JPH05342206A - 長文編集機能付き文書処理装置 - Google Patents
長文編集機能付き文書処理装置Info
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- JPH05342206A JPH05342206A JP4152012A JP15201292A JPH05342206A JP H05342206 A JPH05342206 A JP H05342206A JP 4152012 A JP4152012 A JP 4152012A JP 15201292 A JP15201292 A JP 15201292A JP H05342206 A JPH05342206 A JP H05342206A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、画面分割機能を有し同時に複数
の文書データの編集を行う構成の文書処理装置に関し、
少なくとも2つの文書データを1つの長文として継続編
集できることを目的とする。 【構成】 少なくとも2つの文書データを所定の順序で
読み出し可能に記憶するための領域を有し、1つの領域
が編集処理用領域として指定されている文書記憶手段
と、編集処理用領域に記憶された文書データについて編
集処理を行う編集手段と、文書記憶手段に記憶された少
なくとも2つの文書データを選択的または同時的に表示
する表示手段と、長文編集の指示を行う指示手段と、長
文編集の指示を受けて、継続編集の対象となる文書デー
タを編集処理用領域に所定の順序に従って転送する転送
手段とを備えてなることを特徴とする。
の文書データの編集を行う構成の文書処理装置に関し、
少なくとも2つの文書データを1つの長文として継続編
集できることを目的とする。 【構成】 少なくとも2つの文書データを所定の順序で
読み出し可能に記憶するための領域を有し、1つの領域
が編集処理用領域として指定されている文書記憶手段
と、編集処理用領域に記憶された文書データについて編
集処理を行う編集手段と、文書記憶手段に記憶された少
なくとも2つの文書データを選択的または同時的に表示
する表示手段と、長文編集の指示を行う指示手段と、長
文編集の指示を受けて、継続編集の対象となる文書デー
タを編集処理用領域に所定の順序に従って転送する転送
手段とを備えてなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は文書処理装置に関し、
より詳しくは、画面分割機能を利用することにより、複
数文書の同時編集を行う文書処理装置に関する。この発
明の文書処理装置は、特にワードプロセッサに好適であ
る。
より詳しくは、画面分割機能を利用することにより、複
数文書の同時編集を行う文書処理装置に関する。この発
明の文書処理装置は、特にワードプロセッサに好適であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画面分割機能を有するワードプロ
セッサでは、2つの文書を同時に呼び出して編集するこ
とができる。具体的には、画面上に互いに独立した文書
を表示させ、オペレータは片方の文書を参照しながら他
方の文書を編集することができ、また、2つの文書のう
ち、どちらの文書を編集対象とするかをいつでも容易に
選択することができる。
セッサでは、2つの文書を同時に呼び出して編集するこ
とができる。具体的には、画面上に互いに独立した文書
を表示させ、オペレータは片方の文書を参照しながら他
方の文書を編集することができ、また、2つの文書のう
ち、どちらの文書を編集対象とするかをいつでも容易に
選択することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のワードプロセッサによる画面分割機能では、そ
れぞれの画面に表示される文書の最大容量は、個別に編
集される通常文書のそれと同じであるため、例えば、編
集しようとする2つの文書の容量の合計が通常文書の2
倍に満たなくとも、片方の文書の容量が通常文書の最大
容量を越える場合には、編集処理を行うことができなか
った。
た従来のワードプロセッサによる画面分割機能では、そ
れぞれの画面に表示される文書の最大容量は、個別に編
集される通常文書のそれと同じであるため、例えば、編
集しようとする2つの文書の容量の合計が通常文書の2
倍に満たなくとも、片方の文書の容量が通常文書の最大
容量を越える場合には、編集処理を行うことができなか
った。
【0004】また、2つの文書をつなげて通常文書の2
倍の長さの文書を編集しようとするときに画面分割機能
を使用していると、通常の文書モードであれば容易に操
作できる処理であっても次のような煩雑な操作をしなけ
ればならなかった。すなわち、印刷を実行する場合に
は、まず第1の文書を印刷した後、編集対象文書を第2
の文書に切り換え、再度印刷の設定,実行を行わなけれ
ばならなかった。
倍の長さの文書を編集しようとするときに画面分割機能
を使用していると、通常の文書モードであれば容易に操
作できる処理であっても次のような煩雑な操作をしなけ
ればならなかった。すなわち、印刷を実行する場合に
は、まず第1の文書を印刷した後、編集対象文書を第2
の文書に切り換え、再度印刷の設定,実行を行わなけれ
ばならなかった。
【0005】検索置換を行う場合には、まず第1の文書
の検索置換を行った後、編集対象文書を第2の文書に切
り替え、カーソルを文頭に移動した後、第1の文書の検
索置換と同じ検索内容で再度検索置換の設定,実行を行
わなければならなかった。また文体を統一する場合,英
文スペルチェック,書式の統一,タブ設定情報の統一に
おいても検索置換と同様に、文書の切り換えや再設定等
の煩雑な操作をしなければならかった。
の検索置換を行った後、編集対象文書を第2の文書に切
り替え、カーソルを文頭に移動した後、第1の文書の検
索置換と同じ検索内容で再度検索置換の設定,実行を行
わなければならなかった。また文体を統一する場合,英
文スペルチェック,書式の統一,タブ設定情報の統一に
おいても検索置換と同様に、文書の切り換えや再設定等
の煩雑な操作をしなければならかった。
【0006】この発明は以上の事情を考慮してなされた
もので、少なくとも2つの文書を1つの長文とみなし、
文書間で連続して編集処理することのできる機能を備え
ることにより、上記した諸問題を解消した長文編集機能
付き文書処理装置を提供するものである。
もので、少なくとも2つの文書を1つの長文とみなし、
文書間で連続して編集処理することのできる機能を備え
ることにより、上記した諸問題を解消した長文編集機能
付き文書処理装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1から図5はこの発明
の基本構成を示すブロック図である。図1は第1の発明
を示しており、同図における文書処理装置は、画面分割
機能を有し、同時に複数の文書データの編集を行う構成
の文書処理装置において、少なくとも2つの文書データ
を所定の順序で読み出し可能に記憶するための領域を有
し、1つの領域が編集処理用領域として指定されている
文書記憶手段1と、編集処理用領域に記憶された文書デ
ータについて編集処理を行う編集手段2と、文書記憶手
段1に記憶された少なくとも2つの文書データを選択的
または同時的に表示する表示手段3と、長文編集の指示
を行う指示手段4と、長文編集の指示を受けて、継続編
集の対象となる文書データを編集処理用領域に所定の順
序に従って転送する転送手段5とを備え、それにより少
なくとも2つの文書データを1つの長文として編集処理
することを特徴とする。
の基本構成を示すブロック図である。図1は第1の発明
を示しており、同図における文書処理装置は、画面分割
機能を有し、同時に複数の文書データの編集を行う構成
の文書処理装置において、少なくとも2つの文書データ
を所定の順序で読み出し可能に記憶するための領域を有
し、1つの領域が編集処理用領域として指定されている
文書記憶手段1と、編集処理用領域に記憶された文書デ
ータについて編集処理を行う編集手段2と、文書記憶手
段1に記憶された少なくとも2つの文書データを選択的
または同時的に表示する表示手段3と、長文編集の指示
を行う指示手段4と、長文編集の指示を受けて、継続編
集の対象となる文書データを編集処理用領域に所定の順
序に従って転送する転送手段5とを備え、それにより少
なくとも2つの文書データを1つの長文として編集処理
することを特徴とする。
【0008】図1において、編集手段2に編集処理用領
域に記憶された文書データに対する編集の内容を保持す
る編集バッファを設け、継続編集の対象となる文書デー
タの編集時に該編集バッファを参照することにより、少
なくとも2つの文書データの編集処理を継続させること
ができる。編集の内容とは、検索置換,文体統一,スペ
ルチェック,書式統一,タブ設定情報の統一等である。
域に記憶された文書データに対する編集の内容を保持す
る編集バッファを設け、継続編集の対象となる文書デー
タの編集時に該編集バッファを参照することにより、少
なくとも2つの文書データの編集処理を継続させること
ができる。編集の内容とは、検索置換,文体統一,スペ
ルチェック,書式統一,タブ設定情報の統一等である。
【0009】図2は第2の発明を示しており、同図にお
ける文書処理装置は、画面分割機能を有し、同時に複数
の文書データの編集を行う構成の文書処理装置におい
て、少なくとも2つの文書データを所定の順序で読み出
し可能に記憶するための領域を有し、1つの領域が編集
処理用領域として指定されている文書記憶手段1と、編
集処理用領域に記憶された文書データについて編集処理
を行う編集手段2と、文書記憶手段1に記憶された少な
くとも2つの文書データを選択的または同時的に表示す
る表示手段3と、文書データ表示範囲の変更指示をする
変更指示手段6と、少なくとも2つの文書データを同時
的に表示しており変更指示を受けた場合に、各文書デー
タの表示範囲の割合を変更する表示制御手段7と、長文
編集の指示を行う指示手段4と、長文編集の指示を受け
て、継続編集の対象となる文書データを編集処理用領域
に所定の順序に従って転送する転送手段5とを備え、そ
れにより少なくとも2つの文書データを1つの長文とし
て編集処理することを特徴とする。
ける文書処理装置は、画面分割機能を有し、同時に複数
の文書データの編集を行う構成の文書処理装置におい
て、少なくとも2つの文書データを所定の順序で読み出
し可能に記憶するための領域を有し、1つの領域が編集
処理用領域として指定されている文書記憶手段1と、編
集処理用領域に記憶された文書データについて編集処理
を行う編集手段2と、文書記憶手段1に記憶された少な
くとも2つの文書データを選択的または同時的に表示す
る表示手段3と、文書データ表示範囲の変更指示をする
変更指示手段6と、少なくとも2つの文書データを同時
的に表示しており変更指示を受けた場合に、各文書デー
タの表示範囲の割合を変更する表示制御手段7と、長文
編集の指示を行う指示手段4と、長文編集の指示を受け
て、継続編集の対象となる文書データを編集処理用領域
に所定の順序に従って転送する転送手段5とを備え、そ
れにより少なくとも2つの文書データを1つの長文とし
て編集処理することを特徴とする。
【0010】図3は第3の発明を示しており、同図にお
ける文書処理装置は、画面分割機能を有し、同時に複数
の文書データの編集を行う構成の文書処理装置におい
て、少なくとも2つの文書データを所定の順序で読み出
し可能に記憶するための領域を有し、1つの領域が編集
処理用領域として指定されている文書記憶手段1と、編
集処理用領域に記憶された文書データについて編集処理
を行う編集手段2と、文書記憶手段1に記憶された少な
くとも2つの文書データを選択的または同時的に表示す
る表示手段3と、長文編集の指示を行う指示手段4と、
長文編集の指示を受けて、継続編集の対象となる文書デ
ータを編集処理用領域に所定の順序に従って転送する転
送手段5と、文書記憶手段1の各領域に記憶された少な
くとも2つの文書データ間で、所定データ単位で文書デ
ータの転送を行う文書間転送手段8とを備え、それによ
り少なくとも2つの文書データを1つの長文として編集
処理することを特徴とする。なお、文書間転送手段8
は、編集処理用領域内の全文書データを、他の領域のう
ちの1つに複写させることもできる。
ける文書処理装置は、画面分割機能を有し、同時に複数
の文書データの編集を行う構成の文書処理装置におい
て、少なくとも2つの文書データを所定の順序で読み出
し可能に記憶するための領域を有し、1つの領域が編集
処理用領域として指定されている文書記憶手段1と、編
集処理用領域に記憶された文書データについて編集処理
を行う編集手段2と、文書記憶手段1に記憶された少な
くとも2つの文書データを選択的または同時的に表示す
る表示手段3と、長文編集の指示を行う指示手段4と、
長文編集の指示を受けて、継続編集の対象となる文書デ
ータを編集処理用領域に所定の順序に従って転送する転
送手段5と、文書記憶手段1の各領域に記憶された少な
くとも2つの文書データ間で、所定データ単位で文書デ
ータの転送を行う文書間転送手段8とを備え、それによ
り少なくとも2つの文書データを1つの長文として編集
処理することを特徴とする。なお、文書間転送手段8
は、編集処理用領域内の全文書データを、他の領域のう
ちの1つに複写させることもできる。
【0011】図4は第4の発明を示しており、同図にお
ける文書処理装置は、画面分割機能を有し、同時に複数
の文書データの編集を行う構成の文書処理装置におい
て、少なくとも2つの文書データを所定の順序で読み出
し可能に記憶するための領域を有し、1つの領域が編集
処理用領域として指定されている文書記憶手段1と、編
集処理用領域に記憶された文書データについて編集処理
を行う編集手段2と、文書記憶手段1に記憶された少な
くとも2つの文書データを選択的または同時的に表示す
る表示手段3と、長文編集の指示を行う指示手段4と、
長文編集の指示を受けて、継続編集の対象となる文書デ
ータを編集処理用領域に所定の順序に従って転送する転
送手段5と、少なくとも2つの文書データに対し、各文
書データの継目を指定する継目指定手段9と、指定され
た継目を境界として残されるデータ量が小である文書デ
ータを、継続編集する前または後の文書データと接続さ
せる継目変更手段10とを備え、それにより各文書デー
タの継目を任意に設定して少なくとも2つの文書データ
を1つの長文として編集処理することを特徴とする。
ける文書処理装置は、画面分割機能を有し、同時に複数
の文書データの編集を行う構成の文書処理装置におい
て、少なくとも2つの文書データを所定の順序で読み出
し可能に記憶するための領域を有し、1つの領域が編集
処理用領域として指定されている文書記憶手段1と、編
集処理用領域に記憶された文書データについて編集処理
を行う編集手段2と、文書記憶手段1に記憶された少な
くとも2つの文書データを選択的または同時的に表示す
る表示手段3と、長文編集の指示を行う指示手段4と、
長文編集の指示を受けて、継続編集の対象となる文書デ
ータを編集処理用領域に所定の順序に従って転送する転
送手段5と、少なくとも2つの文書データに対し、各文
書データの継目を指定する継目指定手段9と、指定され
た継目を境界として残されるデータ量が小である文書デ
ータを、継続編集する前または後の文書データと接続さ
せる継目変更手段10とを備え、それにより各文書デー
タの継目を任意に設定して少なくとも2つの文書データ
を1つの長文として編集処理することを特徴とする。
【0012】図5は第5の発明を示しており、同図にお
ける文書処理装置は、画面分割機能を有し、同時に複数
の文書データの編集を行う構成の文書処理装置におい
て、少なくとも2つの文書データを所定の順序で読み出
し可能に記憶するための領域を有し、1つの領域が編集
処理用領域として指定されている文書記憶手段1と、編
集処理用領域に記憶された文書データについて編集処理
を行う編集手段2と、文書記憶手段1に記憶された少な
くとも2つの文書データを選択的または同時的に表示す
る表示手段3と、長文編集の指示を行う指示手段4と、
長文編集の指示を受けて、継続編集の対象となる文書デ
ータを編集処理用領域に所定の順序に従って転送する転
送手段5と、長文印刷指示を行う印刷指示手段11と、
印刷指示を受けて文書記憶手段1の各領域に記憶された
文書データを所定の順序に従って呼び出す呼出手段12
と、呼び出された文書データを連続的に印刷する印刷手
段13とを備え、それにより少なくとも2つの文書デー
タを1つの長文として印刷処理することを特徴とする。
ける文書処理装置は、画面分割機能を有し、同時に複数
の文書データの編集を行う構成の文書処理装置におい
て、少なくとも2つの文書データを所定の順序で読み出
し可能に記憶するための領域を有し、1つの領域が編集
処理用領域として指定されている文書記憶手段1と、編
集処理用領域に記憶された文書データについて編集処理
を行う編集手段2と、文書記憶手段1に記憶された少な
くとも2つの文書データを選択的または同時的に表示す
る表示手段3と、長文編集の指示を行う指示手段4と、
長文編集の指示を受けて、継続編集の対象となる文書デ
ータを編集処理用領域に所定の順序に従って転送する転
送手段5と、長文印刷指示を行う印刷指示手段11と、
印刷指示を受けて文書記憶手段1の各領域に記憶された
文書データを所定の順序に従って呼び出す呼出手段12
と、呼び出された文書データを連続的に印刷する印刷手
段13とを備え、それにより少なくとも2つの文書デー
タを1つの長文として印刷処理することを特徴とする。
【0013】
【作用】第1の発明に従えば、指示手段4により長文編
集の指示を受けた場合に、転送手段5は、少なくとも2
つの文書データについて継続編集の対象となる文書デー
タを所定の順序に従って編集処理用領域に転送するよう
作用する。それにより異なる領域に記憶されている文書
データを1つの長文として編集することが可能となる。
集の指示を受けた場合に、転送手段5は、少なくとも2
つの文書データについて継続編集の対象となる文書デー
タを所定の順序に従って編集処理用領域に転送するよう
作用する。それにより異なる領域に記憶されている文書
データを1つの長文として編集することが可能となる。
【0014】第2の発明に従えば、少なくとも2つの文
書データを同時的に表示した状態で変更指示手段6によ
り変更指示を行うと、表示制御手段7は、画面に表示さ
れている各文書の表示割合を変更するよう作用し、それ
により縮小対象となる文書は行方向については1行を残
すまで表示範囲を縮小することができる。
書データを同時的に表示した状態で変更指示手段6によ
り変更指示を行うと、表示制御手段7は、画面に表示さ
れている各文書の表示割合を変更するよう作用し、それ
により縮小対象となる文書は行方向については1行を残
すまで表示範囲を縮小することができる。
【0015】第3の発明に従えば、文書間転送手段8
は、文書記憶手段1の各領域に記憶された少なくとも2
つの文書データの間で、所定データ単位で文書データを
転送する。
は、文書記憶手段1の各領域に記憶された少なくとも2
つの文書データの間で、所定データ単位で文書データを
転送する。
【0016】第4の発明に従えば、継目指定手段9によ
り、少なくとも2つの文書データのいずれかにおいて所
望の位置を継目として指定すると、継目変更手段10
は、指定した継目を境界として以降または以前の文書デ
ータを、後に継続する文書データにまたは前に継続する
文書データに含めて格納し直すよう作用する。
り、少なくとも2つの文書データのいずれかにおいて所
望の位置を継目として指定すると、継目変更手段10
は、指定した継目を境界として以降または以前の文書デ
ータを、後に継続する文書データにまたは前に継続する
文書データに含めて格納し直すよう作用する。
【0017】第5の発明に従えば、印刷指示手段11に
より長文印刷指示を行うと、印刷指示を受けて呼出手段
12は、文書記憶手段1の各領域に記憶された文書デー
タを所定の順序に従って呼び出し、呼び出された文書デ
ータを連続的に印刷するよう印刷手段13に出力する。
それにより、異なる領域に記憶された少なくとも2つの
文書を1つの長文として印刷することができる。
より長文印刷指示を行うと、印刷指示を受けて呼出手段
12は、文書記憶手段1の各領域に記憶された文書デー
タを所定の順序に従って呼び出し、呼び出された文書デ
ータを連続的に印刷するよう印刷手段13に出力する。
それにより、異なる領域に記憶された少なくとも2つの
文書を1つの長文として印刷することができる。
【0018】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づいてこの発明を
詳述する。なお、これによってこの発明は限定されるも
のではない。
詳述する。なお、これによってこの発明は限定されるも
のではない。
【0019】図6はこの発明の一実施例である日本語ワ
ードプロセッサの装置構成を示すブロック図である。同
図において20はプログラムの実行を行う中央処理装置
(CPU)であり、編集手段,転送手段,表示制御手
段,文書間転送手段,継目変更手段および呼出手段とし
て機能する。
ードプロセッサの装置構成を示すブロック図である。同
図において20はプログラムの実行を行う中央処理装置
(CPU)であり、編集手段,転送手段,表示制御手
段,文書間転送手段,継目変更手段および呼出手段とし
て機能する。
【0020】21は各種データを格納するRAMであ
り、文書記憶手段および編集バッファとして機能する。
RAM21は、後述する編集バッファ,文書バッファ
1,文書バッファ2,切直し処理用バッファ1,切直し
処理用バッファ2を備えている。
り、文書記憶手段および編集バッファとして機能する。
RAM21は、後述する編集バッファ,文書バッファ
1,文書バッファ2,切直し処理用バッファ1,切直し
処理用バッファ2を備えている。
【0021】26はCPU20の制御プログラムを格納
するROMである。27はプリンタコントローラ,28
は印刷手段としてのプリンタである。29は編集が終了
した文書データ等を格納するためのフロッピーディスク
(以下FDと略称する),30はFDコントローラであ
る。FD29はFDコントローラ30により制御され、
文書データの書き込み/読み出しが可能である。
するROMである。27はプリンタコントローラ,28
は印刷手段としてのプリンタである。29は編集が終了
した文書データ等を格納するためのフロッピーディスク
(以下FDと略称する),30はFDコントローラであ
る。FD29はFDコントローラ30により制御され、
文書データの書き込み/読み出しが可能である。
【0022】31は指示手段,変更指示手段,継目指定
手段および印刷指示手段としてのキーボードであり,通
常の文字入力キー,変換キー,実行キー,編集用機能キ
ー,置数キー等に加え、長文編集に関わる各種のキー、
例えば長文編集キー,半画面/全画面キー,切り直しキ
ー,全複写キー,全入換キー,モード終了キー,画面行
数変更キー等を備えている。
手段および印刷指示手段としてのキーボードであり,通
常の文字入力キー,変換キー,実行キー,編集用機能キ
ー,置数キー等に加え、長文編集に関わる各種のキー、
例えば長文編集キー,半画面/全画面キー,切り直しキ
ー,全複写キー,全入換キー,モード終了キー,画面行
数変更キー等を備えている。
【0023】32はキーインタフェースであり、キーボ
ード31にて押下されたキーを判別し、それに対応する
データに変換する。33はLCDやCRT等から構成さ
れる表示手段としての表示装置であり,34は表示コン
トローラである。図7は図6に示すRAM21の記憶内
容を図示したものであり、長文編集文書データのメモリ
空間概念図および長文編集処理で使用するワーク類を示
している。
ード31にて押下されたキーを判別し、それに対応する
データに変換する。33はLCDやCRT等から構成さ
れる表示手段としての表示装置であり,34は表示コン
トローラである。図7は図6に示すRAM21の記憶内
容を図示したものであり、長文編集文書データのメモリ
空間概念図および長文編集処理で使用するワーク類を示
している。
【0024】このようなシステム構成において、以下こ
の実施例に係る長文編集の各処理について説明する。
の実施例に係る長文編集の各処理について説明する。
【0025】[長文編集画面の表示処理]長文編集画面
の表示処理を図8のフローチャートに従って説明する。
まず2つの文書を同時に表示するモードであるか否かを
調べる(ステップ201)。2つの文書を同時に表示するモ
ード(以下半画面モードと呼ぶ)であるか、または2つ
の文書のうち1つずつを表示するモード(以下全画面モ
ードと呼ぶ)であるかどうかは、表示フラグの内容で判
断する。半画面モードでなければ、画面全体に編集対象
文書データを表示して(ステップ203)、表示処理を終了
する。
の表示処理を図8のフローチャートに従って説明する。
まず2つの文書を同時に表示するモードであるか否かを
調べる(ステップ201)。2つの文書を同時に表示するモ
ード(以下半画面モードと呼ぶ)であるか、または2つ
の文書のうち1つずつを表示するモード(以下全画面モ
ードと呼ぶ)であるかどうかは、表示フラグの内容で判
断する。半画面モードでなければ、画面全体に編集対象
文書データを表示して(ステップ203)、表示処理を終了
する。
【0026】半画面モードであれば、編集対象文書デー
タエリアの内容と編集対象でない文書データエリアの内
容を入れ替える(ステップ202)。この入替え処理によ
り、編集対象文書データエリアに編集対象でない文書デ
ータが入り、編集対象でない文書データエリアに編集対
象文書データが入る。
タエリアの内容と編集対象でない文書データエリアの内
容を入れ替える(ステップ202)。この入替え処理によ
り、編集対象文書データエリアに編集対象でない文書デ
ータが入り、編集対象でない文書データエリアに編集対
象文書データが入る。
【0027】続いて、編集対象が文書1であるか文書2
であるかを調べる(ステップ204)。この実施例では画面
上側の文書を文書1,画面下側の文書を文書2とする。
編集対象が文書1か文書2のいずれかであるかの判断
は、“編集対象文書No.ワーク”の内容で判断する。
編集対象が文書1であれば、編集対象文書データエリア
には文書2のデータが入っているため、ここで画面下半
分に文書2の内容を表示する(ステップ205)。その逆
に、編集対象が文書2であれば、編集対象文書データエ
リアには文書1のデータが入っているため、ここで画面
上半分に文書1の内容を表示する(ステップ206)。
であるかを調べる(ステップ204)。この実施例では画面
上側の文書を文書1,画面下側の文書を文書2とする。
編集対象が文書1か文書2のいずれかであるかの判断
は、“編集対象文書No.ワーク”の内容で判断する。
編集対象が文書1であれば、編集対象文書データエリア
には文書2のデータが入っているため、ここで画面下半
分に文書2の内容を表示する(ステップ205)。その逆
に、編集対象が文書2であれば、編集対象文書データエ
リアには文書1のデータが入っているため、ここで画面
上半分に文書1の内容を表示する(ステップ206)。
【0028】次に、再びデータ入替え処理を行う(ステ
ップ207)ことによって画面を元の状態に戻す。続いて編
集対象が文書1であるか文書2であるかを調べる(ステ
ップ208)。編集対象が文書1であれば、編集対象文書デ
ータエリアには文書1のデータが入っているため、ここ
で画面上半分に文書1の内容を表示して(ステップ20
9)、表示処理を終了する。また、編集対象が文書2であ
れば、編集対象文書データエリアには文書2のデータが
入っているため、ここで画面下半分に文書2の内容を表
示して(ステップ210)、表示処理を終了する。
ップ207)ことによって画面を元の状態に戻す。続いて編
集対象が文書1であるか文書2であるかを調べる(ステ
ップ208)。編集対象が文書1であれば、編集対象文書デ
ータエリアには文書1のデータが入っているため、ここ
で画面上半分に文書1の内容を表示して(ステップ20
9)、表示処理を終了する。また、編集対象が文書2であ
れば、編集対象文書データエリアには文書2のデータが
入っているため、ここで画面下半分に文書2の内容を表
示して(ステップ210)、表示処理を終了する。
【0029】[半画面/全画面切替処理]半画面/全画
面切替処理を図9のフローチャートに従って説明する。
まず、2つの文書を同時に表示するモードであるか否か
を調べ(ステップ301)、半画面モードであれば、前述の
表示モードのフラグを“全画面”モードに変更し(ステ
ップ302)、また、全画面モードであれば“半画面”モー
ドに変更する(ステップ303)。その後、図8に示す表示
処理を行うことにより、半画面/全画面切替処理が終了
する。図10は上記切替処理に対応する表示画面の変化
を示したものである。
面切替処理を図9のフローチャートに従って説明する。
まず、2つの文書を同時に表示するモードであるか否か
を調べ(ステップ301)、半画面モードであれば、前述の
表示モードのフラグを“全画面”モードに変更し(ステ
ップ302)、また、全画面モードであれば“半画面”モー
ドに変更する(ステップ303)。その後、図8に示す表示
処理を行うことにより、半画面/全画面切替処理が終了
する。図10は上記切替処理に対応する表示画面の変化
を示したものである。
【0030】[表示割合変更処理]表示割合変更処理を
図11のフローチャートに従って説明する。まず、2つ
の文書を同時に表示するモードであるか否かを調べ(ス
テップ401)、全画面モードであれば何も処理を行わず終
了する。半画面モードであれば、上下どちらの文書の表
示を拡大する指定であるかを調べ(ステップ402)、文書
1を拡大し文書2を縮小する指定であれば、文書2の行
数が1より大きいか否かを調べる(ステップ403)。文書
1,文書2のそれぞれの表示行数は、文書1表示行数ワ
ークおよび文書2表示行数ワークの内容で判断する。す
なわち、文書2の行数が1以下であれば、これ以上文書
2の列方向の表示範囲を縮小することはできないため、
何も処理せずに終了する。
図11のフローチャートに従って説明する。まず、2つ
の文書を同時に表示するモードであるか否かを調べ(ス
テップ401)、全画面モードであれば何も処理を行わず終
了する。半画面モードであれば、上下どちらの文書の表
示を拡大する指定であるかを調べ(ステップ402)、文書
1を拡大し文書2を縮小する指定であれば、文書2の行
数が1より大きいか否かを調べる(ステップ403)。文書
1,文書2のそれぞれの表示行数は、文書1表示行数ワ
ークおよび文書2表示行数ワークの内容で判断する。す
なわち、文書2の行数が1以下であれば、これ以上文書
2の列方向の表示範囲を縮小することはできないため、
何も処理せずに終了する。
【0031】また、文書2の行数が1より大きいなら
ば、まず、データ入替え処理を行い(ステップ404)、続
いて編集対象が文書1であるか文書2であるかを調べる
(ステップ405)。編集対象が文書1であれば、編集対象
文書データエリアには文書2の内容が入っているため、
文書2表示行数ワークの値を“1”減じ(ステップ40
6)、画面下端からその表示行数ワークの値だけカウント
した位置から、表示行数分の表示を行う(ステップ40
7)。
ば、まず、データ入替え処理を行い(ステップ404)、続
いて編集対象が文書1であるか文書2であるかを調べる
(ステップ405)。編集対象が文書1であれば、編集対象
文書データエリアには文書2の内容が入っているため、
文書2表示行数ワークの値を“1”減じ(ステップ40
6)、画面下端からその表示行数ワークの値だけカウント
した位置から、表示行数分の表示を行う(ステップ40
7)。
【0032】逆に、編集対象が文書2であれば、編集対
象文書データエリアには文書1の内容が入っているた
め、文書1表示行数ワークの値を“1”増やし(ステッ
プ408)、画面上端から表示行数分の表示を行う(ステッ
プ409)。
象文書データエリアには文書1の内容が入っているた
め、文書1表示行数ワークの値を“1”増やし(ステッ
プ408)、画面上端から表示行数分の表示を行う(ステッ
プ409)。
【0033】続いて再度データ入替え処理を行い(ステ
ップ410)、編集対象が文書1であるか文書2であるかを
調べる(ステップ411)。編集対象が文書1であれば、編
集対象文書データエリアには文書1の内容が入っている
ため、文書1表示行数ワークの値を“1”増やし(ステ
ップ412)、画面上端から表示行数分の表示を行い(ステ
ップ413)、表示割合変更処理を終了する。
ップ410)、編集対象が文書1であるか文書2であるかを
調べる(ステップ411)。編集対象が文書1であれば、編
集対象文書データエリアには文書1の内容が入っている
ため、文書1表示行数ワークの値を“1”増やし(ステ
ップ412)、画面上端から表示行数分の表示を行い(ステ
ップ413)、表示割合変更処理を終了する。
【0034】また、編集対象が文書2であれば、編集対
象文書データエリアには文書2の内容が入っているた
め、文書2表示行数ワークの値を“1”減じ(ステップ
414)、画面下端から表示行数分上の位置から表示行数分
表示を行い(ステップ415)、表示割合変更処理を終了す
る。
象文書データエリアには文書2の内容が入っているた
め、文書2表示行数ワークの値を“1”減じ(ステップ
414)、画面下端から表示行数分上の位置から表示行数分
表示を行い(ステップ415)、表示割合変更処理を終了す
る。
【0035】以上、文書1を拡大して文書2を縮小する
場合の処理について説明したが、文書1を縮小して文書
2を拡大するときの処理についても同様である(ステッ
プ 416〜428 参照)。図13は上記画面表示割合変更処
理に対応する表示画面の変化を示したものである。
場合の処理について説明したが、文書1を縮小して文書
2を拡大するときの処理についても同様である(ステッ
プ 416〜428 参照)。図13は上記画面表示割合変更処
理に対応する表示画面の変化を示したものである。
【0036】[全複写処理]全複写処理を図14のフロ
ーチャートに従って説明する。説明の便宜上、文書1の
内容を文書2に全複写する場合の処理について説明をす
る。まず、編集対象が文書1であるか文書2であるかを
調べる(ステップ501)。編集対象が文書1であれば、編
集対象文書データエリアの内容をすべて編集対象でない
文書データエリアにコピーする(ステップ502)ことによ
り、文書2の内容が文書1の内容と等しくなるため、図
8に示すステップ 201〜ステップ210 の表示処理を行う
ことにより、全複写処理が終了する。
ーチャートに従って説明する。説明の便宜上、文書1の
内容を文書2に全複写する場合の処理について説明をす
る。まず、編集対象が文書1であるか文書2であるかを
調べる(ステップ501)。編集対象が文書1であれば、編
集対象文書データエリアの内容をすべて編集対象でない
文書データエリアにコピーする(ステップ502)ことによ
り、文書2の内容が文書1の内容と等しくなるため、図
8に示すステップ 201〜ステップ210 の表示処理を行う
ことにより、全複写処理が終了する。
【0037】また、編集対象が文書2であれば、編集対
象でない文書データエリアの内容をすべて編集対象文書
データエリアにコピーする(ステップ503)ことにより、
文書2の内容が文書1の内容と等しくなるため、図8に
示すステップ 201〜210 の表示処理を行うことにより、
全複写処理が終了する。図15は上記全複写処理に対応
する表示画面の変化を示したものである。
象でない文書データエリアの内容をすべて編集対象文書
データエリアにコピーする(ステップ503)ことにより、
文書2の内容が文書1の内容と等しくなるため、図8に
示すステップ 201〜210 の表示処理を行うことにより、
全複写処理が終了する。図15は上記全複写処理に対応
する表示画面の変化を示したものである。
【0038】[全入替え処理]全入替え処理を図16の
フローチャートに従って説明する。まず、編集対象が文
書1であるか文書2であるかを調べる(ステップ601)。
編集対象が文書1であれば、“編集対象文書No.ワー
ク”の内容を文書2に変更する(ステップ602)ことによ
り、文書1であった編集対象文書データエリアの内容
は、文書2であるとみなされるため、図8のステップ 2
01〜210 の表示処理を行うことにより、全入れ換え処理
が終了する。
フローチャートに従って説明する。まず、編集対象が文
書1であるか文書2であるかを調べる(ステップ601)。
編集対象が文書1であれば、“編集対象文書No.ワー
ク”の内容を文書2に変更する(ステップ602)ことによ
り、文書1であった編集対象文書データエリアの内容
は、文書2であるとみなされるため、図8のステップ 2
01〜210 の表示処理を行うことにより、全入れ換え処理
が終了する。
【0039】また、編集対象が文書2であれば、“編集
対象No.ワーク”の内容を文書1に変更する(ステッ
プ603)ことにより、図8のステップ 201〜210 の表示処
理を行うことにより、全入れ換え処理が終了する。図1
7は上記全入替え処理に対応する表示画面の変化を示し
たものである。図18および図19は上記した全入替え
処理に対応するRAMの記憶内容を示したものである。
対象No.ワーク”の内容を文書1に変更する(ステッ
プ603)ことにより、図8のステップ 201〜210 の表示処
理を行うことにより、全入れ換え処理が終了する。図1
7は上記全入替え処理に対応する表示画面の変化を示し
たものである。図18および図19は上記した全入替え
処理に対応するRAMの記憶内容を示したものである。
【0040】[切直し処理]切直し処理を図20のフロ
ーチャートに従って説明する。文書1が第1の文書であ
り、文書2が第2の文書であり、まず、文書2に対して
切直し処理を行う場合について説明する。
ーチャートに従って説明する。文書1が第1の文書であ
り、文書2が第2の文書であり、まず、文書2に対して
切直し処理を行う場合について説明する。
【0041】編集対象が文書1であるか文書2であるか
を調べる(ステップ701)。編集対象が文書2である場
合、文書2におけるカーソル位置から文末までの文書デ
ータを切直し処理用バッファ1へ退避(ステップ702)さ
せた後、カーソル位置から文末までの文書データを消去
し(ステップ703)、カーソルを文書の残った文書の文頭
位置へ移動させる(ステップ704)。
を調べる(ステップ701)。編集対象が文書2である場
合、文書2におけるカーソル位置から文末までの文書デ
ータを切直し処理用バッファ1へ退避(ステップ702)さ
せた後、カーソル位置から文末までの文書データを消去
し(ステップ703)、カーソルを文書の残った文書の文頭
位置へ移動させる(ステップ704)。
【0042】次に、残った文書のカーソル位置から文末
までの文書データを切直し処理用バッファ2へコピー
(ステップ705)した後、カーソル位置から文末までの文
書データを消去する(ステップ706)。
までの文書データを切直し処理用バッファ2へコピー
(ステップ705)した後、カーソル位置から文末までの文
書データを消去する(ステップ706)。
【0043】ここまでの処理の結果、切直し処理用バッ
ファ2の内容は、編集対象が文書1であれば切直し指定
位置から文末までの内容となり、編集対象が文書2であ
れば文頭から切直し指定位置の前までの内容となる。
ファ2の内容は、編集対象が文書1であれば切直し指定
位置から文末までの内容となり、編集対象が文書2であ
れば文頭から切直し指定位置の前までの内容となる。
【0044】続いて編集対象が文書1であるか文書2で
あるかを調べ(ステップ707)、編集対象が文書2である
場合、切直し処理用バッファ1の内容をカーソル位置に
挿入する(ステップ708)。すなわち、退避させていた文
書2を復元させる。次に、データ入れ替えを行い(ステ
ップ709)、編集対象が文書1であるか文書2であるかを
調べる(ステップ710)。
あるかを調べ(ステップ707)、編集対象が文書2である
場合、切直し処理用バッファ1の内容をカーソル位置に
挿入する(ステップ708)。すなわち、退避させていた文
書2を復元させる。次に、データ入れ替えを行い(ステ
ップ709)、編集対象が文書1であるか文書2であるかを
調べる(ステップ710)。
【0045】編集対象が文書1であれば、編集対象文書
データエリアには文書2の内容が入っているため、カー
ソルを文書2の文頭位置へ移動させ(ステップ711)、切
直し処理用バッファ2の内容(切直し指定位置から文末
までの内容)をカーソル位置に挿入(ステップ713)した
後、再びデータ入れ替え処理を行う(ステップ714)こと
により、切直し処理を終了する。
データエリアには文書2の内容が入っているため、カー
ソルを文書2の文頭位置へ移動させ(ステップ711)、切
直し処理用バッファ2の内容(切直し指定位置から文末
までの内容)をカーソル位置に挿入(ステップ713)した
後、再びデータ入れ替え処理を行う(ステップ714)こと
により、切直し処理を終了する。
【0046】また、編集対象が文書2であれば、編集対
象文書データエリアには文書1の内容が入っているた
め、カーソルを文書1の文末位置へ移動させ(ステップ
712)、切直り処理用バッファ2の内容(文頭から切直し
指定位置の前までの内容)をカーソル位置に挿入(ステ
ップ713)した後、再びデータ入替え処理を行う(ステッ
プ714)ことにより、切直し処理を終了する。図21は文
書1での切直し処理に、図22は文書2での切直し処理
にそれぞれ対応する表示画面の変化を示したものであ
る。
象文書データエリアには文書1の内容が入っているた
め、カーソルを文書1の文末位置へ移動させ(ステップ
712)、切直り処理用バッファ2の内容(文頭から切直し
指定位置の前までの内容)をカーソル位置に挿入(ステ
ップ713)した後、再びデータ入替え処理を行う(ステッ
プ714)ことにより、切直し処理を終了する。図21は文
書1での切直し処理に、図22は文書2での切直し処理
にそれぞれ対応する表示画面の変化を示したものであ
る。
【0047】[長文編集文書の印刷処理]長文編集文書
の印刷処理を図23のフローチャートに従って説明す
る。便宜上、文書1が第1の文書であり、文書2が第2
の文書である場合の処理について説明する。
の印刷処理を図23のフローチャートに従って説明す
る。便宜上、文書1が第1の文書であり、文書2が第2
の文書である場合の処理について説明する。
【0048】まず、編集対象文書が文書1であるか文書
2であるかを調べ(ステップ801)、文書2であれば、編
集対象文書データエリアの内容と編集対象でない文書デ
ータエリアの内容を入れ替える(ステップ802)ことによ
り、編集対象文書データエリアに文書1のデータが入
る。続いて印刷処理を行うことにより、まず文書1が印
刷される。具体的には“頁No.印刷内容”すなわち、
頁No.として印刷する数字が何であるかを示すワーク
に初期値“1”をセットし(ステップ803)、文書1の1
頁目の印刷処理を行い(ステップ804)、“頁No.印刷
内容”の値を“1”インクリメントし(ステップ805)、
次頁があるかどうかを判断し(ステップ806)、YESで
あれば次頁の印刷処理を行い(ステップ807)、ステップ
805 に戻る。
2であるかを調べ(ステップ801)、文書2であれば、編
集対象文書データエリアの内容と編集対象でない文書デ
ータエリアの内容を入れ替える(ステップ802)ことによ
り、編集対象文書データエリアに文書1のデータが入
る。続いて印刷処理を行うことにより、まず文書1が印
刷される。具体的には“頁No.印刷内容”すなわち、
頁No.として印刷する数字が何であるかを示すワーク
に初期値“1”をセットし(ステップ803)、文書1の1
頁目の印刷処理を行い(ステップ804)、“頁No.印刷
内容”の値を“1”インクリメントし(ステップ805)、
次頁があるかどうかを判断し(ステップ806)、YESで
あれば次頁の印刷処理を行い(ステップ807)、ステップ
805 に戻る。
【0049】文書1に次頁がなければ、編集対象文書デ
ータエリアの内容と編集対象でない文書データエリアの
内容を入れ替える(ステップ808)ことにより、編集対象
文書データエリアに文書2のデータが入る。続いて印刷
処理を行うことにより、すなわち、文書2の1頁目の印
刷処理を行い(ステップ809)、上記と同様に次頁の印刷
処理を行う(ステップ 810〜812)。
ータエリアの内容と編集対象でない文書データエリアの
内容を入れ替える(ステップ808)ことにより、編集対象
文書データエリアに文書2のデータが入る。続いて印刷
処理を行うことにより、すなわち、文書2の1頁目の印
刷処理を行い(ステップ809)、上記と同様に次頁の印刷
処理を行う(ステップ 810〜812)。
【0050】ここで編集対象文書が文書1であるか文書
2であるかを調べ(ステップ813)、文書1であれば編集
対象文書データエリアの内容と編集対象でない文書デー
タエリアの内容を入れ替える(ステップ814)ことによ
り、編集対象文書データエリアに本来の文書のデータが
入り、長文編集文書の印刷処理を終了する。それによ
り、文書1と文書2の連続印刷が可能になり、かつ両文
書の頁番号を連番にすることが可能になる。
2であるかを調べ(ステップ813)、文書1であれば編集
対象文書データエリアの内容と編集対象でない文書デー
タエリアの内容を入れ替える(ステップ814)ことによ
り、編集対象文書データエリアに本来の文書のデータが
入り、長文編集文書の印刷処理を終了する。それによ
り、文書1と文書2の連続印刷が可能になり、かつ両文
書の頁番号を連番にすることが可能になる。
【0051】[長文文書の編集]長文編集文書の検索置
換,文体統一,スペルチェック,書式統一,タブ統一の
各処理を図24および図25のフローチャートに従って
説明する。便宜上、文書1が第1の文書であり、文書2
が第2の文書である場合の処理について説明する。
換,文体統一,スペルチェック,書式統一,タブ統一の
各処理を図24および図25のフローチャートに従って
説明する。便宜上、文書1が第1の文書であり、文書2
が第2の文書である場合の処理について説明する。
【0052】まず、編集対象文書のカーソル位置以降の
データに対して検索置換,文体統一,スペルチェック,
書式統一,タブ統一の各処理をそれぞれ行う。すなわ
ち、検索置換処理であれば(ステップ901)、編集対象文
書のカーソル位置以降のデータに対して検索置換処理を
行い(ステップ902)、文体統一処理であれば(ステップ
903)、編集対象文書のカーソル位置以降のデータに対し
て文体統一処理を行い(ステップ904)、スペルチェック
処理であれば(ステップ905)、編集対象文書のカーソル
位置以降のデータに対してスペルチェック処理を行い
(ステップ906)、書式統一処理であれば(ステップ90
7)、編集対象文書のカーソル位置以降のデータに対して
書式統一処理を行い(ステップ908)、タブ統一処理であ
れば(ステップ909)、編集対象文書のカーソル位置以降
のデータに対してタブ統一処理を行う(ステップ910)。
データに対して検索置換,文体統一,スペルチェック,
書式統一,タブ統一の各処理をそれぞれ行う。すなわ
ち、検索置換処理であれば(ステップ901)、編集対象文
書のカーソル位置以降のデータに対して検索置換処理を
行い(ステップ902)、文体統一処理であれば(ステップ
903)、編集対象文書のカーソル位置以降のデータに対し
て文体統一処理を行い(ステップ904)、スペルチェック
処理であれば(ステップ905)、編集対象文書のカーソル
位置以降のデータに対してスペルチェック処理を行い
(ステップ906)、書式統一処理であれば(ステップ90
7)、編集対象文書のカーソル位置以降のデータに対して
書式統一処理を行い(ステップ908)、タブ統一処理であ
れば(ステップ909)、編集対象文書のカーソル位置以降
のデータに対してタブ統一処理を行う(ステップ910)。
【0053】続いて、編集対象が文書1であるか文書2
であるかを調べ(ステップ911)、編集対象が文書2であ
れば、そのまま終了する。また、編集対象が文書1であ
れば、編集対象文書データエリアの内容と編集対象でな
い文書データエリアの内容を入れ替える(ステップ912)
ことによって、すなわち、編集対象文書データエリアに
文書2の内容を入れた後、カーソルを文頭位置へ移動さ
せ(ステップ913)、文書2に対して各々の処理を行う
(ステップ 914〜923)。これにより、文書1と文書2に
対し編集処理内容を継続させることが可能となる。
であるかを調べ(ステップ911)、編集対象が文書2であ
れば、そのまま終了する。また、編集対象が文書1であ
れば、編集対象文書データエリアの内容と編集対象でな
い文書データエリアの内容を入れ替える(ステップ912)
ことによって、すなわち、編集対象文書データエリアに
文書2の内容を入れた後、カーソルを文頭位置へ移動さ
せ(ステップ913)、文書2に対して各々の処理を行う
(ステップ 914〜923)。これにより、文書1と文書2に
対し編集処理内容を継続させることが可能となる。
【0054】なお、文書1に対する編集内容、例えば検
索置換であれば検索文字列,置換文字列等の設定内容は
編集バッファ内に保持され、継続編集の対象となる文書
データの編集処理時にその設定内容が参照される。
索置換であれば検索文字列,置換文字列等の設定内容は
編集バッファ内に保持され、継続編集の対象となる文書
データの編集処理時にその設定内容が参照される。
【0055】その後、再び編集対象文書データエリアの
内容と編集対象でない文書データエリアの内容を入れ換
える(ステップ924)ことにより、編集対象文書データエ
リアに本来の文書データが入り、長文編集文書の検索置
換,文体統一,スペルチェック,書式統一,タブ統一の
各処理を終了する。
内容と編集対象でない文書データエリアの内容を入れ換
える(ステップ924)ことにより、編集対象文書データエ
リアに本来の文書データが入り、長文編集文書の検索置
換,文体統一,スペルチェック,書式統一,タブ統一の
各処理を終了する。
【0056】
【発明の効果】第1の発明によれば、編集対象となる文
書データを編集用領域に転送することにより、少なくと
も2つの文書データを1つの長文として、検索置換,文
体統一,スペルチェック,書式統一,タブ設定情報の統
一などを含む編集処理を行うことが可能となる。
書データを編集用領域に転送することにより、少なくと
も2つの文書データを1つの長文として、検索置換,文
体統一,スペルチェック,書式統一,タブ設定情報の統
一などを含む編集処理を行うことが可能となる。
【0057】第2の発明によれば、2つの文書を同時に
表示するモードにおいて、2つの文書の表示割合を1行
ずつ変更することができ、それにより例えばタイトルを
固定表示する場合のように、タイトル固定表示側の画面
行数を必要最小限の行数にして他方の編集用画面を大き
くすることができる。
表示するモードにおいて、2つの文書の表示割合を1行
ずつ変更することができ、それにより例えばタイトルを
固定表示する場合のように、タイトル固定表示側の画面
行数を必要最小限の行数にして他方の編集用画面を大き
くすることができる。
【0058】第3の発明によれば、一方の文書の内容を
すべて他方に複写することができるため、異なる2つの
文書を編集した後に、簡便に全く同一の文書を編集する
ことができる。また、2つの文書の内容をすべて入れ換
えることができるため、2つの文書の位置関係を変える
ことができ、それにより相互に文書を参照する作業が簡
便に行える。
すべて他方に複写することができるため、異なる2つの
文書を編集した後に、簡便に全く同一の文書を編集する
ことができる。また、2つの文書の内容をすべて入れ換
えることができるため、2つの文書の位置関係を変える
ことができ、それにより相互に文書を参照する作業が簡
便に行える。
【0059】第4の発明によれば、2つの文書の切れ目
を変更することができるため、片方の文書の容量が通常
文書の最大容量を超えそうになった場合に、他方の文書
へ文書データを移すことができ、各文書に記憶されてい
る文書データ量を調整することができる。
を変更することができるため、片方の文書の容量が通常
文書の最大容量を超えそうになった場合に、他方の文書
へ文書データを移すことができ、各文書に記憶されてい
る文書データ量を調整することができる。
【0060】第5の発明によれば、2つの文書の内容を
連続して、かつ頁番号を連番にして印刷することができ
る。
連続して、かつ頁番号を連番にして印刷することができ
る。
【図1】第1の発明の基本構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】第2の発明の基本構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】第3の発明の基本構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】第4の発明の基本構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】第5の発明の基本構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図6】本発明をワードプロセッサに適用した一実施例
のシステム構成図である。
のシステム構成図である。
【図7】実施例のRAMの記憶内容を示す模式図であ
る。
る。
【図8】実施例の長文編集画面表示処理を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図9】実施例の半画面/全画面切替え処理を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図10】図9に対応する表示内容を示す説明図であ
る。
る。
【図11】実施例の表示割合変更処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図12】実施例の表示割合変更処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図13】図11に対応する表示内容を示す説明図であ
る。
る。
【図14】実施例の全複写処理を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図15】図14に対応する表示内容を示す説明図であ
る。
る。
【図16】実施例の全入替え処理を示すフローチャート
である。
である。
【図17】図16に対応する表示内容を示す説明図であ
る。
る。
【図18】全入替え処理実行前のRAMの記憶内容を示
す模式図である。
す模式図である。
【図19】全入替え処理実行後のRAMの記憶内容を示
す模式図である。
す模式図である。
【図20】実施例の切直し処理を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図21】図20に対応する表示内容を示す説明図であ
る。
る。
【図22】図20に対応する表示内容を示す説明図であ
る。
る。
【図23】実施例の長文編集文書の印刷処理を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図24】実施例の長文編集処理を示すフローチャート
である。
である。
【図25】実施例の長文編集処理を示すフローチャート
である。
である。
1 文書記憶手段 2 編集手段 3 表示手段 4 指示手段 5 転送手段 6 変更指示手段 7 表示制御手段 8 文書間転送手段 9 継目指定手段 10 継目変更手段 11 印刷指示手段 12 呼出手段 13 印刷手段
Claims (8)
- 【請求項1】 画面分割機能を有し、同時に複数の文書
データの編集を行う構成の文書処理装置において、 少なくとも2つの文書データを所定の順序で読み出し可
能に記憶するための領域を有し、1つの領域が編集処理
用領域として指定されている文書記憶手段と、編集処理
用領域に記憶された文書データについて編集処理を行う
編集手段と、文書記憶手段に記憶された少なくとも2つ
の文書データを選択的または同時的に表示する表示手段
と、長文編集の指示を行う指示手段と、長文編集の指示
を受けて、継続編集の対象となる文書データを編集処理
用領域に所定の順序に従って転送する転送手段とを備
え、それにより少なくとも2つの文書データを1つの長
文として編集処理することを特徴とする長文編集機能付
き文書処理装置。 - 【請求項2】 編集手段が、編集処理用領域に記憶され
た文書データに対する編集の内容を保持する編集バッフ
ァを備え、継続編集の対象となる文書データの編集時に
該編集バッファを参照することにより、少なくとも2つ
の文書データの編集処理を継続させることを特徴とする
請求項1記載の文書処理装置。 - 【請求項3】 編集内容が、検索置換,文体統一,スペ
ルチェック,書式統一,タブ設定情報の統一等である請
求項2記載の文書処理装置。 - 【請求項4】 画面分割機能を有し、同時に複数の文書
データの編集を行う構成の文書処理装置において、 少なくとも2つの文書データを所定の順序で読み出し可
能に記憶するための領域を有し、1つの領域が編集処理
用領域として指定されている文書記憶手段と、編集処理
用領域に記憶された文書データについて編集処理を行う
編集手段と、文書記憶手段に記憶された少なくとも2つ
の文書データを選択的または同時的に表示する表示手段
と、文書データ表示範囲の変更指示をする変更指示手段
と、少なくとも2つの文書データを同時的に表示してお
り変更指示を受けた場合に、各文書データの表示範囲の
割合を変更する表示制御手段と、長文編集の指示を行う
指示手段と、長文編集の指示を受けて、継続編集の対象
となる文書データを編集処理用領域に所定の順序に従っ
て転送する転送手段とを備え、それにより少なくとも2
つの文書データを1つの長文として編集処理することを
特徴とする長文編集機能付き文書処理装置。 - 【請求項5】 画面分割機能を有し、同時に複数の文書
データの編集を行う構成の文書処理装置において、 少なくとも2つの文書データを所定の順序で読み出し可
能に記憶するための領域を有し、1つの領域が編集処理
用領域として指定されている文書記憶手段と、編集処理
用領域に記憶された文書データについて編集処理を行う
編集手段と、文書記憶手段に記憶された少なくとも2つ
の文書データを選択的または同時的に表示する表示手段
と、長文編集の指示を行う指示手段と、長文編集の指示
を受けて、継続編集の対象となる文書データを編集処理
用領域に所定の順序に従って転送する転送手段と、文書
記憶手段の各領域に記憶された少なくとも2つの文書デ
ータ間で、所定データ単位で文書データの転送を行う文
書間転送手段とを備え、それにより少なくとも2つの文
書データを1つの長文として編集処理することを特徴と
する長文編集機能付き文書処理装置。 - 【請求項6】 文書間転送手段が、編集処理用領域内の
全文書データを、他の領域のうちの1つに複写すること
を特徴とする請求項5に記載の文書処理装置。 - 【請求項7】 画面分割機能を有し、同時に複数の文書
データの編集を行う構成の文書処理装置において、 少なくとも2つの文書データを所定の順序で読み出し可
能に記憶するための領域を有し、1つの領域が編集処理
用領域として指定されている文書記憶手段と、編集処理
用領域に記憶された文書データについて編集処理を行う
編集手段と、文書記憶手段に記憶された少なくとも2つ
の文書データを選択的または同時的に表示する表示手段
と、長文編集の指示を行う指示手段と、長文編集の指示
を受けて、継続編集の対象となる文書データを編集処理
用領域に所定の順序に従って転送する転送手段と、少な
くとも2つの文書データに対し、各文書データの継目を
指定する継目指定手段と、指定された継目を境界として
残されるデータ量が小である文書データを、継続編集す
る前または後の文書データと接続させる継目変更手段と
を備え、それにより各文書データの継目を任意に設定し
て少なくとも2つの文書データを1つの長文として編集
処理することを特徴とする長文編集機能付き文書処理装
置。 - 【請求項8】 画面分割機能を有し、同時に複数の文書
データの編集を行う構成の文書処理装置において、 少なくとも2つの文書データを所定の順序で読み出し可
能に記憶するための領域を有し、1つの領域が編集処理
用領域として指定されている文書記憶手段と、編集処理
用領域に記憶された文書データについて編集処理を行う
編集手段と、文書記憶手段に記憶された少なくとも2つ
の文書データを選択的または同時的に表示する表示手段
と、長文編集の指示を行う指示手段と、長文編集の指示
を受けて、継続編集の対象となる文書データを編集処理
用領域に所定の順序に従って転送する転送手段と、長文
印刷指示を行う印刷指示手段と、印刷指示を受けて文書
記憶手段の各領域に記憶された文書データを所定の順序
に従って呼び出す呼出手段と、呼び出された文書データ
を連続的に印刷する印刷手段とを備え、それにより少な
くとも2つの文書データを1つの長文として印刷処理す
ることを特徴とする長文編集機能付き文書処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04152012A JP3113066B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 長文編集機能付き文書処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04152012A JP3113066B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 長文編集機能付き文書処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05342206A true JPH05342206A (ja) | 1993-12-24 |
JP3113066B2 JP3113066B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=15531136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04152012A Expired - Fee Related JP3113066B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | 長文編集機能付き文書処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3113066B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220032249A (ko) * | 2020-09-07 | 2022-03-15 | 주식회사 한글과컴퓨터 | 탭 버튼을 통해 복수의 문서들에 대한 동시 열람을 지원하는 전자 단말 장치 및 그 동작 방법 |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP04152012A patent/JP3113066B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220032249A (ko) * | 2020-09-07 | 2022-03-15 | 주식회사 한글과컴퓨터 | 탭 버튼을 통해 복수의 문서들에 대한 동시 열람을 지원하는 전자 단말 장치 및 그 동작 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3113066B2 (ja) | 2000-11-27 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |