JP2972839B2 - データ通信装置およびその制御方法 - Google Patents

データ通信装置およびその制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、受信したデータを蓄積することができるデ
ータ通信装置およびその制御方法に関する。
[従来の技術] 従来のファクシミリ装置では、送信原稿が送られてき
た場合、その時点ですぐに記録紙へ出力していたため、
受信原稿は受信時刻の順番に出力され、排紙トレイ上に
積載されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例では、受信した原稿をすぐ
に出力していたため、以下のような欠点があった。
(1)受信した時刻の順番に受信原稿が積載されていく
ため、1つの宛先に複数回の受信があるような場合、そ
れらの受信の間に他の受信があったために、宛先の異な
る受信原稿が複雑に混ざり合い仕分けが困難となる。
(2)このため、受信原稿を仕分ける際に、誤りが生
じ、間違って他人の原稿を持っていってしまう場合があ
る。
(3)特に、いわゆるセンターファクシミリのように大
量の原稿を受信する装置においては、宛先毎に原稿を仕
分けするのに非常に面倒な作業を行なっている。
そこで本発明は、複数の受信データを適宜なタイミン
グで出力することができ、受信データの仕分け等を容易
化できるデータ通信装置およびその制御方法を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決する手段] 本発明は、データを受信する受信手段と、前記受信手
段で受信したデータを蓄積する蓄積手段とを有するデー
タ通信装置において、前記蓄積手段に複数の蓄積エリア
を設定する蓄積エリア設定手段と、前記蓄積エリア設定
手段で設定した蓄積エリア毎に出力タイミングを設定す
るタイミング設定手段と、前記タイミング設定手段で設
定したタイミングで前記蓄積エリア設定手段で設定され
た蓄積エリア内のデータを出力する出力制御手段とを有
することを特徴とする。
また、本発明は、受信したデータを蓄積手段に蓄積す
ることのできるデータ通信装置の制御方法であって、前
記蓄積手段に複数の蓄積エリアを設定するとともに、前
記蓄積エリア毎に出力タイミングを設定し、前記出力タ
イミングに従って前記蓄積エリア内のデータを出力する
ことを特徴とする。
[作用] 本発明では、データ受信時には、その受信データを所
定の蓄積エリアに蓄積しておく。そして、この蓄積エリ
ア内の受信データを蓄積エリア毎に予め設定したタイミ
ングで出力する。そのため、蓄積エリア毎に、そのオペ
レータの都合のよい時間帯に受信データの出力を行うこ
とができる。したがって、多数の受信データがその受信
の度に逐次出力されて混ざり合うような状態を防止する
ことができ、受信データの仕分け等を容易化できる。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例によるファクシミリ装置
を示すブロック図である。
このファクシミリ装置は、通信画像情報の変復調を行
なうモデム1と、回線をファクシミリ側または電話側に
切り換える制御を行なう網制御装置(NCU)2と、時刻
を計時する時計回路3と、装置全体を制御する制御回路
4と、画像を出力するプリンタ部5と、各種入力や表示
を行なう操作部6と、画像を一時記憶する画像メモリ7
と、上記制御回路4を動作させる制御プログラム等を格
納する制御用メモリ8とを有する。
本装置では、操作部6内のキー入力部から、あらかじ
め受信画像を出力する時刻を入力しておく。その後、通
信回線より受信がきたら、制御回路4は、モデム1を介
して通信情報からボックス指定の受信であるかどうかを
判断し、ボックス指定の場合はボックス毎に受信画像を
区分けして画像メモリ7へ記憶する。
さらに、このような受信動作を繰り返し、ボックスへ
受信が行なわれた後に、制御回路4は時計回路3より時
刻を検出し、上述した受信画像の出力指定時刻になった
ら、画像メモリ7の内容をボックス単位で順番にプリン
タ部5へ出力する。
第2図は、ボックス指定受信画像の出力時刻を設定す
る動作を示すフローチャートである。
この例では、出力時刻1、2〜m(mは所定の整数)
を設定できるようになっている。
まず、操作部6より、ボックス指定の受信画像の出力
時刻指定モードが選択され(S21)、さらに出力時刻1
が指定されると(S22)、時刻の入力を受付け、そこで
指定された時刻を制御用メモリ8内の出力時刻1の領域
に設定する(S23)。
また、S22において、出力時刻1ではなく、出力時刻
2が指定されると(S24)、そこで指定された時刻を制
御用メモリ8内の出力時刻2の領域に設定する(S2
5)。
さらに、S24において、出力時刻2でもなかった場合
は、さらに同様の処理を繰返し、出力時刻mまで調べる
(S26)。
出力時刻設定後は、再びS21へ戻り、同様の処理を行
なう。
第3図は、ボックス指定受信の画像処理および出力方
法を示すフローチャートである。
この例では、ボックス1、2〜n(nは所定の整数)
を指定できるようになっている。
まず、最初に受信を受付けると(S31)、ボックス指
定の有無を調べ(S38)、ボックス指定が無ければ、画
像を即時に出力する(S39)。
また、ボックス指定が有る場合は、ボックス1の指定
であるかどうかを調べ(S40)、ボックス1の指定であ
れば、画像をメモリ7に蓄積し(S41)、画像情報の画
像ラベルをボックス1として記憶する(S42)。
S40において、ボックス1の指定でない場合は、ボッ
クス2の指定を調べ(S43)、ボックス2指定であれ
ば、画像をメモリへ蓄積し(S44)、画像情報の画像ラ
ベルをボックス2として記憶する(S45)。
さらに、S43において、ボックス2の指定でない場合
は、同様の処理を最大ボックスnまで繰返し、所定のボ
ックスへ画像を蓄積する。
画像の蓄積が終了したら、S31へ戻り、次の受信の受
付けを行ない、同様にボックス指定受信を繰り返す。
S31において、受信がない場合は、画像出力設定時刻
の出力時刻1、出力時刻2、〜出力時刻mであるかどう
かを調べ(S32、S36、S37)、そのうちのいずれかの時
刻である場合は、ボックス1出力、ボックス2出力、〜
ボックスn出力までを順番に行なう(S33、S34、S3
5)。
また、どの時刻にも該当しない場合は、S31に戻り、
同様の処理を繰返す。
第4図は、第3図において、ボックス1〜ボックスn
までの出力を行なう動作の詳細を示すフローチャートで
ある。
まず、画像情報メモリ(制御用メモリ8)内に画像ラ
ベルのボックス情報としてボックス1が有るかどうかを
調べ(S51)、有る場合は、その受信画像の出力を行な
う(S54)。そして、1つの画像出力が終了したら、S51
へ戻り、ボックス1の画像が無くなるまで画像出力を繰
り返す。ボックス1の画像出力が全て終了したら、同様
に画像ラベルのボックス情報としてボックス2が有るか
どうかを調べ(S52)、有る場合は、その受信画像の出
力を行なう(S55)。さらに1つの画像出力が終了した
らS52へ戻り、ボックス2の画像が無くなるまで画像出
力を繰り返す。
次に、ボックス2の画像出力が全て終了したら、同様
にボックス3〜ボックスnまでの出力を行なう。
第5図は、画像と画像ラベル情報を記憶するメモリの
領域を示す模式図である。
画像メモリ7には、受信した画像データのみが順番に
記憶される。画像情報メモリ’(制御用メモリ8)に
は、画像メモリ7に記憶された画像データの情報をあら
わす種々の情報が記憶されている。その中に、受信画像
のボックス番号を示すボックス情報が含まれている。画
像出力の際には、受信画像ラベルのボックス情報を調
べ、同一のボックス番号の画像を画像メモリ7から出力
する。
なお、上記ボックス指定の受信において、あるボック
スにきた受信は、t1時に画像を出力し、また、他のボッ
クスにきた受信は、t2時に画像を出力するというよう
に、ボックス毎に出力の時刻を自由に設定できるように
することにより、受取人別の都合の良い時刻に、まとめ
て受信画像を出力させるようにしても良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、蓄積エリア内
に蓄積した受信データを蓄積エリア毎に予め設定したタ
イミングで出力することが可能であるので、オペレータ
の都合のよい時間帯に受信データを出力できる。したが
って、多数の受信データが逐次出力されて混ざり合うよ
うな状態を防止することができ、受信データの仕分け等
を容易化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例によるファクシミリ装置を
示すブロック図である。 第2図は、同実施例において、ボックス指定受信画像の
出力時刻を設定する動作を示すフローチャートである。 第3図は、同実施例において、ボックス指定受信の画像
処理および出力方法を示すフローチャートである。 第4図は、同実施例において、ボックスの出力を行なう
動作の詳細を示すフローチャートである。 第5図は、同実施例において、画像と画像ラベル情報を
記憶するメモリの領域を示す模式図である。 1……モデム、 2……NCU、 3……時計回路、 4……制御回路、 5……プリンタ部、 6……操作部、 7……画像メモリ、 8……制御用メモリ。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを受信する受信手段と、前記受信手
    段で受信したデータを蓄積する蓄積手段とを有するデー
    タ通信装置において、 前記蓄積手段に複数の蓄積エリアを設定する蓄積エリア
    設定手段と; 前記蓄積エリア設定手段で設定した蓄積エリア毎に出力
    タイミングを設定するタイミング設定手段と; 前記タイミング設定手段で設定したタイミングで前記蓄
    積エリア設定手段で設定された蓄積エリア内のデータを
    出力する出力制御手段と; を有することを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記受信手段で受信したデータは、送信側の指定に従っ
    て前記蓄積エリア設定手段で設定された蓄積エリアのい
    ずれかに蓄積されることを特徴とするデータ通信装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記タイミング設定手段で複数の時刻を設定し、前記出
    力制御手段は前記タイミング設定手段で設定された時刻
    のそれぞれに前記蓄積エリア設定手段で設定された蓄積
    エリア内のデータを出力することを特徴とするデータ通
    信装置。
  4. 【請求項4】受信したデータを蓄積手段に蓄積すること
    のできるデータ通信装置の制御方法であって、 前記蓄積手段に複数の蓄積エリアを設定するとともに、
    前記蓄積エリア毎に出力タイミングを設定し、 前記出力タイミングに従って前記蓄積エリア内のデータ
    を出力することを特徴とするデータ通信装置の制御方
    法。
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