JPS6031977Y2 - スク−タ型モ−タバイク - Google Patents
スク−タ型モ−タバイクInfo
- Publication number
- JPS6031977Y2 JPS6031977Y2 JP3586080U JP3586080U JPS6031977Y2 JP S6031977 Y2 JPS6031977 Y2 JP S6031977Y2 JP 3586080 U JP3586080 U JP 3586080U JP 3586080 U JP3586080 U JP 3586080U JP S6031977 Y2 JPS6031977 Y2 JP S6031977Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- infant
- motorbike
- scooter type
- driver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスクータ型モータバイクに関し、その目的は、
シートとバンドルとの間のステップ上の股間空間を利用
し、該部にポケットを設けた車体形状とすることにより
モータバイクの便利さを向上させると共に、必要により
幼児を安全に同乗可能としたことである。
シートとバンドルとの間のステップ上の股間空間を利用
し、該部にポケットを設けた車体形状とすることにより
モータバイクの便利さを向上させると共に、必要により
幼児を安全に同乗可能としたことである。
現在のスクータ型モータバイクにおいてステップ上の股
間空間を積極的に活用した形状、構造のものはない。
間空間を積極的に活用した形状、構造のものはない。
また、この種のモータバイクにおいては現在の法規では
幼児の同乗は許されないが、これは現在のこの種のモー
タバイクは幼児を安全に同乗させるための構造、装置が
施されていないためである。
幼児の同乗は許されないが、これは現在のこの種のモー
タバイクは幼児を安全に同乗させるための構造、装置が
施されていないためである。
近時、子供を同乗させられるファミリーバイクの開発活
動が行われ研究、調査の段階に至っている。
動が行われ研究、調査の段階に至っている。
従って、幼児を安全に同乗可能な構造、装置を具備した
ものが合法となる法規の改正も行われることは十分予測
されるところである。
ものが合法となる法規の改正も行われることは十分予測
されるところである。
そこで本考案は幼児を安全に同乗させることば勿論、物
品収納が便利に得られる構造としたスクータ型モータバ
イクを提供するものである。
品収納が便利に得られる構造としたスクータ型モータバ
イクを提供するものである。
以下本考案の実施例について図面により説明する。
第1図及び第2図は二輪車のスクータ型モータバイクで
ある。
ある。
1は車体、2は車体1上に設けられている運転者用のシ
ート、3はバンドル、4は該バンドル3とシート2間の
ステップである。
ート、3はバンドル、4は該バンドル3とシート2間の
ステップである。
本考案は、このステップ4上の中央部でシート2とバン
ドル3との間に車体1と一体の立上り部5を設ける。
ドル3との間に車体1と一体の立上り部5を設ける。
そして、この立上り部5内に上方の開口6としたポケッ
トケース7を形成する。
トケース7を形成する。
このポケット7は第2図でも明らかなように前後方向に
長い長方形の開口6を有している。
長い長方形の開口6を有している。
さらに、下面に突出部8を形成した幼児用のシート9を
組合せる。
組合せる。
この幼児用のシート9の下面の突出部8は、前記ポケッ
トケース7の開口6に嵌脱可能な寸法とし、方形状のも
のである。
トケース7の開口6に嵌脱可能な寸法とし、方形状のも
のである。
前記運転者用のシート2は、その直下に有する燃料タン
クへの注油を可能とするために第3図に示すように上方
へ旋回可能とし、さらには前後方向の位置調整を可能と
している。
クへの注油を可能とするために第3図に示すように上方
へ旋回可能とし、さらには前後方向の位置調整を可能と
している。
その機構は第4図に示すように、車体1側に固着される
取付金具10と、シート2側に固着される取付金具11
とをリンク12連絡した構造が一例として挙げられる。
取付金具10と、シート2側に固着される取付金具11
とをリンク12連絡した構造が一例として挙げられる。
第5図及び第6図は本考案を前輪二輪、後輪−輪の三輪
のモータバイクに適用した場合を示す。
のモータバイクに適用した場合を示す。
上記何れの形態のモータバイクにおいてもハンドル3部
の前方カバー等に握り棒13を設け、またバンドル3に
はパッド14を装着することが安全上好ましい。
の前方カバー等に握り棒13を設け、またバンドル3に
はパッド14を装着することが安全上好ましい。
本考案は上記の通りの構造であるから、幼児を同乗させ
る場合には図の実線で示すように幼児用のシート9をポ
ケットケース7に位置する。
る場合には図の実線で示すように幼児用のシート9をポ
ケットケース7に位置する。
従って、このシート9に着座する幼児は運転者の股間と
いう最安全な部位となり、しかも安定して同乗させるこ
とができる。
いう最安全な部位となり、しかも安定して同乗させるこ
とができる。
また、幼児用のシート9の前後位置を調整するときには
、運転者用のシート2を前後方向に位置調整することに
よって得られ、常に運転者の股間に幼児を位置するもの
である。
、運転者用のシート2を前後方向に位置調整することに
よって得られ、常に運転者の股間に幼児を位置するもの
である。
幼児を同乗させない場合には、仮想線で示すように幼児
用のシート9を逆向きにしてポケットケース7の開口6
の前方に装着することにより運転者の股間に自由度を持
たせることができる。
用のシート9を逆向きにしてポケットケース7の開口6
の前方に装着することにより運転者の股間に自由度を持
たせることができる。
さらに、幼児用のシート9を取り外すことによりポケッ
トケース7は全面的に物入れとしての機能を果すもので
ある。
トケース7は全面的に物入れとしての機能を果すもので
ある。
以上のように本考案によるスクータ型モータバイクは幼
児を安全に同乗させることを可能とし、幼児非同乗時に
は股間空間部は安定した物入れとして活用することがで
きる安全性と便利さを向上すると共に、この種のモータ
バイクにおけるステップ部の強度、剛性を車体と一体の
立上り部により向上させる利点を有するものである。
児を安全に同乗させることを可能とし、幼児非同乗時に
は股間空間部は安定した物入れとして活用することがで
きる安全性と便利さを向上すると共に、この種のモータ
バイクにおけるステップ部の強度、剛性を車体と一体の
立上り部により向上させる利点を有するものである。
第1図は本考案の側面図、第2図は同斜視図、第3図は
運転者用シートの各種移動態様を示す側面図、第4図は
運転者用シートの取付機構の斜視図、第5図は本考案を
適用した他の形状のモータバイクの側面図、第6図は同
斜視図である。 1・・・・・・車体、2・・・・・・運転者用のシート
、3・・・・・・バンドル、4・・・・・・ステップ、
5・・・・・・立上り部、6・・・・・・開口、7・・
・・・・ポケットケース、訃・・・・・突出部、9・・
・・・・幼児用のシート。
運転者用シートの各種移動態様を示す側面図、第4図は
運転者用シートの取付機構の斜視図、第5図は本考案を
適用した他の形状のモータバイクの側面図、第6図は同
斜視図である。 1・・・・・・車体、2・・・・・・運転者用のシート
、3・・・・・・バンドル、4・・・・・・ステップ、
5・・・・・・立上り部、6・・・・・・開口、7・・
・・・・ポケットケース、訃・・・・・突出部、9・・
・・・・幼児用のシート。
Claims (1)
- スクータ型モータバイクにおいて、シートとバンドルと
の間のステップ上中央部に車体と一体的な立上り部を設
け、この立上り部内に上方を開口したポケットケースを
形成し、下面に前記ポケットケースに嵌合可能な突出部
を設けた幼児用シートをポケットケースに着脱可能とし
たことを特徴とするスクータ型モータバイク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3586080U JPS6031977Y2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | スク−タ型モ−タバイク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3586080U JPS6031977Y2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | スク−タ型モ−タバイク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56138782U JPS56138782U (ja) | 1981-10-20 |
JPS6031977Y2 true JPS6031977Y2 (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=29631477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3586080U Expired JPS6031977Y2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | スク−タ型モ−タバイク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031977Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-21 JP JP3586080U patent/JPS6031977Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56138782U (ja) | 1981-10-20 |
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