JP4514993B2 - ファクシミリ複合機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、符号データを伸張してページ記録する場合に、記録するページの順序を入替えても伸張処理の回数が多くならないようにしたファクシミリ複合機に関する。
【0002】
【従来の技術】
今日ファクシミリ複合機においては、種々の機能が搭載されるようになっている。例えば、受信した画情報を定型記録紙に記録する際には、記録紙の表裏の両面に記録できる機能が提案されている。
【0003】
かかるファクシミリ装置においては、送信側が画情報を圧縮して符号データで送信し、これを受信側が元のデータに伸張して記録することが行われている。
【0004】
画情報の圧縮符号化方法としては、交信性及び互換性を確保する意味から、国際規格で制定されているMH(ModifiedHaffman)方式,MR(ModifiedRelativeElementAddressDesignate)方式,MMR(ModifiedMR)方式の各符号化方式が広く使われている。
【0005】
これらの符号化方式により符号化された画情報は、白ランレングスを示すコードと、黒ランレングスを示すコード、及び白・黒の変化点と参照ラインの白・黒の変化点との対応関係を表わす2次元符号化モードを示すコードとの組み合せで表現される。
【0006】
従って、この画情報を伸張する場合には、画情報ストリームを上述のコード単位に分割して、それぞれ順に復号しなればならず、これを実現するためには、復号化する画情報ストリームが、白ランと黒ランとが交互に発生する画像を符号化した結果得られたものであることを前提として復号を行う必要がある(例えば、窪田著「ファクシミリと新画像通信」(産報出版刊,電子科学シリーズ,1983年を参照)。
【0007】
ところで、上述の各符号化方式による符号化においては、必ずラインの先頭は白ランであるものとして符号化を行うことが義務付けられており、従って、前述の前提は必ずしも当てはまらない場合がある。
【0008】
MH又はMR符号化方式による符号化では、符号データにラインの終端を意味するEOL(EndofLine)コードが付加されるため、EOL検出機構を設けることにより、ライン終端を検出し、次のコードを白ランに関する画情報として再生することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、MMR符号化方式による符号化ではかかるEOLコードが付加されず、また上述の各符号化方式はいずれも可変長符号化方式であるため、符号化された1ライン分の画情報は、一定の長さにはならず、符号化画情報ストリームだけからでは、ラインの境界を検出することが不可能であり、MMR符号化方式による符号の再生では、再生画像の画素数をカウントすることによって1ラインの再生の終了を検出することが必要となり以下のような問題がある。
【0010】
即ち、画情報を両面記録する際には、伸張された画情報をページ単位に分割して、記録順を変える等の処理が必要であり、このため伸長した画情報を記憶するメモリ容量が少ない場合には記録しないページの伸長データを破棄しなければならない。従って、同じ符号データを何度も伸長する必要があり時間的な無駄が発生してしまう。
【0011】
例えば、画情報がMMR符号により符号化され、この画情報を3分割して記録する場合には、3ページ目を記録するために1〜3ページ目を伸張して1,2ページ目を破棄し、2ページ目を記録するために1,2ページ目を伸張して1ページ目を破棄し、最後に1ページ目を記録するために当該1ページ目を伸張する処理を繰返さねばならず、伸張回数が非常に多くなる。
【0012】
そこで、本発明は、ページ分割して記録する際に、かかる伸張処理回数を少なくして、記録時間の短縮を可能にしたファクシミリ複合機を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、符号データに圧縮された画情報を蓄積する蓄積手段と、該蓄積手段に蓄積された画情報を伸長する伸長手段と、該伸張手段により伸張された画情報を定型記録紙に記録する記録手段と、伸張手段で符号データを一旦伸張して、副走査方向のライン数と予め設定された各サイズの定型記録紙における記録可能なライン数からなる記録紙サイズテーブルとを比較して、記録に用いる定型記録用紙を選定し、当該定型記録用紙でのページの区切りに相当するデータ位置をオフセット値として記憶するオフセット値算出記憶手段と、オフセット値を記憶した後に当該画情報を再圧縮し、その際オフセット値に相当するラインを再圧縮するときは強制的に水平モードで再圧縮する再圧縮手段と、オフセット値算出記憶手段で選定した定型記録紙に画情報を記録する際に、該当するページのオフセット値を読出して該当ページの画情報を伸張手段により伸張して記録するように制御する制御手段とを有して、例えば両面記録のように記録ページを入替えるときでも、該当するページからの伸張処理を可能にして記録時間が短縮できるようにしたことを特徴とする。
【0014】
さらに、オフセット値算出記憶手段に予め設定されている記録紙サイズテーブルが、用紙サイズの種類に応じて複数のテーブルに纏められ、当該オフセット値算出記憶手段が記録に用いる定型記録用紙を選定する際には、当該ファクシミリ複合機が使用される地域で主に使用される記録紙サイズを纏めた記録紙サイズテーブルを優先的に参照するようにして、的確な記録紙の選定を効率的に行えるようにしたことを特徴とする。
【0015】
また、請求項2にかかる発明は、上記に代え、オフセット値算出記憶手段に予め設定されている記録紙サイズテーブルが、用紙サイズの種類に応じて複数のテーブルに纏められ、当該オフセット値算出記憶手段が記録に用いる定型記録用紙を選定する際に、ユーザがどの記録紙サイズテーブルを優先的に参照するかを設定ができるようにして、記録紙の選定を効率的に行えるようにしたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の説明に適用されるファクシミリ複合機の概略構成を示すブロック図で、システム制御部1、システムメモリ2、画像メモリ部5、読取部8、記録部9、時計回路10、操作表示部11、符号化復号化部12、通信制御部13、モデム14、網制御部15等を有し、これらがシステムバスにより接続されて構成されている。
【0017】
システム制御部1は、ROM3に書き込まれた制御プログラムにしたがってRAM4を作業領域として使用しながら、装置各部を制御するマイクロコンピュータで、本発明にかかる種々の制御は主にここで行われる。
【0018】
ROM3は、システム制御部1が装置各部を制御するための制御プログラムが記憶されているリードオンリメモリである。
【0019】
RAM4は、システム制御部1の作業領域として使用されるランダムアクセスメモリである。なお、RAM4は、図示しないバックアップ用回路によりバックアップされて装置電源遮断時にも記憶内容は保持されるようにすることが好ましい。
【0020】
読取部8は、3.85本/mm、7.7本/mm、15.4本/mm等の所定の読み取り線密度で原稿画像を読み取って画情報を得るためのもので、読取った画情報は一旦ラインバッファに逐次蓄積されて必要とされる機器に転送されるようになっている。
【0021】
記録部9は、受信した画情報をその線密度に応じて記録出力したり、読取部8で読み取った画情報をその線密度に応じて記録出力(コピー動作)するためのものであり、また管理リポートの出力にも用いられる。
【0022】
時計回路10は、現在時刻の計時を行う一方、システム制御部1から設定された時定数をカウントダウンしてタイムアウトするとシステム制御部1にタイムアウトしたことを通知する、タイマ動作を行うものである。
【0023】
画像メモリ部5は、読取部8で読み取った画情報をメモリ送信するために一時的にファイルとして蓄積する圧縮データメモリー用のSAFメモリ6、受信した画情報を記録部9により記録するまでファイルとして一時的に蓄積してデータを記録する際に生データを展開するバッファ用のページメモリ7等を備えている。
【0024】
操作表示部11は、宛先電話番号を指定するためのテンキー、スタートキー、ワンタッチダイヤルキー及びその他各種キーを備え、また液晶表示装置等の表示器を備えて、ユーザに知らせるべき装置の動作状態や各種メッセージを表示する。
【0025】
符号化復号化部12は、送信画像データをMMR符号化方式等の所定の符号化方式で符号化圧縮する一方、受信画像データをMMR符号化方式等に対応する所定の復号化方式で復号伸長するものである。
【0026】
通信制御部13は、ファクシミリプロトコルの制御を実行して網制御部15を制御し、エンドユーザ側の加入電話回線PSTNの公衆網と接続し、またエンドユーザ側の各ファクシミリ装置との通信の制御を行う。
【0027】
モデム14は、網制御部15を介して公衆網に送信するデータを変調する一方、網制御部15を介して公衆網から受信した信号を復調するものである。
【0028】
網制御部15は、回線に接続されて、回線の極性反転の検出、回線の直流ループの閉結・解放や、回線解放の検出、発信音の検出、ビジートーン等のトーン信号の検出、呼出信号の検出等の回線との接続制御、ダイヤル回線に対応したダイヤルパルスの生成を行うものである。
【0029】
このような構成で、両面記録する場合におけるオフセット値を算出する手順を図2に示すフローチャートに従い説明する。
【0030】
先ず、受信した(又はメモリ受信の場合には記憶している)符号データを一時的なメモリであるページメモリ7等のラインバッファに1ラインづつ伸長する(ステップS1)。
【0031】
そして、図4に示す記録紙サイズテーブルにおける定型記録紙のライン数(又はその整数倍)に一致するか否かを判定する(ステップS2)。この記録紙サイズテーブルは、ROM3等に予め設定しておき、当該処理からの要求があると参照される。
【0032】
なお、図4は、上述したように記録紙サイズテーブルを示す図であり、定型記録紙の副走査長に相当する3.85本/mm時のライン数を示した図である。そして、図4はAB系列の定型記録紙を示している。
【0033】
無論、この他にも定型記録紙や読取線密度は種々あるが、これらについては図示省略していることを敢て付言する。
【0034】
この判定で一致するライン数が見つかると、その時点の符号データの先頭からのオフセットをバイト数及びビット数で記憶する(ステップS3)。
【0035】
これにより複数ページにわたる画情報の場合には、同じ記録紙サイズに対して複数回一致するので、図5に示すようなデータ(以下、オフセット情報と記載する)が記憶されるようになる。このオフセット情報は、両面記録等のようにページを入替えて記録する際に参照される。
【0036】
なお、図5はMMR符号データでのオフセット情報の検出結果の例であり、記録紙がA5ヨコならば(128バイト,3ビット)、(350バイト,4ビット)の2回の分割(ページの終り)が検出され、その時の符号データのオフセット情報が、バイト及びビットで記憶されていることを示している。また、オフセット情報が存在しない場合は、(0バイト、0ビット)で表されている。
【0037】
このようにしてオフセット情報を取得しながら、伸張された画情報は再圧縮されSAFメモリ6等に蓄積される。
【0038】
このとき、オフセット情報を取得したラインについては、再圧縮する際に強制的にMMR符号の水平モードで再圧縮する(ステップS4)。これにより、オフセット情報に基づき再度符号化されたデータでの分割位置(ページの区切り)を知ることが可能になる。
【0039】
以上の処理を全ての符号データに対して繰返し行い、図5のオフセット情報のテーブルが完成し(ステップS4)、受信した画情報のページに関するデータ収集及び再圧縮処理が終了する。
【0040】
次に、このようにして収集されたデータに基づきページに分割して記録を行う場合を図6に示すフローチャートに従い説明する。
【0041】
先ず、記録する定型記録紙サイズと分割ページ番号が与えられると(ステップS11)、図5を参照して符号データのオフセット値をバイト数とビット数とから求める(ステップS12)。
【0042】
例えば、受信したxページの画情報を4ページに分割して両面記録する場合には、図7に示すように、x−1ページ、x−2ページ、x−3ページ、x−4ページの順に伸長する必要がある。そして、例えばx−1ページを伸長するのに参照されるオフセット情報は128バイト,3ビットである。
【0043】
このようにしてオフセット情報が得られると、該当するオフセット値の位置から伸長を開始して、そのページ分が終わるまで伸長を続け(ステップS13)、当該ページ分の伸長が完了すると、記録部9に指示して記録が実行される(ステップS14)。
【0044】
以上説明したように、予め符号データを伸張して該当するページの終りに相当する位置等のオフセット情報を調べて水平モードで再圧縮することにより、記録を行う際に要求されるページの伸張処理が直ちに行えるようになり記録時間の短縮が図れる。
【0045】
なお、地域により用いられる定型記録紙の種類やサイズに特徴があり、例えば北米では主にLT系列の定型記録紙が用いられ、日本では主にAB系列の定型記録紙が用いられている。
【0046】
そこで、上記ステップS2において、副走査長のライン数を対照して選定する際の記録紙サイズテーブルを北米系では主にLT系列の記録紙サイズテーブルを用いるようにすることで効率的な算出が可能になる。
【0047】
このような処理として、例えば図8に示すような処理が可能である。即ち、当該ファクシミリ複合機を北米等のLT系列の定型記録紙が主に用いられる地域で使用するか否かを判断する(ステップS21)。
【0048】
そして、北米等のLT系列の定型記録紙が主に用いられる地域で使用する場合には、不図示のLT系列の記録紙サイズテーブルを参照し(ステップS22)、日本等のAB系列の記録紙が主に用いられる地域の場合には図4に例示する記録紙サイズテーブルを参照するようにセットする(ステップS23)。
【0049】
また、ユーザがこのような記録紙サイズテーブルの選定を自動的に行うか否かを設定できるようにしたり、また選定自身を設定できるように(入力できるように)したりすることも可能である。
【0050】
これにより、例えば北米企業の日本営業所が本社とファクシミリ通信し、その画情報を両面記録する場合等において、使用する地域が日本国内であるが送信先が北米であることから生じる不都合を未然に防止することが可能になり利便性が向上する。
【0051】
ユーザが記録紙サイズテーブルの設定を行う場合の処理手順は、例えば図9に示すような手順で行う。
【0052】
先ず、ユーザが設定した記録紙サイズテーブルを判断する(ステップS31)。これにより、AB系列の記録紙が設定された場合には図4に例示する記録紙サイズテーブルが参照されるようになり(ステップS32)、LT系列の記録紙が設定された場合には不図示のLT系列の記録紙サイズテーブルが参照されるようになる(ステップS33)。
【0053】
なお、図8及び図9において参照が指示された記録紙サイズテーブルの中に該当するライン数がない場合には、他の記録紙サイズテーブルを参照するようにしても良いことは言うまでもない。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1にかかる発明によれば、受信した符号データを一旦伸張して、記録に用いる定型記録紙の1ページに相当するライン数をからそのオフセット値を記憶し、その後に水平モードで再圧縮するようにしたので、例えば両面記録等においてページを入替えて記録する際でも符号データの伸張回数を最小限にできて、記録時間を短縮することが可能になる。
【0055】
さらに、ファクシミリ複合機の使用される地域で主に使用される定型記録紙の中から用いる記録紙を優先的に選定してライン数を算出するようにしたので、的確な記録紙の選定が効率的に行えるようになり、記録時間を短縮することが可能になる。
【0056】
請求項にかかる発明によれば、定型記録紙の中から用いる記録紙を選定する際に、ユーザが参照する記録紙サイズテーブルを設定できるようにしたので、的確な記録紙の選定が効率的に行えるようになり、記録時間を短縮することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明に適用されるファクシミリ装置のブロック図である。
【図2】オフセット値を求め水平モードで再圧縮する際の手順を示すフローチャートである。
【図3】 使用した用紙サイズのテーブルを例示した図である。
【図4】 AB系列の記録紙サイズテーブルを例示した図である。
【図5】オフセット情報を例示した図である。
【図6】オフセット値に基づき該当するページを伸張して記録する際のフローチャートを示す図である。
【図7】両面記録する際の分割を例示した図である。
【図8】使用地域により参照する記録紙サイズテーブルを変える場合の手順を示すフローチャートである。
【図9】ユーザによる記録紙サイズテーブルが指定された場合の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 システム制御部
2 システムメモリ
3 ROM
4 RAM
5 画像メモリ部
6 SAFメモリ
7 ページメモリ
9 記録部
11 操作表示部
12 符号化復号化部

Claims (2)

  1. 符号データに圧縮された画情報を蓄積する蓄積手段と、
    該蓄積手段に蓄積された画情報を伸長する伸長手段と、
    該伸張手段により伸張された画情報を定型記録紙に記録する記録手段と、
    前記伸張手段で符号データを一旦伸張して、副走査方向のライン数と予め設定された各サイズの定型記録紙における記録可能なライン数からなる記録紙サイズテーブルとを比較して、記録に用いる定型記録用紙を選定し、当該定型記録用紙でのページの区切りに相当するデータ位置をオフセット値として記憶するオフセット値算出記憶手段と、
    前記オフセット値を記憶した後に当該画情報を再圧縮し、その際前記オフセット値に相当するラインを再圧縮するときは強制的に水平モードで再圧縮する再圧縮手段と、
    前記オフセット値算出記憶手段で選定した定型記録紙に画情報を記録する際に、該当するページのオフセット値を読出して該当ページの画情報を前記伸張手段により伸張して記録するように制御する制御手段とを有するファクシミリ複合機であって、
    前記オフセット値算出記憶手段に予め設定されている前記記録紙サイズテーブルが、用紙サイズの種類に応じて複数のテーブルに纏められ、該オフセット値算出記憶手段が記録に用いる定型記録用紙を選定する際には、当該ファクシミリ複合機が使用される地域で主に使用される記録紙サイズを纏めた前記記録紙サイズテーブルを優先的に参照するようにしたことを特徴とするファクシミリ複合機。
  2. 符号データに圧縮された画情報を蓄積する蓄積手段と、
    該蓄積手段に蓄積された画情報を伸長する伸長手段と、
    該伸張手段により伸張された画情報を定型記録紙に記録する記録手段と、
    前記伸張手段で符号データを一旦伸張して、副走査方向のライン数と予め設定された各サイズの定型記録紙における記録可能なライン数からなる記録紙サイズテーブルとを比較して、記録に用いる定型記録用紙を選定し、当該定型記録用紙でのページの区切りに相当するデータ位置をオフセット値として記憶するオフセット値算出記憶手段と、
    前記オフセット値を記憶した後に当該画情報を再圧縮し、その際前記オフセット値に相当するラインを再圧縮するときは強制的に水平モードで再圧縮する再圧縮手段と、
    前記オフセット値算出記憶手段で選定した定型記録紙に画情報を記録する際に、該当するページのオフセット値を読出して該当ページの画情報を前記伸張手段により伸張して記録するように制御する制御手段とを有するファクシミリ複合機であって、
    前記オフセット値算出記憶手段に予め設定されている前記記録紙サイズテーブルが、用紙サイズの種類に応じて複数のテーブルに纏められ、当該オフセット値算出記憶手段が記録に用いる定型記録用紙を選定する際に、ユーザがどの記録紙サイズテーブルを優先的に参照するかを設定ができるようにしたことを特徴とするファクシミリ複合機。
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