JPH0133368B2 - - Google Patents
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- JPH0133368B2 JPH0133368B2 JP56170779A JP17077981A JPH0133368B2 JP H0133368 B2 JPH0133368 B2 JP H0133368B2 JP 56170779 A JP56170779 A JP 56170779A JP 17077981 A JP17077981 A JP 17077981A JP H0133368 B2 JPH0133368 B2 JP H0133368B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- lumbar support
- support part
- seat back
- link
- Prior art date
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 5
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 4
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 210000004705 lumbosacral region Anatomy 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/64—Back-rests or cushions
- B60N2/66—Lumbar supports
- B60N2/666—Lumbar supports vertically adjustable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/0284—Adjustable seat-cushion length
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/62—Thigh-rests
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/64—Back-rests or cushions
- B60N2/66—Lumbar supports
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/90—Details or parts not otherwise provided for
- B60N2/995—Lower-leg-rests, e.g. calf-rests
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両等の座席構造に関し、更に詳細に
説明すると、シートバツクの中央下部に上下摺動
可能な腰椎支持部を有する車両等の座席構造に関
する。
説明すると、シートバツクの中央下部に上下摺動
可能な腰椎支持部を有する車両等の座席構造に関
する。
従来の座席構造において、シートバツクの硬度
調整及び形状調整はシートバツクに組み込まれた
エアサポートマツト等からなるランバーサポート
を用い、このランバーサポートにエアを供給し、
エアサポートマツトを膨張させ、またはシートバ
ツクの前後方向に移動し得る支承板をコイルスプ
リング等のスプリング材により押圧させて行なわ
れていた。
調整及び形状調整はシートバツクに組み込まれた
エアサポートマツト等からなるランバーサポート
を用い、このランバーサポートにエアを供給し、
エアサポートマツトを膨張させ、またはシートバ
ツクの前後方向に移動し得る支承板をコイルスプ
リング等のスプリング材により押圧させて行なわ
れていた。
然し乍ら、従来のランバーサポートはシートバ
ツクに一体的に組み込まれ、且つシートバツクの
略々中央下部に固定的に取付けられ、ランバーサ
ポートの調整はシートバツクの前後方向の硬度調
整、形状調整に過ぎず、ランバーサポートの上下
方向への調整を簡易な構成で迅速に行なう事が出
来ない欠点を有し、更に車両等の居住性を十分に
満足させるものではなかつた。
ツクに一体的に組み込まれ、且つシートバツクの
略々中央下部に固定的に取付けられ、ランバーサ
ポートの調整はシートバツクの前後方向の硬度調
整、形状調整に過ぎず、ランバーサポートの上下
方向への調整を簡易な構成で迅速に行なう事が出
来ない欠点を有し、更に車両等の居住性を十分に
満足させるものではなかつた。
本発明の目的は、ランバーサポートとしての十
分な機能を有し、着座者の好みや体格等に応じて
簡易迅速に上下方向に移動調整し得る腰椎支持部
を備え、この腰椎支持部を後席の着座者がフツト
レストとして使用する事が出来、車両等の居住性
を著しく向上させる事が出来る車両等の座席構造
を提供するもので、以下図面を参照して詳述する
所より明らかとなるであろう。
分な機能を有し、着座者の好みや体格等に応じて
簡易迅速に上下方向に移動調整し得る腰椎支持部
を備え、この腰椎支持部を後席の着座者がフツト
レストとして使用する事が出来、車両等の居住性
を著しく向上させる事が出来る車両等の座席構造
を提供するもので、以下図面を参照して詳述する
所より明らかとなるであろう。
第１図及び第２図には本発明に係る車両等の座
席構造を自動車のフロントシートに適用した場合
の一実施例の概略が夫々示されており、このシー
ト１はシートクツシヨン２と、このシートクツシ
ヨン２にリクライニング機構４を介して前後傾自
在に取付けられたシートバツク３とを備え、前記
シートクツシヨン２は一対のサイドサポート部２
ａと、前後方向へ移動調整可能なサイサポート部
２ｂとを有し、シートクツシヨン２の下部に前後
スライド機構等が設けられて自動車のボデイ側に
取付けられるようになされている。
席構造を自動車のフロントシートに適用した場合
の一実施例の概略が夫々示されており、このシー
ト１はシートクツシヨン２と、このシートクツシ
ヨン２にリクライニング機構４を介して前後傾自
在に取付けられたシートバツク３とを備え、前記
シートクツシヨン２は一対のサイドサポート部２
ａと、前後方向へ移動調整可能なサイサポート部
２ｂとを有し、シートクツシヨン２の下部に前後
スライド機構等が設けられて自動車のボデイ側に
取付けられるようになされている。
シートバツク３の上部には上下位置調整可能な
ヘツドレスト６が設けられている。尚本実施例に
おいてはヘツドレスト６のステー６ａが一対設け
られ、このステー６ａがシートバツク３の上部に
挿入された構成のものが示されているが、ヘツド
レスト６の形状、構成及びシートバツク３への取
付け状態は図示のものに限定されるものではな
く、従来公知のものを適宜使用する事が出来る。
ヘツドレスト６が設けられている。尚本実施例に
おいてはヘツドレスト６のステー６ａが一対設け
られ、このステー６ａがシートバツク３の上部に
挿入された構成のものが示されているが、ヘツド
レスト６の形状、構成及びシートバツク３への取
付け状態は図示のものに限定されるものではな
く、従来公知のものを適宜使用する事が出来る。
シートバツク３の中央の着座者の腰椎部が受け
られる部分にシートバツク３の前後方向に貫通し
て正面略々長方形状の空間部７が形成され、空間
部７の上下方向の長さより短い高さを有する腰椎
支持部８が前記空間部７の上下方向に摺動可能に
設けられている。
られる部分にシートバツク３の前後方向に貫通し
て正面略々長方形状の空間部７が形成され、空間
部７の上下方向の長さより短い高さを有する腰椎
支持部８が前記空間部７の上下方向に摺動可能に
設けられている。
第３図に示す如く、シートバツクフレーム１１
のサイドフレーム１２に一対のブラケツト１３が
上下方向に間隔を置いて固着され、この一対のブ
ラケツト１３に縦杆１４が設けられ、この縦杆１
４に後述する腰椎支持部８に設けられた横杆１８
が上下摺動可能に取付けられる。尚縦杆１４には
複数のロツク溝１５が適宜の間隔を置いて設けら
れている。
のサイドフレーム１２に一対のブラケツト１３が
上下方向に間隔を置いて固着され、この一対のブ
ラケツト１３に縦杆１４が設けられ、この縦杆１
４に後述する腰椎支持部８に設けられた横杆１８
が上下摺動可能に取付けられる。尚縦杆１４には
複数のロツク溝１５が適宜の間隔を置いて設けら
れている。
腰椎支持部８は第３図及び第４図に概略的に示
す如く、可動フレーム１７と、この可動フレーム
１７に取付けられるクツシヨンパツド（図示せ
ず）を有し、前記可動フレーム１７は幅方向に延
びる円筒状の下部フレーム１７ａと、下部フレー
ム１７ａの両端に夫々固着された一対の板状の側
部フレーム１７ｂとを有する。円筒状の下部フレ
ーム１７ａには横杆１８が回動自存に挿入され、
この横杆１８の両端にコの字状の一対のブラケツ
ト１９が両端を外方に向けて夫々固着され、コの
字状のブラケツト１９の上下に対向する位置に前
記縦杆１４を挿入し得る透孔２１が夫々形成され
ている。この透孔２１にホルダ−２０が挿入さ
れ、ホルダー２０の突起２０ａが縦杆１４のロツ
ク溝１５に嵌合する事により横杆１８を支持する
ようになされている。
す如く、可動フレーム１７と、この可動フレーム
１７に取付けられるクツシヨンパツド（図示せ
ず）を有し、前記可動フレーム１７は幅方向に延
びる円筒状の下部フレーム１７ａと、下部フレー
ム１７ａの両端に夫々固着された一対の板状の側
部フレーム１７ｂとを有する。円筒状の下部フレ
ーム１７ａには横杆１８が回動自存に挿入され、
この横杆１８の両端にコの字状の一対のブラケツ
ト１９が両端を外方に向けて夫々固着され、コの
字状のブラケツト１９の上下に対向する位置に前
記縦杆１４を挿入し得る透孔２１が夫々形成され
ている。この透孔２１にホルダ−２０が挿入さ
れ、ホルダー２０の突起２０ａが縦杆１４のロツ
ク溝１５に嵌合する事により横杆１８を支持する
ようになされている。
また横杆１８にフツク２２が固着され、フツク
２２の先端にスプリング２３の一端を係止し、ス
プリング２３の他端を前記可動フレーム１７の側
部フレーム１７ｂに固着したブラケツト２４に係
止し、可動フレーム１７にシートバツク３の背面
側方向への付勢力が与えられている。尚可動フレ
ーム１７の背面側方向への付勢力は上記構成に限
定されるものではない。
２２の先端にスプリング２３の一端を係止し、ス
プリング２３の他端を前記可動フレーム１７の側
部フレーム１７ｂに固着したブラケツト２４に係
止し、可動フレーム１７にシートバツク３の背面
側方向への付勢力が与えられている。尚可動フレ
ーム１７の背面側方向への付勢力は上記構成に限
定されるものではない。
第５図及び第６図に示す如く、腰椎支持部８は
前記シートバツク３に対して角度調整機構３１を
介して角度調整自在に取付けられている。角度調
整機構３１は横杆１８にアーク溶接等により固着
されたラチエツトホイール３２と、側部フレーム
１７ｂの外側に一端が枢支ピン３４により回動自
在に枢支され、且つ他端に前記ラチエツトホイー
ル３２と噛合する歯３５が形成されたロツク板３
３とを備えている。前記ラチエツトホイール３２
には回動可能範囲を設定する切欠溝３８が形成さ
れた回動規制板３７が固着され、更に横杆１８の
前記回動規制板３７に近接する位置に、カム状の
第１のリンク４１が回動自在に嵌合し、この第１
のリンク４１の遊端にピン４３により第２のリン
ク４２の一端が枢支され、第２のリンク４２の他
端が前記ロツク板３３の歯３５に近接する側に設
けられたピン３９に回動自在に枢支され、前記ピ
ン３９と横杆１８との間に張設した引張ばね４４
により、前記ロツク板３３の歯３５がラチエツト
ホイール３２と通常時噛合状態を保持するように
付勢されている。尚前記第１のリンク４１の枢支
点間の長さL1と、第２のリンク４２の枢支点間
の長さL2との和はラチエツトホイール３２の外
径R1とロツク板３３のピン３９より歯３５まで
の長さR2との和よりも大きく形成され、前記ロ
ツク板３３の歯３５がラチエツトホイール３２と
噛合する場合には第１及び第２のリンク４１及び
４２はピン４３を中心に所定の角度屈折された状
態に保持され、反対に、第１及び第２のリンク４
１及び４２が直線状態になればロツク板３３の歯
３５はラチエツトホイール３２との噛合状態より
解除される。符号４３ａは前記第１のリンク４１
と第２のリンク４２との枢支点、即ちピン４３の
先端突出部であり、この突出部４３ａが前記回動
規制板３７の切欠溝３８に挿入され、切欠溝３８
の一端の第１の規制部３７ａに突出部４３ａが当
接した時点で第１のリンク４１の回動が停止し、
次いで前記第１及び第２のリンク４１及び４２が
徐々に直線状態となり、デツトポイントを越えて
ロツク板３３に設けられたストツパー４６に第２
のリンク４２の一端が当接する位置で第２のリン
ク４２の回動が停止し、ロツク板３３の歯３５と
ラチエツトホイール３２との噛合状態が解除さ
れ、腰椎支持部８が回動可能となり、スプリング
２３の付勢により腰椎支持部８が第２図に示す如
く横杆１８を回動中心としてシートバツク３の背
面側に回動される。次に、切欠溝３８の他端の第
２の規制部３７ｂに突出部４３ａが当接する事に
より、第１及び第２のリンク４１及び４２がデツ
トポイントを越えて反対側に徐々に屈折状態に引
張ばね４４の付勢力により保持され、ロツク板３
３の歯３５が再びラチエツトホイール３２と噛合
する。尚本実施例においては、腰椎支持部８の上
部を前方向に所定角度移動させた状態で第１の規
制部３７ａに突出部４３ａが当接し、腰椎支持部
８をシートバツク３の背面側に略々水平方向に突
出させた状態で第２の規制部３７ｂに突出部４３
ａが当接するように回動規制板３７の切欠溝３８
が形成され、腰椎支持部８が水平状態にある状態
よりシートバツク３の空間部７に収納され、且つ
シートバツク３の前面側に腰椎支持部８の上部が
多少突出する状態までの回動範囲においてラチエ
ツトホイール３２とロツク板３３の歯３５とが噛
合状態を保持するようになされ、且つ腰椎支持部
８の前方向への移動に際してはロツク板３３が揺
動し、後方向への移動は噛合状態が解除されず、
ロツク板３３の歯３５はラチエツトホイール３２
と噛合している。
前記シートバツク３に対して角度調整機構３１を
介して角度調整自在に取付けられている。角度調
整機構３１は横杆１８にアーク溶接等により固着
されたラチエツトホイール３２と、側部フレーム
１７ｂの外側に一端が枢支ピン３４により回動自
在に枢支され、且つ他端に前記ラチエツトホイー
ル３２と噛合する歯３５が形成されたロツク板３
３とを備えている。前記ラチエツトホイール３２
には回動可能範囲を設定する切欠溝３８が形成さ
れた回動規制板３７が固着され、更に横杆１８の
前記回動規制板３７に近接する位置に、カム状の
第１のリンク４１が回動自在に嵌合し、この第１
のリンク４１の遊端にピン４３により第２のリン
ク４２の一端が枢支され、第２のリンク４２の他
端が前記ロツク板３３の歯３５に近接する側に設
けられたピン３９に回動自在に枢支され、前記ピ
ン３９と横杆１８との間に張設した引張ばね４４
により、前記ロツク板３３の歯３５がラチエツト
ホイール３２と通常時噛合状態を保持するように
付勢されている。尚前記第１のリンク４１の枢支
点間の長さL1と、第２のリンク４２の枢支点間
の長さL2との和はラチエツトホイール３２の外
径R1とロツク板３３のピン３９より歯３５まで
の長さR2との和よりも大きく形成され、前記ロ
ツク板３３の歯３５がラチエツトホイール３２と
噛合する場合には第１及び第２のリンク４１及び
４２はピン４３を中心に所定の角度屈折された状
態に保持され、反対に、第１及び第２のリンク４
１及び４２が直線状態になればロツク板３３の歯
３５はラチエツトホイール３２との噛合状態より
解除される。符号４３ａは前記第１のリンク４１
と第２のリンク４２との枢支点、即ちピン４３の
先端突出部であり、この突出部４３ａが前記回動
規制板３７の切欠溝３８に挿入され、切欠溝３８
の一端の第１の規制部３７ａに突出部４３ａが当
接した時点で第１のリンク４１の回動が停止し、
次いで前記第１及び第２のリンク４１及び４２が
徐々に直線状態となり、デツトポイントを越えて
ロツク板３３に設けられたストツパー４６に第２
のリンク４２の一端が当接する位置で第２のリン
ク４２の回動が停止し、ロツク板３３の歯３５と
ラチエツトホイール３２との噛合状態が解除さ
れ、腰椎支持部８が回動可能となり、スプリング
２３の付勢により腰椎支持部８が第２図に示す如
く横杆１８を回動中心としてシートバツク３の背
面側に回動される。次に、切欠溝３８の他端の第
２の規制部３７ｂに突出部４３ａが当接する事に
より、第１及び第２のリンク４１及び４２がデツ
トポイントを越えて反対側に徐々に屈折状態に引
張ばね４４の付勢力により保持され、ロツク板３
３の歯３５が再びラチエツトホイール３２と噛合
する。尚本実施例においては、腰椎支持部８の上
部を前方向に所定角度移動させた状態で第１の規
制部３７ａに突出部４３ａが当接し、腰椎支持部
８をシートバツク３の背面側に略々水平方向に突
出させた状態で第２の規制部３７ｂに突出部４３
ａが当接するように回動規制板３７の切欠溝３８
が形成され、腰椎支持部８が水平状態にある状態
よりシートバツク３の空間部７に収納され、且つ
シートバツク３の前面側に腰椎支持部８の上部が
多少突出する状態までの回動範囲においてラチエ
ツトホイール３２とロツク板３３の歯３５とが噛
合状態を保持するようになされ、且つ腰椎支持部
８の前方向への移動に際してはロツク板３３が揺
動し、後方向への移動は噛合状態が解除されず、
ロツク板３３の歯３５はラチエツトホイール３２
と噛合している。
以上が本発明に係る車両等の座席構造の一実施
例の構成であるが、斯る構成に依れば、シートバ
ツク３の腰椎支持部８をシートバツク３に設けら
れた縦杆１４に沿つて上下方向に摺動させ、着座
者の体格や好みに応じて上下位置調整出来、この
状態より、腰椎支持部８を角度調整機構３１によ
り前方向に回動させれば、腰椎支持部８の上部を
前方向に突出させた状態で保持する事が出来、或
いは腰椎支持部８の上部を後方向に突出させた状
態で保持する事が出来、更に腰椎支持部８を縦杆
１４に沿つて下方に移動させ、この状態で腰椎支
持部８を角度調整機構３１によりシートバツク３
の背面側に倒して略々水平状態に保持すれば、後
部座席の着座者が腰椎支持部８を略々水平な状態
のフツトレストとして使用する事が出来、然も腰
椎支持部８の傾斜角度を任意に選択する事によ
り、シートバツク３の側部との相対的関係が変化
し、シートバツク３のホールド感を種々に変化さ
せる事が出来、例えばバケツトタイプのシート１
を形成する事も出来る。
例の構成であるが、斯る構成に依れば、シートバ
ツク３の腰椎支持部８をシートバツク３に設けら
れた縦杆１４に沿つて上下方向に摺動させ、着座
者の体格や好みに応じて上下位置調整出来、この
状態より、腰椎支持部８を角度調整機構３１によ
り前方向に回動させれば、腰椎支持部８の上部を
前方向に突出させた状態で保持する事が出来、或
いは腰椎支持部８の上部を後方向に突出させた状
態で保持する事が出来、更に腰椎支持部８を縦杆
１４に沿つて下方に移動させ、この状態で腰椎支
持部８を角度調整機構３１によりシートバツク３
の背面側に倒して略々水平状態に保持すれば、後
部座席の着座者が腰椎支持部８を略々水平な状態
のフツトレストとして使用する事が出来、然も腰
椎支持部８の傾斜角度を任意に選択する事によ
り、シートバツク３の側部との相対的関係が変化
し、シートバツク３のホールド感を種々に変化さ
せる事が出来、例えばバケツトタイプのシート１
を形成する事も出来る。
また、第７図に示す如く、後部座席の着座者が
前記腰椎支持部８の上端を斜め後方に突出させた
状態で、腰椎支持部８をフツトレストとして使用
すれば、後部座席の着座者の脚部を多少屈折させ
た状態で保持する事が出来、この際シートバツク
３の空間部７が十分に拡げられた状態となつてい
るので脚部の出し入れ及び屈伸を自由に行なう事
が出来る。
前記腰椎支持部８の上端を斜め後方に突出させた
状態で、腰椎支持部８をフツトレストとして使用
すれば、後部座席の着座者の脚部を多少屈折させ
た状態で保持する事が出来、この際シートバツク
３の空間部７が十分に拡げられた状態となつてい
るので脚部の出し入れ及び屈伸を自由に行なう事
が出来る。
本発明に依れば、腰椎支持部と簡易迅速に上下
方向に移動調整する事が出来、この腰椎支持部が
ランバーサポートとしての十分な機能を有し、ま
た後席の着座者のフツトレストとしてシートクツ
シヨンと腰椎支持部を利用出来、この際シートバ
ツクの空間部が広いので着座者の脚部を自由に出
し入れ出来、脚部の屈伸を自由に行なう事が出
来、車両等の居住性を著しく向上させる事が出来
る。
方向に移動調整する事が出来、この腰椎支持部が
ランバーサポートとしての十分な機能を有し、ま
た後席の着座者のフツトレストとしてシートクツ
シヨンと腰椎支持部を利用出来、この際シートバ
ツクの空間部が広いので着座者の脚部を自由に出
し入れ出来、脚部の屈伸を自由に行なう事が出
来、車両等の居住性を著しく向上させる事が出来
る。
第１図は本発明に係る座席構造の一実施例の概
略を示す正面斜視図、第２図は第１図の背面斜視
図、第３図はシートバツクの一部断面説明図、第
４図は腰椎支持部のフレーム構成の一例を示す背
面斜視図、第５図は角度調整機構の一実施例を示
す分解斜視図、第６図は角度調整機構の組付状態
を示す正面図、第７図は腰椎支持部をフツトレス
トとして使用した場合の一例を示す側面説明図で
ある。 図中、１……シート、２……シートクツシヨ
ン、３……シートバツク、７……空間部、８……
腰椎支持部、１４……縦杆、１７……可動フレー
ム、１８……横杆、２３……スプリング、３１…
…角度調整機構、３２……ラチエツトホイール、
３３……ロツク板、３７……回動規制板、３８…
…切欠溝、３９……ピン、４１，４２……リン
ク、４３……ピン、４３ａ……突出部、４４……
引張ばね。
略を示す正面斜視図、第２図は第１図の背面斜視
図、第３図はシートバツクの一部断面説明図、第
４図は腰椎支持部のフレーム構成の一例を示す背
面斜視図、第５図は角度調整機構の一実施例を示
す分解斜視図、第６図は角度調整機構の組付状態
を示す正面図、第７図は腰椎支持部をフツトレス
トとして使用した場合の一例を示す側面説明図で
ある。 図中、１……シート、２……シートクツシヨ
ン、３……シートバツク、７……空間部、８……
腰椎支持部、１４……縦杆、１７……可動フレー
ム、１８……横杆、２３……スプリング、３１…
…角度調整機構、３２……ラチエツトホイール、
３３……ロツク板、３７……回動規制板、３８…
…切欠溝、３９……ピン、４１，４２……リン
ク、４３……ピン、４３ａ……突出部、４４……
引張ばね。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ シートバツクの略々中央にシートバツクの前
後方向に貫通して形成された空間部と、該空間部
に設けられた腰椎支持部とを有し、前記腰椎支持
部はシートバツクの側部の上下方向に形成された
縦杆に上下摺動可能に取付けられた横杆に支持さ
れ、且つ横杆に対して回動可能に取付けられてい
る事を特徴とする車両等の座席構造。 ２ 前記腰椎支持部は角度調整機構によりシート
バツクに対して角度調整自在に取付けられている
事を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の車両
等の座席構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56170779A JPS5873446A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 車両等の座席構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56170779A JPS5873446A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 車両等の座席構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5873446A JPS5873446A (ja) | 1983-05-02 |
| JPH0133368B2 true JPH0133368B2 (ja) | 1989-07-13 |
Family
ID=15911210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56170779A Granted JPS5873446A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 車両等の座席構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5873446A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6161246U (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-24 | ||
| JPH066763Y2 (ja) * | 1988-10-18 | 1994-02-23 | 天龍工業株式会社 | 座 席 |
| JP2857158B2 (ja) * | 1988-12-16 | 1999-02-10 | アイシン精機株式会社 | シートバツクフレーム |
| FR2689068A1 (fr) * | 1992-03-25 | 1993-10-01 | Faure Bertrand Automobile | Dossier de siège réglable. |
| DE102005033657A1 (de) * | 2005-07-19 | 2007-01-25 | Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag | Kraftfahrzeug |
| CZ2008538A3 (cs) * | 2008-09-05 | 2010-03-17 | Škoda Auto a. s. | Systém ovládání sedadla automobilu |
| FR3021603B1 (fr) * | 2014-06-02 | 2017-12-08 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Siege de vehicule |
| CN110949193B (zh) * | 2019-12-24 | 2021-04-20 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 汽车座椅和汽车 |
-
1981
- 1981-10-27 JP JP56170779A patent/JPS5873446A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5873446A (ja) | 1983-05-02 |
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