JP2019162934A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】鞍乗型車両の後ろ上方からの視認性を向上させる。【解決手段】自動二輪車10のバンパー部122は、テールライト部82よりも後方に突出している。リヤサイドカバー60L、60Rは、第1凸部124L、124R及び第2凸部126L、126Rを有する。テールライト部82は、第1凸部124L、124Rに連なる突出部128を有する。第1凸部124L、124Rと突出部128とによって、第1稜線部130が形成され、第2凸部126L、126Rとバンパー部122とによって、第2稜線部132が形成される。【選択図】図1

Description

本発明は、シートの下方で車体の側部を覆うサイドカバーと、車体の後部でサイドカバーに連設されたテールライト部とを備えた鞍乗型車両に関する。
特許文献1には、シートの下方で車体の側部を覆うサイドカバーと、車体の後部でサイドカバーに連設されたテールライト部及びウィンカライト部とを備えた鞍乗型車両が開示されている。
特開2006−175912号公報
しかしながら、特許文献1では、サイドカバーが車体の後部に突出し、サイドカバーの突出部分の下方にテールライト部及びウィンカライト部が設けられている。そのため、鞍乗型車両の後ろ上方からの視認性に対する改善の余地がある。
そこで、本発明は、後ろ上方からの視認性を向上させる鞍乗型車両を提供することを目的とする。
本発明は、シート(12)の下方で車体(14)の側部を覆うサイドカバー(60L、60R)と、前記車体(14)の後部で前記サイドカバー(60L、60R)に連設されたテールライト部(82)とを備えた鞍乗型車両(10)であって、以下の特徴を有する。
第1の特徴;前記鞍乗型車両(10)は、前記テールライト部(82)の下方で該テールライト部(82)よりも後方に突出し、前記サイドカバー(60L、60R)に連設されたバンパー部(122)をさらに備える。前記サイドカバー(60L、60R)は、前記鞍乗型車両(10)の前後方向に沿って形成され、車幅方向外側に突出する第1凸部(124L、124R)と、前記第1凸部(124L、124R)よりも下方で前記前後方向に沿って形成され、前記車幅方向外側に突出する第2凸部(126L、126R)とを有する。前記テールライト部(82)は、前記第1凸部(124L、124R)に連なるように後方に突出する突出部(128)を有する。この場合、前記第1凸部(124L、124R)と前記突出部(128)とによって、前記車体(14)の側部から後部に延伸する第1稜線部(130)が形成され、前記第2凸部(126L、126R)と前記バンパー部(122)とによって、前記車体(14)の側部から後部に延伸する第2稜線部(132)が形成される。
第2の特徴;前記第2凸部(126L、126R)及び前記バンパー部(122)は、後ろ上がりに設けられ、前記第1稜線部(130)と前記第2稜線部(132)との上下方向の間隔(H)は、前記車体(14)の側部から後部に向かうほど狭くなる。
第3の特徴;前記第2凸部(126L、126R)の前端は、前記鞍乗型車両(10)に備わるメインスタンド(70)の軸(71)よりも後方に形成される。
第4の特徴;前記第2凸部(126L、126R)の前端は、前記鞍乗型車両(10)に備わるピリオンステップ(78L、78R)よりも後方に形成される。
第5の特徴;前記第1稜線部(130)は、前記サイドカバー(60L、60R)の中央部よりも上方に形成され、前記シート(12)の後方の前記車体(14)の後部には、給油口(134)が設けられている。
第6の特徴;前記サイドカバー(60L、60R)には、前記第1凸部(124L、124R)に沿うようにホイールハウス(142)に連通する凹部(138L、138R)が形成され、前記凹部(138L、138R)には、導風口(144L、144R)が形成されたガーニッシュ(140L、140R)が嵌め込まれている。
本発明の第1の特徴によれば、第1凸部とテールライト部の突出部とで第1稜線部を形成するので、第1稜線部の上方にもテールライト部の一部が設けられる。これにより、鞍乗型車両の後ろ上方からの視認性が向上する。また、テールライト部よりも後方に突出するバンパー部と第2凸部とで第2稜線部が形成されるので、該第2稜線部は、テールライト部の後方に突出する。これにより、テールライト部を適切に保護することができる。
本発明の第2の特徴によれば、第2稜線部が後ろ上がりに形成されているので、サイドカバーを含むシート下方の部分を視認したときに、スマートな印象を与えることができる。この結果、外観性をさらに向上させることができる。
本発明の第3の特徴によれば、第2凸部の存在がメインスタンドの操作の邪魔になることを回避することができる。
本発明の第4の特徴によれば、シートに着座する同乗者の足が第2稜線部に当たらないようにすることができる。
本発明の第5の特徴によれば、サイドカバーにおける第1稜線部よりも上側部分の傾斜を緩やかにすることができる。これにより、給油口が上方を向くように配置することが可能となるので、給油口に対する操作性が向上する。
本発明の第6の特徴によれば、導風口からホイールハウスに導かれる風の流れを作ることができるので、ホイールハウス内に停滞する塵埃を効率よく外部に排出することができる。
本実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 図1の自動二輪車の背面図である。
[自動二輪車10の概略構成]
図1は、本実施形態に係る鞍乗型車両としての自動二輪車10の左側面図である。なお、以下の説明では、自動二輪車10のシート12に着座した乗員の見た方向に従って、前後、左右及び上下の方向を説明する。また、自動二輪車10において、左右一対に配設される構成要素については、左側の構成要素については参照数字に続いて「L」の文字を付けて説明し、右側の構成要素については参照数字に続いて「R」の文字を付けて説明する場合がある。
自動二輪車10は、図1に示すように、車体14と、車体14を覆う合成樹脂製のボディカバー16とを有する。以下の説明では、一例として、スクータ型の自動二輪車について説明する。
車体14は、前端部のヘッドパイプ18と、ヘッドパイプ18から後ろ斜め下方に延びるダウンパイプ20と、ダウンパイプ20の後端から後方に延びる左右一対のアンダーフレーム部22L、22Rと、アンダーフレーム部22L、22Rの後端から後ろ斜め上方に延びるサイドフレーム部24とから構成される。サイドフレーム部24は、左右一対のアンダーフレーム部22L、22Rから後ろ斜め上方に延びる立ち上げ部26L、26Rと、左右一対の立ち上げ部26L、26Rから後方に延出するリヤフレーム28L、28Rと、左右一対のリヤフレーム28L、28Rの後端を連結するテールパイプ部30とから構成される。
ヘッドパイプ18には、フロントフォーク32が操舵自在に取り付けられている。フロントフォーク32の上部は、ステアリングステム34として構成される。ステアリングステム34には、ハンドル36が取り付けられている。フロントフォーク32の下端には、前輪38が取り付けられている。フロントフォーク32には、前輪38を上方から覆うフロントフェンダ40が取り付けられている。
サイドフレーム部24には、スイング式のパワーユニット42が取り付けられている。パワーユニット42の後端には、後輪44が取り付けられている。パワーユニット42の後端と左側のリヤフレーム28Lとの間には、不図示のリヤクッションが連結されている。また、リヤフレーム28L、28Rには、後輪44を上方から覆うリヤフェンダ46が取り付けられている。
リヤフレーム28L、28Rは、乗員が着座するシート12を下側から支持する。シート12の下方であって、後輪44の上方の空間には、不図示の燃料タンクがサイドフレーム部24に支持されている。
パワーユニット42の下方には、排気装置45(図2参照)が設けられる。排気装置45は、不図示の排気管と、排気管の後端に接続され、後輪44の右側で後方に延びるマフラ47とから構成される。
ボディカバー16は、車体14等を覆うものであって、フロントカバー48、ハンドルカバー50、フロントサイドカバー52L、52R、レッグシールド54、フロアサイドカバー56L、56R、シート下カバー58及びリヤサイドカバー60L、60Rを有する。フロントカバー48は、ヘッドパイプ18等の車体14の前端部を前方から覆う。ハンドルカバー50は、フロントカバー48の上方で、ハンドル36の左右中央部を覆う。フロントサイドカバー52L、52Rは、フロントカバー48の左右両側に接続され、車体14の前端部を左右両側から覆う。レッグシールド54は、フロントカバー48及び左右一対のフロントサイドカバー52L、52Rに接続され、ヘッドパイプ18及びダウンパイプ20を後方から覆う。シート下カバー58は、シート12下方の空間を前方から覆う。
ハンドル36とシート12との間には、運転者が左右の足を跨ぐための足くぐり空間66が形成されている。足くぐり空間66の下方、且つ、左右一対のアンダーフレーム部22L、22Rの上方には、シート12に着座した運転者が左右の足を載せるための低床式のフロア68が配置されている。すなわち、フロア68は、左右一対のアンダーフレーム部22L、22Rに支持され、且つ、ハンドル36下方に設けられたレッグシールド54と、シート12下方に設けられたシート下カバー58との間に配設されている。
左右一対のフロアサイドカバー56L、56Rは、フロア68の一部を構成し、左右一対のアンダーフレーム部22L、22Rを左右両側から覆う。フロアサイドカバー56L、56Rの前端部は、フロントサイドカバー52L、52Rに接続されている。リヤサイドカバー60L、60Rは、シート下カバー58及びフロアサイドカバー56L、56Rの各後端部に接続され、燃料タンク等を左右両側から覆う。
パワーユニット42の下方には、メインスタンド70が配設されている。この場合、パワーユニット42の下方にメインスタンド70の軸71が設けられる。左側のフロアサイドカバー56Lの下方には、サイドスタンド72が配設されている。この場合、左側のフロアサイドカバー56Lにおけるシート下カバー58の下方の箇所を切り欠くことで第1切欠部74が形成され、第1切欠部74にサイドスタンド72の軸76が設けられる。
また、左右のフロアサイドカバー56L、56Rの後部でリヤサイドカバー60L、60Rの下方には、シート12に着座した同乗者が足を置く左右一対のピリオンステップ78L、78Rが配設されている。この場合、左右のフロアサイドカバー56L、56Rにおけるリヤサイドカバー60L、60Rに向かう合う箇所を切り欠くことで第2切欠部80L、80Rが形成される。ピリオンステップ78L、78Rは、第2切欠部80L、80Rに収容可能に配設される。
さらに、車体14の後端(テールパイプ部30)には、リヤサイドカバー60L、60Rと接続されるように、テールライト部82及び左右一対のリヤウィンカ部84L、84R(図1及び図2参照)が配設されている。
[本実施形態の特徴的な構成]
次に、本実施形態に係る自動二輪車10の特徴的な構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。
図2は、テールライト部82及びリヤウィンカ部84L、84Rの周辺を拡大した背面図である。本実施形態に係る自動二輪車10の特徴的な構成とは、以下に説明するように、リヤサイドカバー60L、60R及びテールライト部82等の形状及び配置に関わる構成である。
図2に示すように、テールライト部82は、自動二輪車10の後端部において、車幅方向の中央に配置されている。テールライト部82の左右両側には、リヤウィンカ部84L、84Rが配置されている。テールライト部82及び左右一対のリヤウィンカ部84L、84Rによって、リヤコンビネーションライト110が構成される。リヤコンビネーションライト110は、リヤサイドカバー60L、60Rによって車体14の後端側に形成された開口部を塞ぐレンズ112を有する。レンズ112内方の中央部分には、テールライト部82を構成するテールライト光源114が配設されている。また、レンズ112内方の左右両側には、リヤウィンカ部84L、84Rを構成するウィンカ光源118L、118Rがそれぞれ配設されている。
リヤコンビネーションライト110の下方には、リヤサイドカバー60L、60Rに接続され、且つ、リヤコンビネーションライト110(テールライト部82)よりも後方に突出するバンパー部122が設けられている。
左右一対のリヤサイドカバー60L、60Rの各々は、前後方向に沿って形成され、車幅方向外側に突出する第1凸部124L、124Rと、第1凸部124L、124Rよりも下方で前後方向に沿って形成され、車幅方向外側に突出する第2凸部126L、126Rとを有する。また、テールライト部82の一部を構成するリヤコンビネーションライト110のレンズ112は、第1凸部124L、124Rに連なるように後方に突出する突出部128を有する。但し、バンパー部122がリヤコンビネーションライト110よりも後方に突出しているので、レンズ112の突出部128は、バンパー部122の後端よりも前方の領域で、後方に突出している。
そして、第1凸部124L、124Rと突出部128とによって、車体14の側部から後端に延伸する第1稜線部130が形成される。また、第2凸部126L、126Rとバンパー部122とによって、車体14の側部から後端に延伸する第2稜線部132が形成される。
この場合、第1凸部124L、124R及び突出部128は、前後方向に沿って、やや後ろ上がりに設けられている。一方、第2凸部126L、126R及びバンパー部122は、前後方向に沿って、第1凸部124L、124R及び突出部128よりも後ろ上がりに設けられている。そのため、第1稜線部130と第2稜線部132との上下方向の間隔Hは、車体14の側部から後端に向かうほど狭くなっている。
また、図1に示すように、第2凸部126L、126Rの前端は、メインスタンド70の軸71やピリオンステップ78L、78Rよりも後方に形成されている。
さらに、第1稜線部130は、左右一対のリヤサイドカバー60L、60Rの中央部よりも上方に形成されている。しかも、シート12の後方の車体14の後部(リヤコンビネーションライト110の上方部分)には、不図示の燃料タンクに連通する給油口134が上向きに設けられている。なお、図2では、給油口134を上方から塞ぐリッド136を一点鎖線で図示している。
さらにまた、左右一対のリヤサイドカバー60L、60Rには、第1凸部124L、124Rに沿うように凹部138L、138Rが形成されている。左右一対の凹部138L、138Rには、ガーニッシュ140L、140Rがそれぞれ嵌め込まれている。凹部138L、138Rには、ホイールハウス142に挿通する不図示の孔が形成されている。また、ガーニッシュ140L、140Rには、孔を介してホイールハウス142に連通する導風口144L、144Rが形成されている。
[本実施形態の効果]
以上説明した本実施形態に係る自動二輪車10の効果について説明する。
本実施形態では、第1凸部124L、124Rと、テールライト部82の一部を構成するリヤコンビネーションライト110のレンズ112の突出部128とで、第1稜線部130を形成するので、第1稜線部130の上方にもテールライト部82の一部が設けられる。これにより、自動二輪車10の後ろ上方からの視認性が向上する。また、リヤコンビネーションライト110(テールライト部82)よりも後方に突出するバンパー部122と第2凸部126L、126Rとで第2稜線部132が形成されるので、該第2稜線部132は、テールライト部82の後方に突出する。これにより、テールライト部82を含めたリヤコンビネーションライト110を適切に保護することができる。
また、本実施形態では、第2稜線部132が後ろ上がりに形成されているので、リヤサイドカバー60L、60Rを含むシート12下方の部分を視認したときに、スマートな印象を与えることができる。この結果、外観性をさらに向上させることができる。
さらに、本実施形態では、第2凸部126L、126Rの前端がメインスタンド70の軸71よりも後方に形成されるので、第2凸部126L、126Rの存在がメインスタンド70の操作の邪魔になることを回避することができる。
さらにまた、本実施形態では、第2凸部126L、126Rの前端がピリオンステップ78L、78Rよりも後方に形成されるので、シート12に着座する同乗者の足が第2稜線部132に当たらないようにすることができる。
また、本実施形態では、第1稜線部130がリヤサイドカバー60L、60Rの中央部よりも上方に形成され、シート12の後方の車体14の後部に給油口134が設けられるので、リヤサイドカバー60L、60Rにおける第1稜線部130よりも上側部分の傾斜を緩やかにすることができる。これにより、給油口134が上方を向くように配置することが可能となるので、給油口134に対する操作性が向上する。
さらに、本実施形態では、第1凸部124L、124Rに沿うようにホイールハウス142に連通する凹部138L、138Rがリヤサイドカバー60L、60Rに形成され、導風口144L、144Rが形成されたガーニッシュ140L、140Rが凹部138L、138Rに嵌め込まれている。これにより、導風口144L、144Rからホイールハウス142に導かれる風の流れを作ることができる。この結果、ホイールハウス142内に停滞する塵埃を効率よく外部に排出することができる。
以上、本発明について好適な実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は、上記の実施形態の記載範囲に限定されることはない。上記の実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることは、当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も、本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。また、特許請求の範囲に記載された括弧書きの符号は、本発明の理解の容易化のために添付図面中の符号に倣って付したものであり、本発明がその符号をつけた要素に限定されて解釈されるものではない。
10…自動二輪車 12…シート
14…車体 60L、60R…リヤサイドカバー
70…メインスタンド 71…軸
78L、78R…ピリオンステップ 82…テールライト部
122…バンパー部 124L、124R…第1凸部
126L、126R…第2凸部 128…突出部
130…第1稜線部 132…第2稜線部
134…給油口 138L、138R…凹部
140L、140R…ガーニッシュ 142…ホイールハウス
144L、144R…導風口

Claims (6)

  1. シート(12)の下方で車体(14)の側部を覆うサイドカバー(60L、60R)と、前記車体(14)の後部で前記サイドカバー(60L、60R)に連設されたテールライト部(82)とを備えた鞍乗型車両(10)において、
    前記テールライト部(82)の下方で該テールライト部(82)よりも後方に突出し、前記サイドカバー(60L、60R)に連設されたバンパー部(122)をさらに備え、
    前記サイドカバー(60L、60R)は、前記鞍乗型車両(10)の前後方向に沿って形成され、車幅方向外側に突出する第1凸部(124L、124R)と、前記第1凸部(124L、124R)よりも下方で前記前後方向に沿って形成され、前記車幅方向外側に突出する第2凸部(126L、126R)とを有し、
    前記テールライト部(82)は、前記第1凸部(124L、124R)に連なるように後方に突出する突出部(128)を有し、
    前記第1凸部(124L、124R)と前記突出部(128)とによって、前記車体(14)の側部から後部に延伸する第1稜線部(130)が形成され、
    前記第2凸部(126L、126R)と前記バンパー部(122)とによって、前記車体(14)の側部から後部に延伸する第2稜線部(132)が形成されることを特徴とする鞍乗型車両(10)。
  2. 請求項1記載の鞍乗型車両(10)において、
    前記第2凸部(126L、126R)及び前記バンパー部(122)は、後ろ上がりに設けられ、
    前記第1稜線部(130)と前記第2稜線部(132)との上下方向の間隔(H)は、前記車体(14)の側部から後部に向かうほど狭くなることを特徴とする鞍乗型車両(10)。
  3. 請求項1又は2記載の鞍乗型車両(10)において、
    前記第2凸部(126L、126R)の前端は、前記鞍乗型車両(10)に備わるメインスタンド(70)の軸(71)よりも後方に形成されることを特徴とする鞍乗型車両(10)。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の鞍乗型車両(10)において、
    前記第2凸部(126L、126R)の前端は、前記鞍乗型車両(10)に備わるピリオンステップ(78L、78R)よりも後方に形成されることを特徴とする鞍乗型車両(10)。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の鞍乗型車両(10)において、
    前記第1稜線部(130)は、前記サイドカバー(60L、60R)の中央部よりも上方に形成され、
    前記シート(12)の後方の前記車体(14)の後部には、給油口(134)が設けられていることを特徴とする鞍乗型車両(10)。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両(10)において、
    前記サイドカバー(60L、60R)には、前記第1凸部(124L、124R)に沿うようにホイールハウス(142)に連通する凹部(138L、138R)が形成され、
    前記凹部(138L、138R)には、導風口(144L、144R)が形成されたガーニッシュ(140L、140R)が嵌め込まれていることを特徴とする鞍乗型車両(10)。
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