JP2986312B2 - クッションシートの調節装置 - Google Patents

クッションシートの調節装置

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JP2986312B2
JP2986312B2 JP5189300A JP18930093A JP2986312B2 JP 2986312 B2 JP2986312 B2 JP 2986312B2 JP 5189300 A JP5189300 A JP 5189300A JP 18930093 A JP18930093 A JP 18930093A JP 2986312 B2 JP2986312 B2 JP 2986312B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クッションシートの調
節装置に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の、特公平2−41954号公報
には、車体に対して固定されているか又は任意方向に移
動調節自在に取付けられている固定フレームaに対し
て、クッションシートbの後端部Cを上下方向イに移動
自在に取付け、前記クッションシートbの前端部dは、
固定フレームaに設けた突起eに形成した前後方向の長
孔fに対してピンgにより前後移動するように取付けた
構造について記載されている。hは回動アーム、iは扇
型歯車、jはラチェット、kは軸着部である。また、従
来公知の、実開昭63−94044号公報にも、略同様
の構造が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知の、特公平2
−41954号公報に記載されたものは、クッションシ
ートbの後側Cを上動させると、ピンgより前側部分は
僅かであるが必ず下る点が問題である。クッションシー
トの前側部分が下る点は、実開昭63−94044号公
報に記載されたものも同様である。視野を広くするため
にクッションシートの後側を上動させるのであるが、こ
のとき、前側部分が下ると、大腿部の支持力感が減少
し、操作性が微妙に狂うから、運転者は疲労する。しか
し、簡単なリンク機構を用いると、クッションシートの
後側を上動させても前側部分は下らないものが得られ
る。
【0004】
【発明の目的】着座感に影響を与えず、視野のみ広げ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、車体
に対して固定されているか又は任意方向に移動調節自在
に取付けられている固定フレーム16に、前側回動アー
ム9と後側回動アーム11を介してクッションシート2
の後端部が上下方向に調節自在になるようにクッション
フレーム3を取付けたものにおいて、前記前側回動アー
ム9は前記クッションシート2の後端部を上動させたと
き回動中心に対して回動端が上動するように取付け、も
って、前記クッションシート2の前端部が前記クッショ
ンシート2の後端部を上動させたとき下動はしないで
後方向に移動するように構成したクッションシートの調
節装置としたものである。また、本発明は、車体に対し
て固定されているか又は任意方向に移動調節自在に取付
けられている固定フレーム16に、前側回動アーム9と
後側回動アーム11を介してクッションシート2の後端
部が上下方向に調節自在になるようにクッションフレー
ム3を取付けたものにおいて、前記後側回動アーム11
の後部を前記固定フレーム16の後側部分に軸着18
、該後側回動アーム11の前部をクッションフレーム
3の後部に軸着13し前記前側回動アーム9は、その
上部を固定フレーム16に軸着17し、その下部を下方
に至るに従い後側に位置するように傾斜させて前記クッ
ションフレーム3の前部に軸着10し、もって、前記ク
ッションフレーム3の後部側を上動させたとき該クッシ
ョンフレーム3の前端部は下動はせず後動するように構
成したクッションシートの調節装置としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると(こ
の実施例は、略左右対称構成であり、対称構成の部分は
同一符号を付して説明し、相違する部分は別符号を付
す)、1は車両用シート、2は車両用シート1のクッシ
ョンシート、3はクッションシート2のクッションフレ
ームである。
【0007】クッションフレーム3は上面を開放した箱
形状に形成され、クッションフレーム3の底板4は着座
者の臀部の下方が低くなるように後側の方を低く形成
し、また、底板4の左右側には上方に起立する側壁5を
一体的に連設しているが、側壁5は外側に至るに従い高
くなるように傾斜させ、所謂プレス加工を容易にする形
状にしている。
【0008】クッションフレーム3の左右両側には、ク
ッションフレーム3の強度を補強するサイドフレーム7
を固定する(サイドフレーム7は要件でない)。サイド
フレーム7は前後方向に長く、正面からみると略直角の
L型形状に屈曲して形成する。サイドフレーム7の前側
部分には、透孔8を形成し、該透孔8の外面には前側傾
斜回動アーム(前側回動アーム)9の一端(移動端)を
当接させて回動自在に軸着10する。また、サイドフレ
ーム7の後側には後側回動アーム11を取付ける。後側
回動アーム11は逆L型形状に形成し、その中間部12
をサイドフレーム7に回動自在に軸着13する。
【0009】16は固定フレームであり、車体フレーム
に対して固定されているか、あるいは、任意方向に移動
調節自在に取付けられているものでもいずれでもよく、
本実施例では所謂スライドレールのアッパーレールに固
定したものが固定フレーム16に対応し、固定フレーム
16は車体に対して前後に移動するが、サイドフレーム
7に対しては固定側となるため、「固定」としている。
【0010】前記前側傾斜回動アーム9の他端は固定フ
レーム16の前側部分に軸着17し、前記後側回動アー
ム11の後端は固定フレーム16の後部に軸着18す
る。そして、前記前側傾斜回動アーム9および後側回動
アーム11と前記サイドフレーム7(クッションフレー
ム3)とによりリンク機構20を構成し、前側傾斜回動
アーム9または後側回動アーム11のいずれか一方を回
動させると、前側傾斜回動アーム9および後側回動アー
ム11の両方が軸着17部および軸着18部のそれぞれ
を中心に回動し、これによりサイドフレーム7(クッシ
ョンフレーム3)は固定フレーム16に対して移動す
る。
【0011】しかして、クッションシート2の前端は可
能な限り上下させずに前後移動させ、クッションシート
2の後部は前後移動させずに上下調節範囲は大きくする
と、着座者はステアリングホイール等の操作部材との距
離を変更することなく、着座者の臀部を上下させて視野
の高さ調節を行なえるばかりでなく、大腿部に対するク
ッションシート2の支持力を良好に維持でき、着座感も
向上させる。即ち、クッションシート2全体を高くする
と、着座者の大腿部は圧迫され、クッションシート2全
体を低くすると大腿部の支持感が減少し、いずれも疲労
度が増大するので、クッションシート2の前端部を上下
動させないで、クッションシート2の後部を上下させる
と、視野調節を良好に行なえる。
【0012】そこで、本発明では、固定フレーム16の
前端部分に前側傾斜回動アーム9の上端を軸着17し、
該回動アーム9の下端にクッションフレーム3の前端よ
りやや後方部分を軸着10し、前記固定フレーム16の
後端部分に略前後方向に長い後側回動アーム11の後端
部を軸着18し、該回動アーム11の前端にクッション
フレーム3の後端よりやや前方部分を軸着13する。即
ち、前記後側回動アーム11は、クッションシート2の
後部を一番低くした状態で、軸着18部に対して軸着1
3部を前側で、かつ、軸着18部よりもやや低い位置か
ら上方に回動させて、軸着13部が軸着18部に対して
近似直線的に上下移動するように配置構成し、前記前側
傾斜回動アーム9は、軸着13部が近似直線的に上下移
動するといっても後側回動アーム11を中心とする円弧
移動であるから僅かに後方移動するので、前側アーム取
付軸10が上方かつ後側に移動させるため、クッション
シート2の後部を一番低くした状態で、軸着17部に対
して前側アーム取付軸10が下側で、かつ後側になるよ
うに斜めに配置構成する。
【0013】また、好適には、前側傾斜回動アーム9の
回動中心となる軸着17部は着座者の大腿部前側部分の
下方に位置させる。
【0014】しかして、前記後側回動アーム11の下端
には左右一対の前後方向のロッド22の後端を軸23に
より軸着し、一方のロッド22の前端はセクターギヤ2
4に軸着し、他方のロッド22の前端はアーム35に軸
着し、セクターギヤ24およびアーム35は左右方向の
軸25に固定し、軸25の左右両端をサイドフレーム7
に軸着する。
【0015】軸25の近傍のサイドフレーム7には、歯
車26を設けてセクターギヤ24に噛合わせ、歯車26
は位置固定装置27の出力軸28に固定する。位置固定
装置27は公知の構成であり、位置固定装置27の入力
軸31には操作ダイヤル29を取付け、操作ダイヤル2
9はいずれの方向にも回転可能であり、回転させると前
記歯車26を回転させるが、セクターギヤ24が歯車2
6を回転させようとすると、これを停止させる機構(ブ
レーキ機構)を内蔵させている。したがって、操作ダイ
ヤル29より手を離した状態では、セクターギヤ24は
回動せず、このことによりロッド22が後側回動アーム
11の回動を規制してリンク機構20をロックし、クッ
ションシート2を所定位置に保持する。なお、位置固定
装置27の代りにモーターを使用することもある。
【0016】しかして、前側傾斜回動アーム9の下部後
面にはサイドフレーム7側に突き出る係合突起37を形
成し、係合突起37はサイドフレーム7に形成した長孔
38に挿入し、長孔38は前側アーム取付軸10を中心
とする円弧形状の長孔に形成し、長孔38の内周縁を係
合面に形成し、係合突起37が長孔38の内周面に当接
することにより前側傾斜回動アーム9の回動範囲を規制
する。
【0017】また、前記セクターギヤ24はサイドフレ
ーム7に形成した凹部40内に設け、凹部40には突起
41を形成し、突起41はセクターギヤ24が一定範囲
で回転すると当接してセクターギヤ24の回転範囲を規
制している。42は軸25に固定したアーム、43は取
付板、44はバネである。
【0018】
【作用】次に作用を述べる。車両用シート1に着座し、
操作ダイヤル29を回すと、操作ダイヤル29の出力軸
28が回転して歯車26を回転させ、歯車26はセクタ
ーギヤ24を軸25中心に回転させ、セクターギヤ24
はロッド22を前側に牽引する。ロッド22は後側回動
アーム11を軸着18部中心に図において時計回転させ
る。後側回動アーム11は、クッションシート2の後部
を一番低くした状態で、軸着18部に対して軸着13部
を前側で、かつ、軸着18部よりもやや低い位置から上
方に回動させるように配置しているから、後側回動アー
ム11が回動すると、軸着13部は軸着18部に対して
近似直線的に上方移動して、クッションシート2の後部
を大きく上動させ、視点を高くさせる。
【0019】前記操作ダイヤル29を反対回転させたと
きは、クッションシート2の後部は下動し、クッション
シート2全体では、クッションシート2の前端部は上下
せずに前側に移動する。
【0020】したがって、クッションシート2の後部
は、前後動せずに上下するのでステアリングホィール等
の操作部材との距離は変わらず、操作性に影響を与えな
い。
【0021】また、セクターギヤ24はバネ44により
付勢されているから、クッションシート2の後部を上動
させるときの前記操作ダイヤル29の回転を軽くする。
【0022】しかして、後側回動アーム11とサイドフ
レーム7と前側傾斜回動アーム9によりリンク機構20
を構成しているから、後側回動アーム11の先端(軸着
13部)の上方移動によりサイドフレーム7が移動し、
これにより前側傾斜回動アーム9の先端(軸着10部)
を移動させて、前側傾斜回動アーム9を回動させる。
【0023】前側傾斜回動アーム9は斜めに設けられて
いるから、後側回動アーム11の回動に比べると、上下
幅は少なく、クッションシート2全体では、後部を上動
させると、クッションシート2の前端部を上動させず、
前部に至るに従い上動範囲を狭く調節を行なえる。した
がって、クッションシート2の後部を高くしても、クッ
ションシート2全体を高くするのに比べて前側はそれほ
ど高くならないので、着座者の大腿部への圧迫感を増加
させない。
【0024】しかして、前側傾斜回動アーム9は斜めに
設けられ、後側回動アーム11の回動に比べると、前後
の移動距離が長いから、前側傾斜回動アーム9の先端
(軸着10部)は後側に向けて回動する。
【0025】即ち、後側回動アーム11の先端(軸着1
3部)の移動軌跡が近似直線的上下移動とはいっても円
弧移動であるため、先端(軸着13部)は僅かに後方移
動することになり、サイドフレーム7が前側傾斜回動ア
ーム9の先端(軸着10部)を後方に牽引するように作
用するから、前側傾斜回動アーム9の先端(軸着10
部)は上方かつ後側に近付くように回動する。
【0026】そのため、クッションシート2の後部の上
動に伴って前端部は後動するから、一層大腿部への圧迫
感を減少させる。特に、後部を上動させて使用すること
の多い身長の低い乗員の場合、身長の高い乗員に比し膝
の位置が背凭シート側となるので、クッションシート2
の後部の上動に伴って前端部が後動すると、背凭シート
からクッションシート2の前端部までの距離が短くなっ
て、大腿部およびふくらはぎの圧迫することを防止し、
乗員の背中は背凭シートに密着して、最適な運転姿勢と
なるばかりでなく、着座感を向上させる効果は大とな
る。
【0027】しかして、前記操作ダイヤル29を反対回
転させて、クッションシート2の後部を下動させると、
クッションシート2全体では、クッションシート2の前
端部はほとんど上下せずに前側に移動する。
【0028】したがって、視点は低くなり、クッション
シート2の後部を低くしても、クッションシート2全体
を低くするのに比べて前側はそれほど低くならないの
で、着座者の大腿部の支持感を減少させない。特に、視
点を低くすることの多い身長の高い乗員の場合、身長の
低い乗員に比し膝の位置が背凭シートの前側となるが、
クッションシート2の後部を下動させたときに、これに
伴って前端部が前動することにより背凭シートからクッ
ションシート2の前端部までの距離を長くし、一層良好
に大腿部を支持して着座感を向上させる効果は大とな
る。
【0029】
【効果】本発明は、車体に対して固定されているか又は
任意方向に移動調節自在に取付けられている固定フレー
ム16に、前側回動アーム9と後側回動アーム11を介
してクッションシート2の後端部が上下方向に調節自在
になるようにクッションフレーム3を取付けたものにお
いて、前記前側回動アーム9は前記クッションシート2
の後端部を上動させたとき回動中心に対して回動端が上
動するように取付け、もって、前記クッションシート2
の前端部が前記クッションシート2の後端部を上動させ
たとき下動はしないで後方向に移動するように構成し
クッションシートの調節装置としたものであるから、
クッションシート2の後部は上下し、クッションシート
2の前端部は前後し、クッションシート2の後部を上動
させるとクッションシート2の前端部は後動し、クッシ
ョンシート2の後部を下動させるとクッションシート2
の前端部は前動するので、ステアリングホィール等との
距離を変更しないことで操作性に影響を与えずに、視点
を上下に移動させて視野の調節を行なえるばかりでな
く、着座者の大腿部の支持(圧迫)程度を調節して疲労
度の少ない快適なシートにできるという効果を奏する。
本発明は、車体に対して固定されているか又は任意方向
に移動調節自在に取付けられている固定フレーム16
に、前側回動アーム9と後側回動アーム11を介してク
ッションシート2の後端部が上下方向に調節自在になる
ようにクッションフレーム3を取付けたものにおいて、
前記後側回動アーム11の後部を前記固定フレーム16
の後側部分に軸着18し、該後側回動アーム11の前部
をクッションフレーム3の後部に軸着13し前記前側
回動アーム9は、その上部を固定フレーム16に軸着1
7し、その下部を下方に至るに従い後側に位置するよう
に傾斜させて前記クッションフレーム3の前部に軸着1
し、もって、前記クッションフレーム3の後部側を上
動させたとき該クッションフレーム3の前端部は下動は
せず後動するように構成したクッションシートの調節装
置としたから、クッションシート2の後部の上動に伴っ
て前端部は後動するから、一層大腿部への圧迫感を減少
させる。特に、後部を上動させて使用することの多い身
長の低い乗員の場合、身長の高い乗員に比し膝の位置が
背凭シート側となるので、クッションシート2の後部の
上動に伴って前端部が後動すると、背凭シートからクッ
ションシート2の前端部までの距離が短くなって、大腿
部およびふくらはぎの圧迫することを防止し、乗員の背
中は背凭シートに密着して、最適な運転姿勢となるばか
りでなく、着座感を向上させる効果は大となる。また、
クッションシート2の後部を低くしても、クッションシ
ート2全体を低くするのに比べて前側はそれほど低くな
らないので、着座者の大腿部の支持感を減少させない。
特に、視点を低くすることの多い身長の高い乗員の場
合、身長の低い乗員に比し膝の位置が背凭シートの前側
となるが、クッションシート2の後部を下動させたとき
に、これに伴っ て前端部が前動することにより背凭シー
トからクッションシート2の前端部までの距離を長く
し、一層良好に大腿部を支持して着座感を向上させる効
果は大となる
【図面の簡単な説明】
【図1】 組立状態の斜視図。
【図2】 側面図。
【図3】 要部平面図。
【図4】 作用状態図。
【図5】 リンクの作用状態該略図。
【図6】 作用状態図。
【図7】 公知例図。
【符号の説明】
1…車両用シート、2…クッションシート、3…クッシ
ョンフレーム、4…底板、5…側壁、7…サイドフレー
ム、8…透孔、9…前側傾斜回動アーム、10…軸着、
11…後側回動アーム、12…中間部、13…軸着、1
6…固定フレーム、17…軸着、18…軸着、20…リ
ンク機構、22…ロッド、23…軸、24…セクターギ
ヤ、25…軸、26…歯車、27…位置固定装置、28
…出力軸、29…操作ダイヤル、35…アーム、37…
係合突起、38…長孔、40…凹部、41…突起。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に対して固定されているか又は任意
    方向に移動調節自在に取付けられている固定フレーム1
    6に、前側回動アーム9と後側回動アーム11を介して
    クッションシート2の後端部が上下方向に調節自在にな
    るようにクッションフレーム3を取付けたものにおい
    て、前記前側回動アーム9は前記クッションシート2の
    後端部を上動させたとき回動中心に対して回動端が上動
    するように取付け、もって、前記クッションシート2の
    前端部が前記クッションシート2の後端部を上動させた
    とき下動はしないで後方向に移動するように構成した
    クッションシートの調節装置。
  2. 【請求項2】 車体に対して固定されているか又は任意
    方向に移動調節自在に取付けられている固定フレーム1
    6に、前側回動アーム9と後側回動アーム11を介して
    クッションシート2の後端部が上下方向に調節自在にな
    るようにクッションフレーム3を取付けたものにおい
    て、前記後側回動アーム11の後部を前記固定フレーム
    16の後側部分に軸着18し、該後側回動アーム11の
    前部をクッションフレーム3の後部に軸着13し前記
    前側回動アーム9は、その上部を固定フレーム16に軸
    着17し、その下部を下方に至るに従い後側に位置する
    ように傾斜させて前記クッションフレーム3の前部に軸
    着10し、もって、前記クッションフレーム3の後部側
    を上動させたとき該クッションフレーム3の前端部は下
    動はせず後動するように構成したクッションシートの調
    節装置。
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