JPH06255094A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JPH06255094A
JPH06255094A JP6021188A JP2118894A JPH06255094A JP H06255094 A JPH06255094 A JP H06255094A JP 6021188 A JP6021188 A JP 6021188A JP 2118894 A JP2118894 A JP 2118894A JP H06255094 A JPH06255094 A JP H06255094A
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spring
shaft
roller
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リポルト アンドレアス
Marco Bergmann
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MAN Roland Druckmaschinen AG
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F35/00—Cleaning arrangements or devices
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄装置において僅かな構成部材で洗浄クロ
ス搬送及び所要の張力を制御できるようにする。 【構成】 円筒体の表面を浄化するための、印刷機用の
洗浄装置において、洗浄装置内に清浄クロス・ローラ
と、洗浄ローラと、汚染クロス・ローラとが配置されて
いて、洗浄クロスは清浄クロス・ローラから洗浄ローラ
を介して汚染クロス・ローラに搬送される。清浄クロス
・ローラの軸上には帯ばね形フリーホイールが摩擦接続
的に配置されている。清浄クロスの引張り方向で軸が回
転した場合帯ばね形フリーホイールは遊転しかつ引張り
方向とは反対方向でロックする。帯ばね形フリーホイー
ルの戻り弾性作用によって同時に所要のクロス張力が得
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒体（ローラ又はシ
リンダ）の表面を浄化するための、例えばゴム胴のゴム
ブランケットの表面を浄化するための、印刷機用の洗浄
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】このような洗浄装置はほぼ、洗浄クロス
を受容するための汚染クロス・ローラ及び清浄クロス・
ローラから形成されていて、洗浄クロスは洗浄液体を含
浸されかつ清浄クロス・ローラから汚染クロス・ローラ
に向けて引出される。
【０００３】洗浄クロスを円筒体に圧着するために、両
ローラの間に有利には圧着部材、例えば洗浄ローラ又は
圧縮空気で負荷されるダイヤフラム部材が配置されてい
る。この場合洗浄クロスは常に張力をかけて保持され
る。それというのも、このように保持しないと洗浄クロ
スは弛んで、ループを形成するか又は印刷機内に引き込
まれるからである。
【０００４】上記形式の洗浄装置は西ドイツ国特許第３
００５４６９号明細書から公知である。この場合巻取り
ローラ（汚染クロス・ローラ）はボールドライブ、駆動
軸及び一方向クラッチを介して歩進的に洗浄クロスを清
浄クロス・ローラから引出す。
【０００５】更にヨーロッパ特許公開第０４７９４０３
号明細書から、洗浄クロスの褶曲もしくは弛みを阻止す
る洗浄クロス供給装置が公知である。この洗浄クロス供
給装置はばねエレメント及び制動装置を介して制御され
る。
【０００６】渦巻きばねはばねエレメントとして一端
で、清浄クロス・ローラ軸を同心的に摩擦接続的に取り
囲むスリーブに配置されていてかつ他端で定置の支持体
に固定されている。
【０００７】洗浄クロス搬送中にはばねエレメントは所
定の値だけ伸長しかつこれによって洗浄クロスの褶曲も
しくは弛みを阻止する。ブレーキジョーは清浄クロス・
ローラの軸に係合しかつ洗浄クロスの供給を制御する。
【０００８】この公知の構成の欠点は、洗浄クロスの搬
送及び張力を制御するために、高額の費用（多数の構成
部材）が必要であるということにある。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
欠点を回避することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば、特許請求の範囲第１項の特徴部分に記載の構成によ
って解決された。
【００１１】
【発明の効果】本発明の構成によって、低い剥離モーメ
ントが得られる、即ち保持摩擦（始動／静止モーメン
ト）から滑り摩擦への移行が急激にではなくスムースに
行われる。始動時には滑り速度はゼロから出発して不変
に増大する。
【００１２】これによって洗浄クロスはループを形成す
ることはなく又搬送中に弛むこともない。洗浄クロスの
裂断、清浄クロス・ローラの膠着又はスティック・スリ
ップ運動が回避される。帯ばね形フリーホイールの戻り
弾性によって所要の洗浄クロス張力が得られる。
【００１３】本発明の構成では確実な運転が保証されか
つ多数の構成部材を必要としない。必要であれば帯ばね
形フリーホイールの巻掛け範囲で清浄クロス・ローラの
軸の表面を、硬化又は被覆することができる。これとは
選択的に、軸に結合されるブシュを使用することもでき
る。
【００１４】回転モーメントは、帯ばね形フリーホイー
ルが遊転する洗浄クロスの引張り方向でのみ伝達されか
つ反対方向（清浄クロス・ローラの軸の静止位置）で遮
断される。
【００１５】
【実施例】以下に輪転印刷機用の洗浄装置を記述する。
この場合印刷機のうち円筒体１０、例えばゴム胴のみが
図示されている。洗浄装置は押込み機構として構成され
ていてかつ組込み状態でゴム胴として構成された円筒体
１０と協働する。
【００１６】接近調節装置（図示せず）を介して洗浄装
置はゴム胴に接触させられるか又はゴム胴との接触を解
離される。洗浄液体供給手段は機械に定置に洗浄装置に
配属されている（このことは実施例では詳述しない）。
【００１７】洗浄装置は互いに平行に配置された２つの
サイド部材８，９を有していて、このサイド部材８，９
内には清浄クロス・ローラ２、洗浄ローラ５及び汚染ク
ロス・ローラ６が回転可能に支承されている。清浄クロ
ス・ローラ２は貯蔵ローラとして用いられかつその都度
の貯蔵洗浄クロスを受容する軸１を有している。
【００１８】洗浄ローラ５は弾性的な被覆を備えた軸を
有していて、この軸は、洗浄クロス４を円筒体１０に圧
着かつ同時に洗浄クロス４をガイドするために、圧着部
材として用いられる。
【００１９】汚染クロス・ローラ６は汚染された洗浄ク
ロス４用の巻き取りローラとして用いられかつ断続的に
駆動される軸１３を有している。サイド部材８，９は横
桁７を介して互いに結合されている。
【００２０】洗浄クロス４は清浄クロス・ローラ２から
比較的大きい巻掛け角で洗浄ローラ５を介して引張り方
向Ｚで汚染クロス・ローラ６に案内される。
【００２１】清浄クロス・ローラ２の軸１の自由端部に
は所属のサイド部材内の支承個所の間で、例えば個所９
と貯蔵洗浄クロス４との間で、帯ばね形フリーホイール
３が配置されている。この帯ばね形フリーホイール３は
実施例では双脚捩じりばねから形成されている。
【００２２】この双脚捩じりばねはばね端部１１を含め
て軸１に摩擦接続的に巻掛けられている。他方の端部１
２は定置のフレーム部分、例えば横桁７に支持されてい
る。双脚捩じりばねの巻き方向は、引張り方向Ｚで軸１
が回転した場合に双脚捩じりばねの内径が拡大されるよ
うに、選ばれている。
【００２３】円筒体、例えばゴム胴を浄化する必要があ
る場合、ゴム胴は逆回転方向Ｇで駆動される。双脚捩じ
りばねとして構成された帯ばね形フリーホイール３は摩
擦接続的に清浄クロス・ローラ２の軸１に巻掛けられか
つ摩擦接続により引張り方向Ｚとは反対方向でロックす
る。
【００２４】洗浄クロス４は洗浄液体供給手段（図示せ
ず）を介して湿らされる。汚染クロス・ローラ６には軸
１３及び歯車１４を介して駆動力Ａが導入される。
【００２５】汚染クロス・ローラ６は断続的に駆動さ
れ、かつ、洗浄クロス４を引張り方向Ｚで清浄クロス・
ローラ２から洗浄クロス４を円筒体１０に接触させる洗
浄ローラ５を介して引出しかつ軸１３上に洗浄クロス４
を受容する。
【００２６】この場合双脚捩じりばねは軸１３によって
生ぜしめられる引張り方向Ｚでの洗浄クロス搬送に基づ
き開放される。双脚捩じりばねの内径は、ばね端部１２
が定置であるため、軸１が回転した場合に拡大される。
【００２７】洗浄クロス４の搬送が終了した場合には、
洗浄クロス４の張力が減少するので、帯ばね形フリーホ
イール３の摩擦モーメントは、軸を停止させるまで（ロ
ック位置）増大する。
【００２８】本発明は図示の実施例に限定されるのもで
はない。従って例えば帯ばね形フリーホイール３のばね
端部を隣接するサイド部材８，９又は隣接する軸、例え
ば汚染クロス・ローラ６の軸に支持することができる。
【００２９】帯ばね形フリーホイール３は有利には円形
横断面又は方形横断面を有している。軸１の表面には帯
ばね形フリーホイール３の範囲で耐摩耗性の被覆を設け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】第２図Ａ−Ａ線に沿って断面した洗浄装置の側
面図。
【図２】洗浄クロスを省いた洗浄装置の平面図。
【図３】帯ばね形フリーホイールの側面図。
【図４】帯ばね形フリーホイールの平面図。
【符号の説明】
１，１３ 軸 ２ 清浄クロス・ローラ ３ 帯ばね形フリーホイール ４ 洗浄クロス ５ 洗浄ローラ ６ 汚染クロス・ローラ ７ 横桁 ８，９ サイド部材 １０ 円筒体 １１，１２ ばねの端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルコ ベルクマン ドイツ連邦共和国 オッフェンバッハ ル ートヴィヒシュトラーセ 66

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 洗浄液体及び洗浄クロスを用いて円筒体
    の表面を浄化するための、印刷機の洗浄装置であって、
    洗浄装置が清浄クロス・ローラと、汚染クロス・ローラ
    と、有利には洗浄ローラとから構成され、この場合、洗
    浄クロスが汚染クロス・ローラに巻き取られることによ
    って清浄クロス・ローラから引出されかつ接近調節装置
    を介して円筒体に圧着される形式のものにおいて、清浄
    クロス・ローラ（２）の軸（１）上に摩擦接続的に、帯
    ばね形フリーホイール（３）が同心的に配置されてい
    て、この帯ばね形フリーホイール（３）が一方のばね端
    部で軸（１）に巻き付けられかつ他方のばね端部で定置
    に支承されたフレーム部分に支持されており、これによ
    り帯ばね形フリーホイール（３）は清浄クロス（４）の
    引張り方向で軸（１）が回転した場合に遊転しかつ引張
    り方向とは反対方向でロックするようになっていること
    を特徴とする、洗浄装置。
  2. 【請求項２】 帯ばね形フリーホイール（３）が双脚捩
    じりばねとして形成されている、請求項１記載の洗浄装
    置。
  3. 【請求項３】 帯ばね形フリーホイール（３）を成す双
    脚捩じりばねが洗浄クロス（４）とサイド部材（８，
    ９）との間で軸（１）の端部に配置されている、請求項
    ２記載の洗浄装置。
  4. 【請求項４】 帯ばね形フリーホイール（３）が円形横
    断面又は方形横断面を有している、請求項１から３まで
    のいずれか１項記載の洗浄装置。
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