JP3006203B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JP3006203B2
JP3006203B2 JP3228330A JP22833091A JP3006203B2 JP 3006203 B2 JP3006203 B2 JP 3006203B2 JP 3228330 A JP3228330 A JP 3228330A JP 22833091 A JP22833091 A JP 22833091A JP 3006203 B2 JP3006203 B2 JP 3006203B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、文書処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサにおいて、文書
データを入力編集した後に書式変更(用紙サイズの変更
等)を行った場合、書式変更前と同じレイアウトで文書
データを出力させるには次の様な操作を行う必要があっ
た。即ち、用紙サイズや桁数等の書式を変更すると、セ
ンタリングや右寄せ等、文書全体のレイアウトが崩れて
しまう為、書式変更前に行ったセンタリング操作や右寄
せ操作等を書式変更後においても再度行う方法。また、
文書全体を拡大印字したり、縮少印字して対処する方
法。更に、文書作成時に行末等に制御コード(改行コー
ド等)を付加しておく方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、書式変
更後においてもセンタリング等を再度行う方法にあって
は、操作性が悪く合理的な方法とは言えなかった。また
拡大/縮少印字する方法では用紙サイズの変更しか対処
することができず、また、文字サイズが変更される等、
ユーザの要望に応じたものとはならなかった。更に、行
末等に制御コードを付加しておく方法は、書式変更後に
おいてもその制御コードを基に文書データが出力される
為、書式変更前のレイアウト状態を維持できる場合もあ
るが、文書作成時に予め制御コードを入力しておかなく
てはならない為、文書の作成効率が悪くなると共に、セ
ンタリング等のレイアウト変更には対処することができ
なかった。この発明の課題は、書式変更後においても変
更前における文書データのレイアウト状態を維持できる
ようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数行から
なる文書データを記憶する文書記憶手段と、文書データ
に含まれる各行毎に、その行内に含まれる文字列のレイ
アウト配置状態を判別する配置状態判別手段と、上記配
置状態判別手段による判別結果に基づいて、そのレイア
ウトを反映させるための右寄せやセンタリング等の配置
制御情報を生成する制御情報生成手段と、上記制御情報
生成手段で生成された配置制御情報を、その文書データ
のその行に対応する配置制御情報として設定する設定手
段と、を具備し、上記文書データを各行毎にレイアウト
編集して配置出力する際は、各行毎に設定された上記配
置制御情報に基づいてその行内の文字列のレイアウト配
置状態を決定してレイアウト配置出力するようにしたこ
とを特徴とする。
【0005】
【機能ブロック図の説明】図1は機能ブロック図であ
り、文書記憶手段1と、文書書式の変更を指定する変更
書式指定手段2と、文書のレイアウトを判断するレイア
ウト状態判断手段3と、変更書式と判断されたレイアウ
ト状態に基づいて文書データのレイアウト再編集を行う
再編集手段4と、からなる。
【0006】
【実施例】以下、図2〜図6を参照して一実施例を説明
する。図2はワードプロセッサの基本的な構成を示した
ブロック図である。CPU11はROM12等に格納さ
れている各種プログラムにしたがってこのワードプロセ
ッサの全体動作を制御するもので、CPU11にはその
周辺デバイスとしてのキーボード13、CRT表示装置
14、ディスク装置15が対応するキーボード制御部1
6、CRT制御部17、外部記憶制御部18を介して接
続されている。ROM12はシステム立ち上げ時にオペ
レーティングシステムをRAM19にロードする為のプ
ログラムや入出力制御用のプログラム等を記憶する他
に、文字フォントデータを記憶する。
【0007】キーボード13は文字キー、カーソルキ
ー、センタリングキー等を備えたキー入力装置で、キー
ボード制御部16は操作キーに対応するキーコードをC
PU11に与える。この場合、CPU11はキーボード
13から文書データが入力されると、この文書データを
RAM19の文書記憶領域19−1に格納する。CRT
表示装置14は文書データや各種メッセージデータを表
示するもので、CRT制御部17はCPU11の制御下
でビデオRAM(VRAM)20内の画像データを読み
出してCRT表示装置14から表示出力させる。ディス
ク装置15はプログラムファイルや文書ファイル等を記
憶するもので、外部記憶制御部18はCPU11の制御
下でディスク装置15をアクセスし、ディスク装置15
に対してデータの書き込み/読み出しを行う。
【0008】RAM19は文書記憶領域19−1の他に
レイアウト情報記憶領域19−2、ワーク領域19−3
を有する主記憶装置である。文書記憶領域19−1には
文書データの他に、文書データに対応して予め設定され
ている書式情報が記憶されている。CPU11は文書記
憶領域19−1に記憶されている文書データのレイアウ
ト状態(本実施例にあってはセンタリング、右寄せ、桁
揃い)を1行毎に検出し、その検出結果を1行毎にレイ
アウト情報記憶領域19−2に記憶させる。また、CP
U11は文書記憶領域19−1内に文書データに対応し
て予め設定されている設定書式か変更された場合、この
変更書式とレイアウト情報記憶領域19−2内のレイア
ウト情報とに基づいて文書記憶領域19−1内の文書デ
ータの再編集を行う。
【0009】図3はレイアウト情報記憶領域19−2の
構成を示したもので、文書記憶領域19−1内に記憶さ
れている文書データのレイアウト状態が1行毎に検出さ
れた際に、その検出結果を1行毎に記憶する。例えば図
3の例では文書データの1行目はセンタリング、2行目
は右寄せ、3行目は桁揃え(3桁目)、4行目も桁揃え
(3桁目)のレイアウト状態であることを示している。
【0010】次に、本実施例の動作を図4〜図6を参照
して説明する。図4は右寄せとセンタリングのレイアウ
ト状態を判断する動作を示したフローチャート、図5は
桁揃えのレイアウト状態を判断する動作を示したフロー
チャートで、センタリング等のレイアウト状態の判断は
キーボード13上の書式変更キー(図示せず)が操作さ
れることによって実行される。
【0011】先ず、図4のフローチャートにおいて、予
め文書記憶領域19−1内に文書データに対応して設定
されている変更前の書式情報(1行当たりの最大桁数)
をワーク領域19−3に格納して確保しておく(ステッ
プA1)。次に、文書記憶領域19−1内の文書データ
をその先頭から1行分読み出して確保しておく(ステッ
プA2)。そして、この1行分のデータ列に基づいてそ
の行頭部分の空白数(A)を算出する(ステップA
3)。この場合、1行分のデータ列の先頭から有効文字
位置までに挿入されているスペースコードを数えれば行
頭部分の空白数(A)を求めることができる。次に、行
末部分の空白相当数(B)を算出する(ステップA
4)。この場合、行末部分においてはスペースコードが
挿入されていたり、改行コードなどによって処理されて
いたりする為、行頭のようにスペースコードをカウント
することによって空白数を求めることはできない。この
結果、ステップA1でワーク領域19−3内に確保して
おいた書式変更前の桁数から行頭空間数および1行内の
有効文字数を減算した値を行末部分の空白相当数として
求める。ここで、有効文字数は空白を除く文字を示す
が、文字と文字とに挾まれている空白は有効文字に入
る。
【0012】そして、次のステップA5では上述のよう
にして求めた行頭部分の空白数(A)と行末部分の空白
相当数(B)とを比較する。この結果、両者の一致が検
出された場合にはその行はセンタリング状態にある為、
センタリング情報を生成し(ステップA10)、当該行
に対応してセンタリング情報をレイアウト情報記憶領域
19−2に格納する(ステップA11)。
【0013】一方、行頭部分の空白数(A)と行末部分
の空白相当数(B)との不一致が検出されると、今度は
右寄せ状態にあるか否かの判断を行う。先ず、1行デー
タ列内の有効文字数(C)を算出し(ステップA6)、
この有効文字数(C)に行頭空白数(A)を加算し(ス
テップA7)、この値(A+C)とワーク領域19−3
内に確保されている書式変更前の桁数(D)とを比較す
る(ステップA8)。この結果、両者の一致が検出され
た場合にはその行は右寄せ状態にある為、右寄せ情報を
生成し(ステップA12)、当該行に対応して右寄せ情
報をレイアウト情報記憶領域19−2に格納する(ステ
ップA13)。このようにして1行分のレイアウト状態
を判断し、それに応じてセンタリング情報や右寄せ情報
を生成しレイアウト情報記憶領域19−2に格納した場
合やステップA8で「D≠A+C」が検出された場合に
は上述のようなレイアウト状態判断処理を1頁終了、つ
まり、1頁の最終行まで繰り返したか否かを調べ(ステ
ップA9)、終了していなければステップA2に戻り、
次の行に対して上述の動作を繰り返す。
【0014】次に、図5を参照して桁揃えのレイアウト
状態判断処理を説明する。先ず、ステップB1〜B3は
図4で示したステップA1〜A3と略同様の処理であ
る。即ち、文書記憶領域19−1内の文書データに対応
して設定されている変更前の書式情報(1行当りの最大
桁数)をワーク領域19−3に格納して確保しておく
(ステップB1)。次に、文書記憶領域19−1内の文
書データの先頭から1行分のデータを読み出して確保し
ておく(ステップB2)。そして、この1行目のデータ
列に基づいてその行頭部分の空白数を算出する(ステッ
プB3)。
【0015】次に、1頁分終了か否かを調べ(ステップ
B4)、終了でなければ次の1行分のデータ列を確保し
(ステップB5)、その行頭部分の空白数を算出する
(ステップB6)。このようにして現在行の行頭部分に
おける空白数と次行の行頭部分における空白数とを求め
たら両者を比較する(ステップB7)。この結果、現在
行と次行の空白数が一致し、現在行と次行とが桁揃え状
態にあれば桁揃い状態情報を生成し、現在行に対応して
レイアウト情報記憶領域19−2に格納する(ステップ
B8)。一方、現在行と次行とが桁揃え状態になければ
ステップB9に進み、現在行はそれより前の行(直前の
行)と桁揃えの状態にあるか否かを調べ、なければステ
ップB4に戻るか、あれば桁揃い状態情報を生成し、現
在行に対応してレイアウト情報記憶領域19−2に格納
する(ステップB10)。
【0016】このように現在行と次行とが桁揃え状態に
ある場合、あるいは現在行と次行とが桁揃え状態になく
とも現在行と前行とが桁揃え状態にあれば現在行に対応
して桁揃え状態情報がレイアウト情報記憶領域19−2
に格納される。例えば、各行の行頭空白数において、1
行目が「5」、2行目が「5」、3行目が「6」、4行
目が「7」の場合、1行目は次行、2行目は前行と桁揃
え状態にある為、1行目および2行目に対応してレイア
ウト情報記憶領域19−2には桁揃い状態情報がセット
されるが、3行目は次行および前行共に桁揃い状態にな
い為、ステップB4に戻る。この結果、3行目には桁揃
い状態情報はセットされない。このような動作はステッ
プB4で1頁終了が検出されるまで繰り返される。
【0017】このようにして文書記憶領域19−1に記
憶されている文書データのレイアウト状態を判断し、そ
の結果をレイアウト情報記憶領域19−2に格納したら
図6のフローチャートにしたがって文書記憶領域19−
1内の文書データを再編集する。即ち、CPU11は文
書記憶領域19−1の先頭から1行分のデータを読み込
み(ステップC1)、変更指定後の書式情報とその行に
対応するレイアウト情報記憶領域19−2内のレイアウ
ト情報とを参照し(ステップC2)、文書記憶領域19
−1から読み出した1行分のデータに対して再編集を行
う(ステップC3)。いま、書式情報が例えばA4サイ
ズの用紙からB5サイズの用紙に変更された場合、A4
サイズの用紙に対して文書データの1行目がセンタリン
グ状態にあれば、B5サイズの用紙に変更されたとして
もB5サイズの用紙に対して文書データの1行目はセン
タリング状態に再編集される。このような再編集処理は
ステップC4で全行終了が検出されるまで繰り返され
る。なお、レイアウト状態としてはセンタリング、右寄
せ、桁揃えに限らず、袋とじ等であってもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、文書データ内の各行で
の文字列のレイアウト配置状態を自動判別することによ
り、その判別結果に基づいたレイアウトを反映させるた
めの配置制御情報を自動的に生成し、その生成された配
置制御情報をその文書データのその行に対応する配置制
御情報として自動設定して記憶するようにしたので、文
書データに含まれる各行毎の文字列のレイアウト配置状
態を反映させた配置制御情報の自動設定が行えるもので
あり、そして1行字数等の文書データ書式が適宜変更さ
れたとしても、各行毎には行単位で自動設定された配置
制御情報に基づいて元のレイアウト配置状態を保持する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の機能ブロック図。
【図2】実施例を示したレイアウト編集装置のブロック
図。
【図3】図2で示したレイアウト情報記憶領域19−2
の構成図。
【図4】右寄せとセンタリングのレイアウト状態を判断
する動作を示したフローチャート。
【図5】桁揃えのレイアウト状態を判断する動作を示し
たフローチャート。
【図6】文書再編集時の動作を示したフローチャート。
【符号の説明】
11 CPU 12 ROM 13 キーボード 19 RAM 19−1 文書記憶領域 19−2 レイアウト情報記憶領域 19−3 ワーク領域

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数行からなる文書データを記憶する文
    書記憶手段と、 文書データに含まれる各行毎に、その行内に含まれる文
    字列のレイアウト配置状態を判別する配置状態判別手段
    と、 上記配置状態判別手段による判別結果に基づいて、その
    レイアウトを反映させるための 右寄せやセンタリング等
    の配置制御情報を生成する制御情報生成手段と、 上記制御情報生成手段で生成された配置制御情報を、そ
    の文書データのその行に対応する配置制御情報として設
    定する設定手段と、 を具備し、上記文書データを各行毎にレイアウト編集し
    て配置出力する際は、各行毎に設定された上記配置制御
    情報に基づいてその行内の文字列のレイアウト配置状態
    を決定してレイアウト配置出力するようにしたことを特
    徴とする文書処理装置。
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