JP3010430B2 - 摩擦クラッチ - Google Patents

摩擦クラッチ

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JP3010430B2
JP3010430B2 JP8253323A JP25332396A JP3010430B2 JP 3010430 B2 JP3010430 B2 JP 3010430B2 JP 8253323 A JP8253323 A JP 8253323A JP 25332396 A JP25332396 A JP 25332396A JP 3010430 B2 JP3010430 B2 JP 3010430B2
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diaphragm spring
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マンネスマン ザックス アクチエンゲゼルシャフト
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    • F16D13/583Diaphragm-springs, e.g. Belleville
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16D2013/703Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the pressure plate on the flywheel side is combined with a damper
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の動力伝達
系中の摩擦クラッチであって、内燃機関のフライホイー
ルに固着されてこれと一緒に回転軸線の周りを回転可能
なクラッチカバーと、クラッチカバー内に、回転軸線に
沿って変位可能に配置されたプレッシャプレートと、
ェーシングを有する、プレッシャプレートとフライホイ
ールとの間のクラッチディスクと、一方でプレッシャプ
レートで支えられ、他方でクラッチカバーで支えられ
て、プレッシャプレートをフライホイールの方向に負荷
して押付け荷重(A)を発生する第1ダイヤフラムスプ
リングと、第1ダイヤフラムスプリングの半径方向内側
範囲に作用するレリーズ装置のレリーズ要素と、フェー
シングの摩耗を自動的に補償して第1ダイヤフラムスプ
リングの取付位置と押付け荷重(A)とを維持する機構
とを含むものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記形式の摩擦クラッチは、例えばドイ
ツ特許公報第3991022号により公知である。この
特許公報に記載されたダイヤフラムスプリング式クラッ
チでは補助ばね要素が設けられており、その作用はフェ
ーシングの摩耗増加に伴って始まり、又そのばね力はダ
イヤフラムスプリングのばね力とは逆向きである。こう
して、ダイヤフラムスプリングにおいて摩耗範囲内で代
表的なばね力増強が適切に調節されて、ダイヤフラムス
プリングから派生する押付け荷重が実質的に一定に留ま
るようにされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、レリ
ーズ荷重が著しく低減し且つ摩擦クラッチの調整を容易
に実行することができるように、先行技術による摩擦ク
ラッチを改良することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は主請求項に示
す発明によって解決される。急峻なばね特性を有して付
勢力を与える第2ダイヤフラムスプリングの使用と、
2ダイヤフラムスプリング付勢力の強さ及び/又は推
移を確定することのできる少なくとも1個の調整可能な
止め要素の配置とによって、第2ダイヤフラムスプリン
のばね特性の上昇曲線が第1ダイヤフラムスプリング
のばね特性の下降曲線と交差し又は接して自動的接続運
動が阻止される危険を生じることなく、摩擦クラッチの
操作力を顕著に低減させることが可能となる。調整可能
な止め要素によって、一方で第2ダイヤフラムスプリン
のばね特性の推移に急峻な基本特性を設け、他方で特
性が第1ダイヤフラムスプリングの特性からの最低間隔
を下まわらない程度に特性を調節することが可能とな
る。なお、本明細書中においては、レリーズストローク
の全範囲の内、第2ダイヤフラムスプリングのレリーズ
ストローク増加に対するばね力の変化特性が、比較的急
峻な上昇特性を有する範囲を「レリーズストローク第1
範囲」と示し、対して、該特性が止め要素によって調節
され、比較的偏平な上昇特性を有する範囲を「レリーズ
ストローク第2範囲」と示す。また、該止め要素によっ
て、ばねの特性の個々のばらつきも補償することができ
る。
【0005】更に、軸方向に固定された部材に前記止め
要素を調整可能に配置して、第2ダイヤフラムスプリン
グ運動空間内に突出させることが提案される。この場
合、基本特性から、調節された特性への移行を緩やかな
ものにするために、支持部は止め要素を介して弾性撓み
可能に構成しておくことができる。第1ダイヤフラムス
プリングが中央直径部範囲において支持要素を介してク
ラッチカバーで支承されて、その半径方向外側範囲でプ
レッシャプレートに作用し、且つ半径方向内側にはレリ
ーズ装置によって負荷されるばね舌片を備えている摩擦
クラッチにおいて、第2ダイヤフラムスプリング第1
ダイヤフラムスプリングとクラッチカバーとの間に配置
されており、且つその半径方向内側範囲が、例えばばね
舌片の形で、接続状態のとき及び少なくともレリーズス
トローク第1範囲にわたって、半径方向で止め要素とレ
リーズ装置の作用範囲との間でばね舌片に作用し、この
直径部範囲内でクラッチカバーに少なくとも1個の調整
可能な止め要素が配置されており、この止め要素が第2
ダイヤフラムスプリングをその半径方向内側範囲におい
て限定して、第1ダイヤフラムスプリングのばね舌片に
対するその軸方向力を調節することができることが提案
される。提案された調整可能な止め要素によって、摩擦
クラッチ遮断状態範囲のとき第2ダイヤフラムスプリン
の作用を調節して、第1ダイヤフラムスプリングのば
ね舌片への作用が著しく低下し又は完全に無くなるよう
にすることが可能となる。この措置によって、第2ダイ
ヤフラムスプリングの公差も第1ダイヤフラムスプリン
の公差も考慮することのできる微調整を行うことがで
きる。これにより、この種のばねに元々存在する比較的
大きなばらつきを僅かな支出で補償することが可能とな
る。
【0006】その際当然に、多くの場合にばね力推移を
補正するのに十分な止め要素を第2ダイヤフラムスプリ
ングの周面範囲に1個だけ設けることも可能である。ク
ラッチカバーのうち止め要素の配置されている範囲は、
ばね耳片状に撓み可能に構成しておくことができ、これ
により原ばね特性から止め要素によって調節されたばね
特性への移行がスムーズとなる。
【0007】止め要素は、クラッチカバーから折り曲げ
た耳片として形成しておくことができ、該耳片は塑性変
形によって第2ダイヤフラムスプリングに対して調整可
能である。この構成は、製造及び倉庫保管の点で特に簡
単である。当該種類の摩擦クラッチにおいて、第2ダイ
ヤフラムスプリング第1ダイヤフラムスプリングとク
ラッチカバーとの間に配置されており、且つ少なくとも
レリーズストローク第2範囲内ではその半径方向外側直
径部範囲が受け部を介してクラッチカバーの内壁に当接
可能であり、受け部の直径よりも小さな直径部に少なく
とも1個の調整可能な止め要素が配置されており、該止
め要素を介して第2ダイヤフラムスプリングの当接部
を、少なくとも周方向で限定された範囲内及び少なくと
もレリーズストローク第1範囲内で、小さな直径部へと
下げることができることが提案される。該止め要素によ
って、第2ダイヤフラムスプリングの運動の間に、第2
ダイヤフラムスプリングの有効径を変更する当接交換を
クラッチカバーで行うことができる。これにより、摩擦
クラッチ内の状況への適合を行ことができるようにする
ために、特性の曲線を調節することができる。かかる止
め要素によって、特に、弱いレリーズ荷重を調整するた
めにレリーズストローク第1範囲内で第2ダイヤフラム
スプリングの特性の曲線を調節することができる。
【0008】当該種類の摩擦クラッチにおいて、更に、
第2ダイヤフラムスプリング第1ダイヤフラムスプリ
ングとクラッチカバーとの間に配置されて、その中央直
径部範囲がクラッチカバーで支えられており、且つその
大きな直径部範囲、好ましくはその外側直径部範囲が、
クラッチカバー内に配置される調整可能な止め要素と協
働することが提案される。かかる止め要素の配置によっ
て、レリーズ操作の間に第2ダイヤフラムスプリング
接触径を小径から大径へと引き上げることが可能とな
り、これにより、レリーズストロークの増加に伴って一
層扁平なばね特性が達成可能となる。緩やかな移行を実
現するために止め要素と第2ダイヤフラムスプリング
の間にばね要素を、好ましくは波形ばねとして構成して
設けておくことができる。
【0009】前記実施態様におけると同様に、多くの場
合、周面に1個の止め要素を設ければ十分であり、これ
により、既にこの理由からばね特性の比較的緩やかな
行を達成することができる。周面に、複数の止め要素を
配設する適用事例も確かに存在するであろう。別の有利
な1構成では、第2ダイヤフラムスプリング、外側直径
部範囲から出発して、半径方向に延びる少なくとも1個
のばね舌片を有し、このばね舌片が、一方で摩擦クラッ
チ接続状態のとき第2ダイヤフラムスプリングの反転を
防止し、他方でレリーズストローク第2範囲内ではクラ
ッチカバー内に配置される少なくとも1個の調整可能な
止め要素と協働する。この配置によって、第1ダイヤフ
ラムスプリングの特性との交差を確実に防ぐために、特
にレリーズストロークの端範囲においてばね特性の推移
を扁平にすることができる。同時にこの配置は接続状態
のとき第2ダイヤフラムスプリングの反転に備えた安全
策として働く。
【0010】第1ダイヤフラムスプリングが半径方向外
側範囲においてクラッチカバーで支えられ、中央範囲で
はプレッシャプレートで支えられており、且つ半径方向
内側にはレリーズ装置によって負荷されるばね舌片を備
えている摩擦クラッチにおいて、第2ダイヤフラムスプ
リングがクラッチカバーの第1ダイヤフラムスプリング
に背向する外面に配置されており、且つ少なくともレリ
ーズストローク第1範囲にわたって半径方向内向きのば
ね舌片で第1ダイヤフラムスプリングのばね舌片に作用
し、プレッシャプレートの支持部とレリーズ装置の作用
範囲との間の範囲とクラッチカバーのこの直径部範囲と
に少なくとも1個の調整可能な止め要素が配置されてお
り、この止め要素が第2ダイヤフラムスプリングをばね
舌片の範囲において限定して、ばね舌片に対するその軸
方向力を調節することができることが提案される。いわ
ゆるプルタイプ摩擦クラッチに対応したこの構造では、
単数又は複数の調整可能な止め要素でもってレリーズス
トロークの端範囲において第2ダイヤフラムスプリング
を調節して、第1ダイヤフラムスプリングに対するその
作用を減らし、両方のばねの特性交差する危険を取り除
くことが可能となる。これにより第2ダイヤフラムスプ
リングの比較的急峻なばね特性を実現することが可能と
なり、これにより、弱いレリーズ荷重で摩擦クラッチを
既に操作することができる。
【0011】更に、当該種類の摩擦クラッチにおいて、
第2ダイヤフラムスプリングがクラッチカバーの第1ダ
イヤフラムスプリングに背向する外面に配置されてお
り、且つ少なくともレリーズストローク第2範囲内では
ほぼその半径方向外側直径部範囲が受け部を介してクラ
ッチカバーに当接可能であり、半径方向外側直径部範囲
よりも小さな直径部に少なくとも1個の調整可能な止め
要素が配置されており、この止め要素を介して第2ダイ
ヤフラムスプリングの当接部を、少なくとも周方向で限
定された範囲内及び少なくともレリーズストローク第1
範囲内では、小さな直径部へと下げることができること
が提案される。この措置によって、第2ダイヤフラムス
プリングのばね特性は、レリーズストロークの増加に伴
って特性が益々扁平となるように調節することができ
る。
【0012】ばね特性の推移を確定する別の可能性は、
第2ダイヤフラムスプリングが外側にある場合、第2ダ
イヤフラムスプリングが中央直径部範囲において受け部
を介してクラッチカバーの周方向条溝で支えられてお
り、大きな直径部範囲に少なくとも1個の調整可能な止
め要素が設けられており、この止め要素が少なくともレ
リーズストローク第2範囲内及び少なくとも周方向で限
定された範囲内では第2ダイヤフラムスプリング用の調
整可能な支持部となることにある。この場合、第2ダイ
ヤフラムスプリングが付加的に少なくとも1個の半径方
向外向きのばね舌片を有することができ、このばね舌片
はレリーズストローク第2範囲内では、クラッチカバー
内に配置される調整可能な止め要素と協働し、こうして
ばね特性の推移を調節することができる。 プルタイプ
摩擦クラッチにおいてクラッチカバーの外面に配置され
第2ダイヤフラムスプリングが、本発明によれば、半
径方向内方に延びる2種類のばね舌片部材を有し、第1
部材は第1ダイヤフラムスプリングの個々のばね舌片間
の空隙にそれぞれ入り込み、且つ第1ダイヤフラムスプ
リングのプレッシャプレートに対向する側で鎖錠機構を
介してばね舌片に接触し、第2部材は周方向でずらされ
て、第1ダイヤフラムスプリングの反対側で単数又は複
数のばね舌片に接触する。この第2ばね舌片部材によっ
て、摩擦クラッチ接続状態のとき第2ダイヤフラムスプ
リングの反転に備えた簡単な安全策を講じることが可能
となる。
【0013】回転軸線に沿って移動可能な回転要素と
転軸線に沿って移動可能な非回転要素と回転軸線に沿っ
固定された非回転要素とを備えたレリーズ装置によっ
て操作されるプッシュタイプ第1ダイヤフラムスプリン
式摩擦クラッチにおいて、第2ダイヤフラムスプリン
がその外径部範囲ではレリーズ装置の回転軸線に沿っ
固定された非回転要素で支えられ、又、好ましくはば
ね舌片を有する、内径部範囲では回転軸線に沿って移動
可能な非回転要素で支えられており、回転軸線に沿って
固定された非回転要素に少なくとも1個の止め要素が設
けられており、この止め要素が調整可能にストロークを
制限するために頭部を有して第2ダイヤフラムスプリン
に挿通されていることが提案される。かかる配置は容
易に調整することができ、同時に、レリーズベアリング
の回転部分を第1ダイヤフラムスプリングと常時接触状
態に保つのに役立つ。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、幾つかの実施例に基づいて
本発明を詳しく説明する。図1はプッシュタイプダイヤ
フラムスプリング式クラッチの基本構造を示す。回転軸
線6と同軸でクラッチディスク8が回転軸線6に沿って
摺動可能に、図示しない変速機軸で支承されている。ク
ラッチディスク8は、クラッチカバー1とプレッシャプ
レート7と第1ダイヤフラムスプリング9とからなるプ
レッシャプレートの一部である。クラッチディスク8
は、内燃機関のクランク軸によって駆動される図示され
ない相手プレッシャプレートに固着されている。この相
手プレッシャプレートは、プレッシャプレート7と同様
に、クラッチディスク8のフェーシングを挟み込むため
に摩擦面を有する。第1ダイヤフラムスプリング9は中
央直径部で間座ボルト32によってクラッチカバー1に
固定されており、すべての間座ボルト32が回転軸線6
と同心で円環を形成し、該円環の周りを第1ダイヤフラ
ムスプリング9は操作時に揺動可能である。第1ダイヤ
フラムスプリング9は摩耗補償機構24を介してプレッ
シャプレート7に作用する。摩耗補償機構24は、クラ
ッチディスク8のフェーシングの摩耗に応じて第1ダイ
ヤフラムスプリング9とプレッシャプレート7との間の
間隔が再調整されて、第1ダイヤフラムスプリング9が
クラッチカバー1内でその位置を全摩耗ストロークにわ
たって維持するようにする。これにより、第1ダイヤフ
ラムスプリング9がプレッシャプレート7に加える押付
け荷重Aは常に一定となる。摩擦クラッチを操作するレ
リーズ装置11は回転軸線6と同軸で配置されており、
図示しない変速機ケースに例えば強固にねじ止めされる
ハウジング13を有する。該ハウジング13内でピスト
ン36が回転軸線6に沿って摺動可能に支承されてお
り、該ピストンは例えば液圧レリーズ系によって操作さ
れる。ピストン36がレリーズベアリング12を担持
し、非回転軌道輪がピストン36と強固に結合されてお
り、回転軌道輪は第1ダイヤフラムスプリング9のばね
舌片14に作用することができる。摩擦クラッチを操作
するためにピストン36が矢印Aの方向に移動し、これ
によりばね舌片14が同じ方向に変位し、第1ダイヤフ
ラムスプリング9の半径方向外側範囲は、間座ボルト3
2が存在することによって逆方向に移動する。これによ
りプレッシャプレート7が力を加えなくなり、クラッチ
ディスク8はフライホイール又はプレッシャプレートに
対して自由に回動することができる。レリーズ装置11
の範囲に補助ばねとして第2ダイヤフラムスプリングで
ある皿ばね15が配置されており、該ばね15は摩擦ク
ラッチ接続状態のとき、付勢方向で第1ダイヤフラムス
プリング9のばね舌片14に対して力を加えず又は僅か
な力を加えるだけであり、又摩擦クラッチの完全遮断状
態のときには大きな付勢力を加えるので、運転者の加え
るべき摩擦クラッチ操作力を著しく低減させることがで
きる。皿ばね15はその外径部範囲がハウジング13の
受け部33で支えられ、その半径方向内側範囲では、好
ましくはばね舌片19を介して、ピストン36に作用す
る。この目的のために、ピストン36にばね舌片19用
受け部34が設けられている。更に、ハウジング13内
に少なくとも1個の止め要素25が設けられており、該
止め要素25は調整可能に構成されて、皿ばね15の中
央範囲に挿通されている。止め要素25の頭部は第1ダ
イヤフラムスプリング9に対向する側に配置されてい
る。
【0015】図1に示す摩擦クラッチの機能様式は、図
9を参照にして詳しく説明することができる。図9は、
図1に示す各種ばねのばね特性を示す。この図は、ばね
力とばねストロークとの関係が記されており、図1のレ
リーズベアリング12の左方向へのレリーズストローク
の増加はばねストロークの増加と同一視することができ
る。EBは第1ダイヤフラムスプリング9の取付位置であ
り、この取付位置は摩耗補償機構24によって常に一定
に保たれる。この取付位置は第1ダイヤフラムスプリン
9のばね特性Bの下降曲線中に配置されている。この
ばね特性Bは第1ダイヤフラムスプリングに典型的なも
のであり、ばねストロークが小さくなるにつれて上昇
し、ばねストロークが大きくなるにつれて下降して極小
となる。皿ばね15は、摩擦クラッチ接続状態のとき取
付位置に応じてできるだけ小さな付勢力第1ダイヤフ
ラムスプリング9に加わり、レリーズストロークの増加
に伴って取付位置から右方向に急上昇するように、その
ばね特性Cが設計され且つ配置されている。この急上昇
によって、基本的に、運転者がなおBとCとの間の差力
のみを自分で加えねばならないことになる。しかしいま
やB線とC線が交差しないように配慮しなければならな
い。というのもこの交点以降皿ばね15の力が第1ダイ
ヤフラムスプリング9よりも大きくなって、クラッチが
遮断状態に留まり、後続の接続操作が実行できなくなる
であろうからである。この目的のために、皿ばね15の
ばね特性を一層大きなレリーズストロークの範囲内で調
節して、ばね特性C1を発生させ且つ特性Bとの交点を
防止することができるように、止め要素25が周面に1
個又は複数個配設されている。この場合、図9に示すよ
うに、元々急峻な特性CがC1に相当する円弧に移行す
るようにする単一の止め要素25で間に合わせることも
十分に可能である。図9の残りの特性を次に説明する。
特性C1の値を特性Bの値から引くと特性D1が得られ
る。これは、クラッチ系全体を剛体と見做す場合に運転
者の加えるべきレリーズ荷重である。しかし例えばクラ
ッチカバーが回転軸線6に沿って弾性を有し、また多く
の場合フェーシングレジリエンスを有するクラッチディ
スクが使用されるので、以下の状況が得られる。フェー
シングレジリエンスのためにクラッチディスク内に最初
に設けられる弾性は特性Eによって表されている。それ
は、特性Dとともに取付位置EBでは特性Bの多少下で始
まり、それもしかも取付位置における皿ばね15の残留
力に応じて始まる。特性Eの力は押付け荷重Aとは逆に
作用し、こうして、特性Eと特性Dとの間の差力のみを
運転者が加えればよいようにすることによって運転者を
助ける。こうして摩擦クラッチ用操作力として特性Fが
得られる。これは取付位置では0で始まり、フェーシン
グレジリエンスの完全弛緩後にD1に直接移行する。
【0016】止め要素25を介して皿ばね15を再調整
することによって、一方で第1ダイヤフラムスプリング
の比較的大きな公差を補償し、他方で取付位置で急峻な
特性C1を実現することが可能となり、この特性が止め
要素によって変更されて、低い操作力でクラッチの完璧
な機能が実現可能となる。図1の実施変種を図2、図3
が示す。両方の場合ともダイヤフラムスプリングである
皿ばね16がクラッチ内に直接に、詳細には第1ダイヤ
フラムスプリング9とクラッチカバー2との間に、配置
されている。皿ばね16はその外径部がほぼ間座ボルト
32の範囲に配置されており、半径方向内側では第1ダ
イヤフラム スプリング9のばね舌片14にまで達してい
る。この範囲に皿ばね16はやはりばね舌片20を備え
ており、該ばね舌片20がばね舌片14に対して受け部
34を形成する。特性を図9のC1に合わせて調節する
ために、図2の事例では止め要素25がクラッチカバー
2内に回転軸線6に沿って変位可能且つ調整可能に配置
されている。該止め要素25は、皿ばね16のプレッシ
ャプレート7に対向する側に頭部を有し、こうしてレリ
ーズストロークの端範囲で皿ばね16の力の発揮を限定
することができる。図2から更に明らかとなるように、
クラッチカバー2の止め要素25を備えた範囲は半径方
向に延びる切込み31によってばね耳片30として構成
されており、これにより止め要素25の作用は急激にで
はなく漸次的に始まる。皿ばね16は、外径部範囲で受
け部33を介してクラッチカバー2の内面に接触する。
この構成体が少なくとも1個の別の止め要素27を有
し、該止め要素27は、やはりクラッチカバー2内に
転軸線6に沿って調整可能に配置されて、外径部よりも
小さな直径部にある範囲で皿ばね16に作用することが
できる。該止め要素27によって、図9の特性Cの推移
を調節することが可能となる。摩擦クラッチ接続状態の
とき皿ばね16の受け部は単数又は複数の止め要素27
によって一層小さな直径部に下げることができ、この範
囲内に皿ばね16は一層急峻な特性を有する。この場
合、操作の間及びレリーズストロークの増加する間、
ばね16の受け部はその外径部範囲において止め要素2
7から離れて受け部33の方へと、一層大きな直径部へ
と移動する。大抵の場合1個の止め要素27を配置すれ
ば十分となり、これによりこの移行も皿ばね16の偏心
負荷によって漸次的に起きる。
【0017】図3では止め要素26がクラッチカバー2
を折り曲げた耳片となるように構成されており、該止め
要素26の調整は塑性変形によって行われる。かかる構
成体は構造が特に単純であり、後からは、例えば不正
に、調節することがもはやできない。図4〜図6には
2ダイヤフラムスプリングである皿ばね17の別の態様
がさまざまな位置で図示されている。図4は、図10の
取付位置に相当する接続位置に一致し、図5は半レリー
ズストロークにほぼ一致し、図6は最大レリーズストロ
ークを有する完全遮断位置に一致する。この構成では
ばね17は、中央直径部範囲においてクラッチカバー3
の内面の受け部33で支えられるように配置されてい
る。半径方向内側に皿ばね17がばね舌片20を備えて
おり、該ばね舌片20は第1ダイヤフラムスプリング
のばね舌片14の外面に接触する。クラッチカバー3内
に2種類の止め要素27,28が半径方向で重ねて調整
可能に配置されており、それぞれの種類の少なくとも1
個が設けられている。調整要素27は、皿ばね17の外
径部範囲に配置されており、皿ばね17はこの外径部か
ら出発して半径方向外向きのばね舌片23を有する。該
ばね舌片23は、図4に示す接続状態のとき、該ばね舌
片23がやはり第1ダイヤフラムスプリング9に接触す
ることによって、皿ばね17が間違って無効位置に反転
することのないようにする。レリーズ操作の間、皿ばね
17は外側直径部範囲において止め要素27の方向に移
動し、この止め要素27の適宜な調整によって一層大き
なレリーズストロークの範囲においてそこに当接するこ
とができ、これにより、元々急峻なばね特性が一層扁平
な推移に移行する。止め要素27と皿ばね17との間に
別の弾性要素が、例えば同軸で回転する波形ばね29の
形で設けられていると有利であることが判明した。受け
部33から波形ばね29へのこの当接変更の効果を図1
0が示す。Cに相当する皿ばね17の元々急峻なばね特
性は、取付位置範囲内ではできるだけ小さな正の値を有
し、その他では真に急峻に推移するように設計されてい
る。受け部33から波形ばね29への当接変更によって
特性Cは、一層扁平に推移する特性C1に移行する。特
性Bとの交点を防止するために別の止め要素28が設け
られており、該止め要素はやはり調整可能にクラッチカ
バー3内に配置されて、半径方向外向きのばね舌片23
と協働する。これらの止め要素28によって、ばね特性
を曲線C2とすることが可能となる。これにより、その
他の事情が同じ場合、運転者の操作力Fはきわめて小さ
なものとなる。
【0018】図7に示す摩擦クラッチはいわゆるプルタ
イプクラッチとして構成されている。この構成では第1
ダイヤフラムスプリング10がその外径部範囲において
クラッチカバー4で支えられ、小さな直径部では摩耗補
償機構24の部材を介してプレッシャプレート7で支え
られる。半径方向内向きばね舌片14がレリーズ装置に
よって負荷され、このレリーズ装置はばね舌片を矢印A
とは逆方向に移動させる。クラッチカバー4の外面に配
置される第2ダイヤフラムスプリングである皿ばね18
はその外径部範囲が受け部33を介してクラッチカバー
に当接し、半径方向内向きばね舌片21を第1ダイヤフ
ラムスプリング10のばね舌片14の空隙内に通して、
裏面で例えば同軸回転リング35によって係止されてい
る。該リング35は、この場合第1ダイヤフラムスプリ
ング10に対する皿ばね18の受け部34を形成する。
皿ばね18はやはり付勢されていて、摩擦クラッチ接続
状態のとき矢印Aとは逆方向に第1ダイヤフラムスプリ
ング10に対して付勢力を加えないか又は僅かな付勢力
を加えるだけであり、レリーズストロークの増加に伴っ
てこの付勢力を強めることになる。接続状態のとき皿ば
18の反転する危険が生じないように、別のばね舌片
22が周面に配設されており、これらのばね舌片は第1
ダイヤフラムスプリング10のばね舌片14の外面で支
えられ、こうして接続状態のときにも皿ばね18を第1
ダイヤフラムスプリング10に対して固定する。クラッ
チカバー4内に2個の止め要素25又は27が半径方向
で重ねて配置されており、これらの止め要素によって
ばね18のばね特性に影響を及ぼすことができる。この
場合、止め要素27は、皿ばね18の外径部でクラッチ
カバー4に設けられる受け部33よりも小さな直径部に
配置されている。該止め要素27によって皿ばね18の
当接変更を、それもしかも小さな直径部から大きな直径
部へと、実行することができ、ばね特性は元々の急峻な
推移から一層扁平な推移にすることができる。半径方向
で止め要素27の内側にある止め要素25によって、レ
リーズストロークの端範囲内で皿ばね18を支えること
が可能となり、図9に示すB特性とC特性との間の交点
が確実に防止される。
【0019】図8は図7の変形態様を示しており、この
場合、皿ばね18は中央直径部が受け部33を介してク
ラッチカバー5に接触し、止め要素27又は28は半径
方向外側に配置されている。この場合単数又は複数の止
め要素27を介して、レリーズ操作の間に一層大きな直
径部の方へと皿ばね18の当接変更を行うことができ、
これにより皿ばね18のばね特性が扁平となる。更に、
皿ばね18は少なくとも1個の半径方向外向きのばね舌
片23を備えており、該ばね舌片23はクラッチカバー
5内の止め要素28と協働することができる。止め要素
28は皿ばね18のばね特性の端範囲内で、つまりほぼ
遮断状態のとき、図9のB特性とC1特性が接近しない
か又はまったく交差することのないようにする。図8の
摩擦クラッチの残りの要素は図7のものと一致する。
1ダイヤフラムスプリング10とプレッシャプレート7
との間に摩耗補償機構24が設けられている。更に、
ばね18が半径方向内側に2種類のばね舌片21又は2
2を備えており、これらのばね舌片は第1ダイヤフラム
スプリング10のばね舌片14との確実な結合を実現す
る。
【0020】
【発明の効果】以上のように、急峻なばね特性を有して
付勢力を与える第2ダイヤフラムスプリングと、第2ダ
イヤフラムスプリング付勢力の強さ及び/又は推移を
確定することのできる少なくとも1個の調整可能な止め
要素とを設ける構成としたので、第2ダイヤフラムスプ
リングのばね特性の上昇曲線が第1ダイヤフラムスプリ
ングのばね特性の下降曲線と交差し又は接して自動的接
続運動が阻止される危険を生じることなく、摩擦クラッ
チの操作力を顕著に低減させることが可能となる。調整
可能な止め要素によって、一方で第2ダイヤフラムスプ
リングのばね特性の推移に急峻な基本特性を設け、他方
で特性が第1ダイヤフラムスプリングの特性からの最低
間隔を下まわらない程度に特性を調節することが可能と
なる。更に、ばねの特性のばらつきを補償することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レリーズ装置を有する摩擦クラッチの上半分の
縦断面図である。
【図2】プッシュタイプダイヤフラムスプリング式クラ
ッチの実施態様を示す。
【図3】プッシュタイプダイヤフラムスプリング式クラ
ッチの実施態様を示す。
【図4】プッシュタイプダイヤフラムスプリング式クラ
ッチの実施態様を示す。
【図5】プッシュタイプダイヤフラムスプリング式クラ
ッチの実施態様を示す。
【図6】プッシュタイプダイヤフラムスプリング式クラ
ッチの実施態様を示す。
【図7】プルタイプダイヤフラムスプリング式クラッチ
の実施例を示す。
【図8】プルタイプダイヤフラムスプリング式クラッチ
の実施例を示す。
【図9】第1ダイヤフラムスプリング及び第2ダイヤフ
ラムスプリングのばね特性と止め要素の作用とを示す。
【図10】第1ダイヤフラムスプリング及び第2ダイヤ
フラムスプリングのばね特性と止め要素の作用とを示
す。
【符号の説明】
1 クラッチカバー 2 クラッチカバー 3 クラッチカバー 4 クラッチカバー 5 クラッチカバー 6 回転軸線 7 プレッシャプレート 8 クラッチディスク 9 第1ダイヤフラムスプリング 10 第1ダイヤフラムスプリング 11 レリーズ装置 12 レリーズベアリング 13 ハウジング 14 ばね舌片 15 皿ばね 16 皿ばね 17 皿ばね 18 皿ばね 19 ばね舌片 20 ばね舌片 21 第一部材 22 第二部材 23 ばね舌片 24 摩擦補償機構 25 止め要素 26 止め要素 27 止め要素 28 止め要素 29 波形バネ 30 ばね耳片 31 切り込み 32 間座ボルト 33 当接面 34 受け部 35 リング 36 ピストン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラインホルト・ヴァイディンガー ドイツ連邦共和国 ユンターシュピーシ ャイム、オーガッセ 2 (56)参考文献 特開 平7−71476(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 11/00 - 25/14

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の動力伝達系中の摩擦クラッチで
    あって、 内燃機関のフライホイールに固着されてこれと一緒に回
    転軸線(6)の周りを回転可能なクラッチカバー(1〜
    5)と、クラッチカバー(1〜5)内で、回転軸線(6)に沿っ
    て変位可能に配置されたプレッシャプレート(7)と、 フェーシングを有する、プレッシャプレート(7)とフ
    ライホイールとの間のクラッチディスク(8)と、 一方でプレッシャプレート(7)で支えられ、他方でク
    ラッチカバー(1〜5)で支えられて、プレッシャプレ
    ート(7)をフライホイールの方向に負荷して押付け荷
    重(A)を発生する第1ダイヤフラムスプリング(9,
    10)と、第1ダイヤフラムスプリング (9,10)の半径方向内
    側範囲に作用するレリーズ装置(11)のレリーズ要素
    (12)と、 フェーシングの摩耗を自動的に補償して第1ダイヤフラ
    ムスプリング(9,10)の取付位置と押付け荷重
    (A)とを維持する摩耗補償機構(24)と、急峻なばね特性を有し一方で軸方向固定部材(2〜
    5,13)で支えられ、他方で別の部材(9,10,1
    2)で支えられ、摩擦クラッチ接続時には付勢力を加え
    ず又は僅かに加えるだけであり、又レリーズストローク
    の増加時にはそれに応じて強まる付勢力を加える第2ダ
    イヤフラムスプリング(15〜18)とを含み、第2ダイヤフラムスプリング (15〜18)の付勢力
    強さ及び/又は推移を確定することのできる少なくとも
    1個の調整可能な止め要素(25〜28)が設けられて
    いる、摩擦クラッチ。
  2. 【請求項2】 軸方向固定部材(2,3,4,13)に
    前記止め要素が調整可能に配置されて、第2ダイヤフラ
    ムスプリング(15〜18)の運動空間内に突出するこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の摩擦クラッチ。
  3. 【請求項3】 第2ダイヤフラムスプリング(16,1
    7)の支持部が前記止め要素(25,27)を介して弾
    性撓み可能(28,30)に構成されていることを特徴
    とする、請求項2に記載の摩擦クラッチ。
  4. 【請求項4】 第1ダイヤフラムスプリングが中央直径
    部範囲において支持要素を介してクラッチカバーで支承
    されて、その半径方向外側範囲でプレッシャプレートに
    作用し、且つ半径方向内側にはレリーズ装置によって負
    荷されるばね舌片を備えているものにおいて、第2ダイヤフラムスプリング (16)が第1ダイヤフラ
    ムスプリング(9)とクラッチカバー(2)との間に配
    置されており、且つその半径方向内側範囲が接続状態の
    とき及び少なくともレリーズストローク第1範囲にわた
    って、半径方向で止め要素(32)とレリーズ装置の作
    用範囲との間でばね舌片(14)に作用し、この直径部
    範囲内でクラッチカバー(2)に少なくとも1個の調整
    可能な止め要素(25,26)が配置されており、該止
    め要素(25,26)が第2ダイヤフラムスプリング
    (16)をその半径方向内側範囲において限定して、
    1ダイヤフラムスプリング(9)のばね舌片(14)に
    対するその軸方向力を調節することができることを特徴
    とする、請求項2又は3に記載の摩擦クラッチ。
  5. 【請求項5】 クラッチカバー(2)のうち、止め要素
    (25)の配置されている範囲が、止め要素(25)の
    両側に配置されてクラッチカバー(2)の半径方向内縁
    から半径方向外側へと延びる切込み(31)によって、
    ばね耳片状(30)に撓み可能に構成されていることを
    特徴とする、請求項4に記載の摩擦クラッチ。
  6. 【請求項6】 止め要素(26)がクラッチカバー
    (2)から折り曲げた耳片として形成されており、該耳
    片が塑性変形によって第2ダイヤフラムスプリング(1
    6)に対して調整可能であることを特徴とする、請求項
    4に記載の摩擦クラッチ。
  7. 【請求項7】 第1ダイヤフラムスプリングが中央直径
    部範囲において支持要素を介してクラッチカバーで支承
    されて、その半径方向外側範囲でプレッシャプレートに
    作用し、且つ半径方向内側にはレリーズ装置によって負
    荷されるばね舌片を備えているものにおいて、第2ダイヤフラムスプリング (16)が第1ダイヤフラ
    ムスプリング(9)とクラッチカバー(2)との間に配
    置されており、且つ少なくともレリーズストローク第2
    範囲内ではその半径方向外側直径部範囲が受け部(3
    3)を介してクラッチカバー(2)の内壁に当接可能で
    あり、受け部(33)の直径よりも小さな直径部に少な
    くとも1個の調整可能な止め要素(27)が配置されて
    おり、該止め要素(27)を介して第2ダイヤフラムス
    プリング(16)の当接部を、少なくとも周方向で限定
    された範囲内及び少なくともレリーズストローク第1範
    囲内で、小さな直径部へと下げることができることを特
    徴とする、請求項2、3に記載の摩擦クラッチ。
  8. 【請求項8】 第1ダイヤフラムスプリングが中央直径
    部範囲において支持要素を介してクラッチカバーで支承
    されて、その半径方向外側範囲でプレッシャプレートに
    作用し、且つ半径方向内側にはレリーズ装置によって負
    荷されるばね舌片を備えているものにおいて、第2ダイヤフラムスプリング (17)が第1ダイヤフラ
    ムスプリング(9)とクラッチカバー(3)との間に配
    置されて、その中央直径部範囲がクラッチカバー(3)
    当接部33で支えられており、その外側直径部範囲
    が、クラッチカバー(3)内に配置される調整可能な止
    め要素(27)と協働することを特徴とする、請求項2
    又は3に記載の摩擦クラッチ。
  9. 【請求項9】 第2ダイヤフラムスプリング(17)と
    止め要素(27)との間にばね要素(29)が配置され
    ていることを特徴とする、請求項8に記載の摩擦クラッ
    チ。
  10. 【請求項10】 第2ダイヤフラムスプリング(17)
    が、外側直径部範囲から出発して、半径方向に延びる少
    なくとも1個のばね舌片(23)を有し、該ばね舌片
    (23)が、一方で摩擦クラッチ接続状態のとき第2ダ
    イヤフラムスプリング(17)の反転を防止し、他方で
    レリーズストローク第2範囲内では、クラッチカバー
    (3)内に配置される少なくとも1個の調整可能な止め
    要素(28)と協働することを特徴とする、請求項8に
    記載の摩擦クラッチ。
  11. 【請求項11】 第1ダイヤフラムスプリングが半径方
    向外側範囲においてクラッチカバーで支えられ、中央範
    囲ではプレッシャプレートで支えられており、且つ半径
    方向内側にはレリーズ装置によって負荷されるばね舌片
    を備えているものにおいて、第2ダイヤフラムスプリング(18) がクラッチカバー
    (4)の第1ダイヤフラムスプリング(10)に背向す
    る外面に配置されており、且つ少なくともレリーズスト
    ローク第1範囲にわたって半径方向内向きのばね舌片
    (21)で第1ダイヤフラムスプリング(10)のばね
    舌片(14)に作用し、プレッシャプレート(7)の支
    持部とレリーズ装置の作用範囲との間の範囲とクラッチ
    カバー(4)のこの直径部範囲とに少なくとも1個の調
    整可能な止め要素(25)が配置されており、該止め要
    素(25)が第2ダイヤフラムスプリング(18)をば
    ね舌片(21)の範囲において限定して、ばね舌片(1
    4)に対するその軸方向力を調節することができること
    を特徴とする、請求項2又は3に記載の摩擦クラッチ。
  12. 【請求項12】 第1ダイヤフラムスプリングが半径方
    向外側範囲においてクラッチカバーで支えられ、中央範
    囲ではプレッシャプレートで支えられており、且つ半径
    方向内側にはレリーズ装置によって負荷されるばね舌片
    を備えているものにおいて、第2ダイヤフラムスプリング (18)がクラッチカバー
    (4)の第1ダイヤフラムスプリング(10)に背向す
    る外面に配置されており、且つ少なくともレリーズスト
    ローク第2範囲内では、その半径方向外側直径部範囲が
    受け部(33)を介してクラッチカバー(4)に当接可
    能であり、半径方向外側直径部範囲よりも小さな直径部
    に少なくとも1個の調整可能な止め要素(27)が配置
    されており、該止め要素(27)を介して第2ダイヤフ
    ラムスプリング(18)の当接部を、少なくとも周方向
    で限定された範囲内及び少なくともレリーズストローク
    第1範囲内で、小さな直径部へと下げることができるこ
    とを特徴とする、請求項2又は3に記載の摩擦クラッ
    チ。
  13. 【請求項13】 第1ダイヤフラムスプリングが半径方
    向外側範囲ではクラッチカバーで支えられ、中央範囲で
    はプレッシャプレートで支えられており、且つ半径方向
    内側にはレリーズ装置によって負荷されるばね舌片を備
    えているものにおいて、第2ダイヤフラムスプリング (18)がクラッチカバー
    (5)の第1ダイヤフ ラムスプリング(10)に背向す
    る外面に配置され、中央直径部範囲ではクラッチカバー
    (5)の受け部(33)を介して支えられ、且つ大きな
    直径部範囲では、少なくともレリーズストローク第2範
    囲内及び少なくとも周方向で限定された範囲内で、少な
    くとも1個の調整可能な止め要素(27)と協働するこ
    とを特徴とする、請求項2又は3に記載の摩擦クラッ
    チ。
  14. 【請求項14】 第2ダイヤフラムスプリング(18)
    に少なくとも1個の半径方向外向きのばね舌片(23)
    が配置されており、該ばね舌片(23)がレリーズスト
    ローク第2範囲内では、クラッチカバー(5)内に配置
    される調整可能な止め要素(28)と協働することを特
    徴とする、請求項13に記載の摩擦クラッチ。
  15. 【請求項15】 第2ダイヤフラムスプリング(18)
    の半径方向内向きばね舌片が2種類の部材からなり、第
    1部材(21)が第1ダイヤフラムスプリング(10)
    の個々のばね舌片(14)間の空隙にそれぞれ入り込
    み、且つ第1ダイヤフラムスプリング(10)のプレッ
    シャプレート(7)に対向する側で鎖錠機構(リング3
    5)を介してばね舌片(14)に接触し、第2部材(2
    2)は周方向でずらされて、第1ダイヤフラムスプリン
    (10)の反対側で、反転に備えて固定するために単
    数又は複数のばね舌片(14)に接触することを特徴と
    する、請求項11〜14に記載の摩擦クラッチ。
  16. 【請求項16】 回転軸線(6)に沿って移動可能な回
    転要素と回転軸線(6)に沿って移動可能な非回転要素
    回転軸線(6)に沿って固定された非回転要素とを備
    えたレリーズ装置によって操作されるプッシュタイプ
    1ダイヤフラムスプリングを有するものにおいて、第2ダイヤフラムスプリング (15)がその外径部範囲
    ではレリーズ装置(11)の回転軸線(6)に沿って
    定された非回転要素(13)で支えられ、又、内径部範
    囲では回転軸線(6)に沿って移動可能な非回転要素
    (36)で支えられており、回転軸線(6)に沿って
    定された非回転要素(13)に少なくとも1個の止め要
    素(25)が設けられており、該止め要素(25)が調
    整可能にストロークを制限するために頭部を有して第2
    ダイヤフラムスプリング(15)に挿通されていること
    を特徴とする、請求項2又は3に記載の摩擦クラッチ。
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