JP2770011B2 - 画像送信装置 - Google Patents

画像送信装置

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JP2770011B2
JP2770011B2 JP8093414A JP9341496A JP2770011B2 JP 2770011 B2 JP2770011 B2 JP 2770011B2 JP 8093414 A JP8093414 A JP 8093414A JP 9341496 A JP9341496 A JP 9341496A JP 2770011 B2 JP2770011 B2 JP 2770011B2
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小関恭二
小田隆男
Original Assignee
松下電送システム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、本発明はファクシ
ミリ装置等に使用される符号化復号化手段を有する画像
送信方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、送信原稿の面信号にディジタル処
理を施し、帯城圧縮して伝送するファクシミリ装置が普
及している。上記帯城圧縮方式としてモディファィドハ
フマン符号化方式(MH),モティファィドリード符号
化方式(MR)等多くの帯城圧縮方式が提案され採用さ
れているが、ファクシミリ信号の相互通信を行うために
は帯城圧縮方式が同一であることが必要であり、圧縮方
式の異なるファクシミリ装置間の交信を可能とするため
には符号変換回路が必要となる。一方、回線コストを低
減するためには高効率符号化方式の採用が望ましく、そ
のため、長距離伝送は最高効率の符号化方式で一括伝送
し、近傍の各地ファクシミリ装置に対してはそれそれ符
号変換して該ファクシミリ信号を転送する装置もまた要
望されている。そのためには簡易な符号変換回路が要望
されている。 【0003】以下、図面を用いて従来の技術を説明す
る。第3図はファクシミリ装置の従来例のブロック図を
示したもので、図中、1はマイクロプロセツサ、2はプ
ログラム等を格納する記憶部、3は原稿を読み取る読取
部、18は読み取った面信号にディジタル処理を施し帯
城圧縮を行う符号化部、20は符号化されたファクシミ
リ信号を蓄積する蓄積部、19は受信したファクシミリ
信号を帯城伸張して原画信号に復元する復号化部、7は
受信ファクシミリ信号を再生記録する記録部である。な
お、10は読取部3および記録部7を制御する機構制御
部、16は変復調部14および網制御部15を送受切り
換え等制御するためのインタフェース、17は操作部で
ある。 【0004】以上のように構成された従来のファクシミ
リ装置の動作を以下に説明する。電話等で相手先ファク
シミリ装置と回線が確立しファクシミリ装置に切り替わ
った後、送信原稿は読取部3により走査されて読み取ら
れ、符号化部8よりMH方式等該ファクシミリ装置に採
用されている符号化方式により符号化され、伝送制御部
13,変復調部14,網制御部15を通じて送信される。 【0005】一方、受信ファクシミリ信号は網制御部1
5,変復調部14,伝送制御部13を通じて受信し、復号
化部19により原画信号に復元されて記録部7より再生
記録される。なお、同報通信を行う場合は、MH方式で
符号化したファクシミリ信号を蓄積部20に蓄積し、相
手先ファクシミリ装置に順次送出する。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかし、既に説明した
ように、上述の従来技術の構成では、受信ファクシミリ
装置にはMHの符号化手段しか備えていないものがある
等、送信元と送信相手の画信号符号化方式が異なる場合
があるため、例えば、MH以外の方式で符号化されたフ
ァクシミリ信号は上記装置には送信できないという問題
点があった。これに対して、特開昭58−151769
号公報に示されるように、一旦蓄積した画信号を相手機
に適合したモードで符号化して送信するという技術が存
在する。ところが、この方法は、符号化手段、復号化手
段を夫々2つ必要とし、送信制御にも時間がかかるた
め、実用性に乏しい欠点がある。 【0007】本発明は、上述の課題に鑑みて為されたも
のであり、異なる符号化方式の送信相手に対しても画像
通信が可能であり、しかも、最低限の回路構成で、高速
に符号復号処理、送信処理を実行する画像通信方法を提
供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題点
を解決するためになされたものであり、請求項1記載の
発明は、複数の圧縮方法を有する符号化手段により前記
圧宿方法のうち圧縮率の高い圧縮方法で圧縮された符号
化画信号を第1記憶手段に蓄積させる第1制御手段と、
この第1記憶手段に記憶された前記符号化画信号を順次
ライン単位で読み出して復号化処理した後に第2記憶手
段に蓄積させる第2制御手段と、この第2記憶手段から
復号化された画信号をライン単位で読み出させ前記符号
化手段により送信相手に適合する方式で順次再度符号化
して送信させる送信制御手段と、を具備するよう構成し
た。これらの構成によれば、符号化手段と復号化手段と
2つのメモリとを巧みに活用することにより、画信号を
一旦圧縮して蓄積しておき、送信に際してこれを順次ラ
イン単位で伸張する一方でその送信相手に応じた符号化
方式で符号化しつつ同報送信することで、最低限の回路
構成で、高速に符号復号処理、送信処理を実行しつつ、
異なる符号化方式の送信相手に対して効率良く送信を行
うことができる。 【0009】 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、具
体的に、図を用いて説明する。図1は、本発明を適用し
た画像送信装置のブロック図であり、図2は、その画像
送信装置の信号処理動作を表すタイムチャートである。
図1において、5は複数の符号化手段を有する符号化
部、2は符号化手段を選択する符号化選択部、8は複数
の復号化手段を有する複号化部、9は復号化選択部、1
2は読み取った画信号を符号化部5により最高効率の符
号化手段で符号化した1ページ分のファクシミリ信号を
格納する第1の記憶手段である符号化信号記憶部、6は
復号化信号を記憶する第2の記憶手段である復号化信号
記憶部、4は原稿読取時と原稿送信時とにおいて符号化
部5の入力信号を切換える選択部である。尚、符号化信
号記憶部12は、送信原稿の少なくとも、1ページ分の
ファクシミリ信号を格納する容量を有するメモリであ
り、復号化信号記憶部6は、ファクシミリ信号の少なく
とも1走査ライン分の信号を格納する容量を有するメモ
リである。 【0011】以上のように構成された画像通信装置の動
作を、第2図を参照しつつ説明する。まず、読取り部3
で読取った画情報を、符号化手段の異なる複数のフアク
ンミリ装置に同報送信する場合を例に説明する。 【0012】まず、読取り部3で読み取った送信原稿の
ファクシミリ信号1ページ分を符号化部5より高効率符
号化手段(以下M方式とする)を選択して符号化し、符
号化信号記憶部12に格納する(図2の100)。 【0013】次に、相手先ファクシミリ装置A(図示せ
ず)に対しては、相手先ファクシミリ装置が備える符号
化(A方式とする)を施して送信する。即ち、符号化信
号記憶部12より上記M符号化信号を1走査ライン相当
分だけ読み取り、対応する複号化手段を復号化選択部9
により選択して複号化部8に入力して原画信号に復元
し、第2の記憶手段である復号化信号記憶部6に格納す
る。 【0014】次に、複号化信号記憶部6は先入れ,先出
し方式の記憶部であって、選択部4を切り換えて順次符
号化部5の符号化手段Aに入力される。該画信号は符号
化手段Aにより符号化され伝送制御部13等を通じ相手
先ファクシミリ装置Aに送信される(図2の101)。 【0015】同様にして、他のファクシミリ装置(図示
せず)に対して、符号化手段Bを選択し、復号化信号記憶
部6から画信号を読み出して符号化し送信する(図2の
102)。 【0016】続いて、次の1走査ラインを読み取り、上
述の復元・圧縮・送信の動作を連続的に繰返す(図2の
103)ことにより、符号化信号記憶部12に格納され
たM符号化信号は、ライン単位で連続的に送信処理が実
行されることとなる。尚、以上の動作説明では、第2の
記憶手段である復号化信号記憶部6は1ライン単位に入
出力を繰返すこととして説明したが、既に説明したとお
り、復号化信号記憶部6はファクシミリ信号の少なくと
も1走査ライン分の信号を格納する容量を有するメモリ
であるため、入出力の処理単位はメモリサイズに応じて
自由に設定できることは言うまでもない。 【0017】次に、受信したファクシミリ信号を転送す
る場合は、受信したファクシミリ信号を一旦復号化し、
最高効率の符号化Mを施して、符号化信号記憶部12に
格納する。この画情報を転送する場合は、上述の同報の
場合と同様に、このM符号化信号を符号化信号記憶部1
2より1走査ライン相当分だけ読み取り、対応する複号
化手段を復号化選択部9により選択して複号化部8に入
力して原画信号に復元し、第2の記憶手段である復号化
信号記憶部6に格納し、相手先ファクシミリ装置に対し
て、相手先ファクシミリ装置が備える符号化を施して送
信する。このように、転送を行なう場合でも、同報の処
理と同一の処理手順とすることにより、制御手順を簡易
にすることができる。なお、受信ファクシミリ信号が上
記M方式の場合は、そのまま符号化信号記憶部12次格
納し同様の手順により転送することしてもよい。 【0018】 【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、符号化手段と復号化手段と2つのメモリとを巧
みに活用することにより、画信号を一旦圧縮して蓄積し
ておき、送信に際してこれを順次原画信号に展開する一
方でその送信相手に応じた符号化方式で符号化しつつ送
信することで、異なる符号化方式の送信相手に対しても
画像通信が可能であり、しかも、最低限の回路構成で、
高速に符号復号処理、送信処理を実行することができる
という、実用上優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明が適用される画像通信装置の概略構成を
示すブロック図 【図2】本発明が適用される画像送信装置の信号処理動
作を表すタイムチャート図 【図3】従来の画像通信装置の概略構成を示すブロック
図 【符号の説明】 1 制御部 5 符号化部 6 符号化信号記憶部 8 復号化部 12 復号化信号記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−140977(JP,A) 特開 昭60−224380(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/40 H04N 1/413 H04N 1/32

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数の符号化方法を有する符号化手段と、転送依頼
    元から受信した画信号を、前記符号化方法のうち、より
    圧縮率の高い符号化方法で画信号を符号化して第1記憶
    手段に蓄積させる第1制御手段と、前記複数の符号化方
    法に対応する複数の復号化方法を有する復号化手段と、
    前記第1記憶手段に記憶された符号化画信号を順次読み
    出して前記復号化手段により復号化して第2記憶手段に
    蓄積させる第2制御手段と、前記復号化手段と前記符号
    化手段とをライン単位で交互に動作させることにより、
    前記第2制御手段により復号化した画信号を複数の転送
    相手先に適合する符号化方式で符号化して、順次送信さ
    せる送信制御手段と、を具備することを特徴とする画像
    送信装置
JP8093414A 1996-03-22 1996-03-22 画像送信装置 Expired - Lifetime JP2770011B2 (ja)

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JPH08336052A JPH08336052A (ja) 1996-12-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60140977A (ja) * 1983-12-28 1985-07-25 Ricoh Co Ltd フアクシミリ装置
JPS60224380A (ja) * 1984-04-23 1985-11-08 Nec Corp フアクシミリデ−タ変換装置

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