JPH0650300Y2 - 自動車サドル支持装置 - Google Patents

自動車サドル支持装置

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JPH0650300Y2
JPH0650300Y2 JP9856390U JP9856390U JPH0650300Y2 JP H0650300 Y2 JPH0650300 Y2 JP H0650300Y2 JP 9856390 U JP9856390 U JP 9856390U JP 9856390 U JP9856390 U JP 9856390U JP H0650300 Y2 JPH0650300 Y2 JP H0650300Y2
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JP
Japan
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support
yoke
cushion
carriage
base
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JP9856390U
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JPH0456595U (ja
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金培 陳
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金培 陳
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自転車またはこれに類似する乗物のサドル支持
装置に関する。
米国特許第4275922号（ジュイ）および米国特許第44213
57号（シマノ）にはそれぞれサドル支持装置が開示され
ているが、これらの装置は硬質で非弾性のため、衝撃や
振動を吸収できず、衝撃や振動が自転車や乗物の搭乗者
に伝わってしまう。
本考案の目的は、自転車や乗物の搭乗者に向う衝撃や振
動を吸収する弾性構造のサドル支持装置を提供すること
である。
第１図と第２図はそれぞれ本考案の一実施例に係るサド
ル支持装置の斜視図と拡散分解図であるが、両図におい
て本実施例のサドル支持装置は、自転車または乗物本体
のシートポスト１の上端に完全に固定される支持体２、
および支持体２の上に順に設置されるベース４、往復台
５およびヨーク６、並びに支持体２に収納されるクッシ
ョン３を備える。
支持体２の後端は開口したＣ形状をしているため、支持
体２は弾性構造となっている。支持体２の上ブレードの
頂面には開口部21を有するリブ20が形成され、支持体２
の前端にも穴22が設けられる。また支持体２の前端は自
転車の前端方向に一致する。そして支持体２の下ブレー
ドは、シートポスト１の上端に固定される。
ベース４、往復台５およびヨーク６はそれぞれ穴40,50,
60を有する。ベース４の底面には、支持体２のリブ20と
係合して、ベース４を支持体２に沿ってスライドさせる
ためのスロット42が形成される。またベース４の頂面は
緩かな凹状をなしている。往復台５の頂面とヨーク６の
底面にはそれぞれ一対の溝52,62が形成され、往復台５
とヨーク６が連結されたときは、溝52と62に、第３図に
示すサドル８の一対のサドルフレーム80が導通される。
クッション３は、スポンジ、ゴム、発泡物等の弾性材で
できており、クッション３の上端にはチャネル31、また
中央部には肩33を有する開口部32が形成される。クッシ
ョン31は支持体２に納められ、ボルト34とスリーブナッ
ト25によって固定される。すなわちスリーブナット25が
支持体２の穴22を貫通し、ボルト34の頭35が開口部32の
肩に当接するため、クッション３を定位置に固定するこ
とができる。ボルト30は、支持体２の開口部21およびベ
ース４、往復台５、ヨーク６の穴40,50,60を貫通する。
そしてねじ穴70の形成されたブロック７はボルト30の上
端に螺合され、ベース４、往復台５およびヨーク６はボ
ルト30によって締結される。第３図は本実施例のサドル
支持装置の断面図であるが、この図においてボルト30の
頭60はクッション３のチャネル31に納まっている。
したがって本実施例のサドル支持装置は、自転車その他
の乗物の搭乗者に向う衝撃や振動を吸収する弾性支持体
を有するため、搭乗者は快適で居られる。さらにクッシ
ョン３は衝撃や振動を吸収する弾性材でできているた
め、この効果によっても搭乗者は快適に過ごせる。加え
て、このクッション３は支持体２に納められ、支持体２
を補強して恒久的な変形から保護するという役割も果
す。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の一実施例に係るサドル支持装置の斜視
図、第２図はこの実施例のサドル支持装置の拡散分解
図、第３図はこのサドル支持装置の断面図である。 ２……支持体、３……クッション、４……ベース、５…
…往復台、６……ヨーク、７……ブロック、25……スリ
ーブナット、30……ボルト。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】自転車本体のシートポストの上端に固定さ
    れる支持体であって、後端が開口したＣ形状をなして弾
    性を有し、しかも前記シートポストには下ブレードが固
    定され、上ブレードの頂面には開口部を有するリブが形
    成された支持体と、この支持体の上に設けられて穴が形
    成されたベースであって、底面に前記支持体のリブと係
    合するスロットが形成されて前記支持体上をスライド可
    能なベースと、このベース上に順次設置されかつ穴を有
    する往復台とヨークであって、往復台の頂面には第１の
    溝が、またヨークの底面には第２の溝が形成され、両者
    が連結されたときは一対のサドルフレームがこの第１と
    第２の溝に導通される往復台およびヨークと、前記支持
    体の開口部および前記ベース、往復台およびヨークの穴
    を貫通するボルトであって、上端でブロックに螺合され
    て往復台とヨークを締結するボルトとを備え、前記支持
    体の弾性構造は搭乗者へ向かう衝撃と振動を吸収するこ
    とができる自転車サドル支持装置。
  2. 【請求項２】前記支持体に納められるクッションであっ
    て、上端には前記ボルトの頭を収納するチャネルが形成
    されたクッションを備え、かつ前記支持体の前端には第
    ２の穴が形成され、前記クッションの中央部に設けられ
    た開口部にはこの第２の穴を通じて第２のボルトがナッ
    トに螺合してクッションと支持体を締結し、このクッシ
    ョンは搭乗者へ向う衝撃と振動を吸収する請求項１記載
    の自転車サドル支持装置。
JP9856390U 1990-09-21 1990-09-21 自動車サドル支持装置 Expired - Lifetime JPH0650300Y2 (ja)

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JPH0456595U JPH0456595U (ja) 1992-05-14
JPH0650300Y2 true JPH0650300Y2 (ja) 1994-12-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018074786A1 (ko) * 2016-10-20 2018-04-26 이상일 가변 댐퍼 시트 포스트

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018074786A1 (ko) * 2016-10-20 2018-04-26 이상일 가변 댐퍼 시트 포스트
US11433962B2 (en) 2016-10-20 2022-09-06 Sang ill Lee Variable damper seat post

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JPH0456595U (ja) 1992-05-14

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