JP2974773B2 - 支持ローラ型巻取機 - Google Patents

支持ローラ型巻取機

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JP2974773B2 JP3513543A JP51354391A JP2974773B2 JP 2974773 B2 JP2974773 B2 JP 2974773B2 JP 3513543 A JP3513543 A JP 3513543A JP 51354391 A JP51354391 A JP 51354391A JP 2974773 B2 JP2974773 B2 JP 2974773B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は請求項1の上位概念部に記載の支持ローラ型
巻取機に関する。
このような支持ローラ型巻取機は縦切りにより切離さ
れた帯材、特に紙又は厚紙を巻管の上に軸なしで巻取る
ために役立つ。この場合には巻体ロールは巻取過程の
間、支持ローラの上に軸方向に整合させられて一列を成
して位置している。すべての巻管を貫く軸によって巻取
過程の間、一組の巻体ロールが保持される軸巻取機とは
異なって、軸なし巻取りの場合には2つの案内ヘッドが
外側から外側の巻体ロールの巻管内に走入される。
従来技術 DE−A3618955号により公知である支持ローラ型巻取機
においては、所望の巻取精度の巻体ロールは所定の直径
までしか得られない。この理由は巻体ロールの巻取硬さ
が支持ローラに対する巻体ロールの両方の支持線におけ
る線荷重(1つの巻体ロールの幅あたりの支持重量)に
相当するからである。巻取硬さは一組の巻体ロール全体
に亙ってかつ個々の巻体ロールの直径に亙ってできるだ
け一様であり、かつ所定の値を有しているようにした
い。巻取硬さの前記所定の値は、公知の支持ローラ型巻
取機では所定の直径からは支持重量が上昇することによ
り越えられるので最大の巻体ロール直径を決定してい
る。
軸巻取りされる支持ローラ型巻取機において自重を軽
減することはDE−PS1111496号により公知である。この
場合には支持ローラと巻体ロールとによって制限された
空間に過圧が形成される。前記中空室の側部をシールす
るためには支持ローラの形に合わせられたカバープレー
トが使用されている。該カバープレートは巻体ロールの
端面に接触させるために移動可能である。下方へのシー
ルは両方の支持ローラに接するローラ又はローラ群で行
なわれる。
DE−PS1111496号に示されたシール部材は軸なしの巻
取りを行なう支持ローラ型巻取機での使用には適してい
ない。何故ならばシール部材とその固定装置は案内ヘッ
ドの運動範囲に位置することになるからである。さらに
接触するシールローラにより、両方の支持ローラの間に
摩擦接続的な結合が形成され、該結合が巻取り質に影響
を及ぼす種々異なる回転モーメントの調節を不可能にす
る。
発明の開示 本発明の課題は軸なしの巻取りを行なう支持ローラ型
巻取機を改良して、大きな直径を有する質の高い巻体ロ
ールを製造できるようにすることである。
この課題は、請求項1に記載した特徴により解決され
た。
本発明の支持ローラ型巻取機は軸なしの巻取りの利点
を有している。すなわち、特に帯材幅が大きいときに重
い、長い軸の面倒な取扱いが不要であり、ロール交換が
迅速に可能であるという利点を有しており、しかも最大
巻取り直径が支持荷重により公知の程度には制限されな
くなる。さらに荷重を軽減させる過圧は巻取り硬さを制
御するか又は調整する別の調節パラメータを成す。
請求項2に記載したように下方へシールするエレメン
トを下降させることは昇降又は旋回エレメントで行なう
ことができる。これは第1にはシール部材を支持ローラ
から遠ざけ、例えば紙の堰止めのあとで紙の残りを取除
くために役立ち、第2にはこのシール部材の上に配置さ
れた端面側のシール部材が、請求項3に記載したよう
に、案内ヘッドの移動範囲に位置しなくなるように下降
させるために役立つ。
下方をシールするエレメントが請求項2に記載したよ
うに支持ローラの下側の範囲まで旋回可能であることに
よって、ローラ交換に際して下から支持ローラの間のギ
ャップを通って上方へ移動する分離ナイフのための空間
が得られる。前述のごとき切離しナイフは帯材が支持ロ
ーラ間のギャップを通して下方から供給される場合にだ
け使用できる。
請求項3に記載された実施態様では、端面側のシール
部材が軸方向で支持ローラの範囲から外へ移動させられ
るようになっている。この場合には案内ヘッドから遠ざ
ける運動は外方へ引続く軸方向の運動によって行なわれ
るか又は案内ヘッドが支持ローラの範囲から外へ出たら
すぐ付加的に下降させることにより行なわれる。
請求項4から6までには、端面側のシール部材が案内
ヘッドの範囲から旋回運動で遠ざけられる本発明の実施
態様が示されている。請求項5による分割は、そのつど
の旋回運動のためにより少ないスペースが必要とされる
という利点を有する。これによって案内ヘッドがさらに
下方に位置している巻体直径が小さい間に既に使用する
ことができるという利点を有している。すなわち、過圧
は巻取質に影響を及ぼすために既に早い巻取時点に作用
させることができる。
端面側のシール部材が支承されている円案内が旋回ア
ームに固定されている請求項6記載の実施例は構成的に
有利でかつスペースを取らない。この場合、請求した形
で旋回軸が支持ローラ軸に対して偏心的にずらされてい
ることにより、シール部材は支持ローラの1つの上へ旋
回させた場合にいくらかこの支持ローラから遠ざけられ
ることになる。これによって紙の堰止めのあとで紙の残
りは問題なく取除くことができる。この場合、シール部
材は旋回アームに外方へ移動可能に支承されている円案
内の内方端部に固定されるか又は旋回アームが折曲げら
れ、その折曲げ角の頂点が支持ローラの範囲の外に位置
せしめられている。この場合には一貫した、作業幅全体
に亙って延びる円案内が旋回アームに固定され得るよう
になり、これらの円案内にシール部材が移動可能に固定
される。これによって円案内は最大帯材幅に調節すると
きに支持ローラを越えて移動させられる必要はない。
シール部材がラビリンスシールを備えていると、巻体
ロール又は支持ローラとの摩擦なしのシールを可能にす
る。シール部材のシール面が流出方向に抗して向けられ
た圧力空気のための流出開口を有している構成では遮断
空気の供給によりシール作用を高めることができる。
請求項7には僅かな摩擦で高いシール作用を達成する
シール部材を有するシール面の構成が開示されている。
請求項8から11までの特に有利な構成は、種々異なる
過圧値においてできるだけ僅かな圧力空気損失で側方シ
ールすることを可能にする。この場合には空気力式のピ
ストンシリンダユニットによる圧着力と過圧による対抗
力との間の力の平衡が、シール部材と外側の巻体ロール
の端面との間に最小のギャップが自動的に形成されるよ
うに形成される。巻体ロールの軸方向の移動により前記
ギャップが減少するか増大すると、過圧が上昇するか又
は下降するので、上昇又は下降する対抗力がシール部材
に補正運動を与えることになる。
請求項9によれば、空気力式のピストンシリンダユニ
ットは、構成的に有利な形式で、種々の帯材幅に適合さ
せるためにシール部材を軸方向に移動させるためにも役
立つ。請求項10の構成では軸方向の移動のために付加的
な電気的又は液圧的な駆動装置が設けられている。
請求項11に記載されている、軸平行な案内に対して直
角である軸を中心として空気力式のピストンシリンダユ
ニットを可動に固定することは、シール部材が案内にお
いて自由に運動できることを保証する。
図面の簡単な説明 図面は概略的に示した実施例に基づき本発明を説明す
るためのものである。
第1図は本発明による支持ローラ型巻取機の概略的な
側面図。
第2図と第3図は部分的な横断面図。この場合、空気
ボックスの軸方向の長さは異なっている。
第4、5もしくは6、7図はそれぞれ2つの別の実施
例を側面図と平面図で示した図。この場合には本発明に
とって重要な部分だけが示されている。
第8図は側方のシール部材が空気力で外側の巻体ロー
ルに圧着可能である支持ローラ型巻取機の一部を概略的
に示した図。
第9図は第8図の巻取機の平面図。
第10図は第9図の拡大された部分図。
本発明の実施例 本発明に関係する部分についてのみ詳細に記述されて
いる2重支持ローラ型巻取機は、機械フレーム1に支承
された2本の支持ローラ2,3を有している。これらの支
持ローラ2,3は軸平行に互いにわずかな間隔をおいて配
置され、全作業幅、すなわち巻取られる帯材4の最大幅
に亙って延びている。支持ローラの直径は互いに異なっ
ており、回転軸線が高さ方向にいくらかずらされている
か(第1図から第3図)又は互いに等しく、回転軸線が
同一水平面に位置している(第4図から第10図)。縦切
り装置5は帯材4を単個帯材に分断するために役立つ。
これらの単個帯材からは巻体ロール6が形成される。該
巻体ロール6は巻取過程においては両方の支持ローラ2,
3の上に互いに整合させられて軸方向に列を成して位置
している。巻取個所への帯材4の供給は下方から支持ロ
ーラギャップを通して行なわれるか(第1、4、8図)
又は上方から支持ローラにわずかに巻掛けて行なわれる
(第6図)。
機械の両側部においてはフレーム1にほぼ垂直な案内
7が固定されている。この案内7にはピストンシリンダ
ユニット8により昇降可能な往復台9が案内されてい
る。該往復台9は内方へ突出する案内ヘッド10を有して
いる。巻体ロール6のロール組を巻取りに際して軸方向
に案内するためには両方の案内ヘッド10はそれぞれ巻取
開始前に外方から両方の外側の巻管11内に走入し、そこ
に巻体ロール6が巻上がるまで留まる。空の巻管11に走
入すること及び種々の帯材幅に適合させるためには案内
ヘッド10は往復台9に駆動装置によって軸方向に移動可
能に固定されている。このためには往復台9は水平に内
方へ突出する中空円筒状の案内を有している。この案内
にはスピンドルにより軸方向に移動可能なピンが位置し
ており、該ピンの端部に案内ヘッド10が固定されてい
る。この構成は詳細にUS−PS4483493号に記載されてい
る。
案内7は両方の支持ローラ2,3の間の上方の楔形空間
の範囲の外を、両方の支持ローラ軸線の間の、支持ロー
ラギャップの中央を通る結合線に対して直角に間隔をお
いて平行に延びている。案内7は両方の支持ローラの間
の結合線のいくらか上方で終わっている。案内ヘッド10
は両方の支持ローラ2,3の間の楔形空間に位置する巻管1
1に走入することができる。巻体ロール6が大きくなる
ときに、往復台9の下縁が巻管11と共に案内7に沿って
十分に上方へ移動させられると、機械の両側において支
持ローラ2,3の上側には、あとで記述するシール部材と
の接触を回避する空間が存在することになる。
ロール交換のためには機械はロール押出しビーム12と
下降プラットホーム13を有している。該下降プラットホ
ーム13は巻上がった巻体ロール6を受容しかつ放出のた
めに下降させる。帯材を下方から供給する場合には支持
ローラ2,3の下側に支持ローラギャップを通して上昇可
能な切断ナイフ14が帯材4を切離すために配置しておく
ことができる(第6図)。
支持ローラ2,3の上の支持荷重を減少させるために支
持ローラ2,3と巻体ロール6とによって制限された空間
において圧力空気により過圧を生ぜしめることができ
る。このためには以下に詳細に記述した部材が用いられ
る。
両方の支持ローラ2,3の間の下方の楔形空間には図示
されたすべての実施例において圧力空気供給部を備えた
空気ボックス15が設けられている。該空気ボックス15は
少なくとも帯材4の最小幅の範囲に亙って延び、上方の
巻体ロール6に向いた制限面に圧力空気の流出開口を有
している。空気ボックス15は下面において、昇降又は旋
回部材に固定され、下降させられ得るようになってい
る。支持ローラ2,3の下側に支持ローラギャップを通し
て上昇可能な切離しナイフ14が配置されている限りにお
いては、切離しナイフ14が上昇するための空間を得るた
めに空気ボックス15は、1つの支持ローラ(第4図と第
8図においては支持ローラ3)の下側までの旋回を可能
にする旋回アーム16に固定されている。このような切離
しナイフが存在しない場合には空気ボックス15は昇降部
材(昇降シリンダ17)によって下降させられる(第1
図、6図)。空気ボックス15の上方部分の、支持ローラ
2,3に向いた側面は支持ローラ2,3の面に合わせて湾曲さ
せられている。この場合、シール位置においては摩擦を
回避するためにわずかなギャップだけが残されている。
側面は支持ローラ2,3に面した側に支持ローラ軸線に対
して平行に延びる複数の溝を有している。該溝は流出す
る圧力空気の流出方向に対して横に延び、ラビリンスシ
ールとして役立つ。シール作用を有する側面の高さは必
要なシール力に適合させられている。必要なシール力は
上方の楔形空間に内に移動する支持ローラ側では反対側
よりもわずかであることができる。何故ならば回転方向
に関連して支持ローラ2又はその上の帯材4によって、
流出に抗して作用する空気は連行されるからである。
第1図から第3図までの実施例においては空気ボック
ス15の上面は、その上で機械の両側において軸方向に移
動可能に固定された2つの端面側のシール部材18の案内
面としても役立つ。シール部材18が軸方向で支持ローラ
2,3の範囲の外へ移動できるように空気ボックス15は両
方の機械側面側で支持ローラ2,3を越えて突出している
(第2図、3図)。端側のシール部材の形状は支持ロー
ラ2,3の間の自由な空間に適合させられている。この場
合、上方の部分は方形に支持ローラ2,3の両方の頂点の
間の結合線の上側まで延長されており、大きな直径を有
する巻体ロール6の場合に十分なシール面が与えられる
ようになっている。延長された部分は巻体ロール6の端
面に面した側に溝を備えている。該溝は前述の形式でラ
ビリンスシールとして圧力空気の損失を十分に減少させ
る。支持ローラ2,3に向いた湾曲した側には同様に溝が
設けられている。該溝は同様に、可能な流出方向に対し
て横方向に延びている。すなわち溝はそれぞれ隣接する
支持ローラ2,3の周方向に延びている。シール部材18は
案内7の側方で移動するので、シール部材18は巻体ロー
ル6の端面に向かって移動させることができる。この場
合、シール位置では摩擦が生じないようにわずかなギャ
ップが存在している。
支持ローラ2,3の軸線方向に移動させるためには各シ
ール部材18の外側には図示れていない移動部材(例えば
駆動可能なスピンドル)が固定されている。第2図の実
施例ではシール部材18は、両方の支持ローラ2,3の間の
楔形空間に位置する空の巻管11内に走入するために往復
台9が案内ヘッド10で前記楔形空間内へ下降できるよう
になるまで外方へ移動させることができる。
第3図の実施例においては空気ボックス15はシール部
材18と共に、シール部材18の上縁が両方の支持ローラ2,
3の間のもっとも狭い個所の下側に位置するまで下降さ
せることができる。この場合には空気ボックス15は支持
ローラ2,3の端部をわずかにだけ越えて延びていればよ
い。シール部材18を空気ボックス15の最外端に軸方向で
移動させることは、次いで旋回又は直線的な移動でシー
ル部材を下降させて往復台9に必要な空間をもたらすこ
としか可能にしない。
第4図から第10図までに示した本発明の実施例におい
ては、端面側のシール部材18は旋回により帯材走行方向
又はその反対の方向に、支持ローラ2,3を越えて案内ヘ
ッド10の下方の作業範囲から外へ移動させられる。この
場合には空気ボックス15が側方へ支持ローラ2,3を越え
て延びる必要はない。したがって空気ボックス15の長さ
はほぼ支持ローラ2,3の長さに相当する。上方への旋回
を可能にするためにはシール部材18は支持ローラ2,3の
もっとも狭い個所で終わっている。相応に空気ボックス
は下方から前記個所まで延びている。シール部材18は両
方の機械側部において旋回アーム19,20と結合されてい
る。該旋回アーム19,20の旋回軸21,22は各支持ローラ軸
線と合致しているか又は両方の支持ローラ軸線の間の結
合線の上をいくらか偏心的に外方へ延びている。わずか
な偏心性はシール部材18の、支持ローラ2もしくは3に
面した側面が外方旋回に際していくらか各支持ローラ表
面から離れ、例えば紙の残りを取除くことを可能にす
る。シール部材18をさらに支持ローラから離す必要があ
る場合にはシール部材18はダブルレバーに固定される。
第4図から第7図までの実施例においてもシール部材18
と空気ボックス15との、支持ローラ2,3と巻体ロール6
の端面に面した側は先に述べたラビリンスシールを備え
ている。
第4図と第5図の実施例においては出口側の支持ロー
ラ3を中心として旋回可能なレバー19が各機械側におい
て一体のシール部材18を有している。さらにレバー19は
その端部において折曲げられ、該端部は支持ローラ2,3
の間に旋回させられた位置でほぼ水平に延びている。両
方の旋回可能なレバー19の折曲げられた端部においては
それぞれ2つの円案内23が軸方向に移動可能に支承され
ている。該円案内23の内側端部にはシール部材18が固定
されている。
第6図と第7図の実施例によれば端面側の各シール部
材18は支持ローラギャップの中心を通る垂線に沿って分
割されている。シール部材の各部分24,25は旋回アーム1
9,20に固定されている。これらの旋回アーム19,20は隣
接する支持ローラ2,3の上へ旋回させることができる。
この旋回運動は第6図に示すように小さなスペースしか
必要としないのでシール部材18は既に早い時点において
使用することができる。
第8図から第10図までの実施例においてもシール部材
18は出口側の支持ロール3を中心として旋回可能なレバ
ー19に軸方向に、すなわち帯材4に対して横方向に移動
可能に支承されている。したがってシール部材18は支持
ローラ3の上へ旋回させることにより案内ヘッド10の下
方の作業範囲から外へ移動させることができる(第8図
に一点鎖線で図示)。旋回レバー19は自由端部において
折曲げられているので、該自由端部は支持ローラ2,3の
間に旋回させられた位置でほぼ水平に延びることにな
る。旋回レバー19の旋回軸25はいくらか偏心的に外方へ
ずらされて両方の支持ローラ軸線の間の結合線の上を延
びている。わずかな偏心性はシール部材18の、支持ロー
ラ2もしくは3に面した側面が、シール部材18を外方へ
旋回させた場合に、例えば紙の残りを取除くことができ
るようにするためにいくらか各支持ローラ表面から離れ
るように動かすことを可能にする。両方の旋回レバー19
の折曲げられた端部にはそれぞれ2つの円案内23が軸方
向に移動可能に支承されており、該円案内23の内側の端
部にシール部材18が固定されている。シール部材18を軸
方向に移動させ、シール部材18を外側の巻体ロール6の
端面に圧着するためには空気力式のピストンシリンダユ
ニットのピストンが旋回レバー19の上側に固定されてい
る。ピストン棒27の端部はシール部材18に案内23に対し
て直角に延びる軸を中心として運動可能に支承されてい
る。このためにはシール部材18の上側に軸28が固定され
ており、該軸28がピストン棒27のアイを通して案内され
ている。空気力式のピストンシリンダユニット26,27は
シール部材18を軸方向に移動させるためにかつ調整可能
な圧着力を調節するために図示されていない調整装置と
接続されている。
この実施例においては、ピストンシリンダユニット2
6,27は種々の帯材幅に適合させるためにシール部材を軸
方向に移動させるためにも、シール部材を巻体ロール6
に圧着するためにも役立つ。しかしこの作業を別々の駆
動装置を用いて行なうこともできる。この場合には旋回
レバー19には電気的又は液圧的な駆動装置が軸方向の移
動のために固定されている。該駆動装置は空気力式のピ
ストンシリンダユニット26,27を介してシール部材18と
結合されている。
本発明の図示されていない実施例においてはシール部
材18を保持する旋回アームは折曲げられている。この場
合には折曲げ角の頂点は支持ローラ2,3の範囲の外側に
位置している。前記頂点には支持ローラ2,3の全長に亙
って延びる案内に固定されている。この案内の上にはシ
ール部材が移動可能に支承されている。したがってこの
案内は種々の帯材幅に合わせて調節するためにもはや軸
方向に移動させられない。
新しい巻管11が上方から支持ローラベッドに置かれた
あとで案内ヘッド10は走入させられる。帯材4の始端を
巻管に固定しかつ押圧ローラを載せると巻取りが開始さ
れる。
巻体ロール6の支持荷重が所望の巻取硬さのために十
分ではないと、付加的に押圧ローラ26で巻体ロール6は
支持ローラ2,3に向かって押圧される。支持荷重が大き
くなりすぎると、支持ローラ2,3と巻体ロール6とによ
り制限された空間に圧力空気を導入することで過圧が生
ぜしめられる。該過圧によって支持荷重は減少させられ
る。この時点においては巻体ロール6は既に十分な大き
さの直径(約800mm)を有しているので、巻管11、ひい
ては往復台9は十分に大きな間隔をおいて支持ローラ2,
3の上側に位置し、シール部材18との接触が回避され
る。巻体ロール6と支持ローラ2,3とによって制限され
た空間をシールするためには、まず空気ボックス15が支
持ローラ2,3の間の下方の楔形空間内へ上昇させられ、
空気ボックス15の側面が支持ローラ2,3に狭い間隙を残
して接近させられかつ下方へのシールが行なわれる。次
いで端面側のシール部材18が上方へかつ内方へ、巻体ロ
ール6の端面に対して狭い間隙しか残らないように移動
させられ、ひいてはこちら側でもシールが行なわれる。
空気ボックス15を介して圧力空気が送られ、巻体ロール
6の下に巻体ロール6の支持荷重が所定の値に減少させ
られる。
第8図から第10図に示された実施例においては、まず
上方に旋回された空気ボックス15から圧力空気が導入さ
れ、次いでシール部材18がピストンシリンダユニット2
6,27により軸方向で巻体ロール6の端面に向かって動か
される。この場合、ピストン26における圧力は過圧が形
成される場合に力の平衡が得られ、シール部材18と巻体
ロール6との間にわずかなギャップが残されるように制
御される。このようにして圧力損失を最小にして摩擦が
回避される。ギャップ幅が例えば巻体ロール6の軸方向
の移動により大きくなるか又は小さくなると、巻体ロー
ルの下の過圧が大きくなるか又は小さくなる圧力損失に
基づき低下するか上昇する。この結果、空気力式のピス
トンシリンダユニット26,27における圧力に対して形成
される圧力差は力の平衡が再び得られるまで自動的にギ
ャップ幅を修正する。
二者択一的にシール部材18と巻体ロール6との間の小
さなギャップは、案内ヘッド10の位置に対して小さな間
隔が自動的に調節されるように保つこともできる。
有利には巻体ロール6の支持荷重は巻取過程の間にコ
ンスタントに保たれる。このためには調整又は制御装置
により所望の支持荷重から巻体ロール6の下の過圧は重
量の増大が巻取過程が終るまで相殺されるように上昇さ
せられる。これによって巻取硬さの調整又は制御は著し
く簡易化される。何故ならば重要な影響値、すなわち巻
体ロール6と支持ローラ2,3との間の両方の接触線にお
ける線荷重がもはや変化しなくなるからである。
二者択一的に適当な過圧を形成することによる支持荷
重の減少は支持荷重を所定の範囲に保つために段階的に
行なうこともできる。同様に支持荷重の増大の相殺を部
分的にだけ行なうか又は負荷軽減を所定の函数にしたが
って行なうこともできる。事情によっては所望の値だけ
一度減少させるだけで十分である。過圧の形成はいずれ
の場合にも巻体ロール6の巻取硬の制御の1つのパラメ
ータを成す。
第8図から第10図の実施例においては空気力式のピス
トンシリンダユニット26,27における圧力は調整装置に
より、増大する過圧に相応して、上昇させられる。シー
ル部材18と巻体ロール6との間の間隔は一定に保たれ
る。
支持ローラ2,3の間の上方の楔形空間と下方の楔形空
間とにおけるシール面のラビリンスシールでシールする
代りに、圧力空気のために適当に選ばれた流出開口を通
して遮断空気でシールすることもできる。同様にラビリ
ンスシールのシール作用は遮断空気をラビリンスシール
の溝に供給して強めることもできる。支持ローラ2,3が
きわめて近く配置されている場合には下方からスリット
ノズルで圧力空気をもっとも幅の狭い個所に吹込むだけ
で十分である。下方から吹込まれた圧力空気は支持ロー
ラ2,3の間のもっとも狭いギャップによる損失を減少す
る遮断空気としても役立つ。
更にブラシ、ゴムリップ、フェルト載置体等のシール
部材を使用することも、支持ローラと巻体ロールとの間
の摩擦が十分に小さく保つことができる限り可能であ
る。この場合にはシール部材は摩擦なしで巻体ロール6
と支持ローラ2,3とに接触するか又は圧力損失が無視で
きるような小さな間隔を巻体ロール6と支持ローラ2,3
に対しておいて配置されている。この場合にはシールに
際してはシール部材18が両方の支持ローラ2,3の互いに
無関係な回転運動を妨げず、両方の支持ローラ2,3の間
に摩擦接続的な結合が生じないことが重要である。さも
ないと巻取質に影響を及ぼすのに必要な支持ローラ2,3
の種々のトルクはもはや必要な程度で調整され得ない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドロプツィンスキー,ハルトムート ドイツ連邦共和国 W―4047 ドルマー ゲン 5 ヴィルヘルム ブッシュ シ ュトラーセ 100 (72)発明者 シェーネン、ラインハルト ドイツ連邦共和国 W―4052 コルシェ ンブロイヒ 3 バッハシュトラーセ 50 (56)参考文献 特開 昭58−42543(JP,A) 米国特許3497151(US,A) 西独国特許出願公開3618955(DE, A1) 西独国特許発明1047001(DE,C2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 18/00 - 18/28

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯材(4)、特に帯紙又は帯厚紙を巻取る
    ための支持ローラ型巻取機であって、 (a) 巻取りに際して巻体ロール(6)が支持される
    2つの支持ローラ(2,3)と、 (b) 前記支持ローラ(2,3)と前記巻体ロール
    (6)とによって制限された楔形空間をシールしかつ該
    楔形空間内に過圧を生ぜしめる手段(15,18)と、 を有しており、 (c) 該手段(15,18)が、 (b1) 端部側のシール部材(18)と、 (b2) 空気ボックス(15)と、 を有しており、 (b11) 前記シール部材(18)が前記支持ローラ(2,
    3)の側方端部の範囲に配置され、少なくとも、前記両
    支持ローラ(2,3)の間の上方の楔形空間の横断面をシ
    ールしており、 (b12) 前記シール部材(18)を種々異なる帯材幅に
    適合させるために、前記シール部材(18)が軸方向に移
    動可能であり、 (b21) 前記空気ボックス(15)が前記支持ローラ
    (2,3)の間の下方の楔形空間に配置されており、 (b22) 前記空気ボックス(15)が機械の作業幅に亙
    って延びており、 (b23) 前記空気ボックス(15)が圧縮空気供給部
    と、前記巻体ロール(6)に向いた制限面に設けられた
    圧縮空気のための出口開口とを有しており、 (b24) 前記空気ボックス(15)が、前記支持ローラ
    (2,3)の間に摩擦接続による結合を生ぜしめないシー
    ル部材で、前記支持ローラ(2,3)の間のギャップを下
    から該支持ローラ(2,3)に対してシールしている 形式のものにおいて、 (d) 帯材走行方向で見て、前記支持ローラ(2,3)
    の手前に、巻管(11)に巻取られる前に前記帯材(4)
    を単個帯材に分ける縦切り切断装置(5)が配置されて
    おり、 (e) 前記支持ローラ(2,3)の各端面において、垂
    直に運動可能で、前記支持ローラ(2,3)の間の上方の
    楔形空間内へ達するまで下降可能な案内ヘッド(10)が
    配置されており、これらの案内ヘッド(10)が前記巻体
    ロール(6)を保持するために、両方の外側の巻管(1
    1)内へ走入可能であり、 (b13) 端部側の前記シール部材(18)が同時に、前
    記案内ヘッド(10)とその固定部(9)との運動範囲の
    外側の範囲へ運動可能であり、 (b25) 前記空気ボックス(15)が下方へ移動可能に
    支承されている ことを特徴とする、支持ローラ型巻取機。
  2. 【請求項2】前記空気ボックス(15)が前記支持ローラ
    (3)の下側の範囲まで下降可能である、請求項1記載
    の支持ローラ型巻取機。
  3. 【請求項3】前記空気ボックス(15)が前記支持ローラ
    (2,3)の端部を越えて延びており、前記空気ボックス
    (15)の上側に端面側の前記シール部材(18)が軸方向
    に移動可能に固定されている、請求項1又は2記載の支
    持ローラ型巻取機。
  4. 【請求項4】端面側の前記シール部材(18)が前記支持
    ローラ(2,3)の1つを介して旋回可能に支承されてい
    る、請求項1又は2記載の支持ローラ型巻取機。
  5. 【請求項5】端面側の前記シール部材(18)が分割され
    ており、各部分(24もしくは25)が前記支持ローラ(2
    もしくは3)の1つを介して旋回可能である、請求項4
    記載の支持ローラ型巻取機。
  6. 【請求項6】端面側の前記シール部材(18)が前記支持
    ローラの軸線に対して平行に延びる円案内(23)に支承
    されており、この円案内(23)が側方の旋回アーム(19
    もしくは20)に固定されており、該旋回アーム(19もし
    くは20)の旋回軸(21)が一方の支持ローラ軸線に沿っ
    て延びているか又は両方の支持ローラ軸線の間の結合線
    の方向にいくらか偏心的に外方へずらされて延びてい
    る、請求項4又は5記載の支持ローラ型巻取機。
  7. 【請求項7】シールが前記シール部材(15,18)のシー
    ル面に固定されたシール部材、例えばブラシ、ゴムリッ
    プ、フェルト層で行われるようになっており、該シール
    部材が小さい摩擦で巻体ロール(6)と前記支持ローラ
    (2,3)に接するか又は前記支持ローラ(2,3)からわず
    かな間隔をおいて配置されている、請求項1から6まで
    のいずれか1項記載の支持ローラ型巻取機。
  8. 【請求項8】軸方向に移動可能な端面側の前記シール部
    材(18)が制御可能な空気力式のピストンシリンダユニ
    ット(26,27)で外側の巻体ロール(6)の端面に押し
    付け可能である、請求項1から7までのいずれか1項記
    載の支持ローラ型巻取機。
  9. 【請求項9】前記空気力式のピストンシリンダユニット
    (12,13)が同時に、種々の帯材幅に適合させるために
    前記シール部材(18)を軸方向に移動させるために用い
    られている、請求項8記載の支持ローラ型巻取機。
  10. 【請求項10】前記シール部材(18)を軸方向に移動さ
    せる付加的な電気式又は液圧式の駆動装置を有してい
    る、請求項8記載の支持ローラ型巻取機。
  11. 【請求項11】端面側の前記シール部材(18)が支持ロ
    ーラ軸線に対して平行な直線的な案内(23)に支承され
    ており、空気力式の前記ピストンシリンダユニット(2
    6,27)が前記案内(23)に対して垂直に軸線を中心とし
    て運動可能に前記シール部材(18)に固定されている、
    請求項8から10までのいずれか1項記載の支持ローラ型
    巻取機。
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