JP3378341B2 - 記録装置及び記録方法 - Google Patents

記録装置及び記録方法

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JP3378341B2
JP3378341B2 JP04199094A JP4199094A JP3378341B2 JP 3378341 B2 JP3378341 B2 JP 3378341B2 JP 04199094 A JP04199094 A JP 04199094A JP 4199094 A JP4199094 A JP 4199094A JP 3378341 B2 JP3378341 B2 JP 3378341B2
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    • H04N1/00567Handling of original or reproduction media, e.g. cutting, separating, stacking
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    • H04N1/3873Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録装置及び記録方法
関し、より詳しくは入力された画像情報を所定サイズの
記録用紙に記録するファクシミリ装置等の記録装置及び
その記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自己側端末で受信した相手側
端末からの画像情報(以下、「受信原稿」という)をA
4やB5等所定サイズの記録用紙(カット紙)に記録す
る場合は、受信原稿1頁分の副走査長とファクシミリ装
置に収納されている記録用紙1枚分の有効副走査長とを
比較して受信原稿を前記記録用紙に記録するための縮小
率又は分割数を算出し、これら縮小率又は分割数に応じ
て受信画像を所定サイズの記録用紙に記録していた。
【0003】すなわち、従来においては、受信原稿の副
走査長と記録用紙の有効副走査長とを比較し、その比較
結果に基づき、例えば、ファクシミリ装置の有する最大
縮小率(例えば、0.90)で縮小した場合に受信原稿
を記録用紙に記録できる場合は所定の縮小率で受信原稿
を記録用紙に記録し、前記最大縮小率で縮小した場合に
受信原稿の内容が記録用紙からはみ出る場合は受信原稿
を2枚以上の記録用紙に分割して記録していた。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来技術において、受信原稿を縮小して記録する場合
は1枚の記録用紙に前記受信原稿の画像が記録される
が、受信原稿が前記最大縮小率で記録用紙に記録された
場合は記録された画像が小さくなって見にくくなるとい
う問題点があった。
【0005】また、受信原稿の副走査長が長く2枚以上
の記録用紙に分割して記録する場合は縮小機能が作動し
ないため、受信原稿の副走査長が所定の分割数に相当す
る副走査長に比べ僅かに長いときは所謂「切り捨て範
囲」が生じ、かかる切り捨て範囲のみを記録した記録用
紙が1枚余分に使用されることとなる。すなわち、切り
捨て範囲がなければ2枚の記録用紙で済む場合であって
も、切り捨て範囲が生じた結果3枚の記録用紙が使用さ
れることとなり、記録用紙が無駄になるという問題点が
あった。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、受信原稿の画像情報を最適分割数及び最
適縮小率でもって記録用紙に記録することが可能となる
と共に、分割記録する場合においても最適縮小率でもっ
て記録用紙に受信原稿の画像情報を記録することができ
記録装置及び記録方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、データを入力する入力手段と、該入力手段
により入力されたデータのデータサイズを検出するデー
タサイズ検出手段と、複数の用紙サイズを設定する用紙
サイズ設定手段と、前記入力手段により入力されたデー
タを記録用紙に記録する記録手段と、前記用紙サイズ設
定手段により設定された複数の用紙サイズと前記データ
サイズ検出手段により検出されたデータサイズとを比較
すると共に、前記用紙サイズ設定手段により設定された
複数の用紙サイズから前記入力されたデータを記録する
用紙サイズを選択する制御手段とを有し、前記入力され
たデータのデータサイズ以上の用紙サイズがないとき
は、前記制御手段は、前記複数の用紙サイズの夫々のM
倍(M:整数)のサイズと前記データサイズとを比較
し、前記データサイズ以上である用紙サイズのM倍のサ
イズがあることに応じて、前記用紙サイズを入力された
データの用紙サイズとして選択し、そのときの整数Mを
前記入力されたデータの分割数として決定する一方、前
記データサイズ以上である用紙サイズのM倍のサイズが
ないことに応じて、前記整数Mを1ずつ増加させて再度
前記複数の用紙サイズの夫々のM倍のサイズと前記入力
されたデータサイズとを比較し、最初にデータサイズ以
上に達した段階で用紙サイズを選択し、そのときの整数
Mを前記入力されたデータの分割数として決定すること
を特徴としている。
【0008】また、データを入力する入力手段と、該入
力手段により入力されたデータのデータサイズを検出す
るデータサイズ検出手段と、選択可能な複数の用紙サイ
ズを設定する用紙サイズ設定手段と、前記複数の用紙サ
イズの選択条件をユーザが設定する条件設定手段と、前
記入力手段により入力されたデータを記録用紙に記録す
る記録手段と、前記条件設定手段により設定された選択
条件と前記データサイズ検出手段により検出されたデー
タサイズに基づき、前記用紙サイズ設定手段により設定
された複数の用紙サイズから前記入力されたデータを記
録する用紙サイズを選択し、前記記録手段により前記入
力データを前記選択された記録用紙に記録するように制
御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記用紙サ
イズ設定手段により設定された複数の用紙サイズと該複
数の用紙サイズを変倍して算出された仮想サイズとを、
前記条件設定手段により設定された選択条件に合わせて
小さい順に並べて仮想的な用紙サイズ列を作成し、前記
入力されたデータサイズと前記用紙サイズ列とを該用紙
サイズ列の小さい順番に順次比較し、前記入力されたデ
ータサイズ以上である最初のサイズに対応する用紙サイ
ズを選択することを特徴とするのも好ましい。
【0009】また、本発明に係る記録方法は、データを
入力する入力ステップと、該入力されたデータのデータ
サイズを検出するデータサイズ検出ステップと、複数の
用紙サイズを設定する用紙サイズ設定ステップと、前記
入力されたデータを記録用紙に記録する記録ステップ
と、前記用紙サイズ設定ステップで設定された複数の用
紙サイズと前記データサイズ検出ステップで検出された
データサイズとを比較すると共に、前記用紙サイズ設定
ステップで設定された複数の用紙サイズから前記入力さ
れたデータを記録する用紙サイズを選択する制御ステッ
プとを含み、前記入力されたデータのデータサイズ以上
の用紙サイズがないときは、前記制御ステップは、前記
複数の用紙サイズの夫々のM倍(M:整数)のサイズと
前記データサイズとを比較し、前記データサイズ以上で
ある用紙サイズのM倍のサイズがあることに応じて、前
記用紙サイズを入力されたデータの用紙サイズとして選
択し、そのときの整数Mを前記入力されたデータの分割
数として決定する一方、前記データサイズ以上である用
紙サイズのM倍のサイズがないことに応じて、前記整数
Mを1ずつ増加させて再度前記複数の用紙サイズの夫々
のM倍のサイズと前記入力されたデータサイズとを比較
し、最初にデータサイズ以上に達した段階で用紙サイズ
を選択し、そのときの整数Mを前記入力されたデータの
分割数として決定することを特徴としている。
【0010】さらに、本発明に係る記録方法は、データ
を入力する入力ステップと、該入力されたデータのデー
タサイズを検出するデータサイズ検出ステップと、選択
可能な複数の用紙サイズを設定する用紙サイズ設定ステ
ップと、前記複数の用紙サイズの選択条件をユーザが設
定する条件設定ステップと、前記入力されたデータを記
録用紙に記録する記録ステップと、前記条件設定ステッ
プで設定された選択条件と前記データサイズ検出ステッ
プで検出されたデータサイズに基づき、前記用紙サイズ
設定ステップにより設定された複数の用紙サイズから前
記入力されたデータを記録する用紙サイズを選択し、前
記記録ステップにより前記入力データを前記選択された
記録用紙に記録するように制御する制御ステップとを含
み、前記制御ステップは、前記用紙サイズ設定ステップ
で設定された複数の用紙サイズと該複数の用紙サイズを
変倍して算出された仮想サイズとを、前記条件設定ステ
ップで設定された選択条件に合わせて小さい順に並べて
仮想的な用紙サイズ列を作成し、前記入力されたデータ
サイズと前記用紙サイズ列とを該用紙サイズ列の小さい
順番に順次比較し、前記入力されたデータサイズ以上で
ある最初のサイズに対応する用紙サイズを選択すること
を特徴としている。
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】上記構成によれば、入力されたデータのデータ
サイズと用紙サイズのM倍のサイズとを比較するので、
例えばA4サイズ2枚分に相当するサイズの原稿が入力
されたときでも、使用可能である他のサイズの記録用紙
に分割記録せずに、A4サイズの記録用紙を選択して分
割記録することができる。
【0014】また、仮想的な用紙サイズ列と入力された
データのデータサイズとを、その仮想的な用紙サイズ列
の小さい方から比較することにより、最適サイズの用紙
サイズを選択することができる。
【0015】尚、本発明のその他の特徴は下記の実施例
の記載から明かとなろう。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳説す
る。
【0021】図1は本発明に係る記録装置としてのファ
クシミリ装置の一実施例を示すブロック構成図であっ
て、該ファクシミリ装置は、相手側端末から送られてき
た画像情報、受信原稿の主走査長及び副走査長を読み取
るCCD等を備えた読取部1と、該読取部1により読み
取られた主走査長及び副走査長に基づいてB5やA4等
所定サイズの記録用紙(カット紙)に画像情報を記録す
るための記録動作を司る記録部2と、各種の操作キーが
配設されると共に操作状態や装置の駆動状態等を表示す
る表示機能を備えた操作部3と、所定の回線網4から送
信されてくる画像情報や前記回線網4に送信する画像情
報を制御するNCU(網制御装置)5と、該NCU5に
接続されて送受信信号の変復調を行うモデム(変復調装
置)6と、これら読取部1、記録部2、操作部3、NC
U5及びモデム6に接続されるシステム制御部7とを主
要部として構成されている。
【0022】また、システム制御部7は、所定の演算プ
ログラムが格納された読み出し専用のROM8と、画像
情報が記録される所定サイズの記録用紙情報等を記憶す
る書き込み可能なRAM9と、読取部1で読み取られた
画像情報を一時的に格納する画像メモリ10と、各種の
演算処理等を行って装置本体(図示せず)を制御するC
PU11とを備えている。
【0023】また、図示は省略するが、装置本体には、
複数の記録用紙収納部(カセット)が着脱自在に装着さ
れ、後述する選択処理により前記カセットに収納された
複数サイズの記録用紙から所望の記録用紙が適宜選択さ
れ、受信原稿が該記録用紙に記録される。
【0024】しかして、上記ファクシミリ装置は、受信
原稿の主走査長や副走査長に応じて縮小率及び/分割数
を算出し、所望の記録用紙(有効記録用紙)に受信原稿
が記録される。
【0025】図2は有効記録用紙の選択を行う選択処理
手段の処理手順を示したフローチャートである。
【0026】まず、ステップS1ではデータの初期化が
行われ、装置本体に装着されるカセットの用紙サイズが
記録される。
【0027】次いで、ステップS2では主走査を優先さ
せて有効記録用紙を選択すべきか否かを判別する。ここ
で、有効記録用紙を主走査優先で選択するか、又は副走
査優先で選択するかは、受信原稿の編集の便宜等を考慮
して操作者により予め登録されている。
【0028】そして、ステップS2の判別結果が肯定
(Yes)、すなわち主走査優先と判別されたときはス
テップS3に進んで第1の選択処理ルーチンを実行す
る。すなわち、受信原稿の主走査長と同一の主走査長を
有し且つ受信原稿を副走査方向に分割することなく記録
することができる有効記録用紙を検索する。
【0029】ステップS4ではステップS3で有効記録
用紙が検出されたか否かを判別し、有効記録用紙が検出
されなかった場合はステップS5に進んで第2の選択処
理ルーチンを実行する。すなわち、受信原稿の主走査長
と同一の主走査長を有し且つ受信原稿を副走査方向に分
割して記録することができる有効記録用紙を検索する。
【0030】ステップS6ではステップS5で有効記録
用紙が検出されたか否かを判別し、有効記録用紙が検出
されなかった場合はステップS7に進んで第3の選択処
理ルーチンを実行する。すなわち、受信原稿の主走査長
と異なる主走査長を有し且つ受信原稿を副走査方向に分
割することなく記録することができる有効記録用紙を検
索する。
【0031】ステップS8ではステップS7で有効記録
用紙が検出されたか否かを判別し、有効記録用紙が検出
されなかった場合はステップS9に進んで第4の選択処
理ルーチンを実行する。すなわち、受信原稿の主走査長
と異なる主走査長を有し且つ受信原稿を副走査方向に分
割して記録することができる有効記録用紙を検索する。
【0032】ステップS10ではステップS9で有効記
録用紙が検出されたか否かを判別し、有効記録用紙が検
出されなかった場合、すなわち複数種のカセットのいず
れにも有効記録用紙が収納されていないと判断された場
合は、そのまま本プログラムを終了する。
【0033】一方、ステップS4、ステップS6、ステ
ップS8及びステップS10のうちのいずれかの判別結
果が肯定(Yes)、すなわち、有効記録用紙が検出さ
れる場合はステップS11に進んで記録縮小率算出ルー
チンを実行し、受信原稿に対して最適縮小率を算出し、
本プログラムを終了する。
【0034】また、ステップS2の判別結果が否定(N
o)、すなわち主走査優先ではなく、副走査優先で有効
記録用紙を選択する場合はステップS12に進み、副走
査優先処理ルーチンを実行して本プログラムを終了す
る。
【0035】副走査優先処理は、図3のフローチャート
に示すように、主走査優先処理とは異なり、第1の選択
処理、第3の選択処理、第2の選択処理、第4の選択処
理の順番で実行される。
【0036】具体的には、ステップS21で第1の選択
処理ルーチンを実行し、受信原稿の主走査長と同一の主
走査長を有し且つ受信原稿を副走査方向に分割すること
なく記録することができる有効記録用紙を検索する。ス
テップS22ではステップS21で有効記録用紙が検出
されたか否かを判別し、有効記録用紙が検出されなかっ
た場合はステップS23に進んで第3の選択処理ルーチ
ンを実行し、受信原稿の主走査長と異なる主走査長を有
し且つ受信原稿を副走査方向に分割することなく記録す
ることができる有効記録用紙を検索する。ステップS2
4ではステップS23で有効記録用紙が検出されたか否
かを判別し、有効記録用紙が検出されなかった場合はス
テップS25に進んで第2の選択処理ルーチンを実行
し、受信原稿の主走査長と同一の主走査長を有し且つ受
信原稿を副走査方向に分割して記録することができる有
効記録用紙を検索する。ステップS26ではステップS
25で有効記録用紙が検出されたか否かを判別し、有効
記録用紙が検出されなかった場合はステップS27に進
んで第4の選択処理ルーチンを実行する。すなわち、受
信原稿の主走査長と異なる主走査長を有し且つ受信原稿
を副走査方向に分割して記録することができる有効記録
用紙を検索する。そして、ステップS28ではステップ
S27で有効記録用紙が検出されたか否かを判別し、有
効記録用紙が検出されなかった場合はそのまま本プログ
ラムを終了する。
【0037】一方、ステップS22、ステップS24、
ステップS26及びステップS28のうちのいずれかの
判別結果が肯定(Yes)、すなわち、有効記録用紙が
存在する場合はステップS29に進んで記録縮小率算出
ルーチンを実行し、受信原稿に対して最適縮小率を算出
し、本プログラムを終了する。
【0038】以下、データの初期化、第1〜第4の選択
処理及び記録縮小率の算出手順について詳述する。
【0039】データの初期化 図4は図2のステップS1で実行される初期化ルーチン
のフローチャートである。
【0040】すなわち、装置本体に装着されているカセ
ットサイズを小さい順番にRAM9の選択テーブルに書
き込み(ステップS31)、最後に終了(END)コー
ドを書き込むことによりデータの初期化を行い、メイン
ルーチン(図2)に戻る。
【0041】選択テーブルは、本実施例では図5に示す
ように、テーブル選択番号n(n=1〜4)に対して所
定用紙サイズが小さい順番に、例えば、B5、A4、B
4というように書き込まれ、最後に書き込み終了を示す
「END」が書き込まれる。
【0042】第1の選択処理 図6は図2のステップS3又は図3のステップS21で
実行される第1の選択処理の処理手順を示すフローチャ
ートであって、受信原稿と同一の主走査長を有し且つ分
割することなく記録することができる記録用紙があるか
否かを検索している。
【0043】ステップS41では選択テーブルの選択番
号nを「1」に設定し、受信原稿の1頁分の副走査長L
0を読み込んで初期化する。
【0044】次いで、ステップS42では選択番号nが
「4」(終了コード)以外か否かを判別する。そして、
ステップS41で選択番号nは「1」に設定されている
ため最初のループではステップS42の判別結果が肯定
(Yes)となり、ステップS43に進んで、所定用紙
サイズ(例えば、B5)の主走査長は受信原稿と同一で
あって且つカセットの用紙切れがないか否かを判別す
る。そして、その判別結果が肯定(Yes)のときはス
テップS45に進む一方、その判別結果が否定(No)
のときはステップS44で選択番号nを「1」だけイン
クリメントし、ステップS42〜ステップS43のフロ
ーを繰り返す。すなわち、最初のループでは選択番号n
が「1」に設定されており、したがってステップS43
では受信原稿の主走査長がB5サイズと同一であって且
つ実際にB5カセットに記録用紙が収納されているか否
かを判別する。そして受信原稿の主走査長がB5サイズ
のものでないか或いはB5カセットに記録用紙が収納さ
れていないときは選択番号nを「1」だけインクリメン
トする。すなわち、n=2となってステップS42の判
別結果は再び肯定(Yes)となり、ステップS43で
は受信原稿の主走査長がA4サイズ(n=2)と同一で
あって且つ実際にA4カセットに記録用紙が収納されて
いるか否かを判別する。以下、選択番号nが「4」とな
るまで同様に行い、選択番号nが「4」となったときは
有効記録用紙がないと判断し(ステップS53)、図2
又は図3のルーチンに戻る。
【0045】一方、ステップS43の判別結果が肯定
(Yes)、すなわち受信原稿の主走査長と同一の主走
査長を有する記録用紙が検出された場合はステップS4
5以降のステップを実行して分割することなく受信原稿
を記録することができるか否かを決定する。
【0046】すなわち、ステップS45では選択番号n
を「1」に設定して再初期化する。そして、ステップS
46では選択番号nが「4」以外か否かを判別する。そ
して、ステップS45で選択番号nは「1」に設定され
ているため最初のループではステップS46の判別結果
が肯定(Yes)となり、ステップS47に進んで、所
定用紙サイズの主走査長と受信原稿の主走査長とが同一
か否かを判別する。そして、その判別結果が否定(N
o)のときはステップS48で選択番号nを「1」だけ
インクリメントし、上記ステップS42及びステップS
43と同様、ステップS46〜ステップS47の判断ス
テップ処理を繰り返す。そしてステップS46の判別結
果が否定(No)、すなわち選択番号nが「4」となっ
たときは有効記録用紙がないと判断し(ステップS5
3)、図2又は図3のルーチンに戻る。
【0047】また、ステップS47の判別結果が肯定
(Yes)、すなわち受信原稿の主走査長と同一の用紙
サイズが検出されたときは用紙サイズの副走査長L1、
例えばB5サイズの副走査長L1を読み込み(ステップ
S49)、次いで前記副走査長L1を最大縮小率D(第
1の所定縮小率)で除算して最大有効副走査長L2を算
出する(ステップS50)。次いで、ステップS51に
進み、前記最大有効副走査長L2が受信原稿の副走査長
L0より大きいか又は同値であるか否かを判別する。そ
して、その判別結果が否定(No)のときはステップS
48で選択番号nを「1」だけインクリメントし、上述
のステップS46〜ステップS50のフローを繰り返
す。
【0048】また、ステップS51の判別結果が肯定
(Yes)のときは分割記録をすることなく受信原稿を
記録することができる有効記録用紙が検出されたと判断
し(ステップS52)、図2又は図3のルーチンに戻
る。
【0049】これにより、主走査長が受信原稿と同一の
記録用紙に対して分割することなく受信原稿を記録する
ことが可能となる。
【0050】第2の選択処理 図7は図2のステップS5又は図3のステップS25で
実行される第2の選択処理の処理手順を示すフローチャ
ートであって、受信原稿と同一の主走査長を有する記録
用紙に対し、何枚の記録用紙に分割記録すべきか否かを
決定している。
【0051】ステップS61では選択テーブルの選択番
号nを「1」、分割数mを「1」に夫々設定し、受信原
稿の1頁分の副走査長L0を読み込んで初期化する。
【0052】次いで、ステップS62では選択番号nが
「4」(終了コード)以外か否かを判別する。そして、
ステップS61で選択番号nは「1」に設定されている
ため最初のループではステップS62の判別結果が肯定
(Yes)となり、ステップS63に進んで、所定用紙
サイズの主走査長は受信原稿と同一であって且つカセッ
トの用紙切れがないか否かを判別する。そして、その判
別結果が肯定(Yes)のときはステップS65に進む
一方、その判別結果が否定(No)のときはステップS
64で選択番号nを「1」だけインクリメントし、ステ
ップS62〜ステップS63のフローを前記ステップS
42〜ステップS43と同様にして繰り返す。そしてス
テップS62の判別結果が否定(No)、すなわち選択
番号nが「4」となったときは有効記録用紙が検出され
なかった判断し(ステップS76)、図2又は図3のル
ーチンに戻る。
【0053】一方、ステップS63の判別結果が肯定
(Yes)、すなわち受信原稿の主走査長と同一の主走
査長を有する記録用紙が検出された場合はステップS6
6以降のステップを実行して分割数mを決定する。
【0054】すなわち、ステップS65では選択番号n
を「1」に設定して再初期化する。そして、ステップS
66では選択番号nが「4」以外か否かを判別する。そ
して、ステップS65で選択番号nは「1」に設定され
ているため最初のループではステップS66の判別結果
が肯定(Yes)となり、ステップS67に進んで、所
定用紙サイズの主走査長と受信原稿の主走査長とが同一
か否かを判別する。そして、その判別結果が否定(N
o)のときはステップS68で選択番号nを「1」だけ
インクリメントし、上記ステップS62及びステップS
63と同様、ステップS66〜ステップS67のフロー
を繰り返す。そしてステップS67の判別結果が肯定
(Yes)、すなわち受信原稿の主走査長と同一の用紙
サイズが検出されたときは所定用紙サイズ(例えば、B
5)の副走査長L1を読み込む(ステップS69)。そ
してこの後、前記副走査長L1に分割数mを乗算して新
たな副走査長L1′を算出し(ステップS70)、次い
で分割数に相当する副走査長から僅かにはみ出る可能性
のある「切り捨て長Δ」を前記副走査長L1′に加算し
て更に新たな副走査長L1″を算出し(ステップS7
1)、さらに、前記副走査長L1″を最大縮小率D(第
1の所定縮小率)で除算して最大有効副走査長L2を算
出する(ステップS72)。次いで、ステップS73に
進み、前記最大有効副走査長L2が受信原稿の副走査長
L0より大きいか又は同値であるか否かを判別する。そ
して、その判別結果が否定(No)のときはステップS
68で選択番号nを「1」だけインクリメントし、ステ
ップS66〜72のフローを繰返し、その後のループで
ステップS66の判別結果が否定(No)となったとき
はカセットに収納されるべきいずれの記録用紙の副走査
長も受信原稿の副走査長に比し短い場合であり、分割数
mを「1」だけインクリメントして分割数を増加させ、
再びステップS65〜ステップS72のフローを実行す
る。そして、ステップS73の判別結果が肯定(Ye
s)となったときは有効記録用紙が検出されたと判断し
て(ステップS74)図2又は図3のルーチンに戻る。
すなわち、まず選択番号nにより受信原稿と同一の主走
査長を有する用紙サイズを検出し、次いで、検出した用
紙サイズに応じて分割数mを決定する。そして、最新の
更新分割数mでもって記録用紙に受信原稿の画像が記録
される。
【0055】これにより、主走査長が受信原稿と同一の
場合において、受信原稿の副走査長L0が長い場合はm
枚の有効記録用紙に分割して受信原稿を記録することが
可能となる。
【0056】第3の選択処理 図8は図2のステップS7又は図3のステップS23で
実行される第3の選択処理の処理手順を示すフローチャ
ートであって、受信原稿と異なる主走査長の記録用紙に
分割することなく記録することができるか否かを決定し
ている。
【0057】すなわち、ステップS81では、第1の選
択処理(図6)と同様、選択テーブルの選択番号nを
「1」に設定し、受信原稿1頁分の副走査長L0を読み
込んで初期化する。
【0058】次いで、ステップS82では選択番号nが
「4」以外か否かを判別する。そして、ステップS81
で選択番号nは「1」に設定されているため最初のルー
プではステップS82の判別結果が肯定(Yes)とな
り、ステップS83に進んで、用紙サイズの主走査長は
受信原稿と異なり且つカセットに用紙切れがないか否か
を判別する。そして、その判別結果が肯定(Yes)の
ときはステップS85に進む一方、その判別結果が否定
(No)のときはステップS84で選択番号nを「1」
だけインクリメントし、ステップS82〜ステップS8
3のフローを繰り返す。すなわち、最初のループでは選
択番号nが「1」に設定されており、したがって受信原
稿の主走査長がB5サイズと異なる記録用紙が、カセッ
トに実際に収納されているか否かを判別する。そしてそ
の判別結果が否定(No)のときは、選択番号nを
「1」だけインクリメントし、次いで受信原稿の主走査
長がA4サイズと異なる記録用紙が、カセットに実際に
収納されているか否かを判別する。以下、n=4となる
まで同様に行う。そしてステップS82の判別結果が否
定(No)、すなわち選択番号nが「4」となったとき
は有効記録用紙がないと判断し(ステップS93)、図
2又は図3のルーチンに戻る。
【0059】一方、ステップS83の判別結果が肯定
(Yes)、すなわち受信原稿の主走査長と異なる記録
用紙が検出された場合はステップS85以降のステップ
を実行し、分割することなく受信原稿を記録することが
できるか否かを検索する。すなわち、ステップS85で
は選択番号nを「1」に設定して再初期化する。そし
て、ステップS86では選択番号nが「4」以外か否か
を判別する。そして、ステップS85で選択番号nは
「1」に設定されているため最初のループではステップ
S86の判別結果が肯定(Yes)となり、ステップS
87に進んで、用紙サイズの主走査長と受信原稿の主走
査長とが異なるか否かを判別する。そして、その判別結
果が否定(No)のときはステップS88で選択番号n
を「1」だけインクリメントし、上記ステップS82及
びステップS83と同様、ステップS86〜ステップS
87の判断ステップ処理を繰り返す。そしてステップS
86の判別結果が否定(No)、すなわち選択番号nが
「4」となったときは有効記録用紙が検出されなかった
と判断し(ステップS93)、図2又は図3のルーチン
に戻る。
【0060】また、ステップS87の判別結果が肯定
(Yes)、すなわち所定用紙サイズの主走査長と受信
原稿の主走査長が異なるときは所定用紙サイズの副走査
長L1、例えばB5サイズの副走査長L1を読み込み
(ステップS89)、次いで前記副走査長L1を最大縮
小率D(第1の所定縮小率)及び定型縮小率E(第2の
所定縮小率)で除算して最大有効副走査長L2を算出す
る(ステップS90)。すなわち、受信原稿と所定用紙
サイズの主走査長が異なるため、最大縮小率Dの他、定
型縮小率Eで除算し、最大有効副走査長L2を算出す
る。例えば、主走査長が、受信原稿がA4サイズ、所定
用紙サイズがB5に相当するときは定型縮小率Eは0.
86であり、所定の最大縮小率D(例えば、0.90)
と前記定型縮小率Eで前記副走査長L1を除算し、最大
有効副走査長L2を算出する。
【0061】次いで、ステップS91に進み、前記最大
有効副走査長L2が受信原稿の副走査長L0より大きい
か又は同値であるか否かを判別する。そして、その判別
結果が否定(No)のときはステップS88で選択番号
nを「1」だけインクリメントし、上述のステップS8
6〜ステップS90のフローを繰り返す。
【0062】そして、ステップS91の判別結果が肯定
(Yes)のときは有効記録紙が有ると判断し(ステッ
プS92)、図2又は図3のルーチンに戻る。
【0063】これにより、主走査長が受信原稿と異なる
記録用紙に対して分割することなく受信原稿を記録する
ことができる。
【0064】第4の選択処理 図9は図2のステップS9又は図3のステップS27で
実行される第4の選択処理の処理手順を示すフローチャ
ートであって、受信原稿と異なる主走査長の記録用紙に
対し何枚の記録用紙に分割記録する必要があるか否かを
決定している。
【0065】ステップS101では選択テーブルの選択
番号nを「1」、記録用紙の分割数mを「1」に夫々設
定し、受信原稿1頁分の副走査長L0を読み込んで初期
化する。
【0066】次いで、ステップS102では選択番号n
が「4」以外か否かを判別する。そして、ステップS1
01で選択番号nは「1」に設定されているため最初の
ループではステップS102の判別結果が肯定(Ye
s)となり、ステップS103に進んで、所定用紙サイ
ズの主走査長は受信原稿の主走査長と異なり且つ記録用
紙が用紙切れを生じていないか否かを判別する。そし
て、その判別結果が肯定(Yes)のときはステップS
105に進む一方、その判別結果が否定(No)のとき
はステップS104で選択番号nを「1」だけインクリ
メントし、ステップS102〜ステップS103のフロ
ーを前記ステップS82〜ステップS83と同様にして
繰り返す。そしてステップS102の判別結果が否定
(No)、すなわち選択番号nが「4」となったときは
有効記録用紙がないと判断し(ステップS116)、図
2又は図3のルーチンに戻る。
【0067】一方、ステップS103の判別結果が肯定
(Yes)、すなわち受信原稿の主走査長と異なる主走
査長を有する記録用紙がある場合はステップS105以
降のステップを実行して分割数mを決定する。すなわ
ち、まず、ステップS105では選択番号nを「1」に
設定して再初期化する。そして、ステップS106では
選択番号nが「4」以外か否かを判別する。そして、ス
テップS105で選択番号nは「1」に設定されている
ため最初のループではステップS106の判別結果が肯
定(Yes)となり、ステップS107に進んで、所定
用紙サイズの主走査長と受信原稿の主走査長とが異なる
か否かを判別する。そして、その判別結果が否定(N
o)のときはステップS108で選択番号nを「1」だ
けインクリメントし、上記ステップS102及びステッ
プS103と同様、ステップS106〜ステップS10
7のフローを繰り返す。そしてステップS107の判別
結果が肯定(Yes)、すなわち所定用紙サイズの主走
査長と受信原稿の主走査長が異なるときは所定用紙サイ
ズの副走査長L1、例えばB5サイズの副走査長L1を
読み込む(ステップS109)。そしてこの後前記副走
査長L1に分割数mを乗算して新たな副走査長L1′を
算出し(ステップS110)、次いで分割数mに相当す
る副走査長から僅かにはみ出ている切り捨て長Δを前記
副走査長L1′に加算して更に新たな副走査長L1″す
る(ステップS111)。そして、上述したステップS
90と同様、前記副走査長L1″を最大縮小率D(第1
の所定縮小率)及び定型縮小率E(第2の所定縮小率)
で除算し、最大有効副走査長L2を算出する(ステップ
S112)。次いで、ステップS113に進み、前記最
大有効副走査長L2が受信原稿の副走査長L0より大き
いか又は同値であるか否かを判別する。そして、その判
別結果が否定(No)のときはステップS108で選択
番号nを「1」だけインクリメントし、さらにステップ
S106の判別結果が否定(No)となったときはカセ
ットに収納されるべきいずれの記録用紙の副走査長も受
信原稿の副走査長に比し短い場合であり、分割数mを
「1」だけインクリメントして分割数を増加させ(ステ
ップS107)、再びステップS105〜ステップS1
12のフローを実行する。そして、ステップS113の
判別結果が肯定(Yes)となったときは有効記録紙が
有ると判断して(ステップS114)図2又は図3のル
ーチンに戻る。すなわち、まず選択番号nにより受信原
稿と異なる主走査長を有する用紙サイズを検出し、その
用紙サイズに応じて分割数mを決定する。そして、最新
の更新分割数mでもって記録用紙に受信原稿の画像が記
録される。
【0068】これにより、主走査長が受信原稿と異なる
場合においても、受信原稿の副走査長が長い場合はm枚
の有効記録用紙に分割して受信原稿を記録することがで
きる。
【0069】記録縮小率の算出 図10は図2のステップS11又は図3のステップS2
9で実行される記録縮小率算出手順のフローチャートで
あって、第1〜第4の選択処理(図6〜図9)で設定さ
れた受信原稿の副走査長L0、有効記録用紙の副走査長
L1及び分割数mに基づいて有効記録用紙に記録される
記録縮小率Rを算出している。
【0070】まず、ステップS121では受信原稿の副
走査長L0、有効記録用紙の副走査長L1及び分割数m
を読み込み、ステップS122では受信原稿と有効記録
用紙の主走査長は同一か否かを判別する。そして、その
判別結果が肯定(Yes)のときはステップS125に
進む一方、その判別結果が否定(No)のときは受信原
稿の主走査長が有効記録用紙の主走査長より長いか否か
を判別する(ステップS123)。そして、ステップS
123の判別結果が肯定(Yes)のときはステップS
125に進む一方、その判別結果が否定(No)のと
き、すなわち受信原稿の主走査長が有効記録用紙の主走
査長より短いときは有効記録用紙の副走査長L1を定型
縮小率Eで除算して新たな副走査長L1を算出した後
(ステップS124)、ステップS125に進む。
【0071】そして、ステップS125では副走査長L
1に分割数mを乗算して記録副走査長L3を算出し、次
いで記録副走査長L3が受信原稿の副走査長L0より短
かいか否かを判別する。そして、その判別結果が否定
(No)のとき、すなわち、受信原稿の副走査長L0の
方が長いときは記録縮小率Rを1.0に設定して(ステ
ップS127)本プログラムを終了する。一方、ステッ
プS126の判別結果が肯定(Yes)のとき、すなわ
ち、記録用紙の副走査長L3の方が長いときは該副走査
長L3を受信原稿の副走査長L0で除算して記録縮小率
Rを算出し(ステップS128)本プログラムを終了す
る。
【0072】これにより、分割数mに応じた記録縮小率
Rでもって受信原稿の記録を行うことが可能となるの
で、記録用紙を無駄にすることもなくm枚の記録用紙に
対し所望の縮小率でもって受信原稿の記録を行うことが
できる。
【0073】図11は受信原稿と有効記録用紙の一例を
示した図であって、受信原稿の主走査長と記録用紙の主
走査長とが同一である場合を示している。(a)は受信
原稿、(b)は記録用紙(カット紙)、(c)は縮小記
録されるべき記録用紙の有効副走査長、(d)は受信原
稿を分割記録した場合を示している。
【0074】この図11から明らかなように、受信原稿
の副走査長L0が記録用紙の副走査長L1よりも長い場
合は、図11(c)に示すように有効副走査長L2を算
出し、その有効副走査長に応じて分割数m及び記録縮小
率Rを算出することにより、図11(d)に示すように
分割記録することが可能となる。
【0075】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、要旨を逸脱しない範囲において変更可能なこ
とはいうまでもない。例えば、上記実施例では装置本体
に3種類の用紙収納カセットを設け、且つ選択テーブル
に3種類の所定用紙サイズが書き込み可能としたが、複
数種であればよく、2種類の場合や4種類以上の所定用
紙サイズに対しても同様に適用できるのはいうまでもな
い。前者の場合は装置本体を小型化する場合に好適し、
後者の場合はカセットを入れ替えることなく多種類の所
定用紙サイズに対して適用することができる。
【0076】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、入
力されたデータのデータサイズと用紙サイズのM倍のサ
イズとを比較するので、例えばA4サイズ2枚分に相当
するサイズの原稿が入力されたときでも、使用可能であ
る他のサイズの記録用紙に分割記録せずに、A4サイズ
の記録用紙を選択して分割記録することができ、原稿サ
イズに適した記録用紙を選択することができる。
【0077】また、仮想的な用紙サイズ列と入力された
データのデータサイズとを、その仮想的な用紙サイズ列
の小さい方から単純に比較することにより、簡単な制御
で最適サイズの記録用紙を選択することができる。
【0078】
【0079】
【0080】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の一実施例の概
略を示すブロック構成図である。
【図2】記録用紙選択処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図3】副走査優先処理手順のフローチャートである。
【図4】データの初期化手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】選択テーブルの一例を示すテーブル図である。
【図6】第1の選択処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図7】第2の選択処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図8】第3の選択処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図9】第4の選択処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図10】記録縮小率の算出手順を示すフローチャート
である。
【図11】受信原稿と有効記録用紙の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 読取部(読取手段) 2 記録部(記録手段) 11 システム制御部(第1〜第4の選択手段、記録縮
小率算出手段、優先処理判断手段、第1及び第2の実行
手段、記録用紙選択手段、有効副走査長算出手段、比較
手段、分割数決定手段)

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを入力する入力手段と、該入力手
    段により入力されたデータのデータサイズを検出するデ
    ータサイズ検出手段と、複数の用紙サイズを設定する用
    紙サイズ設定手段と、前記入力手段により入力されたデ
    ータを記録用紙に記録する記録手段と、前記用紙サイズ
    設定手段により設定された複数の用紙サイズと前記デー
    タサイズ検出手段により検出されたデータサイズとを比
    較すると共に、前記用紙サイズ設定手段により設定され
    た複数の用紙サイズから前記入力されたデータを記録す
    る用紙サイズを選択する制御手段とを有し、 前記入力されたデータのデータサイズ以上の用紙サイズ
    がないときは、前記制御手段は、前記複数の用紙サイズ
    の夫々のM倍(M:整数)のサイズと前記データサイズ
    とを比較し、前記データサイズ以上である用紙サイズの
    M倍のサイズがあることに応じて、前記用紙サイズを入
    力されたデータの用紙サイズとして選択し、そのときの
    整数Mを前記入力されたデータの分割数として決定する
    一方、前記データサイズ以上である用紙サイズのM倍の
    サイズがないことに応じて、前記整数Mを1ずつ増加さ
    せて再度前記複数の用紙サイズの夫々のM倍のサイズと
    前記入力されたデータサイズとを比較し、最初にデータ
    サイズ以上に達した段階で用紙サイズを選択し、そのと
    きの整数Mを前記入力されたデータの分割数として決定
    することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は受信手段であることを特
    徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 ファクシミリ機能を備えていることを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記複数の用紙サイズ
    の夫々のM倍のサイズに切り捨て可能なデータ長を加算
    した長さと前記入力されたデータサイズとを比較するこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記複数の用紙サイズ
    の夫々のM倍のサイズを許容可能な所定変倍率で変倍し
    た長さと前記入力されたデータサイズとを比較すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
    記録装置。
  6. 【請求項6】 複数の給紙カセットが装着可能とされ、
    前記用紙サイズ設定手段は、前記給紙カセットに収容さ
    れた用紙サイズをテーブルに設定することを特徴とする
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 データを入力する入力手段と、該入力手
    段により入力されたデータのデータサイズを検出するデ
    ータサイズ検出手段と、選択可能な複数の用紙サイズを
    設定する用紙サイズ設定手段と、前記複数の用紙サイズ
    の選択条件をユーザが設定する条件設定手段と、前記入
    力手段により入力されたデータを記録用紙に記録する記
    録手段と、前記条件設定手段により設定された選択条件
    と前記データサイズ検出手段により検出されたデータサ
    イズとに基づき、前記用紙サイズ設定手段により設定さ
    れた複数の用紙サイズから前記入力されたデータを記録
    する用紙サイズを選択し、前記記録手段により前記入力
    データを前記選択された記録用紙に記録するように制御
    する制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記用紙サイズ設定手段により設定さ
    れた複数の用紙サイズと該複数の用紙サイズを変倍して
    算出された仮想サイズとを、前記条件設定手段により設
    定された選択条件に合わせて小さい順に並べて仮想的な
    用紙サイズ列を作成し、前記入力されたデータサイズと
    前記用紙サイズ列とを該用紙サイズ列の小さい順番に順
    次比較し、前記入力されたデータサイズ以上である最初
    のサイズに対応する用紙サイズを選択することを特徴と
    する記録装置。
  8. 【請求項8】 前記入力手段は受信手段であることを特
    徴とする請求項7記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 ファクシミリ機能を備えていることを特
    徴とする請求項7又は請求項8記載の記録装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記複数の用紙サイ
    ズの夫々に切捨て可能なデータ長を加算した長さを変倍
    して前記仮想サイズを算出することを特徴とする請求項
    7乃至請求項9のいずれかに記載の記録装置。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は、前記複数の用紙サイ
    ズを該用紙サイズより大きな定型サイズに変倍して前記
    仮想サイズを算出することを特徴とする請求項7乃至請
    求項9のいずれかに記載の記録装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、前記複数の用紙サイ
    ズのそれぞれの整数倍に変倍して前記仮想サイズを算出
    することを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれか
    に記載の記録装置。
  13. 【請求項13】 複数の給紙カセットが装着可能とさ
    れ、前記用紙サイズ設定手段は、前記給紙カセットに収
    容された用紙サイズをテーブルに設定することを特徴と
    する請求項7乃至請求項12のいずれかに記載の記録装
    置。
  14. 【請求項14】 前記条件設定手段は、前記複数の用紙
    サイズの主走査方向長が前記入力されたデータのデータ
    サイズの主走査方向長と一致する用紙サイズを優先的に
    選択する主走査方向優先モード、又は前記複数の用紙サ
    イズの副走査方向長が前記入力されたデータのデータサ
    イズの副走査方向長と一致する用紙サイズを優先的に選
    択する副走査方向優先モードのうちのいずれか一方の条
    件を設定することを特徴とする請求項7乃至請求項13
    のいずれかに記載の記録装置。
  15. 【請求項15】 データを入力する入力ステップと、該
    入力されたデータのデータサイズを検出するデータサイ
    ズ検出ステップと、複数の用紙サイズを設定する用紙サ
    イズ設定ステップと、前記入力されたデータを記録用紙
    に記録する記録ステップと、前記用紙サイズ設定ステッ
    プで設定された複数の用紙サイズと前記データサイズ検
    出ステップで検出されたデータサイズとを比較すると共
    に、前記用紙サイズ設定ステップで設定された複数の用
    紙サイズから前記入力されたデータを記録する用紙サイ
    ズを選択する制御ステップとを含み、前記入力されたデ
    ータのデータサイズ以上の用紙サイズがないときは、前
    記制御ステップは、前記複数の用紙サイズの夫々のM倍
    (M:整数)のサイズと前記データサイズとを比較し、
    前記データサイズ以上である用紙サイズのM倍のサイズ
    があることに応じて、前記用紙サイズを入力されたデー
    タの用紙サイズとして選択し、そのときの整数Mを前記
    入力されたデータの分割数として決定する一方、前記デ
    ータサイズ以上である用紙サイズのM倍のサイズがない
    ことに応じて、前記整数Mを1ずつ増加させて再度前記
    複数の用紙サイズの夫々のM倍のサイズと前記入力され
    たデータサイズとを比較し、最初にデータサイズ以上に
    達した段階で用紙サイズを選択し、そのときの整数Mを
    前記入力されたデータの分割数として決定することを特
    徴とする記録方法。
  16. 【請求項16】 前記制御ステップは、前記複数の用紙
    サイズの夫々のM倍のサイズに切り捨て可能なデータ長
    を加算した長さと前記入力されたデータサイズとを比較
    することを特徴とする請求項15記載の記録方法。
  17. 【請求項17】 前記制御ステップは、前記複数の用紙
    サイズの夫々のM倍のサイズを許容可能な所定変倍率で
    変倍した長さと前記入力されたデータサイズとを比較す
    ることを特徴とする請求項15又は請求項16記載の記
    録方法。
  18. 【請求項18】 複数の給紙カセットが装着可能とさ
    れ、前記用紙サイズ設定ステップは、前記給紙カセット
    に収容された用紙サイズをテーブルに設定することを特
    徴とする請求項15乃至請求項17のいずれかに記載の
    記録方法。
  19. 【請求項19】 データを入力する入力ステップと、該
    入力されたデータのデータサイズを検出するデータサイ
    ズ検出ステップと、選択可能な複数の用紙サイズを設定
    する用紙サイズ設定ステップと、前記複数の用紙サイズ
    の選択条件をユーザが設定する条件設定ステップと、前
    記入力されたデータを記録用紙に記録する記録ステップ
    と、前記条件設定ステップで設定された選択条件と前記
    データサイズ検出ステップで検出されたデータサイズと
    に基づき、前記用紙サイズ設定ステップにより設定され
    た複数の用紙サイズから前記入力されたデータを記録す
    る用紙サイズを選択し、前記記録ステップにより前記入
    力データを前記選択された記録用紙に記録するように制
    御する制御ステップとを含み、 前記制御ステップは、前記用紙サイズ設定ステップで設
    定された複数の用紙サイズと該複数の用紙サイズを変倍
    して算出された仮想サイズとを、前記条件設定ステップ
    で設定された選択条件に合わせて小さい順に並べて仮想
    的な用紙サイズ列を作成し、前記入力されたデータサイ
    ズと前記用紙サイズ列とを該用紙サイズ列の小さい順番
    に順次比較し、前記入力されたデータサイズ以上である
    最初のサイズに対応する用紙サイズを選択することを特
    徴とする記録方法。
  20. 【請求項20】 前記制御ステップは、前記複数の用紙
    サイズの夫々に切捨て可能なデータ長を加算した長さを
    変倍して前記仮想サイズを算出することを特徴とする請
    求項19記載の記録方法。
  21. 【請求項21】 前記制御ステップは、前記複数の用紙
    サイズを該用紙サイズより大きな定型サイズに変倍して
    前記仮想サイズを算出することを特徴とする請求項19
    記載の記録方法。
  22. 【請求項22】 前記制御ステップは、前記複数の用紙
    サイズのそれぞれの整数倍に変倍して前記仮想サイズを
    算出することを特徴とする請求項19記載の記録方法。
  23. 【請求項23】 複数の給紙カセットが装着可能とさ
    れ、前記用紙サイズ設定ステップは、前記給紙カセット
    に収容された用紙サイズをテーブルに設定することを特
    徴とする請求項19乃至請求項22のいずれかに記載の
    記録方法。
  24. 【請求項24】 前記条件設定ステップは、前記複数の
    用紙サイズの主走査方向長が前記入力されたデータのデ
    ータサイズの主走査方向長と一致する用紙サイズを優先
    的に選択する主走査方向優先モード、又は前記複数の用
    紙サイズの副走査方向長が前記入力されたデータのデー
    タサイズの副走査方向長と一致する用紙サイズを優先的
    に選択する副走査方向優先モードのうちのいずれか一方
    の条件を設定することを特徴とする請求項19乃至請求
    項23のいずれかに記載の記録方法。
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