中AE制御ステップ613
の詳細図である。631でスタートし、632で図6中
のA領域及びB領域の重み付け平均値ABを求める。即
ち図5の積分器304の出力として得られるA領域の積
分値Aに重みK1を乗じ、図5の積分器305の出力と
して得られるB領域の積分値Bに重みK2を乗じ、それ
ぞれを加算することにより重み付け平均値ABを得る。
更に、ABの基準値ABrとの差を取りABeを得る。
633でこのABeに所定係数K3を乗じたものを現在
のIG駆動電圧IGCより減算して、次のIG駆動電圧
IGCを求める。一方634では、図5の積分器302
から読み込んだC枠内の積分信号Cを、現在のC枠の位
置のデータCijに代入し、635でjを1増す。63
6でjを所定の水平方向の分割数nと比較し、もし小さ
いか等しければそのまま640に進み、もし大きければ
637でjを1とし、iを1増す。
【0043】更に638でiを所定の垂直方向の分割数
mと比較し、もし小さいか等しければそのまま、もし大
きければ639でiを1とする。そのうえで640で図
16中のDエリア内のCの最小値CDminを求め、6
41で図16中のEエリア内のCの平均値CEavgを
求め、図15中の642で、CDminとCEavgの
比を所定の閾値Cthと比較し、Cthと同じか大きけ
れば644に進みもし小さければ被写体に対して背景の
輝度が大きい、いわゆる逆光状態であるので、643で
IGCより所定の露出補正値VBCを減算する。なお、
図11の604で枠は一旦C11にリセットされている
ので電源投入後1フィ−ルド単位で枠Cが順次切り換え
られ、そのつどCDminとCEavgが変化していく
ことになる。
【0044】644でIGCをDA変換器505より出
力する。645でC枠の次の位置を求めるため、x5,
y5,x6,y6を枠の水平サイズa,垂直サイズb、
枠の水平位置j,垂直位置iより求め、646でAE制
御を終了する。図17はAE制御の説明図で、外側の枠
は撮像画面であり、水平方向にn、垂直方向にmに分割
されており、その中の現在のC枠の位置がi,jにより
表される。646でAE制御を終了し、次のAWB制御
に移る。
【0045】図18は図12中AWB制御ステップの詳
細図であり、647でスタートし、648で現在のAW
B枠の位置の各色差のデータ(R−Y)ij、(B−
Y)ijに、読み出したデータR−Y、B−Yを代入
し、649でjを1増し、650でjとAWB枠の水平
方向の画面分割数nを比較し、もし小さいか等しければ
そのまま、もし、大きければ651でjを1とし、iを
1増す。652でiと垂直方向の画面分割数mを比較
し、もし小さいか等しければそのまま、もし、大きけれ
ば653でiを1とする。AWB枠もAE枠と同様電源
投入で画面の一番左上にリセットされ、その後フィ−ル
ド単位でシフトしていく。
【0046】654で(R−Y)ijの重み付け合計値
SR-Y を求め、655で(B−Y)ijの重み付け合計
値SB-Y を求める。656でもしSR-Y が所定の閾値−
(R−Y)thより小さければ657でRゲインの制御
値RGAINより所定値RG0を減ずる。656でも
し、SR-Y が−(R−Y)th以上でかつ(R−Y)t
h以下の時はそのまま、(R−Y)thよりも大きい時
は658でRGAINに所定値RG0を加算する。図1
9の659で同様にもしSB-Y が所定の閾値−(B−
Y)thより小さければ660でBゲインの制御値BG
AINより所定値BG0を減ずる。
【0047】659でもし、SB-Y が−(B−Y)th
以上でかつ(B−Y)th以下の時はそのまま、(B−
Y)thよりも大きい時は661でBGAINに所定値
BG0を加算する。662でAWB枠の次の位置を求め
るため、x7,y7,x8,y8を枠の水平サイズa,
垂直サイズb、枠の水平位置j,垂直位置iより求め、
646でAE制御を終了する。なお、図18中のn、
m、a、bは、図14図中のものとそれぞれ同じでも良
いし、また、異なっていても良い。 図20はAWB制
御の説明図で、外側の枠は撮像画面であり、水平方向に
n、垂直方向にmに分割されており、その中の現在のA
WB枠の位置がi,jにより表される。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように請求項1、7に係る
発明によれば、複数の調整信号形成手段と制御手段間の
信号路を大幅に減らすことができるので、撮像装置全体
の回路構成を簡略化できると共に、撮像装置の信頼性を
向上することができる。また、自動調整用の信号を抽出
するための複数の枠の設定をインターフェース手段を介
して制御手段から容易に制御可能とすると共に、枠設定
動作が調整用信号の抽出動作に悪影響を与えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例図
【図2】図1の実施例中のAFプリプロセスの詳細図
【図3】図2のAF枠を大きくしたときの説明図
【図4】図2のAF枠を小さくしたときの説明図
【図5】図1の実施例中のAEプリプロセスの詳細図
【図6】図5の中央重点的AE測光分布について説明す
るための説明図
【図7】図5の逆光測定枠について説明するための説明
【図8】図1の実施例中のAWBプリプロセスの詳細図
【図9】図8のAWB枠の説明図
【図10】図1の実施例中のMPUインターフェースの
詳細図
【図11】図10の実施例中のMPUの電源投入時の動
作フローチャート
【図12】図10の実施例中のMPUの動作フローチャ
ートにおいてVDによる割り込みが生じたときの動作説
明図
【図13】図12の動作フローチャートにおいてAF制
御612の動作説明図
【図14】図12の動作フローチャートにおいてAE制
御613の動作説明図
【図15】図14の動作フローチャートの続きの動作説
明図
【図16】図14、図15の動作フローチャートにおけ
る640〜642の逆光検出動作説明図
【図17】図12のAE制御用の枠Cの説明図
【図18】図12の動作フローチャートにおいてAWB
制御614の動作説明図
【図19】図18の動作フローチャートの続きの動作説
明図
【図20】図19のAWB枠の説明図
フロントページの続き (72)発明者 堺 信二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 下郡山 信 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−149073(JP,A) 特開 平1−220935(JP,A) 特開 昭63−151273(JP,A)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を電気信号に変換する撮像手段
    と、 該撮像手段からの電気信号を処理して同期信号を含む撮
    像信号を出力する撮像信号処理手段と、 該撮像信号処理手段における撮像信号の複数の枠内の信
    号に基づきそれぞれ互いに異なる複数の自動調整用信号
    を形成すると共に、前記枠の位置を枠設定データに基づ
    き設定する複数の調整信号形成手段と、 該調整信号形成手段からの前記自動調整用信号を送信す
    ると共に、前記枠設定データを受信して前記調整信号形
    成手段に供給するためのインターフェース手段と、 該インターフェース手段を介して接続され、前記調整信
    号形成手段に対して前記枠設定データを送信すると共
    に、前記調整信号形成手段からの前記自動調整用信号を
    受信して前記撮像手段または前記撮像信号処理手段の調
    整部の調整を行う制御手段と、 を備え、前記制御手段からの前記枠設定データに基づ
    き、前記調整信号形成手段は前記枠設定の更新動作を前
    記撮像信号の前記同期信号に同期して前記同期信号のブ
    ランキング期間に行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記調整信号形成手段及びインターフェ
    ース手段は同じ集積回路上に集積されていることを特徴
    とする請求項1の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記調整信号形成手段は、自動焦点調整
    用の信号を形成することを特徴とする請求項1の撮像装
    置。
  4. 【請求項4】 前記調整信号形成手段は、自動露出調整
    用の信号を形成することを特徴とする請求項1の撮像装
    置。
  5. 【請求項5】 前記調整信号形成手段は、自動ホワイト
    バランス調整用の信号を形成することを特徴とする請求
    項1の撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記インターフェース手段は、前記調整
    信号形成手段からの前記自動調整用信号を内部バスを介
    して入力し、パラレルバスを介して前記制御手段へと出
    力するように構成されていることを特徴とする請求項1
    の撮像装置。
  7. 【請求項7】 被写体像を電気信号に変換する撮像手段
    からの電気信号を処理して同期信号を含む撮像信号を出
    力する撮像信号処理手段と、 該撮像信号処理手段における撮像信号の複数の枠内の信
    号に基づきそれぞれ互いに異なる複数の自動調整用信号
    を形成すると共に、前記枠の位置を枠設定データに基づ
    き設定する複数の調整信号形成手段と、 該調整信号形成手段からの前記自動調整用信号を、前記
    撮像手段または前記撮像信号処理手段の調整部の調整を
    行うための制御手段へ送信すると共に、前記制御手段か
    らの枠設定データを受信して前記調整信号形成手段に供
    給するためのインターフェース手段とを備え、前記調整
    信号形成手段は前記制御手段からの前記枠設定データに
    基づき前記枠設定の更新動作を前記撮像信号の前記同期
    信号に同期して前記同期信号のブランキング期間に行う
    ことを特徴とする撮像信号処理装置。
  8. 【請求項8】 前記調整信号形成手段及びインターフェ
    ース手段は同じ集積回路上に集積されていることを特徴
    とする請求項7の撮像信号処理装置。
  9. 【請求項9】 前記調整信号形成手段は、自動焦点調整
    用の信号を形成することを特徴とする請求項7の撮像信
    号処理装置。
  10. 【請求項10】 前記調整信号形成手段は、自動露出調
    整用の信号を形成することを特徴とする請求項7の撮像
    信号処理装置。
  11. 【請求項11】 前記調整信号形成手段は、自動ホワイ
    トバランス調整用の信号を形成することを特徴とする請
    求項7の撮像信号処理装置。
  12. 【請求項12】 前記インターフェース手段は、前記調
    整信号形成手段からの前記自動調整用信号を内部バスを
    介して入力し、パラレルバスを介して前記制御手段へと
    出力するように構成されていることを特徴とする請求項
    7の撮像信号処理装置。
JP3032902A 1991-02-27 1991-02-27 撮像装置及び撮像信号処理装置 Expired - Fee Related JP3048180B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3032902A JP3048180B2 (ja) 1991-02-27 1991-02-27 撮像装置及び撮像信号処理装置
EP19920301527 EP0501723A3 (en) 1991-02-27 1992-02-24 Image sensing apparatus provided with a plurality of automatic adjustments using common signal paths
DE69233542T DE69233542T2 (de) 1991-02-27 1992-02-24 Bildabtastungsvorrichtung mit gemeinsamen Signalstrecken benutzenden automatischen Regelungen
EP00201666A EP1043889B1 (en) 1991-02-27 1992-02-24 Image sensing apparatus provided with a plurality of automatic adjustments using common signal paths
US08/409,953 US5585844A (en) 1991-02-27 1995-03-23 Image sensing apparatus having common circuitry for processing digital adjustment signals
US08/707,079 US6353488B1 (en) 1991-02-27 1996-09-03 Image sensing apparatus having common circuitry for processing digital adjustment signals

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3032902A JP3048180B2 (ja) 1991-02-27 1991-02-27 撮像装置及び撮像信号処理装置

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10256758A Division JP3101609B2 (ja) 1998-09-10 1998-09-10 撮像装置及び撮像信号処理装置
JP10256757A Division JP3101608B2 (ja) 1998-09-10 1998-09-10 撮像装置及び撮像信号処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04271674A JPH04271674A (ja) 1992-09-28
JP3048180B2 true JP3048180B2 (ja) 2000-06-05

Family

ID=12371829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3032902A Expired - Fee Related JP3048180B2 (ja) 1991-02-27 1991-02-27 撮像装置及び撮像信号処理装置

Country Status (4)

Country Link
US (2) US5585844A (ja)
EP (2) EP1043889B1 (ja)
JP (1) JP3048180B2 (ja)
DE (1) DE69233542T2 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3048180B2 (ja) * 1991-02-27 2000-06-05 キヤノン株式会社 撮像装置及び撮像信号処理装置
US5345264A (en) * 1992-02-27 1994-09-06 Sanyo Electric Co., Ltd. Video signal processing circuit for a video camera using a luminance signal
EP0605240B1 (en) 1992-12-28 2002-05-02 Canon Kabushiki Kaisha One-chip integrated circuit for use in a cotrolling focusing means
JPH06205269A (ja) * 1993-01-06 1994-07-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動焦点調節装置およびビデオカメラ
JP3696895B2 (ja) * 1993-06-21 2005-09-21 キヤノン株式会社 ビデオカメラ及び映像信号処理方法
JPH08289180A (ja) * 1995-02-14 1996-11-01 Nikon Corp 電子スチルカメラ
JPH09284784A (ja) * 1996-04-12 1997-10-31 Sony Corp カラー撮像装置
JP4058121B2 (ja) * 1996-07-19 2008-03-05 キヤノン株式会社 カメラ及びカメラの制御方法
JP3740235B2 (ja) 1996-12-20 2006-02-01 キヤノン株式会社 撮像装置及び撮像記録再生装置
JPH11113008A (ja) * 1997-10-08 1999-04-23 Olympus Optical Co Ltd 電子的撮像装置
JPH11220739A (ja) * 1997-11-30 1999-08-10 Sony Corp ビデオカメラ装置
JP4257033B2 (ja) 1998-08-14 2009-04-22 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 色信号行列調整
US7158183B1 (en) * 1999-09-03 2007-01-02 Nikon Corporation Digital camera
JP3478769B2 (ja) * 1999-11-05 2003-12-15 キヤノン株式会社 撮像装置及び方法、並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2001326285A (ja) 2000-03-07 2001-11-22 Seiko Epson Corp ドライバ回路及びドライバ回路の製造方法
JP2002162664A (ja) * 2000-11-29 2002-06-07 Seiko Precision Inc 測光装置及び測光方法
JP4404241B2 (ja) * 2002-02-12 2010-01-27 ソニー株式会社 固体撮像装置およびその出力方法
JP3789838B2 (ja) * 2002-03-26 2006-06-28 三洋電機株式会社 表示装置
JP2003304549A (ja) * 2002-04-11 2003-10-24 Olympus Optical Co Ltd カメラ及び画像信号処理システム
JP4008778B2 (ja) * 2002-07-31 2007-11-14 株式会社リコー 撮像装置
GB0226014D0 (en) * 2002-11-08 2002-12-18 Nokia Corp Camera-LSI and information device
JP4083139B2 (ja) * 2003-05-07 2008-04-30 三洋電機株式会社 アナログ−デジタル変換回路
KR100699486B1 (ko) * 2005-06-30 2007-03-26 삼성전자주식회사 촬영장치에서의 매뉴얼 포커싱 방법 및 매뉴얼 포커싱 장치
JP4211849B2 (ja) 2006-08-31 2009-01-21 ソニー株式会社 物理量検出装置、固体撮像装置及び撮像装置

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5283641A (en) * 1954-12-24 1994-02-01 Lemelson Jerome H Apparatus and methods for automated analysis
DE3320690A1 (de) * 1982-06-09 1983-12-15 Canon K.K., Tokyo Farbbildaufnahmesystem
US4827349A (en) * 1985-04-30 1989-05-02 Canon Kabushiki Kaisha Communication terminal device
US4782394A (en) * 1985-06-03 1988-11-01 Canon Kabushiki Kaisha Image pickup apparatus having saturation prevention control modes
US4814861A (en) * 1985-07-10 1989-03-21 Canon Kabushiki Kaisha Signal processing apparatus with independent gain control for chrominance and color signals
JPH074017B2 (ja) * 1985-11-09 1995-01-18 キヤノン株式会社 撮像装置
JP2598004B2 (ja) 1986-12-16 1997-04-09 ソニー株式会社 画像記録装置
US4805010A (en) * 1987-05-29 1989-02-14 Eastman Kodak Company Still video camera with common circuit for color balance and exposure control
US4901152A (en) * 1987-08-31 1990-02-13 Canon Kabushiki Kaisha Image pickup apparatus
US5264921A (en) * 1987-11-30 1993-11-23 Canon Kabushiki Kaisha White balance including means for preventing colored object from disturbing the balance
US5034804A (en) * 1987-12-25 1991-07-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic still camera with various modes of data compression
JPH01220935A (ja) 1988-02-29 1989-09-04 Fuji Photo Film Co Ltd シリアル通信方式
JPH0214903A (ja) * 1988-06-30 1990-01-18 Okamoto Ind Inc ラジアルタイヤ
US4998162A (en) * 1988-08-22 1991-03-05 Sony Corporation Video camera
US5185659A (en) * 1988-08-31 1993-02-09 Canon Kabushiki Kaisha Color image reading apparatus having common circuitry for the color component signals
JP2799715B2 (ja) * 1988-11-30 1998-09-21 キヤノン株式会社 交換レンズ式カメラ及びレンズユニット及びカメラシステム
JP2952490B2 (ja) 1988-11-30 1999-09-27 キヤノン株式会社 カメラユニット、レンズユニット及び交換レンズシステム
US5043816A (en) * 1988-12-26 1991-08-27 Casio Computer Co., Ltd. Electronic still camera including photographing timing control
JP2959773B2 (ja) * 1989-04-20 1999-10-06 オリンパス光学工業株式会社 電子スチルカメラ
JPH031791A (ja) * 1989-05-30 1991-01-08 Sony Corp オートホワイトバランス回路
JP2822256B2 (ja) * 1990-02-15 1998-11-11 ソニー株式会社 ビデオカメラの露光補正装置
JP3048180B2 (ja) * 1991-02-27 2000-06-05 キヤノン株式会社 撮像装置及び撮像信号処理装置
US5319449A (en) * 1991-04-17 1994-06-07 Fuji Photo Film Company, Limited White balance control device and video camera with a white balance control device
US5345264A (en) * 1992-02-27 1994-09-06 Sanyo Electric Co., Ltd. Video signal processing circuit for a video camera using a luminance signal
JP3386495B2 (ja) * 1992-09-14 2003-03-17 富士写真フイルム株式会社 ディジタル電子スチル・カメラおよびその制御方法
EP0605240B1 (en) * 1992-12-28 2002-05-02 Canon Kabushiki Kaisha One-chip integrated circuit for use in a cotrolling focusing means

Also Published As

Publication number Publication date
EP0501723A3 (en) 1993-05-19
EP0501723A2 (en) 1992-09-02
JPH04271674A (ja) 1992-09-28
DE69233542D1 (de) 2005-09-15
US5585844A (en) 1996-12-17
DE69233542T2 (de) 2006-02-23
EP1043889A1 (en) 2000-10-11
US6353488B1 (en) 2002-03-05
EP1043889B1 (en) 2005-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3048180B2 (ja) 撮像装置及び撮像信号処理装置
JP3787927B2 (ja) 撮像装置及びカラー画像信号の処理方法
JP3242515B2 (ja) 撮像装置
JP3303308B2 (ja) 映像信号処理装置
EP0605212B1 (en) Image pickup apparatus
US20130076935A1 (en) Image recording device that records moving image, method of controlling the same, and storage medium
JPH07322120A (ja) 撮像装置
JPS6382086A (ja) 撮像信号処理回路
JPH09233483A (ja) ディジタルカラー映像信号の伝送方法及び装置
JP3101609B2 (ja) 撮像装置及び撮像信号処理装置
JP3101608B2 (ja) 撮像装置及び撮像信号処理装置
JP2529221B2 (ja) 撮像装置
EP0740475B1 (en) Image pick-up apparatus
JPH05183910A (ja) 撮像装置
JP3524118B2 (ja) 撮像装置
US6040855A (en) Color signal adjustment apparatus
JP3507110B2 (ja) 映像信号処理装置
KR100198625B1 (ko) 개인 컴퓨터용 칼라 디지탈 카메라 시스템
JPH06141337A (ja) ディジタル信号処理カメラ
JP2003116147A (ja) 固体撮像装置
JP3035988B2 (ja) カラーテレビジョンカメラ装置
JP2822366B2 (ja) Muse信号処理回路
JP2000152275A (ja) 画像データの色補正方法及びデジタルカメラ
JPH06205429A (ja) ビデオカメラ装置
JPH0738695B2 (ja) ディジタルビデオカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980714

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080324

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090324

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100324

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees