JP2003008791A - ファクシミリ複合機 - Google Patents

ファクシミリ複合機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面記録等する際に受信した符号データの伸
張処理回数を少なくして、記録時間の短縮を図る。 【解決手段】 定型記録紙の履歴テーブルから頻繁に使
用された定型記録紙サイズを求め、またその副走査ライ
ン数を求め(ステップS1,S2)、符号データを一旦
伸張して(ステップS3)、選定した定型記録紙のライ
ン数の整数倍に一致するか否かを判定する(ステップS
4)。一致した時点の符号データの先頭からのオフセッ
ト値をバイト数及びビット数で記憶する(ステップS
5)。この伸張されたデータは再圧縮するが、オフセッ
ト値を求めたラインについては強制的にMMR符号の水
平モードで再圧縮する(ステップS6)。そしてオフセ
ット値に基づき、両面記録等する際に必要なページの符
号データのみを伸張することで、伸張処理回数を最小限
にして記録時間の短縮を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号データを伸張
してページ記録する場合に、記録するページの順序を入
替えても伸張処理の回数が多くならないようにしたファ
クシミリ複合機に関する。
【0002】
【従来の技術】今日ファクシミリ複合機においては、種
々の機能が搭載されるようになっている。例えば、受信
した画情報を定型記録紙に記録する際には、定型記録紙
の表裏の両面に記録できる機能が提案されている。
【0003】かかるファクシミリ装置においては、送信
側が画情報を圧縮して符号データで送信し、これを受信
側が元のデータに伸張して記録することが行われてい
る。
【0004】画情報の圧縮符号化方法としては、交信性
及び互換性を確保する意味から、国際規格で制定されて
いるMH(ModifiedHaffman)方式,M
R(ModifiedRelativeElement
AddressDesignate)方式,MMR(M
odifiedMR)方式の各符号化方式が広く使われ
ている。
【0005】これらの符号化方式により符号化された画
情報は、白ランレングスを示すコードと、黒ランレング
スを示すコード、及び白・黒の変化点と参照ラインの白・
黒の変化点との対応関係を表わす2次元符号化モードを
示すコードとの組み合せで表現される。
【0006】従って、この画情報を伸張する場合には、
画情報ストリームを上述のコード単位に分割して、それ
ぞれ順に復号しなればならず、これを実現するために
は、復号化する画情報ストリームが、白ランと黒ランと
が交互に発生する画像を符号化した結果得られたもので
あることを前提として復号を行う必要がある(例えば、
窪田著「ファクシミリと新画像通信」(産報出版刊,電
子科学シリーズ,1983年を参照)。
【0007】ところで、上述の各符号化方式による符号
化においては、必ずラインの先頭は白ランであるものと
して符号化を行うことが義務付けられており、従って、
前述の前提は必ずしも当てはまらない場合がある。
【0008】MH又はMR符号化方式による符号化で
は、符号データにラインの終端を意味するEOL(En
dofLine)コードが付加されるため、EOL検出
機構を設けることにより、ライン終端を検出し、次のコ
ードを白ランに関する画情報として再生することができ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、MMR
符号化方式による符号化ではかかるEOLコードが付加
されず、また上述の各符号化方式はいずれも可変長符号
化方式であるため、符号化された1ライン分の画情報
は、一定の長さにはならず、符号化画情報ストリームだ
けからでは、ラインの境界を検出することが不可能であ
り、MMR符号化方式による符号の再生では、再生画像
の画素数をカウントすることによって1ラインの再生の
終了を検出することが必要となり以下のような問題があ
る。
【0010】即ち、画情報を両面記録する際には、伸張
された画情報をページ単位に分割して、記録順を変える
等の処理が必要であり、このため伸長した画情報を記憶
するメモリ容量が少ない場合には記録しないページの伸
長データを破棄しなければならない。従って、同じ符号
データを何度も伸長する必要があり時間的な無駄が発生
してしまう。
【0011】例えば、画情報がMMR符号により符号化
され、この画情報を3分割して記録する場合には、3ペ
ージ目を記録するために1〜3ページ目を伸張して1,
2ページ目を破棄し、2ページ目を記録するために1,
2ページ目を伸張して1ページ目を破棄し、最後に1ペ
ージ目を記録するために当該1ページ目を伸張する処理
を繰返さねばならず、伸張回数が非常に多くなる。
【0012】そこで、本発明は、ページ分割して記録す
る際に、かかる伸張処理回数を少なくして、記録時間の
短縮を可能にしたファクシミリ複合機を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1にかかる発明は、符号データに圧縮された
画情報を蓄積する蓄積手段と、該蓄積手段に蓄積された
画情報を伸長する伸長手段と、該伸張手段により伸張さ
れた画情報を定型記録紙に記録する記録手段と、定型記
録紙の使用履歴を示す履歴テーブルから最も多く使用さ
れた定型記録紙を選定して、その定型記録紙で記録可能
なライン数を求めると共に、伸張手段で符号データを一
旦伸張して、その副走査方向のライン数が、定型記録紙
のライン数と一致する場合には、当該定型記録用紙での
ページの区切りに相当するデータ位置をオフセット値と
して記憶するオフセット値算出記憶手段と、オフセット
値を記憶した後に当該画情報を再圧縮し、その際オフセ
ット値に相当するラインを再圧縮するときは強制的に水
平モードで再圧縮する再圧縮手段と、オフセット値算出
記憶手段で選定した定型記録紙に画情報を記録する際
に、記録するページのオフセット値を読出して、そのペ
ージの画情報を伸張手段により伸張して記録するように
制御する制御手段とを有して、例えば最も使用頻度の高
い定型記録紙で両面記録を行うような場合に記録ページ
を入替えが発生しても該当するページからの伸張処理が
直ちに行えるようにして記録時間が短縮できるようにす
ると共に、記録ミス等を防止するようにしたことを特徴
とする。
【0014】請求項2にかかる発明は、オフセット値算
出記憶手段が、履歴テーブルから定型記録紙を選定する
際に、現在セットされている定型記録紙の種類の範囲内
で選定するようにして、選定した定型記録紙サイズと実
際にセットされている定型記録紙サイズとが一致しない
ために起る不都合の発生を防止するようにしたことを特
徴とする。
【0015】請求項3にかかる発明は、ユーザが現在セ
ットされている定型記録紙の種類が変更されたことを指
示した際には、未記録の全ての画情報に対してオフセッ
ト値を再度求めると共に再圧縮するようにして、選定し
た定型記録紙サイズと実際にセットされている定型記録
紙サイズとが一致しないために起る不都合の発生を防止
するようにしたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。図1は本発明の実施の形態の説明に適用さ
れるファクシミリ複合機の概略構成を示すブロック図
で、システム制御部1、システムメモリ2、画像メモリ
部5、読取部8、記録部9、時計回路10、操作表示部
11、符号化復号化部12、通信制御部13、モデム1
4、網制御部15等を有し、これらがシステムバスによ
り接続されて構成されている。
【0017】システム制御部1は、ROM3に書き込ま
れた制御プログラムにしたがってRAM4を作業領域と
して使用しながら、装置各部を制御するマイクロコンピ
ュータで、本発明にかかる種々の制御は主にここで行わ
れる。
【0018】ROM3は、システム制御部1が装置各部
を制御するための制御プログラムが記憶されているリー
ドオンリメモリである。
【0019】RAM4は、システム制御部1の作業領域
として使用されるランダムアクセスメモリである。な
お、RAM4は、図示しないバックアップ用回路により
バックアップされて装置電源遮断時にも記憶内容は保持
されるようにすることが好ましい。
【0020】読取部8は、3.85本/mm、7.7本
/mm、15.4本/mm等の所定の読み取り線密度で
原稿画像を読み取って画情報を得るためのもので、読取
った画情報は一旦ラインバッファに逐次蓄積されて必要
とされる機器に転送されるようになっている。
【0021】記録部9は、受信した画情報をその線密度
に応じて記録出力したり、読取部8で読み取った画情報
をその線密度に応じて記録出力(コピー動作)するため
のものであり、また管理リポートの出力にも用いられ
る。
【0022】時計回路10は、現在時刻の計時を行う一
方、システム制御部1から設定された時定数をカウント
ダウンしてタイムアウトするとシステム制御部1にタイ
ムアウトしたことを通知する、タイマ動作を行うもので
ある。
【0023】画像メモリ部5は、読取部8で読み取った
画情報をメモリ送信するために一時的にファイルとして
蓄積する圧縮データメモリー用のSAFメモリ6、受信
した画情報を記録部9により記録するまでファイルとし
て一時的に蓄積してデータを記録する際に生データを展
開するバッファ用のページメモリ7等を備えている。
【0024】操作表示部11は、宛先電話番号を指定す
るためのテンキー、スタートキー、ワンタッチダイヤル
キー及びその他各種キーを備え、また液晶表示装置等の
表示器を備えて、ユーザに知らせるべき装置の動作状態
や各種メッセージを表示する。
【0025】符号化復号化部12は、送信画像データを
MMR符号化方式等の所定の符号化方式で符号化圧縮す
る一方、受信画像データをMMR符号化方式等に対応す
る所定の復号化方式で復号伸長するものである。
【0026】通信制御部13は、ファクシミリプロトコ
ルの制御を実行して網制御部15を制御し、エンドユー
ザ側の加入電話回線PSTNの公衆網と接続し、またエ
ンドユーザ側の各ファクシミリ装置との通信の制御を行
う。
【0027】モデム14は、網制御部15を介して公衆
網に送信するデータを変調する一方、網制御部15を介
して公衆網から受信した信号を復調するものである。
【0028】網制御部15は、回線に接続されて、回線
の極性反転の検出、回線の直流ループの閉結・解放や、
回線解放の検出、発信音の検出、ビジートーン等のトー
ン信号の検出、呼出信号の検出等の回線との接続制御、
ダイヤル回線に対応したダイヤルパルスの生成を行うも
のである。
【0029】このような構成で、両面記録等する場合に
おけるオフセット値を算出する際には、先ず図2に示す
フローチャートに従い定型記録紙の選定が行われる。
【0030】定型記録紙の選定は、図3に示す定型記録
紙の履歴テーブルから頻繁に使用された定型記録紙サイ
ズを求めることにより行う(ステップS1)。なお、図
3においては、他の定型記録紙(例えば、レータ紙等)
については図示省略しているが、同様にテーブル化して
おくことも可能であることは言うまでもない。
【0031】次に、このようにして求めた定型記録紙の
副走査ライン数を図4に示すテーブルから求め(ステッ
プS2)、符号データをページメモリ7等のラインバッ
ファに1ラインづつ伸長を行い(ステップS3)、ステ
ップS2で求めたライン数の整数倍に一致するか否かを
判定する(ステップS4)。
【0032】この結果、一致したならば、その時点の符
号データの先頭からのオフセットをバイト数及びビット
数で記憶する(ステップS5)。
【0033】これにより複数ページにわたる画情報の場
合には、同じ定型記録紙に対して複数回一致するので、
図5に示すようなデータ(以下、オフセット情報と記載
する)が記憶されるようになる。このオフセット情報
は、両面記録等のようにページを入替えて記録する際等
において参照される。
【0034】さらに、このラインについてはステップS
1で伸長したデータを強制的にMMR符号の水平モード
で再圧縮してSAFメモリ6に書き戻す(ステップS
6)。これにより、オフセット情報に基づき再圧縮され
たデータでの分割位置(ページの区切り)を知ることが
可能になる。
【0035】以上の処理を符号データの最後まで繰返し
て図5のテーブルが完成し(ステップS7)、受信した
画情報のページに関するデータ収集が終了する。
【0036】なお、図5はMMR符号データでのオフセ
ット情報の検出結果の例であり、定型記録紙がA5ヨコ
ならば(128バイト,3ビット)、(350バイト,
4ビット)の2回の分割(ページの終り)が検出され、
その時の符号データのオフセット情報が、バイト及びビ
ットで記憶されていることを示している。また、オフセ
ット情報が存在しない場合は、(0バイト、0ビット)
で表されている。
【0037】ところで、ステップS1で定型記録紙サイ
ズとして図3の履歴テーブルから頻繁に使用された定型
記録紙サイズとする場合について説明したが、このよう
にして求めた定型記録紙サイズが現在セットされている
定型記録紙サイズと必ずしも一致しない場合があり、こ
の場合には記録できない部分が発生したりする不都合が
生じる恐れがある。
【0038】このような不都合を防止するために、ステ
ップS1を図6に示すステップ21に置換え、現在セッ
トされている定型記録紙サイズと図3の履歴テーブルか
ら求めた定型記録紙サイズとの一致を確認することが好
ましい。
【0039】無論、ユーザが定型記録紙サイズを指示す
るようにしてもよい。この場合は、図7に示す手順に従
い、現在セットされている定型記録紙サイズが変更され
たことをユーザが指示すると(ステップS31)、上述
した符号データのオフセット値を求め記憶する処理や再
圧縮する処理(図6に示すような一連の処理)を行う
(ステップS32)。
【0040】そして、このような処理を現在蓄積されて
いる受信画像の全てに対して行う(ステップS33)。
【0041】次に、このようにして収集されたオフセッ
ト情報に基づきページに分割して記録を行う処理を図8
に示すフローチャートに従い説明する。
【0042】先ず、記録する定型記録紙サイズと分割ペ
ージ番号が与えられると(ステップS11)、図5を参
照して符号データのオフセット値を求める(ステップS
12)。
【0043】例えば、受信したxページの画情報を4ペ
ージに分割して両面記録する場合には、図9に示すよう
に、x−1ページ、x−2ページ、x−3ページ、x−
4ページの順に伸長する必要がある。そして、例えばx
−1ページを伸長するのに参照されるオフセット情報は
128バイト,3ビットである。
【0044】このようにしてオフセット情報が得られる
と、該当するオフセット値の位置から伸長を開始して、
そのページ分が終わるまで伸長を続け(ステップS1
3)、当該ページ分の伸長が完了すると、記録部9に指
示して記録が実行される(ステップS14)。
【0045】以上説明したように、予め符号データを伸
張して該当するページの終りに相当する位置等のオフセ
ット情報を調べて水平モードで再圧縮することにより、
記録を行う際に要求されるページの伸張処理が直ちに行
えるようになり記録時間の短縮が図れる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1にかかる
発明によれば、定型記録紙の履歴テーブルから最も利用
されている定型記録紙を選定すると共に、受信した符号
データを一旦伸張して、その副走査数が、選定した定型
記録紙の1ページに相当するライン数に一致した場合に
は、そのオフセット値を記憶し、その後に水平モードで
再圧縮するようにしたので、メモリ使用量を節約しなが
ら例えばページを入替えて記録する際においても符号デ
ータの伸張回数を最小限にでき、かつ、画像が定型記録
紙からはみ出したりする不都合が防止できて、記録時間
の短縮が図れ又利便性が向上する。
【0047】請求項2にかかる発明によれば、オフセッ
ト値算出記憶手段が、履歴テーブルから定型記録紙を選
定する際に、現在セットされている定型記録紙の種類の
範囲内で選定するようにしたので、選定した定型記録紙
サイズと実際にセットされている定型記録紙サイズとが
一致しないために起る不都合の発生が防止できるように
なって、記録時間の短縮が図れ又利便性が向上する。
【0048】請求項3にかかる発明によれば、ユーザが
現在セットされている定型記録紙の種類が変更されたこ
とを指示した際には、未記録の全ての画情報に対してオ
フセット値の再度求めると共に再圧縮するようにしたの
で、選定した定型記録紙サイズと実際にセットされてい
る定型記録紙サイズとが一致しないために起る不都合の
発生が防止できるようになって、記録時間の短縮が図れ
又利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明に適用されるファク
シミリ装置のブロック図である。
【図2】オフセット値を求め水平モードで再圧縮する際
の手順を示すフローチャートである。
【図3】定型記録紙の使用履歴を示すテーブルを例示し
た図である。
【図4】定型記録紙のライン数を示す図である。
【図5】オフセット情報を例示した図である。
【図6】定型記録紙の使用履歴と現在セットされている
定型記録紙との中から使用する定型記録紙を選定して、
オフセット値を求め水平モードで再圧縮する際の手順を
示すフローチャートである。
【図7】ユーザによる定型記録紙サイズが指定された場
合の手順を示すフローチャートである。
【図8】オフセット値に基づき該当するページを伸張し
て記録する際のフローチャートを示す図である。
【図9】両面記録する際の分割を例示した図である。
【符号の説明】
1 システム制御部 2 システムメモリ 3 ROM 4 RAM 5 画像メモリ部 6 SAFメモリ 7 ページメモリ 9 記録部 11 操作表示部 12 符号化復号化部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号データに圧縮された画情報を蓄積す
    る蓄積手段と、 該蓄積手段に蓄積された画情報を伸長する伸長手段と、 該伸張手段により伸張された画情報を定型記録紙に記録
    する記録手段と、 定型記録紙の使用履歴を示す履歴テーブルから最も多く
    使用された定型記録紙を選定して、その定型記録紙で記
    録可能なライン数を求めると共に、前記伸張手段で符号
    データを一旦伸張して、その副走査方向のライン数が、
    前記定型記録紙のライン数と一致する場合には、当該定
    型記録用紙でのページの区切りに相当するデータ位置を
    オフセット値として記憶するオフセット値算出記憶手段
    と、 前記オフセット値を記憶した後に当該画情報を再圧縮
    し、その際前記オフセット値に相当するラインを再圧縮
    するときは強制的に水平モードで再圧縮する再圧縮手段
    と、 前記オフセット値算出記憶手段で選定した定型記録紙に
    画情報を記録する際に、記録するページのオフセット値
    を読出して、そのページの画情報を前記伸張手段で伸張
    して記録するように制御する制御手段とを有することを
    特徴とするファクシミリ複合機。
  2. 【請求項2】 前記オフセット値算出記憶手段が、前記
    履歴テーブルから定型記録紙を選定する際に、現在セッ
    トされている定型記録紙の種類の範囲内で選定するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ複
    合機。
  3. 【請求項3】 ユーザが現在セットされている定型記録
    紙の種類が変更されたことを指示した際には、未記録の
    全ての画情報に対して前記オフセット値を再度求めると
    共に再圧縮するようにしたことを特徴とする請求項1又
    は2記載のファクシミリ複合機。
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