JPH0345875Y2 - - Google Patents

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JPH0345875Y2
JPH0345875Y2 JP1985020996U JP2099685U JPH0345875Y2 JP H0345875 Y2 JPH0345875 Y2 JP H0345875Y2 JP 1985020996 U JP1985020996 U JP 1985020996U JP 2099685 U JP2099685 U JP 2099685U JP H0345875 Y2 JPH0345875 Y2 JP H0345875Y2
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JP
Japan
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television receiver
headrest
recess
bracket
main body
Prior art date
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JP1985020996U
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English (en)
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JPS61137047U (ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《考案の技術分野》 本考案は自動車用のヘツドレストに関し、特に
ヘツドレストにテレビジヨン受像機(以下TVと
略称する。)を配置した自動車用ヘツドレストに
関する。
《従来技術とその問題点》 車室内に配置されるTVは、一般に車室天井や
センターコンソールにブラケツトを介して取付け
られている。
ところで、TVの設置場所として、車室天井を
選定した場合には、首を大きく上向きにしてTV
を見なければならず、長時間TVを見ると首が痛
くなるという不具合があつた。またセンターコン
ソールに設置した場合には、逆に首を下向きにし
なければならず、車室天井と同様な不具合があつ
た。
換言すると従来のTVの設置場所は、乗員にと
つて必ずしも見易い位置とは言えないため、疲れ
易いものとなつていた。
また、この種のTVでは、振動が加わつても外
れ落ちる虞れがないように固定しなければなら
ず、簡単に取外すことができない取付構造が採用
されている。
従つて、TVを車室天井に一旦取付けた場合に
は、狭い車室スペースという制約上、不使用時に
おいて邪魔になるばかりでなく、急ブレーキや運
行時の振動などで乗員がTVにぶつかることがあ
り安全性にも欠けていた。しかもTVによつて後
方視界が遮られてしまうという不具合もあつた。
《考案の目的》 本考案は、上記不具合を解消するためになされ
たもので、TVをヘツドレストに配置することに
より、車室内における最も見易い位置にTVを配
置し、しかもTVが邪魔にならないようにするこ
とを目的とする。
《考案の構成》 上記目的を達成するために、本考案は、ヘツド
レスト本体の後部に凹部を設け、該凹部にテレビ
ジヨン受像機をその画面が凹部内から凹んだ位置
に配置し、且つ、該テレビジヨン受像機は、ヘツ
ドレスト本体のフレームに固着されたブラケツト
にボルトおよびナツトにより前記凹部内に設置さ
れており、更に前記ブラケツトとテレビジヨン受
像機との間に位置するよう、前記ボルトにコイル
スプリングを挿通させると共に前記ブラケツトと
テレビジヨン受像機との間に緩衝体を介在させた
ことを特徴とする。
《実施例の説明》 第1図は本考案を適用した自動車用ヘツドレス
トを示す全体斜視図、第2図は第1図のA−A線
断面図である。
図において、自動車用ヘツドレストは、ヘツド
レスト本体1と、ヘツドレスト本体1の後部に設
けられた凹部2に配置されたTV3と、TV3の
振動を吸収するコイルスプリング4およびスポン
ジ5などの緩衝体とを備えている。
前記ヘツドレスト本体1は、内部のパツド7を
表皮8で被覆したもので、下部にはシートバツク
9の上部に埋設されたヘツドレストホルダ10に
挿通する一対のステー11が設けられている。
またヘツドレスト本体1の凹部2はTV3を収
納できる大きさからなる。この凹部2には周知の
液晶など薄型TV3が画面を後方に向けて配置さ
れる。
すなわち、前記TV3は、例えば第2図に示す
ように、ヘツドレスト本体1のフレーム1a間に
固着された樹脂製のブラケツト12にボルト13
及びナツト14により凹部2に設置される。
TV3の操作部15は、第1図に示すように、
例えば凹部2の周縁に配設することができ、また
TV3に接続する電源コードやアンテナ等は、前
記ステー11の内部からシートバツク9内を通つ
て外部と接続することができる。
更に前記TV3を固定するボルト13にはコイ
ルスプリング4が挿通されるとともに、ブラケツ
ト12とTV3との間にはスポンジ5が介在され
ている。
このようにTV3を固定するに際しコイルスプ
リング4、及びスポンジ5などの緩衝体を介在す
ることにより、第2図の矢印方向に乗員がぶつか
つてもその衝撃力は緩衝体に吸収される。
《考案の効果》 以上説明したように、本考案によれば、テレビ
ジヨン受像機の画面が、ヘツドレスト本体に設け
た凹部内に凹ませて設置されているので、不使用
時には邪魔とならず、乗員の視界妨げともならな
いばかりでなく、安全上も優れており、しかも、
車外から照射される太陽光線などによつて画面が
見えにくくなることはない。
また、テレビジヨン受像機が、ヘツドレスト本
体のフレームに固着されたブラケツトにボルトお
よびナツトにより前記凹部内に設置されており、
更に前記ブラケツトとテレビジヨン受像機との間
に位置するよう、ボルトにコイルスプリングを挿
通させると共に前記ブラケツトとテレビジヨン受
像機との間に緩衝体を介在させているので、急ブ
レーキなどによる振動が加わつて乗員がぶつかつ
た場合も、その衝撃力が、テレビジヨン受像機が
車体前方にコイルスプリングおよび緩衝体の反発
力に抗して移動して、当該衝撃は吸収され安全性
を保持される結果、ヘツドレストとしての機能が
テレビ受像機を設置したことによつて失なわれる
ことはなく、安全上優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した自動車用ヘツドレス
トを示す全体斜視図、第2図は第1図のA−A線
断面図である。 1……ヘツドレスト本体、2……凹部、3……
テレビジヨン受像機(TV)、4……コイルスプ
リング、5……スポンジ(緩衝体)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヘツドレスト本体の後部に凹部を設け、該凹部
    にテレビジヨン受像機をその画面が凹部内から凹
    んだ位置に配置し、且つ、該テレビジヨン受像機
    は、ヘツドレスト本体のフレームに固着されたブ
    ラケツトにボルトおよびナツトにより前記凹部内
    に設置されており、更に前記ブラケツトとテレビ
    ジヨン受像機との間に位置するよう、前記ボルト
    にコイルスプリングを挿通させると共に前記ブラ
    ケツトとテレビジヨン受像機との間に緩衝体を介
    在させたことを特徴とする自動車用ヘツドレス
    ト。
JP1985020996U 1985-02-16 1985-02-16 Expired JPH0345875Y2 (ja)

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JP1985020996U JPH0345875Y2 (ja) 1985-02-16 1985-02-16

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985020996U JPH0345875Y2 (ja) 1985-02-16 1985-02-16

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Publication Number Publication Date
JPS61137047U JPS61137047U (ja) 1986-08-26
JPH0345875Y2 true JPH0345875Y2 (ja) 1991-09-27

Family

ID=30511998

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JP1985020996U Expired JPH0345875Y2 (ja) 1985-02-16 1985-02-16

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US9340133B2 (en) 2002-08-14 2016-05-17 Johnson Safety, Inc. Headrest-mounted monitor

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US10421411B2 (en) 2002-08-14 2019-09-24 Voxx International Corporation Headrest-mounted monitor

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61137047U (ja) 1986-08-26

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