JP2980637B2 - 緯糸矯正機 - Google Patents

緯糸矯正機

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JP2980637B2
JP2980637B2 JP2087247A JP8724790A JP2980637B2 JP 2980637 B2 JP2980637 B2 JP 2980637B2 JP 2087247 A JP2087247 A JP 2087247A JP 8724790 A JP8724790 A JP 8724790A JP 2980637 B2 JP2980637 B2 JP 2980637B2
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06HMARKING, INSPECTING, SEAMING OR SEVERING TEXTILE MATERIALS
    • D06H3/00Inspecting textile materials
    • D06H3/12Detecting or automatically correcting errors in the position of weft threads in woven fabrics
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C3/00Stretching, tentering or spreading textile fabrics; Producing elasticity in textile fabrics
    • D06C3/06Stretching, tentering or spreading textile fabrics; Producing elasticity in textile fabrics by rotary disc, roller, or like apparatus

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、天然及び合成繊維からなる織物や編物の染
色、捺染、仕上加工工程などにおいて使用する種々の布
処理装置に付設され、走行する布の緯糸を矯正して緯糸
の斜向歪やわん曲歪を除去するホイール式緯糸矯正機に
関する。
〔従来の技術〕
第0136115号欧州特許登録明細書、実開昭60−46240号
公報、実公昭61−45187号公報、実公昭63−50313号公
報、実公昭63−50314号公報、実公昭63−50315号公報及
び特公平1−12863号公報に、機械フレームと、外周に
各布耳部を把持させる一対のホイールと、機械フレーム
の各側にホイールを回転可能、変角可能及び幅方向に変
位可能に保持するホイール支持手段と、各ホイールを所
要末広がり角に調節するホイール角調節手段と、各ホイ
ールを幅方向における所要位置に調節するホイール位置
調節手段とからなり、布を両ホイールに巻き掛けながら
走行させる間に両ホイールに回転速度の差を生じさせて
布の緯糸を矯正するようにした緯糸矯正機が開示されて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の前記緯糸矯正機では、例えば布耳部に
幅方向の大きな凹凸があること等に起因して布耳部がホ
イール外周から脱落した場合に、垂れ下がった布の一部
が機械に引掛かったり回転部分に絡まる恐れがあり、ま
た脱落した布耳部をホイール外周に元通りに把持させる
には機械の運転を止めると共に布の走行を一旦停止させ
て手動で処理する以外に方法がなく、布の一部が垂れ下
がっているために前記手動処理の作業も困難である等の
問題があった。
また、前記緯糸矯正機は、回転自在に保持された各ホ
イールが走行する布耳部と連動して回転させられるもの
であるため、織地のように張力に対して形態安定性に優
れた布の緯糸矯正には適するが、編地(ニット)のよう
に伸縮性、変形性の大きい布の緯糸矯正には容易に適用
できない等の問題があった。
本発明の課題は、布耳部がホイール外周から脱落した
場合でも布を保持して垂下を防止し、また機械の運転を
必ずしも止めることなしに脱落した布耳部をホイール外
周に元通りに把持させる緯糸矯正機を提供することにあ
る。また、本発明の別の課題は、編地の布の緯糸矯正に
も適用可能な緯糸矯正機を提供することにある。なお、
その他の課題は、以下の説明の中で明らかにされる。
〔課題を解決するための技術手段及び作用〕
前記課題及びその他の課題は本発明によって解決され
る。
本発明に係る緯糸矯正機は、機械フレームと、外周に
各布耳部を把持させる一対のホイールと、機械フレーム
の各側にホイールを回転可能、変角可能及び幅方向に変
位可能に保持するホイール支持手段と、各ホイールを所
要末広がり角に調節するホイール角調節手段と、各ホイ
ールを幅方向における所要位置に調節するホイール位置
調節手段とからなり、布を両ホイールに巻き掛けながら
走行させる間に両ホイールに回転速度の差を生じさせて
布の緯糸を矯正するようにしたものにおいて、 胴部材から形成されたドラム胴部とドラム内端部とか
らなり、各ホイール内側に変角可能に突設されたドラム
と、各ドラムを、回転可能及び各ホイールにその変角及
び幅方向の変位に際して追従可能に、機械フレームの各
側に実質的に幅方向に保持するドラム支持手段と、各ド
ラムを各ホイールと連動して回転させるドラム連動回転
手段とを備え、各ドラムが、前記ドラム支持手段及びド
ラム連動回転手段により、各ホイールの変角及び幅方向
の変位にかかわらず幅方向に保持されながら各ホイール
と一体に回転するようにしたことを特徴としている。
前記本発明において、ドラム支持手段がドラム内端部
を幅方向に変位不能に機械フレームに支承させる部材か
らなり、且つドラム胴部がホイール及びドラム内端部に
各々変角可能に架設された伸縮性胴部材からなる構成を
採用してもよい。その場合、ホイールの変角及び幅方向
の変位に際してドラム胴部を構成する胴部材が伸縮によ
ってホイールに追従するが、ドラム内端部は幅方向に変
位しない。
また、本発明において、ドラム支持手段がドラム内端
部を幅方向に変位可能に機械フレームに支承させる部材
からなり、ドラム胴部がホイール及びドラム内端部に各
々変角可能に架設された伸縮性胴部材からなり、且つド
ラム内端部をホイールと連動して幅方向に変位させるド
ラム連動変位手段を備えた構成を採用することができ
る。その場合、ホイールの変角に際して胴部材が伸縮に
よってホイールに追従し、またホイールの幅方向の変位
に際してドラム内端部及び胴部材が幅方向の変位によっ
てホイールに追従する。
本発明の前記2構成において、伸縮性胴部材が筒状に
配置された複数のゴム材等の弾性材料からなるバーであ
ってもよく、また筒状に配置された複数のテレスコープ
構造からなるバーであってもよい。後者の各バーはホイ
ール及びドラム内端部に自在軸継手を介して各々変角可
能に連結すればよい。
また、本発明において、ドラム支持手段がドラム内端
部を変角可能及び幅方向に変位可能に支承させる部材か
らなり、ドラム胴部がホイール及びドラム内端部に各々
変角可能に架設された胴部材からなり、且つドラム内端
部をホイールと連動して変角させるドラム連動変角手段
とドラム内端部をホイールと連動して幅方向に変位させ
るドラム連動変位手段とを備えた構成を採用してもよ
い。その場合、ホイールの変角に際して胴部材が幅方向
の変位によってホイールに追従すると共にドラム内端部
が変角によってホイールに追従し、またホイールの幅方
向の変位に際してドラム内端部が幅方向の変位によって
ホイールに追従する。前記構成において、胴部材が筒状
に配置された複数の伸縮不能な剛性のバーであり、且つ
ドラム連動変角手段が各バーからなるようにしてもよ
く、その場合、各バーはホイール及びドラム内端部の変
角に対応するために自在軸継手を介しホイール及びドラ
ム内端部に各々変角可能に連結すればよい。
また、本発明において、ドラム連動回転手段が、ホイ
ール回転軸とドラム回転軸とを伝動可能に連結する等速
形自在軸継手からなる構成を採用することができ、その
場合、ドラムはホイールの変角にかかわらずホイールと
連動して回転する。
さらに、本発明において、布の緯糸歪を検出する緯糸
歪センサーと、各ホイールを回転させるホイール駆動手
段と、布走行速度に応じて各ホイール駆動手段を制御す
ると共に緯糸歪センサーの出力信号に基いて緯糸を矯正
するように両ホイールに回転速度の差を与えるホイール
差動制御手段とを備えた構成を採用してもよい。その場
合、両ホイールは従来技術と異なってホイール駆動手段
により個別に回転させられ、緯糸歪に応じた回転速度の
差が積極的に与えられる。なお、ホイール駆動手段を備
えた前記構成において、ホイール駆動手段とホイールと
の伝動部にクラッチを介在させる構成を採用してもよ
く、その場合、クラッチが切られているときは両者の伝
動が遮断されて各ホイールが回転自在になり、従来方式
の緯糸矯正が可能な状態になる。
さらに、本発明において、ホイール外周における布耳
部の位置を検出する布耳センサーと、ホイール外周にお
ける布耳部の脱落を示す布耳センサーの出力信号に基い
てホイール角調節手段を制御すると共に両ホイールの末
広がり布を縮小させるホイール角制御手段とを備えた構
成を採用することができる。その場合、布耳部の脱落に
際して両ホイールの末広がり角が自動的に一旦縮小させ
られるので、ホイール外周における脱落した布耳部の走
行修正が容易になる。
前記において、ホイール角制御手段に、さらに、ホイ
ール外周における脱落した布耳部の走行修正を示す布耳
センサーの出力信号に基いてホイール角調節手段を制御
すると共に両ホイールの末広がり角を元通りに復帰させ
る機能を持たせることが好ましい。また、ホイール角制
御手段が、両ホイールの末広がり角の縮小時を基準とし
て計時を開始するタイマーを備え、設定時間経過後に発
信されたタイマーの出力信号に基いてホイール角調節手
段を制御すると共に両ホイールの末広がり角を元通りに
復帰させるようにしてもよい。その場合、前記設定時間
は、各種緯糸矯正条件に対応して経験的、実験的に得ら
れる脱落した布耳部の走行修正時間を参考にして選択さ
れる。
なお、本発明における前記特徴以外の構成は、従来技
術をそのまま或は設計変更して適宜採用することができ
る。
例えば、各ホイール外周にピン群を突設し、或はホイ
ール外周に無端ベルトを圧接させること等により、ホイ
ール外周に各布耳部をオーバーフィード可能に把持させ
ることができる。また、ホイール外周への布耳部の導入
に際してはブラシロールを介して行なうことが好まし
く、必要に応じてブラシロールを駆動手段により積極的
に駆動してもよい。
また、ホイール支持手段として、機械フレームの各側
にホイール台を幅方向に変位可能に配置させ、各ホイー
ル台に変角軸を幅方向と直角に支承させ、各変角軸にホ
イールを、ホイール外周の布把持開始位置における接線
が前記変角軸と実質的に同軸線上に配置されるように支
承させる構成を採用することができ、その場合に、各ホ
イールをスプリング機構によって末広がり角の拡大方向
に常時付勢することにより、布にスプリング機構の付勢
力以上の幅方向の張力がかからないようにすることが好
ましい。
さらに、ホイール角調節手段として、前記変角軸をね
じ装置や歯車装置を介して回転させる構成を採用するこ
とができ、その場合に、ホイール角調節手段を、布にお
ける幅方向の異常張力発生や布の走行停止を示す検出信
号に基いてホイールの末広がり角が自動的に縮小するよ
うに、ホイール角制御手段により制御してもよい。ま
た、ホイール位置調節手段として、各ホイール台をねじ
装置や歯車装置を介して幅方向に変位させる構成を採用
することができ、その場合に、ホイール位置調節手段
を、布耳部の位置の検出信号に基いてホイール外周が布
耳部に自動追従するように、ホイール位置制御手段によ
り制御してもよい。
〔実施例1〕 第1図は本発明の実施例に係る緯糸矯正機の要部側面
図、第2図は第1図に示す緯糸矯正機におけるホイール
機構部分の要部正面図である。
第1図において、布1は、緯糸矯正機における走行修
正ロール2、給布ロール3、張力調整ダンサーロール
4、緯糸矯正部5、拡幅わん曲エキスパンダー6等を順
次経て後続の布処理装置7に供給され、給布ロール3に
よる布供給量は布処理装置7における布走行速度に対応
するダンサーロール4の位置に基いて自動的に調整さ
れ、布1は長手方向に低張力の状態で緯糸矯正部5に導
入される。
以下、本発明の特徴を含む前記緯糸矯正部5について
詳述する。
第1図及び第2図において、左右の機械フレーム10に
ガイド軸11が幅方向に設置され、ガイド軸11の各側にホ
イール台12が摺動可能に設けられ、各ホイール台12に変
角軸13が軸受14を介して回転可能に幅方向と直角の方向
に支承され、変角軸13中間にウォーム歯車15が設けら
れ、変角軸13先端にフォーク16が斜め下方向に設けられ
ると共に回転調節モータ17(第2図では図面の重なりを
避けるためにホイール台から離れた位置に図示する)が
設置されている。各フォーク16先端にはホイール18が、
ホイール外周19の上端(布把持開始位置)Pにおける接
線と変角軸13とが実質的に同軸線上に配置されるように
軸受20を介して回転可能に支承され、各ホイール外周19
に布把持用の複数のピン21が突設されている。各ホイー
ル回転軸22にオーバランニングクラッチ23を介して従動
プーリ24が支承され、従動プーリ24と回転調節モータ17
の原動プーリ25とに伝動ベルト26が掛け渡されている。
また、左右の機械フレーム10にブラシロール27(第2図
では図示を省略する)が各ホイール外周19の布把持開始
位置Pにおけるピン21と噛合するように回転可能に幅方
向に軸受(図示を省略する)を介して支承されている。
なお、図示を省略するが、回転調節モータ17を前記の
ように変角軸13先端に設置する代わりにフォーク16先端
に設置してもよく、また例えば編地の布1の緯糸矯正に
際して、ホイール外周19への布1のオーバーフィードを
促進するためにブラシロール27をモータにより積極的に
回転させることもできる。
本発明において、前記ガイド軸11、ホイール台12、変
角軸13、軸受14、フォーク16及び軸受20等は協働してホ
イール支持手段を構成し、前記回転調節モータ17、原動
プーリ25、伝動ベルト26、従動プーリ24及びオーバラン
ニングクラッチ23等は協働してホイール駆動手段を構成
する。各ホイール駆動手段における回転調節モータ17は
ホイール差動制御手段28により布1の走行速度と連動し
つつ差動的に制御され、その場合にホイール差動制御手
段28は両ホイール18上の布1と対向して配置された緯糸
歪センサー29の出力信号に基いて各ホイール18に回転速
度の差を生じさせる。なお、ホイール駆動手段を作動さ
せない場合、各ホイール18は従来通り布耳部の走行と連
動して自由に回転する状態になる。
また、左右の機械フレーム10にウォーム軸31が軸受32
を介して回転可能に幅方向に支承され、フォーム軸31の
各側にウォーム33がすべてキー34を介して軸線方向に摺
動可能及び連動して回転可能に装着されると共に各ウォ
ーム33がウォーム歯車15と噛合された状態で各ホイール
台12にスラスト方向に支承され、ウォーム軸31は角度調
節モータ35に歯車装置36を介して伝動可能に連結されて
いる。ウォーム33外端とホイール台12とにウォーム33を
内側方向に付勢する圧縮コイルばね37が介在させられ、
ホイール台12に圧縮コイルばね37外端を内側方向に押圧
する調節ボルト38がねじ込まれ、圧縮コイルばね37の付
勢力により各ホイール18は末広がり角θの拡大方向に常
時付勢される。
本発明において、前記ウォーム歯車15、ウォーム33、
ウォーム軸31、軸受32、歯車装置36及び角度調節モータ
35等は協働してホイール角調節手段を構成し、ウォーム
軸31の回転により各ホイール18は互いに逆方向に同角度
だけ変角させられる。各ホイール18は、ホイール外周19
の布把持開始位置Pにおける実質的に接線を中心として
変角させられるので、ホイール外周19の布把持開始位置
Pはホイール18の前記変角にかかわらず実質的に変位し
ない。各ホイール角調節手段における角度調節モータ35
はホイール角制御手段39により制御され、その場合に、
ホイール角制御手段39は各ホイール外周19に沿って配置
された布耳センサー40による布耳部の脱落を示す出力信
号及び本緯糸矯正機の後に設置された布処理装置7入口
に配置された布走行センサー41による布引出し停止即ち
ホイール外周19上における布走行停止を示す出力信号に
基いて両ホイール18の末広がり角θを零度まで縮小さ
せ、前記布耳部の脱落による末広がり角θの縮小の場合
はタイマー機能により設定時間経過後に元に末広がり角
θに復帰させる。
なお、図示を省略するが、ホイール外周19上における
前記布走行停止を本緯糸矯正機自体に設置された布走行
センサーによって検出してもよく、また布耳部の脱落後
における元に末広がり角θへの復帰を、脱落した布耳部
の走行修正を示す布耳センサー40の出力信号に基いて行
なってもよい。
さらに、左右の機械フレーム10にラック51が幅方向に
設置され、ホイール台12にピニオン52がラック51と噛合
された状態で軸受53を介して支承され、ピニオン52はホ
イール台12に搭載された位置調節モータ54に変速装置55
を介して伝動可能に連結されている。
なお、図示を省略するが、前記ピニオン52及びラック
51からなる送り機構の代わりに、例えばホイール台12に
螺合されたねじ軸を回転させる送り機構を用いてもよ
い。
本発明において、前記ラック51、ピニオン52、軸受5
3、変速装置55及び位置調節モータ54等は協働してホイ
ール位置調節手段を構成し、ピニオン52の回転によりホ
イール台12はホイール18と共に幅方向に変位させられ
る。ホイール位置調節手段における位置調節モータ54は
ホイール位置制御手段56により制御され、ホイール位置
制御手段56は各ホイール台12に配置された布耳センサー
57の出力信号に基いてホイール台12を幅方向に変位さ
せ、ホイール外周19を布耳部に自動追従させる。
さらにまた、各ホイール回転軸22と中央の機械フレー
ム10とに伸縮可能な3節テレスコープ構造からなるドラ
ム回転軸61が幅方向に架設され、その場合に、ドラム回
転軸61の第1節62外端が各ホイール回転軸22内端に等速
形自在軸継手63を介して連結されると共に第3節64内端
が機械フレーム10に軸受65を介して支承されている。ま
た、ドラム回転軸61の第3節64内端にホイール18と略同
径の第2ホイール66が固定され、ホイール18と第2ホイ
ール66とに各外周近傍に沿って複数の3節テレスコープ
構造からなる伸縮性バー67(第2図では上下2本のみ図
示する)が幅方向に架設され、その場合に、ホイール18
と各バー67外端及び第2ホイール66と各バー67内端は各
々自在軸継手68を介して変角可能に連結されている。
なお、図示を省略するが、前記テレスコープ構造から
なるバー67の代わりにゴム等の弾性材料からなるバーを
用いてもよく、その場合は、バー自体が屈曲可能である
から、ホイール18及び第2ホイール66との各連結に際し
て前記自在軸継手68を介在させる必要がない。また、第
2ホイール66が、ドラム回転軸61の第3節64(固定節)
に固定される代わりに第1節62(可動節)に固定されて
いてもよい。
本発明において、前記複数のバー67は胴部材としてド
ラム胴部を形成し、第2ホイール66はドラム内端部を形
成し、これらは協働して籠状のドラムを構成する。ま
た、ドラム回転軸61及び軸受65等は協働してドラム支持
手段を構成し、さらに等速形自在軸継手63はドラム連動
回転手段を構成する。その場合、ドラム回転軸61はホイ
ール18と連動して各節一体に回転し、且つ幅方向に伸縮
し、各バー67はホイール18と連動してドラム回転軸61を
中心に回動し、且つ幅方向に伸縮し、また第2ホイール
66はホイール18と連動して回転し、それがドラム回転軸
61の第1節62に固定されている場合にはホイール18と連
動して幅方向に変位する。
前記緯糸矯正部5の構成において、各ホイール18の末
広がり角θがホイール角制御手段39により予め設定され
ると共に圧縮コイルばね37の付勢力が調節ボルト38によ
り予め設定され、既述のように走行修正された長手方向
に低張力の布1の各耳部はブラシロール27で各ホイール
外周19のピン21に押込まれ、ピンニングされた状態で各
ホイール18の回転に伴って走行する間に緯糸歪に応じて
自然に又は積極的に生じさせた両ホイール18の回転速度
の差によって緯糸が矯正される。各ホイール18を回転自
在に保持した場合は、従来技術に開示されるように、両
ホイール18に緯糸歪に応じた回転速度の差が自然に生
じ、また各ホイール18をホイール駆動手段によって回転
させる場合は、布1に長手方向の張力を極力与えない状
態にしてホイール差動制御手段28によって両ホイール18
に緯糸歪に応じた回転速度の差を積極的に生じさせる。
また、前記緯糸矯正中、各ホイール外周19はホイール
位置制御手段56により布耳部に自動追従されられ、布耳
部の凹凸変形等のために布耳部が各ホイール外周19から
脱落して非ピンニング状態になった場合、布1は従来の
ように落下して垂れ下がることなくバー67及び第2ホイ
ール66上に安定に保持されて走行する一方、ホイール角
制御手段39が作動してホイール18の末広がり角θが自動
的に縮小し、先に脱落した布耳部が各ホイール外周19上
において再びピンニングされるに十分な設定時間経過後
に自動的に元の末広がり角θに復帰する。また、ホイー
ル外周19上における布走行停止の場合も、ホイール角制
御手段39が作動してホイール18の末広がり角θが自動的
に縮小する。さらに、布1の幅方向に生じる張力の反力
は各ホイール18の末広がり角θを縮小させる方向に作用
するので、張力が異常に大きい場合は圧縮コイルばね37
の付勢力と均衡するまで圧縮コイルばね37が圧縮される
と同時に各ホイール18の末広がり角θが縮小し、それに
よって布1の変形や破断が防止される。
なお、緯糸矯正機における前記緯糸矯正部5以外の構
成は各種緯糸矯正条件に応じて従来公知の技術をそのま
ま又は設計変更して適宜採用することができ、前記具体
例に限定されない。図示を省略するが、編地の布1の緯
糸矯正に際して、例えば、拡耳スクリューエキスパンダ
ー、給布ロール3、走行修正ロール2、及び好ましくは
各ホイール18が差動的に駆動され、ブラシロール27も駆
動されるように構成した緯糸矯正部5、さらに拡幅わん
曲エキスパンダー6、張力調整ダンサーロール4等を順
次経て後続の布処理装置7に低張力で供給されるように
変更してもよい。
〔実施例2〕 第3図は本発明の別の実施例に係るホイールの要部側
面図である。
同図において、実施例1のようにホイール外周19にピ
ン21を突設する代わりに、ホイール外周19にベルト71が
張り付けられ、フォーク16先端にブラシロール27の角度
位置を基準(零度)として布走行方向に沿って約15度の
位置から約245度の位置の間に3本の固定アーム72が放
射状に突設され、さらに固定アーム72に固着された支持
板73に各固定アーム72間において2本の可動アーム74が
それに穿設された長孔75からねじ76で止めることにより
放射状に突設されると共に半径方向に長さの調節が可能
とされている。各固定アーム72及び各可動アーム74先端
にプーリ77がホイール外周19と対向して支承され、無端
ベルト78が最初のプーリ77から最後のプーリ77にわたっ
て掛け渡され、最初のプーリ77及び最終のプーリ77はホ
イール外周19のベルト71に無端ベルト78を介して圧接さ
れ、中間の各プーリ77はベルト71から離れて配置されて
いる。
前記無端ベルト78はベルト71との間に布1を挟んだ状
態でホイール18の回転に伴って循環走行し、布耳部をホ
イール外周19に把持させる。ベルト71に対する無端ベル
ト78の圧接力は、各可動アーム74の長さの調節によって
変更することができる。
なお、前記以外の構成は実施例1と実質的に同様であ
るので、それについての説明を省略する。
〔実施例3〕 第4図は本発明の別の実施例に係るホイール機構部分
の要部正面図である。
同図において、実施例1と同様に設けられた伸縮可能
な3節テレスコープ構造からなるドラム回転軸61の第1
節62内端にホイール18と略同径の第2ホイール66が揺動
軸受69を介して変角可能に設けられ、ホイール18と第2
ホイール66とに各外周近傍に沿って複数の伸縮不能な剛
性のバー70(第4図では上下2本のみ図示する)が幅方
向に架設され、ホイール18と各バー70外端及び第2ホイ
ール66と各バー70内端は各々自在軸継手68を介して変角
可能に連結されている。なお、前記以外の構成は実施例
1と実質的に同様であるので、それについての説明を援
用する。
本発明において、前記複数のバー70は胴部材としてド
ラム胴部を形成し、第2ホイール66はドラム内端部を形
成し、これらは協働して籠状のドラムを構成し、またド
ラム回転軸61、軸受65及び揺動軸受69等は協働してドラ
ム支持手段を構成し、等速形自在軸継手63はドラム連動
回転手段を構成し、ドラム回転軸61はドラム連動変位手
段を構成し、さらに各バー70及び自在軸継手68等は協働
してドラム連動変角手段を構成する。その場合、ドラム
回転軸61はホイール18と連動して各節一体に回転し、且
つ幅方向に伸縮し、各バー70はホイール18と連動してド
ラム回転軸61を中心に回動し、且つ幅方向に変位し、ま
た第2ホイール66はホイール18と連動して回転し、幅方
向に変位し、且つ変角する。
〔効 果〕
本発明は、上記のように構成されるので、次のように
優れた効果を奏する。
まず、請求項1〜9記載の緯糸矯正機においては、各
ホイール内側にドラムを幅方向に突設したので、布耳部
がホイール外周から脱落した場合でも布をドラムで保持
して垂下を防止することができる。特に、請求項2及び
それに従属する請求項記載の緯糸矯正機においては、ホ
イールが幅方向に変位してもドラム内端部は幅方向に変
位しないので、ドラムの長さを広幅の布にも即応させる
ことができ、布の安定保持に一層寄与することができ
る。
また、請求項10記載の緯糸矯正機においては、さら
に、ホイール駆動手段により緯糸を矯正するように両ホ
イールに回転速度の差を積極的に与えるようにしたの
で、特に編地の布の緯糸矯正に好適に採用することがで
き、さらに請求項11記載の緯糸矯正機においては、ホイ
ール駆動手段を作動させない場合に各ホイールを回転自
在の状態にし、両ホイールに回転速度の差を自然に生じ
させる従来の緯糸矯正方式の実施が可能な状態に切換え
ることができる。
さらに、請求項12記載の緯糸矯正機においては、ホイ
ール外周における布耳部の脱落時に両ホイールの末広が
り角を一旦縮小させることにより布耳部の走行修正を容
易にすることができ、また請求項13〜14記載の緯糸矯正
機においては、前記のように縮小させた末広がり角をホ
イール外周における布耳部の走行修正後に元通りに復帰
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る緯糸矯正機の要部側面
図、第2図は第1図に示す緯糸矯正機におけるホイール
機構部分の要部正面図、第3図は本発明の別の実施例に
係るホイールの要部側面図、第4図は本発明の別の実施
例に係るホイール機構部分の要部正面図である。 〈主要符号の説明〉 10……機械フレーム 11……ガイド軸 12……ホイール台 13……変角軸 15……ウォーム歯車 17……回転調節モータ 18……ホイール 22……ホイール回転軸 31……ウォーム軸 33……ウォーム 35……角度調節モータ 51……ラック 52……ピニオン 54……位置調節モータ 61……ドラム回転軸 63……等速形自在軸継手 66……第2ホイール 67……バー 68……自在軸継手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06H 3/12

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機械フレームと、外周に各布耳部を把持さ
    せる一対のホイールと、機械フレームの各側にホイール
    を回転可能、変角可能及び幅方向に変位可能に保持する
    ホイール支持手段と、各ホイールを所要末広がり角に調
    節するホイール角調節手段と、各ホイールを幅方向にお
    ける所要位置に調節するホイール位置調節手段とからな
    り、布を両ホイールに巻き掛けながら走行させる間に両
    ホイールに回転速度の差を生じさせて布の緯糸を矯正す
    るようにしたものにおいて、 胴部材から形成されたドラム胴部とドラム内端部とから
    なり、各ホイール内側に変角可能に突設されたドラム
    と、各ドラムを、回転可能及び各ホイールにその変角及
    び幅方向の変位に際して追従可能に、機械フレームの各
    側に実質的に幅方向に保持するドラム支持手段と、各ド
    ラムを各ホイールと連動して回転させるドラム連動回転
    手段とを備え、各ドラムが、前記ドラム支持手段及びド
    ラム連動回転手段により、各ホイールの変角及び幅方向
    の変位にかかわらず幅方向に保持されながら各ホイール
    と一体に回転するようにしたことを特徴とする緯糸矯正
    機。
  2. 【請求項2】ドラム支持手段がドラム内端部を幅方向に
    変位不能に機械フレームに支承させる部材からなり、且
    つドラム胴部がホイール及びドラム内端部に各々変角可
    能に架設された伸縮性胴部材からなる、請求項1記載の
    緯糸矯正機。
  3. 【請求項3】ドラム支持手段がドラム内端部を幅方向に
    変位可能に機械フレームに支承させる部材からなり、ド
    ラム胴部がホイール及びドラム内端部に各々変角可能に
    架設された伸縮性胴部材からなり、且つドラム内端部を
    ホイールと連動して幅方向に変位させるドラム連動変位
    手段を備えた、請求項1記載の緯糸矯正機。
  4. 【請求項4】胴部材が筒状に配置された複数の弾性材料
    からなるバーである、請求項2又は3記載の緯糸矯正
    機。
  5. 【請求項5】胴部材が筒状に配置された複数のテレスコ
    ープ構造からなるバーである、請求項2又は3記載の緯
    糸矯正機。
  6. 【請求項6】各バーがホイール及びドラム内端部に自在
    軸継手を介して各々変角可能に連結された、請求項5記
    載の緯糸矯正機。
  7. 【請求項7】ドラム支持手段がドラム内端部を変角可能
    及び幅方向に変位可能に支承させる部材からなり、ドラ
    ム胴部がホイール及びドラム内端部に各々変角可能に架
    設された胴部材からなり、且つドラム内端部をホイール
    と連動して変角させるドラム連動変角手段とドラム内端
    部をホイールと連動して幅方向に変位させるドラム連動
    変位手段とを備えた、請求項1記載の緯糸矯正機。
  8. 【請求項8】胴部材が筒状に配置された複数の伸縮不能
    な剛性のバーであり、且つドラム連動変角手段が各バー
    からなる、請求項7記載の緯糸矯正機。
  9. 【請求項9】ドラム連動回転手段が、ホイール回転軸と
    ドラム回転軸とを伝動可能に連結する等速形自在軸継手
    からなる、請求項1記載の緯糸矯正機。
  10. 【請求項10】布の緯糸歪を検出する緯糸歪センサー
    と、各ホイールを回転させるホイール駆動手段と、布走
    行速度に応じて各ホイール駆動手段を制御すると共に緯
    糸歪センサーの出力信号に基いて緯糸を矯正するように
    両ホイールに回転速度の差を与えるホイール差動制御手
    段とを備えた、請求項1記載の緯糸矯正機。
  11. 【請求項11】ホイール駆動手段とホイールとの伝動部
    にクラッチを介在させた、請求項10記載の緯糸矯正機。
  12. 【請求項12】ホイール外周における布耳部の位置を検
    出する布耳センサーと、ホイール外周における布耳部の
    脱落を示す布耳センサーの出力信号に基いてホイール角
    調節手段を制御すると共に両ホイールの末広がり角を縮
    小させるホイール角制御手段とを備えた、請求項1記載
    の緯糸矯正機。
  13. 【請求項13】ホイール角制御手段が、ホイール外周に
    おける脱落した布耳部の走行修正を示す布耳センサーの
    出力信号に基いてホイール角調節手段を制御すると共に
    両ホイールの末広がり角を元通りに復帰させる、請求項
    12記載の緯糸矯正機。
  14. 【請求項14】ホイール角制御手段が、両ホイールの末
    広がり角の縮小時を基準として計時を開始するタイマー
    を備え、設定時間経過後に発信されたタイマーの出力信
    号に基いてホイール角調節手段を制御すると共に両ホイ
    ールの末広がり角を元通りに復帰させる、請求項12記載
    の緯糸矯正機。
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