JP2608716B2 - フアクシミリ記録装置 - Google Patents

フアクシミリ記録装置

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JP2608716B2 JP62091992A JP9199287A JP2608716B2 JP 2608716 B2 JP2608716 B2 JP 2608716B2 JP 62091992 A JP62091992 A JP 62091992A JP 9199287 A JP9199287 A JP 9199287A JP 2608716 B2 JP2608716 B2 JP 2608716B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、ロール状記録紙を用いるファクシミリ記録
装置に関するものである。
(従来の技術) ロール状記録紙を用いる従来のファクシミリ記録装置
には、送信側によって記録紙長が数種類の固定長に指定
されるか、または送信されてくるデータの長さに応じて
そのまま記録紙長が決定されるかの2方式があり、従っ
て、受信側記録装置では、それぞれの方式に応じて受信
データの情報を記録する記録紙をカットしていた。
(発明の目的) しかし、上記従来のファクシミリ記録装置によって得
られるカットされた記録紙の長さについては、送信側で
記録紙長が指定される方式では、記録紙長が相手側で指
定されるために、受信側では記録紙のファイル等の取扱
い及び保管管理上自由にならないという基本的な問題点
があるとともに、受信データの情報間に中断があった
り、または受信データの情報が記録紙の途中で終る程短
くても、記録紙は必ず固定長でカットされるため、空白
部分が多く生じ記録紙を無駄使いするという問題があっ
た。
また、受信データの長さに応じて記録紙をカットする
方式では、記録紙に空白部分がなく経済的であるが、記
録紙の長さが不揃いになり、ファイルする際に折り曲げ
たり切断したりするなど、手間のかかる煩わしい作業を
しなければならなかった。
本発明は、受信側の要求に応じ、所望の記録紙長を選
択できるファクシミリ記録装置を提供するものである。
(発明の構成) 記録媒体としてロール状記録紙を使用するファクシミ
リ記録装置において、相手先とのデータの送受信を制御
する通信制御部と、相手先から受信した受信データを記
憶する記録データ記憶部と、この記録データ記憶部に記
憶した受信データのデータ長を計数するデータ長計数部
と、受信データに画像情報が全くない空白ラインを検出
する全白ライン検出部と、前記ロール状記録紙に受信デ
ータを記録する記録部と、受信データが記録された前記
ロール状記録紙をカットするカッター部と、前記ロール
状記録紙のカット位置を、受信データにおける画像情報
が終了するラインまでとする経済モード、または受信デ
ータを記録しながら前記ロール状記録紙を搬送させ、所
望の固定長に前記ロール状記録紙を搬送した時点でカッ
ター部を動作させて前記ロール状記録紙をカットするこ
とで受信データを1頁もしくは複数頁に分けて記録する
管理モードに指定するカット動作条件指示操作部とを備
えるとともに、前記カット動作条件指示操作部が経済モ
ード指定のときは、前記全白ライン検出部の検出結果に
基づいて、画像情報が受信データの最終ラインまで無い
と判断したときに、画像情報を有する最後のラインを記
録した後に画像記録を終了させ、前記カッター部を動作
させて前記ロール状記録紙における画像が記録された直
後の空白部分をカットし、前記カット動作条件指示操作
部が管理モード指定のときは、前記全白ライン検出部の
検出結果に基づいて、画像情報が受信データの最終ライ
ンまで無いと判断したときに、画像情報を有する最後の
ラインを記録した後に前記ロール状記録紙を搬送し、最
終頁として所望の固定長にカットするように制御する記
録制御部とを備えたものである。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図ないし第3図により説明す
る。第1図は本発明の一実施例のファクシミリ記録装置
の概略ブロック図、第2図は同実施例の記録装置の受信
データに応ずる記録紙のカット状況を示す図、第3図は
同実施例の記録装置の動作フローチャートである。同図
において、1はカット動作条件指示操作部、2はカット
動作条件記憶部、3は受信データのデータ長を計数する
データ長計数部、4は記録制御部、5は記録データ記憶
部、5−1は符号データ記憶部、5−2は再生部、6は
受信データに情報が全くない空白ラインを検出する全白
ライン検出部、7−1はロール状記録紙、7−2は記録
部、7−3はカッター部、aは符号データ信号、bはデ
ータの終了または継続を示す信号、cは記録データ信
号、dはカット条件指示信号、eは全白ライン検出信
号、fは記録データ信号、gは主,副走査記録信号、h
はカッター動作命令信号、Xは記録紙の固定長、Yは受
信データ長、W,W′は、「A」という画像情報の最終ラ
インから受信データの最終ラインまでの間の、受信デー
タの中における画像情報のない空白ライン部分、Zは受
信データが行型式の文字情報の場合、次のラインが情報
の全くない全白ラインかどうか、1ラインずつ検出する
部分である。
第1図において、記録制御部4は、記録データ記憶部
5からの記録データ信号fと、通信制御部(図示せず)
からのデータの終了または継続を示す信号bと、カット
動作条件記憶部2からのカット条件指示信号dと、全白
ライン検出部6からの紙送り中に全く情報のない空白ラ
インを検出する全白ライン検出信号eとにより、記録部
7−2には主,副走査記録信号gを、また、カッター部
7−3にはカッター動作命令信号hを送って、記録部7
−2とカッター部7−3のそれぞれの動作を制御する。
この時、記録制御部4は、データ長計数部3からの信号
により紙送り量を判断する。
また、通信制御部(図示せず)から転送された符号デ
ータ信号aは、符号データ記憶部5−1に記憶され、再
生部5−2で再生されて記録データ信号cとして、記録
データ記憶部5と全白ライン検出部6とに送られる。
第2図(a)は、受信データの長さYが記録紙の固定
長Xより短く、且つ受信データの終りに全く情報のない
空白ライン部分がWだけある例で、経済性を重視する場
合(以下、経済型という)には、信号bがデータの終了
を示したら、以後全く情報のない全白ラインが検出され
るラインで記録を終了し、その位置で記録紙をカットす
る。即ち、受信データの情報のある部分だけを記録する
記録紙が得られる。
一方、保管管理上の問題を重視する場合(以下、管理
型という)には、受信データの長さYよりも長い固定長
Xの記録紙が得られる。
第2図(b)は、受信データの長さYが記録紙の固定
長Xの2倍よりも長く、受信データの終りに空白ライン
部分W′がある例で、経済型では、第2図(a)の場合
と同じ動作を行う。管理型では、固定長Xの記録紙が2
枚得られる。この場合、受信データの長さYの記録紙の
固定長Xの2倍より長い部分は全く情報がない全白ライ
ンであるので、受信データはあっても情報がないので、
記録紙は3枚にならない。
第2図(c)は、受信データが画情報でなく行型式の
文字情報のもので、情報のない全白ラインが各所に存在
する例である。経済型では、受信データの情報が全くな
くなるまで記録するので、受信データの情報のある部分
までの記録紙が得られる。管理型では、信号bがデータ
の継続を示していたら、常に固定長XよりZだけ前のラ
インから次のラインが情報の全くない空白ラインかどう
かの検出が開始され、Xに至るまで情報が全くなく、且
つ信号bが依然として継続を示していたら、記録紙はX
のところでカットされ、引き続き次の頁に記録が継続さ
れ、同様な動作により固定長Xの記録紙が得られる。
なお、本実施例のファクシミリ装置は、経済型として
記録紙をカットさせる経済モードと管理型として記録紙
をカットさせる管理モードという2つ制御モードを備え
ており、モード指定はカット動作条件指示操作部1(図
1参照)の操作によってなされる。そして、カット動作
条件記録部2(図1参照)は、カット動作条件指示操作
部1による指定モードを記憶し、記憶した指定モードに
基づいてカット条件指示信号dを発生する。
次に、第3図により動作を説明する。
まず、カット動作条件指示操作部1によって、記録紙
長を受信データの情報の終るラインまでとする経済型に
するか、または所望の固定長とする管理型にするかを選
択する。
経済型の場合、記録紙に1ラインずつ記録し、信号b
がデータの継続を示していたら、余白ライン検出部6に
より頁の最終行まで全白か否か1ラインずつ確認され、
全白でなく情報があれば記録し、信号bがデータの終了
を示したら、次のラインが全白と判定されたラインで記
録を終了し、それまでの記録紙長が紙送り機構の制約か
らくる最低必要量の紙送り長を満たしていれば、記録紙
はそこでカットされて動作は終了する。満たしていなけ
れば、最低必要量まで紙送りされた後カットされる、即
ち、以後全く情報のない空白ラインが検出されるライン
で記録を終了し、その位置で記録紙がカットされるの
で、受信データの情報のある部分だけを記録する記録紙
が得られることになる。
管理型の場合は、1ラインずつ記録し、X−Zに至る
までに信号bがデータの終了を示したら、全白ライン検
出部6により頁の最終行まで1ラインずつ全白ラインを
検出し続け、次のラインが全白と判定されたラインで記
録を終了し、記録紙を固定長のXに到達するまで紙送り
し、カット位置でカットする。1ラインずつ記録し、X
−Zに至っても信号bがデータの継続を示していたら、
全白ライン検出部6により次のラインが全白かどうか1
ラインずつ判定し続け、全白が検出されずにXに到達し
た場合は記録が中断され、記録紙はカット位置まで送ら
れてカットされ、記録は次頁に引継がれる。また、1ラ
インずつ記録し、X−Zに至っても信号bがデータの継
続を示していたら、全白ライン検出部6により次のライ
ンが全白かどうか1ラインずつ判定し続け、あるライン
以後Xに至るまで全白ラインと判定されても、信号bが
依然としてデータの継続を示していたら記録を中断し、
記録紙をXまで紙送りし、カット位置でカットし、記録
を次頁に引継ぐ。
(発明の効果) 本発明によれば、受信側が経済性を重視する場合に
は、カット動作条件指示操作部の操作により経済モード
を指定することで、余分の空白部分を残さず受信データ
の画像情報のある部分だけを記録する記録紙が得られ、
また、取扱い,保管等の管理面を重視する場合には、カ
ット動作条件指示操作部の操作により管理モードを指定
することで、画像情報を欠落させることなく完全に記録
した所望の固定長の記録紙が得られるので、使用者のそ
れぞれの要求に十分対応することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のファクシミリ記録装置の概
略ブロック図、第2図は同実施例の記録装置の受信デー
タに応ずる記録紙のカット状況を示す図、第3図は同実
施例の記録装置の動作フローチャートである。 1……カット動作条件指示操作部、2……カット動作条
件記憶部、3……データ長計数部、4……記録制御部、
5……記録データ記憶部、5−1……符号データ記憶
部、5−2……再生部、6……全白ライン検出部、7−
1……ロール状記録紙、7−2……記録部、7−3……
カッター部、a……符号データ信号、b……データの継
続または終了を示す信号、c……記録データ信号、d…
…カット条件指示信号、e……全白ライン検出信号、f
……記録データ信号、g……主,副走査記録信号、h…
…カッター動作命令信号、X……記録紙の固定長、Y…
…受信データ長、W,W′……受信データ中の情報のない
空白部分、Z……受信データが行型式の文字情報の場
合、全白ライン検出部6が1ラインずつ情報の全くない
全白ラインか否かを検出する部分。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体としてロール状記録紙を使用する
    ファクシミリ記録装置において、相手先とのデータの送
    受信を制御する通信制御部と、相手先から受信した受信
    データを記憶する記録データ記憶部と、この記録データ
    記憶部に記憶した受信データのデータ長を計数するデー
    タ長計数部と、受信データに画像情報が全くない空白ラ
    インを検出する全白ライン検出部と、前記ロール状記録
    紙に受信データを記録する記録部と、受信データが記録
    された前記ロール状記録紙をカットするカッター部と、
    前記ロール状記録紙のカット位置を、受信データにおけ
    る画像情報が終了するラインまでとする経済モード、ま
    たは受信データを記録しながら前記ロール状記録紙を搬
    送させ、所望の固定長に前記ロール状記録紙を搬送した
    時点でカッター部を動作させて前記ロール状記録紙をカ
    ットすることで受信データを1頁もしくは複数頁に分け
    て記録する管理モードに指定するカット動作条件指示操
    作部とを備えるとともに、 前記カット動作条件指示操作部が経済モード指定のとき
    は、前記全白ライン検出部の検出結果に基づいて、画像
    情報が受信データの最終ラインまで無いと判断したとき
    に、画像情報を有する最後のラインを記録した後に画像
    記録を終了させ、前記カッター部を動作させて前記ロー
    ル状記録紙における画像が記録された直後の空白部分を
    カットし、 前記カット動作条件指示操作部が管理モード指定のとき
    は、前記全白ライン検出部の検出結果に基づいて、画像
    情報が受信データの最終ラインまで無いと判断したとき
    に、画像情報を有する最後のラインを記録した後に前記
    ロール状記録紙を搬送し、最終頁として所望の固定長に
    カットするように制御する記録制御部とを備えたことを
    特徴とするファクシミリ記録装置。
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JPS61240751A (ja) * 1985-04-17 1986-10-27 Toshiba Corp フアクシミリ装置

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