JP2904369B2 - 通信装置およびデータ処理方法 - Google Patents
通信装置およびデータ処理方法Info
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- JP2904369B2 JP2904369B2 JP3168869A JP16886991A JP2904369B2 JP 2904369 B2 JP2904369 B2 JP 2904369B2 JP 3168869 A JP3168869 A JP 3168869A JP 16886991 A JP16886991 A JP 16886991A JP 2904369 B2 JP2904369 B2 JP 2904369B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータと
のインタフェースを具備した通信装置に関するものであ
る。
のインタフェースを具備した通信装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来より、自機内に蓄積されている文書
情報を表示するメモリレポートや通信履歴を表示する通
信管理レポートを印字出力するファクシミリ装置が提供
されている。
情報を表示するメモリレポートや通信履歴を表示する通
信管理レポートを印字出力するファクシミリ装置が提供
されている。
【０００３】一方、ホストコンピュータとのインタフェ
ースを具備したファクシミリ装置が知られているが、上
記メモリレポートや通信管理レポート上の記述形式は、
それらの文書や通信がファクシミリ装置自体における操
作によってできたものか、上記ホストコンピュータから
の指示によって生じたものかを区別しないで統一されて
書かれていた。
ースを具備したファクシミリ装置が知られているが、上
記メモリレポートや通信管理レポート上の記述形式は、
それらの文書や通信がファクシミリ装置自体における操
作によってできたものか、上記ホストコンピュータから
の指示によって生じたものかを区別しないで統一されて
書かれていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、メモリレポートや通信管理レポートを見ても
ファクシミリ装置本体からの操作に基づくものである
か、またはホストコンピュータからの指示に基づくもの
であるかを確認することができず、使い勝手が悪いとい
う欠点があった。
来例では、メモリレポートや通信管理レポートを見ても
ファクシミリ装置本体からの操作に基づくものである
か、またはホストコンピュータからの指示に基づくもの
であるかを確認することができず、使い勝手が悪いとい
う欠点があった。
【０００５】本発明は、レポートを見て、その表示され
た文書や通信がどこからの操作に基づくものかを識別す
ることができるファクシミリ装置を提供することを目的
とする。
た文書や通信がどこからの操作に基づくものかを識別す
ることができるファクシミリ装置を提供することを目的
とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホスト装置と
のインタフェースと、操作者によるマニュアル指示を入
力する操作部と、文書情報を送信する送信手段と、前記
送信手段で送信した文書情報の通信履歴を出力する出力
手段と、前記送信手段で送信される文書情報が前記イン
ターフェースを介してホスト装置から送信指示されたも
のか、前記操作部から送信指示されたものかを判別する
判別手段と、前記出力手段で通信履歴を出力する際、前
記判別手段による判別結果を識別可能に出力させるよう
制御する制御手段とを有することを特徴とする。また本
発明は、相手先に文書情報の送信を行う通信装置と、該
通信装置に接続されるホスト装置とを有する処理システ
ムにおけるデータ処理方法において、前記通信装置が送
信した文書情報が前記通信装置の操作部からの送信指示
に基づくものか、前記ホスト装置からの送信指示に基づ
くものか判別し、この判別結果が識別できるような通信
履歴を出力することを特徴とする。
のインタフェースと、操作者によるマニュアル指示を入
力する操作部と、文書情報を送信する送信手段と、前記
送信手段で送信した文書情報の通信履歴を出力する出力
手段と、前記送信手段で送信される文書情報が前記イン
ターフェースを介してホスト装置から送信指示されたも
のか、前記操作部から送信指示されたものかを判別する
判別手段と、前記出力手段で通信履歴を出力する際、前
記判別手段による判別結果を識別可能に出力させるよう
制御する制御手段とを有することを特徴とする。また本
発明は、相手先に文書情報の送信を行う通信装置と、該
通信装置に接続されるホスト装置とを有する処理システ
ムにおけるデータ処理方法において、前記通信装置が送
信した文書情報が前記通信装置の操作部からの送信指示
に基づくものか、前記ホスト装置からの送信指示に基づ
くものか判別し、この判別結果が識別できるような通信
履歴を出力することを特徴とする。
【０００７】
【実施例】図１は、本発明の一実施例におけるファクシ
ミリ装置の構成を示すブロック図である。
ミリ装置の構成を示すブロック図である。
【０００８】このファクシミリ装置は、オペレーション
を行なうキーパット１と、各種メッセージ等を表示する
表示装置２と、これらキーパット１と表示装置２の入出
力を制御するＩ／Ｏコントローラ３と、読み取り用のＣ
ＣＤラインセンサや光学系からなるスキャナ４と、受信
文書等を出力するためのプリンタ５と、これらスキャナ
４とプリンタ５の入出力を制御するＩ／Ｏコントローラ
６と、通信回線網１５での通信を制御するための回線制
御部７と、送信文書等の画像データを蓄積させるハード
ディスク等の記憶装置（ＨＤ）８と、このＨＤ８へのデ
ータの読み書きを制御するための記憶装置制御部９と、
このファクシミリ装置の各機能を実行するための各制御
プログラムを格納したＲＯＭ１０と、画像データ等の処
理に使用するＲＡＭ１１と、本装置全体を制御するため
のメイン制御部としてもＣＰＵ１２と、ホストコンピュ
ータ１４と接続するためのインタフェースドライバ１３
とを有する。
を行なうキーパット１と、各種メッセージ等を表示する
表示装置２と、これらキーパット１と表示装置２の入出
力を制御するＩ／Ｏコントローラ３と、読み取り用のＣ
ＣＤラインセンサや光学系からなるスキャナ４と、受信
文書等を出力するためのプリンタ５と、これらスキャナ
４とプリンタ５の入出力を制御するＩ／Ｏコントローラ
６と、通信回線網１５での通信を制御するための回線制
御部７と、送信文書等の画像データを蓄積させるハード
ディスク等の記憶装置（ＨＤ）８と、このＨＤ８へのデ
ータの読み書きを制御するための記憶装置制御部９と、
このファクシミリ装置の各機能を実行するための各制御
プログラムを格納したＲＯＭ１０と、画像データ等の処
理に使用するＲＡＭ１１と、本装置全体を制御するため
のメイン制御部としてもＣＰＵ１２と、ホストコンピュ
ータ１４と接続するためのインタフェースドライバ１３
とを有する。
【０００９】図２は、本実施例におけるファクシミリ装
置の通信履歴の保存と通信管理レポートの作成手順を示
すフローチャートであり、図３は、本実施例における通
信管理レポートの印字形式を示す模式図である。
置の通信履歴の保存と通信管理レポートの作成手順を示
すフローチャートであり、図３は、本実施例における通
信管理レポートの印字形式を示す模式図である。
【００１０】本機は、ＨＤ８に予め蓄積されている文書
を通信回路網１５を介して他の通信端末装置へ送信で
き、またこの送信の指示を本機のキーパット１もしくは
ホストコンピュータ１４からの操作によって受け付ける
ことができる。
を通信回路網１５を介して他の通信端末装置へ送信で
き、またこの送信の指示を本機のキーパット１もしくは
ホストコンピュータ１４からの操作によって受け付ける
ことができる。
【００１１】図２において、まず、送信指示を受けると
（Ｓ１）、ＨＤ８に蓄積されている文書を指示された宛
先へ送信する（Ｓ２）。
（Ｓ１）、ＨＤ８に蓄積されている文書を指示された宛
先へ送信する（Ｓ２）。
【００１２】そして、送信が終了したなら（Ｓ３）、そ
の通信の履歴を本機のＲＡＭ１１へ書き込む（Ｓ４）。
本実施例においては、通信履歴として、まず、送信か
受信か、Ｇ３通信かＧ４通信か、通信開始時刻およ
び通信時間を書き込むこととする。
の通信の履歴を本機のＲＡＭ１１へ書き込む（Ｓ４）。
本実施例においては、通信履歴として、まず、送信か
受信か、Ｇ３通信かＧ４通信か、通信開始時刻およ
び通信時間を書き込むこととする。
【００１３】次に、本機自体のキーパット１からの操作
であったか、またはホストコンピュータからの操作であ
ったかを判断し（Ｓ５）、どちらかの操作であったかを
書き込む（Ｓ６、Ｓ７）。このようにして通信履歴の保
存動作を終了する。
であったか、またはホストコンピュータからの操作であ
ったかを判断し（Ｓ５）、どちらかの操作であったかを
書き込む（Ｓ６、Ｓ７）。このようにして通信履歴の保
存動作を終了する。
【００１４】この後、通信管理レポートの出力指示をキ
ーパット１より受けると（Ｓ８）、上記Ｓ４〜Ｓ７でＲ
ＡＭ１１に書き込んでおいた通信履歴を、図３に示すよ
うに一通信分ずつ印字する（Ｓ９）。図３のＲ１はレポ
ート書式の凡例であり、この内、「ＭＯＤＥ」は、送信
か受信かを示し、例えばＲ２では“ＳＥＮＤＩＮＧＭＡ
ＮＵＡＬＬＹ”（送信）である。また、「Ｇ３／Ｇ４」
は、Ｇ３送信かＧ４送信かを示し、Ｒ３では“Ｇ３”で
ある。さらに、「ＳＴＡＲＴＩＮＧＴＩＭＥ」は、送信
開始時を示し、Ｒ４では“０３−２１ １６：０３”
（３月２１日１６時０３分）である。また、「ＵＳＡＧ
Ｅ ＴＩＭＥ」は、通信時間を示し、Ｒ５では“００：
５６：０９”（５６分０９秒間）である。
ーパット１より受けると（Ｓ８）、上記Ｓ４〜Ｓ７でＲ
ＡＭ１１に書き込んでおいた通信履歴を、図３に示すよ
うに一通信分ずつ印字する（Ｓ９）。図３のＲ１はレポ
ート書式の凡例であり、この内、「ＭＯＤＥ」は、送信
か受信かを示し、例えばＲ２では“ＳＥＮＤＩＮＧＭＡ
ＮＵＡＬＬＹ”（送信）である。また、「Ｇ３／Ｇ４」
は、Ｇ３送信かＧ４送信かを示し、Ｒ３では“Ｇ３”で
ある。さらに、「ＳＴＡＲＴＩＮＧＴＩＭＥ」は、送信
開始時を示し、Ｒ４では“０３−２１ １６：０３”
（３月２１日１６時０３分）である。また、「ＵＳＡＧ
Ｅ ＴＩＭＥ」は、通信時間を示し、Ｒ５では“００：
５６：０９”（５６分０９秒間）である。
【００１５】そして、このような印字の際、その通信が
本機のキーパット１からの指示によるものか、またはホ
ストコンピュータ１４からの指示によるものかをＲＡＭ
１１より読み出して（Ｓ１０）、後者であった場合にの
み、例えば上記Ｒ３（「Ｇ３／Ｇ４」）に示すように、
“Ｇ３”の手前に「＊」を印字する（Ｓ１１）。また、
キーパット１のからの操作による送信であった場合は、
例えばＲ６に示すように「＊」印を印字しない。
本機のキーパット１からの指示によるものか、またはホ
ストコンピュータ１４からの指示によるものかをＲＡＭ
１１より読み出して（Ｓ１０）、後者であった場合にの
み、例えば上記Ｒ３（「Ｇ３／Ｇ４」）に示すように、
“Ｇ３”の手前に「＊」を印字する（Ｓ１１）。また、
キーパット１のからの操作による送信であった場合は、
例えばＲ６に示すように「＊」印を印字しない。
【００１６】そして、以上の印字を履歴領域に残ってい
る通信分印字して、終了する（Ｓ１２）。
る通信分印字して、終了する（Ｓ１２）。
【００１７】以上説明したように、本実施例によれば、
通信管理レポートを見れば、履歴に残っている過去の通
信が、本機からの操作によって成されたものか、また
は、ホストコンピュータ１４からの操作によって成され
たものかを確認することが可能となる。
通信管理レポートを見れば、履歴に残っている過去の通
信が、本機からの操作によって成されたものか、また
は、ホストコンピュータ１４からの操作によって成され
たものかを確認することが可能となる。
【００１８】なお、前記実施例では、レポート作成の例
として通信管理レポートについて説明したが、メモリレ
ポートに関する作成も同様の手順により実現できる。
として通信管理レポートについて説明したが、メモリレ
ポートに関する作成も同様の手順により実現できる。
【００１９】また、前記実施例では、レポート内におい
て、ファクシミリ装置本体からの操作によって生じたも
のか、ホストコンピュータからの指示によって生じたも
のかを区別するため、「＊」の有無による視覚的手段を
採ったが、レポート自体を別にする等、他の視覚的方法
を用いても良いし、あるいはレポート出力時のブザー音
等による聴覚的手段を用いても良い。
て、ファクシミリ装置本体からの操作によって生じたも
のか、ホストコンピュータからの指示によって生じたも
のかを区別するため、「＊」の有無による視覚的手段を
採ったが、レポート自体を別にする等、他の視覚的方法
を用いても良いし、あるいはレポート出力時のブザー音
等による聴覚的手段を用いても良い。
【００２０】さらに、前記実施例では、ホストコンピュ
ータとのインタフェースを備えたファクシミリ装置につ
いて述べたが、ファクシミリ装置以外の他の通信装置、
例えばデータ送信機能を有するパーソナルコンピュータ
についても同様に適用することができる。
ータとのインタフェースを備えたファクシミリ装置につ
いて述べたが、ファクシミリ装置以外の他の通信装置、
例えばデータ送信機能を有するパーソナルコンピュータ
についても同様に適用することができる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送信した文書情報の通信履歴を出力させる際に、その文
書情報が通信装置の操作部からの送信指示に基づき送信
されたものか、通信装置に接続されたホスト装置からの
送信指示に基づき送信されたものかを識別可能に出力さ
せるようにしたので、通信管理が容易になる。
送信した文書情報の通信履歴を出力させる際に、その文
書情報が通信装置の操作部からの送信指示に基づき送信
されたものか、通信装置に接続されたホスト装置からの
送信指示に基づき送信されたものかを識別可能に出力さ
せるようにしたので、通信管理が容易になる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】上記実施例におけるファクシミリ装置の通信履
歴の保存と通信管理レポートの作成手順を示すフローチ
ャートである。
歴の保存と通信管理レポートの作成手順を示すフローチ
ャートである。
【図３】上記実施例における通信管理レポートの印字形
式を示す模式図である。
式を示す模式図である。
１…キーパット、 ２…表示装置、 ３、６…Ｉ／Ｏコントローラ、 ４…スキャナ、 ５…プリンタ、 ７…回線制御部、 ８…記憶装置、 ９…記憶装置制御部、 １０…ＲＯＭ、 １１…ＲＡＭ、 １２…ＣＰＵ、 １３…インタフェースドライバ、 １４…ホストコンピュータ。
Claims (2)
- 【請求項１】 ホスト装置とのインタフェースと、 操作者によるマニュアル指示を入力する操作部と、 文書情報を送信する送信手段と、 前記送信手段で送信した文書情報の通信履歴を出力する
出力手段と、 前記送信手段で送信される文書情報が前記インタフェー
スを介してホスト装置から送信指示されたものか、前記
操作部から送信指示されたものかを判別する判別手段
と、 前記出力手段で通信履歴を出力する際、前記判別手段に
よる判別結果を識別可能に出力させるよう制御する制御
手段と、 を有する ことを特徴とする通信装置。 - 【請求項２】 相手先に文書情報の送信を行う通信装置
と、該通信装置に接続されるホスト装置とを有する処理
システムにおけるデータ処理方法において、 前記通信装置が送信した文書情報が前記通信装置の操作
部からの送信指示に基づくものか、前記ホスト装置から
の送信指示に基づくものか判別し、 この判別結果が識別できるような通信履歴を出力するこ
とを特徴とするデータ処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3168869A JP2904369B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 通信装置およびデータ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3168869A JP2904369B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 通信装置およびデータ処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04367153A JPH04367153A (ja) | 1992-12-18 |
| JP2904369B2 true JP2904369B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=15876076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3168869A Expired - Fee Related JP2904369B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 通信装置およびデータ処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2904369B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08139900A (ja) | 1994-11-14 | 1996-05-31 | Canon Inc | 画像通信装置 |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP3168869A patent/JP2904369B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04367153A (ja) | 1992-12-18 |
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Legal Events
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