JP3025352B2 - 感熱記録材料 - Google Patents
感熱記録材料Info
- Publication number
- JP3025352B2 JP3025352B2 JP3221348A JP22134891A JP3025352B2 JP 3025352 B2 JP3025352 B2 JP 3025352B2 JP 3221348 A JP3221348 A JP 3221348A JP 22134891 A JP22134891 A JP 22134891A JP 3025352 B2 JP3025352 B2 JP 3025352B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methyl
- anilinofluoran
- compound
- electron
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感熱記録材料に関し、特
に発色画像の保存安定性を向上させた感熱記録材料に関
するものである。
に発色画像の保存安定性を向上させた感熱記録材料に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子供与性発色性化合物と電
子受容性化合物(顕色剤)との呈色反応を利用した感熱
記録材料はよく知られている(たとえば特公昭43−4
160号公報、特公昭45−14039号公報)。電子
受容性化合物としては、フェノール性化合物が広く使用
されており、中でも、2,2−ビス(4’−ヒドロキシ
フェニル)プロパン〔別名、ビスフェノールA〕は、低
価格で入手し易いという点で広く利用されている。しか
し、ビスフェノールAを電子受容性化合物として使用し
た感熱記録材料は発色画像の保存安定性が悪いという問
題点がある。
子受容性化合物(顕色剤)との呈色反応を利用した感熱
記録材料はよく知られている(たとえば特公昭43−4
160号公報、特公昭45−14039号公報)。電子
受容性化合物としては、フェノール性化合物が広く使用
されており、中でも、2,2−ビス(4’−ヒドロキシ
フェニル)プロパン〔別名、ビスフェノールA〕は、低
価格で入手し易いという点で広く利用されている。しか
し、ビスフェノールAを電子受容性化合物として使用し
た感熱記録材料は発色画像の保存安定性が悪いという問
題点がある。
【0003】電子受容性化合物として、ビスフェノール
A以外のフェノール性化合物、例えば、4−ヒドロキシ
安息香酸エステル類(特開昭56−144193号公
報、特公平1−30640号公報)、アラルキルオキシ
フェノール類(特公平2−31678号公報、特開昭6
0−225789号公報)、ヒドロキシベンゾフェノン
類(特開昭57−193388号公報)を使用する感熱
記録材料も提案されている。しかしながら、4−ヒドロ
キシ安息香酸エステル類、例えば、4−ヒドロキシ安息
香酸ベンジルエステルを電子受容性化合物として使用す
ると、発色画像濃度が経時と共に低下するいう欠点があ
り、且つ発色画像上に4−ヒドロキシ安息香酸ベンジル
の白色の結晶が析出し、粉をふいた状態(いわゆる白化
現象)を呈するという問題点がある。
A以外のフェノール性化合物、例えば、4−ヒドロキシ
安息香酸エステル類(特開昭56−144193号公
報、特公平1−30640号公報)、アラルキルオキシ
フェノール類(特公平2−31678号公報、特開昭6
0−225789号公報)、ヒドロキシベンゾフェノン
類(特開昭57−193388号公報)を使用する感熱
記録材料も提案されている。しかしながら、4−ヒドロ
キシ安息香酸エステル類、例えば、4−ヒドロキシ安息
香酸ベンジルエステルを電子受容性化合物として使用す
ると、発色画像濃度が経時と共に低下するいう欠点があ
り、且つ発色画像上に4−ヒドロキシ安息香酸ベンジル
の白色の結晶が析出し、粉をふいた状態(いわゆる白化
現象)を呈するという問題点がある。
【0004】また、アラルキルオキシフェノール類、例
えば、4−ベンジルオキシフェノールを電子受容性化合
物として使用した場合も、発色画像濃度が経時と共に低
下するいう欠点がある。ヒドロキシベンゾフェノン類、
例えば、4−ヒドロキシベンゾフェノンを電子受容性化
合物として使用した場合も、発色画像の保存安定性(例
えば、耐湿熱性、耐水性)は悪く、実用上充分な性能を
有しているとは言えない。このような現状を背景とし
て、発色画像の保存安定性に優れた感熱記録材料が強く
望まれている。
えば、4−ベンジルオキシフェノールを電子受容性化合
物として使用した場合も、発色画像濃度が経時と共に低
下するいう欠点がある。ヒドロキシベンゾフェノン類、
例えば、4−ヒドロキシベンゾフェノンを電子受容性化
合物として使用した場合も、発色画像の保存安定性(例
えば、耐湿熱性、耐水性)は悪く、実用上充分な性能を
有しているとは言えない。このような現状を背景とし
て、発色画像の保存安定性に優れた感熱記録材料が強く
望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、発色
画像の保存安定性を著しく改善した感熱記録材料を提供
することである。
画像の保存安定性を著しく改善した感熱記録材料を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上述の要
望にこたえるべく、感熱記録材料に関し、鋭意検討し
た。その結果、本発明を完成するに到った。すなわち、
本発明は、電子供与性発色性化合物および電子受容性化
合物を含有する感熱記録材料において、さらに、式
(1)(化3)または/および式(2)(化4)で表さ
れる化合物を含有することを特徴とする感熱記録材料に
関するものである。
望にこたえるべく、感熱記録材料に関し、鋭意検討し
た。その結果、本発明を完成するに到った。すなわち、
本発明は、電子供与性発色性化合物および電子受容性化
合物を含有する感熱記録材料において、さらに、式
(1)(化3)または/および式(2)(化4)で表さ
れる化合物を含有することを特徴とする感熱記録材料に
関するものである。
【0007】
【化3】
【0008】
【化4】
【0009】式(1)および式(2)で表される化合物
は、それぞれ、公知の方法により製造することができ
る。すなわち、式(1)で表される化合物は、酸の存在
下に、1,4−シクロヘキサンジオンにフェノールを作
用させることにより製造することができ、この化合物の
融点は230℃である。また、式(2)で表される化合
物は、酸の存在下に、レゾルシノールに4−プロペニル
フェノールを作用させることにより製造することがで
き、この化合物の融点は210℃である。本発明の感熱
記録材料においては、電子供与性発色性化合物100重
量部に対し、電子受容性化合物を50〜700重量部、
好ましくは100〜500重量部、式(1)または/お
よび式(2)で表される化合物を10〜500重量部、
好ましくは20〜300重量部使用する。
は、それぞれ、公知の方法により製造することができ
る。すなわち、式(1)で表される化合物は、酸の存在
下に、1,4−シクロヘキサンジオンにフェノールを作
用させることにより製造することができ、この化合物の
融点は230℃である。また、式(2)で表される化合
物は、酸の存在下に、レゾルシノールに4−プロペニル
フェノールを作用させることにより製造することがで
き、この化合物の融点は210℃である。本発明の感熱
記録材料においては、電子供与性発色性化合物100重
量部に対し、電子受容性化合物を50〜700重量部、
好ましくは100〜500重量部、式(1)または/お
よび式(2)で表される化合物を10〜500重量部、
好ましくは20〜300重量部使用する。
【0010】本発明に使用する電子供与性発色性化合物
は、無色ないし淡色の化合物で、例えば、トリアリール
メタン系化合物、ジアリールメタン系化合物、ローダミ
ン−ラクタム系化合物、フルオラン系化合物、インドリ
ルフタリド系化合物、ピリジン系化合物、スピロ系化合
物、フルオレン系化合物などが挙げられる。これらの化
合物の具体例を挙げると、トリアリールメタン系化合物
としては、3,3−ビス(4−ジメチルアミノフェニ
ル)−6−ジメチルアミノフタリド〔クリスタルバイオ
レットラクトン〕、3,3−ビス(4−ジメチルアミノ
フェニル)フタリド、3−(4−ジメチルアミノフェニ
ル)−3−(1,3−ジメチルインドール−3−イル)
フタリド、3−(4−ジメチルアミノフェニル)−3−
(2−メチルインドール−3−イル)フタリド、3,3
−ビス(9−エチルカルバゾール−3−イル)−6−ジ
メチルアミノフタリド、3−(4−ジメチルアミノフェ
ニル)−3−(1−メチルピロール−3−イル)−6−
ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス〔2,2−ビス
(4−ジメチルアミノフェニル)エテニル〕−4,5,
6,7−テトラクロロフタリドなどがある。
は、無色ないし淡色の化合物で、例えば、トリアリール
メタン系化合物、ジアリールメタン系化合物、ローダミ
ン−ラクタム系化合物、フルオラン系化合物、インドリ
ルフタリド系化合物、ピリジン系化合物、スピロ系化合
物、フルオレン系化合物などが挙げられる。これらの化
合物の具体例を挙げると、トリアリールメタン系化合物
としては、3,3−ビス(4−ジメチルアミノフェニ
ル)−6−ジメチルアミノフタリド〔クリスタルバイオ
レットラクトン〕、3,3−ビス(4−ジメチルアミノ
フェニル)フタリド、3−(4−ジメチルアミノフェニ
ル)−3−(1,3−ジメチルインドール−3−イル)
フタリド、3−(4−ジメチルアミノフェニル)−3−
(2−メチルインドール−3−イル)フタリド、3,3
−ビス(9−エチルカルバゾール−3−イル)−6−ジ
メチルアミノフタリド、3−(4−ジメチルアミノフェ
ニル)−3−(1−メチルピロール−3−イル)−6−
ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス〔2,2−ビス
(4−ジメチルアミノフェニル)エテニル〕−4,5,
6,7−テトラクロロフタリドなどがある。
【0011】ジアリールメタン系化合物としては、4,
4−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリンベンジルエー
テル、N−ハロフエニル−ロイコオーラミン、N−2,
4,5−トリクロロフエニルロイコオーラミンなどがあ
る。ローダミン−ラクタム系化合物としては、ローダミ
ン−B−アニリノラクタム、ローダミン−(4−ニトロ
アニリノ)ラクタム、ローダミン−B−(4−クロロア
ニリノ)ラクタムなどがある。
4−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリンベンジルエー
テル、N−ハロフエニル−ロイコオーラミン、N−2,
4,5−トリクロロフエニルロイコオーラミンなどがあ
る。ローダミン−ラクタム系化合物としては、ローダミ
ン−B−アニリノラクタム、ローダミン−(4−ニトロ
アニリノ)ラクタム、ローダミン−B−(4−クロロア
ニリノ)ラクタムなどがある。
【0012】フルオラン系化合物としては、3,6−ジ
メトキシフルオラン、3−ジメチルアミノ−7−メトキ
シフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メトキシフル
オラン、3−ジエチルアミノ−7−メトキシフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、3−
ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロロフルオラン、
3−ジエチルアミノ−6,7−ジメチルフルオラン、3
−N−シクロヘキシル−N−n−ブチルアミノ−7−メ
チルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ジベンジル
アミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−オクチル
アミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ジ−n−
ヘキシルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−
アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(2−
クロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7
−(3−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルア
ミノ−7−(2,3−ジクロロアニリノ)フルオラン、
3−ジエチルアミノ−7−(3−トリフルオロメチルア
ニリノ)フルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−7−
(2−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−6−クロロ−7−アニリノフルオラン、3−ジ−n
−ブチルアミノ−6−クロロ−7−アニリノフルオラ
ン、
メトキシフルオラン、3−ジメチルアミノ−7−メトキ
シフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メトキシフル
オラン、3−ジエチルアミノ−7−メトキシフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、3−
ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロロフルオラン、
3−ジエチルアミノ−6,7−ジメチルフルオラン、3
−N−シクロヘキシル−N−n−ブチルアミノ−7−メ
チルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ジベンジル
アミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−オクチル
アミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ジ−n−
ヘキシルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−
アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(2−
クロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7
−(3−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルア
ミノ−7−(2,3−ジクロロアニリノ)フルオラン、
3−ジエチルアミノ−7−(3−トリフルオロメチルア
ニリノ)フルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−7−
(2−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−6−クロロ−7−アニリノフルオラン、3−ジ−n
−ブチルアミノ−6−クロロ−7−アニリノフルオラ
ン、
【0013】3−ジエチルアミノ−6−メトキシ−7−
アニリノフルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−6−
エトキシ−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−モルホリノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジメチル
アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ
エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−ジ−n−ペンチルアミノ−6−メチル
−7−アニリノフルオラン、3−ジ−n−オクチルアミ
ノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−エ
チル−N−メチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフ
ルオラン、3−N−n−プロピル−N−メチルアミノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−n−プ
ロピル−N−エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−N−イソプロピル−N−メチルアミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−n−
ブチル−N−メチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−N−n−ブチル−N−エチルアミノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−n−ブ
チル−N−n−プロピルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、
アニリノフルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−6−
エトキシ−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−モルホリノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジメチル
アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ
エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−ジ−n−ペンチルアミノ−6−メチル
−7−アニリノフルオラン、3−ジ−n−オクチルアミ
ノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−エ
チル−N−メチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフ
ルオラン、3−N−n−プロピル−N−メチルアミノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−n−プ
ロピル−N−エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−N−イソプロピル−N−メチルアミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−n−
ブチル−N−メチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−N−n−ブチル−N−エチルアミノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−n−ブ
チル−N−n−プロピルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、
【0014】3−N−イソブチル−N−メチルアミノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−イソブ
チル−N−エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフ
ルオラン、3−N−イソペンチル−N−エチルアミノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−n−ヘ
キシル−N−エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−N−n−オクチル−N−エチルアミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−シク
ロヘキシル−N−メチルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−N−シクロヘキシル−N−n−プ
ロピルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−N−シクロヘキシル−N−n−ブチルアミノ−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−シクロヘキ
シル−N−n−ペンチルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−N−シクロヘキシル−N−n−ヘ
キシルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−N−シクロヘキシル−N−n−ヘプチルアミノ−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−シクロヘ
キシル−N−n−オクチルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−N−シクロヘキシル−N−n−
デシルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−イソブ
チル−N−エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフ
ルオラン、3−N−イソペンチル−N−エチルアミノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−n−ヘ
キシル−N−エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−N−n−オクチル−N−エチルアミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−シク
ロヘキシル−N−メチルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−N−シクロヘキシル−N−n−プ
ロピルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−N−シクロヘキシル−N−n−ブチルアミノ−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−シクロヘキ
シル−N−n−ペンチルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−N−シクロヘキシル−N−n−ヘ
キシルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−N−シクロヘキシル−N−n−ヘプチルアミノ−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−シクロヘ
キシル−N−n−オクチルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−N−シクロヘキシル−N−n−
デシルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
【0015】3−N−2’−メトキシエチル−N−メチ
ルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−
N−2’−メトキシエチル−N−エチルアミノ−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、3−N−2’−エトキ
シエチル−N−メチルアミノ−6−メチル−7−アニリ
ノフルオラン、3−N−2’−エトキシエチル−N−エ
チルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3
−N−3’−メトキシプロピル−N−メチルアミノ−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−3’−エ
トキシプロピル−N−メチルアミノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン、3−N−2’−メトキシエチル−
N−イソブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフル
オラン、3−N−2’−テトラヒドロフルフリル−N−
エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−N−(4’−メチルフェニル)−N−エチルアミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−エチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ
−エチルアミノ−6−メチル−7−(2’,5’−ジメ
チルフェニルアミノ)フルオラン、3−ジ−n−ブチル
アミノ−6−メチル−7−(2’,5’−ジメチルフェ
ニルアミノ)フルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−
7−(2’,5’−ジメチルフェニルアミノ)フルオラ
ン、2,2−ビス〔4’−(3−N−シクロヘキシル−
N−メチルアミノ−6−メチルフルオラン)−7−イル
アミノフェニル〕プロパンなどがある。
ルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−
N−2’−メトキシエチル−N−エチルアミノ−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、3−N−2’−エトキ
シエチル−N−メチルアミノ−6−メチル−7−アニリ
ノフルオラン、3−N−2’−エトキシエチル−N−エ
チルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3
−N−3’−メトキシプロピル−N−メチルアミノ−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−3’−エ
トキシプロピル−N−メチルアミノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン、3−N−2’−メトキシエチル−
N−イソブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフル
オラン、3−N−2’−テトラヒドロフルフリル−N−
エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−N−(4’−メチルフェニル)−N−エチルアミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−エチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ
−エチルアミノ−6−メチル−7−(2’,5’−ジメ
チルフェニルアミノ)フルオラン、3−ジ−n−ブチル
アミノ−6−メチル−7−(2’,5’−ジメチルフェ
ニルアミノ)フルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−
7−(2’,5’−ジメチルフェニルアミノ)フルオラ
ン、2,2−ビス〔4’−(3−N−シクロヘキシル−
N−メチルアミノ−6−メチルフルオラン)−7−イル
アミノフェニル〕プロパンなどがある。
【0016】インドリルフタリド系化合物としては、
3,3−ビス(1−エチル−2−メチルインドール−3
−イル)フタリド、3,3−ビス(1−オクチル−2−
メチルインドール−3−イル)フタリド、3−(2−エ
トキシ−4−ジエチルアミノフエニル)−3−(1−エ
チル−2−メチルインドール−3−イル)フタリド、3
−(2−エトキシ−4−ジブチルアミノフエニル)−3
−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)フ
タリド、3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフエ
ニル)−3−(1−オクチル−2−メチルインドール−
3−イル)フタリドなどがある。
3,3−ビス(1−エチル−2−メチルインドール−3
−イル)フタリド、3,3−ビス(1−オクチル−2−
メチルインドール−3−イル)フタリド、3−(2−エ
トキシ−4−ジエチルアミノフエニル)−3−(1−エ
チル−2−メチルインドール−3−イル)フタリド、3
−(2−エトキシ−4−ジブチルアミノフエニル)−3
−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)フ
タリド、3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフエ
ニル)−3−(1−オクチル−2−メチルインドール−
3−イル)フタリドなどがある。
【0017】ピリジン系化合物としては、3−(2−エ
トキシ−4−ジエチルアミノフエニル)−3−(1−オ
クチル−2−メチルインドール−3−イル)−4または
7−アザフタリド、3−(2−エトキシ−4−ジエチル
アミノフエニル)−3−(1−エチル−2−メチルイン
ドール−3−イル)−4または7−アザフタリド、3−
(2−ヘキシルオキシ−4−ジエチルアミノフエニル)
−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イ
ル)−4または7−アザフタリド、3−(2−エトキシ
−4−ジエチルアミノフエニル)−3−(1−エチル−
2−フエニルインドール−3−イル)−4または7−ア
ザフタリド、3−(2−ブトキシ−4−ジエチルアミノ
フエニル)−3−(1−エチル−2−フエニルインドー
ル−3−イル)−4または7−アザフタリドなどがあ
る。
トキシ−4−ジエチルアミノフエニル)−3−(1−オ
クチル−2−メチルインドール−3−イル)−4または
7−アザフタリド、3−(2−エトキシ−4−ジエチル
アミノフエニル)−3−(1−エチル−2−メチルイン
ドール−3−イル)−4または7−アザフタリド、3−
(2−ヘキシルオキシ−4−ジエチルアミノフエニル)
−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イ
ル)−4または7−アザフタリド、3−(2−エトキシ
−4−ジエチルアミノフエニル)−3−(1−エチル−
2−フエニルインドール−3−イル)−4または7−ア
ザフタリド、3−(2−ブトキシ−4−ジエチルアミノ
フエニル)−3−(1−エチル−2−フエニルインドー
ル−3−イル)−4または7−アザフタリドなどがあ
る。
【0018】スピロ系化合物としては、3−メチル−ス
ピロ−ジナフトピラン、3−エチル−スピロ−ジナフト
ピラン、3−フェニル−スピロ−ジナフトピラン、3−
ベンジル−スピロ−ジナフトピラン、3−メチル−ナフ
ト−(3−メトキシベンゾ)スピロピラン、3−プロピ
ル−スピロ−ジベンゾピランなどがある。フルオレン系
化合物としては、3’,6’−ビスジエチルアミノ−5
−ジエチルアミノスピロ(イソベンゾフラン−1,9’
−フルオレン)−3−オン、3’,6’−ビスジエチル
アミノ−7−ジエチルアミノ−2−メチルスピロ(1,
3−ベンゾオキサジン−4,9’−フルオレン)などが
ある。これらの電子供与性発色性化合物は単独で、ある
いは発色画像の色調の調整や多色感熱記録材料を得るな
どの目的で2種以上混合して用いても良い。
ピロ−ジナフトピラン、3−エチル−スピロ−ジナフト
ピラン、3−フェニル−スピロ−ジナフトピラン、3−
ベンジル−スピロ−ジナフトピラン、3−メチル−ナフ
ト−(3−メトキシベンゾ)スピロピラン、3−プロピ
ル−スピロ−ジベンゾピランなどがある。フルオレン系
化合物としては、3’,6’−ビスジエチルアミノ−5
−ジエチルアミノスピロ(イソベンゾフラン−1,9’
−フルオレン)−3−オン、3’,6’−ビスジエチル
アミノ−7−ジエチルアミノ−2−メチルスピロ(1,
3−ベンゾオキサジン−4,9’−フルオレン)などが
ある。これらの電子供与性発色性化合物は単独で、ある
いは発色画像の色調の調整や多色感熱記録材料を得るな
どの目的で2種以上混合して用いても良い。
【0019】本発明に使用する電子受容性化合物として
は、フェノール誘導体、有機酸あるいはその金属塩、錯
体、尿素誘導体などの有機電子受容性化合物、あるいは
酸性白土などの無機電子受容性化合物が挙げられる。こ
れらの化合物の具体例を挙げると、4−tert−ブチ
ルフェノール、4−tert−オクチルフェノール、4
−フェニルフェノール、1−ナフトール、2−ナフトー
ル、ハイドロキノン、レゾルシノール、4−tert−
オクチルカテコール、2,2’−ジヒドロキシジフェニ
ル、2,2−ビス(4’−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン〔別名、ビスフェノールA〕、1,1−ビス(4’−
ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、2,2’−ビス
(4’−ヒドロキシ−3’−メチルフェニル)プロパ
ン、2,2−ビス(4’−ヒドロキシフェニル)酢酸エ
チルエステル、4,4−(4’−ヒドロキシフェニル)
ペンタン酸−n−ブチルエステル、4−ヒドロキシ安息
香酸ベンジルエステル、4−ヒドロキシ安息香酸フェネ
チルエステル、2,4−ジヒドロキシ安息香酸フェノキ
シエチルエステル、4−ヒドロキシフタル酸ジメチル、
ハイドロキノンモノベンジルエーテル、ビス(3−メチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス(2−
メチル−4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス
(2−フェニル−4−ヒドロキシフェニル)スルフィ
ド、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホキシド、ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、4−ヒドロキ
シ−4’−イソプロポキシジフェニルスルホン、4−ヒ
ドロキシ−4’−n−ブトキシジフェニルスルホン、
3,4−ジヒドロキシ−4’−メチルジフェニルスルフ
ォン、ビス(2−ヒドロキシ−4−tert−ブチルフェニ
ル)スルフォン、ビス(2−ヒドロキシ−4−クロロフ
ェニル)スルフォン、4−ヒドロキシベンゾフェノン、
2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、1,7−ジ(4
−ヒドロキシフェニルチオ)−3,5ジオキサヘプタ
ン、1,5−ジ(4−ヒドロキシフェニルチオ)−3オ
キサペンタンなどのフェノール誘導体、
は、フェノール誘導体、有機酸あるいはその金属塩、錯
体、尿素誘導体などの有機電子受容性化合物、あるいは
酸性白土などの無機電子受容性化合物が挙げられる。こ
れらの化合物の具体例を挙げると、4−tert−ブチ
ルフェノール、4−tert−オクチルフェノール、4
−フェニルフェノール、1−ナフトール、2−ナフトー
ル、ハイドロキノン、レゾルシノール、4−tert−
オクチルカテコール、2,2’−ジヒドロキシジフェニ
ル、2,2−ビス(4’−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン〔別名、ビスフェノールA〕、1,1−ビス(4’−
ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、2,2’−ビス
(4’−ヒドロキシ−3’−メチルフェニル)プロパ
ン、2,2−ビス(4’−ヒドロキシフェニル)酢酸エ
チルエステル、4,4−(4’−ヒドロキシフェニル)
ペンタン酸−n−ブチルエステル、4−ヒドロキシ安息
香酸ベンジルエステル、4−ヒドロキシ安息香酸フェネ
チルエステル、2,4−ジヒドロキシ安息香酸フェノキ
シエチルエステル、4−ヒドロキシフタル酸ジメチル、
ハイドロキノンモノベンジルエーテル、ビス(3−メチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス(2−
メチル−4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス
(2−フェニル−4−ヒドロキシフェニル)スルフィ
ド、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホキシド、ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、4−ヒドロキ
シ−4’−イソプロポキシジフェニルスルホン、4−ヒ
ドロキシ−4’−n−ブトキシジフェニルスルホン、
3,4−ジヒドロキシ−4’−メチルジフェニルスルフ
ォン、ビス(2−ヒドロキシ−4−tert−ブチルフェニ
ル)スルフォン、ビス(2−ヒドロキシ−4−クロロフ
ェニル)スルフォン、4−ヒドロキシベンゾフェノン、
2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、1,7−ジ(4
−ヒドロキシフェニルチオ)−3,5ジオキサヘプタ
ン、1,5−ジ(4−ヒドロキシフェニルチオ)−3オ
キサペンタンなどのフェノール誘導体、
【0020】サリチル酸、3−イソプロピルサリチル
酸、3−シクロヘキシルサリチル酸、3,5−ジ−te
rt−ブチルサリチル酸、3,5−ジ−α−メチルベン
ジルサリチル酸、3−メチル−5−α−メチルベンジル
サリチル酸、5−〔2’−(4−メトキシフェニルオキ
シ)エチルオキシ〕サリチル酸、2−ヒドロキシ−3ナ
フトエ酸、2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸、フタル酸
モノベンジルエステル、フタル酸モノフェニルエステル
などの有機酸、あるいはこれらの金属塩(例えば、ニッ
ケル、亜鉛、アルミニウム、カルシウム等の金属塩)、
チオシアン酸亜鉛アンチピリン錯体、モリブデン酸アセ
チルアセトン錯体などの錯体、フェニルチオ尿素、ジ
(3−トリフルオロメチルフェニル)チオ尿素、1,4
−ジ(3’−クロロフェニル)−3−チオセミカルバジ
ドなどの尿素誘導体などの有機電子受容性化合物、酸性
白土、アタパルガイト、活性白土、塩化アルミニウム、
塩化亜鉛、臭化亜鉛、塩化アルミニウムなどの無機電子
受容性化合物を好ましい化合物として挙げることができ
る。特に、フェノール誘導体は、好ましい電子受容性化
合物である。これらの電子受容性化合物は、単独あるい
は2種以上混合して用いても良い。
酸、3−シクロヘキシルサリチル酸、3,5−ジ−te
rt−ブチルサリチル酸、3,5−ジ−α−メチルベン
ジルサリチル酸、3−メチル−5−α−メチルベンジル
サリチル酸、5−〔2’−(4−メトキシフェニルオキ
シ)エチルオキシ〕サリチル酸、2−ヒドロキシ−3ナ
フトエ酸、2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸、フタル酸
モノベンジルエステル、フタル酸モノフェニルエステル
などの有機酸、あるいはこれらの金属塩(例えば、ニッ
ケル、亜鉛、アルミニウム、カルシウム等の金属塩)、
チオシアン酸亜鉛アンチピリン錯体、モリブデン酸アセ
チルアセトン錯体などの錯体、フェニルチオ尿素、ジ
(3−トリフルオロメチルフェニル)チオ尿素、1,4
−ジ(3’−クロロフェニル)−3−チオセミカルバジ
ドなどの尿素誘導体などの有機電子受容性化合物、酸性
白土、アタパルガイト、活性白土、塩化アルミニウム、
塩化亜鉛、臭化亜鉛、塩化アルミニウムなどの無機電子
受容性化合物を好ましい化合物として挙げることができ
る。特に、フェノール誘導体は、好ましい電子受容性化
合物である。これらの電子受容性化合物は、単独あるい
は2種以上混合して用いても良い。
【0021】さらに、本発明の感熱記録材料には、所望
に応じて、発色感度を向上させる目的で、増感剤として
熱可融性化合物(融点約60〜150℃の化合物)を添
加しても良い。この場合、通常、電子供与性発色性化合
物100重量部に対し、熱可融性化合物を10〜700
重量部、好ましくは20〜500重量部使用する。かか
る熱可融性化合物の具体例としては、たとえば、ステア
リン酸アミド、パルミチン酸アミド、ステアリル尿素、
N−エチルカルバゾール、4−メトキシジフェニルアミ
ンなどの含窒素化合物、4−ベンジルオキシ安息香酸ベ
ンジルエステル、2−ナフトエ酸フェニルエステル、1
−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸フェニルエステル、シュ
ウ酸ジベンジルエステル、シュウ酸ジ(4−メチルベン
ジル)エステル、シュウ酸ジ(4−クロロベンジル)エ
ステル、グルタル酸ジフェナシルエステル、ジ(4−メ
チルフェニル)カーボネート、テレフタル酸ジベンジル
エステルなどのエステル化合物、4−ベンジルビフェニ
ル、m−ターフェニル、フルオレン、フルオランテンな
どの炭化水素化合物、
に応じて、発色感度を向上させる目的で、増感剤として
熱可融性化合物(融点約60〜150℃の化合物)を添
加しても良い。この場合、通常、電子供与性発色性化合
物100重量部に対し、熱可融性化合物を10〜700
重量部、好ましくは20〜500重量部使用する。かか
る熱可融性化合物の具体例としては、たとえば、ステア
リン酸アミド、パルミチン酸アミド、ステアリル尿素、
N−エチルカルバゾール、4−メトキシジフェニルアミ
ンなどの含窒素化合物、4−ベンジルオキシ安息香酸ベ
ンジルエステル、2−ナフトエ酸フェニルエステル、1
−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸フェニルエステル、シュ
ウ酸ジベンジルエステル、シュウ酸ジ(4−メチルベン
ジル)エステル、シュウ酸ジ(4−クロロベンジル)エ
ステル、グルタル酸ジフェナシルエステル、ジ(4−メ
チルフェニル)カーボネート、テレフタル酸ジベンジル
エステルなどのエステル化合物、4−ベンジルビフェニ
ル、m−ターフェニル、フルオレン、フルオランテンな
どの炭化水素化合物、
【0022】2−ベンジルオキシナフタレン、2−
(4’−メチルベンジルオキシ)ナフタレン、1,4−
ジエトキシナフタレン、1,2−ビス(3’−メチルフ
ェノキシ)エタン、1−フェノキシ−2−(4−エチル
フェノキシ)エタン、4−(4’−メチルフェノキシ)
ビフェニル、1,4−ビス(2’−クロロベンジルオキ
シ)ベンゼン、4,4’−ジ−n−ブトキシジフェニル
スルフォン、1,4−ビス(3’−メチルフェニルオキ
シメチル)ベンゼンなどのエーテル化合物などを挙げる
ことができる。特に、エステル化合物、炭化水素化合物
あるいはエーテル化合物は好ましい熱可融性化合物であ
り、なかでも、シュウ酸ジ(4−メチルベンジル)エス
テル、4−ベンジルビフェニル、m−ターフェニル、2
−ベンジルオキシナフタレン、1,2−ビス(3’−メ
チルフェノキシ)エタン、4−(4’−メチルフェノキ
シ)ビフェニルは好ましい熱可融性化合物である。これ
らの熱可融性化合物は、単独あるいは2種以上混合して
用いても良い。
(4’−メチルベンジルオキシ)ナフタレン、1,4−
ジエトキシナフタレン、1,2−ビス(3’−メチルフ
ェノキシ)エタン、1−フェノキシ−2−(4−エチル
フェノキシ)エタン、4−(4’−メチルフェノキシ)
ビフェニル、1,4−ビス(2’−クロロベンジルオキ
シ)ベンゼン、4,4’−ジ−n−ブトキシジフェニル
スルフォン、1,4−ビス(3’−メチルフェニルオキ
シメチル)ベンゼンなどのエーテル化合物などを挙げる
ことができる。特に、エステル化合物、炭化水素化合物
あるいはエーテル化合物は好ましい熱可融性化合物であ
り、なかでも、シュウ酸ジ(4−メチルベンジル)エス
テル、4−ベンジルビフェニル、m−ターフェニル、2
−ベンジルオキシナフタレン、1,2−ビス(3’−メ
チルフェノキシ)エタン、4−(4’−メチルフェノキ
シ)ビフェニルは好ましい熱可融性化合物である。これ
らの熱可融性化合物は、単独あるいは2種以上混合して
用いても良い。
【0023】本発明の感熱記録材料を製造するには、特
殊な方法によらなくとも公知の方法により製造すること
ができる。一般的には、電子供与性発色性化合物、電子
受容性化合物および式(1)または/および式(2)で
表される化合物などを、各々水溶性バインダー中で、ボ
ールミル、サンドミルなどの手段により、通常、3μ以
下、好ましくは1.5μ以下の粒径にまで粉砕して分散
したのち、混合して塗液を調製することができる。水溶
性バインダーとしては、具体的には、たとえば、ポリビ
ニールアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、ヒド
ロキシプロピルセルロース、エピクロルヒドリン変成ポ
リアミド、エチレン−無水マレイン酸共重合体、スチレ
ン−無水マレイン酸共重合体、イソブチレン−無水マレ
イン酸共重合体、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミ
ド、メチロール変成ポリアクリルアミド、デンプン誘導
体、カゼイン、ゼラチン、メチルセルロース、カルボキ
シメチルセルロース、アラビアゴム、カルボキシル基変
成ポリビーニルアルコールなどを例示することができ
る。
殊な方法によらなくとも公知の方法により製造すること
ができる。一般的には、電子供与性発色性化合物、電子
受容性化合物および式(1)または/および式(2)で
表される化合物などを、各々水溶性バインダー中で、ボ
ールミル、サンドミルなどの手段により、通常、3μ以
下、好ましくは1.5μ以下の粒径にまで粉砕して分散
したのち、混合して塗液を調製することができる。水溶
性バインダーとしては、具体的には、たとえば、ポリビ
ニールアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、ヒド
ロキシプロピルセルロース、エピクロルヒドリン変成ポ
リアミド、エチレン−無水マレイン酸共重合体、スチレ
ン−無水マレイン酸共重合体、イソブチレン−無水マレ
イン酸共重合体、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミ
ド、メチロール変成ポリアクリルアミド、デンプン誘導
体、カゼイン、ゼラチン、メチルセルロース、カルボキ
シメチルセルロース、アラビアゴム、カルボキシル基変
成ポリビーニルアルコールなどを例示することができ
る。
【0024】本発明の感熱記録材料において、記録層の
形成方法に関しても特に限定されるものではなく、従来
より公知の技術に従って形成することができる。例え
ば、感熱記録層用の塗液を、支持体上にエアーナイフコ
ーター、ブレーダーコーター、バーコーター、グラビア
コーター、カーテンコーター、ワイヤーバーなどの適当
な塗布装置で塗布、乾燥して記録層を形成することがで
きる。また、塗液の塗布量に関しても特に限定されるも
のではなく、一般に乾燥重量で1.5〜12g/m2 、
好ましくは2.5〜10g/m2 の範囲で調整される。
支持体としては、紙、プラスチックシート、合成紙など
が用いられる。
形成方法に関しても特に限定されるものではなく、従来
より公知の技術に従って形成することができる。例え
ば、感熱記録層用の塗液を、支持体上にエアーナイフコ
ーター、ブレーダーコーター、バーコーター、グラビア
コーター、カーテンコーター、ワイヤーバーなどの適当
な塗布装置で塗布、乾燥して記録層を形成することがで
きる。また、塗液の塗布量に関しても特に限定されるも
のではなく、一般に乾燥重量で1.5〜12g/m2 、
好ましくは2.5〜10g/m2 の範囲で調整される。
支持体としては、紙、プラスチックシート、合成紙など
が用いられる。
【0025】本発明の感熱記録材料の記録層中には、更
に必要に応じて、顔料、水不溶性バインダー、金属石
鹸、ワックス、界面活性剤、紫外線吸収剤、消泡剤など
を添加する。顔料としては、酸化亜鉛、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、硫酸バリウム、
酸化チタン、タルク、ロウ石、カオリン、ケイソウ土、
水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、アルミナ、
シリカ、非晶質シリカ、尿素−ホルマリン充填剤、ポリ
エチレン粒子、セルロース充填剤などが用いられる。水
不溶性バインダーとしては、合成ゴムラテックスあるい
は、合成樹脂エマルジョンが一般的であり、スチレン−
ブタジエンゴムラテックス、アクリロニトリル−ブタジ
エンラテックス、アクリル酸メチル−ブタジエンゴムラ
テックス、酢酸ビニルエマルジョンなどが用いられる。
に必要に応じて、顔料、水不溶性バインダー、金属石
鹸、ワックス、界面活性剤、紫外線吸収剤、消泡剤など
を添加する。顔料としては、酸化亜鉛、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、硫酸バリウム、
酸化チタン、タルク、ロウ石、カオリン、ケイソウ土、
水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、アルミナ、
シリカ、非晶質シリカ、尿素−ホルマリン充填剤、ポリ
エチレン粒子、セルロース充填剤などが用いられる。水
不溶性バインダーとしては、合成ゴムラテックスあるい
は、合成樹脂エマルジョンが一般的であり、スチレン−
ブタジエンゴムラテックス、アクリロニトリル−ブタジ
エンラテックス、アクリル酸メチル−ブタジエンゴムラ
テックス、酢酸ビニルエマルジョンなどが用いられる。
【0026】金属石鹸としては、高級脂肪酸金属塩が用
いられ、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、
ステアリン酸アルミニウムなどが用いられる。ワックス
としては、パラフィンワックス、マイクロクリスタリン
ワックス、カルボキシ変成パラフィンワックス、カルナ
ウバワックス、ポリエチレンワックス、ポリスチレンワ
ックス、高級脂肪酸エステルなどが挙げられる。界面活
性剤としては、スルホコハク酸系のアルカリ金属塩、フ
ッソ含有の界面活性剤などが挙げられる。紫外線吸収剤
としては、桂皮酸誘導体、ベンゾフェノン誘導体、ベン
ゾトリアゾリルフェノール誘導体などが挙げられる。な
お、必要に応じて、感熱記録層の表面および/あるいは
裏面に保護層を設けたり、支持体と感熱記録層の間に下
塗り層を設けることも勿論可能であり、さらには、粘着
加工を施すなど感熱記録材料の製造方法における各種の
公知技術も付与しえる。
いられ、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、
ステアリン酸アルミニウムなどが用いられる。ワックス
としては、パラフィンワックス、マイクロクリスタリン
ワックス、カルボキシ変成パラフィンワックス、カルナ
ウバワックス、ポリエチレンワックス、ポリスチレンワ
ックス、高級脂肪酸エステルなどが挙げられる。界面活
性剤としては、スルホコハク酸系のアルカリ金属塩、フ
ッソ含有の界面活性剤などが挙げられる。紫外線吸収剤
としては、桂皮酸誘導体、ベンゾフェノン誘導体、ベン
ゾトリアゾリルフェノール誘導体などが挙げられる。な
お、必要に応じて、感熱記録層の表面および/あるいは
裏面に保護層を設けたり、支持体と感熱記録層の間に下
塗り層を設けることも勿論可能であり、さらには、粘着
加工を施すなど感熱記録材料の製造方法における各種の
公知技術も付与しえる。
【0027】
(A液組成) 電子供与性発色性化合物 10g ポリビニールアルコール(クラレ−117)10%水溶液 10g 水 80g 計 100g (B液組成) 電子受容性化合物 20g 軽質炭酸カルシウム(奥多摩工業、TP−123) 40g ポリビニールアルコール(クラレ−117)10%水溶液 60g 水 130g 計 250g (C液組成) 式(1)または/および式(2)の化合物 10g ポリビニ−ルアルコ−ル(クラレ−117)10%水溶液 10g 水 220g 計 240g 上記A液、B液、C液をそれぞれサンドグラインディン
グミルで平均粒子径が1.5μ以下になるように分散
し、各分散液を調製した。
グミルで平均粒子径が1.5μ以下になるように分散
し、各分散液を調製した。
【0028】実施例 1〜6 表1に示した電子供与性発色性化合物および式(1)ま
たは/および式(2)の化合物を使用し、上記方法で調
製したA液100g、C液240gとB液250gおよ
び30%パラフィンワックス23gを混合して、これを
上質紙に乾燥塗布量が5.0±0.5g/m2 となるよ
うに塗布、乾燥し、感熱記録紙を作成した。尚、B液の
電子受容性化合物としては、実施例1〜4では、ビスフ
ェノールAを、実施例5〜6では、4−ヒドロキシ安息
香酸ベンジルエステルをそれぞれ使用した。
たは/および式(2)の化合物を使用し、上記方法で調
製したA液100g、C液240gとB液250gおよ
び30%パラフィンワックス23gを混合して、これを
上質紙に乾燥塗布量が5.0±0.5g/m2 となるよ
うに塗布、乾燥し、感熱記録紙を作成した。尚、B液の
電子受容性化合物としては、実施例1〜4では、ビスフ
ェノールAを、実施例5〜6では、4−ヒドロキシ安息
香酸ベンジルエステルをそれぞれ使用した。
【0029】
【表1】
【0030】比較例1〜2 C液を使用せずに、表2に示した電子供与性発色性化合
物および電子受容性化合物を使用し、上記方法で調製し
たA液100g、B液250gと30%パラフィンワッ
クス23gを混合して、これを上質紙に乾燥塗布量が
5.0±0.5g/m2 となるように塗布、乾燥し、感
熱記録紙を作成した。
物および電子受容性化合物を使用し、上記方法で調製し
たA液100g、B液250gと30%パラフィンワッ
クス23gを混合して、これを上質紙に乾燥塗布量が
5.0±0.5g/m2 となるように塗布、乾燥し、感
熱記録紙を作成した。
【0031】
【表2】
【0032】実施例および比較例で作成した各感熱記録
紙を、感熱紙発色装置(大倉電気製TH−PMD)を用
いて、マクベス濃度計(TR−524型)を用いて測定
した発色濃度が0.9である発色画像を形成した後、画
像部の白化現象の有無を調べ、更に、下記の評価法で、
耐湿熱性試験及び耐水性試験を行い、各感熱記録紙の画
像保存安定性を調べた。結果は表3に示した。 〔感熱記録紙の評価法〕 (発色画像の保存安定性試験) 耐湿熱性試験:各感熱記録紙を、60℃、90%相対湿
度中に24時間保存した後の発色画像濃度を、マクベス
濃度計(TR−524型)を用いて測定し、発色画像の
残存率を求める。 耐水性試験:各感熱記録紙を、25℃、水中で24時間
保存した後の発色画像濃度を、マクベス濃度計を用いて
測定し、発色画像の残存率を求める。各試験後の発色画
像の残存率は、次の式より求める。
紙を、感熱紙発色装置(大倉電気製TH−PMD)を用
いて、マクベス濃度計(TR−524型)を用いて測定
した発色濃度が0.9である発色画像を形成した後、画
像部の白化現象の有無を調べ、更に、下記の評価法で、
耐湿熱性試験及び耐水性試験を行い、各感熱記録紙の画
像保存安定性を調べた。結果は表3に示した。 〔感熱記録紙の評価法〕 (発色画像の保存安定性試験) 耐湿熱性試験:各感熱記録紙を、60℃、90%相対湿
度中に24時間保存した後の発色画像濃度を、マクベス
濃度計(TR−524型)を用いて測定し、発色画像の
残存率を求める。 耐水性試験:各感熱記録紙を、25℃、水中で24時間
保存した後の発色画像濃度を、マクベス濃度計を用いて
測定し、発色画像の残存率を求める。各試験後の発色画
像の残存率は、次の式より求める。
【0033】 数値が大きいほど、発色画像の保存安定性が優れている
ことを示している。
ことを示している。
【0034】
【表3】 表3より明らかなように、式(1)または/および式
(2)を含有する本発明の感熱記録材料は、従来の電子
供与性発色性化合物と電子受容性化合物とで構成される
感熱記録材料に比較して、発色画像の保存安定性(耐湿
熱性および耐水性)は非常に優れている。
(2)を含有する本発明の感熱記録材料は、従来の電子
供与性発色性化合物と電子受容性化合物とで構成される
感熱記録材料に比較して、発色画像の保存安定性(耐湿
熱性および耐水性)は非常に優れている。
【0035】
【発明の効果】本発明により、耐湿熱性および耐水性に
おいて、従来の感熱記録材料に比較して、発色画像の保
存安定性に極めて優れた感熱記録材料を提供することが
可能になった。
おいて、従来の感熱記録材料に比較して、発色画像の保
存安定性に極めて優れた感熱記録材料を提供することが
可能になった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−167080(JP,A) 特開 昭62−294588(JP,A) 特開 平3−36087(JP,A) 特開 昭62−122783(JP,A) 特開 平1−127375(JP,A) 特開 平2−229071(JP,A) 特開 平1−168632(JP,A) 特開 平2−28125(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41M 5/28 - 5/34 CA(STN) REGISTRY(STN)
Claims (1)
- 【請求項1】 電子供与性発色性化合物および電子受容
性化合物を含有する感熱記録材料において、さらに、式
(1)(化1) 【化1】 または/および式(2)(化2)で表される化合物 【化2】 を含有することを特徴とする感熱記録材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3221348A JP3025352B2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 感熱記録材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3221348A JP3025352B2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 感熱記録材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0558037A JPH0558037A (ja) | 1993-03-09 |
JP3025352B2 true JP3025352B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=16765395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3221348A Expired - Fee Related JP3025352B2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 感熱記録材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3025352B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0859530A (ja) * | 1994-06-15 | 1996-03-05 | Sumitomo Chem Co Ltd | ポリヒドロキシ化合物及びそれを含有するポジ型レジスト組成物 |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP3221348A patent/JP3025352B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0558037A (ja) | 1993-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3058758B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3025352B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3065135B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3025358B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3025349B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3058757B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3025359B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3045830B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3025355B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP2993788B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3048271B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3025356B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3065143B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3085598B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3058742B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3110517B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3190154B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3045847B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3085597B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3065137B2 (ja) | 感熱記録材料 | |
JP3220511B2 (ja) | 新規なエーテル化合物およびそれを含有する感熱記録材料 | |
JPH05124347A (ja) | 感熱記録材料 | |
JPH0577552A (ja) | 感熱記録材料 | |
JPH0550759A (ja) | 感熱記録材料 | |
JPH0558036A (ja) | 感熱記録材料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |