JP2999261B2 - 回路、例えば自動車のエヤーバックの制御回路用の高周波を遮蔽するケーシング - Google Patents
回路、例えば自動車のエヤーバックの制御回路用の高周波を遮蔽するケーシングInfo
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K9/00—Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
- H05K9/0007—Casings
- H05K9/0045—Casings being rigid plastic containers having a coating of shielding material
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K5/00—Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
- H05K5/0026—Casings, cabinets or drawers for electric apparatus provided with connectors and printed circuit boards [PCB], e.g. automotive electronic control units
- H05K5/0047—Casings, cabinets or drawers for electric apparatus provided with connectors and printed circuit boards [PCB], e.g. automotive electronic control units having a two-part housing enclosing a PCB
-
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K9/0049—Casings being metallic containers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、特に自動車電子工学の分野で周知の、請求
の範囲第1項の上位概念に記載の形式の、回路、例えば
自動車のエヤーバックの制御回路用の高周波を遮蔽する
ケーシングに関する。
の範囲第1項の上位概念に記載の形式の、回路、例えば
自動車のエヤーバックの制御回路用の高周波を遮蔽する
ケーシングに関する。
つまり本発明は、外部から回路に作用する高周波・外
乱に対して回路を遮蔽することに関する。同様に本発明
は、回路から発生して周囲環境に影響を及ぼす高周波・
外乱を抑制することに関する。
乱に対して回路を遮蔽することに関する。同様に本発明
は、回路から発生して周囲環境に影響を及ぼす高周波・
外乱を抑制することに関する。
本発明はまず、ほぼ自動車のステアリングホイールボ
ス内に収容されるエヤーバックシステム用に開発された
(PCT/DE90/00423号に相当)。しかし本発明は別のエヤ
ーバックシステムにも適用可能で、しかも請求の範囲第
1項の上位概念に属する別の全ての装置にも適用可能で
ある。
ス内に収容されるエヤーバックシステム用に開発された
(PCT/DE90/00423号に相当)。しかし本発明は別のエヤ
ーバックシステムにも適用可能で、しかも請求の範囲第
1項の上位概念に属する別の全ての装置にも適用可能で
ある。
回路を遮蔽するための公知のケーシング(DE−U90135
39号明細書)では、ケーシング壁内にプラグが配置され
ている。プラグはコネクタを介して回路に接続されてい
る。プラグのケーシングは、これを取り囲む金属シール
ドによって高周波から遮蔽されている。ケーシングに押
し付けられる金属シールドのばね舌片は、ケーシングに
対する電気的なコンタクトを改善する。
39号明細書)では、ケーシング壁内にプラグが配置され
ている。プラグはコネクタを介して回路に接続されてい
る。プラグのケーシングは、これを取り囲む金属シール
ドによって高周波から遮蔽されている。ケーシングに押
し付けられる金属シールドのばね舌片は、ケーシングに
対する電気的なコンタクトを改善する。
この場合いずれにせよ、コネクタはケーシング内部で
遮蔽されないか又は部分的にのみ遮蔽されかつ高周波放
射により回路が損傷される虞れがある。
遮蔽されないか又は部分的にのみ遮蔽されかつ高周波放
射により回路が損傷される虞れがある。
別の公知のケーシング(学術文献1990年5月:第313
号、Emsworth GB)は、カバー及びベースを有してい
て、これらの間には組立て状態で回路を支持するプンリ
ント配線板が締付け固定されている。カバー又はベース
とプリント配線板との接合個所は、ケーシングの高周波
遮蔽作用を改善するために、錫被覆されている。
号、Emsworth GB)は、カバー及びベースを有してい
て、これらの間には組立て状態で回路を支持するプンリ
ント配線板が締付け固定されている。カバー又はベース
とプリント配線板との接合個所は、ケーシングの高周波
遮蔽作用を改善するために、錫被覆されている。
このケーシングの場合にも、プラグをプリント配線板
に接続するコネクタは、ケーシング内部で遮蔽されずし
かも高周波放射により回路が損傷される虞れがある。
に接続するコネクタは、ケーシング内部で遮蔽されずし
かも高周波放射により回路が損傷される虞れがある。
(特にエヤーバックシステムの場合)このようなケー
シング、プラグ及びプリント配線板の特別な問題点は大
量生産性にあり、特に、遮蔽作用に不都合な影響を及ぼ
すことなしに、構成部材をできるだけ確実に簡単に製作
できかつ次いで確実にできるだけ簡単に取付けを行なう
ことができねばならない。
シング、プラグ及びプリント配線板の特別な問題点は大
量生産性にあり、特に、遮蔽作用に不都合な影響を及ぼ
すことなしに、構成部材をできるだけ確実に簡単に製作
できかつ次いで確実にできるだけ簡単に取付けを行なう
ことができねばならない。
本発明の課題は、比較的僅かな費用で比較的容易に制
御可能な確実な大量生産性が得られるように、例えば高
周波・外乱を遮蔽する自動車のエヤーバック制御回路の
確実で安価な大量生産性が得られるようにすることにあ
る。
御可能な確実な大量生産性が得られるように、例えば高
周波・外乱を遮蔽する自動車のエヤーバック制御回路の
確実で安価な大量生産性が得られるようにすることにあ
る。
前記課題は請求の範囲第1項の特徴部分に記載の本発
明の構成によって解決された。
明の構成によって解決された。
その他の請求項に記載の本発明の構成によって付加的
な利点が得られる。
な利点が得られる。
特に、 請求項第2項の構成によって、開かれた側面範囲にお
ける遮蔽作用が尚一層改善される。
ける遮蔽作用が尚一層改善される。
更に請求項第3項の構成によって、当該構成部材を取
付ける際に著しい取付け費用をかけることなしにプリン
ト配線板をベーストラフとカバーとの間にできるだけ遊
びなくひいては高周波・外乱に対してシールして固定で
きる。
付ける際に著しい取付け費用をかけることなしにプリン
ト配線板をベーストラフとカバーとの間にできるだけ遊
びなくひいては高周波・外乱に対してシールして固定で
きる。
更に請求項第4項の構成によって、当該構成部材を製
作する際に著しい製作費用をかけることなしにしかも次
いで行なわれる当該構成部材の取付けの際に著しい取付
け費用をかけることなしにプリント配線板をベーストラ
フとカバーとの間にできるだけ遊びなくひいては高周波
・外乱に対してシールして固定できる。
作する際に著しい製作費用をかけることなしにしかも次
いで行なわれる当該構成部材の取付けの際に著しい取付
け費用をかけることなしにプリント配線板をベーストラ
フとカバーとの間にできるだけ遊びなくひいては高周波
・外乱に対してシールして固定できる。
更に請求項第5項の構成によって、当該肩面を製作す
る際に著しい製作費用をかけることなしにしかも次いで
行なわれる当該構成部材の取付けの際に付加的な取付け
費用をかけることなしにプリント配線板をベーストラフ
とカバーとの間にできるだけ遊びなくひいてはできるだ
け高周波・外乱に対してシールして固定できる。
る際に著しい製作費用をかけることなしにしかも次いで
行なわれる当該構成部材の取付けの際に付加的な取付け
費用をかけることなしにプリント配線板をベーストラフ
とカバーとの間にできるだけ遊びなくひいてはできるだ
け高周波・外乱に対してシールして固定できる。
次ぎに図示の実施例につき本発明を説明する。この場
合図面では明瞭にするために若干の重要な構成部材を省
略して簡潔に図示している。
合図面では明瞭にするために若干の重要な構成部材を省
略して簡潔に図示している。
この場合第1図は、ベーストラフにプリント配線板及
びカバーを取り付ける前のベーストラフの平面図であ
り、第2図はプリント配線板及びカバーを既に取り付け
た後での第1図で図示のベーストラフの拡大断面図であ
る。
びカバーを取り付ける前のベーストラフの平面図であ
り、第2図はプリント配線板及びカバーを既に取り付け
た後での第1図で図示のベーストラフの拡大断面図であ
る。
両図面では2つの異なる図で本発明の同一の実施例を
図示している、つまり高周波を遮蔽する多部分から成
る、この場合2部分から成る(符号W及びD参照)、回
路の金属製又は金属で被覆されたケーシングW/Dを図示
している。この回路は例えば自動車のエヤーバックの制
御回路を成している。実施例ではケーシングW/Dはほぼ
ベーストラフWとカバーDとから構成されていて、この
場合、例えば衝突事故時に必要不可欠なケーシングW/D
の安定性を得るためにも、前記両構成部材W及びDは比
較的僅かな費用でアルミニウム・ダイカストによって製
作できる。
図示している、つまり高周波を遮蔽する多部分から成
る、この場合2部分から成る(符号W及びD参照)、回
路の金属製又は金属で被覆されたケーシングW/Dを図示
している。この回路は例えば自動車のエヤーバックの制
御回路を成している。実施例ではケーシングW/Dはほぼ
ベーストラフWとカバーDとから構成されていて、この
場合、例えば衝突事故時に必要不可欠なケーシングW/D
の安定性を得るためにも、前記両構成部材W及びDは比
較的僅かな費用でアルミニウム・ダイカストによって製
作できる。
第2図で図示されているように本実施例ではケーシン
グW/D内にプンリント配線板Lが、このプリント配線板
Lが第1図で図示のベーストラフW全体を覆うように、
嵌め込まれている。即ちプリント配線板Lは肩面Hに載
設され、この肩面はベーストラフWの縁部の内側でほぼ
環状に延びている(両図面で図示の肩面H参照)。プリ
ント配線板Lは当該回路の少なくとも一部分を支持して
いて、この回路の個々の構成部材は本発明のこの実施例
ではベーストラフWの内室R及びカバーDの内室Q内に
突入している。カバーDは、カバーがプリント配線板L
を覆いかつカバー縁部が丁度ベーストラフWの周縁部G
内に嵌め込まれるように、成形されている。
グW/D内にプンリント配線板Lが、このプリント配線板
Lが第1図で図示のベーストラフW全体を覆うように、
嵌め込まれている。即ちプリント配線板Lは肩面Hに載
設され、この肩面はベーストラフWの縁部の内側でほぼ
環状に延びている(両図面で図示の肩面H参照)。プリ
ント配線板Lは当該回路の少なくとも一部分を支持して
いて、この回路の個々の構成部材は本発明のこの実施例
ではベーストラフWの内室R及びカバーDの内室Q内に
突入している。カバーDは、カバーがプリント配線板L
を覆いかつカバー縁部が丁度ベーストラフWの周縁部G
内に嵌め込まれるように、成形されている。
両図面ではケーシング壁Wによって保持された、この
場合単一の、プラグSが図示されていて、このプラグS
は例えばほぼ絶縁作用を有するプラスチックと外向きに
延びるプラグピンKとから構成されている。図示の実施
例ではプラグSは一体射出成形されたプラスチックピン
Fによってプリント配線板Lに固定されている。原則的
には多数のこのようなプラグSを本発明によるようにケ
ーシングW/Dに設けることができる。単一のプラグSは
側方のプラスチックリブTによってベーストラフWの適
当なスリット状の縦穴内に差し込まれかつこれによって
ベーストラフWによって安定的に保持される。前記プラ
グSの背面側にはプリント配線板L内にろう接された、
内側のプラグ端子を形成するピンPが設けられていて、
このピンは一方は回路と他方はケーシング外部の(原則
的に任意の)電気的な構成部材とを電気的に接続する。
更に前記ピンは必要であれば例えば減衰コンデンサーを
用いて外乱を防止するために高周波・フィルタとして構
成することができる。ケーシングW/Dの外部に位置する
前記構成部材は例えば回路に電流を供給するために用い
られるか及び/又はチェック及び表示目的のために用い
られる。更に前記構成部材は付加的に又は選択的に別の
目的のために、つまり例えば、衝撃的にエヤーバック用
のガスを発生させるために、爆発性物質を点火するため
に用いられる。
場合単一の、プラグSが図示されていて、このプラグS
は例えばほぼ絶縁作用を有するプラスチックと外向きに
延びるプラグピンKとから構成されている。図示の実施
例ではプラグSは一体射出成形されたプラスチックピン
Fによってプリント配線板Lに固定されている。原則的
には多数のこのようなプラグSを本発明によるようにケ
ーシングW/Dに設けることができる。単一のプラグSは
側方のプラスチックリブTによってベーストラフWの適
当なスリット状の縦穴内に差し込まれかつこれによって
ベーストラフWによって安定的に保持される。前記プラ
グSの背面側にはプリント配線板L内にろう接された、
内側のプラグ端子を形成するピンPが設けられていて、
このピンは一方は回路と他方はケーシング外部の(原則
的に任意の)電気的な構成部材とを電気的に接続する。
更に前記ピンは必要であれば例えば減衰コンデンサーを
用いて外乱を防止するために高周波・フィルタとして構
成することができる。ケーシングW/Dの外部に位置する
前記構成部材は例えば回路に電流を供給するために用い
られるか及び/又はチェック及び表示目的のために用い
られる。更に前記構成部材は付加的に又は選択的に別の
目的のために、つまり例えば、衝撃的にエヤーバック用
のガスを発生させるために、爆発性物質を点火するため
に用いられる。
本発明の主要目的は、遮蔽作用に不都合な作用を及ぼ
すことなしに、ケーシングW/D、プラグS及びプリント
配線板Lを確実にしかも僅かな費用で大量生産でき、か
つこれに次いで全ての構成部材を同様に確実にしかもで
きるだけ簡単に取り付けることができるようにすること
にある。この場合プラグSの取付け形式が特に困難であ
りかつ重要である。この場合所要の遮蔽作用は無条件に
プラグ範囲でも得られねばならない。
すことなしに、ケーシングW/D、プラグS及びプリント
配線板Lを確実にしかも僅かな費用で大量生産でき、か
つこれに次いで全ての構成部材を同様に確実にしかもで
きるだけ簡単に取り付けることができるようにすること
にある。この場合プラグSの取付け形式が特に困難であ
りかつ重要である。この場合所要の遮蔽作用は無条件に
プラグ範囲でも得られねばならない。
このために本発明では新たな手段が示されており、こ
の場合本発明ではプラグS(両図面参照)はほぼ絶縁材
料から形成でき、つまりプラグ自体は遮蔽作用を及ぼさ
ない。しかし本発明では、付加的にプラグS自体内又は
プラグS自体にプラグのために公知の遮蔽手段、例えば
金属挿入体又は金属被覆体を取り付けることができる。
しかし実験によって、本発明の場合エアーバック制御時
の厳しい条件下においてですら、プラグSを例えば射出
成形によって絶縁作用を有するプラスチックから製作す
れば十分であることが明らかとなった。それというのも
本発明の措置によって既に高い遮蔽作用を得ることがで
きるからである。
の場合本発明ではプラグS(両図面参照)はほぼ絶縁材
料から形成でき、つまりプラグ自体は遮蔽作用を及ぼさ
ない。しかし本発明では、付加的にプラグS自体内又は
プラグS自体にプラグのために公知の遮蔽手段、例えば
金属挿入体又は金属被覆体を取り付けることができる。
しかし実験によって、本発明の場合エアーバック制御時
の厳しい条件下においてですら、プラグSを例えば射出
成形によって絶縁作用を有するプラスチックから製作す
れば十分であることが明らかとなった。それというのも
本発明の措置によって既に高い遮蔽作用を得ることがで
きるからである。
即ち、プラグSの範囲においても高周波を確実に遮蔽
するために、ベーストラフW、つまり第1のケーシング
部分Wは金属製の又は金属で被覆された壁Bを備えた凹
所Eを有している。つまりケーシングW/Dの取付け状態
では凹所Eの壁Bもしくは壁の金属被覆体はケーシング
電位、つまり例えば地電位をかけられる。
するために、ベーストラフW、つまり第1のケーシング
部分Wは金属製の又は金属で被覆された壁Bを備えた凹
所Eを有している。つまりケーシングW/Dの取付け状態
では凹所Eの壁Bもしくは壁の金属被覆体はケーシング
電位、つまり例えば地電位をかけられる。
本発明では凹所E/Bは単一の側面でのみ(開かれた側
面と呼ぶ)ケーシング内部Qに向けて開かれていて、つ
まり凹所E/Bは単一の平面内に位置する開かれた側面に
面した縁部Cを有していて、この場合凹所E/Bの前記縁
部Cはケーシング取付け状態で凹所E/Bの金属製もしく
は金属で被覆された当該壁Bの電位、つまりケーシング
電位をかけられる。
面と呼ぶ)ケーシング内部Qに向けて開かれていて、つ
まり凹所E/Bは単一の平面内に位置する開かれた側面に
面した縁部Cを有していて、この場合凹所E/Bの前記縁
部Cはケーシング取付け状態で凹所E/Bの金属製もしく
は金属で被覆された当該壁Bの電位、つまりケーシング
電位をかけられる。
この開かれた側面は本発明ではケーシングW/Dの取付
け状態でプリント配線板Lの区分によって覆われる。こ
の場合プンリント配線板Lはプラグ端子Pを有する、凹
所E/Bに面したプリント配線板区分において大きな面で
導電性の層Mによって、ケーシング取付け状態で前記層
Mのストリップが凹所E/Bの縁部Cに載設するように、
覆っているので、層Mは凹所E/Bを覆い、この場合ケー
シングW/Dの取付け状態で層Mは同様にケーシング電位
をかけられる。
け状態でプリント配線板Lの区分によって覆われる。こ
の場合プンリント配線板Lはプラグ端子Pを有する、凹
所E/Bに面したプリント配線板区分において大きな面で
導電性の層Mによって、ケーシング取付け状態で前記層
Mのストリップが凹所E/Bの縁部Cに載設するように、
覆っているので、層Mは凹所E/Bを覆い、この場合ケー
シングW/Dの取付け状態で層Mは同様にケーシング電位
をかけられる。
プリント配線板Lの層Mによって凹所E/Bの開かれた
側面を覆うことによって、プラグS自体がほぼ絶縁作用
を有するプラスチックから形成されている場合、つまり
高周波・外乱に対して透過性である場合ですら、プラグ
範囲で高周波・外乱に対して回路を本発明により所望さ
れているようにシールすることができる。つまり本発明
によって比較的僅かな費用で比較的容易に制御可能な所
望の確実な大量生産性が得られる、つまり例えば高周波
を遮蔽する自動車のエヤーバック・制御回路の確実で安
価な大量生産性が得られる。
側面を覆うことによって、プラグS自体がほぼ絶縁作用
を有するプラスチックから形成されている場合、つまり
高周波・外乱に対して透過性である場合ですら、プラグ
範囲で高周波・外乱に対して回路を本発明により所望さ
れているようにシールすることができる。つまり本発明
によって比較的僅かな費用で比較的容易に制御可能な所
望の確実な大量生産性が得られる、つまり例えば高周波
を遮蔽する自動車のエヤーバック・制御回路の確実で安
価な大量生産性が得られる。
開かれた側面範囲における遮蔽作用は、プリント配線
板L上及び/又はプリント配線板L内に、つまりプラグ
端子Pを有する凹所E/Bに面したプリント配線板区分に
おいて、少なくとも1つの別のプリント配線板平面内に
大きな面でそれぞれ1つの別の導電性の層Zが設けられ
ることによって、一層改善され、この層Zは後で行なわ
れる運転中、つまりケーシングW/Dの取付け状態でケー
シング電位に対してコンスタントな電位をかけられる、
つまり例えば同様にケーシング電位又は直流電圧をかけ
られ、この場合ケーシングW/Dの取付け状態で上下方向
に位置する導電性の多数の層M、Zが凹所E/Bを大きな
面で覆いかつ凹所E/Bの開かれた側面の範囲において特
に良好な高周波・遮蔽作用を保証する。
板L上及び/又はプリント配線板L内に、つまりプラグ
端子Pを有する凹所E/Bに面したプリント配線板区分に
おいて、少なくとも1つの別のプリント配線板平面内に
大きな面でそれぞれ1つの別の導電性の層Zが設けられ
ることによって、一層改善され、この層Zは後で行なわ
れる運転中、つまりケーシングW/Dの取付け状態でケー
シング電位に対してコンスタントな電位をかけられる、
つまり例えば同様にケーシング電位又は直流電圧をかけ
られ、この場合ケーシングW/Dの取付け状態で上下方向
に位置する導電性の多数の層M、Zが凹所E/Bを大きな
面で覆いかつ凹所E/Bの開かれた側面の範囲において特
に良好な高周波・遮蔽作用を保証する。
プリント配線板Lが周方向で、完全に環状ではないま
でも少なくとも大部分、U字形に金属で被覆されている
場合には、著しい費用をかけることなしにプリント配線
板Lをベーストラフとカバーとの間に事実上遊びなく取
付けひいては高周波・外乱に対してシールして固定する
ことができる(第2図符号O/A/U参照)。つまりこのた
めにプリント配線板Lは外縁部Aに沿って金属で被覆さ
れ、しかも、外縁部に導電的に接続される、外縁部の側
方に直接隣接する両縁部ストリップO,U(第2図で上側
及び下側)で金属で被覆されている。更にこのような事
実上遊びのない取付けのためにプリント配線板Lに、プ
リント配線板Lの第1の縁部ストリップU(第2図下
側)がケーシングW/Dの取付け状態でベーストラフW内
の環状の肩面(両図面H参照)にできるだけ密に接触す
るような輪郭が与えられると、有利であり、この場合こ
の肩面Hはケーシング電位をかけられる。更にプリント
配線板Lは例えばねじ(第1図ねじ孔V参照)を介して
両図面で図示の縁部C及び肩面Hに不動に押し付けるこ
とができる。プリント配線板Lの第2の縁部ストリップ
O(第2図上側)がカバーDの当該縁部によってできる
だけ密に覆われるように、カバーDが成形されると有利
である。更にこの場合カバーDは図示のねじVによって
プリント配線板Lに押し付けられる。
でも少なくとも大部分、U字形に金属で被覆されている
場合には、著しい費用をかけることなしにプリント配線
板Lをベーストラフとカバーとの間に事実上遊びなく取
付けひいては高周波・外乱に対してシールして固定する
ことができる(第2図符号O/A/U参照)。つまりこのた
めにプリント配線板Lは外縁部Aに沿って金属で被覆さ
れ、しかも、外縁部に導電的に接続される、外縁部の側
方に直接隣接する両縁部ストリップO,U(第2図で上側
及び下側)で金属で被覆されている。更にこのような事
実上遊びのない取付けのためにプリント配線板Lに、プ
リント配線板Lの第1の縁部ストリップU(第2図下
側)がケーシングW/Dの取付け状態でベーストラフW内
の環状の肩面(両図面H参照)にできるだけ密に接触す
るような輪郭が与えられると、有利であり、この場合こ
の肩面Hはケーシング電位をかけられる。更にプリント
配線板Lは例えばねじ(第1図ねじ孔V参照)を介して
両図面で図示の縁部C及び肩面Hに不動に押し付けるこ
とができる。プリント配線板Lの第2の縁部ストリップ
O(第2図上側)がカバーDの当該縁部によってできる
だけ密に覆われるように、カバーDが成形されると有利
である。更にこの場合カバーDは図示のねじVによって
プリント配線板Lに押し付けられる。
プリント配線板縁部をU字形に金属被覆して、カバー
DとベーストラフWとの間の確実な締め付けによってプ
リント配線板Lを有するケーシングをこのようにシール
することは、自体独自の意味を持ちかつ凹所E/B及びプ
ラグSを取り付けなくても本発明の範囲に属する要件を
成すものである。
DとベーストラフWとの間の確実な締め付けによってプ
リント配線板Lを有するケーシングをこのようにシール
することは、自体独自の意味を持ちかつ凹所E/B及びプ
ラグSを取り付けなくても本発明の範囲に属する要件を
成すものである。
当該構成部材を製作する際に著しい製作費用をかけず
にかつ次いで行なわれるこれら構成部材の取り付けの際
にも著しい費用をかけずにプリント配線板LをカバーD
とベーストラフWとの間にできるだけ遊びなくひいては
高周波・外乱に対してシールして取り付けることができ
るようにするために、付加的に金属で被覆されたプリン
ト配線板Lの種々のストリップ(C、O、U)、即ち、
プリント配線板Lが凹所E/Bの縁部Cに載設するストリ
ップ(C参照)及び/又はプリント配線板Lが周方向に
沿ってケーシング部分(H、D参照)に接触するストリ
ップ(O、U参照)を、厚くろう材、例えば錫で被覆す
ることができる。即ちこの場合取付けに際して軟質で可
撓性のろう材が特に密にケーシング部分の当該縁部に押
し付けられひいては、凹所E/Bの壁に対して(C参
照)、並びに、厚くろう材で被覆されかつ肩面Hに接触
する縁部ストリップUに対して(W/H参照)及び同様に
厚くろう材で被覆されかつカバーDの縁部に接触する縁
部ストリップOに対して(D参照)、特に遊びなくシー
ルする。
にかつ次いで行なわれるこれら構成部材の取り付けの際
にも著しい費用をかけずにプリント配線板LをカバーD
とベーストラフWとの間にできるだけ遊びなくひいては
高周波・外乱に対してシールして取り付けることができ
るようにするために、付加的に金属で被覆されたプリン
ト配線板Lの種々のストリップ(C、O、U)、即ち、
プリント配線板Lが凹所E/Bの縁部Cに載設するストリ
ップ(C参照)及び/又はプリント配線板Lが周方向に
沿ってケーシング部分(H、D参照)に接触するストリ
ップ(O、U参照)を、厚くろう材、例えば錫で被覆す
ることができる。即ちこの場合取付けに際して軟質で可
撓性のろう材が特に密にケーシング部分の当該縁部に押
し付けられひいては、凹所E/Bの壁に対して(C参
照)、並びに、厚くろう材で被覆されかつ肩面Hに接触
する縁部ストリップUに対して(W/H参照)及び同様に
厚くろう材で被覆されかつカバーDの縁部に接触する縁
部ストリップOに対して(D参照)、特に遊びなくシー
ルする。
この最後に述べた措置、ろう材でプリント配線板Lの
当該ストリップを厚く被覆することは付加的にろう材に
接触する当該縁部を適当に処理することによって完全に
され、この場合、当該肩面Hを製作する際に付加的に著
しい製作費用をかけることなしにかつ次いで行なわれる
当該構成部材L、W、Dの取付けの際に著しい取付け費
用をかけることなしに、プリント配線板Lは凹所E/Bの
壁Bの間及び/又はベーストラフWとカバーDとの間で
特に遊びなくひいては高周波・外乱に対して特に申し分
なくシールされ。このために、ケーシングW/Dの取付け
状態で例えば締結(V参照)による圧力を受けてろう材
に接触するケーシング部分W、Dの少なくとも一方のケ
ーシング部分Wの縁部C及び/又は肩面Hを粗面加工す
ることもできる。この場合、軟質のろう材が圧力下で粗
面加工された縁部内に押し込まれ、これによって特に良
好なシール作用が得られる。
当該ストリップを厚く被覆することは付加的にろう材に
接触する当該縁部を適当に処理することによって完全に
され、この場合、当該肩面Hを製作する際に付加的に著
しい製作費用をかけることなしにかつ次いで行なわれる
当該構成部材L、W、Dの取付けの際に著しい取付け費
用をかけることなしに、プリント配線板Lは凹所E/Bの
壁Bの間及び/又はベーストラフWとカバーDとの間で
特に遊びなくひいては高周波・外乱に対して特に申し分
なくシールされ。このために、ケーシングW/Dの取付け
状態で例えば締結(V参照)による圧力を受けてろう材
に接触するケーシング部分W、Dの少なくとも一方のケ
ーシング部分Wの縁部C及び/又は肩面Hを粗面加工す
ることもできる。この場合、軟質のろう材が圧力下で粗
面加工された縁部内に押し込まれ、これによって特に良
好なシール作用が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディアマイアー, ヨーゼフ ドイツ連邦共和国 D−8465 ボーデン ヴェーア ノイエンシュヴァント 64 (56)参考文献 実開 平3−8497(JP,U) 実開 平3−57994(JP,U) 独国実用新案9013539(DE,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 9/00
Claims (5)
- 【請求項1】特に自動車のエヤーバックの制御回路用
の、高周波放射を遮蔽する金属製又は金属で被覆された
ケーシング(W/D)であって、 第1のケーシング部分(W)及び第2のケーシング部分
(D)と、 ケーシング(W/D)内に収容された、回路の少なくとも
一部分を支持するプリント配線板(L)と、 プリント配線板(L)内に取り付けられたプラグ端子
(P)を介して回路とケーシング外部の電気的な部分と
を接続する、第1のケーシング部分(W)のケーシング
壁によって保持されたプラグ(S)とを備えている形式
のものにおいて、 第1のケーシング部分(W)がトラフ状の凹所(E/B)
を有していて、該凹所(E/B)がケーシング(W,D)の取
付け状態でケーシング電位をかけられる、金属製又は金
属で被覆された壁(B)を有していてかつ前記凹所(E/
B)内にプラグ(S)及び回路に向けられたプラグ端子
(P)が配置されており、単一の側面でのみケーシング
内部(Q)に向けて開放された前記凹所(E/B)が、開
かれた側面に面した単一平面内に位置する縁部(C)を
有していて、該縁部(C)に、ケーシング(W,D)の取
付け状態で開かれた側面を覆うプリント配線板(L)が
配置されており、 プリント配線板(L)が、凹所(E/B)に面した、プラ
グ端子(P)を有するプリント配線板区分において、大
きな面で導電性の層(M)によって覆われていて、これ
により、前記層(M)のストリップがケーシング(W,
D)の取付け状態で凹所(E/B)の縁部(C)に載設し
て、前記層(M)が凹所(E/B)を覆いかつ該層(M)
にケーシング電位がかけられていることを特徴とする、
ケーシング。 - 【請求項2】プリント配線板(L)が、凹所(E/B)に
面した、プラグ端子(P)を有するプリント配線板区分
において、少なくとも1つの別のプリント配線板平面内
で大きな面でそれぞれ1つの別の導電性の層(Z)を有
していて、該層(Z)がケーシング(W,D)の取付け状
態でケーシング電位に対してコンスタントな電位をかけ
られており、ケーシング(W,D)の取付け状態で、上下
方向に位置する多数の導電性の層(M,Z)が凹所(E/B)
を大きな面で覆っている、請求項1記載のケーシング。 - 【請求項3】プリント配線板(L)が周方向(O/A/U)
で少なくとも部分的にU字形に金属によって被覆されて
いる、つまりプリント配線板(L)の外縁部(A)に沿
って、並びに、外縁部(A)に導電接続されて外縁部の
側方に直接隣接するプリント配線板(L)の縁部ストリ
ップ(O,U)において、金属で被覆されており、 更にプリント配線板(L)は、プリント配線板(L)の
第1の縁部ストリップ(U)がケーシング(W,D)の取
付け状態で第1のケーシング部分(W)内で環状に延び
るケーシング電位をかけられる肩面(H)にできるだけ
密に載設しかつプリント配線板(L)の第2の縁部スト
リップ(O)がカバー(D)の縁部によってできるだけ
密に覆われるような、輪郭(A)を有している、請求項
1記載のケーシング。 - 【請求項4】プリント配線板(L)が凹所(E/B)の縁
部(C)に載設する、プリント配線板(L)の金属で被
覆されたストリップ(C)及び/又はプリント配線板
(L)が周方向(A)に沿ってケーシング部分(W/H,
D)に接触する、プリント配線板(L)の金属で被覆さ
れたストリップ(O,U)が、ろう材で厚く被覆されてい
る、請求項3記載のケーシング。 - 【請求項5】ケーシング(W,D)の取付け状態で圧力を
受けてろう材に接触する少なくとも一方のケーシング部
分(W)の縁部(C)及び/又は肩面(H)が、粗面加
工されている、請求項4記載のケーシング。
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EP90125287.4 | 1990-12-21 | ||
EP90125287 | 1990-12-21 | ||
PCT/EP1991/002282 WO1992011745A1 (de) | 1990-12-21 | 1991-12-03 | Gegen hf abschirmendes gehaüse einer schaltung, z.b. für die steuerschaltung eines airbag eines fahrzeuges |
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JPH06504162A JPH06504162A (ja) | 1994-05-12 |
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Cited By (1)
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- 1991-12-03 JP JP3518696A patent/JP2999261B2/ja not_active Expired - Fee Related
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