JP3000415B2 - 移動式作業台 - Google Patents

移動式作業台

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JP3000415B2
JP3000415B2 JP5271305A JP27130593A JP3000415B2 JP 3000415 B2 JP3000415 B2 JP 3000415B2 JP 5271305 A JP5271305 A JP 5271305A JP 27130593 A JP27130593 A JP 27130593A JP 3000415 B2 JP3000415 B2 JP 3000415B2
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石行 高井
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三立技研工業株式会社
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    • E04G1/00Scaffolds primarily resting on the ground
    • E04G1/28Scaffolds primarily resting on the ground designed to provide support only at a low height
    • E04G1/32Other free-standing supports, e.g. using trestles
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G1/00Scaffolds primarily resting on the ground
    • E04G1/24Scaffolds primarily resting on the ground comprising essentially special base constructions; comprising essentially special ground-engaging parts, e.g. inclined struts, wheels
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E04G1/24Scaffolds primarily resting on the ground comprising essentially special base constructions; comprising essentially special ground-engaging parts, e.g. inclined struts, wheels
    • E04G2001/242Scaffolds movable on wheels or tracks
    • E04G2001/244Scaffolds movable on wheels or tracks mechanically operated
    • E04G2001/246Scaffolds movable on wheels or tracks mechanically operated human powered

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は作業者が乗ったまま自身
の力で移動させることができ、建築物の壁や天井の施工
や補修、窓ガラスの清掃、倉庫や書庫の棚の点検或いは
荷物の出し入れなどの作業を行なうための移動式作業台
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】枠組構造の足場の前後左右に車輪を配置
するとともに前輪を上下可動且つ操舵可能とし、足場上
の作業者が前輪を操作することによって任意の方向へ自
力で移動させることができる移動式作業台は、フランス
特許第2,592,355号に係る前輪ロック・システ
ムを採用したものが実用化されており既知である。
【0003】この既知の移動式作業台は、図8に概略を
示すように高さ可調節の前フレーム201と後フレーム
202とを連結するとともに、前フレーム201に沿っ
て高さ可調節の駆動軸203を上下可動且つ回転可能に
配置し、駆動軸203の下端に左右の前輪204,20
5を支持させ、且つ後フレーム202の下端に左右の後
輪206,206を支持させ、更に駆動軸203の中間
にペダル207を取付けるとともに上端にハンドル20
8を取付けた構成である。
【0004】そして、足場台209に乗った作業者がペ
ダル207から足を離して前輪204,205を床面に
接触させた状態でハンドル208を図8で上方から見て
反時計方向へ90度程度回すことにより左側の前輪20
5を中心に右側の前輪204をの位置まで移動させ、
次にハンドル208を時計方向へ90度程度回すことに
より右側の前輪204を中心に左側の前輪205をの
位置まで移動させる、という操作を繰返すことにより、
以後、のように左右の前輪204,205が交互に
前方へ移動し、その結果全体が前方へ移動することとな
る。ハンドル208の左右回動角度を等しくすればじぐ
ざくではあるが概略的に直進し、一方への回動角度を小
さくすればその方向へ旋回する。
【0005】一方、前フレーム201の下端は前脚21
0を形成していて前輪204,205の外側方で床面に
接し、不用意に走行することがないようになっている。
そして、ハンドル208を操作して移動するとき、この
前脚210や前輪204,205が床面に強い力で押付
けられ移動を阻害することがないように、作業者は体重
を後方にかけて重量を主に後輪206,206で支えさ
せ、前脚210が好ましくは浮上気味となるようにする
必要がある。
【0006】ところが、ハンドル208を交互に反対方
向へ回して移動させるにはかなり大きな力を加える必要
があり、そのために或る程度前傾姿勢をとらなければな
らない。従って、体重を後方に残して前傾しなければな
らないので無理な姿勢をとることとなり、しかもその姿
勢でハンドル操作を行なうので、移動のため大きな労力
を必要とし著しい疲労を招きやすい。殊に、荷物やほか
の作業者が乗って荷重荷が大幅に増大した状態では移動
させることが殆ど不可能である。
【0007】これとは別に、足場台に乗った作業者の腕
力によることなく脚力によって移動させるようにした移
動式作業台が実願昭48−94200号(実開昭50−
41301号)のマイクロフィルムに記載されている
が、このものは脚力を利用しているため大重量化しても
移動が容易であるが、足場台の前部で後輪を駆動してい
るので駆動機構が大形且つ複雑である、前進と後退の切
換えを足場台に乗ったまま行なうことができないので不
便である、足場台の高さ位置を変更したときも駆動性能
を損なわせないための配慮がない、など実用化するには
不完全な部分をいくつか残している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】 本発明が解決しようと
する課題は、前記前者の移動式作業台がもっている、腕
力で移動するものであるため著しく大きな労力を要し疲
労を招きやすいばかりか、大重量の荷物や複数の作業者
が乗って荷重が大幅に増加した状態では移動が殆んど不
可能になるという点、および前記後者の移動式作業台が
もっている、駆動機構が大形且つ複雑である、前進と後
退の切換えが簡単にできない、足場台の高さ位置変更に
対応した一定の操作性をもたせることができないという
点である。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、荷重
が大幅に増大した状態でも移動可能であるとともに、駆
動機構と操舵機構が簡単でコンパクトにまとめられて前
進と後退の切換えを簡単に行なうことができ、更に加え
て足場台の高さ位置を変更しても操作性が変わ ることの
ない移動式作業台とするために、本発明は次のようにし
た。
【0010】即ち、作業台の本体である足場と方向を変
換する操舵機構と脚力による移動を行なわせる駆動機構
とを具えたものについて、足場を左右の支柱および左右
下端の前輪を有する前フレームと、左右の支柱および左
右下端の後輪を有する後フレームと、これら二つのフレ
ームの間に架設された足場台とを具えたものとした。ま
た、操舵機構を前フレームに沿って縦に配置された中空
の旋回軸と、この旋回軸の上端に取付けられたハンドル
および下端に装備された駆動輪とを具えたものとした。
更に、駆動機構を前フレームに回動可能に支持されたペ
ダルと、旋回軸に嵌装されペダルの回動に連動して縦方
向可動の伝動スリーブと、旋回軸に差込まれ伝動スリー
ブと一体に縦方向に移動する伝動ロッドと、巻掛輪に巻
掛けられて一端が伝動ロッドの下端に結合されるととも
にもう一端が戻しばねに結合されペダルの踏込みと戻し
ばねのばね力とによって往復動する索部材と、この索部
材の往復動による巻掛輪の往復回転の内でペダルの踏込
みによる回転のみを駆動輪に伝達する一方向クラッチと
を具えたものとした。
【0011】更にまた、前記のものにおいて足場台を二
つのフレームの間で複数の高さ位置につけ替え架設可能
とし、ペダルを足場台と同じ高さ位置関係に置かれる複
数の高さ位置につけ替え支持可能とするとともに、伝動
スリーブを複数の高さ位置のそれぞれの位置におけるペ
ダルの回動に連動するようにした。
【0012】
【作用】足場台に乗った作業者がペダルを踏込むと伝動
スリーブ、伝動ロッドが一体に縦方向へ動いて索部材を
引張って巻掛輪を回転させ、この回転により駆動輪を回
転させる。ペダルを釈放すると戻しばねが索部材を引張
って巻掛輪を逆方向へ回転させるが、この回転は一方向
クラッチによって駆動輪に伝達されない。また、ハンド
ルを回すと駆動輪の方向が変わり足場を旋回させ或いは
後退させることとなる。
【0013】即ち、ペダルを踏む脚力だけで大きな労力
を要することなく或いは大重量化した足場を移動させる
ことができ、且つハンドルを回すだけで旋回および後退
を行なうことができ、更に前輪、後輪の四個の車輪で足
場を支えるため安定している。
【0014】また、足場台とペダルとを互いに同じ高さ
位置関係で上下につけ替えをすることにより作業可能な
高さ範囲が広がるとともに、ペダルの最大踏込み量が常
に一定となるため安定した駆動性能が得られる。
【0015】
【実施例】図面を参照して本発明の実施例を説明する
と、全体を示した図1において、前フレーム2および後
フレーム11はそれぞれ左右の縦に延びる互いに平行な
二本の支柱3,4,12,13と、それらの下端に両端
部を両側方へ突出させて固着した左右方向へ延びる下桁
部材5,14および上端に両端を固着した左右方向へ延
びる上桁部材6,15と、下端部近くで左右方向へ延び
る上下二本の桟部材7a,7b,16a,16b,およ
びそれらの上方で左右方向へ延びる上下二本の受桟部材
8,9,17,18とからなる構成であり、各下桁部材
5,14の両端に前輪10,10および後輪19,19
が取付けられており、殊に前輪10,10はキャスタで
あって自在に旋回可能とされている。尚、桟部材7a…
16b,受桟部材8…18の両端も支柱3…13に固着
されている。
【0016】また、前フレーム2と後フレーム11とは
それらの前後支柱3,12,4,13間に取外し可能に
架設した下端の補助桟部材20,下端近くの筋かい2
1,上端の手すり22によって連結されている。更に、
前後左右にフック24を有する平板状の足場台23が上
下いずれかの受桟部材8…18にフック24を引掛ける
ことにより前フレーム2と後フレーム11との間に水平
に架設されており、これらの互いに連結された前フレー
ム2と後フレーム11およびこれらに架設された足場
23とは足場1を構成している。
【0017】前フレーム2の中心前方には縦方向へ延び
るカバー体26が上桁部材6,桟部材7a,7bに取外
し可能に固着して設けられている。主に図2を参照し
て、カバー体26の上ふた板26aと下ふた板26bと
を貫通して縦方向へ延びるパイプからなる旋回軸28が
配置され、上ふた板26aの上方へ突出した上端にハン
ドル29が固着されているとともに下ふた板26bの下
方へ突出した下端に駆動輪30が装備されていて、これ
らは足場1の操舵機構27を構成している。
【0018】即ち、旋回軸28は上端部が上ふた板26
aに回転自由に直接支持されているとともに、下端部が
中ふた板26cに固着した案内筒31に回転自由に支持
されており、案内筒31を貫通して更に下方へ延びる部
分は下ふた板26bに回転自由に支持させた保持筒32
に嵌入して一体に回転するように固定されている。保持
筒32はそれより下方へ延びる軸受台33を固着してお
り、駆動輪30を固着した駆動軸34が軸受台33に回
転自由に架設支持されている。
【0019】ハンドル29と駆動輪30とは旋回軸28
に同一位相で配置されており、ハンドル29を前方また
は後方へ向けることにより足場1は前方または後方へ直
進し、それより回動角度に応じて駆動輪30の方向が変
わり足場1は旋回することとなる。本実施例では前輪1
0をキャスタとしたので駆動輪30に追従して方向が自
由に変わり、旋回が容易に行なわれる。
【0020】このような足場1を足場台23に乗った作
業者が自力で走行させ移動するため駆動輪30を回転駆
動する駆動機構36は、操舵機構27に沿って設けら
、且つこれらの一部は同心的に配置されコンパクトで
操作しやすいものとされている。
【0021】即ち、主に図2,図3を参照して、前フレ
ーム2に設けられているカバー体26の左右の側板26
dに足場台23を係合する上下の受桟部材8,9の間隔
と等しい長さを有し縦方向へ延びる誘導溝37が形成さ
れ、その上下両端に後方次で下方へ屈曲するL形の係止
溝37a,37bが設けられていて、ペダル38の支軸
39の両端が嵌合している。図では下方の受桟部材9,
18に足場台23が架設され、支軸39は下方の係止溝
37bに嵌合しているが、足場台23を上方の受桟部材
8,17に架設するときは支軸39を誘導溝37に沿い
移動して上方の係止溝37aに嵌合させる。これによ
り、足場台23とペダル38とを常に同じ高さ位置関係
に置き、ペダル38の足踏み部38aを無理な姿勢をと
ることなく且つ常に一定の最大踏込み量をもって踏むこ
とができる。
【0022】一方、上下の受桟部材8,9と同じ上下間
、即ち上下の係止溝37a,37bとも同じ上下間隔
でフランジ状の受縁40a,40bを有する伝動スリー
ブ40が旋回軸28に縦方向可動に嵌装しており、ペダ
ル38の支軸39を挟んで足踏み部38aと反対方向へ
延びる二つの腕片38bにそれぞれ取付けたコロ41が
受縁40a,40bのいずれか、図では下方の受縁40
bの下面に接触している。従って、足場台23の高さ位
置を変更したとき、対応してペダル38の高さ位置およ
びコロ41が接触すると受縁40a,40bとを変更す
ることにより、ペダル38の踏込みとそれによる駆動輪
30の回転が同じに行なえ、安定した操作性および駆動
性能が得られるものである。
【0023】旋回軸28の伝動スリーブ40を嵌装した
部分から下方には伝動ロッド42が差込まれており、旋
回軸28に形成した縦方向へ延びる溝孔28aを貫通さ
せた連結部片43によって伝動スリーブ40と伝動ロッ
ド42とが結合されている。
【0024】伝動ロッド42の下端は軸受台33の内部
に突出しており、チエンからなる索部材44の一端を結
合している。索部材44のもう一端は軸受台33の頂壁
に引張コイルばねからなる戻しばね45を介して結合さ
れ、この索部材44は駆動軸34に回転自由に支持させ
たチエンホイールからなる巻掛輪46に巻掛けられてい
るとともに、この巻掛輪46はその一方向回転のみを駆
動輪30に伝達する一方向クラッチ47によって駆動軸
34に連結されている。
【0025】これらのペダル38,伝動スリーブ40,
伝動ロッド42,索部材44,巻掛輪46および一方向
クラッチ47は駆動機構36を構成しており、足場台2
3に乗った作業者がペダル38を踏むとコロ41が伝動
スリーブ40を上昇させ、これと一体に上下動する伝動
ロッド42が索部材44を引張ってその上昇距離に相当
する角度だけ巻掛輪46を回転させる。このペダル踏込
みによる巻掛輪46の回転は一方向クラッチ47を介し
て駆動軸34,駆動輪30に伝達され、台車1が前進す
ることとなる。ペダル38を釈放すると、戻しばね45
のばね力で索部材44,伝動ロッド42,伝動スリーブ
40が引き戻されるが、このときの巻掛輪46の逆方向
回転は駆動輪34に伝達されない。
【0026】従って、ペダル38を繰返して踏むことに
より足場1が少しずつ移動し、ハンドル29を回して旋
回軸28を回転させると伝動スリーブ40,伝動ロッド
42,保持筒32,軸受台33が一体に回動して駆動輪
30も方向を変える。コロ41はフランジ状の受縁40
a,40bのいずれかに常時接しているので、ペダル3
8を踏みながら自由に方向を変えることができる。そし
て、このように足場台23に乗った作業者がペダル38
を踏み、且つそのままの姿勢でハンドル29を操作して
旋回はもとより、180度回して後退させることができ
るので運転がきわめて簡単であり、且つ停止位置を微調
整して正確に所定位置に停止させることも容易である。
【0027】台車1は各二個の前輪10と後輪19とを
四隅に有しているので、安定しているとともに、荷重の
大部分をこれらが支えるので駆動輪30は専ら移動のた
めにのみ働く。しかし、ペダル38を踏込んだとき駆動
機構36には持上げ方向の力が発生し、駆動輪30の摩
擦モーメントが減少して空転させる心配がある。そこ
で、本実施例では保持筒32の上端に設けたばね受32
aと中ふた板26cとの間に案内筒31を囲んだ圧縮コ
イルばねからなる押下ばね50を装入した構成の加重機
構49を設け、旋回軸28,軸受台33に駆動輪30を
適当な圧力で床面に接触させる下向きの力を加えるよう
にした。この加重機構49により駆動輪30は空転する
ことなく足場1を確実に移動させることができる。
【0028】次に足場1を停止して作業を行なうとき、
足場1は前後左右に配置した四個の車輪10,19で支
えられており安定しているが、足場台23に乗った作業
者の姿勢と作業時に足に加える力の方向によっては動い
てしまう心配があるので、その対策として本実施例では
足場定置機構52を具えさせた。
【0029】即ち、主に図2,図4を参照して、前フレ
ーム2の左右の支柱3,4に昇降杆53が差込まれてお
り、その下端は支柱3,4の下方へ突出してゴム、合成
樹脂などの弾性材料で作られた沓部材54を装着してい
る。
【0030】この昇降杆53は下端近くに設けたばね受
53aと下桁部材5との間に嵌入した圧縮コイルばねか
らなる持上ばね55によって沓部材54を床面から離間
させる持上げ力が加えられているとともに、上端近くに
丸棒状の押下レバー56を有しており、この押下レバー
56は支柱3,4の後面に設けた縦方向へ延びる窓孔5
7から突出している。更に、押下レバー56の少し上方
において解放レバー58が配備され、その屈曲先端部5
8aが昇降杆53に嵌装しているとともに、支柱3,4
の内部に設置され昇降杆53を貫通させた受座60と屈
曲先端部58aとの間に圧縮コイルばねからなるロック
ばね61が装入されている。そして、ロックばね61の
ばね力により屈曲先端部58aが押され、その先端が受
座60の係止縁60aに当ることによって屈曲先端部5
8aの内周縁が昇降杆53の軸線に対して斜めとなり、
昇降杆53に喰付いている。
【0031】釈放レバー58は支柱3,4から手すり2
2の内部に延び基端の握柄58bが手すり22の上方に
突出している。この握柄58bを押下げて解放レバー5
8を係止縁60aとの接触個所を中心に回動し屈曲先端
部58aを昇降杆53の軸線に対して直角とし、それら
の間に隙間を形成させる。この状態で押下レバー56を
持上ばね55のばね力にうち勝って押下げることにより
昇降杆53を下降させて沓部材54を床面に圧接させ、
解放レバー58を釈放する。これにより、昇降杆53は
屈曲先端部58aが喰付いて下降位置に固定され、沓部
材54が床面に圧接していることによってキャスタから
なる前輪10の動きが防止され、停止中に暴走するとい
う心配がなくなる。また、解放レバー58の握柄58b
を押下げると昇降杆53は持上ばね55のばね力によっ
て上昇し、沓部材54が床面から離れる。
【0032】これらの昇降杆53,沓部材54,持上ば
ね55,釈放レバー58,係止縁60a,ロックばね6
1は足場定置機構52を構成している。
【0033】以上の説明から明かなように、本実施例に
よると足場台23に乗った作業者がペダル38を繰返し
て踏み且つハンドル29を操作することにより足場1を
大きな労力を要することなく且つ任意の方向へ安定よく
移動させ、更に作業可能な高さ範囲が広がるという利
点、およびこれに加えて足場1を固定して暴走の心配な
く所定位置で作業を行なわせるという利点があるが、本
実施例ではこれらに加えて足場1の移動性を更に向上さ
せるため以下に説明する三つの機構を補助的に付加し
た。
【0034】即ち、第一に駆動輪30を前輪10よりも
定位置に押下げて上り傾斜での移動性を向上させるよう
にした前輪浮上機構63が設けられている。
【0035】この前輪浮上機構63は図2,図5を参照
して、前フレーム2のカバー体26の内部高所に固定設
置した取付台64に軸受台65が固定され、この軸受台
65にハンドル67を有する作動レバー66がピン68
により回動自由に支持されているとともに、軸受台65
に設けた案内スリーブ69に押圧軸70が摺動自由に貫
通支持され、この押圧軸70は旋回軸28に設けたフラ
ンジ状の受縁71に接触係合する二又部分を先端に有す
る板状の押圧部片72を一端に固着して有し、もう一端
はリンク73によつて作動レバー66と互いに回動自由
に連結されている構成である。
【0036】押圧軸70は旋回軸28と平行に配置され
ており、押圧部片72は受縁71の少し上方に離れて位
置している。足場台23に乗った作業者がカバー体26
に後方から手を差込んでハンドル67を下方へ回しなが
ら引張ると、作動レバー66がピン68を中心に図示時
計方向へ回動し、これにより押圧軸70が下方へ引張ら
れ押圧部片72が受縁71を押して旋回軸28および保
持筒32,軸受台33を一体に下降させる。これによ
り、駆動輪30が前輪10よりも少し定位置に押下げら
れ、足場1は後輪19と駆動輪30との三点支持により
支えられることとなり、前輪10は床面から少し浮上す
る。
【0037】本実施例ではハンドル67を図5の二点鎖
線67aで示す位置まで引張って押圧部片72を符号
2aで示す位置に下降させるものであり、作動レバー6
6はリンク73を引張って死点を越えて回動するので駆
動輪30が支持する荷重の反力で旋回軸28が上昇する
動きが阻止される。
【0038】このように前輪10を相対的に浮上させる
ことにより水平床面から上り傾斜床面への移動が円滑と
なり、またキャスタであるため方向が不安定となりやす
い傾斜面で浮上させることにより所定方向へ安定よく移
動させることができる。尚、ハンドル67を反対方向へ
回しながら引張ることにより押圧部片72が上方へ移動
し、旋回軸28,駆動機構36は所定高さ位置に戻る。
【0039】足場1の移動性を向上させる第二の機構と
して、後輪19に制動力を作用させて下り傾斜での安定
性、安全性を向上させるようにした後輪制動機構75が
設けられている。
【0040】この後輪制動機構75は図6を参照して、
手すり22の上面に固定設置したハンドル受座76に制
動レバー77がピン78により回動可能に支持されてい
るとともに、この制動バー77に一端を結合したワイヤ
79が手すり22,後フレーム11の支柱12,13,
下桁部材14に沿って配設され、下桁部材14の上面に
固定設置したカバーボックス80の内部にピン81によ
り回動自由に支持させたシュウ保持部材82にワイヤ7
9のもう一端が結合され、シュウ保持部材82は後輪1
9の内向きのリング面85に接するシュウ83を具えて
いるとともに、引張りコイルばねからなる解放ばね84
がカバーボックス80とシュウ保持部材82との間に架
設されている構成である。
【0041】制動レバー77は非制動時に手すり22と
平行になっており、ピン78を中心に図示時計方向へ回
動するとワイヤ79が引張られてシュウ保持部材82を
解放ばね84のばね力にうち勝って回動し、シュウ83
をリング面85に圧接して後輪19に制動力を加える。
【0042】このように後輪19を制動することによ
り、下り傾斜の床面を移動するとき加速を制限し、暴走
による衝突や転倒の心配なく安全に移動させることがで
きる。
【0043】足場の移動性を向上させる第三の機構とし
て、駆動輪30を前輪10よりも高位置に持上げて作業
現場外での手押しによる移動を容易なものとする駆動輪
浮上機構86が設けられている。
【0044】この駆動輪浮上機構86は前輪浮上機構6
3と上下反対の動作を行なうものであって構成は同じで
ある。即ち、図2,図7を参照して、カバー体26の内
部低所に固定設置した取付台87に軸受台88が固着さ
れ、この軸受台88にハンドル90を有する作動レバー
89がピン91により回動自由に支持されているととも
に、軸受台88に設けた案内スリーブ92に押圧軸93
が摺動自由に貫通支持され、この押圧軸93は保持筒3
2に設けたフランジ状の受縁94に接触係合する二又部
分を先端に有する板状の押圧部片95を一端に固着して
有し、もう一端はリンク96によつて作動レバー89と
互いに回動自由に連結されている構成である。
【0045】押圧軸93は保持筒32と平行に配置され
ており、押圧部片95は受縁94の少し下方に離れて位
置している。床面に立っている作業者がカバー体26に
後方から手を差込んでハンドル90を上方へ回しながら
引張ると、作動レバー89がピン91を中心に図示反時
計方向へ回動し、これにより押圧軸93が上方へ引張ら
れ押圧部片95が受縁94を持上げて保持筒32および
軸受台33,旋回軸28を一体に上昇させる。これによ
り、駆動輪30が前輪10よりも高位置に持上げられ、
足場1は前輪10と後輪19との四点支持により支えら
れることとなる。
【0046】本実施例においてもハンドル90を図示二
点鎖線90aで示す位置まで引張って押圧部片95を上
昇させるものであり、作動レバー89はリンク96を引
張って死点を越えて回動するので旋回軸28,駆動機構
36が自重で落下する動きが阻止される。
【0047】このように駆動輪30を浮上させることに
より、作業者が足場台23に乗ることなく床面で手押し
によって移動させるとき、旋回自由な駆動輪30が同じ
く旋回自由な二つの前輪10と互いに別方向を向いて移
動不可能にする、という不都合がなくなり、作業現場へ
の搬入や搬出を容易且つ確実に行なわせることができ
る。尚、ハンドル90を反対方向へ回しながら引張るこ
とにより押圧部片95が下方へ移動し、旋回軸28,駆
動機構36は所定高さ位置に戻る。
【0048】尚、図示実施例では操舵機構27,駆動機
構36を前フレーム2に着脱可能なカバー体26に装備
したので、これらの組立て、調整、点検、修理が足場1
から分離して任意の場所で行なえる、という利点があ
る。また、そのためにペダル38を直立に保持してカバ
ー体26に収納する掛止機構(図示せず)を設けること
もでき、更にカバー体26を前フレーム2に取外し可能
に固着する手段もねじ、ラッチなど既知のものを適宜に
利用することができるが、操舵機構27,駆動機構36
は前フレーム2に直接装備してカバー体26で覆わない
構成としてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、前後四
個の車輪で支えた足場をその足場台に乗った作業者がペ
ダルを繰返し踏んで駆動輪を回転させ、且つハンドルを
操作して駆動輪の方向を変えることにより旋回させるも
のであるから、足場が大形で貨物や二人以上の作業者が
乗っている大荷重状態でも大きな労力を要することなく
任意方向へ安定よく移動させることができるものであ
り、高所での作業を少しずつ移動しながら著しい疲労を
招かずに行なうことができる。しかも操舵機構と駆動機
構とを一部を同心的に配したコンパクトな構造にまとめ
たので、全体が簡単な構造となるとともに運転が容易な
ものとなる。
【0050】また、足場台の高さを変えることにより作
業可能な高さ範囲が広がり、広範囲の用途に供すること
ができるばかりか、ペダルの位置を対応して変えるので
安定した駆動性能が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の斜視図。
【図2】図1の拡大縦断面部分図。
【図3】主に駆動機構を示す縦断面部分図。
【図4】足場定置機構を示す縦断面部分図。
【図5】前輪浮上機構を示す一部切截した側面図。
【図6】後輪制動機構を示す一部切截した配置図。
【図7】駆動輪浮上機構を示す一部切截した側面図。
【図8】従来例の斜視概略図。
【符号の説明】
1 足場,2 前フレーム,3,4,12,13 支
柱,10 前輪,11後フレーム,19 後輪,23
足場台,27 操舵機構,28 旋回軸,29ハンド
ル,30 駆動軸,36 駆動機構,38 ペダル,
0 伝動スリーブ,42 伝動ロッド,44 索部材,
45 戻しばね,46 巻掛輪,47一方向クラッチ,
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 1/24 B62B 3/00 E04G 1/22 E04G 1/36

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の支柱および左右下端の前輪を有す
    る前フレームと、左右の支柱および左右下端の後輪を有
    する後フレームと、前記二つのフレームの間に架設され
    た足場台とを具えた足場と、 前記前フレームに沿って縦に配置された中空の旋回軸
    と、前記旋回軸の上端に取付けられたハンドルおよび下
    端に装備された駆動輪とを具えた操舵機構と、 前記前フレームに回動可能に支持されたペダルと、前記
    旋回軸に嵌装され前記ペダルの回動に連動して縦方向可
    動の伝動スリーブと、前記旋回軸に差込まれ前記伝動ス
    リーブと一体に縦方向に移動する伝動ロッドと、巻掛輪
    に巻掛けられて一端が前記伝動ロッドの下端に結合され
    るとともにもう一端が戻しばねに結合され前記ペダルの
    踏込みと前記戻しばねのばね力とによって往復動する索
    部材と、前記索部材の往復動による前記巻掛輪の往復回
    転の内で前記ペダルの踏込みによる回転のみを前記駆動
    輪に伝達する一方向クラッチとを具えた駆動機構と、 を具えていることを特徴とする移動式作業台。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した移動式作業台におい
    て、 前記足場台は前記二つのフレームの間で複数の高さ位置
    につけ替え架設可能とされ、前記ペダルは前記足場台と
    同じ高さ位置関係に置かれる複数の高さ位置につけ替え
    支持可能とされているとともに、前記伝動スリーブは前
    記複数の高さ位置のそれぞれにおける前記ペダルの回動
    に連動するようにされている、 ことを特徴とする移動式作業台。
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