JP2564888Y2 - クラッチカバー組立体 - Google Patents

クラッチカバー組立体

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JP2564888Y2 JP1992020677U JP2067792U JP2564888Y2 JP 2564888 Y2 JP2564888 Y2 JP 2564888Y2 JP 1992020677 U JP1992020677 U JP 1992020677U JP 2067792 U JP2067792 U JP 2067792U JP 2564888 Y2 JP2564888 Y2 JP 2564888Y2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/583Diaphragm-springs, e.g. Belleville
    • F16D13/585Arrangements or details relating to the mounting or support of the diaphragm on the clutch on the clutch cover or the pressure plate

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、クラッチカバー組立
体、特に、プレート部材との間でクラッチディスクを挟
持するクラッチカバー組立体に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】自動車のクラッチ等に用い
られるクラッチカバー組立体は、一般に、皿状のクラッ
チカバーと、クラッチカバー内に配置されたプレッシャ
ープレートと、プレッシャープレートをクラッチディス
ク側に押圧するダイヤフラムスプリングとから構成され
ている。ダイヤフラムスプリングによってプレッシャー
プレートがクラッチディスク側に押圧されると、プレッ
シャープレートとエンジン側フライホイールとの間でク
ラッチディスクが挟持され、クラッチが連結される。
【0003】このようなクラッチのクラッチディスク
は、クラッチプレートに連結されたクッショニングプレ
ートと、クッショニングプレートの両面に装着された摩
擦フェーシングとから構成されている。クッショニング
プレートは、段付又は波形状となっている。このような
クッショニングプレートにより、クラッチ連結時に放物
線状のなだらかなクッション特性が得られ、、急激にク
ラッチが連結されるのが防止される。
【0004】しかし、クラッチディスクに設けられたク
ッショニングプレートは、弾性を有する摩擦フェーシン
グの全周に渡ってリベットによりかしめられているため
クッション量がばらつき、所望のクッション特性を再現
性良く得るのは困難である。また、クラッチディスクは
高温になるため、この温度の影響を受けてクッショニン
グプレートのクッション量が低下し易い。
【0005】そこで、ダイヤフラムスプリングとプレッ
シャープレートとの間にコーンスプリング等を配置し、
ダイヤフラムスプリングの押圧力を前記コーンスプリン
グ等の弾性部材を介してプレッシャープレートに伝達す
る構成が従来から提案されている。この場合、単板のコ
ーンスプリング等が通常用いられる。このような構成で
は、高精度のクッション量が得られ、また温度の影響を
受けにくいので長期にわたって所望のクッション特性を
維持できる。
【0006】しかし、前記クラッチディスクにクッショ
ニングプレートを設けていた構造に比較してクッション
特性の変化が急激になり、クラッチ連結時にショックが
生じやすい。本考案の目的は、初期のクッション特性を
長期にわたって維持でき、しかも放物線状のなだらかな
クッション特性が得られるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案に係るクラッチカ
バー組立体は、プレート部材との間でクラッチディスク
を挟持するものである。このクラッチカバー組立体は、
皿状のクラッチカバーと、プレッシャープレートと、ダ
イヤフラムスプリングと、皿ばねとを備えている。前記
プレッシャープレートは、クラッチカバー内に配置さ
れ、クラッチディスクをプレートに押圧する押圧面を有
しており、押圧面と反対側には半径方向の一方から他方
に向かって深くなるような環状凸曲面が形成されてい
る。前記ダイヤフラムスプリングは、クラッチカバーに
支持され、プレッシャープレートをプレート部材側に押
圧するためのものである。皿ばねは、プレッシャープレ
ートの環状凸曲面に配置され、ダイヤフラムスプリング
の押圧力をプレッシャープレートに伝達するための平板
状かつ円環状のばね部材である。皿ばねは、ダイヤフラ
ムスプリングからの荷重が作用していない状態におい
て、一端が環状凸曲面の浅い側の面に当接し、他端が環
状凸曲面の深い側の面から離れて配置されるとともにダ
イヤフラムスプリングに支持されている。
【0008】
【作用】本考案に係るクラッチカバー組立体では、ダイ
ヤフラムスプリングがコーンスプリングを介してプレッ
シャープレートをクラッチディスク側に押圧する。プレ
ッシャープレートとプレート材との間にクラッチディス
クが挟持される際、皿ばねの弾性によって所定のクッシ
ョン特性が得られる。このとき皿ばねでは、圧縮される
にしたがって(プレッシャプレートとダイヤフラムスプ
リングとの支持点間の距離(ダイヤフラムスプリングに
押圧される他端とプレッシャープレートの押圧面に当接
する部分との距離)が短くなるので、皿ばねの弾性力は
徐々に大きくなる。このため、従来のクッショニングプ
レートと同様の放物線状のクッション特性が得られる。
また、皿ばねはプレッシャープレートの押圧面と反対側
に配置されているため、クラッチディスクから発生する
高温の影響を受けにくく、長期にわたって所望のクッシ
ョン特性を維持し易い。
【0009】
【実施例】図1は、本考案の一実施例が採用されたプル
タイプクラッチを示している。図において、このプルタ
イプクラッチは、主として、クラッチカバー組立体1
と、クラッチディスク組立体2と、レリーズ装置3とか
ら構成されている。レリーズ装置3には、レリーズ装置
3を軸方向に移動させるためのレリーズフォーク4が連
結されている。このプルタイプのクラッチは、フライホ
イール5に取り付けられている。
【0010】クラッチカバー組立体1の後方(図1の右
方)には、トランスミッションハウジング7が配置され
ている。トランスミッションハウジング7内からは、メ
インドライブシャフト6が前方に延びている。トランス
ミッションハウジング7の前端部には、クラッチカバー
組立体1及びフライホイール5等を外周側から覆うクラ
ッチハウジング8が設けられている。また、トランスミ
ッションハウジング7の前壁7aには、その中心部にカ
ラー9が配置されている。メインドライブシャフト6
は、このカラー9内を挿通している。
【0011】クラッチディスク組立体2の外周部には摩
擦フェーシング2aが設けられており、この摩擦フェー
シング2aがフライホイール5とプレッシャープレート
12(後述)の押圧面12aとの間に挟持されるように
なっている。摩擦フェーシング2aは、従来のクッショ
ニングプレートに代わる平面状のプレートの両面に装着
されている。クラッチディスク組立体2の中心部には、
メインドライブシャフト6の前端部がスプライン係合し
ている。
【0012】図2は、本考案の一実施例としてのクラッ
チカバー組立体1の一部を示している。図2において、
クラッチカバー組立体1は、クラッチカバー10と、ダ
イヤフラムスプリング11と、円環状のプレッシャープ
レート12とから主に構成されている。
【0013】クラッチカバー10は、皿状に形成されて
おり、外周部がフライホイール5に固定されている。ま
た、その中央部には大径の孔が形成されている。ダイヤ
フラムスプリング11は、クラッチカバー10と同心に
配置された円板状の部材であり、その外周端が第1ワイ
ヤリング13を介してクラッチカバー10に支持されて
いる。ダイヤフラムスプリング11は、第1ワイヤリン
グ13を作動支点として、その半径方向中間部でプレッ
シャープレート12をフライホイール5側に弾性的に押
圧している。ダイヤフラムスプリング11の内周端は、
レリーズ装置3に連結されており、この内周端がトラン
スミッション側(図1の右側)に引き出されることによ
り、クラッチディスク2の連結が解除される構造となっ
ている。ダイヤフラムスプリング11は、内周端から半
径方向の中間部にかけて複数の放射状のスリット11a
を有している。各スリット11aの外周端にはそれぞれ
円形の孔11bが形成されている。
【0014】プレッシャープレート12は、クラッチデ
ィスク組立体2の摩擦フェーシング2aをフライホイー
ル5との間に挟持してクラッチの連結を行うためのもの
である。プレッシャープレート12は、摩擦フェーシン
グ2a側に押圧面12aを有している。プレッシャープ
レート12の押圧面12aと反対側の背面内周側には、
複数の突出部12bが形成されている。各突出部12b
は、ダイヤフラムスプリング11の各孔11bから突出
している。突出部12bには、円環状の係止プレート1
4がボルト15によって固定されている。係止プレート
14の外周端にはプレッシャープレート12側に屈曲す
る屈曲部14aが形成されている。
【0015】プレッシャープレート12の背面(ダイヤ
フラムスプリング11側の面)側において、突出部12
bの外周側には、コーンスプリング16(皿ばね)を収
容するための環状の凹部50が円周上に形成されてい
る。凹部50の底面12cは、内周側にいくにしたがっ
てその深さが深くなるような凸状の曲面となっている。
コーンスプリング16は平板状かつ円環状に形成されて
おり、プレッシャプレート12側の側面外周部(一端)
が凹部底面12cの外周側面(浅い側の面)に支持され
(図2のA点)、ダイヤフラムスプリング11側の側面
内周部(他端)が第2ワイヤリング19を介してダイヤ
フラムスプリング11に支持されている(図2のC
点)。コーンスプリング16の内周部は、底面12cの
内周側面(深い側の面)から離れて配置されている。
【0016】以上のような構成により、ダイヤフラムス
プリング11の押圧力は第2ワイヤリング19からコー
ンスプリング16を介してプレッシャープレート12側
に伝えられる構造となっている。次に動作について説明
する。図2に示すようなクラッチレリーズ状態では、コ
ーンスプリング16は、内周側はC点で支持され、外周
側はA点で支持されている。
【0017】図2に示す状態からクラッチをエンゲージ
する場合は、レリーズフォーク4によってレリーズ装置
3のトランスミッション側への引き出しを解除する。す
ると、ダイヤフラムスプリング11が自らの弾性力によ
りプレッシャープレート12をフライホイール5側に押
圧する。つまり、第1ワイヤリング13を支点として、
ダイヤフラムスプリング11の中間部が第2ワイヤリン
グ19をフライホイール5側に押圧する。すると、プレ
ッシャープレート12がフライホイール5側に移動し、
フライホイール5との間に摩擦フェーシング2aを挟持
する。
【0018】続いてダイヤフラムスプリング11が押圧
を続けると、コーンスプリング16は弾性変形し、内周
端がプレッシャプレート12側に近づく。これに伴い、
コーンスプリング16のプレッシャプレート12側の支
持点は、図3に示すように、A点からB点に移動する。
このとき、コーンスプリング16のダイヤフラムスプリ
ング11側の支持点はC点のままである。このように、
クラッチエンゲージ時には、コーンスプリング16の2
つの支持点間の距離が徐々に短くなる。コーンスプリン
グ16において支持点間の距離が短くなると、小さい撓
み代で大きな荷重が得られる。このため、本実施例のコ
ーンスプリング16によるクッション特性は図6に示す
ような特性となる。
【0019】図6において、クッション特性は、ダイヤ
フラムスプリング11のフライホイール5に対する押圧
荷重と、撓みすなわちプレッシャプレート12の軸線方
向への移動距離との関係によって示される。図の二点鎖
線は、圧縮によって支持点間距離が変化しない従来のコ
ーンスプリングを用いた場合のクッション特性を示して
いる。この場合、コーンスプリングの内周端部がプレッ
シャプレートに当接した時点で急激に剛性が上がる特性
を示している。一方実線は、本実施例の支持点間距離が
変化するよう構成された場合のクッション特性を示して
いる。本実施例の場合、コーンスプリング16の支持点
間距離が圧縮されるにしたがって連続的に変化し、短く
なるので、従来のクラッチディスクのクッショニングプ
レートの特性に近い放物線状のなだらかなクッション特
性が得られる。
【0020】図3に示すように、コーンスプリング16
の内周端がプレッシャープレート12に当接すると、以
後はダイヤフラムスプリング11の弾性力に応じた荷重
特性が得られる。また本実施例では、コーンスプリング
16をクッション部材として使用しているため、従来の
クッショニングプレートに比較してクッション量の精度
が向上する。また、コーンスプリング16は、高温にな
る摩擦フェーシング2aと反対側に配置されているた
め、温度の影響は少なく、長時間に渡って所望のクッシ
ョン量を維持することが可能である。
【0021】なお、クラッチレリーズ時には、レリーズ
フォーク4によってレリーズ装置3をトランスミッショ
ン側に移動させる。すると、第1ワイヤリング13を支
点としてダイヤフラムスプリング11の中間部がトラン
スミッション側に移動する。これにより、図2に示すよ
うに、コーンスプリング16が所定の位置に戻り、ダイ
ヤフラムスプリング11の中間部が係止プレート14の
屈曲プレート14aに当接する。以後は、ダイヤフラム
スプリング11が係止プレート14を介してプレッシャ
ープレート12を摩擦フェーシング2aから引き離し、
クラッチディスク組立体2の連結が解除される。
【0022】〔他の実施例〕 (a) 図4に、本考案の別の実施例によるクラッチカ
バー組立体20を示す。このクラッチカバー組立体20
は、プッシュタイプクラッチに用いられるものである。
クラッチカバー組立体20は、クラッチカバー21と、
クラッチカバー21内に配置されたダイヤフラムスプリ
ング22と、円環状のプレッシャープレート24とから
主に構成されている。
【0023】ダイヤフラムスプリング22は、クラッチ
カバー21と同心に配置されており、その半径方向中間
部がスタッドピン23及び1対の第1ワイヤリング25
によってクラッチカバー21に支持されている。したが
って、ダイヤフラムスプリング22は第1ワイヤリング
25を支点として作動する。なお、スタッドピン23の
一端は、クラッチカバー21にかしめられている。
【0024】プレッシャープレート24の押圧面24a
と反対側の背面において、その外周部には、溝部60が
円周上に形成されている。溝部60の底面24cは、外
周側にいくにしたがってその深さが深くなる曲面となっ
ている。そして、溝部60にコーンスプリング26が収
容されており、コーンスプリング26のプレッシャプレ
ート24側の側面内周部が底面24cの一部に支持され
(図4のD点)、ダイヤフラムスプリング22側の側面
外周端部が第2ワイヤリング27を介してダイヤフラム
スプリング22に支持されている(図4のE点)。
【0025】なお、プレッシャプレート24はストラッ
ププレート28を介してクラッチカバー21に連結され
ている。この図4に示すプッシュタイプのクラッチにお
いても、クラッチエンゲージ時にはコーンスプリング2
6が弾性変形し、コーンスプリング26の底面24cに
対する支持点はD点から徐々に外周側に移動する。この
ため、圧縮されるにしたがってE点とD点との支持点間
距離は短くなり、弾性力が大きくなる。このような構成
により、本実施例においても、図6の実線で示すような
放物線状のクッション特性が得られる。 (b) 前記各実施例では、従来のクラッチディスクの
クッショニングプレートに近いクッション特性に得るた
めに、平板状かつ円環状のコーンスプリングを、プレッ
シャープレートに形成された曲面上の支持部(底面)に
支持させる構成としたが、図5に示したように、曲板状
かつ円環状のコーンスプリング36をプレッシャープレ
ート32の平面状の支持部(底面)32cに支持させる
構成としても良い。この場合も、プレッシャープレート
32が摩擦フェーシング32aを押圧する際に、コーン
スプリング36の支点位置がプレッシャプレート32上
の支持部32c上を移動し、支持点間距離が徐々に短く
なる。このため、クッショニングプレートの特性に近い
放物線状のなだらかなクッション特性が得られる。
【0026】
【考案の効果】本考案に係るクラッチカバー組立体で
は、ダイヤフラムスプリングとプレッシャープレートの
間にコーンスプリングを配置し、圧縮されるにしたがっ
てコーンスプリングの支持点間距離が短くなるように配
置されているので、従来のクッショニングプレートの特
性に近いなだらかなクッション特性が得られ、また温度
の影響を受けにくいので、初期のクッション特性を長期
にわたって維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例が採用されたプルタイプクラ
ッチの縦断面図。
【図2】図1の部分拡大図。
【図3】クラッチの連結・解除動作を示す図2に相当す
る図。
【図4】別の実施例の図2に対応する図。
【図5】さらに別の実施例の図2に対応する図。
【図6】クッション特性図。
【符号の説明】
1,20 クラッチカバー組立体 2 クラッチディスク 5 フライホイール 10,21 クラッチカバー 11,22 ダイヤフラムスプリング 12,24,32 プレッシャープレート 12c,24c,32c 底面(支持部) 16,26,36 コーンスプリング

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレート部材との間でクラッチディスクを
    挟持するクラッチカバー組立体であって、 皿状のクラッチカバーと、 前記クラッチカバー内に配置され、前記クラッチディス
    クを前記プレート部材に押圧する押圧面を有し、前記押
    圧面と反対側には半径方向の一方から他方に向かって深
    くなるような環状凸曲面が形成されている、プレッシャ
    ープレートと、前記クラッチカバーに支持され、前記プ
    レッシャープレートを前記プレート部材側に押圧するた
    めのダイヤフラムスプリングと、 前記プレッシャープレートの前記環状凸曲面に配置さ
    れ、前記ダイヤフラムスプリングの押圧力をプレッシャ
    ープレートに伝達するための平板状かつ円環状の皿ばね
    とを備え、 前記皿ばねは、前記ダイヤフラムスプリングからの荷重
    が作用していない状態において、一端が前記環状凸曲面
    の浅い側の面に当接し、他端が前記環状凸曲面の深い側
    の面から離れて配置されるとともに前記ダイヤフラムス
    プリングに支持されている、 クラッチカバー組立体。
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