JPH07319873A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH07319873A
JPH07319873A JP7024206A JP2420695A JPH07319873A JP H07319873 A JPH07319873 A JP H07319873A JP 7024206 A JP7024206 A JP 7024206A JP 2420695 A JP2420695 A JP 2420695A JP H07319873 A JPH07319873 A JP H07319873A
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Application number
JP7024206A
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English (en)
Inventor
Taketo Hasegawa
岳都 長谷川
Masayuki Uchiumi
雅行 内海
Fumio Furukawa
文夫 古川
Toshiyuki Arai
俊之 荒井
Masaki Sago
正樹 佐合
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】文書 データの作成、編集若しくは理解をする
際の文書内容の把握が容易な文書処理装置を提供する。 【構成】文書メモリ91には文書データが記憶される。
見出し管理手段92は、文書メモリ91に記憶されてい
る文書データより所定の規則を持つ文字列を検出し、見
出し一覧テーブル94に検出された文字列及びその文字
列を含む頁の頁情報を対応付けて記憶する。そして、見
出し一覧テーブル94に記憶されている文字列及びその
文字列を含む頁の頁情報を表示する旨の指示を受ける
と、文書メモリ91に記憶されている文書データの少な
くとも一部がディスプレイユニット3に表示されている
場合は、該表示されている文書データと共に見出し一覧
テーブル94に記憶されている文字列及びその文字列を
含む頁の頁情報がディスプレイユニット3に表示され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文書処理装置に関し、特
に文書データの作成、編集若しくは理解をする際の文書
内容の把握が容易な文書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文書処理装置(ワードプロセツサ)の普
及に伴ない文書処理装置で作成、管理、保管される文書
が多くなつている。今後とも文書のペーパーレス化が望
まれる所であるが、そのためには文書処理装置による文
書内容の把握が容易でなくてはならない。ところで、文
書内容の把握をするには他の頁の内容、特にある見出し
の下で説明されているような内容を参照したくなる。も
し、印刷物であればその見出しのある頁を比較的容易に
捜して内容を把握できる。しかし、従来の文書処理装置
である見出しの内容を参照するには現在表示されている
頁の次の頁(又は前の頁)に表示を換え、その頁にある
かどうかを見て、もし無ければ更にその次の頁(又は前
の頁)というように操作を繰返して行なう必要があつ
た。あるいは予め何頁に何が書いてあるかを知つていて
直接その頁数を指定しなければならなかつた。あるいは
文頭にある目次ページにいちいち戻って、何頁目に何が
書いてあるのかを確認しなければならず、頁数が多い文
書の場合には極めて不都合であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した従来
技術の欠点に鑑みて成されたものであつて、その目的と
する所は、文書データの作成、編集若しくは理解をする
際の文書内容の把握が容易な文書処理装置を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めの本発明の文書処理装置は以下の構成を備える。即
ち、文書データを編集し出力する文書処理装置におい
て、前記文書データを記憶する第1の記憶手段と、前記
第1の記憶手段に記憶されている文書データより所定の
規則を持つ文字列を検出する文字列検出手段と、前記検
出された文字列及びその文字列を含む頁の頁情報を対応
付けて記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段
に記憶されている前記検出された文字列及びその文字列
を含む頁の頁情報を表示するように指示する指示手段
と、前記指示手段の指示に基づいて、前記第1の記憶手
段に記憶されている文書データの少なくとも一部が表示
されている場合は、該表示されている文書データと共に
前記第2の記憶手段に記憶されている前記検出された文
字列及びその文字列を含む頁の頁情報を表示する表示制
御手段とを備える。
【0005】また、好ましくは、前記表示制御手段によ
り表示されている文字列において、前記第2の記憶手段
に記憶されている任意の文字列を指定する文字列指定手
段と、前記指定された文字列を含む頁の頁情報に従っ
て、当該頁の文書データを読み出して表示する文書表示
手段とを更に備える。
【0006】また、好ましくは、前記第2の記憶手段
が、前記検出された文字列及びその文字列を含む頁の頁
情報を表テーブルとして記憶する。
【0007】また、好ましくは、前記文字列検出手段
が、最終文字が句読点でなく、かつ前記最終文字に続い
て改行を示す制御記号が入力されている文字列を、前記
所定の規則を持つ文字列として検出する。
【0008】また、好ましくは、前記第2の記憶手段
が、前記検出された文字列及びその文字列を含む頁の頁
情報及びその文字列の検出された順番を示す番号を対応
付けて記憶する。
【0009】また、好ましくは、前記表示制御手段が、
画面を分割して、前記表示されている文書データと前記
第2の記憶手段に記憶されている前記検出された文字列
及びその文字列を含む頁の頁情報とを重ねないように表
示する。
【0010】また、好ましくは、前記文書表示手段が、
前記指定された文字列を含む頁の頁情報に従って、当該
頁の文書データを前記表示されている文書データと共に
表示する。
【0011】また、好ましくは、前記文書表示手段が、
画面を分割して、当該頁の文書データと前記表示されて
いる文書データとを重ねないように表示する。
【0012】
【作用】上記の構成によれば、第1の記憶手段には文書
データが記憶される。文字列検出手段は、第1の記憶手
段に記憶されている文書データより所定の規則を持つ文
字列を検出し、第2の記憶手段は検出された文字列及び
その文字列を含む頁の頁情報を対応付けて記憶する。そ
して、表示制御手段により、第2の記憶手段に記憶され
ている文字列及びその文字列を含む頁の頁情報を表示す
る旨の指示を受けると、第1の記憶手段に記憶されてい
る文書データの少なくとも一部が表示されている場合
は、該表示されている文書データと共に前記第2の記憶
手段に記憶されている前記検出された文字列及びその文
字列を含む頁の頁情報が表示される。
【0013】また、上記の他の構成によれば、文字列指
定手段は、上記表示制御手段により表示されている文字
列において、前記第2の記憶手段に記憶されている任意
の文字列を指定する。そして、文書表示手段は、指定さ
れた文字列を含む頁の頁情報に従って、当該頁の文書デ
ータを読み出して表示する。これにより、上記表示制御
手段の表示中から所望の文字列を指定するだけで該当頁
の文書データを表示することが可能となる。
【0014】また、上記の構成において、前記第2の記
憶手段が、前記検出された文字列及びその文字列を含む
頁の頁情報を表テーブルとして記憶するので、上記表示
制御手段による表示形態が表テーブル状となり、ユーザ
にとって表示内容が見易くなる。
【0015】また、上記の構成において、前記文字列検
出手段が、最終文字が句読点でなく、かつ前記最終文字
に続いて改行を示す制御記号が入力されている文字列
を、前記所定の規則を持つ文字列として検出する。文書
中の目次項目となる文字列が一般にとる形態であるの
で、使用者は、文字列の目次項目への抽出を意識する必
要がなくなり、操作性が向上する。
【0016】また、上記の構成において、前記第2の記
憶手段が、前記検出された文字列及びその文字列を含む
頁の頁情報及びその文字列の検出された順番を示す番号
を対応付けて記憶することで、使用者が文字項目の出現
順序を容易に認識することが可能となる。
【0017】また、上記の構成において、前記表示制御
手段が、画面を分割して、前記表示されている文書デー
タと前記第2の記憶手段に記憶されている前記検出され
た文字列及びその文字列を含む頁の頁情報とを重ねない
ように表示することで、表示中の文書データと目次の双
方をより効率的に、比較・対照することができる。
【0018】また、上記の構成において、前記文書表示
手段が、前記指定された文字列を含む頁の頁情報に従っ
て、当該頁の文書データを前記表示されている文書デー
タと共に表示することにより、文書データと所望の目次
項目が含まれる頁の双方の内容を容易に比較・対照でき
る。更に、この文書表示手段が、画面を分割して、当該
頁の文書データと前記表示されている文書データとを重
ねないように表示することで、より容易かつ効率的に双
方の内容を比較・対照できる。
【0019】
【実施例】以下、添付図面に従つて本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0020】第1図は実施例の文書処理装置のブロツク
構成図である。図において、1は本実施例装置の主制御
を掌るセントラルプロセツシングユニツト(CPU)、
2は第2図、第5図、第7図の処理プログラムを記憶し
ているプログラムメモリ(PM)、3は第6図、第8図
のような文書データ又は参照したい見出しの頁若しくは
見出しの内容を表示するデイスプレイユニツト(D
U)、4は必要に応じて文書フアイルに挿入するような
画像 データを原稿画像から読み取るイメージリーダ
(IR)、5は処理プログラム並びに保管すべき文書フ
アイルを外部で記憶しているデイスクユニツト(DS
K)、6は文書フアイルを印刷するプリンタ(PR)、
7はデイスプレイユニツト3に表示したカーソルKを制
御するポインテイングデバイス(PD)、8は文書デー
タ、制御データ等を入力するキーボード、9はCPU1
のプログラム実行によつて実現される機能ブロツク、1
0はCPU1の共通バスである。
【0021】機能ブロツク9において、91は文書デー
タCDを記憶する文書メモリであつて、文章データ95
と図画データ96を記憶する。図のように分けて記憶す
る必要はなく文章データ95の中に図画データ96を含
んでもよい。92は見出し管理手段であつてその主な作
用はまず文書データ91から所定の見出し、例えば
「4.図面の簡単な説明」等を抽出して、かつその見出
しを含む場所についての少なくとも頁情報を相互に関係
付けて見出し一覧テーブルに格納し、見出しに対応する
内容を容易に参照できるようにすることである。
【0022】93は見出し辞書メモリであつて、必ずし
も必要ではないが、所定の見出しが特許明細書のように
定型語からなるような場合にはそれと比較をすることに
よつて前記所定の見出しを抽出するための複数の見出し
語を記憶している。94は文書 データから抽出した見
出し及びその見出しを含む場所についての少なくとも頁
情報を相互に関係付けて記憶する見出し一覧テーブルで
ある。
【0023】第2図は見出し一覧テーブルの作成処理を
示すフローチヤート、第4図は作成した見出し一覧 テ
ーブルの内容を示す図である。ステップS21ではデイ
スクユニツト5から、例えばオペレータが読むための文
書データCDを読み込む。文書メモリ91への書き込み
アドレスCAはCPU1によつて管理される。ステップ
S22では見出し管理手段92が文書データ中の所定の
見出しを検出する。例えば「3.発明の詳細な説明」の
ように、一般に見出しは行を改めかつ最後に句読点を含
まないユニークな形式で現われる。従つて見出し管理手
段92は、例えば行を改めた語がその行の終りに句読点
を含まないで改行される場合にはその語をもつて見出し
と判別する。あるいは特許明細書のような定型文書で
は、予め見出し辞書メモリ93中に「2.特許請求の範
囲」のような定型の見出し語を用意しておき、見出し管
理手段92が文書データ中からこの定型語を抽出するよ
うにしてもよい。ステツプS23で見出し部分でないと
判別するとステツプS24に進み文書データの列カウン
タ、必要に応じて行カウンタ、頁カウンタを更新する。
【0024】ステツプS23で見出し部分の検出と判別
するとステツプS25に進み当該見出しの部分とその見
出しを含む少なくとも頁の情報を対にして見出し一覧テ
ーブル94に登録する。登録は例えば見出しの発生した
順序でよい。
【0025】このようにして文書データを始めから終り
まで検査すると文書データ中の所定の見出しとその見出
しの含まれている頁情報が見出し一覧テーブル94に形
成される。
【0026】第4図の見出し一覧テーブル94におい
て、34はシークエンス番号、35は抽出した見出しの
欄、36は見出しの含まれる頁の欄である。また必要に
応じて見出しの行情報の記憶欄を設けてもよい。こうす
ると、後に見出しの行から始まる1頁分の文書データを
参照表示できるので都合が良い。
【0027】第3図はもう一つの実施例の見出し一覧テ
ーブル作成方法を説明する概念図である。前述した見出
しの検出法は文書データ中で所定の見出しを抽出するた
めの特定の区切コードを含まない点で有利である。しか
し、どのような見出しでも必ず検出できるようにするに
は複雑な形式処理若しくは大きな見出し辞書メモリ93
を必要とする。そこで、ここでは抽出すべき所定の見出
しを、例えば「開始コード」100及び「終了コード」
101の特定の符号で囲む方法をとつている。予め文書
データを作成する時点でオペレータが特定の符号を挿入
しておくのである。この符号は、表示のときは文書表示
の邪魔にならないような特殊記号で表示する。しかし、
印刷のときは印刷されないようにする。この方法によれ
ば抽出したい見出しは確実に抽出される利点がある。
【0028】第5図は実施例の文書処理を示すフローチ
ヤートであり、第6図はその表示態様を示す図である。
ステツプS51では第1頁をデイスプレイユニツト3に
表示する。頁サイズの小さい文書データ91は例えば第
6図のように画面の一方のエリア31に寄せて表示す
る。こうすれば後に参照する見出しデータを同時表示で
きる。ステップS52ではキー入力を待つ。オペレータ
は通常の文書編集をするようにして自由に文書データを
訂正、挿入、削除できる。通常の文書処理に係るキー入
力があるときはステツプS53で見出し一覧キーとは判
断されずにステツプS54にいき、通常の文書処理がさ
れる。その際、新たな文書データの挿入、削除等によつ
て文書データの列、行、頁に変化が生じるときは、見出
し一覧テーブル94の頁等も更新される。しかし、かか
る実施例装置の威力は文書作成や編集でなくむしろ完成
された多量の文書内容の把握をする場合に発揮されよ
う。
【0029】ステツプS53で見出し一覧キーの入力を
判別するとステツプS55に進み第6図の表示エリア3
2に見出し一覧テーブル33を表示する。表示する内容
は、例えば番号34、見出し35、頁36の各欄であ
る。これによつてオペレータは参照したい見出しがどの
頁にあるかが一目でわかる。例えば各見出しが見出しの
発生順に登録されているときは本の目次のような働きを
する。オペレータがある見出しの内容を参照したいとき
は例えばカーソルKで番号欄の数字を指し、選択キーを
押せば良い。ステツプS56で選択キーの入力を判別す
るとステツプS57では選択した見出しを含む頁の内容
を表示エリア32に表示する。
【0030】第7図はもう一つの実施例の文書処理を示
すフローチヤートであり、第8図はその表示態様を示す
図である。ステツプS71では第1頁をデイスプレイユ
ニツト3に表示する。頁サイズの小さい文書データ91
は例えば第8図のように画面の一方のエリア31に寄せ
て表示する。こうすれば後に参照する見出しの内容を同
時表示できる。ステツプS72ではキー入力を待つ。オ
ペレータは通常の文書編集をするようにして自由に文書
データを訂正、挿入、削除する。通常の文書処理に係る
キー入力があるときはステツプS73で見出し呼出キー
と判断されずにステツプS74にいき、通常の文書処理
がされる。その際、新たな文書データの挿入、削除等に
よつて文書データの列、行、頁に変化が生じるときは、
見出し一覧テーブル94の頁等も更新される。
【0031】ステツプS73で見出しの番号と共に見出
し呼出キーの入力を判別するとステツプS75に進み見
出し一覧テーブル94を見出し番号で検索す る。見出
しが目次的な働きをするときはオペレータの感で所定の
見出し若しくは近くの見出しを容易に参照できるであろ
う。望みの見出しでないときは番号をインクリメント又
はデイクリメントすればよい。ステツプS76で番号一
致と判別するとステツプS77で呼出した見出しの頁の
内容を表示エリア32に表示する。またステツプS76
で一致を検出できないときはステツプS72に戻る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、オ
ペレータが第2の記憶手段に記憶されている検出された
文字列とその文字列を含む頁の頁情報とを表示するよう
に指示するだけで、第1の記憶手段に記憶されている文
書データのどの頁が表示されている場合でも、表示され
ている文書データと共に第2の記憶手段に記憶されてい
る記憶内容が表示され、オペレータ側からその両方を同
時に見ることができるので、所望の目次項目が含まれる
頁が一目でわかり、オペレータが目次のある頁を予め把
握しておいたり、更には、その目次のある頁に戻る操作
をすることなく、容易に所望の目次項目が含まれる頁を
参照できるという効果がある。
【0033】また、本発明によれば、指定された文字列
を含む頁の頁情報に従って、当該頁の文書データが読み
出されて表示されるので、オペレータが所望の目次項目
が含まれる頁を読み出して、その内容を容易に確認する
ことができるという効果がある。
【0034】また、本発明によれば、検出された文字列
及びその文字列を含む頁の頁情報が表テーブルとして記
憶されるので、オペレータが、所望の目次項目が含まれ
る頁の頁情報をより容易に確認することができるという
効果がある。
【0035】また、本発明によれば、最終文字が非句読
点で、それに続いて改行を示す制御記号が入力されてい
る文字列が、所定の規則を持つ文字列として検出される
ので、オペレータが、より効率的に目次項目としての文
字列を入力することができるという効果がある。
【0036】また、本発明にれば、検出された文字列及
びその文字列を含む頁の頁情報及びその文字列の検出さ
れた順番を示す番号が対応付けて記憶されるので、オペ
レータが、目次項目としての文字列の出現順序をより容
易に確認できるという効果がある。
【0037】また、本発明によれば、画面を分割して、
表示されている文書データと第2の記憶手段に記憶され
ている記憶内容とが、重ならないで表示されるので、オ
ペレータが、文書データと目次の双方をより効率的に比
較・対照することができるという効果がある。
【0038】また、本発明によれば、指定された文字列
を含む頁の頁情報に従って、当該頁の文書データが表示
されている文書データと共に表示されるので、オペレー
タが、表示されている文書データと、所望の目次項目が
含まれる頁の内容の双方を比較・対照することができる
という効果がある。
【0039】また、本発明によれば、画面を分割して、
当該頁の文書データと前記表示されている文書データと
が重ならないで表示されるので、オペレータが、表示さ
れている文書データと、所望の目次項目が含まれる頁の
内容の双方をより効率的に比較・対照することができる
という効果がある。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の文書処理装置のブロツク構成図であ
る。
【図2】見出し一覧テーブルの作成処理を示すフローチ
ヤートである。
【図3】他の実施例による見出し一覧テーブル作成方法
を説明する概念図である。
【図4】見出し一覧テーブルの内容を示す図である。
【図5】実施例の文書処理を示すフローチヤートであ
る。
【図6】図5の処理の表示態様を示す図である。
【図7】他の実施例による文書処理を示すフローチヤー
トである。
【図8】図7の処理の表示態様を示す図である。
【符号の説明】
1 セントラルプロセツシングユニツト(CPU) 2 プログラムメモリ(PM) 3 デイスプレイユニツト(DU) 4 イメージリーダ(IR) 5 デイスクユニツト(DSK) 6 プリンタ(PR) 7 ポインテイングデバイス(PD) 8 キーボード(KB) 9 機能ブロツク 10 共通バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 俊之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 佐合 正樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書データを編集し出力する文書処理装
    置において、 前記文書データを記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶されている文書データより所
    定の規則を持つ文字列を検出する文字列検出手段と、 前記検出された文字列及びその文字列を含む頁の頁情報
    を対応付けて記憶する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されている前記検出された文
    字列及びその文字列を含む頁の頁情報を表示するように
    指示する指示手段と、 前記指示手段の指示に基づいて、前記第1の記憶手段に
    記憶されている文書データの少なくとも一部が表示され
    ている場合は、該表示されている文書データと共に前記
    第2の記憶手段に記憶されている前記検出された文字列
    及びその文字列を含む頁の頁情報を表示する表示制御手
    段とを備えることを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段により表示されている
    文字列において、前記第2の記憶手段に記憶されている
    任意の文字列を指定する文字列指定手段と、 前記指定された文字列を含む頁の頁情報に従って、当該
    頁の文書データを読み出して表示する文書表示手段とを
    更に備えることを特徴とする請求項1記載の文書処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2の記憶手段が、前記検出された
    文字列及びその文字列を含む頁の頁情報を表テーブルと
    して記憶することを特徴とする請求項1記載の文書処理
    装置。
  4. 【請求項4】 前記文字列検出手段が、最終文字が句読
    点でなく、かつ前記最終文字に続いて改行を示す制御記
    号が入力されている文字列を、前記所定の規則を持つ文
    字列として検出することを特徴とする請求項1記載の文
    書処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の記憶手段が、前記検出された
    文字列及びその文字列を含む頁の頁情報及びその文字列
    の検出された順番を示す番号を対応付けて記憶すること
    を特徴とする請求項1記載の文書処理装置。
  6. 【請求項6】 前記表示制御手段が、画面を分割して、
    前記表示されている文書データと前記第2の記憶手段に
    記憶されている前記検出された文字列及びその文字列を
    含む頁の頁情報とを重ねないように表示することを特徴
    とする請求項1記載の文書処理装置。
  7. 【請求項7】 前記文書表示手段が、前記指定された文
    字列を含む頁の頁情報に従って、当該頁の文書データを
    前記表示されている文書データと共に表示することを特
    徴とする請求項2記載の文書処理装置。
  8. 【請求項8】 前記文書表示手段が、画面を分割して、
    当該頁の文書データと前記表示されている文書データと
    を重ねないように表示することを特徴とする請求項7記
    載の文書処理装置。
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