JP2989304B2 - 竪型圧延機 - Google Patents

竪型圧延機

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JP2989304B2
JP2989304B2 JP3099916A JP9991691A JP2989304B2 JP 2989304 B2 JP2989304 B2 JP 2989304B2 JP 3099916 A JP3099916 A JP 3099916A JP 9991691 A JP9991691 A JP 9991691A JP 2989304 B2 JP2989304 B2 JP 2989304B2
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JP
Japan
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strip
rolling mill
vertical rolling
edge guide
liner
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JP3099916A
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JPH04333304A (ja
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敏博 福崎
哲郎 上村
直人 竹井
博美 宮本
邦明 渡辺
正三 伊藤
博史 川畑
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B39/00Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B39/14Guiding, positioning or aligning work
    • B21B39/16Guiding, positioning or aligning work immediately before entering or after leaving the pass
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B13/00Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
    • B21B13/06Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged vertically, e.g. edgers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被圧延材を板幅方向に
圧延する竪型圧延機に設けられる、通板時のガイドに関
する。
【0002】
【従来の技術】被圧延材(以降、ストリップと称する)
を板厚方向ではなく板幅方向に圧延する圧延機として、
竪型圧延機が知られている。図5には従来の竪型圧延機
の要部を正面視により示す。図中、12はストリップS
の通板部の左右に配置されたエッジャロールであり、そ
れぞれ上軸受箱13と下軸受箱14とにより支持されて
いる。左右の上下軸受箱13,14は機械の前後に配置
された上下ハウジングポスト10,11に保持され、図
示しない駆動装置により板幅方向に摺動する。左右のエ
ッジャロール12は図示しない駆動装置により回転駆動
され、センタガイドライナ15とエッジャロール12下
端の鍔部12aに支持案内されたストリップSの圧延が
行われる。尚、センタガイドライナ15はセンタガイド
サポート16を介して前後の下ハウジングポスト11の
中央部に支持されている。圧延が終了すると、ストリッ
プSは出側のガイド18を経由して次工程に送給され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の竪型圧
延機では、圧延荷重を支持する計4本の上下ハウジング
ポスト10,11がストリップSの進行方向と直交して
配置されている。そのため、独立した通板ガイドはセン
タガイドライナ15のみであり、ストリップSの左右エ
ッジ部の案内は、上述した如くエッジャロール12の鍔
部12aにより行わざるを得なかった。そして、鍔部1
2aによるスリップ傷が問題となるために板幅方向の圧
延を行わないあるいはエッジャロール12の駆動系が故
障した場合等には、エッジャロール12とストリップS
とを分離状態とするために左右エッジ部の案内が行われ
ず、ストリップSの通板に支障を来たすことがあった。
本発明は上記状況に鑑みなされたもので、エッジャロー
ル12との分離状態においても、ストリップSの通板時
の案内を良好に行いうる竪型圧延機を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明ではこの
課題を解決するために、左右一対のエッジャロールを各
々一対の上下軸受箱を介して支持する竪型圧延機におい
て、当該エッジャロールの下部鍔部に近接するエッジガ
イドを当該両下軸受箱に設けるようにしたものである。
【0005】
【作用】通常の圧延時においては、エッジャロールの下
部鍔部とエッジガイドの双方でストリップの左右エッジ
部を案内し、エッジャロールによって板幅方向の圧延を
行いながら通板する。そして、板幅方向の圧延を行わな
い場合や駆動系の故障時等には、左右エッジャロールの
間隔をストリップの板幅より大きく設定し、エッジガイ
ドのみにより左右エッジ部の下面を支持案内して通板さ
せる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づき具体的に説
明する。実施例の説明にあたっては前述した従来の例に
おける部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複す
る説明を省略する。図1には本発明に係る竪型圧延機の
一実施例の要部を正面視により示し、図2には図1中A
−A断面視を示し、図3には図1中B−B断面視を示
し、図4には図1中C−C断面視を示してある。
【0007】これらの図において、1はエンジニアリン
グプラスチックや鋳鉄等を素材にして製作された軟質の
エッジガイドライナであり、エッジガイドサポート2に
図示しないボルトによって一体化されている。エッジガ
イドサポート2の側面には連結部2aが形成されてお
り、下軸受箱14の内側面に形成された連結部14aと
ピン3を介して連結されている。エッジガイドライナ1
はエッジャロール12の鍔部12aに近接して配置さ
れ、下ハウジングポスト11に対して下軸受箱14と共
に左右に移動する。一方、15はエッジガイドライナ1
と同一の素材で製作されたセンタライナであり、従来の
ものと同様にセンタガイドサポート16を介して前後の
下ハウジングポスト11の中央部に支持されている。ま
た、17は入側ガイドである。
【0008】以下、本実施例の作用を述べる。ストリッ
プSの板幅方向の圧延に際しては、ストリップSの中央
部をセンタライナ15によって支持案内すると共に、左
右のエッジ部をロール12の鍔部12aおよびエッジガ
イドライナ1により支持案内しながら、エッジャロール
12により所定の板幅に圧延する。一方、ストリップS
に板幅方向の圧延を行わない場合あるいはエッジャロー
ル12の駆動系が故障した場合等には、左右のエッジャ
ロール12の間隔をストリップSの板幅より所定量大き
く設定する。そして、ストリップSの左右エッジ部の下
部をエッジガイドライナ1により支持案内して通板させ
る。
【0009】このような構成にした結果、本実施例では
エッジャロール12とストリップSとの分離状態におい
ても、ストリップSの通板が良好に行われるようになっ
た。また、エッジガイドライナ1が摩耗した際には、エ
ッジガイドサポート2から取り外して交換することがで
き、ランニングコストを低く抑えることができた。更
に、エッジャロール12の組替時等には、ピン3を挿脱
するとにより、下軸受箱14に対しエッジガイドサポー
ト2を容易に着脱することができ、整備性の低下を防ぐ
ことができた。
【0010】以上で具体的実施例の説明を終えるが、本
発明の態様はこの実施例に限るものではなく、例えばエ
ッジガイドライナ1を下軸受箱14に直に取り付けるよ
うにしてもよい。
【0011】
【発明の効果】本発明に係る竪型圧延機によれば、エッ
ジャロールとの分離状態においてストリップを案内する
エッジガイドを設けるようにしたため、板幅方向の圧延
を行わない場合あるいはエッジャロールの駆動系が故障
した場合等にも、ストリップSの通板時の案内が良好に
行えるようになるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る竪型圧延機の一実施例の要部を示
す正面図である。
【図2】図1中A−A断面図である。
【図3】図1中B−B断面図である。
【図4】図1中C−C断面図である。
【図5】従来の竪型圧延機の要部を示す正面図である。
【符号の説明】
1 エッジガイドライナ 2 エッジガイドサポート 3 ピン 10 上ハウジングポスト 11 下ハウジングポスト 12 エッジャロール 12a 鍔部 13 上軸受箱 14 下軸受箱 15 センタガイドライナ S ストリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 博美 兵庫県加古川市金沢町1番地 株式会社 神戸製鋼所 加古川製鉄所内 (72)発明者 渡辺 邦明 兵庫県加古川市金沢町1番地 株式会社 神戸製鋼所 加古川製鉄所内 (72)発明者 伊藤 正三 広島県広島市西区南観音六丁目4番31号 株式会社リョーセンエンジニアズ内 (72)発明者 川畑 博史 広島県広島市西区南観音六丁目4番31号 株式会社リョーセンエンジニアズ内 (56)参考文献 特開 昭63−119918(JP,A) 特開 平4−84616(JP,A) 実開 平2−48202(JP,U) 実開 昭57−92401(JP,U) 実開 昭57−194709(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21B 13/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対のエッジャロールを各々一対の
    上下軸受箱を介して支持する竪型圧延機において、当該
    エッジャロールの下部鍔部に近接するエッジガイドを当
    該両下軸受箱に設けて成ることを特徴とする竪型圧延
    機。
JP3099916A 1991-05-01 1991-05-01 竪型圧延機 Expired - Lifetime JP2989304B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3099916A JP2989304B2 (ja) 1991-05-01 1991-05-01 竪型圧延機

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JP3099916A JP2989304B2 (ja) 1991-05-01 1991-05-01 竪型圧延機

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Publication Number Publication Date
JPH04333304A JPH04333304A (ja) 1992-11-20
JP2989304B2 true JP2989304B2 (ja) 1999-12-13

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ID=14260105

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JPH04333304A (ja) 1992-11-20

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Effective date: 19990907