JP2009299371A - 昇降台装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業台の高さを任意に変えることのできる昇降台装置において、昇降する作業台に容易に上り下りすることができる昇降台装置を提供する。
【解決手段】ベース4と、ベース4にリンク機構5を介して上部に設けた作業台6と、ベース4側に設けた車輪2と、ベース4と作業台6との間に設けた梯子体8と、作業台6に設けた握り部たるガイド部材89とを備えた昇降台装置1であって、梯子体8はガイド部材89にスライド自在に設けたスライド体たるスライド部材90を備え、スライド部材90を固定手段としてスライド部材90側に備えたロック手段117とベース4側に備えた起立状態固定用貫通部44による係止を介してベース4側に固定して、作業台6の昇降動作に伴い梯子体8を伸縮自在に構成している。
【選択図】図1
【解決手段】ベース4と、ベース4にリンク機構5を介して上部に設けた作業台6と、ベース4側に設けた車輪2と、ベース4と作業台6との間に設けた梯子体8と、作業台6に設けた握り部たるガイド部材89とを備えた昇降台装置1であって、梯子体8はガイド部材89にスライド自在に設けたスライド体たるスライド部材90を備え、スライド部材90を固定手段としてスライド部材90側に備えたロック手段117とベース4側に備えた起立状態固定用貫通部44による係止を介してベース4側に固定して、作業台6の昇降動作に伴い梯子体8を伸縮自在に構成している。
【選択図】図1
Description
本発明は、高所作業の足場に用いる昇降台装置に関する。
従来、建物の天井や壁面等における電気配線作業や内外装作業等の高所作業における作業用の足場としては、一対の梯子状の主脚の間に作業台として長方形状の天板を架設した作業台があった(特許文献1)。
特許文献1の作業台を用いて高所作業を行う際には、所定の場所に作業台を運搬し、天板の上で作業を行っている。
しかし特許文献1の作業台では、天板の高さを変えることができないために、作業箇所と天板との高さが合わない場合には、主脚に足を掛けた姿勢での作業や、天板上で不安定又は窮屈な姿勢での作業のように、作業者に無理な姿勢での作業を強いることがあり、作業性や安全性に問題があった。
そこで、作業台を昇降自在にするものとして、基枠に第1の脚枠及び第2の脚枠からなるリンク機構を介して上部に作業台として天板を配設したものがあった(特許文献2)。
特許文献2の作業台は、基枠と天板の間にリンク機構を配設して天板を昇降自在に設けたことにより、作業箇所に合わせて天板を任意の高さに設定することができるものとし、作業者に無理な姿勢での作業を強いることなく高所作業を行うことができた。
また特許文献2の作業台は、基枠に車輪を備えており、所定の場所への作業台の運搬を容易に行うことができた。
特開2006−342555号公報
実開平04−24299号公報
しかし、特許文献2の作業台では、昇降する天板に対して何の手段も用いないで天板に上り下りするためには、天板に手を掛けてよじ登るようにして上ったり、飛び下りなければならなかった。また、昇降する天板に対して容易に上り下りするためには、特許文献2の作業台とは別途に梯子や脚立等を用意する必要があった。
そこで、本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、作業台の高さを任意に変えることのできる昇降台装置において、昇降する作業台に容易に上り下りすることができる昇降台装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明は、ベースと、前記ベースにリンク機構を介して上部に設けた作業台と、前記ベース側に設けた車輪と、前記ベースと前記作業台との間に設けた梯子体と、前記作業台に設けた握り部とを備えた昇降台装置であって、前記梯子体は前記握り部にスライド自在に設けたスライド体を備え、当該スライド体は固定手段を介して前記ベース側に固定され、前記作業台の昇降動作に伴い前記梯子体を伸縮自在に構成したことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、前記握り部を、回動手段を介して前記作業台に起伏自在に設けたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、前記ベース側に設けた支持脚を昇降自在にする支持脚昇降機構として、前記支持脚を連結する連結フレームと、前記連結フレームを下側より支持可能に配設された支持フレームと、前記車輪を備え前記支持フレームを下側より支持可能に配設された車輪フレームと、前記連結フレーム及び前記支持フレームの一方に前記連結フレーム及び前記支持フレームの他方と接触可能に設けた第1の傾斜案内部と、前記支持フレーム及び前記車輪フレームの一方に前記支持フレーム及び前記車輪フレームの他方と接触可能に設けた第2の傾斜案内部と、前記連結フレームを前記車輪フレームに昇降案内するガイド手段と、前記第2の傾斜案内部に沿って前記支持フレームを移動可能にする駆動手段とを備えたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、前記リンク機構に、前記作業台を上昇させる方向に付勢力を付与する付勢手段を備えたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、伸縮自在な梯子体の一部をベース側に固定し、作業台の昇降動作に伴い梯子体を伸縮自在に構成したことにより、昇降する作業台の高さに応じて梯子体の長さを設定することが可能となり、昇降する作業台への上り下りを容易にすることができる。
請求項2の発明によれば、握り部を作業台に起伏自在に備えたことにより、握り部を必要としない場合には、握り部を倒した状態にすることで、昇降台装置をコンパクトに折り畳んで収納することができる。
請求項3の発明によれば、上記構成の支持脚昇降機構において、第1の傾斜部の傾斜方向に沿って連結フレームを支持フレームに昇降自在に設けるとともに、第2の傾斜部の傾斜方向に沿って支持フレームを車輪フレームに昇降自在に設けることにより、連結フレームの変位量と支持フレームの変位量とを合わせることで支持脚の昇降方向のストローク量を確保することが可能となり、支持脚を確実に昇降させることを可能にするとともに、支持脚の昇降機構を簡単でコンパクトな構成にすることができるので、製造コストを下げるだけでなく保守または修理を容易にすることができる。さらに、支持フレーム及び連結フレームをそれぞれ第1の傾斜案内部及び第2の傾斜案内部の傾斜方向に沿って昇降移動させるので、支持脚を上昇させる際の駆動手段への操作力を低減させて操作性の向上を図るとともに、反対に支持脚を下降させる際には、支持フレーム及び連結フレームを前記傾斜方向に沿って下降させることにより、支持脚降下の際の衝撃や異音を減少させ、昇降台装置の使い勝手が向上する。
請求項4の発明によれば、作業台を上昇させる操作力を低減させることにより、作業台の昇降動作に係る操作性の向上を図ることができる。
以下、本発明の昇降台装置の好ましい実施形態について、図1乃至図17を参照しながら説明する。
図1及び図2に示す本実施例の昇降台装置1は、車輪2及び支持脚3を備えたベース4と、ベース4上にリンク機構5を介して昇降自在に備えた作業台6と、作業台6に回動機構7を介して起伏自在に備えた梯子体8を備えている。
前記ベース4は、車輪2を備えた台車フレーム9と、支持脚3を備えたベースフレーム10と、台車フレーム9とベースフレーム10との間に配設されたロックフレーム11とを備えている。
前記台車フレーム9は図3及び図4に示すように、台車用前杆12、台車用後杆13及び台車用両側杆14からなる平面が矩形の枠状の形状を有し、四隅に前記車輪2を配設している。
前記台車用前杆12の左右両端には、それぞれ前輪用台座15を備えており、この前輪用台座15には、前輪としての固定式キャスター16が装着される。
前記台車用後杆13の左右両端の下部には、それぞれ後輪用台座17を備えており、この後輪用台座17には、後輪としての自在式キャスター18が装着されている。さらに、台車用後杆13の中央部分後面には、ロック解除用ペダル60取付部材19を備えている。
前記台車用両側杆14の内側面における前側及び後側には、ロックフレーム下側支持用ベアリング20が回動自在に配設されている。
また、台車フレーム9には、台車用前杆12の左右両側にそれぞれ垂直方向に立設されたベースフレーム昇降案内用前杆21と、台車用後杆13の左右両端の上部にそれぞれ垂直方向に立設されたベースフレーム昇降案内用後杆22とを備えている。
前記ベースフレーム10は図5乃至図7に示すように、ベースフレーム用前杆23、ベースフレーム用後杆24及びベースフレーム用両側杆25からなる平面が矩形の枠状の形状を有し、四隅に前記支持脚3を配設している。
前記ベースフレーム用前杆23の左右両側には、それぞれ前記ベースフレーム昇降案内用前杆21が挿通可能で、ベースフレーム10の昇降時にこのベースフレーム昇降案内用前杆21を上下方向(昇降方向)に案内可能にするベースフレーム昇降案内用前側貫通部26を備えている。
またベースフレーム用前杆23の前面には、上面の左右両側にそれぞれ第1の軸受部27が配設された取付杆28を備えている。
前記ベースフレーム用後杆24の下部には、ロックペダル取付部材29を備えている。
また、ベースフレーム用後杆24の前面部には、リンク機構付勢手段30を備えている。ここでリンク機構付勢手段30は、ベースフレーム用両側杆25と平行に形成された中空状のシリンダー杆31と、シリンダー杆31に昇降台装置1の前後方向にスライド自在に設けられ、一方を後述するリンク機構5における第2のリフトアーム用下杆72に係止可能な側面視略J字型に形成され、他方をシリンダー杆31内部に備えた弾性部材としてのリンク機構用スプリング(図示せず)に接続された係止手段34を備える。
前記ベースフレーム用両側杆25における外側面の前端及び後端には、それぞれ前記支持脚3が垂直方向下向きに突出して配設される。
また、ベースフレーム用両側杆25における後側には、それぞれ前記ベースフレーム昇降案内用後杆22が挿通可能で、ベースフレーム10の昇降時にこのベースフレーム昇降案内用後杆22を上下方向(昇降方向)に案内可能にするベースフレーム昇降案内用筒状体35を備えている。
さらに、ベースフレーム用両側杆25における内側面の前側及び後側には、それぞれベアリング取付部材36を備えており、このベアリング取付部材36にはロックフレーム上側支持用ベアリング37が回動自在に配設されている。
また、ベースフレーム用両側杆25の上部には、それぞれ断面をコ字型に形成され、互いに開口部分を対向させて設けたリンク機構用下側レール部材38が配設されている。尚、このリンク機構用下側レール部材38の上面には、リンクアーム装着時に後述するリンク機構用下側ベアリング74をリンク機構用下側レール部材38内外に出し入れ自在にする切欠部39が形成されるとともに、リンク機構用下側レール部材38の外側面前側に備えた第1の油圧シリンダー取付部40には、油圧シリンダー41の一端が回動自在に連結されている。
さらに、ベースフレーム用両側杆25の内側面中央部分には、補強杆42が架設されている。
前記支持脚3のうち後側の支持脚3の上部には、梯子体8を起立状態で保持するための起立状態固定手段としての梯子体受部材42を備えている。この梯子体受部材42は、起立状態固定用貫通部44を有する板体からなる。
前記ロックフレーム11は図8及び図9に示すように、ロックフレーム用前杆45、ロックフレーム用後杆46及びロックフレーム用両側杆47からなる平面が矩形の枠状の形状を有し、四隅にロックフレーム押接部材としてのテーパ体48を配設している。
前記ロックフレーム用前杆45の後面部中央部分と前記ベースフレーム10に備えた補強杆42の前面部中央部分とは、弾性部材である引張りコイルばね49によって連結されている。
前記ロックフレーム用後杆46の後面中央部分には、支持脚昇降リンク機構用取付部材50を備えている。
前記テーパ体48は、前記ロックフレーム用両側杆47の前端及び後側に配設され、板体を折り曲げ加工することにより形成された多面体であり、水平に形成された上面部51の後部を後方下向きに傾斜して形成された上部傾斜面部52と、水平に形成された下面部53の後部を後方上向きに傾斜して形成された下部傾斜面部54とを備えている。ここで、上部傾斜面部52及び下部傾斜面部54はともに、上面部51又は下面部53に対して後方下向き又は後方上向きに傾斜角θだけ傾斜させて形成されている(ここで、0度<θ<90度とする)。テーパ体48における上面部51と上部傾斜面部52との境目および下面部53と下部傾斜面部54との境目には、それぞれ溶接による肉盛等によって形成された凸部55を備えている。テーパ体48の前端には、上面部51及び下面部53から上下方向に突出して設けた立設片56を備えている。
また、台車フレーム9及びベースフレーム10にそれぞれ備えたロックフレーム下側支持用ベアリング20及びロックフレーム上側支持用ベアリング37は、前記テーパ体48における上面部51と上部傾斜面部52、又は下面部53と下部傾斜面部54にそれぞれ対応させて配設されたものであるとともに、ロックフレーム用両側杆47、つまりテーパ体48を介して互いに対称に配設されたものである。
ここで図10に基づいてロックフレーム11の駆動手段について説明すると、前記支持脚昇降リンク機構用取付部材50には、第1の枢軸57を介して連結板58の一端が垂直方向に回動自在に接続されるとともに、この連結板58の他端には第2の枢軸59を介して側面視略L字型に形成されたロック解除用ペダル60が垂直方向に回動自在に接続されている。ロック解除用ペダル60は前記台車フレーム9に備えたロック解除用ペダル取付部材19に第3の枢軸61を介して垂直方向に回動自在に接続されている。また、この第2の枢軸59の一端は、後述するロックペダル62側に向けて水平方向に延設して形成されており、後述するロックペダル62の前面部に当接可能に備えている。ロックペダル62は、側面視略L字型に形成されたものであり、第4の枢軸63を介してベースフレーム10に備えたロックペダル取付部材29に垂直方向に回動自在に接続されている。ロックペダル62をこの第4の枢軸63を回転軸として回転自在に備えることにより、ロックペダル62の前面部を前記第2の枢軸59の一端に押接自在に設けている。以上、第1の枢軸57、連結板58、第2の枢軸59、ロック解除用ペダル60、第3の枢軸61、ロックペダル62、第4の枢軸63より、ロックフレームの駆動手段を構成している。
再度図1及び図2に戻り前記リンク機構5は、第1のリフトアーム64と第2のリフトアーム65を備えている。
前記第1のリフトアーム64は、第1のリフトアーム用上杆66、第1のリフトアーム用下杆67と、第1のリフトアーム用両側杆68からなる平面が矩形の枠状体の形状を有している。
第1のリフトアーム用上杆66の両端は、それぞれ水平方向外側に突出して形成されており、リンク機構用上側ベアリング69を回動自在に備えている。リンク機構用上側ベアリング69は、後述するリンク機構用上側レール部材86内部を走行可能に備えたものである。
第1のリフトアーム用両側杆68の一端は、ベースフレーム10に備えた第1の軸受部27に第5の枢軸70により回動自在に連結されている。
前記第2のリフトアーム65は、第2のリフトアーム用上杆71、第2のリフトアーム用下杆72、第2のリフトアーム用両側杆73からなる平面が矩形の枠状体の形状を有している。
第2のリフトアーム用下杆72の両端は、それぞれ水平方向外側に突出して形成されており、リンク機構用下側ベアリング74を回動自在に備えている。リンク機構用下側ベアリング74は、リンク機構用下側レール部材38内部を走行可能に備えたものである。
第2のリフトアーム用両側杆73の一端は、後述する作業台6に備えた第2の軸受部80に第6の枢軸75により回動自在に連結されている。
第1のリフトアーム用両側杆68の略中央部分と第2のリフトアーム用両側杆73の略中央部分は、第7の枢軸76を介して相互に回動自在に連結されている。
前記作業台6は、平面が矩形に形状された作業台用枠体77、作業台用枠体77内部に張設された金網部材78からなる。
前記作業台用枠体77の外側面前側には、それぞれ第2の軸受部80を備えるとともに、略コ字型に形成された巾木81を起伏自在となるように垂直方向に回動自在に備えている。
さらに、作業台用枠体77の上面部左右両側には、一端を略L字型又は略J字型に形成され、他端をストッパー用軸受部82に垂直方向に回動自在に軸支された巾木用回動ストッパー部材83を備えている。図11に示すように巾木用回動ストッパー部材83の一端は、作業台用枠体77の前端面と起立状態の巾木81との間に嵌挿自在に備えている。また、作業台用枠体77の外側面後側には、回動機構7における作業台側取付部84を備えている。
また、作業台用枠体77の中間及び後部のそれぞれ下方には、突設されたレール用取付部材85を備えている。
前記作業台6枠体の下部には、レール用取付部材85を介して、作業用枠体77の両側面に平行に配設されるとともに、断面をコ字型に形成され、互いに開口部分を対向して備えた一対のリンク機構用上側レール部材86を備えている。リンク機構用上側レール部材86の外側面略中央部分に備えた第2の油圧シリンダー取付部87には、油圧シリンダー41の他端が回動自在に連結されていると共に、リンク機構用上側レール部材86の下面の前側及び後側には下端にゴム等の弾性部材を配設した支持体88を備えている。
前記梯子体8は、ガイド部材89及びスライド部材90から構成されるスライド機構によって伸張自在に設けたものである。
前記ガイド部材89は、左右一対に備えたレール杆91と、レール杆91の下端を連結する略コ字型に形成されたガイド側ハンドル92とからなる、平面コ字形状を有している。
前記レール杆91には、レール杆91の長手方向に沿って開口部が形成されたレール杆91の内側面の略中央部分には、開口部を閉塞して設けた止め板Sを備えている。この止め板Sは、ガイド部材89に対するスライド部材90のスライド動作に伴う伸縮において梯子体8が縮小する方向にスライド部材90がスライドした場合に、ステップ杆104を当接支持可能に設けたものである。
レール杆91の一端には、レール杆91の一端とガイド側ハンドル92の基端を接続する接続片93を備えている。この接続片93は、略L字型に折り曲げ形成された板体からなり、レール杆91の上面に平行に備えガイド側ハンドル92の基端が接続された水平部94と、レール杆91の外側面に平行且つ、鉛直下向きに延設して備えた垂設部95を備えている。
水平部94には、出し入れ自在に備えたピン部材(図示せず)を有するクランプ手段96を備えている。
垂設部95には、下側先端付近にガイド部材側取付部97を備えるとともに、垂設部95のレール杆91の後端より後方に延設された後方延設部98には、倒伏状態の梯子体8を位置決め固定する倒伏状態固定用貫通部99を備えている。
また、レール杆91の他端には、梯子体8が倒伏状態において、レール杆91と作業台用枠体77との間に配置され、作業台6上で梯子体8を当接支持可能に設けた支持体88を備えている。
ここで、ガイド部材89のガイド部材側取付部97を、回動機構7における第8の枢軸100を介して作業台6の作業台側取付部84に垂直方向に回動自在に接続されたことにより、梯子体8を作業台6に垂直方向に回動自在に保持する回動機構7を構成する。
前記スライド部材90は、左右一対に備え前記レール杆91にスライド自在に形成されたスライド杆101と、スライド杆101の一端をそれぞれ連結するスライド部材用横杆102からなる平面略コ字形を有しており、各スライド杆101の略中央部分には踏板103を備えたステップ杆104が架設されている。
前記一対のスライド杆101の上面部の略中央部分には伸縮時位置決め用貫通部105を所定間隔を空けて複数備えているとともに、スライド杆101の上面部の一端側には倒伏時位置決め用貫通部106を備えており、前記クランプ手段96の図示しないピン部材を各位置決め用貫通部105,106に挿通することにより固定側であるガイド部材89に可動側であるスライド部材90を固定可能に備えている。
図12に示すように前記スライド部材用横杆102の上面には、略コ字型に形成されたスライド側ハンドル107を備えている。
また、スライド部材用横杆102の両端は、それぞれロックピンガイド部材108によって閉塞されており、このロックピンガイド部材108は、板体を折り曲げ形成した中空な略箱型或いは略角柱状を有している。
このロックピンガイド部材108の外側面には、ロックピンLの一端が挿通可能なロックピン一端側貫通部109を備えるとともに、ロックピンガイド部材108においてスライド部材用横杆102内部に対向する内側面には、ロックピンLの他端が挿通可能な切欠状のロックピン他端側貫通部110を備えており、ロックピンLはロックピンガイド部材108に出し入れ自在に納められている。
前記ロックピンLは、ロックピン本体の略中央部分外周に一体に備えた鍔状部である丸座金111の一方を、ロックピンガイド部材108の外側面に当接可能に対向させた状態で、ロックピンLの一端をロックピン一端側貫通部109に挿通するとともに、ロックピンLの他端をロックピンガイド部材108の内側面側に備えたスプリング受板112に挿通させた状態のままでロックピン他側用貫通部110に挿通されている。
前記ロックピンガイド部材108内部には、ロックピンLに挿通させた状態で設けられた弾性部材たるスプリング113を備えている。ここでスプリング113の一端は、丸座金111の他端に当接されるとともに、スプリング113の他端は、スプリング受板112に当接している。
また、スライド部材用横杆102の上面部中央部分には、略T字型に形成されたロックピンLの操作手段としてのハンドルレバー114を上下動自在に備えており、このハンドルレバー114の一端は一対のガイドローラ115によって案内可能に設けられたワイヤー116を介して各ロックピンLの他端に接続されている。
ロックピンLとハンドルレバー114によって梯子体8を起立状態及び倒伏状態で固定する梯子体8固定手段におけるロック手段117を構成するとともに、このロックピンLの一端は、起立状態固定用貫通部44及び倒伏状態固定用貫通部99に挿通可能に備えられている。
ロック手段117と起立状態固定用貫通部44によって、梯子体8のレール杆91及びスライド杆101を垂直方向と平行に配置する起立状態に固定する起立状態固定機構を構成するとともに、ロック手段117と倒伏状態固定用貫通部99によって、梯子体8のレール杆91及びスライド杆101を水平方向と平行に配置する倒伏状態に固定する倒伏状態固定機構を構成している。
次に上記構成についてその作用を説明する。まずは、昇降台装置1の車輪2による走行を可能又は不能にするための支持脚3の昇降動作について図13及び図14に基づき説明する。
図13に示すような昇降台装置1の車輪2走行を可能にするために、支持脚3の下端が昇降台装置1の設置面Gから離間した位置(上位置)まで上昇させる上昇動作については、まずは支持脚3が設置面Gに接地している状態(図14参照)から、ロック解除用ペダル60を下方に踏み込むと、ロック解除用ペダル60は第3の枢軸61を回転軸として垂直方向に回動するとともに、第2の枢軸59によってロック解除用ペダル60と垂直方向に回動自在に接続された連結板58は作業台6の後方へ変位する。この連結板58の後方への変位に伴い、第1の枢軸57によって連結板58と垂直方向に回動自在に接続されたロックフレーム11についても、ロックフレーム11とベースフレーム10とを接続している引張りコイルばね49による弾性復元力に抗しながら後方へ変位する。
ロックフレーム11が後方へ変位する際に、台車フレーム9に備えたロックフレーム下側支持用ベアリング20によってテーパ体48の下部が支持されたロックフレーム11は、テーパ体48の下部傾斜面部54の傾斜に沿って、台車フレーム9に対して相対的に後方上向きに変位する。
そして、ロックフレーム11の後方上向きの変位に伴い、ロックフレーム11に備えたテーパ体48の上面部51によってロックフレーム上側支持用ベアリング37が支持されたベースフレーム10は、テーパ体48の上部傾斜面部52の傾斜に沿って、ロックフレーム11に対して相対的に後方上向きに変位するが、実際にはベースフレーム昇降案内用前側貫通部26及びベースフレーム昇降案内用筒状体35を介して台車フレーム9に備えたベースフレーム昇降案内用前杆21及びベースフレーム昇降案内用後杆22によって垂直上向きに案内されるため、支持脚3が上位置まで上昇して、昇降台装置1を走行可能な状態にする。
また、テーパ体48に備えた立設片56は、上部傾斜面部52又は下部傾斜面部54から、上面部51又は下面部53へと変位したロックフレーム上側支持用ベアリング37又はロックフレーム下側支持用ベアリング20が、上面部51又は下面部53から前方へと離脱することを防止している。
続いて、図14に示すような昇降台装置1における車輪2による走行を不能にするために、支持脚3の下端を昇降台装置1の設置面Gに接地可能な位置(下位置)まで下降させる下降動作については、まずは支持脚3が前記上位置にある状態(図13参照)から、ロックペダル62を下方に踏み込むと、ロックペダル62は第4の枢軸63を回転軸として垂直方向に回動し、ロックペダル62の前面部によって押接された第2の枢軸59の一端が前方上向きに変位する。前方上向きに変位する連結板58に伴い、連結板58と第1の枢軸57を介して連結されたロックフレーム11には引張りコイルばね49による前向きの弾性復元力が付勢されて、テーパ体48の下部傾斜面54の傾斜に沿って、台車フレーム9に対して相対的に前方下向きに変位する。
そして、ロックフレーム11の前方下向きの変位に伴い、ベースフレーム10がテーパ体48の上部傾斜面部52の傾斜に沿ってロックフレーム11に対して相対的に前方下向きに変位するが、実際にはベースフレーム昇降案内用前側貫通部26及びベースフレーム昇降案内用筒状体35を介して台車フレーム9に備えたベースフレーム昇降案内用前杆21及びベースフレーム昇降案内用後杆22によって垂直下向きに案内されるため、支持脚3が下位置まで下降して、昇降台装置1を走行不能にする。
また、テーパ体48に各凸部55を備えたことにより、上面部51と上部傾斜面部52との間でロックフレーム上側支持用ベアリング37の往来を困難にするとともに、下面部53と下部傾斜面部54との間でロックフレーム下側支持用ベアリング20の往来を困難にするストッパーの役目を備えている。
次にリンク機構5による作業台6の昇降動作について説明する。まずは、作業台6のリンク機構用上側レール部材86に備えた支持体88が、リンク機構用下側レール部材38の上面に当接した下降位置から作業台6を任意の高さ位置(上昇位置)まで上昇させるには、最初に梯子体8のガイド側ハンドル92又スライド側ハンドル107を掴んで上向きに荷重をかける。このとき上向きの荷重に加えて、第2のリフトアーム用下杆72に係止された係止手段34を介してリンク機構用スプリング(図示せず)による前向きの弾性復元力が第2のリフトアーム用下杆72に付勢されると、リンク機構用上側ベアリング69及びリンク機構用下側ベアリング74は、それぞれリンク機構用上側レール部材86及びリンク機構用下側レール部材38内部を前向きに走行するとともに、油圧シリンダー41が伸張し、これに伴い第1のリフトアーム用両側杆68及び第2のリフトアーム両側杆73の挟角が小さくなりリンク機構5が伸張し、任意の高さ位置(上昇位置)まで作業台6を上昇させる。
そして、作業台6を上昇位置から下降位置に下降させるには、最初に梯子体8のガイド側ハンドル92又はスライド側ハンドル107を掴んで下向きに荷重をかけると、リンク機構用スプリング(図示せず)による前向きの弾性復元力に抗しながら、リンク機構用上側ベアリング69及びリンク機構用下側ベアリング74は、それぞれリンク機構用上側レール部材86及びリンク機構用下側レール部材38内部を後向きに走行するとともに、油圧シリンダー41が縮小し、これに伴い第1のリフトアーム用両側杆68と第2のリフトアーム用両側杆73の挟角が大きくなりリンク機構5が縮小し、支持体88がリンク機構用下側レール部材38の上面に当接する下降位置まで作業台6が下降する。
続いて、梯子体8を起立状態又は倒伏状態で固定する梯子体8の起伏動作について説明する。まずは、図1、図16及び図17に示す梯子体8の起立状態では、梯子体8のレール杆91及びスライド杆101が作業台用枠体77と垂直に配置された状態で、スライド部材用横杆102と梯子体受部材42をロック手段117を介して固定することにより、スライド部材90と支持脚3は固定されており、この状態では梯子体8は作業台6に垂直方向と平行な姿勢のまま回動不能に固定されている。
次に、図2及び図15に示す梯子体8の倒伏状態では、梯子体8のレール杆91及びスライド杆101が作業台用枠体77と平行に配置された状態で、ロック手段117によるスライド部材用横杆102と後方延設部98の固定と、クランプ手段96によるスライド杆101とレール杆91の固定と、さらに止め板Sをステップ杆104を当接可能に備えたことにより、梯子体8が縮小する方向へのスライド部材90のスライド動作が規制されており、梯子体8はガイド部材とスライド部材の重なり合う部分がほぼ最大となり最も収縮した状態で固定されている。さらに、この梯子体8の倒伏状態において、巾木81を倒伏状態にすることで、倒伏した巾木81がガイド部材89のレール杆91を上方から覆いうように配置され、梯子体8の起立動作を規制している。
ここで、図12に示すロック手段117の動作について説明する。ハンドルレバー114をスライド部材用横杆102の短手方向外向きに引っ張ると、ワイヤー116を介してロックピンLがロックピンガイド部材108に備えたスプリング113の弾性復元力に抗しながらスライド部材用横杆102の長手方向内向きへと変位して、ロックピンLの一端はロックピンガイド部材108内部に収容される。
反対にハンドルレバー114から手を離すと、スプリング113の弾性復元力が付勢されたロックピンLはスライド部材用横杆102の長手方向外向きに変位して、ロックピンLの一端はロックピンガイド部材108より突出する。
また図11に示すように、作業台用枠体77に垂直方向に回動自在に備えた巾木81は、作業台用枠体77に対して起立させた後、巾木用回動ストッパー部材83の先端を巾木81の後端と作業台用枠体77の前端との間に嵌挿させることによって、巾木81を起立状態で固定することができる。
続いて、昇降台装置1の使用方法について説明する。先ずは所望位置に図15の状態の昇降台装置1を運搬する。この際には、支持脚3は図14に示す上位置にあり、リンク機構5は縮小して作業台6が下降位置にあるとともに、梯子体8は倒伏状態で固定されている。
次に、支持脚3を図13に示す下位置まで下降させて、昇降台装置1を走行不能にする。続いて、梯子体8を起立状態に固定する。この際、クランプ手段96によるスライド部材90とガイド部材89の固定は解除するとともに、巾木81を巾木用回動ストッパー部材83によって起立状態で作業台用枠体77に固定する。次に、作業台6を任意の高さ位置の上昇位置まで上昇させる。この際、任意の高さの上昇位置で作業台6を固定させるためには、作業台6の上昇に伴い、固定側のガイド部材89に対して可動側であるスライド部材90がスライドして伸張する梯子体8をスライド方向に固定するために、クランプ手段96と伸縮時位置決め用貫通部105とを係合させることによってガイド部材89とスライド部材90を固定する。最後に使用者はガイド部材89のレール杆91を両手で握って、スライド部材90の踏板103に足を掛けるようにして梯子体8を伝って作業台6に上がり、各種高所作業を行う。
次に作業が終了すると、使用者は梯子体8を伝いながら作業台6から降り、クランプ手段96と位置決め用貫通部105との係合によるスライド部材90とガイド部材89の固定を解除した後、作業台6を下降位置まで下降させる。続いて、梯子体8を倒伏状態にする。この際、巾木用回動ストッパー部材83による固定を解除して巾木81を倒伏させる。最後に支持脚3を上昇位置まで上昇させて、昇降台装置1を任意の場所へ移動させる。
以上のように本実施例では請求項1に対応して、ベース4と、ベース4にリンク機構5を介して上部に設けた作業台6と、ベース4側に設けた車輪2と、ベース4と作業台6との間に設けた梯子体8と、作業台6に設けた握り部たるガイド部材89とを備えた昇降台装置1であって、梯子体8はガイド部材89にスライド自在に設けたスライド体たるスライド部材90を備え、スライド部材90を固定手段としてスライド部材90側に備えたロック手段117とベース4側に備えた起立状態固定用貫通部44による係止を介してベース4側に固定して、作業台6の昇降動作に伴い梯子体8を伸縮自在に構成している。
この場合、作業台6を昇降可能にすることにより、作業台6を任意の高さに設定することが可能となり、作業台6上での作業性や安全性を向上させるとともに、ガイド部材89とスライド部材90からなる伸縮自在な梯子体8のスライド部材90の一部をベース4側に固定し、作業台6の昇降動作に伴い梯子体8を伸縮自在に構成したことにより、昇降する作業台6の高さに応じて梯子体8の長さを設定することが可能となり、昇降する作業台6への上り下りを容易にすることができる。
また本実施例は請求項2に対応して、握り部たるガイド部材89を、回動手段たる回動機構7を介して作業台6に起伏自在に設けたことにより、ガイド部材89を必要としない場合には、ガイド部材89を倒した状態にすることで、昇降台装置1をコンパクトに折り畳んで収納することができる。
さらに本実施例は請求項3に対応して、ベース4側に接地可能に設けた支持脚3を昇降自在にする支持脚昇降機構として、支持脚3を連結する連結フレームたるベースフレーム10と、ベースフレーム10を下側より支持可能に配設された支持フレームたるロックフレーム11と、車輪2を備えロックレーム11を下側より支持可能に配設された車輪フレームたる台車フレーム9と、ベースフレーム10及びロックフレーム11の一方としてのロックフレーム11にベースフレーム10及びロックフレーム11の他方としてのベースフレーム10に備えたロックフレーム上側支持用ベアリング37と接触可能に設けた第1の傾斜案内部たるテーパ体48の上部傾斜面部52と、ロックフレーム11及び台車フレーム9の一方としてのロックフレーム11にロックフレーム11及び台車フレーム9の他方としての台車フレーム9に備えたロックフレーム下側支持用ベアリング20と接触可能に設けた第2の傾斜案内部たるテーパ体48の下部傾斜面部54と、ベースフレーム10を台車フレーム9に昇降案内するガイド手段としてベースフレーム昇降案内用前側貫通部26及びベースフレーム昇降案内用筒状体35を介してベースフレーム10を昇降台装置1の高さ方向に昇降案内するベースフレーム昇降案内用前杆21及びベースフレーム昇降案内用後杆22と、下部傾斜面部54に沿ってロックフレーム11を移動可能にする駆動手段として第1の枢軸57、連結板58、第2の枢軸59、ロック解除用ペダル60、第3の枢軸61、ロックペダル62、第4の枢軸63からなる駆動手段を備えている。
この場合、上記構成の支持脚昇降機構において、上部傾斜面部52の傾斜方向に沿ってベースフレーム10をロックフレーム11に昇降自在に設けるとともに、下部傾斜面部54の傾斜方向に沿ってロックフレーム11を台車フレーム9に昇降自在に設けることにより、ベースフレーム10の重力方向の変位量とロックフレーム11の重力方向の変位量とを合わせた支持脚3の昇降方向たる重力方向のストローク量を確保して、支持脚3を確実に昇降させることが可能とすることで、車輪2による走行を可能又は不能にする切り替えを確実に行うことが可能となり、降下させた支持脚3を接地させて車輪2による走行を不能にした状態での作業台6上での作業性の向上や、支持脚3を上昇させ接地面Gから確実に離間させることで車輪走行による昇降台装置1の運搬を確実に行うことができる。また支持脚3を昇降させる機構に上記構成を採用することで簡単かつコンパクトな構成とし、製造コストを下げるだけでなく保守又は修理を容易にすることができる。さらに、ベースフレーム10及びロックフレーム11をそれぞれ上部傾斜部52及び下部傾斜部54の傾斜方向に沿って移動させるので、支持脚3を上昇させる際の駆動手段におけるロック解除用ペダル60への操作力を低減させて、支持脚3上昇に係る操作性の向上を図るとともに、反対に支持脚3を下降させる際には、ベースフレーム10及びロックフレーム11を上部傾斜部52及び下部傾斜54の傾斜方向に沿って下降させることにより、支持脚3を接地させる際の衝撃や異音を減少させるので、昇降台装置1の使い勝手が向上する。
また本実施例は請求項4に対応して、リンク機構5に作業台6を上昇させる方向に付勢力を付与する付勢手段としてリンク機構付勢手段30を備えている。
この場合、作業台6を上昇させる操作力を低減させることにより、作業台6の昇降動作に係る操作性の向上を図ることができる。
尚、本発明は本実施例に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
1 昇降台装置
2 車輪
4 ベース
6 作業台
5 リンク機構
7 回動機構
8 梯子体
9 台車フレーム(車輪フレーム)
10 ベースフレーム(連結フレーム)
11 ロックフレーム(支持フレーム)
21 ベースフレーム昇降案内用前杆(ガイド手段)
22 ベースフレーム昇降案内用後杆(ガイド手段)
26 ベースフレーム昇降案内用前側貫通部(ガイド手段)
30 リンク機構付勢手段(付勢手段)
35 ベースフレーム昇降案内用筒状体(ガイド手段)
44 起立状態固定用貫通部(固定手段)
52 上部傾斜面部(第1の傾斜案内部)
54 下部傾斜面部(第2の傾斜案内部)
57 第1の枢軸(駆動手段)
58 連結板(駆動手段)
59 第2の枢軸(駆動手段)
60 ロック解除用ペダル(駆動手段)
61 第3の枢軸(駆動手段)
62 ロックペダル(駆動手段)
63 第4の枢軸(駆動手段)
89 ガイド部材(握り部)
90 スライド部材(スライド体)
117 ロック手段(固定手段)
2 車輪
4 ベース
6 作業台
5 リンク機構
7 回動機構
8 梯子体
9 台車フレーム(車輪フレーム)
10 ベースフレーム(連結フレーム)
11 ロックフレーム(支持フレーム)
21 ベースフレーム昇降案内用前杆(ガイド手段)
22 ベースフレーム昇降案内用後杆(ガイド手段)
26 ベースフレーム昇降案内用前側貫通部(ガイド手段)
30 リンク機構付勢手段(付勢手段)
35 ベースフレーム昇降案内用筒状体(ガイド手段)
44 起立状態固定用貫通部(固定手段)
52 上部傾斜面部(第1の傾斜案内部)
54 下部傾斜面部(第2の傾斜案内部)
57 第1の枢軸(駆動手段)
58 連結板(駆動手段)
59 第2の枢軸(駆動手段)
60 ロック解除用ペダル(駆動手段)
61 第3の枢軸(駆動手段)
62 ロックペダル(駆動手段)
63 第4の枢軸(駆動手段)
89 ガイド部材(握り部)
90 スライド部材(スライド体)
117 ロック手段(固定手段)
Claims (4)
- ベースと、前記ベースにリンク機構を介して上部に設けた作業台と、前記ベース側に設けた車輪と、前記ベースと前記作業台との間に設けた梯子体と、前記作業台に設けた握り部とを備えた昇降台装置であって、前記梯子体は前記握り部にスライド自在に設けたスライド体を備え、当該スライド体は固定手段を介して前記ベース側に固定され、前記作業台の昇降動作に伴い前記梯子体を伸縮自在に構成したことを特徴とする請求項1記載の昇降台装置。
- 前記握り部を、回動手段を介して前記作業台に起伏自在に設けたことを特徴とする請求項1記載の昇降台装置。
- 前記ベース側に設けた支持脚を昇降自在にする支持脚昇降機構として、前記支持脚を連結する連結フレームと、前記連結フレームを下側より支持可能に配設された支持フレームと、前記車輪を備え前記支持フレームを下側より支持可能に配設された車輪フレームと、前記連結フレーム及び前記支持フレームの一方に前記連結フレーム及び前記支持フレームの他方と接触可能に設けた第1の傾斜案内部と、前記支持フレーム及び前記車輪フレームの一方に前記支持フレーム及び前記車輪フレームの他方と接触可能に設けた第2の傾斜案内部と、前記連結フレームを前記車輪フレームに昇降案内するガイド手段と、前記第2の傾斜案内部に沿って前記支持フレームを移動可能にする駆動手段とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の昇降台装置。
- 前記リンク機構に、前記作業台を上昇させる方向に付勢力を付与する付勢手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の昇降台装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008155995A JP2009299371A (ja) | 2008-06-13 | 2008-06-13 | 昇降台装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008155995A JP2009299371A (ja) | 2008-06-13 | 2008-06-13 | 昇降台装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009299371A true JP2009299371A (ja) | 2009-12-24 |
Family
ID=41546540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008155995A Withdrawn JP2009299371A (ja) | 2008-06-13 | 2008-06-13 | 昇降台装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2008
- 2008-06-13 JP JP2008155995A patent/JP2009299371A/ja not_active Withdrawn
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