JP2941730B2 - 縦裁ちされた材料ウェブを巻上げる方法と該方法を実施する装置 - Google Patents

縦裁ちされた材料ウェブを巻上げる方法と該方法を実施する装置

Info

Publication number
JP2941730B2
JP2941730B2 JP9038722A JP3872297A JP2941730B2 JP 2941730 B2 JP2941730 B2 JP 2941730B2 JP 9038722 A JP9038722 A JP 9038722A JP 3872297 A JP3872297 A JP 3872297A JP 2941730 B2 JP2941730 B2 JP 2941730B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
winding roll
roller
web
roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9038722A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09226990A (ja
Inventor
フィスマン ハンス−ヨアヒム
ヴォールファールト マッティアス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUOITO ZURUTSUAA PAPIIAMASHIINEN GmbH
Original Assignee
FUOITO ZURUTSUAA PAPIIAMASHIINEN GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUOITO ZURUTSUAA PAPIIAMASHIINEN GmbH filed Critical FUOITO ZURUTSUAA PAPIIAMASHIINEN GmbH
Publication of JPH09226990A publication Critical patent/JPH09226990A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2941730B2 publication Critical patent/JP2941730B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H18/00Winding webs
    • B65H18/08Web-winding mechanisms
    • B65H18/26Mechanisms for controlling contact pressure on winding-web package, e.g. for regulating the quantity of air between web layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H18/00Winding webs
    • B65H18/08Web-winding mechanisms
    • B65H18/14Mechanisms in which power is applied to web roll, e.g. to effect continuous advancement of web
    • B65H18/20Mechanisms in which power is applied to web roll, e.g. to effect continuous advancement of web the web roll being supported on two parallel rollers at least one of which is driven
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/41Winding, unwinding
    • B65H2301/414Winding
    • B65H2301/4148Winding slitting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/41Winding, unwinding
    • B65H2301/414Winding
    • B65H2301/4148Winding slitting
    • B65H2301/41486Winding slitting winding on two or more winding shafts simultaneously
    • B65H2301/414866Winding slitting winding on two or more winding shafts simultaneously on bed rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2406/00Means using fluid
    • B65H2406/10Means using fluid made only for exhausting gaseous medium
    • B65H2406/11Means using fluid made only for exhausting gaseous medium producing fluidised bed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2406/00Means using fluid
    • B65H2406/10Means using fluid made only for exhausting gaseous medium
    • B65H2406/13Means using fluid made only for exhausting gaseous medium pressure arrangement for compensating weight of handled material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2408/00Specific machines
    • B65H2408/20Specific machines for handling web(s)
    • B65H2408/23Winding machines
    • B65H2408/232Winding beds consisting of two rollers
    • B65H2408/2321Winding beds consisting of two rollers with winding bed supplied with vacuum or compressed air
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S242/00Winding, tensioning, or guiding
    • Y10S242/908Fluid treatment or handling

Landscapes

  • Winding Of Webs (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Turning (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、材料ウェブ特に紙
ウェブを縦裁ちした各部分ウェブから巻成ロール体を形
成し、該巻成ロール体を、支持ローラから形成される2
つの巻成床に支持する形式の、縦裁ちされた材料ウェブ
を巻上げる方法に関すると共に、該方法を実施する装置
にも関し、該装置は、殊に3本ローラ型巻取紙裁断機と
して構成されている。この場合理論的には、前記2つの
巻成床を4本の支持ローラによって形成することも可能
である。
【0002】
【従来の技術】従来技術として例えば、3本ローラ型巻
取紙裁断機を開示しているドイツ連邦共和国特許第35
41906号明細書を挙げることができる。巻成ロール
体(巻取紙)用の3本の支持ローラは2つの巻成床を形
成しているので、縦裁ちによって生じた部分ウェブは一
部一方の巻成床で、また一部他方の巻成床で巻上げられ
て巻成ロール体を形成することができる。巻成スリーブ
又は巻成心管の周面に個々に巻上げられる各巻成ロール
体は2つの巻成台によってガイドされる。各巻成台は、
鉛直方向に走行移動可能なスリーブガイド機構を有し、
該スリーブガイド機構内にチャックヘッドが回転可能に
支承されている。生成する巻成ロール体の両端面側で、
両方のチャックヘッドは巻成スリーブ内に僅かに係合す
る。この公知の構造は、鉛直方向に走行移動するスリー
ブガイド機構によって、生成する巻成ロール体の自重作
用に対抗することができる。換言すれば、巻成ロール体
の部分的な重量負荷軽減作用が生じるので、該巻成ロー
ル体はもはや全重量でもって支持ローラ上に載ることは
ない。この手段によって、巻成ロール体の直径の増大に
伴って、つまり巻成ロール体の巻き太りに伴って絶えず
大きくなっていく圧縮応力に基づいて材料ウェブが損傷
する危険を防止しようとする訳である。この場合材料ウ
ェブは、巻成ロール体が支持ローラ上に載って支持され
る部位で前記圧縮応力を受ける。
【0003】要するに前記の重量負荷軽減方式によっ
て、例えば紙加工産業分野によって要求されているよう
な、比較的大きな直径の巻成ロール体を生産することが
可能になる。
【0004】しかしながら前記公知の重量負荷軽減方式
では概して、材料ウェブが比較的狭幅の部分ウェブに裁
断され、それに相応して比較的狭幅の巻成ロール体が形
成される場合にしか、充分満足のいく成績を挙げること
はできない。これに対して少なくとも1つの巻成ロール
体が比較的広幅の部分ウェブから成る場合には、前記の
重量負荷軽減作用は実質的に当該巻成ロール体の両端面
側でしか働かない。換言すれば、巻成ロール体が自重に
よって撓む傾向がある。その結果、巻成床の支持部位に
おいて巻成ロール体の中央における線応力が、巻成ロー
ル体の両縁域よりも著しく大きくなる。従って巻成ロー
ル体の中央域では、材料ウェブに損傷を与える危険が依
然として存在している。
【0005】2本ローラ型ワインダーでは、巻成ロール
体の自重に対して圧力空気クッションによって対抗させ
ることは公知である。周知のようにこの場合、巻成ロー
ル体は唯一の巻成床上に緊密に接している。これによつ
て、巻成ロール体を全体的に支持する唯一の圧力クッシ
ョンは、比較的単純な手段によって外部に対して制限す
ることができる(ドイツ連邦共和国特許第420419
8号明細書参照)。また巻成床なしに唯一の中央支持ロ
ーラ上で複数の互いに離隔した巻成ロール体を形成する
1本ローラ型ワインダーも公知であり、この場合各巻成
ロール体は2つの巻成台によってガイドされている。重
量負荷軽減のために圧力空気クッションを設けること
は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第4201815号
明細書及びドイツ連邦共和国特許出願公開第42194
15号明細書に基づいて公知である。しかしながらこの
公知の方式は、3本ローラ型ワインダーに転用すること
はできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の方法と、該方法に関連した装置とを改良
して、2つの巻成床上で、互いに離隔して巻成ロール体
を形成するにも拘わらず、該巻成ロール体の自重に対し
て圧力空気クッションによって対抗できるようにするこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題は次のようにし
て解決される。すなわち:請求項1に上位概念として記
載した形式の方法を出発点として、各巻成床で少なくと
も1つの選択可能な巻成ロール体の下に、該巻成ロール
体に制限された圧力空気クッションを形成し、この際に
該圧力空気クッションを支持ローラのうちの少なくとも
1つを通して生ぜしめ、しかも支持ローラに対して平行
で、かつ該支持ローラ間に介在する間隙内へ挿入可能な
長手方向シールエレメントと、前記巻成ロール体の両端
部に配設された2つの端部シールエレメントとによっ
て、前記圧力空気クッションを制限するようにした。そ
の場合、前記端部シールエレメントの数と位置は、圧力
空気クッションによって支持すべき巻成ロール体の数と
幅とに適合させることができる。前記方法を実施するた
めに必要な装置上の構成手段は、請求項6に記載した通
り、(a)少なくとも1つの巻成床の領域で、2本の支
持ローラ間に介在するギャップ内へ下方から挿入可能な
1つの長手方向シールエレメントが設けられており、
(b)少なくとも1つの個々の巻成ロール体の両端部の
夫々に、取り外し可能な端部シールエレメントが配置さ
れており、該端部シールエレメントが、一方では巻成ロ
ール体と相俟って、また他方では当該支持ローラのロー
ラ周壁面と相俟ってシールギャップを形成しており、
c)巻成床における両支持ローラのうち、少なくとも一
方の支持ローラが穿孔されたローラ周壁を備え、かつロ
ーラ内部には、圧力空気源に接続可能かつ複数の区画に
分割可能な定置の過圧室を有している点にある。
【0008】本発明の構成上の別の視点は、互いに隔離
した種々の圧力空気クッションへ圧力空気を如何に供給
するかという問題に関連している。原理的には個々の巻
成床において圧力空気は、複数の区画に分割された過圧
室を介して圧力空気クッションに供給される。前記過圧
室は殊に有利には、巻成ロール体用の支持ロールの全長
にわたって延在しており、この場合、その都度必要とさ
れる区画の数と個々の各区画の長さは、その都度その都
度の必要条件に適合される。
【0009】すでに述べた、複数の区画に分割された過
圧室は、両支持ローラの、一方の支持ローラの内部に定
置に配置され、しかも該支持ローラのローラ周壁には、
穿孔が施されているのが有利である。このような穿孔さ
れた支持ローラの種々異なった構成態様は、同一出願人
により平行出願されたドイツ連邦共和国特許出願第19
60755.3号明細書に記載されている。
【0010】しかしながら複数の区画に分割された前記
の過圧室は、両方の支持ローラの下に配置され、かつ其
処に位置している長手方向シールエレメントと相俟って
1つの構成ユニットを形成することもできる。
【0011】なお、個々の圧力空気クッションへの圧力
空気の別の供給態様も考えられる。すなわち:両支持ロ
ーラのうちの一方の支持ローラの内部に、ローラ全長に
わたって一様に延在する単一の過圧室を設けることも可
能であり、その場合、巻成ロール体の部分ウェブ幅に相
応して設計された所定のローラ周壁区画だけに穿孔が施
されている。しかしながら該可能態様は、巻成ロール体
数の変化及び巻成ロール体幅の変化に区画を後から適合
させることはできない。
【0012】両巻成床の一方の巻成床上で生じる種々の
巻成ロール体のためには、支持ローラの全長にわたって
延在するただ1つの一貫した長手方向シールエレメント
が必要であるにすぎない。しかしながら、その場合の難
点は、支持すべき各巻成ロール体のために2つの端部シ
ールエレメントが必要であり、かつ該端部シールエレメ
ントが、2本ローラ型ワインダーの場合にそれ自体公知
のように、新たな各巻成ロール体の巻成操作を開始する
に当たってその作業位置から取り外されねばならない点
にある。これが必要であるのは、新たな各巻成ロール体
のための各巻成動作の開始時に1本の巻成心管又は巻成
スリーブを、既に述べたガイド機構によって巻成床の基
底内へ先ず挿入せねばならず、次いで巻成ロール体直径
の巻き太りに応じて徐々に上向移動させねばならないか
らである。巻成ロール体が所定の(ほぼ中くらいの)直
径に達したときに始めて、端部シールエレメントをその
作業位置にもたらすことが可能である。この時点以降に
始めて圧力空気クッションの増成が可能である。それ以
前では、巻成ロール体の重量が未だ小さいので、圧力空
気クッションを形成する必要は未だない。
【0013】本発明の構成上の更に別の視点は、重量負
荷を軽減すべき当該巻成ロール体に沿って2つの端部シ
ールエレメントの自動的な往復動を可能にする運動機構
の提供にも関連している。これに関する課題を解決する
ための技術的出発点が、前掲のドイツ連邦共和国特許第
3541906号明細書に記載された発明に他ならな
い。当該公知刊行物に基づいて、個々の各巻成ロール体
の両端面領域に夫々1つの巻成台を設けることは公知で
ある。
【0014】該巻成台は全て、巻成ロール体の上方で中
央位の支持ローラに対して平行に延在している1本の縦
桁に懸架されている。各巻成台は、前記縦桁から下向き
に当該巻成床の方に向かって延びており、かつ、前記巻
成心管又は巻成スリーブ用の案内部材をガイドするため
の、例えば鉛直方向のガイドレールを有している。
【0015】ところで、支持ローラ軸線に対してほぼ平
行な回転軸線を中心として旋回可能でかつ外端部に1つ
の端部シールエレメントを保持する1つの旋回可能な支
持アームを、各巻成ロール体当り2つの巻成台に夫々支
承できることが判った。勿論ここで留意すべき点は、端
部シールエレメントが往復旋回時に、支持ローラとも巻
成台とも衝突しないように構成することである。この目
的を達成するために例えば次のように構成することが可
能である。すなわち:支持アームの外端部に1本の案内
棒が設けられており、該案内棒上を端部シールエレメン
トは、巻成ロール体の端面近傍の作業位置から巻成ロー
ル体回転軸線に対してほぼ平行に移動して該巻成ロール
体から離隔することができる。前記案内棒の軸線は、巻
成ロール体回転軸線に対して傾斜させておくことができ
るので、端部シールエレメントは巻成ロール体の端面か
らの離隔時に同時に、支持ローラからも離隔することが
できる。各端部シールエレメントの下部部分は上向旋回
可能に構成することができるので、この下部部分の上向
旋回によって、隣接した外側位の支持ローラとの衝突が
回避される。旋回動作用の駆動装置は当該巻成台の内部
に収容されるのが有利である。
【0016】直ぐ上で説明した運動機構の構造は、考え
られ得る多数の可能態様のうちの1つにすぎず、特に狭
隘なスペース事情の場合に特に適している。これは例え
ば、1つの巻成床において、互いに隣接し合っていて両
者間に極く僅かな間隔しか存在しないような2つの巻成
ロール体の重量負荷を1つの圧力空気クッションによっ
て軽減しようとする場合である。この場合、比較的狭い
間隙内に、2つの端部シールエレメント用の運動機構を
収容することが必要である。比較的狭いスペース事情の
場合でも、単純化された構造ならば設けることが可能に
なる。
【0017】例えば旋回可能な支持アームの代わりに、
運動不能の支持アームを巻成台の少なくとも1つに固定
することも可能であり、該運動不能の支持アームはやは
り自由端部に端部シールエレメントの1つを保持する。
該端部シールエレメントは前記運動不能の支持アームに
対して相対的に、既に述べたように巻成ロール体回転軸
線に対してほぼ平行に移動可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】次に図面に基づいて本発明の実施
の形態を詳説する。
【0019】図1乃至図4に示したワインダーは、複数
本の支脚41を備えた機械架台を有し、前記支脚は複数
本の横桁43によって結合されている(図1)。該横桁
43自体は、機械中央で1本の縦桁45によって結合さ
れている。互いに並列に配置された3本の支持ローラ、
つまり中央位の支持ローラ5と両外側位の支持ローラ
9′及び9″は前記縦桁45に対して平行に延在してい
る。前記の各支持ローラは、図示は省いたが、夫々駆動
装置を装備している。両外側位の支持ローラ9′及び
9″は等高レベルに沿って延在し、かつ両者の直径は等
しいが、中央位の支持ローラ5よりも小さい。隣り合っ
た2本の支持ローラ9′,5;5,9″は夫々1つの巻
成床を形成している。
【0020】縦裁ちされた材料ウェブ、例えば紙ウェブ
はウェブガイドラインPに沿って中央位の支持ローラ5
を介してワインダー内へ進入する。縦裁ちされた部分ウ
ェブの少なくとも1条が、中央位の支持ローラ5と外側
位の支持ローラ9″に支持されて巻成ロール体(例えば
巻取紙)7aに巻上げられるのに対して、もう1条の部
分ウェブは、外側位の支持ローラ9′と中央位の支持ロ
ーラ5とを介して巻成ロール体(例えば巻取紙)7bに
巻上げられる。また1実施態様によれば次のようなプロ
セスで巻成ロール体を巻成することも可能である。すな
わち:縦裁ちされた部分ウェブは、すでにウェブガイド
ローラ3の周面で分離されるので、単数又は複数の巻成
ロール体7aを形成するために特定された少なくとも1
条の部分ウェブは、鎖線で示したウェブガイドラインP
aに沿って、もう1本のウェブガイドローラ4を経て外
側位の支持ローラ9″を介してワインダー内へ進入す
る。別の単条又は複条の部分ウェブは、従来のようにウ
ェブガイドラインPに沿って中央位の支持ローラ5と外
側位の支持ローラ9′とを介して巻成ロール体7b上へ
走行する。
【0021】図3では殊に次の構成が図示されている。
すなわち:部分ウェブが両方の巻成床へ交互に進入する
ことに基づいて、例えば一方の巻成床において生じる2
つの巻成ロール体7b間には、他方の巻成床で生じる巻
成ロール体7aの幅に等しい軸方向間隔が介在してい
る。
【0022】縦桁45には、縦方向にシフト可能な巻成
台47,49が支承されており、該巻成台は各巻成床内
へ下向きに張出しており、かつ巻成ロール体7a,7b
を両側でガイドするために使用される。図3には、巻成
ロール体7a用の1対の巻成台47と2つの巻成ロール
体7b用の2対の巻成台49が示されている。2つの巻
成ロール体7aと7bの端面が互いに整合するところ
で、両巻成ロール体に所属する2つの巻成台47と49
は1つの構成ユニットを形成している。
【0023】各巻成台47,49は、昇降装置48によ
って鉛直方向に摺動可能なスリーブガイド機構46を装
備している。各スリーブガイド機構46は軸方向に摺動
可能なチャックヘッド50を有し、該チャックヘッド
は、当該巻成ロール体の、巻成スリーブ51によって形
成されるセンタ内に係合する。
【0024】巻成済みの巻成ロール体7a,7bを対応
した巻成床から押出すためには、中央位の支持ローラ5
の上方に、旋回駆動装置52を夫々装備した押出し装置
42,44が設けられている。更に又、外側位の各支持
ローラ9′及び9″には、巻成ロール体降下装置53,
54が配設されており、該巻成ロール体降下装置によっ
て、押出された巻成済みの巻成ロール体がワインダーか
ら下ろされる。
【0025】中央位の支持ローラ5は、殊にドイツ連邦
共和国特許第3843246号明細書に開示されている
穿孔されたローラ周壁と吸引接続部5aを有している。
これによって前記中央位の支持ローラ5の内部には負圧
が、巻成ロール体の交換時に部分ウェブを切断した後に
新たなウェブ始端部を該支持ローラ5に保持するために
一時的に発生される。
【0026】両外側位の支持ローラ9′及び9″も夫々
同じく穿孔されたローラ周壁を有し、かつ内部には定置
の過圧ボックス15を装備し、該過圧ボックスには圧力
空気導管28が開口している。ローラ周壁と過圧ボック
ス15との間の間隙はパッキンによって複数の区画に分
割されている。該区画の数とサイズは可変である。これ
によって、当該巻成床における重量負荷軽減のために必
要と見做される巻成ロール体7a又は7bに圧力空気ク
ッションを増成することが可能である。このために両巻
成床は長手方向シール条片6′によって下から封隙され
ている。該長手方向シール条片は支持ローラの全長にわ
たって延在し、かつ掃除目的のために、かつ/又は材料
ウェブを導入するために取除き可能である。外側位の各
支持ローラ9′及び9″の内部で過圧ボックス15の上
にはパッキンが、重量負荷軽減すべき巻成ロール体の下
位に圧力域9aを生ぜしめるように配置されている。該
圧力域は周方向で見て、2本の隣り合った支持ローラ間
の最狭部位から、巻成ロール体7a又は7bが外側位の
支持ローラ9′又は9″上に載る部位にまで及んでい
る。
【0027】巻成ロール体の下に発生される各圧力空気
クッションの側面を制限するために、当該巻成ロール体
7a又は7bの両端面に当接可能な、又は当該巻成ロー
ル体の下に挿入可能な、2つの端部シールエレメント3
4が使用される。
【0028】なお図1から次のことが判る。すなわち:
少なくとも1条の部分ウェブを、ウェブガイドラインP
aに沿って外側位の支持ローラ9″へ向かって走行させ
る場合、該支持ローラの過圧ボックス15は、吸引域9
bを負圧源に一時的に接続できるように構成することが
可能である。中央位の支持ローラ5では、必要に応じ
て、各圧力クッションの領域内に定置のカバー5bを配
設することによって、穿設孔を通っての圧力空気の逃げ
を避けることが可能である。しかしながら概して中央位
の支持ローラ5のローラ周壁における穿設孔は、このよ
うなカバーを設けなくても圧力空気クッションにおける
著しい圧力損失が生じないほど微小である。
【0029】更に又、図2乃至図4に基づいて、当該巻
成床の領域からの端部シールエレメント34の取外し方
式が判る。この端部シールエレメントの取外しが必要で
あるのは、新たな巻成ロール体の巻成を開始するに当た
って、スリーブガイド機構46によって新たな巻成スリ
ーブ51を巻成床内へ挿嵌する必要があるからである。
端部シールエレメント34を設けねばならない部位に当
該巻成台49は支持アーム60を有し、該支持アームの
自由端部に、端部シールエレメント34が支持されてい
る。2つの隣り合った巻成ロール体7bの相互間に比較
的小さな間隔を生ぜしめ得るようにするために、前記支
持アーム60は巻成ロール体軸線に対して平行な旋回軸
線61を中心として旋回可能である。支持アーム60用
の旋回駆動装置は符号62で示されている。
【0030】支持アーム60の外端部には案内棒63が
設けられている。該案内棒に沿って端部シールエレメン
ト34は、巻成ロール体7bの端面近傍の作業位置から
離間することができる。その場合、図4に示したように
端部シールエレメント34は、巻成台49の端面49a
の後方まで、要するに破線図示位置にまで移動されるの
が有利である。案内棒63の軸線は巻成軸線に対してほ
ぼ平行であるが、図4に示したように巻成軸線に対して
傾斜していることもできる。
【0031】これによって端部シールエレメント34
は、巻成ロール体7bの端面からの離間時に同時に又、
中央位の支持ローラ5及び外側位の支持ローラ9′に対
して隔たった位置を占める。また図4に破線で示したよ
うに端部シールエレメント34の下部部分34aを付加
的に上向旋回できるようにすることも可能である。これ
ら全ての手段によって、巻成床からの離間時に端部シー
ルエレメント34は支持ローラとも巻成台とも衝突する
ことはない。
【0032】図2及び図3に関して補足説明しておく
が、部分的にしか図示されていない両巻成ロール体7b
のウェブ幅Bは、両巻成ロール体7b間に生じる巻成ロ
ール体7aのウェブ幅bよりも大である。従って巻成ロ
ール体7bにだけ圧力クッション発生装置が設けられて
いる。定置の過圧室(例えば図1における過圧ボックス
15)の、圧力空気で負荷される区画は、図3では二点
鎖線で概略的に示されている。要するに、このような区
画の長さは原則として、重量負荷を軽減すべき巻成ロー
ル体7bのウェブ幅Bよりも小さい。定置の過圧室自体
は図2及び図3では省かれている。
【0033】図5には、図1乃至図4とは異なった構造
態様の過圧ボックス65が図示されている。該過圧ボッ
クス65は外側位の支持ローラ9″の下で該支持ローラ
の回転軸線を中心として旋回可能に配置されており、か
つ実質的に該支持ローラ9″の全長にわたって延在して
いる。過圧ボックスの内室は、過圧ボックス全体を通っ
て長手方向に延在している中間壁69によって、圧力空
気によって負荷可能なプレナムチャンバー66とノズル
室67とに分割されている。ノズル室67は、巻成床に
向かって方位づけられた吹き出しスリットを有し、かつ
中央位の支持ローラ5及び外側位の支持ローラ9″と相
俟ってシールギャップを形成している。従って前記ノズ
ル室67は、図1に示した長手方向シール条片6′に代
わるものであり、かつローラ軸線に対して直角な多数の
隔壁68によって多数の区画に仕切られている。各区画
には弁70が配設されているので、各区画は選択的に、
プレナムチャンバー66に接続・遮断可能である。これ
によって、所定の巻成ロール体7a又は7bの下位に圧
力空気クッションを形成する必要のある区画への圧力空
気の供給を任意に制御することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】3本ローラ型ワインダーの概略図である。
【図2】図1に示したワインダーの2つの巻成床の上方
領域を図3のII−II線に沿って断面した拡大図であ
る。
【図3】図2のIII−III線に沿った断面図であ
る。
【図4】図2の矢印IVの方向に見た部分側面図であ
る。
【図5】巻成床の下位に位置している区画された過圧室
を備えた、図1〜図4とは異なった構造態様の概略図で
ある。
【符号の説明】
3,4 ウェブガイドローラ、 5 中央位の支持
ローラ、 5a 吸引接続部、 5b カバー、
6′ 長手方向シール条片、 7a,7b巻成ロール
体、 9′,9″ 外側位の支持ローラ、 9a
圧力域、9b 吸引域、 15 過圧ボックス、
28 圧力空気導管、 34端部シールエレメント、
34a 下部部分、 41 支脚、 42押出し
装置、 43 横桁、 44 押出し装置、 45
縦桁、 46スリーブガイド機構、 47 巻成
台、 48 昇降装置、 49巻成台、 49a
端面、 50 チャックヘッド、 51 巻成スリ
ーブ、 52 旋回駆動装置、 53,54 巻成
ロール体降下装置、 59二点鎖線、 60 支持ア
ーム、 61 旋回軸線、 62 旋回駆動装置、
63 案内棒、 65 過圧ボックス、 66
プレナムチャンバー、 67 ノズル室、 68
隔壁、 69 中間壁、 70弁、 P、Pa
ウェブガイドライン、 B、b ウェブ幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−126066(JP,A) 特表 平5−501699(JP,A) 米国特許3497151(US,A) 西独国特許1047001(DE,B) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 18/00 - 18/28

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料ウェブ特に紙ウェブを縦裁ちした各
    部分ウェブから巻成ロール体(7a,7b)を形成し、
    該巻成ロール体を、支持ローラ(5,9′,,9″)か
    ら形成される2つの巻成床に支持する形式の、縦裁ちさ
    れた材料ウェブを巻上げる方法において、各巻成床で少
    なくとも1つの選択可能な巻成ロール体(7a,7b)
    の下に、該巻成ロール体に制限された圧力空気クッショ
    ンを形成し、この際に該圧力空気クッションを前記支持
    ローラ(5,9′,9″)のうちの少なくとも1つを通
    して生ぜしめ、しかも前記支持ローラ(5,9′,
    9″)に対して平行で、かつ該支持ローラ間に介在する
    間隙内へ挿入可能な長手方向シールエレメント(6′,
    68)と、前記巻成ロール体の両端部に配設された2つ
    の端部シールエレメント(34)とによって、前記圧力
    空気クッションを制限することを特徴とする、縦裁ちさ
    れた材料ウェブを巻上げる方法。
  2. 【請求項2】 複数の区画に分割された過圧室(15,
    65)を介して圧力空気を圧力空気クッションに供給す
    る、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 複数本の支持ローラ(9′,9″)のう
    ち、ローラ周壁を穿孔された1本の支持ローラの内部か
    ら圧力空気の供給を行う、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記長手方向シールエレメント(68)
    を介して圧力空気の供給を行う、請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】 新たな巻成ロール体(7a,7b)の巻
    成開始のために巻成床領域から端部シールエレメント
    (34)を取り外す、請求項1から4までのいずれか1
    項記載の方法。
  6. 【請求項6】 材料ウェブ特に紙ウェブの縦裁ちされた
    部分ウェブから形成される巻成ロール体(7a,7b)
    を収容するために複数本の支持ローラ(5,9′,
    9″)から成る2つの巻成床を有する形式の、請求項1
    記載の方法を実施するためのワインダーにおいて、 a)少なくとも1つの巻成床の領域で、2本の支持ロー
    ラ(5,9′,9″)間に介在するギャップ内へ下方か
    ら挿入可能な1つの長手方向シールエレメント(6′,
    68)が設けられており、 b)少なくとも1つの個々の巻成ロール体(7a,7
    b)の両端部の夫々に、取り外し可能な端部シールエレ
    メント(34)が配置されており、該端部シールエレメ
    ントが、一方では巻成ロール体と相俟って、また他方で
    は当該支持ローラのローラ周壁面と相俟ってシールギャ
    ップを形成しており、 c)巻成床における両支持ローラのうち、少なくとも一
    方の支持ローラ(9′)が穿孔されたローラ周壁を備
    え、かつローラ内部には、圧力空気源に接続可能かつ複
    数の区画に分割可能な定置の過圧室(15)を有してい
    ことを特徴とする、ワインダー。
  7. 【請求項7】 各区画の大きさが、当該巻成ロール体
    (7b)の部分ウェブ幅(B)に適合可能である、請求
    記載のワインダー。
  8. 【請求項8】 長手方向シールエレメント(68)が、
    複数の区画に分割可能な過圧室(65)の構成部分であ
    り、しかも各区画の大きさが、当該巻成ロール体(7
    b)の部分ウェブ幅(B)に適合可能である、請求項6
    記載のワインダー。
  9. 【請求項9】 巻成ロール体の巻成心管又は巻成スリー
    ブ(51)をガイドするための巻成台(49)が各巻成
    ロール体(7b)毎に2つずつ設けられており、各巻成
    台(49)が支持アーム(60)を有し、該支持アーム
    の自由端部に、端部シールエレメント(34)の1つ
    が、巻成ロール体回転軸線に対してほぼ平行にシフト可
    能に支持されている、請求項6からまでのいずれか1
    項記載のワインダー。
  10. 【請求項10】 支持アーム(60)の少なくとも1つ
    が巻成台(49)に旋回可能に支承されており、かつ旋
    回軸線(61)が、巻成ロール体回転軸線に対して少な
    くともほぼ平行に延びている、請求項記載のワインダ
    ー。
  11. 【請求項11】 各端部シールエレメント(34)に、
    巻成床の基底内へ張出す下部部分(34a)が上向旋回
    可能に構成されている、請求項10記載のワインダー。
JP9038722A 1996-02-23 1997-02-24 縦裁ちされた材料ウェブを巻上げる方法と該方法を実施する装置 Expired - Lifetime JP2941730B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19606758.8 1996-02-23
DE19606758A DE19606758C2 (de) 1996-02-23 1996-02-23 Wickelmaschine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09226990A JPH09226990A (ja) 1997-09-02
JP2941730B2 true JP2941730B2 (ja) 1999-08-30

Family

ID=7786204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9038722A Expired - Lifetime JP2941730B2 (ja) 1996-02-23 1997-02-24 縦裁ちされた材料ウェブを巻上げる方法と該方法を実施する装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5820063A (ja)
EP (1) EP0791549B1 (ja)
JP (1) JP2941730B2 (ja)
AT (1) ATE206683T1 (ja)
BR (1) BR9700283A (ja)
CA (1) CA2197597C (ja)
DE (2) DE19606758C2 (ja)
ID (1) ID15980A (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19649354B4 (de) * 1996-11-28 2005-11-03 Voith Paper Patent Gmbh Wickelmaschine für Papier- oder Kartonbahnen
DE19709325A1 (de) * 1997-03-07 1998-09-10 Jagenberg Papiertech Gmbh Tragwalzen-Wickelmaschine
DE19727012A1 (de) * 1997-06-25 1999-01-07 Voith Sulzer Papiermasch Gmbh Wickelmaschine
DE19751856C2 (de) * 1997-11-22 1999-11-04 Voith Sulzer Finishing Gmbh Wickelvorrichtung und Verfahren zum Aufwickeln von Materialbahnen
DE19801599A1 (de) * 1998-01-17 1999-07-22 Voith Sulzer Papiertech Patent Tragwalzen-Wickelvorrichtung
DE19811093A1 (de) * 1998-03-13 1999-09-16 Voith Sulzer Papiertech Patent Rollenwickeleinrichtung
DE19837760A1 (de) 1998-08-20 2000-03-02 Voith Sulzer Papiertech Patent Rollenwickeleinrichtung
DE19839916A1 (de) * 1998-09-02 2000-03-09 Jagenberg Papiertech Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Verminderung des Volumens oder Drucks eines Fluids, das von sich bewegenden Oberflächen in einen Spalt eingeschleppt wird
DE19842188A1 (de) 1998-09-15 2000-03-23 Voith Sulzer Papiertech Patent Rollenwickeleinrichtung
DE19851023B4 (de) * 1998-11-05 2005-11-03 Stora Enso Publication Paper Ag Rollenwickeleinrichtung
DE10115862A1 (de) * 2001-03-30 2002-10-17 Jagenberg Papiertech Gmbh Wickelmaschine zum Aufwickeln einer Materialbahn, insbesondere einer Papier- oder Kartonbahn, zu Wickelrollen
US11318509B2 (en) * 2017-11-06 2022-05-03 Air Systems Design, Inc. Dust hood

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1047001B (de) * 1957-09-21 1958-12-18 Goebel Gmbh Maschf Einrichtung zum Entlasten des Eigengewichtes von auf Tragwalzen liegenden Wickelrollen aus Papier-, Karton- oder aehnlichen Werkstoffbahnen
US3346209A (en) * 1965-09-17 1967-10-10 Beloit Corp Winder
US3515183A (en) * 1968-08-14 1970-06-02 Purex Corp Ltd Winders for paper machines
US3497151A (en) * 1968-08-14 1970-02-24 Ontario Paper Co Ltd Paper machine winder
DE3540490C1 (de) * 1985-11-15 1987-03-12 Voith Gmbh J M Wickelmaschine zum Aufwickeln einer laengsgeteilten Bahn
DE3541906C1 (de) * 1985-11-27 1987-02-26 Voith Gmbh J M Wickelmaschine zum Aufwickeln einer Iaengsgeteilten Bahn
DE3843246C1 (ja) 1988-12-22 1990-05-23 J.M. Voith Gmbh, 7920 Heidenheim, De
DE4110047A1 (de) * 1990-08-23 1992-10-01 Jagenberg Ag Tragwalzen-wickelmaschine
JPH04258885A (ja) 1991-02-12 1992-09-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
DE9201791U1 (ja) * 1991-12-13 1992-04-09 J.M. Voith Gmbh, 7920 Heidenheim, De
DE4201815A1 (de) * 1992-01-24 1993-07-29 Jagenberg Ag Verfahren und maschine zum aufwickeln einer papier- oder kartonbahn
DE4219485A1 (de) * 1992-01-24 1993-12-16 Jagenberg Ag Wickelmaschine zum Aufwickeln einer Papier- oder Kartonbahn
FI103398B (fi) * 1993-06-30 1999-06-30 Metso Paper Inc Kantotelarullain
ES2119057T5 (es) * 1994-01-31 2001-12-16 Voith Sulzer Papiertech Patent Maquina arrolladora para arrollar una banda de papel continuo.
DE4409036A1 (de) * 1994-03-17 1995-09-21 Jagenberg Ag Verfahren und Wickelmaschine zum Aufwickeln einer Materialbahn, insbesondere einer Papier- oder Kartonbahn
DE9414449U1 (de) * 1994-09-06 1996-01-11 Beloit Technologies Inc Wickelmaschine

Also Published As

Publication number Publication date
EP0791549B1 (de) 2001-10-10
DE59704825D1 (de) 2001-11-15
ATE206683T1 (de) 2001-10-15
US5820063A (en) 1998-10-13
DE19606758A1 (de) 1997-08-28
EP0791549A2 (de) 1997-08-27
EP0791549A3 (de) 1998-01-07
CA2197597A1 (en) 1997-08-24
CA2197597C (en) 2002-08-13
DE19606758C2 (de) 1999-11-25
ID15980A (id) 1997-08-21
BR9700283A (pt) 1998-10-27
JPH09226990A (ja) 1997-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2866072B2 (ja) 材料ウェブを巻上げ又は巻戻すためのワインダー
JP2941730B2 (ja) 縦裁ちされた材料ウェブを巻上げる方法と該方法を実施する装置
US4508283A (en) Winding machine for winding a web slit lengthwise
JP2974773B2 (ja) 支持ローラ型巻取機
CA1318900C (en) Apparatus for winding webs of material
JPH0840613A (ja) 連続的に送給されるシート、特に紙シートの巻取装置
JPH11505795A (ja) 紙帯を巻き取る巻取り装置
JP3409071B2 (ja) 支持ローラ式・巻取り機械
DE60206608T2 (de) Mehrere rollen aufweisende vorrichtung in einer papiermaschine
JPH06511219A (ja) 紙ウエブ又は厚紙ウエブを巻き上げるための方法及び巻き上げ機
US5360180A (en) Roll-support system for paper-winding machine
NZ197790A (en) Single facer for manufacturing corrugated board:quick disassembly feature
CA2264804C (en) Winding-up process and machine for winding up webs of paper or cardboard
CA2273041C (en) Winder for rolling webs of material, especially for winding paper or cardboard webs into reels
KR102401206B1 (ko) 부직포 가공장치
JPH1053363A (ja) 走行する紙ウェブを巻上げるためのワインダー
KR19980068715A (ko) 웨브의 권취 방법 및 권취 장치
US2003103A (en) Means and method of stringing a fourdrinier wire
EP1216944B1 (en) Storage carriage and method of storing a longitudinal component in the storage carriage
FI113162B (fi) Rullain materiaalirainan, erityisesti paperi- tai kartonkirainan rullaamista varten
US11834764B2 (en) Apparatus for drawing-off a web-shaped product from a weaving machine
CN113638114B (zh) 一种用于宽幅织机的单幅改多幅调节装置
JP3419808B2 (ja) 包装シート材巻き付け装置
JPH02178151A (ja) 巻取装置
JPS5842826B2 (ja) コンベアベルトオ セイゾウスルタメノソウチ