JPH0863461A - ワードプロセッサ - Google Patents
ワードプロセッサInfo
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- JPH0863461A JPH0863461A JP6193956A JP19395694A JPH0863461A JP H0863461 A JPH0863461 A JP H0863461A JP 6193956 A JP6193956 A JP 6193956A JP 19395694 A JP19395694 A JP 19395694A JP H0863461 A JPH0863461 A JP H0863461A
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- documents
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワードプロセッサに関し、印刷時間の短縮化
を図ることを目的とする。 【構成】 文書のフォーマットを管理しているフォーマ
ット管理ファイル5と、フォーマット管理ファイル5を
参照して指定された複数の文書のうちの同一のフォーマ
ットの文書を判別する判別手段6と、判別手段6によっ
て判別された同一フォーマットの文書をメモリ部7内で
一文書に結合処理する文書結合処理手段8を備えるよう
にした。
を図ることを目的とする。 【構成】 文書のフォーマットを管理しているフォーマ
ット管理ファイル5と、フォーマット管理ファイル5を
参照して指定された複数の文書のうちの同一のフォーマ
ットの文書を判別する判別手段6と、判別手段6によっ
て判別された同一フォーマットの文書をメモリ部7内で
一文書に結合処理する文書結合処理手段8を備えるよう
にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、一文書単位の印
刷の他に、複数の文書を一度に指定して印刷するワード
プロセッサに関する。複数の文書の印刷を指定した場
合、指定した印刷順序で印刷される。また、連続して同
一のフォーマットの文書を出力する場合であっても文書
ごとにフォーマット管理ファイルと照合しローディング
するようにしている。このため、印刷に時間がかかって
いた。同一のフォーマットの複数の文書を連続して印刷
する場合には印刷時間の短縮化を図ることが望ましい。
刷の他に、複数の文書を一度に指定して印刷するワード
プロセッサに関する。複数の文書の印刷を指定した場
合、指定した印刷順序で印刷される。また、連続して同
一のフォーマットの文書を出力する場合であっても文書
ごとにフォーマット管理ファイルと照合しローディング
するようにしている。このため、印刷に時間がかかって
いた。同一のフォーマットの複数の文書を連続して印刷
する場合には印刷時間の短縮化を図ることが望ましい。
【0002】
【従来の技術】従来のワードプロセッサにおいて、一文
書単位の印刷の他に複数の文書を一度に指定して印刷す
る場合の操作手順は、次のとおりである。まず、図9に
示すような作業メニューを画面に表示し、「印刷」を選
択する。次に、標準印刷を選択し、次に、文書メディア
を選択する。文書メディアを選択すると、選択された文
書メディア内の文書名一覧表が画面に表示される。
書単位の印刷の他に複数の文書を一度に指定して印刷す
る場合の操作手順は、次のとおりである。まず、図9に
示すような作業メニューを画面に表示し、「印刷」を選
択する。次に、標準印刷を選択し、次に、文書メディア
を選択する。文書メディアを選択すると、選択された文
書メディア内の文書名一覧表が画面に表示される。
【0003】次に、文書名一覧表をみて、印刷する複数
の文書名の番号をテンキーで入力し、選択/実行キーを
押す。文書名の番号をテンキーで入力すると、図10に
示すように画面の上部に選択文書の番号が表示される。
なお、呼出しキーを押すと、選択済文書名一覧表が表示
される。また、表示キーを押すと、カーソルが示す文書
の詳細情報が表示される。また、終了キーを押すと、従
来メニューに戻る。
の文書名の番号をテンキーで入力し、選択/実行キーを
押す。文書名の番号をテンキーで入力すると、図10に
示すように画面の上部に選択文書の番号が表示される。
なお、呼出しキーを押すと、選択済文書名一覧表が表示
される。また、表示キーを押すと、カーソルが示す文書
の詳細情報が表示される。また、終了キーを押すと、従
来メニューに戻る。
【0004】文書名の番号を入力すると、図11に示す
ような各項目条件が表示される。各項目条件をみて、通
し頁付け,頁番号初期値,頁付け開始枚数,印刷部数を
設定した後に、選択/実行キーを押す。これにより、文
書の展開が始まり、文書の展開が終了した順に印刷が開
始される。こうして、複数の文書を一度に指定して、文
書を文書単位で連続して印刷することができる。
ような各項目条件が表示される。各項目条件をみて、通
し頁付け,頁番号初期値,頁付け開始枚数,印刷部数を
設定した後に、選択/実行キーを押す。これにより、文
書の展開が始まり、文書の展開が終了した順に印刷が開
始される。こうして、複数の文書を一度に指定して、文
書を文書単位で連続して印刷することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のワードプロセッサにあっては、複数文書印刷
を一度に指定したとき、連続して同一のフォーマットの
文書を出力する場合であっても文書毎にフォーマット管
理ファイルのフォーマットと照合して、メモリにローデ
ィングしているため、印刷に時間がかかっていた。例え
ば、同一2ページの文書を同一のフォーマットで2つの
文書に分割して印刷する場合と、同一2ページの文書を
同一のフォーマットで1つの文書にまとめて印刷する場
合を比較すると、前者の場合には後者と比較して2倍以
上の印刷時間がかかっていた。
うな従来のワードプロセッサにあっては、複数文書印刷
を一度に指定したとき、連続して同一のフォーマットの
文書を出力する場合であっても文書毎にフォーマット管
理ファイルのフォーマットと照合して、メモリにローデ
ィングしているため、印刷に時間がかかっていた。例え
ば、同一2ページの文書を同一のフォーマットで2つの
文書に分割して印刷する場合と、同一2ページの文書を
同一のフォーマットで1つの文書にまとめて印刷する場
合を比較すると、前者の場合には後者と比較して2倍以
上の印刷時間がかかっていた。
【0006】特に、帳票など同じフォーマットの複数の
文書を連続して出力するときに印刷時間がかかってい
た。本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされた
ものであって、複数文書を一度に指定して印刷すると
き、複数文書のフォーマットを印刷開始前にチェック
し、同一のフォーマットの文書が連続してあった場合に
は、メモリ部の内部で一文書に結合処理してから一つの
出力単位として出力することにより、印刷時間の短縮化
を図ることを目的とする。
文書を連続して出力するときに印刷時間がかかってい
た。本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされた
ものであって、複数文書を一度に指定して印刷すると
き、複数文書のフォーマットを印刷開始前にチェック
し、同一のフォーマットの文書が連続してあった場合に
は、メモリ部の内部で一文書に結合処理してから一つの
出力単位として出力することにより、印刷時間の短縮化
を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は、文書名一覧表を表示した後に複数
の文書を一度に指定して印刷するワードプロセッサにお
いて、文書のフォーマットを管理しているフォーマット
管理ファイル5と、該フォーマット管理ファイル5を参
照して指定された複数の文書のうちの同一のフォーマッ
トの文書を判別する判別手段6と、該判別手段6によっ
て判別された同一フォーマットの文書をメモリ部7内で
一文書に結合処理する文書結合処理手段8を備えてい
る。
図である。本発明は、文書名一覧表を表示した後に複数
の文書を一度に指定して印刷するワードプロセッサにお
いて、文書のフォーマットを管理しているフォーマット
管理ファイル5と、該フォーマット管理ファイル5を参
照して指定された複数の文書のうちの同一のフォーマッ
トの文書を判別する判別手段6と、該判別手段6によっ
て判別された同一フォーマットの文書をメモリ部7内で
一文書に結合処理する文書結合処理手段8を備えてい
る。
【0008】また、本発明で用いる前記判別手段6によ
る同一のフォーマットの文書の判別は、複数文書印刷の
各項目条件の一つとして設定することにより行う。
る同一のフォーマットの文書の判別は、複数文書印刷の
各項目条件の一つとして設定することにより行う。
【0009】
【作用】このような構成を備えた本発明のワードプロセ
ッサによれば、フォーマット管理ファイル5を参照して
指定された複数の文書のうちの同一のフォーマットの文
書を判別し、判別された同一のフォーマットの文書をメ
モリ部7内で一文書に結合処理して一つの出力単位とし
て出力するようにしたため、同一のフォーマットの複数
の文書を連続して印刷するとき、従来のように同一のフ
ォーマットの文書であっても文書ごとにフォーマット管
理ファイル5と照合してローディングする場合と比較し
て、印刷に時間がかからなくなる。
ッサによれば、フォーマット管理ファイル5を参照して
指定された複数の文書のうちの同一のフォーマットの文
書を判別し、判別された同一のフォーマットの文書をメ
モリ部7内で一文書に結合処理して一つの出力単位とし
て出力するようにしたため、同一のフォーマットの複数
の文書を連続して印刷するとき、従来のように同一のフ
ォーマットの文書であっても文書ごとにフォーマット管
理ファイル5と照合してローディングする場合と比較し
て、印刷に時間がかからなくなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図8は本発明の一実施例を示す図である。
図2は本発明の一実施例を示すブロック図である。図2
において、1はフロッピー、2はディスク装置であり、
これらのフロッピー1およびディスク装置2は文書メデ
ィアを構成しており、文書メディア内には各文書と文書
名一覧表が格納されている。
する。図2〜図8は本発明の一実施例を示す図である。
図2は本発明の一実施例を示すブロック図である。図2
において、1はフロッピー、2はディスク装置であり、
これらのフロッピー1およびディスク装置2は文書メデ
ィアを構成しており、文書メディア内には各文書と文書
名一覧表が格納されている。
【0011】3は表示部、4は操作部であり、表示部3
は表示画面を有し、操作部4はテンキー,選択/実行キ
ー,呼出しキー,表示キー,終了キーなどのキーを有す
る。表示部3に作業メニューを表示し、「印刷」にカー
ソルを合わせて、選択/実行キーを押す(図9、参
照)。表示部3には印刷種類の選択画面が表示される。
印刷種類のうち「標準印刷」にカーソルを合わせて、選
択/実行キーを押す。
は表示画面を有し、操作部4はテンキー,選択/実行キ
ー,呼出しキー,表示キー,終了キーなどのキーを有す
る。表示部3に作業メニューを表示し、「印刷」にカー
ソルを合わせて、選択/実行キーを押す(図9、参
照)。表示部3には印刷種類の選択画面が表示される。
印刷種類のうち「標準印刷」にカーソルを合わせて、選
択/実行キーを押す。
【0012】表示部3には文書メディアの選択画面が表
示される。文書メディアの種類を示すディスク、フロッ
ピーのうち文書を取り出す文書メディアにカーソルを合
わせて、選択/実行キーを押す。表示部3には選択され
た文書メディアの文書名一覧表が表示される。印刷する
文書名の番号をテンキーで入力し、選択/実行キーを押
す。図3に示すように、表示画面の上部に選択文書の番
号、例えば1,3,4,5,9が表示される。
示される。文書メディアの種類を示すディスク、フロッ
ピーのうち文書を取り出す文書メディアにカーソルを合
わせて、選択/実行キーを押す。表示部3には選択され
た文書メディアの文書名一覧表が表示される。印刷する
文書名の番号をテンキーで入力し、選択/実行キーを押
す。図3に示すように、表示画面の上部に選択文書の番
号、例えば1,3,4,5,9が表示される。
【0013】なお、呼出しキーを押すと、選択済文書名
一覧表が表示され、表示キーを押すと、カーソルが示す
文書の詳細情報が表示され、終了キーを押すと、作業メ
ニューに戻る。印刷する文書名の番号をテンキーで入力
すると、各項目条件設定の表示画面が図4に示すように
表示される。通し頁付けをする場合には、全文書を一つ
の文書として通し番号を付け、通し頁付けしない場合に
は、定義されている文書の印刷書式に従って印刷する。
頁番号初期値は、通し頁付け「する」ときのみ設定可能
であり、一枚目の頁数をいくつにするか、例えば一枚目
の頁数を「1」にするか指定する。頁付け開始枚数は、
通し頁付け「する」ときのみ設定可能であり、何枚目か
ら頁を付けるか、例えば「1」として1枚目から付ける
か特定する。印刷部数を指定した場合(≠0)には、全
文書は指定された印刷部数分印刷され、印刷部数を指定
しない場合(=0)には、各文書は各文書の印刷書式に
指定された印刷部数分印刷される。
一覧表が表示され、表示キーを押すと、カーソルが示す
文書の詳細情報が表示され、終了キーを押すと、作業メ
ニューに戻る。印刷する文書名の番号をテンキーで入力
すると、各項目条件設定の表示画面が図4に示すように
表示される。通し頁付けをする場合には、全文書を一つ
の文書として通し番号を付け、通し頁付けしない場合に
は、定義されている文書の印刷書式に従って印刷する。
頁番号初期値は、通し頁付け「する」ときのみ設定可能
であり、一枚目の頁数をいくつにするか、例えば一枚目
の頁数を「1」にするか指定する。頁付け開始枚数は、
通し頁付け「する」ときのみ設定可能であり、何枚目か
ら頁を付けるか、例えば「1」として1枚目から付ける
か特定する。印刷部数を指定した場合(≠0)には、全
文書は指定された印刷部数分印刷され、印刷部数を指定
しない場合(=0)には、各文書は各文書の印刷書式に
指定された印刷部数分印刷される。
【0014】フォーマット判別をする場合には、後述す
るように、フォーマット管理ファイルを参照して、指定
された複数の文書のうち同一のフォーマットの文書を判
別し、メモリ部内で一文書に結合処理して一文書として
出力し、フォーマット判別をしない場合には、指定され
た複数の文書のうち同一のフォーマットの文書があるか
否かをチェックせず、指定された文書ごとに出力する。
るように、フォーマット管理ファイルを参照して、指定
された複数の文書のうち同一のフォーマットの文書を判
別し、メモリ部内で一文書に結合処理して一文書として
出力し、フォーマット判別をしない場合には、指定され
た複数の文書のうち同一のフォーマットの文書があるか
否かをチェックせず、指定された文書ごとに出力する。
【0015】各項目条件を設定すると、選択/実行キー
を押す。選択/実行キーを押すと、表示部3には展開を
示す表示画面が表示される。フォーマット判別に続いて
文書の展開が行われ、メモリ部内で結合処理が行われ、
それが終了すると、順に印刷が開始される。5はフォー
マット管理ファイルであり、フォーマット管理ファイル
5は文書のフォーマットの管理を行うために設けられて
いる。フォーマット管理ファイル5は、図5に示すよう
に、文書ごとに行数,行間,文字数などのフォーマット
情報が格納されている。
を押す。選択/実行キーを押すと、表示部3には展開を
示す表示画面が表示される。フォーマット判別に続いて
文書の展開が行われ、メモリ部内で結合処理が行われ、
それが終了すると、順に印刷が開始される。5はフォー
マット管理ファイルであり、フォーマット管理ファイル
5は文書のフォーマットの管理を行うために設けられて
いる。フォーマット管理ファイル5は、図5に示すよう
に、文書ごとに行数,行間,文字数などのフォーマット
情報が格納されている。
【0016】例えば、文書Aは、行数aa,行間bb,
文字数ccを有し、文書Bは行数aa,行間bb,文字
数ccを有し、文書Dは行数aa,行間bb,文字数c
cを有する。従って、文書Bと文書Dは同一のフォーマ
ットの文書である。6はフォーマット判別手段としての
フォーマット判別部であり、フォーマット判別部6はフ
ォーマット管理ファイル5を参照して、指定された複数
の文書のうちの同一のフォーマットの文書を判別する。
例えば、指定された文書の番号が1,3,4,5,9で
あって、文書A,文書C,文書D,文書E,文書Iが指
定されたとき、フォーマット管理ファイル5を参照して
フォーマット判別部6により同一のフォーマットのもの
をチェックして、文書C,文書D,文書Eが同一のフォ
ーマットの文書であると判別される。
文字数ccを有し、文書Bは行数aa,行間bb,文字
数ccを有し、文書Dは行数aa,行間bb,文字数c
cを有する。従って、文書Bと文書Dは同一のフォーマ
ットの文書である。6はフォーマット判別手段としての
フォーマット判別部であり、フォーマット判別部6はフ
ォーマット管理ファイル5を参照して、指定された複数
の文書のうちの同一のフォーマットの文書を判別する。
例えば、指定された文書の番号が1,3,4,5,9で
あって、文書A,文書C,文書D,文書E,文書Iが指
定されたとき、フォーマット管理ファイル5を参照して
フォーマット判別部6により同一のフォーマットのもの
をチェックして、文書C,文書D,文書Eが同一のフォ
ーマットの文書であると判別される。
【0017】7はメモリ部であり、メモリ部7にはフォ
ーマット判別部6により同一のフォーマットの文書が判
別された後に、指定された複数の文書が格納される。8
は文書結合処理手段としての文書結合処理部であり、文
書結合処理部8は、フォーマット判別部6によって判別
された同一のフォーマットの文書をメモリ部7内で一文
書に結合処理する。すなわち、図6に示すように、同一
フォーマットの文書C,文書D,文書Eは、文書結合処
理部8によりメモリ部7内で一文書に結合処理され、一
つの出力単位9となる。文書Aも一つの出力単位10、
また、文書Iも一つの出力単位11である。
ーマット判別部6により同一のフォーマットの文書が判
別された後に、指定された複数の文書が格納される。8
は文書結合処理手段としての文書結合処理部であり、文
書結合処理部8は、フォーマット判別部6によって判別
された同一のフォーマットの文書をメモリ部7内で一文
書に結合処理する。すなわち、図6に示すように、同一
フォーマットの文書C,文書D,文書Eは、文書結合処
理部8によりメモリ部7内で一文書に結合処理され、一
つの出力単位9となる。文書Aも一つの出力単位10、
また、文書Iも一つの出力単位11である。
【0018】12はプリンタ装置であり、プリンタ装置
12はプリンタ制御部13,プリンタメモリ14,印刷
部15を有する。メモリ部7内に格納された文書は、出
力単位10,9,11でプリンタ装置12に転送され、
プリンタ制御部13の制御により文書は出力単位10,
9,11でプリンタメモリ14内にそれぞれ格納され
る。プリンタメモリ14内に格納された文書は、出力単
位10,9,11で出力される。すなわち、図7(A)
に示すように、文書Aがプリンタメモリ14に格納され
ると、文書16として出力され、図7(B)に示すよう
に、文書C,文書D,文書Eが一つの文書としてプリン
タメモリ14に格納されると、文書17として出力さ
れ、図7(C)に示すように、文書Iがプリンタメモリ
14に格納されると、文書18として出力される。な
お、19は各部の制御を行う主制御部である。
12はプリンタ制御部13,プリンタメモリ14,印刷
部15を有する。メモリ部7内に格納された文書は、出
力単位10,9,11でプリンタ装置12に転送され、
プリンタ制御部13の制御により文書は出力単位10,
9,11でプリンタメモリ14内にそれぞれ格納され
る。プリンタメモリ14内に格納された文書は、出力単
位10,9,11で出力される。すなわち、図7(A)
に示すように、文書Aがプリンタメモリ14に格納され
ると、文書16として出力され、図7(B)に示すよう
に、文書C,文書D,文書Eが一つの文書としてプリン
タメモリ14に格納されると、文書17として出力さ
れ、図7(C)に示すように、文書Iがプリンタメモリ
14に格納されると、文書18として出力される。な
お、19は各部の制御を行う主制御部である。
【0019】次に、動作を説明する。図8は動作を説明
するフローチャートである。図8において、まず、ステ
ップS1で作業メニューで「印刷」を選択する。表示部
3には、図9に示すような作業メニューが表示されてお
り、「印刷」にカーソルを合わせて、選択/実行キーを
押す。
するフローチャートである。図8において、まず、ステ
ップS1で作業メニューで「印刷」を選択する。表示部
3には、図9に示すような作業メニューが表示されてお
り、「印刷」にカーソルを合わせて、選択/実行キーを
押す。
【0020】次に、ステップS2で標準印刷を選択す
る。すなわち、表示部3には印刷種類の選択画面が表示
されるので、標準印刷,一括印刷,宛名印刷のうち「標
準印刷」にカーソルを合わせて、選択/実行キーを押
す。次に、ステップS3で文書メディアを選択する。す
なわち、表示部3には文書メディアの選択画面が表示さ
れるので、ディスク,フロッピーのうち複数文書印刷す
る文書メディアにカーソルを合わせて、選択/実行キー
を押す。
る。すなわち、表示部3には印刷種類の選択画面が表示
されるので、標準印刷,一括印刷,宛名印刷のうち「標
準印刷」にカーソルを合わせて、選択/実行キーを押
す。次に、ステップS3で文書メディアを選択する。す
なわち、表示部3には文書メディアの選択画面が表示さ
れるので、ディスク,フロッピーのうち複数文書印刷す
る文書メディアにカーソルを合わせて、選択/実行キー
を押す。
【0021】次に、ステップS4で印刷する文書を一度
に指定する。すなわち、表示部3には選択された文書メ
ディア内の文書名一覧表が表示されるので、印刷する文
書名の番号をテンキーで入力し、選択/実行キーを押
す。図3に示すように、文書名一覧表の上部に選択した
文書の番号が表示される。例えば、選択文書の番号とし
て1,3,4,5,9が表示される。
に指定する。すなわち、表示部3には選択された文書メ
ディア内の文書名一覧表が表示されるので、印刷する文
書名の番号をテンキーで入力し、選択/実行キーを押
す。図3に示すように、文書名一覧表の上部に選択した
文書の番号が表示される。例えば、選択文書の番号とし
て1,3,4,5,9が表示される。
【0022】次に、ステップS5で各項目条件を設定す
る。すなわち、表示部3には、図4に示すように各項目
条件設定の選択画面が表示されるので、通し頁付け,頁
番号初期値,頁付け開始枚数,印刷部数及びフォーマッ
ト判別の設定を行った後に、選択/実行キーを押す。こ
のフォーマット判別の設定により、指定された文書のう
ちの同一フォーマットの文書を判別し、同一フォーマッ
トの文書をメモリ部7内で一文書に結合処理して、出力
するようにしている。
る。すなわち、表示部3には、図4に示すように各項目
条件設定の選択画面が表示されるので、通し頁付け,頁
番号初期値,頁付け開始枚数,印刷部数及びフォーマッ
ト判別の設定を行った後に、選択/実行キーを押す。こ
のフォーマット判別の設定により、指定された文書のう
ちの同一フォーマットの文書を判別し、同一フォーマッ
トの文書をメモリ部7内で一文書に結合処理して、出力
するようにしている。
【0023】次に、ステップS6で印刷開始を指示す
る。すなわち、各項目条件を設定後、印刷開始が指示さ
れ、表示部3には文書の展開を示す表示画面が表示され
る。次に、ステップS7でフォーマット管理ファイル5
を参照して、フォーマット判別を行う。すなわち、フォ
ーマット判別部6は図5に示すようなフォーマット管理
ファイル5を参照して、指定された複数の文書のうちの
同一のフォーマットの文書を判別する。例えば、指定さ
れた文書A,文書C,文書D,文書E,文書Iのうち、
連続する文書C,文書A,文書Eを同一のフォーマット
の文書であると判別する。
る。すなわち、各項目条件を設定後、印刷開始が指示さ
れ、表示部3には文書の展開を示す表示画面が表示され
る。次に、ステップS7でフォーマット管理ファイル5
を参照して、フォーマット判別を行う。すなわち、フォ
ーマット判別部6は図5に示すようなフォーマット管理
ファイル5を参照して、指定された複数の文書のうちの
同一のフォーマットの文書を判別する。例えば、指定さ
れた文書A,文書C,文書D,文書E,文書Iのうち、
連続する文書C,文書A,文書Eを同一のフォーマット
の文書であると判別する。
【0024】次に、ステップS8でフォーマット判別部
6により同一フォーマットの判別を行った後に指定した
文書をメモリ部7内に格納する。指定された文書の格納
が終了すると、文書結合処理部8により、フォーマット
判別部6により同一のフォーマットであると判定された
複数の文書をメモリ部7内で一文書に結合処理する。す
なわち、図6に示すように、同一フォーマットの文書
C,文書D,文書Eを一文書に結合処理して、一つの出
力単位9とする。
6により同一フォーマットの判別を行った後に指定した
文書をメモリ部7内に格納する。指定された文書の格納
が終了すると、文書結合処理部8により、フォーマット
判別部6により同一のフォーマットであると判定された
複数の文書をメモリ部7内で一文書に結合処理する。す
なわち、図6に示すように、同一フォーマットの文書
C,文書D,文書Eを一文書に結合処理して、一つの出
力単位9とする。
【0025】なお、文書Aは文書C,D,Eとはフォー
マットが異なるので、一つの出力単位10とし、また、
文書Iも文書C,D,Eとはフォーマットが異なるの
で、一つの出力単位11とする。次に、ステップS9で
メモリ部7内の文書を出力単位10,9,11ごとにプ
リンタ装置12のプリンタメモリ14に転送する。すな
わち、文書Aを一つの出力単位10として出力し、次に
一つの文書に結合処理した文書C,D,Eを一つの出力
単位9として出力し、次に文書Iを一つの出力単位11
として出力する。
マットが異なるので、一つの出力単位10とし、また、
文書Iも文書C,D,Eとはフォーマットが異なるの
で、一つの出力単位11とする。次に、ステップS9で
メモリ部7内の文書を出力単位10,9,11ごとにプ
リンタ装置12のプリンタメモリ14に転送する。すな
わち、文書Aを一つの出力単位10として出力し、次に
一つの文書に結合処理した文書C,D,Eを一つの出力
単位9として出力し、次に文書Iを一つの出力単位11
として出力する。
【0026】次に、ステップS10でプリンタ装置12
は出力端子10,9,11で文書を印刷し、出力する。
すなわち、図7(A)に示すように、プリンタメモリ1
4内に一つの出力単位10として転送されてきた文書A
は文書16として印刷出力され、次に、図7(B)に示
すように、プリンタメモリ14に一つの出力単位9とし
て転送されてきた文書C,D,Eは文書17として印刷
出力され、次に、図7(C)に示すように、プリンタメ
モリ14に一つの出力単位11として転送されてきた文
書Iは文書18として印刷出力される。
は出力端子10,9,11で文書を印刷し、出力する。
すなわち、図7(A)に示すように、プリンタメモリ1
4内に一つの出力単位10として転送されてきた文書A
は文書16として印刷出力され、次に、図7(B)に示
すように、プリンタメモリ14に一つの出力単位9とし
て転送されてきた文書C,D,Eは文書17として印刷
出力され、次に、図7(C)に示すように、プリンタメ
モリ14に一つの出力単位11として転送されてきた文
書Iは文書18として印刷出力される。
【0027】このように、同一のフォーマットの複数の
文書を連続して印刷するとき、一度で指定した複数の文
書のフォーマットをチェックして、同一のフォーマット
の文書があった場合には、メモリ部7内で一文書に結合
処理して一つの出力単位として出力するようにしたた
め、同一のフォーマットの文書でも一文書ごとにフォー
マット管理ファイルと照合してローディングする必要が
ないので、印刷に時間がかからなくなる。
文書を連続して印刷するとき、一度で指定した複数の文
書のフォーマットをチェックして、同一のフォーマット
の文書があった場合には、メモリ部7内で一文書に結合
処理して一つの出力単位として出力するようにしたた
め、同一のフォーマットの文書でも一文書ごとにフォー
マット管理ファイルと照合してローディングする必要が
ないので、印刷に時間がかからなくなる。
【0028】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、フォーマット管理ファイルを参照して指定された複
数の文書のうちの同一のフォーマットの文書を判別し、
判別した同一のフォーマットの文書をメモリ部内で一文
書に結合処理して一つの出力単位として出力するように
したため、同一のフォーマットの複数の文書を連続して
印刷するとき、印刷時間を短縮することができる。
ば、フォーマット管理ファイルを参照して指定された複
数の文書のうちの同一のフォーマットの文書を判別し、
判別した同一のフォーマットの文書をメモリ部内で一文
書に結合処理して一つの出力単位として出力するように
したため、同一のフォーマットの複数の文書を連続して
印刷するとき、印刷時間を短縮することができる。
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示すブロック図
【図3】文書名一覧表の画面を示す図
【図4】各項目条件設定の画面を示す図
【図5】フォーマット管理ファイルを示す図
【図6】メモリ部内の結合処理を示す図
【図7】プリンタ装置の各出力を示す図
【図8】動作を説明するフローチャート
【図9】従来の作業メニューの画面を示す図
【図10】従来の文書名一覧表の画面を示す図
【図11】従来の各項目条件設定の画面を示す図
1:フロッピー 2:ディスク装置 3:表示部 4:操作部 5:フォーマット管理ファイル 6:フォーマット判別部(フォーマット判別手段) 7:メモリ部 8:文書結合処理部(文書結合処理手段) 9〜11:出力単位 12:プリンタ装置 13:プリンタ制御部 14:プリンタメモリ 15:印刷部 16〜18:文書 19:主制御部
Claims (2)
- 【請求項1】文書名一覧表を表示した後に複数の文書を
一度に指定して印刷するワードプロセッサにおいて、 文書のフォーマットを管理しているフォーマット管理フ
ァイルと、 該フォーマット管理ファイルを参照して指定された複数
の文書のうちの同一のフォーマットの文書を判別する判
別手段と、 該判別手段によって判別された同一フォーマットの文書
をメモリ部内で一文書に結合処理する文書結合処理手段
を備えたことを特徴とするワードプロセッサ。 - 【請求項2】前記判別手段による同一のフォーマットの
文書の判別は、複数文書印刷の各項目条件の一つとして
設定することにより行うことを特徴とする請求項1記載
のワードプロセッサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6193956A JPH0863461A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | ワードプロセッサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6193956A JPH0863461A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | ワードプロセッサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0863461A true JPH0863461A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16316561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6193956A Pending JPH0863461A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | ワードプロセッサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0863461A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002298071A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Tsubasa System Co Ltd | 書類発行処理システム |
JP2007156286A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Hitachi Ltd | 情報認識装置及び情報認識プログラム |
-
1994
- 1994-08-18 JP JP6193956A patent/JPH0863461A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002298071A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Tsubasa System Co Ltd | 書類発行処理システム |
JP2007156286A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Hitachi Ltd | 情報認識装置及び情報認識プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030909 |