JP2004159000A - カラー画像読取記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第2画像メモリ17に、色変換・2値化部16で生成される記録用の各画素1ビットのK,C,M,Yの画像データを順次格納し、これらの画像データを記録部18へ順次読み出してカラー記録処理を行う。ある色(例えばK)の2値画像データの第2画像メモリ17から記録部18への読出しが開始されて数ライン分の読出しが完了した時点で、次の色(例えばC)についての色変換・2値化部16での色変換・2値化処理を開始させて、次の色(例えばC)の2値画像データの第2画像メモリ17への書込みを開始する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿画像を読み取り、得られる画像データに基づくカラー画像を記録するカラー画像読取記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本来のコピー機能,ファクシミリ機能に加えて、LAN(Local Area Network)などの通信網を介してPC(Personal Computer)と接続されており、PCから送られるデータを他のファクシミリ装置へ送信する送信機能、及び、そのデータをプリントアウトするプリンタ機能を備えた機能複合型のファクシミリ装置(ファクシミリ複合装置)が開発されている。
【0003】
このようなファクシミリ複合装置にあっても、プリンタ機能の拡張に伴って、カラー画像読取記録機能の搭載が行われ始めている。このカラー画像読取記録機能は例えば次のようにして実行する。原稿画像をカラーCCDにて読み取り、取得した複数の色成分を有する多値の画像データを一旦多値メモリに格納し、多値メモリから読み出した画像データを記録用の複数色の2値の画像データに変換し、変換した画像データを2値メモリに格納し、2値メモリから読み出した画像データに基づくカラー画像を用紙に記録する。このような多値メモリ,2値メモリ等の画像データを格納するメモリについての管理制御は種々提案されている(例えば、特許文献1,2及び3参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−324011号公報
【特許文献2】
特開平8−183207号公報
【特許文献3】
特開平6−227049号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
現在のファクシミリ複合装置では、1種類の解像度(例えば600dpi)によるカラー画像読取記録を行っているが、もっと高画質の記録を行いたいというユーザの要望が高い。そこで、解像度600dpiでの読取記録機能に加えて、解像度2400dpiでの読取記録機能も併せて行えるようにしたファクシミリ複合装置の開発が望まれている。しかしながら、高画質での読取記録処理を行うためには、メモリに蓄積するデータ量が多くなるため、大容量のメモリを搭載する必要があり、装置コストの上昇が避けられないという問題がある。
【0006】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、メモリに対する各色の画像データの書込み/読出し処理を効率良く制御することにより、大容量でないメモリを使用しても高画質での読取記録処理を行えるカラー画像読取記録装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係るカラー画像読取記録装置は、原稿画像を読み取る読取部と、該読取部にて読み取った複数の色成分を有する画像データを記録用の複数の色夫々の画像データに順次変換する変換部と、変換された画像データを記憶する記憶部と、該記憶部に記憶されている各色の画像データを順次読み出して該各色の画像データに基づく画像を記録する記録部とを備えるカラー画像読取記録装置において、前記記憶部から1色の画像データの前記記録部への読出しを開始した後に、他の色の画像データを得るべく前記変換部での変換処理を開始させる制御手段を備えることを特徴とする。
【0008】
請求項1にあっては、原稿画像を読み取って得られる複数の色成分を有する画像データを記録用の複数色の画像データに変換部にて順次変換し、変換した各色の画像データを記憶部に順次格納し、記憶部に格納されている各色の画像データを順次読み出し、読み出した画像データに基づく画像を記録するが、この記憶部に対する各色の画像データの書込み/読出し処理において、記録すべくある色の画像データを記憶部から所定量(一定のライン数分)読み出した時点で、次の色における変換部での変換処理を開始する。よって、記憶部のメモリ資源(ハードウェア資源)を効率良く利用して、大容量でなくてもデータ量が増えた高解像度用の画像データの格納に対応できる。
【0009】
請求項2に係るカラー画像読取記録装置は、請求項1において、前記記憶部からある色の画像データの所定量が前記記録部へ読み出されたタイミングで、次の色の画像データの前記記憶部への書込みを開始するようにしたことを特徴とする。
【0010】
請求項2にあっては、記憶部からある色の画像データの所定量が記録部へ読み出された時点で、次の色の画像データを記憶部へ書き込み始める。よって、記憶部での画像データの上書きが発生しないタイミングで、変換部での変換処理を行える。
【0011】
請求項3に係るカラー画像読取記録装置は、請求項1または2において、複数の解像度での記録処理が可能であり、前記複数の解像度の中の少なくとも一つの解像度での記録処理にあって、前記制御手段での制御動作を行うようにしたことを特徴とする。
【0012】
請求項3にあっては、記憶部に格納すべきデータ量が多くなる高解像度での読取記録処理時において、記憶部に対する上述したような画像データの高効率な書込み/読出し処理を実行する。よって、解像度が例えば2400dpiである場合でも、解像度600dpi用の記憶部で対応が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明のカラー画像読取記録装置としてのファクシミリ複合装置1の構成を示すブロック図である。このファクシミリ複合装置1は、制御部10,ROM11,RAM12,読取部13,色変換部14,第1画像メモリ15,色変換・2値化部16,第2画像メモリ17,記録部18,表示部19,操作部20,第1コーデック21,メモリ制御部22,第2コーデック23,符号化画像メモリ24,モデム25,NCU(Network Control Unit)26,LANインタフェース27等を備えている。
【0014】
制御部10は、具体的にはCPUで構成されており、システムバス28を介してファクシミリ複合装置1の上述したようなハードウェア各部と接続されていて、それらを制御すると共に、ROM11に格納されたコンピュータプログラムに従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。
【0015】
ROM11は、ファクシミリ複合装置1の動作に必要な種々のソフトウェアのプログラムを予め格納している。RAM12は、SRAMまたはフラッシュメモリ等で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。
【0016】
読取部13は、カラーCCD,AFE(Analog Front End),シェーディング補正部等を有している。カラーCCDは、原稿画像を読み取り、RGBにより表現される表色系のアナログ信号を取得する。AFEは、取得されたRGB表色系のR成分,G成分及びB成分夫々を示すアナログ信号を所定の大きさに増幅した後、一定のタイミング毎にサンプリングして、多値(9ビット)のディジタル信号を取得する。シェーディング補正部は、カラーCCDの照明系,結像系及び撮像系で生じた各種の歪みを取り除く補正を行う。
【0017】
色変換部14は、読取部13から出力されるRGB表色系の9ビットの画像データをLab表色系の8ビットの画像データに変換する。第1画像メモリ15は、DRAM等で構成された多値メモリであり、このLab表色系の8ビットの画像データを一旦格納する。
【0018】
色変換・2値化部16は、第1画像メモリ15に格納されているLab表色系の8ビットの画像データを読み出し、読み出したLab表色系の8ビットの画像データを、CMYK表色系の2値の画像データに変換する。第2画像メモリ17は、DRAM等で構成された2値メモリであり、この変換されたCMYK表色系の2値の画像データを格納する。なお、この色変換・2値化部16では、低解像度(600dpi)による色変換・2値化処理と、高解像度(2400dpi)による色変換・2値化処理とを行うことができ、この解像度は、ユーザの操作入力によって決定される。
【0019】
記録部18は、電子写真方式のプリンタ装置であって、第2画像メモリ17に格納されている各色(C/M/Y/K)の2値の画像データに基づく画像をハードコピーとしてプリントアウトする。また、記録部18は、ファクシミリ通信により受信した画像データ、及び外部のPCから入力した画像データに基づく画像もプリントアウトする。
【0020】
表示部19は、液晶表示装置またはCRTディスプレイ等の表示装置であり、ファクシミリ複合装置1の動作状態を表示したり、操作部20を介したユーザの操作入力などを表示する。操作部20は、ファクシミリ複合装置1を操作するために必要な各種のファンクションキーを備えている。なお、表示部19をタッチパネル方式とすることにより、操作部20の各種のキーの内の一部または全部を代用することも可能である。
【0021】
第1コーデック21は、色変換・2値化部16で変換されたCMYK表色系の2値の画像データに対して符号化処理を行う。符号化された画像データは、メモリ制御部22の制御に従って、イメージバス29を介して符号化画像メモリ24に格納される。第2コーデック23は、符号化画像メモリ24に格納されている符号化画像データに対して、メモリ制御部22の制御に従って、復号処理を行い、復号したCMYK表色系の2値の画像データを出力する。
【0022】
モデム25は、システムバス28に接続されており、ファクシミリ通信が可能なファクスモデムから構成されている。また、モデム25は、同様にシステムバス28に接続されたNCU26と直接的に接続されている。NCU26は、PSTNの閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム25を電話回線と接続する。LANインタフェース27は、回線LによってLANに接続され、LANに接続されたPCとの間でデータのやりとりを行う。
【0023】
次に、このような構成を有するファクシミリ複合装置1でのカラー画像読取記録の動作について説明する。
【0024】
原稿画像が読取部13のカラーCCDで読み取られて、RGBにより表現される表色系のアナログ信号が取得される。このアナログ信号は、AFEでディジタル信号(R成分,G成分及びB成分が何れも9ビットのディジタルデータ)に変換され、シェーディング補正が施される。このようなRGB表色系の9ビットの画像データは、色変換部14にて、Lab表色系の8ビットの画像データに変換される。変換されたLab表色系の8ビットの画像データは、多値メモリである第1画像メモリ15に一旦格納される。
【0025】
第1画像メモリ15に格納されているLab表色系の8ビットの画像データが読み出され、色変換・2値化部16にて、600dpiまたは2400dpiにおけるCMYK表色系の2値の画像データに変換される。具体的には、8ビットのLab画像データに基づき、K成分,C成分,M成分,Y成分の順に、各画素1ビットの記録用画像データが、色変換・2値化部16で生成される。変換されたCMYK表色系の2値の画像データは、2値メモリである第2画像メモリ17に順次格納される。
【0026】
第2画像メモリ17に格納されている各色の2値の画像データがK,C,M,Yの順で読み出され、記録部18にて、各色のトナー像が順次形成されて、フルカラーの記録が行われる。
【0027】
ところで、第2画像メモリ17は、解像度が600dpiである場合に、一度に4色(K,C,M,Yの全て)の1ページ分の2値画像データを格納することができる。従って、1ページ分の原稿画像に対して、多値のLab画像データから2値のCMYK画像データへの色変換処理、変換した2値のCMYK画像データの第2画像メモリ17への書込み処理、第2画像メモリ17から記録部18への2値のCMYK画像データの読出し処理を、K,C,M,Yの順に行うことで問題がない。
【0028】
しかしながら、解像度が2400dpiである場合には、第2画像メモリ17に格納するデータ量が解像度600dpiの場合の4倍となるため、一度に1色(K,C,M,Yの何れか)の1ページ分の2値画像データしか格納することができない。従って、本発明では、第2画像メモリ17の容量を増やすことなく、第2画像メモリ17に対する2値画像データの書込み/読出し処理を効率良く行う。即ち、最初の色(K)の2値画像データを第2画像メモリ17から読み出す処理を開始した所定時間後に、言い換えると、Kの2値画像データの所定量を記録部18へ読み出した時点で、割り込み信号を発生させ、その発生タイミングにて、次の色(C)における色変換・2値化部16での色変換処理及び第2画像メモリ17への2値画像データの書込み処理を開始する。
【0029】
図2は、解像度が600dpiである場合のカラー画像読取記録処理のシーケンスを示すタイミングチャートである。図2には、読取部13での読取処理(a)、色変換部14での色変換処理(b)、第1画像メモリ15への書込み処理(c)、第1画像メモリ15からの読出し処理(d)、色変換・2値化部16での色変換・2値化処理(e)、第2画像メモリ17への書込み処理(f)、第2画像メモリ17からの符号化用の読出し処理及び第1コーデック21での符号化処理(g)、第2画像メモリ17からの記録用の読出し処理(h)、並びに、記録部18での記録処理(i)の各処理動作を示している。
【0030】
図2において、(1)は1ページ目の原稿画像の読取開始時点を示す。矢符(2)は、数ライン分のLab画像データを第1画像メモリ15へ格納した後に色変換・2値化部16での色変換・2値化処理を開始することを示す。最初の色のKでは、数ラインずつ色変換・2値化部16での色変換・2値化処理を行うが、残りの色C,M,Yでは、全ラインのLab画像データが格納されているため、全ラインを一括して色変換・2値化部16での色変換・2値化処理を行う。
【0031】
また、図2において、矢符(3)は、Kの数ライン分の画像データを第2画像メモリ17へ格納した後に第1コーデック21での符号化処理を開始することを示す。矢符(4)は、Kの全画像データの第2画像メモリ17への書込みが終了した後に次の色であるCについての色変換・2値化部16での色変換・2値化処理を開始することを示す。矢符(5)は、Kの全画像データの第2画像メモリ17への書込みが終了すれば、それを読み出して記録処理を開始することを示す。矢符(6)は、最後の色であるYの2値画像データを求めるためのLab画像データの第1画像メモリ15からの読出しが終了すれば、次のページの原稿画像の読み取りを開始することを示す。
【0032】
図3は、解像度が2400dpiである場合のカラー画像読取記録処理のシーケンスを示すタイミングチャートである。図3には、読取部13での読取処理(a)、色変換部14での色変換処理(b)、第1画像メモリ15への書込み処理(c)、第1画像メモリ15からの読出し処理(d)、色変換・2値化部16での色変換・2値化処理(e),第2画像メモリ17への書込み処理(f)、第2画像メモリ17からの記録用の読出し処理(g)、並びに、記録部18での記録処理(h)の各処理動作を示している。
【0033】
図3において、(11)は1ページ目の原稿画像の読取開始時点を示す。矢符(12)は、図2の矢符(2)と同様に、数ライン分のLab画像データを第1画像メモリ15へ格納した後に色変換・2値化部16での色変換・2値化処理を開始することを示す。矢符(13)は、図2の矢符(5)と同様に、Kの全画像データの第2画像メモリ17への書込みが終了すれば、それを読み出して記録処理を開始することを示す。
【0034】
また、図3において、矢符(14a),(14b),(14c)は、本発明の特徴部分を表しており、前の色の2値画像データが第2画像メモリ17から読み出されて記録部18へ送られ始めたら、割り込み信号を発生させて、次の色の2値画像データを求めるための色変換・2値化部16での色変換・2値化処理を開始する。具体的に、矢符(14a)は、Kの2値画像データが第2画像メモリ17から読み出されて記録部18へ送られ始めると、その所定時間後に、次のCの2値画像データを求めるために色変換・2値化部16での色変換・2値化処理を開始することを示す。また、矢符(14b)は、Cの2値画像データが第2画像メモリ17から読み出されて記録部18へ送られ始めると、その所定時間後に、次のMの2値画像データを求めるために色変換・2値化部16での色変換・2値化処理を開始することを示す。また、矢符(14c)は、Mの2値画像データが第2画像メモリ17から読み出されて記録部18へ送られ始めると、その所定時間後に、次のYの2値画像データを求めるために色変換・2値化部16での色変換・2値化処理を開始することを示す。
【0035】
また、図3において、矢符(15)は、図2の矢符(6)と同様に、最後の色であるYの2値画像データを求めるためのLab画像データの第1画像メモリ15からの読出しが終了すれば、次のページの原稿画像の読み取りを開始することを示す。
【0036】
図4は、解像度が2400dpiである場合のカラー画像読取記録処理の動作手順を示すフローチャートである。
【0037】
読取部13により原稿画像の読み取りを開始し(ステップS1)、多値(8ビット)のLab画像データを第1画像メモリ15に格納する(ステップS2)。制御部10は、第2画像メモリ17に空きページがあるか否かを判断する(ステップS3)。空きページがある場合には(S3:YES)、色変換・2値化部16での色変換処理を開始する(ステップS4)。
【0038】
一方、第2画像メモリ17に空きページがない場合(S3:NO)、制御部10は、前の色における一定量(数ライン分)の記録が済んで割り込み信号が発生したか否かを検知する(ステップS5)。割り込み信号を検知すると(S5:YES)、色変換・2値化部16での色変換・2値化処理を開始する(ステップS4)。
【0039】
変換して得られる1つの色成分(K,C,M,Yの何れか)の2値化画像データを第2画像メモリ17に一旦格納した後(ステップS6)、その2値化画像データに基づく記録処理を開始する(ステップS7)。制御部10は、次の色成分を求めるための色変換・2値化処理が必要であるか否かを判断し(ステップS8)、必要である場合には(S8:YES)、動作がS3に戻って、上述した処理を繰り返す。一方、更なる色変換・2値化処理が必要でない場合(S8:NO)、そのまま動作は終了する。
【0040】
なお、上述した例では、ある色の2値画像データが第2画像メモリ17から記録部18へ読み出され始めてから所定時間後に、次の色の2値画像データを得るための色変換・2値化処理を開始するようにしたが、これとは異なり、第2画像メモリ17の残容量を求めて、求めた残容量分だけ、次の色について色変換・2値化を予め行うようにしておくことも可能である。
【0041】
【発明の効果】
以上のように本発明では、ある色の2値画像データが第2画像メモリ(記憶部)から記録部へ読み出され始めてから所定時間後に、次の色の2値画像データを得るための色変換・2値化処理(変換処理)を色変換・2値化部(変換部)で行うようにしたので、第2画像メモリ(記憶部)の既存容量を有効に利用することができ、大容量でないメモリを使用しても、解像度を高めた高画質でのカラー画像読取記録処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー画像読取記録装置としてのファクシミリ複合装置の構成を示すブロック図である。
【図2】解像度が600dpiである場合のカラー画像読取記録処理のシーケンスを示すタイミングチャートである。
【図3】解像度が2400dpiである場合のカラー画像読取記録処理のシーケンスを示すタイミングチャートである。
【図4】解像度が2400dpiである場合のカラー画像読取記録処理の動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ複合装置(カラー画像読取記録装置)
10 制御部(制御手段)
11 ROM
13 読取部
16 色変換・2値化部(変換部)
17 第2画像メモリ(記憶部)
18 記録部
Claims (3)
- 原稿画像を読み取る読取部と、該読取部にて読み取った複数の色成分を有する画像データを記録用の複数の色夫々の画像データに順次変換する変換部と、変換された画像データを記憶する記憶部と、該記憶部に記憶されている各色の画像データを順次読み出して該各色の画像データに基づく画像を記録する記録部とを備えるカラー画像読取記録装置において、前記記憶部から1色の画像データの前記記録部への読出しを開始した後に、他の色の画像データを得るべく前記変換部での変換処理を開始させる制御手段を備えることを特徴とするカラー画像読取記録装置。
- 前記記憶部からある色の画像データの所定量が前記記録部へ読み出されたタイミングで、次の色の画像データの前記記憶部への書込みを開始するようにしたことを特徴とする請求項1記載のカラー画像読取記録装置。
- 複数の解像度での記録処理が可能であり、前記複数の解像度の中の少なくとも一つの解像度での記録処理にあって、前記制御手段での制御動作を行うようにしたことを特徴とする請求項1または2記載のカラー画像読取記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002321573A JP2004159000A (ja) | 2002-11-05 | 2002-11-05 | カラー画像読取記録装置 |
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Cited By (1)
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KR100796899B1 (ko) | 2006-01-20 | 2008-01-22 | 홀텍 세미컨덕터 인크. | 컬러 디스플레이 방법 |
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2002
- 2002-11-05 JP JP2002321573A patent/JP2004159000A/ja active Pending
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