JPH0577629U - クラッチカバー組立体 - Google Patents
クラッチカバー組立体Info
- Publication number
- JPH0577629U JPH0577629U JP1542192U JP1542192U JPH0577629U JP H0577629 U JPH0577629 U JP H0577629U JP 1542192 U JP1542192 U JP 1542192U JP 1542192 U JP1542192 U JP 1542192U JP H0577629 U JPH0577629 U JP H0577629U
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- pressure plate
- clutch cover
- clutch
- diaphragm spring
- plate
- Prior art date
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 放物線状のなだらかなクッション特性が得ら
れ、長期にわたって高い精度のクッション特性を維持で
きるようにすること。 【構成】 クラッチカバー組立体1は、フライホイール
5との間で摩擦フェーシング2aを挟持するものであ
り、皿状のクラッチカバー10と、クラッチカバー10
内に配置されたプレッシャープレート12と、ダイヤフ
ラムスプリング11と、コーンスプリング16,17と
を備えている。プレッシャープレート12は、摩擦フェ
ーシング2aをフライホイール5に押圧する押圧面12
aを有している。ダイヤフラムスプリング11は、クラ
ッチカバー10に支持され、プレッシャープレート12
をフライホイール5側に押圧するためのものである。コ
ーンスプリング16,17は、プレッシャープレート1
2とダイヤフラムスプリング11との間に配置され、ダ
イヤフラムスプリング11の押圧力をプレッシャープレ
ート12に伝達するものである。
れ、長期にわたって高い精度のクッション特性を維持で
きるようにすること。 【構成】 クラッチカバー組立体1は、フライホイール
5との間で摩擦フェーシング2aを挟持するものであ
り、皿状のクラッチカバー10と、クラッチカバー10
内に配置されたプレッシャープレート12と、ダイヤフ
ラムスプリング11と、コーンスプリング16,17と
を備えている。プレッシャープレート12は、摩擦フェ
ーシング2aをフライホイール5に押圧する押圧面12
aを有している。ダイヤフラムスプリング11は、クラ
ッチカバー10に支持され、プレッシャープレート12
をフライホイール5側に押圧するためのものである。コ
ーンスプリング16,17は、プレッシャープレート1
2とダイヤフラムスプリング11との間に配置され、ダ
イヤフラムスプリング11の押圧力をプレッシャープレ
ート12に伝達するものである。
Description
【0001】
本考案は、クラッチカバー組立体、特に、クラッチカバー内に配置されたプレ ッシャープレートを有するクラッチカバー組立体に関する。
【0002】
自動車のクラッチ等に用いられるクラッチカバー組立体は、一般に、皿状のク ラッチカバーと、クラッチカバー内に配置されたプレッシャープレートと、プレ ッシャープレートをクラッチディスク側に押圧するダイヤフラムスプリングとか ら構成されている。プレッシャープレートがクラッチディスク側に押圧されると 、プレッシャープレートとエンジン側フライホイールとの間でクラッチディスク が挟持され、クラッチが連結される。
【0003】 このようなクラッチのクラッチディスクは、クラッチプレートに連結されたク ッショニングプレートと、クッショニングプレートの両面に装着された摩擦フェ ーシングとから構成されている。クッショニングプレートは、平面状ではなく段 付、又は波形状となっている。このようなクッショニングプレートにより、クラ ッチ連結時に放物線状のなだらかなクッション特性が得られる。
【0004】 しかし、クラッチディスクに設けられたクッショニングプレートは、弾性を有 する摩擦フェーシングの全周に渡ってリベットによりかしめられているためクッ ション量がばらつき、所望の精度のクッション量が得にくい。また、クラッチデ ィスクは高温になるため、この温度の影響を受けてクッショニングプレートのク ッション量が低下し易い。
【0005】 そこで、ダイヤフラムスプリングとプレッシャープレートとの間にコーンスプ リング等を配置し、ダイヤフラムスプリングの押圧力を前記コーンスプリング等 の弾性部材を介してプレッシャープレートに伝達する構成が従来から提案されて いる。この場合、単板のコーンスプリング等が通常用いられる。前記プレッシャ ープレートに弾性部材を配置する構成においては、高い精度のクッション量が得 られ、また温度の影響をうけにくいので長期に渡って所望のクッション特性を維 持できる。
【0006】 しかし、前記クラッチディスクにクッショニングプレートを設けていた構造に 比較して、クッション特性の変化が急激になり、クラッチ連結時にショックが生 じやすい。 本考案の目的は、放物線状のなだらかなクッション特性が得られ、長期にわた って所望のクッション特性を維持できるようにすることにある。
【0007】
本考案に係るクラッチカバー組立体は、プレート部材との間でクラッチディス クを挟持するものである。このクラッチカバー組立体は、皿状のクラッチカバー と、プレッシャープレートと、ダイヤフラムスプリングと、弾性機構とを備えて いる。前記プレッシャープレートは、クラッチカバー内に配置され、クラッチデ ィスクをプレートに押圧する押圧面を有している。前記ダイヤフラムスプリング は、クラッチカバーに支持され、プレッシャープレートをプレート部材側に押圧 するためのものである。前記弾性機構は、プレッシャープレートとダイヤフラム スプリングとの間に配置され、軸方向に積層された複数の弾性部材からなり、ダ イヤフラムスプリングの押圧力をプレッシャープレートに伝達するためのもので ある。
【0008】
本考案に係るクラッチカバー組立体では、ダイヤフラムスプリングが弾性機構 を介してプレッシャープレートをクラッチディスク側に押圧する。プレッシャー プレートとプレート材とがクラッチディスクを挟持すると、ダイヤフラムスプリ ングとプレッシャプレートとの間の弾性機構が作用する。この場合には、各々の 弾性部材が軸方向に順次圧縮され、このため荷重特性が徐々に急峻になってクッ ショニングプレートの荷重特性に近づく。この弾性機構の作用した後にダイヤフ ラムスプリングの荷重特性が得られる。
【0009】 以上のように、軸方向に積層された複数の弾性部材からなる弾性機構によりな だらかなクッション特性が得られる。また、弾性機構はプレッシャープレートの 押圧面と反対側に配置されているため、クラッチディスクから発生する高温の影 響が少なくなり、長期にわたって所望のクッション特性を維持しやすい。
【0010】
図1は、本考案の一実施例が採用されたプルタイプクラッチを示している。 図において、このプルタイプクラッチは、主として、クラッチカバー組立体1 と、クラッチディスク組立体2と、レリーズ装置3とから構成されている。レリ ーズ装置3には、レリーズ装置3を軸方向に移動させるためのレリーズフォーク 4が連結されている。このプルタイプクラッチは、フライホイール5に取り付け られている。
【0011】 クラッチカバー組立体1の後方(図1の右方)には、トランスミッションハウ ジング7が配置されている。トランスミッションハウジング7内からは、メイン ドライブシャフト6が前方に延びている。トランスミッションハウジング7の前 端部には、クラッチカバー組立体1及びフライホイール5等を外周側から覆うク ラッチハウジング8が設けられている。また、トランスミッションハウジング7 の前壁7aには、その中心部にカラー9が配置されている。メインドライブシャ フト6は、このカラー9内を挿通している。
【0012】 クラッチディスク組立体2の外周部には摩擦フェーシング2aが設けられてお り、この摩擦フェーシング2aがフライホイール5とプレッシャープレート12 (後述)の押圧面12aとの間に挟持されるようになっている。摩擦フェーシン グ2aは、従来のクッショニングプレートに代わる平面状のプレートの両面に装 着されている。クラッチディスク組立体2の中心部には、メインドライブシャフ ト6の前端部がスプライン係合している。
【0013】 図2は、本考案の一実施例としてのクラッチカバー組立体1の一部を示してい る。 図2において、クラッチカバー組立体1は、クラッチカバー10と、ダイヤフ ラムスプリング11と、円環状のプレッシャープレート12とから主に構成され ている。
【0014】 クラッチカバー10は、皿状に形成されており、外周部がフライホイール5に 固定されており、中央部に大径の孔が形成されている。 ダイヤフラムスプリング11は、クラッチカバー10と同心に配置された円板 状の部材であり、その外周端が第1ワイヤリング13を介してクラッチカバー1 0に支持されている。ダイヤフラムスプリング11は、第1ワイヤリング13を 作動始点として、その半径方向中間部でプレッシャープレート12をフライホイ ール5側に弾性的に押圧している。ダイヤフラムスプリング11の内周端は、レ リーズ装置3に連結されており、この内周端がトランスミッション側(図1の右 側)に引き出されることにより、クラッチディスク2の連結を解除する構造とな っている。ダイヤフラムスプリング11は、内周端から半径方向の中間部にかけ て複数の放射状のスリット11aを有している。各スリット11aの外周端には それぞれ円形の孔11bが形成されている。
【0015】 プレッシャープレート12は、クラッチディスク組立体2の摩擦フェーシング 2aをフライホイール5との間に挟持してクラッチの連結を行うためのものであ る。プレッシャープレート12は、摩擦フェーシング2a側に押圧面12aを有 している。プレッシャープレート12の押圧面12aと反対側の内周側には、複 数の突出部12bが形成されている。各突出部12bは、ダイヤフラムスプリン グ11の各孔11bから突出している。突出部12bには、円環状の係止プレー ト14がボルト15によって固定されている。係止プレート14の外周端にはプ レッシャープレート12側に屈曲する屈曲部14aが形成されている。
【0016】 プレッシャープレート12の押圧面12aが形成された側と反対の側には、内 周段部12cが円周状に形成されている。内周段部12cは、突出部12bの外 周側に形成されている。内周段部12cの外周側には、内周段部12cより段差 の浅い中間段部12dが形成されている。中間段部12dの外周側には、中間段 部12dよりさらに段差の浅い外周段部12eが形成されている。
【0017】 プレッシャープレート12の内周部とダイヤフラムスプリング11との間には 、弾性部材としてのコーンスプリング16,17が配置されている。第1コーン スプリング16は、その外周端部は中間段部12dに支持され、内周端は、内周 段部12c及び突出部12bとの間に所定の隙間を開けて配置されている。また 第2コーンスプリング17は、その外周端部は外周段部12eに支持され、内周 端は、第1コーンスプリング16の内周端部及び突出部12bとの間に所定の隙 間を開けて配置されている。第1コーンスプリング16の外周端と第2コーンス プリング17との間にはスペーサ18が配置されている。第2コーンスプリング 17の内周端部とダイヤフラムスプリング11との間には、第2ワイヤリング1 9が配置されている。なお、各コーンスプリング16,17は、平板状かつ円環 状に形成されている。
【0018】 以上のような構成により、ダイヤフラムスプリング11の押圧力は第2ワイヤ リング19から第2コーンスプリング17及び第1コーンスプリング16を介し てプレッシャープレート12側に伝えられる構造となっている。 次に動作について説明する。 クラッチ連結時には、図1において、レリーズフォーク4によるレリーズ装置 3のトランスミッション側への引き出しが解除される。すると、ダイヤフラムス プリング11が自らの弾性力によりプレッシャープレート12をフライホイール 5側に押圧する。つまり、第1ワイヤリング13を支点として、ダイヤフラムス プリング11の中間部が第2ワイヤリング19をフライホイール5側に押圧する 。すると、プレッシャープレート12がフライホイール5側に移動し、フライホ イール5との間に摩擦フェーシング2aを挟持する。このとき、摩擦フェーシン グ2aは、プレッシャープレート12とフライホイール5との間に軽く挟持され ているだけで半クラッチの状態となっている。
【0019】 続いてダイヤフラムスプリング11が押圧を続けると、第2コーンスプリング 17がフライホイール5側に弾性変形する。この変形時に、第2コーンスプリン グ17に設定された弾性力に応じた荷重特性が得られ、所定のクッション性が得 られる。次に第2コーンスプリング17の内周端が第1コーンスプリング16の 内周端に当接すると、第1コーンスプリング16がフライホイール5側に弾性変 形する。この変形時に、第2及び第1コーンスプリング17,16の両スプリン グの弾性力を合わせた荷重特性が得られる。図3に示すように、第1コーンスプ リング16の内周端がプレッシャープレート12の内周段部12cに当接すると 、以後はダイヤフラムスプリング11の弾性力に応じた荷重特性が得られる。
【0020】 この場合のクッション特性を図5に示す。 図において、クッション特性は、ダイヤフラムスプリング11のフライホイー ル5に対する押圧荷重と、撓みすなわちプレッシャープレート12の軸線方向へ の移動距離との関係によって示される。二点鎖線は、クラッチディスクのクッシ ョンニングプレートのクッション特性を、破線は単板のコーンスプリングを用い た場合のクッション特性を、実線は本実施例の2枚のコーンスプリングを積層し た場合のクッション特性をそれぞれ表している。
【0021】 本実施例の2枚のコーンスプリングからなる弾性機構のクッション特性では、 第2コーンスプリング17の内周端部が第1コーンスプリング16の内周端部に 当接する時点及び第1コーンスプリング16が内周段部12cに当接する時点に おいて特性が変化し、二点鎖線で示したクラッチディスクのクッションプレート の特性に近いものになっている。このため、クラッチディスクのクッションプレ ートと同じように放物線状のなだらかなクッション特性が得られる。
【0022】 なお、破線で示された従来の単板のコーンスプリングの場合のクッション特性 は、コーンスプリングの内周端部がプレッシャープレートの内周段部に当接した 時点で急激に剛性が上がる特性を示している。このため、クラッチの連結が急激 になり、急発進等を起こしやすい。 このように、弾性部材として平板状のコーンスプリングを使用しているため、 従来のクッショニングプレートに比較してクッション量の精度が向上する。また 、コーンスプリング16,17は、高温になる摩擦フェーシング2aと反対側に 配置されているため、温度の影響は少なく、長時間に渡って所望のクッション量 を維持することが可能である。また、このクラッチカバー組立体1が使用された プルタイプクラッチでは、クラッチディスク組立体2においてクッションニング プレートを省略することができるので、摩擦フェーシング2aの厚さを増やすこ とができる。この結果、クラッチディスク組立体2の磨耗代を増加させて耐久性 が向上している。
【0023】 なお、クラッチレリーズ時には、レリーズフォーク4によってレリーズ装置3 をトランスミッション側に移動させる。すると、第1ワイヤリング13を支点と してダイヤフラムスプリング11の中間部がトランスミッション側に移動する。 これにより、図2に示すように、第1コーンスプリング16,第2コーンスプリ ング17が所定の位置に戻り、ダイヤフラムスプリング11の中間部が係止プレ ート14の屈曲ブレード14aに当接する。以後は、ダイヤフラムスプリング1 1が係止プレート14を介してプレッシャープレート12を摩擦フェーシング2 aから引き離す。以上のようにして、クラッチディスク組立体2の連結が解除さ れる。
【0024】 〔他の実施例〕 (a) 図4に、本考案の別の実施例によるクラッチカバー組立体20を示す。 このクラッチカバー組立体20は、プッシュタイプクラッチに用いられるもの である。 クラッチカバー組立体20は、その外周部がフライホイール5に固定される皿状 のクラッチカバー21と、クラッチカバー21内に配置されたダイヤフラムスプ リング22と、円環状のプレッシャープレート24とから主に構成されている。
【0025】 ダイヤフラムスプリング22は、クラッチカバー21と同心に配置されており 、その半径方向中間部がスタッドピン23及び1対の第1ワイヤリング25によ ってクラッチカバー21に支持されている。したがって、ダイヤフラムスプリン グ22は第1ワイヤリング25を支点として作動する。なおスタッドピン23の 一端は、クラッチカバー21にかしめられている。
【0026】 プレッシャープレート24の押圧面24aと反対側の面において、その外周部 には外周段部24bが円周上に形成されている。外周段部24bの内周側には、 外周段部24bより段差の小さい中間段部24cが形成されている。中間段部2 4cの内周側には、中間段部24cより段差の小さい内周段部24dが形成され ている。プレッシャープレート24とダイヤフラムスプリング22との間には、 弾性部材としてのコーンスプリング27,28が配置されている。第1コーンス プリング27は、その内周端部は中間段部24cに支持され、外周端は外周段部 24b及び突出部24eとの間に所定の隙間を開けて配置されている。第2コー ンスプリング28は、その内周端部は内周段部24dに支持され、外周端は第1 コーンスプリング27の外周端及び突出部24eとの間に所定の隙間を開けて配 置されている。第1コーンスプリング27の内周端と第2コーンスプリング28 との間にはスペーサ28が配置されている。第2コーンスプリング28の外周端 部とダイヤフラムスプリング22側の外周端部との間には、第2ワイヤリング2 6が配置されている。プレッシャープレートの突出部24eは、第2ワイヤリン グ26の位置決めを行っている。
【0027】 ストラッププレート30は、複数枚の板ばねから構成されており、概ねクラッ チカバー組立体20の円周方向に延びている。ストラッププレート30の一端は クラッチカバー21に固定され、他端はプレッシャープレート24にボルト31 によって固定されている。ボルト31は、プレッシャープレート24の外周部に 設けられたボス部24fのねじ部に螺合している。ボルト31には、さらにクリ ップ32の基部が固定されている。クリップ32は、ボルト31側からダイヤフ ラムスプリング22側に伸び、第2ワイヤリング26と逆の方向からダイヤフラ ムスプリング22を弾性的に押圧している。すなわち、ダイヤフラムスプリング 22の外周部は、第2ワイヤリング26とクリップ32とによって挟持されてい る。
【0028】 以上の構成においても、プレッシャープレート24が摩擦フェーシング2aを 押圧する際にコーンスプリング27,28によって従来のクッショニングプレー トの特性に近いクッショニング特性が得られ、前記実施例と同様な作用及び効果 が得られる。 (b) 前記実施例では、従来のクラッチディスクのクッショニングプレートに 近いクッション特性を得るために、円環状のコーンスプリングを軸方向に2層重 ねて弾性機構を構成したが、3枚以上のコーンスプリング等の弾性部材を用いる 構成としても良い。この場合、クラッチディスクのクッショニングプレートに近 い放物線状のなだらかなクッション特性が得られる。
【0029】
本考案に係るクラッチカバー組立体では、ダイヤフラムスプリングとプレッシ ャープレートの間に弾性機構を配置し、弾性機構は複数の弾性部材を軸方向に積 層して構成したので、従来のクッショニングプレートの特性に近いなだらかなク ッション特性が得られ、また温度の影響を受けにくいので長期に渡って所望のク ッション特性を維持できる。
【図1】本考案の一実施例が採用されたプルタイプクラ
ッチの縦断面図。
ッチの縦断面図。
【図2】図1の部分拡大図。
【図3】クラッチの連結・解除動作を示す図2に相当す
る図。
る図。
【図4】別の実施例の図2に相当する図。
【図5】クッション特性図。
1,20クラッチカバー組立体 2 クラッチディスク 5 フライホイール 10,21 クラッチカバー 11,22 ダイヤフラムスプリング 12,24 プレッシャープレート 12a,24a 押圧面 12c,24d 内周段部 12d,24c 中間段部 12e,24b 外周段部 16,27 第1コーンスプリング 17,28 第2コーンスプリング
Claims (1)
- 【請求項1】プレート部材との間でクラッチディスクを
挟持するクラッチカバー組立体であって、 皿状のクラッチカバーと、 前記クラッチカバー内に配置され、前記クラッチディス
クを前記プレート部材に押圧する押圧面を有するプレッ
シャープレートと、 前記クラッチカバーに支持され、前記プレッシャープレ
ートを前記プレート部材側に押圧するためのダイヤフラ
ムスプリングと、 前記プレッシャープレートと前記ダイヤフラムスプリン
グとの間に配置され、前記ダイヤフラムスプリングの押
圧力を前記プレッシャープレートに伝達するための軸方
向に積層された複数の弾性部材からなる弾性機構と、 を備えたクラッチカバー組立体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1542192U JPH0577629U (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | クラッチカバー組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1542192U JPH0577629U (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | クラッチカバー組立体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577629U true JPH0577629U (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=11888304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1542192U Pending JPH0577629U (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | クラッチカバー組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0577629U (ja) |
-
1992
- 1992-03-24 JP JP1542192U patent/JPH0577629U/ja active Pending
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