JPH11240370A - 自動車のヘッドレスト - Google Patents
自動車のヘッドレストInfo
- Publication number
- JPH11240370A JPH11240370A JP10082402A JP8240298A JPH11240370A JP H11240370 A JPH11240370 A JP H11240370A JP 10082402 A JP10082402 A JP 10082402A JP 8240298 A JP8240298 A JP 8240298A JP H11240370 A JPH11240370 A JP H11240370A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headrest
- shock absorbing
- absorbing cushion
- shock
- cushion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車の衝突時、人体の頭部にかかる衝撃
を緩和するヘッドレストを提供する。 【解決手段】ゴム,プラスチック等で作った弾力性のあ
る容器のなかにシリコーンゲル等のゼリー状の衝撃吸収
材を充填封入した衝撃吸収クッションを自動車のヘッド
レストに内蔵するか又はヘッドレストの頭部を支持する
面に装着する。
を緩和するヘッドレストを提供する。 【解決手段】ゴム,プラスチック等で作った弾力性のあ
る容器のなかにシリコーンゲル等のゼリー状の衝撃吸収
材を充填封入した衝撃吸収クッションを自動車のヘッド
レストに内蔵するか又はヘッドレストの頭部を支持する
面に装着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車が衝突した
際に、運転者及び同乗車の頭部にかかる衝撃を緩和する
自動車のヘッドレストに関する。
際に、運転者及び同乗車の頭部にかかる衝撃を緩和する
自動車のヘッドレストに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車には、衝突時、人体の頭部を支持
する目的で座席の上部にヘッドレストを装備している
が、ヘッドレスト本体の衝撃吸収能力が低く、時速40
Km以下で衝突しても運転者や同乗車にむちうち症等の
身体損傷が生じる場合がある。
する目的で座席の上部にヘッドレストを装備している
が、ヘッドレスト本体の衝撃吸収能力が低く、時速40
Km以下で衝突しても運転者や同乗車にむちうち症等の
身体損傷が生じる場合がある。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題
に鑑み、新造車両はもとより既存の車両にも簡単に装着
できる衝撃吸収能力の大きな自動車のヘッッドレストの
提供を課題とするものである。
に鑑み、新造車両はもとより既存の車両にも簡単に装着
できる衝撃吸収能力の大きな自動車のヘッッドレストの
提供を課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】ゴム、プラスチック等の
弾力性のある材質で作った容器のなかに、シリコーンゲ
ル等のゼリー状の衝撃吸収材を充填封入した衝撃吸収ク
ッションをヘッドレスト本体に内蔵するか又は、ヘッド
レストの頭部を支持する面に衝撃吸収クッションをマジ
ックテープ,バンド等で装着する。
弾力性のある材質で作った容器のなかに、シリコーンゲ
ル等のゼリー状の衝撃吸収材を充填封入した衝撃吸収ク
ッションをヘッドレスト本体に内蔵するか又は、ヘッド
レストの頭部を支持する面に衝撃吸収クッションをマジ
ックテープ,バンド等で装着する。
【0005】
【発明実施の形態】自動車が衝突した場合シートベルト
にかかる力の反動によって、又自動車の後部に追突され
た場合前方向の加速度の反作用によって運転者及び同乗
者の頭部がヘッドレストにたたきつけられ、その衝撃に
よってむち打ち症等の身体損傷が生じる場合がある。ヘ
ッドレストに前記の衝撃吸収クッションを装備すること
によって頭部にかかる衝撃を緩和する。
にかかる力の反動によって、又自動車の後部に追突され
た場合前方向の加速度の反作用によって運転者及び同乗
者の頭部がヘッドレストにたたきつけられ、その衝撃に
よってむち打ち症等の身体損傷が生じる場合がある。ヘ
ッドレストに前記の衝撃吸収クッションを装備すること
によって頭部にかかる衝撃を緩和する。
【0006】
【実施例】本発明の衝撃吸収クッションをヘッドレスト
に装着する実施例を図1及び図2に基いて説明する。本
発明はシリコーンゲル等のゼリー状の衝撃吸収材をゴ
ム、プラスチック等の弾力性のある材質で作った容器の
なかに充填封入し、どの様な形状のヘッドレストにでも
容易に装着することが出来る点に特徴がある。
に装着する実施例を図1及び図2に基いて説明する。本
発明はシリコーンゲル等のゼリー状の衝撃吸収材をゴ
ム、プラスチック等の弾力性のある材質で作った容器の
なかに充填封入し、どの様な形状のヘッドレストにでも
容易に装着することが出来る点に特徴がある。
【0007】図1は衝撃吸収クッションの正面図と側面
図である。図1において、1は衝撃吸収材を充填封入し
た弾力性を有する容器である。3は衝撃吸収クッション
をヘッドレスト本体に装着するバンドであり両端にマジ
ックテープ4を設けて装着を容易ならしめる。図2は衝
撃吸収装置6をヘッドレスト本体5に装着した状態を示
す俯瞰図である。バンド3で装着固定されている。
図である。図1において、1は衝撃吸収材を充填封入し
た弾力性を有する容器である。3は衝撃吸収クッション
をヘッドレスト本体に装着するバンドであり両端にマジ
ックテープ4を設けて装着を容易ならしめる。図2は衝
撃吸収装置6をヘッドレスト本体5に装着した状態を示
す俯瞰図である。バンド3で装着固定されている。
【発明の効果】自動車のヘッドレストに衝撃吸収クッシ
ョンを装着することにより自動車の衝突時に人体の頭部
にかかる衝撃を緩和することが出来る。
ョンを装着することにより自動車の衝突時に人体の頭部
にかかる衝撃を緩和することが出来る。
【図1】衝撃吸収クッションの正面図及び側断面図であ
る。
る。
【図2】衝撃吸収クッションを自動車のヘッドレスト本
体に装着した状態を示す俯瞰図である。
体に装着した状態を示す俯瞰図である。
1 容器 2 衝撃吸収材 3 バンド 4 マジックテープ 5 ヘッドレスト本体 6 衝撃吸収クッション 7 座席
Claims (2)
- 【請求項1】ゴム,プラスチック等の弾力性のある材質
で作った容器のなかに、シリコンゲール等のゼリー状の
衝撃吸収クッションを内蔵した事を特徴とする自動車の
ヘッドレスト。 - 【請求項2】前記衝撃吸収クッションを、ヘッドレスト
の頭部を支持する面にマジックテープ,バンド等で装着
したことを特徴とする自動車のヘッドレスト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10082402A JPH11240370A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 自動車のヘッドレスト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10082402A JPH11240370A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 自動車のヘッドレスト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11240370A true JPH11240370A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=13773612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10082402A Pending JPH11240370A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 自動車のヘッドレスト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11240370A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009132387A (ja) * | 2002-08-31 | 2009-06-18 | Johnson Controls Gmbh | 車両室内用内張り要素 |
DE102008047698A1 (de) | 2008-09-18 | 2010-03-25 | GM Global Technology Operations, Inc., Detroit | Fahrzeugsitz |
CN111093438A (zh) * | 2017-07-11 | 2020-05-01 | 卡布公司 | 具有锚固特征的旅行枕头 |
-
1998
- 1998-02-23 JP JP10082402A patent/JPH11240370A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009132387A (ja) * | 2002-08-31 | 2009-06-18 | Johnson Controls Gmbh | 車両室内用内張り要素 |
DE102008047698A1 (de) | 2008-09-18 | 2010-03-25 | GM Global Technology Operations, Inc., Detroit | Fahrzeugsitz |
CN111093438A (zh) * | 2017-07-11 | 2020-05-01 | 卡布公司 | 具有锚固特征的旅行枕头 |
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