JP2958140B2 - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JP2958140B2 JP3051271A JP5127191A JP2958140B2 JP 2958140 B2 JP2958140 B2 JP 2958140B2 JP 3051271 A JP3051271 A JP 3051271A JP 5127191 A JP5127191 A JP 5127191A JP 2958140 B2 JP2958140 B2 JP 2958140B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カツト紙の多段給紙機
構を備えたフアクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカツト紙の2段給紙機構を備えた
フアクシミリ装置において、A4、A5横のサイズのカ
ツト紙がセツトされていた場合、あるいは、3段給紙機
構を備えたフアクシミリ装置において、A4、A5横、
B4のサイズの用紙がセツトされていた場合に、フアク
シミリ受信を行なつた結果、記録紙がA5横サイズだけ
になつてしまつた時、A4サイズの原稿を受信するとA
5横のサイズの記録紙に2枚に分割出力を行なつてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、小さい記録紙A5横(またはB5横)し
か残つていない場合、どんな原稿サイズのものを受信し
ても、A5横(B5横)に出力するため、次のような欠
点があつた。 (1)A4サイズの原稿を受信した場合、必ず、A5横
のサイズの記録紙2枚に分割出力してしまう。また、A
4サイズよりもわずかに長い原稿を受信した場合には、
A5横のサイズの記録紙で3枚に分割出力してしまうと
いう。このように、1枚の原稿に対して、記録紙2枚、
3枚の出力になり、記録紙の消費が非常に激しくなる。
【0004】(2)2枚、3枚に分割出力されるため、
受信画像が見ずらくなる。また、受信を原稿をフアイリ
ングする場合も非常に面倒になる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的として成されたもので、上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、カツ
ト紙の多段給紙機構を備えたフアクシミリ装置におい
て、フアクシミリ受信原稿サイズに対応するカツト紙が
前記多段給紙機構に積載されているか否かを検知する検
知手段と、該検知手段が用紙切れを検知した場合に他の
前記多段給紙機構積載用紙に出力するか否かを選択する
選択手段と、該選択手段の選択で他サイズのカツト紙へ
の出力が選択されると、当該選択カツト紙に受信情報を
出力する切換出力手段とを備える。
【0006】
【作用】以上の構成において、フアクシミリ受信データ
の利用状況に応じて最適の出力結果を得ることができ、
同時に不必要な記録紙の消費を防ぐことができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。図1は本発明に係る一実施例である
フアクシミリ装置の概略ブロツク図である。同図におい
て、1は送受信データを変復調する変復調装置(MOD
EM)、2は回線8とのインタフエースを司るNCU、
3はメモリ7に記憶された例えば後述するフローチヤー
トに示す制御手順に従い、本実施例全体の制御を司る制
御回路、4は多段給紙機構を備える受信原稿等を出力す
るプリンタであり、給紙機構としてカセツト1(4
1)、カセツト2(42)、…、カセツトn(43)を
有している。5は操作部であり、指示キーを備えるKE
Y入力部51及びLCD表示部52を備えている。6は
送受信情報を記憶する画像メモリ、7は上述したプログ
ラム等を記憶するメモリ、8は本実施例装置に接続され
ているフアクシミリ回線であり、フアクシミリ回線網を
介して他のフアクシミリ装置とフアクシミリ通信可能に
構成されている。以上の構成を備える本実施例の概略動
作を以下に説明する。
【0008】本実施例においては、操作部5のKEY入
力部51のキー操作により、受信データの出力方法につ
いてモード登録を行なう。その後、通信回線よりフアク
シミリデータが送られてくると、制御回路3は、回線
8、NCU2、MODEM1を介して、他のフアクシミ
リ装置よりのフアクシミリ通信データを受信し、受信画
像データを画像メモリ6に記憶する。制御回路3は、1
頁分の受信が終了すると、モード登録に従つた受信結果
出力を行なう。即ち、プリンタ部4の出力すべきカセツ
トを選択して、選択カセツトよりのカツト用紙に受信画
像の出力を行なう。
【0009】カセツトに受信原稿サイズの記録紙が無い
場合は、画像メモリ6の代行受信画像記憶領域に受信情
報を記憶し、その後、記録紙がセツトされた時に記憶情
報を読み出して出力する。以下、以上の概略動作の詳細
を説明する。まず、図2を参照して本実施例の受信時の
出力方法についてのモード登録動作を説明する。
【0010】図2は、本実施例の受信時の出力方法につ
いてモード登録を設定する処理を示すフローチヤートで
ある。ステツプS21で操作部5のKEY入力部の不図
示のユーザ登録キーが押下されるとステツプS22に進
み、まず表示部52に、『A5横に出力する YES/
NO』の表示を行なう。これは、記録紙がA5横のサイ
ズのみになつた時の受信出力の選択の指示入力のためで
ある。この表示に対するKEY入力部51よりのキー入
力があるとステツプS23に進み、YES入力か、NO
入力かを調べる。YES入力の場合にはステツプS24
に進み、A5出力フラグを「1」にセツトしステツプS
26に進む。
【0011】一方、NO入力の場合にはステツプS25
に進み、A5出力フラグを「0」にセツトしてステツプ
S26に進む。ステツプS26では、表示部52に『B
5横に出力する YES/NO』の表示を行なう。これ
は、記録紙がB5横のサイズのみになつた時の受信出力
の選択の指示入力のためである。この表示に対するKE
Y入力部51よりのキー入力があるとステツプS27に
進み、YES入力か、NO入力かを調べる。YES入力
の場合にはステツプS28に進み、B5出力フラグを
「1」にセツトし当該処理を終了する。
【0012】一方、NO入力の場合にはステツプS29
に進み、B5出力フラグを「0」にセツトして当該処理
を終了する。次に、図3〜図5のフローチヤートを参照
して、本実施例のフアクシミリデータ受信処理を説明す
る。本実施例装置においては、回線8よりの被呼がある
と、図3の処理に移行し、被呼に応答してステツプS3
1、ステツプS32でフアクシミリ受信処理を行ない、
受信データを順次画像メモリ6に記憶していく。そして
1頁分の画像データを受信するとステツプS32よりス
テツプS33に進み、受信画像データの原稿サイズがA
4サイズか否かを調べる。原稿サイズがA4サイズの場
合は、ステツプS34に進み、プリンタ部4のカセツト
に受信原稿サイズであるA4サイズの記録紙があるか否
かを調べる。
【0013】A4サイズの記録紙がある場合にはステツ
プS35に進み、画像メモリ6に格納した1頁分の受信
画像データをA4サイズの記録紙に印刷出力する。そし
てステツプS40で受信が終了したか、又はまだ終了し
ないで次の受信データがあるかを調べる。次ページが有
る場合にはステツプS31へ戻り、同様の処理を繰返
す。次ページが無ければ、受信動作を終了する。
【0014】一方、ステツプS34でA4サイズの記録
紙がない場合にはステツプS36に進み、A5サイズの
記録紙があるか否かを調べる。A5サイズの記録用紙が
あればステツプS37に進み、A5出力フラグが「1」
かを調べる。A5出力フラグが「1」の時にはステツプ
S38に進み、受信したA4サイズ1頁分の受信データ
をA5サイズの記録用紙2枚に分割して出力する。そし
てステツプS40に進む。
【0015】ステツプS36でA5サイズの記録紙のな
い場合、及びステツプS37でA5出力フラグが「0」
の時にはいずれもステツプS39に進み、A4サイズで
代行受信する。即ち、画像メモリ6に順次受信データを
記憶し、後でA4サイズの記録紙がセツトされた時に当
該受信データを出力する制御を行なう。そしてステツプ
S40に進む。
【0016】一方、ステツプS33で受信原稿サイズが
A4サイズでない場合には図4に示すステツプS41に
進み、受信原稿サイズがA5サイズか否かを調べる。原
稿サイズがA5サイズの場合は、ステツプS42に進
み、プリンタ部4のカセツトに受信原稿サイズであるA
5サイズの記録紙があるか否かを調べる。A5サイズの
記録紙がある場合にはステツプS43に進み、画像メモ
リ6に格納した1頁分の受信画像データをA5サイズの
記録紙に印刷出力する。そして図3のステツプS40に
進む。
【0017】一方、ステツプS42でA5サイズの記録
紙がない場合にはステツプS44に進み、A4サイズの
記録紙があるか否かを調べる。A4サイズの記録用紙が
あればステツプS45に進み、受信したA5サイズ1頁
分の受信データをそのままA4サイズの記録用紙に出力
する。そしてステツプS40に進む。ステツプS44で
A4サイズの記録紙のない場合にはステツプS46に進
み、A5サイズで代行受信する。そしてステツプS40
に進む。
【0018】更に、ステツプS41で受信原稿サイズが
A5サイズでない場合にはステツプS47に進み、受信
原稿サイズがB4サイズか否かを調べる。原稿サイズが
B4サイズの場合は、ステツプS48に進み、プリンタ
部4のカセツトに受信原稿サイズであるB4サイズの記
録紙があるか否かを調べる。B4サイズの記録紙がある
場合にはステツプS49に進み、画像メモリ6に格納し
た1頁分の受信画像データをB4サイズの記録紙に印刷
出力する。そしてステツプS40に進む。
【0019】一方、ステツプS48でB4サイズの記録
紙がない場合にはステツプS50に進み、B5サイズの
記録紙があるか否かを調べる。B5サイズの記録用紙が
あればステツプS51に進み、B5出力フラグが「1」
かを調べる。B5出力フラグが「1」の時にはステツプ
S52に進み、受信したB4サイズ1頁分の受信データ
をB5サイズの記録用紙2枚に分割して出力する。
【0020】ステツプS50でB5サイズの記録紙のな
い場合、及びステツプS51でB5出力フラグが「0」
の時にはいずれもステツプS53に進み、B4サイズで
代行受信する。そしてステツプS40に進む。一方、ス
テツプS47で受信原稿サイズがB5サイズでない場合
には図5に示すステツプS54に進み、受信原稿サイズ
がB5サイズか否かを調べる。原稿サイズがB5サイズ
の場合は、ステツプS55に進み、プリンタ部4のカセ
ツトに受信原稿サイズであるB5サイズの記録紙がある
か否かを調べる。B5サイズの記録紙がある場合にはス
テツプS56に進み、画像メモリ6に格納した1頁分の
受信画像データをB5サイズの記録紙に印刷出力する。
そして図3のステツプS40に進む。
【0021】一方、ステツプS55でB5サイズの記録
紙がない場合にはステツプS57に進み、B4サイズの
記録紙があるか否かを調べる。B4サイズの記録用紙が
あればステツプS58に進み、受信したB5サイズ1頁
分の受信データをそのままB4サイズの記録用紙に出力
する。そしてステツプS40に進む。ステツプS57で
B4サイズの記録紙のない場合にはステツプS59に進
み、B5サイズで代行受信する。そしてステツプS40
に進む。以下、ステツプS54でB5サイズでない場合
等には、同様の処理を繰り返す。
【0022】最後に、図6〜図8を参照して、上述した
図3〜図6のフアクシミリ受信処理における代行受信さ
れたフアクシミリ受信データを出力する場合の制御を説
明する。操作部5のKEY入力部51の不図示のより代
行受信出力キーが押下されると図6〜図8の処理に移行
する。まずステツプS61で代行受信され、画像メモリ
6に格納されている受信画像のサイズがA4サイズか否
かを調べる。受信原稿サイズがA4サイズの場合は、ス
テツプS62に進み、プリンタ部4のカセツトに受信原
稿サイズであるA4サイズの記録紙があるか否かを調べ
る。
【0023】A4サイズの記録紙がある場合にはステツ
プS63に進み、画像メモリ6に格納されている1頁分
の受信画像データをA4サイズの記録紙に印刷出力す
る。そしてステツプS67で次頁の代行受信した画像デ
ータがあるかを調べる。次ページが有る場合にはステツ
プS31へ戻り、同様の処理を繰返す。次ページが無け
れば、全ての代行受信データを出力し終つたため、代行
受信データの出力処理を終了する。
【0024】一方、ステツプS62でA4サイズの記録
紙がない場合にはステツプS64に進み、A5サイズの
記録紙があるか否かを調べる。A5サイズの記録用紙が
あればステツプS65に進み、A5出力フラグが「1」
かを調べる。A5出力フラグが「1」の時にはステツプ
S66に進み、受信したA4サイズ1頁分の受信データ
をA5サイズの記録用紙2枚に分割して出力する。そし
てステツプS67に進む。
【0025】ステツプS64でA5サイズの記録紙のな
い場合、及びステツプS65でA5出力フラグが「0」
の時にはいずれも受信データを出力せずにステツプS6
7に進み、A4サイズでの代行受信データをそのまま残
し、カセツトにA4サイズの記録紙等がセツトされるの
を待つ。一方、ステツプS61で代行受信原稿サイズが
A4サイズでない場合には図7に示すステツプS68に
進み、代行受信原稿サイズがA5サイズか否かを調べ
る。原稿サイズがA5サイズの場合は、ステツプS69
に進み、プリンタ部4のカセツトに受信原稿サイズであ
るA5サイズの記録紙があるか否かを調べる。A5サイ
ズの記録紙がある場合にはステツプS70に進み、代行
受信され画像メモリ6に格納されている1頁分の受信画
像データをA5サイズの記録紙に印刷出力する。そして
図6のステツプS67に進む。
【0026】一方、ステツプS68でA5サイズの記録
紙がない場合にはステツプS71に進み、A4サイズの
記録紙があるか否かを調べる。A4サイズの記録用紙が
あればステツプS72に進み、受信したA5サイズ1頁
分の受信データをそのままA4サイズの記録用紙に出力
する。そしてステツプS67に進む。ステツプS71で
A4サイズの記録紙のない場合にはそのままステツプS
67に進む。
【0027】更に、ステツプS68で代行受信原稿サイ
ズがA5サイズでない場合にはステツプS73に進み、
代行受信原稿サイズがB4サイズか否かを調べる。原稿
サイズがB4サイズの場合は、ステツプS74に進み、
プリンタ部4のカセツトに受信原稿サーズであるB4サ
イズの記録紙があるか否かを調べる。B4サイズの記録
紙がある場合にはステツプS77に進み、画像メモリ6
に格納されている1頁分の代行受信画像データをB4サ
イズの記録紙に印刷出力する。そしてステツプS67に
進む。
【0028】一方、ステツプS74でB4サイズの記録
紙がない場合にはステツプS76に進み、B5サイズの
記録紙があるか否かを調べる。B5サイズの記録用紙が
あればステツプS77に進み、B5出力フラグが「1」
かを調べる。B5出力フラグが「1」の時にはステツプ
S78に進み、受信したB4サイズ1頁分の受信データ
をB5サイズの記録用紙2枚に分割して出力する。
【0029】ステツプS76でB5サイズの記録紙のな
い場合、及びステツプS77でB5出力フラグが「0」
の時には、何もせずに3ステツプS67に進む。一方、
ステツプS73で受信原稿サイズがB5サイズでない場
合には図8に示すステツプS54に進み、受信原稿サイ
ズがB5サイズか否かを調べる。原稿サイズがB5サイ
ズの場合は、ステツプS80に進み、プリンタ部4のカ
セツトに受信原稿サイズであるB5サイズの記録紙があ
るか否かを調べる。B5サイズの記録紙がある場合には
ステツプS81に進み、画像メモリ6に格納した1頁分
の代行受信画像データをB5サイズの記録紙に印刷出力
する。そして図6のステツプS67に進む。
【0030】一方、ステツプS80でB5サイズの記録
紙がない場合にはステツプS82に進み、B4サイズの
記録紙があるか否かを調べる。B4サイズの記録用紙が
あればステツプS83に進み、受信したB5サイズ1頁
分の受信データをそのままB4サイズの記録用紙に出力
する。そしてステツプS67に進む。ステツプS82で
B4サイズの記録紙のない場合には、そのままステツプ
S67に進む。以下、ステツプS79でB5サイズでな
い場合等には、同様の処理を繰り返す。
【0031】なお、本実施例において、フアクシミリ送
信処理は従来のフアクシミリ装置と同様の送信制御を採
用することができるため、フアクシミリ送信処理の詳細
説明は省略している。以上説明したように本実施例によ
れば、受信記録紙の残りが、A5横サイズ(またはB5
横サイズ)のみになつた様な時に、A4サイズ(B4サ
イズ)の画像データを受信した場合、受信出力をA5横
サイズ(B5横サイズ)2枚に「分割出力する」/「分
割出力しない」という設定手段を設けることにより、自
動的に分割出力されることが防げ、受信時の記録紙の無
駄な消費を防いだり、分割出力による画像の見ずらさを
防ぐことができる効果がある。
【0032】また、幅がA4サイズ(B4サイズ)で、
長尺の原稿を受信した場合についても、自動的に何枚か
に分割出力されることが防げ、受信時の記録紙の無駄な
消費を防いだり、分割出力による画像の見ずらさを防ぐ
ことができる効果がある。尚、受信結果をフアイリング
をする際にも、記録紙を繋ぎ合わせるというような面倒
な手間を省く効果がある。
【0033】
【他の実施例】多段給付の記録紙が全てセツトされてい
る場合においても、受信原稿のサイズに応じて、A5
横、A4、B5横、B4の各々のサイズに受信するので
はなく、KEY入力部51よりの指定に従つたフアイリ
ングの都合上望ましい用紙サイズで出力するように制御
してもよい。
【0034】例えば、A4幅の受信データは、全てA4
サイズの記録紙に記録するよう制御し、B4幅(B5
幅)の受信データは全てB4サイズの記録用紙に受信出
力するように設定可能とし、当該設定に従つた制御を可
能に構成してもよい。なお、本発明は、複数の機器から
構成されるシステムに適用しても、又、1つの機器から
成る装置に適用してもよい。また、システムあるいは装
置にプログラムを供給することによつて達成される場合
にも適用できることは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
アクシミリ受信データの利用状況に応じて最適の出力結
果を得ることができ、同時に不必要な記録紙の消費を防
ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例フアクシミリ装置の概略
ブロツク図である。
【図2】本実施例の受信時の出力方法についてのモード
登録動作を示すフローチヤートである。
【図3】、
【図4】、
【図5】本実施例のフアクシミリ受信制御を示すフロー
チヤートである。
【図6】、
【図7】、
【図8】本実施例のフアクシミリ受信処理で代行受信し
たフアクシミリ受信データの出力制御を示すフローチヤ
ートである。
【符号の説明】
1 MODEM、 2 NCU、 3 制御回路、 4 プリンタ部、 5 操作部、 6 画像メモリ、 7 メモリ、 8 接続回線 41〜43 カセツト、 51 KEY入力部、 52 表示部である。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カツト紙の多段給紙機構を備えたフアク
    シミリ装置において、フアクシミリ受信原稿サイズに対
    応するカツト紙が前記多段給紙機構に積載されているか
    否かを検知する検知手段と、該検知手段が用紙切れを検
    知した場合に他の前記多段給紙機構積載用紙に出力する
    か否かを選択する選択手段と、該選択手段の選択で他サ
    イズのカツト紙への出力が選択されると当該選択カツト
    紙に受信情報を出力する切換出力手段とを備えることを
    特徴とするフアクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフアクシミリ装置におい
    て、更に、選択手段が他サイズのカツト紙への出力を選
    択しない場合には、受信データをメモリに代行受信して
    前記多段給紙機構に該当サイズのカツト紙がセツトされ
    た後に前記メモリに代行受信したフアクシミリ受信デー
    タを出力するよう制御する代行受信手段を備えることを
    特徴とするフアクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 選択手段は、受信原稿サイズがA4サイ
    ズの場合に、カツト紙の残りがA5サイズのみになつた
    時にA5サイズのカツト紙に出力するか否かを選択可能
    とすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のフ
    アクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 選択手段は、受信原稿サイズがB4サイ
    ズの場合に、カツト紙の残りがB5サイズのみになつた
    時にB5サイズのカツト紙に出力するか否かを選択可能
    とすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のフ
    アクシミリ装置。
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