JP3047567U - 自転車サドル - Google Patents
自転車サドルInfo
- Publication number
- JP3047567U JP3047567U JP1997009141U JP914197U JP3047567U JP 3047567 U JP3047567 U JP 3047567U JP 1997009141 U JP1997009141 U JP 1997009141U JP 914197 U JP914197 U JP 914197U JP 3047567 U JP3047567 U JP 3047567U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion
- pedestal
- packing
- insertion hole
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 優れた震動吸収効果を備えると共に、走行時
の安全性を高めるため、後方の走行車に注意を促すこと
ができる自転車サドルを得る。 【解決手段】 サドル本体10を、台座11、パッキン
グ12、台座11の底の支え14、及び内部に液体又は
気体をつめたクッション13から構成し、上記台座11
には、クッション13を入れるための窪み111を設け
ると共に、該窪み111の後部には差し込み穴112を
設け、上記クッション13には、差し込み穴112に差
し込むための差し込み部131を設ける。
の安全性を高めるため、後方の走行車に注意を促すこと
ができる自転車サドルを得る。 【解決手段】 サドル本体10を、台座11、パッキン
グ12、台座11の底の支え14、及び内部に液体又は
気体をつめたクッション13から構成し、上記台座11
には、クッション13を入れるための窪み111を設け
ると共に、該窪み111の後部には差し込み穴112を
設け、上記クッション13には、差し込み穴112に差
し込むための差し込み部131を設ける。
Description
【0001】
本考案は、優れた震動吸収効果により、乗り心地のよさを高めると同時に、警 告灯により後方車に注意を促し、走行時の安全を図るという工夫がされた自転車 のサドルに関するものである。
【0002】
一般に自転車のサドルは、台座の上にパッキングを被せた構成となっており、 別に台座の底に支えを取り付け、自転車に乗る者の体重をささえるように出来て いる。通常、自転車の設計は精巧、軽量に重点が置かれているため、旋盤と車輪 の間に震動吸収作用はなく、台座の上にパッキングを取り付け、乗る者の臀部が 直接台座に接触しないよう設計され、乗り心地のよさを確保している。また、支 え部分のスプリング作用により、自転車に乗った時に伝わってくる震動を吸収し 、台座に直接衝撃が伝わらないように作られている。一般のパッキング材料は海 綿やスポンジなどで、その材質はかなりの柔らかさを備えており、通常は座り心 地のよさを確保できるが、パッキングは直接台座の上に被せられており、乗る者 の体重が重い場合や運転時の衝撃が大きい場合は、パッキングの材質は圧縮され 、その柔らかさが失われるため、乗り心地が悪くなってしまう。
【0003】
本考案は自転車のサドルに関するものであり、その目的はパッキングと台座の 間に特殊なクッションを設けることで、優れた震動吸収効果を備え、心地よい乗 り心地を提供すると共に、クッションが警告灯の役割を果たし、後方の走行車に 注意を促し、走行時の安全を図れることである。
【0004】
本考案の自転車サドルは、震動吸収効果を高め、後方の走行車に注意を促すこ とを目的にしている。その主要な方法は、特殊なクッションを台座と台座の上に 取り付けるパッキングの間に設置することである。台座に設けられた窪みに、こ のクッションを固定し、同時に窪みの後部に設けられた差し込み穴からクッショ ンの差し込み部を外に露出するように固定させる。クッションの表面素材が持つ 光の反射作用で、警告灯の効果を持たせたのである。
【0005】
本考案の自転車サドルは、図1に示す通り、サドル本体10は台座11、パッ キング12、台座の底の支え14、及びパッキング12と台座11とに挟まれた クッション13から構成されている。そのうち台座11は硬質の結合体で、上部 に窪み111が設けられており、クッション13を取り付けるようになっている 。窪み111の後部には差し込み穴112が設けられている。クッション13の 中には気体または液体がつめられており、クッション13の表面には数本の溝1 32が作られており、クッション13が圧迫を受けた時、変形に耐えられるよう になっている。また、クッション13の端の部分には差し込み部131が形成さ れており、クッション13を台座11の窪み111に取り付ける時、クッション の端の差し込み部131を窪み111の差し込み穴112から外に露出するよう に取り付け、差し込み部131と差し込み穴112がぴったり固定されるように 出来ている。
【0006】 この自転車サドルのパッキングと台座の構造に関しては、図2に示すように、 クッション13は台座11の窪み111に取り付ける。この時、クッション13 は台座11から少々はみ出すような高さになる。台座11の上部にはパッキング 12を被せ、しっかり固定し、クッション13が滑り落ちないようにし、最後に 一般のサドルのようにパッキング12の上にカバー(図には表示されていない) をかけ、完成となる。また、図3に示すように、サドル本体10にはクッション 13と支え14、スプリング141の相互作用により、震動を吸収し、自転車の 乗り心地のよさを高める。さらに、クッション13の差し込み部131は窪み1 11の差し込み穴112からサドル10の後部に露出しており、クッション13 の表面素材が持つ光の反射作用と光線がクッション内部に入ることによって起こ る光の屈折作用で後方を走行する車に注意を促す警告灯の役割も果たす。
【0007】
本考案の改良型自転車サドルは繰り返し行われたサンプル実験によって、震動 吸収効果が著しく向上し、乗り心地が大変よくなったことが確認出来た。
【図1】本考案の自転車サドルの一実施例を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図2】本考案の自転車サドルの側断面図である。
【図3】図2のパッキングを取り外した状態を示す側断
面図である。
面図である。
【図4】本考案の自転車サドルの側面図である。
10 サドル本体 11 台座 111 窪み 112 差し込み穴 12 パッキング 13 クッション 131 差し込み部 14 支え
Claims (1)
- 【請求項1】台座、パッキング、台座の底の支え、及び
内部に液体又は気体をつめたクッションから構成されて
おり、上記台座には窪みが設けられていて、その窪み後
部には差し込み穴が設けられ、クッションを窪みの中に
入れると共に、クッションの後部の差し込み部を窪み後
部の差し込み穴から外に露出するように嵌めて固定して
から、台座上部にパッキングを被せて固定して、クッシ
ョンと支えとの相互作用によって震動吸収効果を出すと
共に、台座の差し込み穴から露出したクッション後部
が、その表面素材の光の反射作用と、光線がクッション
内部に入ったときに起こる光の屈折作用とで後方車に注
意を促す、ことを特徴とする自転車サドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997009141U JP3047567U (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 自転車サドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997009141U JP3047567U (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 自転車サドル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3047567U true JP3047567U (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=43181874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997009141U Expired - Lifetime JP3047567U (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 自転車サドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3047567U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003127929A (ja) * | 2001-10-23 | 2003-05-08 | T S Tec Kk | 二三輪車の着座シート |
JP2003127934A (ja) * | 2001-10-23 | 2003-05-08 | T S Tec Kk | 二三輪車の着座シート |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP1997009141U patent/JP3047567U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003127929A (ja) * | 2001-10-23 | 2003-05-08 | T S Tec Kk | 二三輪車の着座シート |
JP2003127934A (ja) * | 2001-10-23 | 2003-05-08 | T S Tec Kk | 二三輪車の着座シート |
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