JP3180685B2 - 多機能情報処理装置 - Google Patents

多機能情報処理装置

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JP3180685B2 JP25552296A JP25552296A JP3180685B2 JP 3180685 B2 JP3180685 B2 JP 3180685B2 JP 25552296 A JP25552296 A JP 25552296A JP 25552296 A JP25552296 A JP 25552296A JP 3180685 B2 JP3180685 B2 JP 3180685B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、多機能情報処理
装置に関し、特にコピー機能を指令されたときに記録手
段が作動中のときでも、原稿のイメージ情報を読み取っ
てメモリに記憶することでコピー機能を受け付けるよう
にし、また、記録手段が作動中でないときにはイメージ
情報をバッファメモリを介さずに記録するようにし、コ
ピー機能の高速化を図るようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、原稿のイメージ情報を読み取る
イメージスキャナ装置や、イメージ情報を用紙に記録す
るプリンタを備え、イメージスキャナ装置で読み取った
イメージ情報を外部のコンピュータやファクシミリ装置
に送信し、また外部のコンピュータやファクシミリ装置
から受信したイメージ情報を用紙に記録するとともに、
イメージスキャナ装置で読み取ったイメージ情報をコピ
ー機能により用紙に記録するようにした多機能情報処理
装置が実用化されている。
【0003】この種の多機能情報処理装置のコピー機能
においては、コピー機能の高速化の為に、通常、イメー
ジスキャナ装置で読み取った原稿のイメージ情報は、制
御装置のメモリに格納されることなく、プリンタに直接
転送されて用紙に記録されるようになっている。即ち、
このコピー機能においては、原稿のイメージ情報はプリ
ンタに直接転送されることから、外部のコンピュータや
ファクシミリ装置から受信したイメージ情報をプリンタ
により記録する記録処理が実行されているときに、コピ
ーモードをセットしたときには、ディスプレイにエラー
メッセージ「プリント動作中」が表示されて、コピー機
能が拒否されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 前述したように、イ
メージスキャナ装置やプリンタを備えた多機能情報処理
装置においては、受信したイメージ情報の記録を優先す
るようになっているので、コピー機能の実行は、プリン
タが作動中のときには拒否されることから、プリンタが
作動していないときに限って可能になり、コピー機能を
実行する時期が制約されるという問題がある。本発明の
目的は、記録手段が作動中のときにはイメージ情報を読
み込んでメモリに格納することで、コピー機能を任意の
時期に受け付けるようにし、また、記録手段が作動中で
ないときにはイメージ情報をバッファメモリを介さずに
記録するようにし、コピー機能の高速化を図れるような
多機能情報処理装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 請求項1の多機能情報
処理装置は、原稿のイメージ情報を読み取る読取り手段
と、イメージ情報を外部機器との間で送受信する送受信
手段と、前記送受信手段や読取り手段からくるイメージ
情報を記憶するメモリと、読取り手段や送受信手段から
くるイメージ情報を記録媒体に記録する記録手段とを備
えた多機能情報処理装置において、コピー機能を指令さ
れたとき、記録手段が作動中か否かを判別する判別手段
と、前記判別手段の判別結果を受け、記録手段が作動中
でないときには読取り手段を読み取り作動させつつ読み
取ったイメージ情報を前記メモリを介さずに記録手段
記録させる第1の読取り記録制御手段と、前記判別手段
の判別結果を受け、記録手段が作動中であるときには読
取り手段を読み取り作動させて読み取った所定量ずつの
イメージ情報を前記メモリに格納していく際に、前記記
録手段の作動が終了したか否かを判断し、終了していな
い場合には、前記読取り手段が読み取った所定量のイメ
ージ情報を前記メモリに格納し、終了している場合に
は、前記メモリからイメージ情報を順次読み出して前記
記録手段に記録させる第2の読取り記録制御手段とを備
えたものである。
【0006】この多機能情報処理装置においては、コピ
ー機能が指令されたときには、判別手段により記録手段
が作動中か否かが判別される。第1の読取り記録制御手
段は、記録手段が作動中でないときには、読取り手段を
読み取り作動させつつ読み取ったイメージ情報をメモリ
を介さずに記録手段に記録させる。第2の読取り記録制
御手段は、記録手段が作動中のときには、読取り手段を
読み取り作動させて読み取った所定量ずつのイメージ情
報を前記メモリに格納していく際に、前記記録手段の作
動が終了したか否かを判断し、終了していない場合には
前記読取り手段が読み取った所定量のイメージ情報を前
記メモリに格納し、終了している場合に は前記メモリか
らイメージ情報を順次読み出して前記記録手段に記録さ
せる
【0007】即ち、記録手段が作動中であっても、原稿
のイメージ情報を読み取るとともに、その読み取ったイ
メージ情報をバッファメモリに格納するようにしてコピ
ー機能が受け付けられ、記録動作が終了してから、その
バッファメモリからイメージ情報を読み出して記録する
ことになり、コピー機能を任意の時期に受け付けるよう
にしてコピー機能の高速化を図ることができる。
【0008】そして、前記第2の読取り記録制御手段
は、読取り手段で読み取りつつ所定量ずつのイメージ情
報をメモリに格納していく際に、前記記録手段の作動が
終了したか否かを判断し、終了していない場合には前記
読取り手段が読み取った所定量のイメージ情報を前記メ
モリに格納し、終了している場合には前記メモリからイ
メージ情報を順次読み出して前記記録手段に記録させる
ので、記録作動の終了時点以降においては、イメージ情
報の読み取り作動と記録作動とが並行処理されることに
なり、コピー機能をより高速化することができる
【0009】請求項の多機能情報処理装置は、請求項
1の発明において、前記送受信手段は、パーソナルコン
ピュータ等の外部機器からイメージ情報としてプリント
データを受け取るものである。この場合には、パーソナ
ルコンピュータ等の外部機器からイメージ情報として受
け取ったプリントデータを記録作動しながら、イメージ
情報の読み取り作動を実行できる。その他、請求項1と
同様の作用を奏する。
【0010】請求項の多機能情報処理装置は、請求項
1の発明において、前記送受信手段は、通信回線を介し
て接続された外部機器からイメージ情報としてファクシ
ミリデータを受け取るものである。この場合には、通信
回線を介して接続された外部機器からイメージ情報とし
て受け取ったファクシミリデータを記録作動しながら、
イメージ情報の読み取り作動を実行できる。その他、請
求項1と同様の作用を奏する。
【0011】請求項の多機能情報処理装置は、請求項
1の発明において、前記送受信手段は、パーソナルコン
ピュータ等の外部機器からイメージ情報としてプリント
データを受け取り、さらには、通信回線を介して接続さ
れた外部機器からイメージ情報としてファクシミリデー
タを受け取るものである。この場合には、パーソナルコ
ンピュータ等の外部機器からイメージ情報として受け取
ったプリントデータを記録作動しながら、或いは通信回
線を介して接続された外部機器からイメージ情報として
受け取ったファクシミリデータを記録作動しながら、イ
メージ情報の読み取り作動を実行できる。その他、請求
1と同様の作用を奏する。
【0012】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。本実施形態は、レーザプ
リンタやイメージスキャナ装置を有し、受信したファク
シミリデータを記録したり、原稿の画像データを送信す
るなどの通常のファクシミリの機能に加えて、接続ケー
ブルを介して接続されたパーソナルコンピュータに対す
るデータの通信機能を実現可能な多機能情報処理装置
(以下、マルチファンクション情報処理装置という)に
本発明を適用した場合のものである。マルチファンクシ
ョン情報処理装置1は、図1に示すように、基本的に、
コンピュータ10を有するコントロールユニット20
と、このコントロールユニット20に接続された操作パ
ネル2、レーザプリンタ3、イメージスキャナ装置4な
どから構成されている。
【0013】前記コンピュータ10は、基本的に、CP
U11と、このCPU11にデータバスなどを含むコモ
ンバス16で接続されたROM12と、EEPROM
(電気的に消去して書換え可能なROM)13と、RA
M14と、DMAコントローラ15などで構成されてい
る。また、コモンバス16には、画像データを符号化す
る符号化部及び通信データを復号化する復号化部を有す
るCODEC21と、ハードロジック回路からなる入出
力用ASIC(アプリケーション・スペシフィック・イ
ンテグレーテッド・サーキット)22と、ファクシミリ
通信用のモデム23と、バッファ25と、外部のパーソ
ナルコンピュータ6に接続ケーブル7を介して接続され
た、セントロニクス又はRS−232Cからなる通信用
インターフェース(通信用I/F)26とが夫々接続さ
れている。
【0014】また、モデム23には、電話回線(通信回
線に相当する)5及び受話器8に接続されたNCU(ネ
ットワーク・コントロール・ユニット)24が接続され
ている。更に、入出力用ASIC22には、ディスプレ
イ2a及びキーボード2bを有する操作パネル2と、レ
ーザプリンタ3とが接続されるとともに、DRAM(ダ
イナミック・RAM)27を介してイメージスキャナ装
置4が接続されている。即ち、後述するコピーモードの
セットにより作動するコピー機能においては、イメージ
スキャナ装置4で読み取られた原稿のイメージ情報は、
RAM14のバッファメモリに格納されることなく、2
〜3ドットライン分のドットデータずつDRAM27に
順次記憶され、入出力用ASIC22により、DRAM
27のドットイメージデータがレーザプリンタ3に直接
転送されて記録される。
【0015】ここで、ROM12には、電話回線5を介
して相手方のファクシミリ装置(図示略)に対してファ
クシミリデータの送受信を制御するファクシミリの機能
実現の為の制御プログラム、イメージスキャナ装置4で
読み込んだ原稿の画像を記録するコピー機能を実現する
為の制御プログラム、パーソナルコンピュータ6から受
信したプリントデータを記録する通信データ記録機能を
実現する為の制御プログラム、イメージスキャナ装置4
で読み込んだ原稿の画像データをパーソナルコンピュー
タ6に送信するイメージ送信機能を実現する為の制御プ
ログラムなどが格納されている。
【0016】前記ファクシミリの機能実現の為の制御プ
ログラムには、マルチファンクション情報処理装置1の
状態変化を常に検出するアイドリング処理、電話回線5
を介して受信したファクシミリデータを受信する受信制
御処理、その受信したファクシミリデータをレーザプリ
ンタ3で記録する記録処理、イメージスキャナ装置4を
介して原稿の画像を読み取るイメージ読み取り処理、そ
の画像のデータを電話回線5を介してファクシミリデー
タとして送信する送信制御処理などの複数のサブルーチ
ンが設けられている。
【0017】前記EEPROM13には、ファクシミリ
機能を実現するときの各種の設定モードが変更可能に記
憶されるとともに、複数の送信先の電話番号などが記憶
されている。また、RAM14には、受信したデータを
記憶する受信データメモリ、その受信データをレーザプ
リンタ3で記録可能に展開したドットイメージデータを
記憶する記録データメモリに加えて、イメージスキャナ
装置4で読み取ったイメージ情報を格納するバッファメ
モリ、ファクシミリ機能やコピー機能などの複数の機能
を実現する制御プログラムの実行に必要な各種のメモリ
やバッファが設けられている。
【0018】次に、パーソナルコンピュータ6について
説明すると、図2に示すように、基本的に、制御装置3
0と、これに接続されたハードディスクドライブ装置
(HDD)40と、フロッピィーディスクドライブ装置
(FDD)41と、CRTディスプレイ(CRTD)4
2と、キーボード43と、座標入力装置(マウス)44
などで構成されている。制御装置30は、CPU31
と、このCPU31にデータバスを含むコモンバス36
に接続されたROM32、RAM33、入出力インター
フェース34及び通信用インターフェース(通信用I/
F)35とで構成されている。
【0019】また、入出力インターフェース34には、
ハードディスクドライブ装置40を駆動制御するハード
ディスクドライブコントローラ(HDC)37と、フロ
ッピィーディスクドライブ装置41を駆動制御するフロ
ッピィーディスクドライブコントローラ(FDC)38
と、CRTディスプレイ42を駆動制御するCRTコン
トローラ(CRTC)39とが夫々接続されている。前
記通信用インターフェース35には、接続ケーブル7を
介してマルチファンクション情報処理装置1が接続され
ている。これにより、作成したプリントデータをマルチ
ファンクション情報処理装置1に送信して、情報処理装
置1のレーザプリンタ3で記録することができる一方、
イメージスキャナ装置4で読み込んだイメージデータを
受信すること等が可能になっている。
【0020】次に、マルチファンクション情報処理装置
1のコントロールユニット20により行なわれるコピー
制御のルーチンについて、図3のフローチャートに基づ
いて説明する。尚、図中符号Si(i=10、11、・
・)は各ステップである。
【0021】イメージスキャナ装置4に原稿をセットし
てコピー機能を実行する為に、操作パネル2のキーボー
ド2aにおいて、コピーキーが操作されるとこの制御が
開始される。この制御が開始されたときに、レーザプリ
ンタ3が作動中か否か判別された結果、作動中でないと
きには(S10:No)、イメージスキャナ装置4を作動さ
せつつ、レーザプリンタ3をコピーモードで作動する読
取り記録処理が実行され(S11)、この制御を終了し
て、メインルーチンにリターンする。
【0022】即ち、この読取り記録処理においては、イ
メージスキャナ装置4により原稿のイメージ情報が読み
取られ、そのイメージ情報はDRAM27を介して入出
力用ASIC22に転送され、更にこの入出力用ASI
C22からレーザプリンタ3に出力される。ここで、こ
のレーザプリンタ3においては、イメージスキャナ装置
4による読取り速度と同様の記録速度で記録されるとと
もに、読み取られたイメージ情報と同様のサイズで記録
される。
【0023】一方、レーザプリンタ3が作動中か否か判
別された結果、電話回線5を介して外部のファクシミリ
装置からイメージ情報としてファクシミリデータを受け
取り、そのファクシミリデータが記録されていたり、或
いはパーソナルコンピュータ6からイメージ情報として
プリントデータを受け取り、そのプリントデータが記録
されていたりして、作動中であるときには(S10:Yes
)、コピー機能を受け付けて、レーザプリンタ3の記
録動作が終了するまで、イメージスキャナ装置4で読み
取った所定量のイメージ情報をRAM14のイメージ情
報用のバッファメモリに格納される(S12、S13:N
o)。
【0024】ところで、イメージスキャナ装置4により
読み取られた所定量ずつのイメージ情報をバッファメモ
リに格納していく際に、レーザプリンタ3による記録作
動が終了したときには(S13:Yes )、残りのイメージ
情報の読み取り作動を実行しながら、バッファメモリか
らイメージ情報が順次読み出されて、レーザプリンタ3
で記録処理され(S14)、この制御を終了する。ここ
で、送受信手段は、モデム23やNCU24、通信用イ
ンターフェース26、ROM12の送受信制御などで構
成され、判別手段はコピー制御の特にS10で構成され、
また読取り記録制御手段はコピー制御の特にS11〜S14
で構成され、更に読出し制御手段はコピー制御の特にS
13〜S14で構成される。
【0025】以上説明したように、原稿のイメージ情報
を読み取るイメージスキャナ装置4と、イメージ情報を
記録するレーザプリンタ3とを備え、受信したイメージ
情報をレーザプリンタ3で記録するとともに、イメージ
スキャナ装置4で読み取ったイメージ情報をメモリを介
さずにコピーモードで記録するようにしたマルチファン
クション情報処理装置1において、コピー制御の制御プ
ログラムにより、レーザプリンタ3が作動中であっても
コピー機能を受け付けるようにし、原稿のイメージ情報
を読み取るとともに、その読み取ったイメージ情報をバ
ッファメモリに格納するようにし、その記録動作が終了
してから、バッファメモリからイメージ情報を読み出し
ながら記録するので、コピー機能の高速化を図ることが
できる。
【0026】また、記録作動の終了時点以降において
は、イメージ情報の読み取り作動と記録作動とが並行処
理されることになり、コピー機能をより高速化できる。
更に、パーソナルコンピュータ6からイメージ情報とし
てプリントデータを受け取り、さらには、電話回線5を
介して接続されたファクシミリ装置からイメージ情報と
してファクシミリデータを受け取るので、パーソナルコ
ンピュータ6から受け取ったプリントデータを記録作動
しながら、或いは電話回線5を介して外部のファクシミ
リ装置から受け取ったファクシミリデータを記録作動し
ながら、原稿のイメージ情報の読み取り作動を実行でき
る。
【0027】ここで、前記実施形態の変更態様として、
記録動作中におけるコピー機能を実行する為に、イメー
ジスキャナ装置4で読み込んだイメージ情報をDRAM
27に一時的に格納するようにしてもよい。この場合、
DRAM27には複数ページのイメージ情報を格納でき
るようにしておくことが望ましい。また、コンピュータ
10のROM12に、複数の文字や記号のドットイメー
ジ情報をコードデータと対応付けてあらかじめ格納して
おくようにし、パーソナルコンピュータ6から受信した
コードデータからなる印字データに基づいてドットイメ
ージデータに展開して記録するように構成してもよい。
更に、マルチファンクション情報処理装置1として、電
話回線5を介して外部からファクシミリデータだけを受
け取るように構成されたもの、或いはパーソナルコンピ
ュータ6からプリントデータだけを受け取るように構成
されたものであってもよい。また、演算処理や情報の入
出力処理などの複数の機能を並行して処理する情報処理
装置などの各種の多機能情報処理装置に本発明を適用す
るようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】 請求項1の多機能情報処理装置によれ
ば、原稿のイメージ情報を読み取る読取り手段と、イメ
ージ情報を外部機器との間で送受信する送受信手段と、
送受信手段や読取り手段からくるイメージ情報を記憶す
メモリと、読取り手段や送受信手段からくるイメージ
情報を記録媒体に記録する記録手段とを備えた多機能情
報処理装置において、判別手段と、第1,第2の読取り
記録制御手段を設け、コピー機能を指令されたとき、記
録手段が作動中でない場合には読み取ったイメージ情報
前記メモリを介さずに記録手段に記録させるように構
成し、また、記録手段が作動中の場合は、原稿のイメー
ジ情報を読み取ってその読み取った所定量ずつのイメー
ジ情報を前記メモリに格納していく際に、前記記録手段
の作動が終了したか否かを判断し、終了していない場合
には、前記読取り手段が読み取った所定量のイメージ情
報を前記メモリに格納し、終了している場合には、前記
メモリからイメージ情報を順次読み出して前記記録手段
に記録させるので、コピー機能の高速化を図ることがで
き、記録手段の作動中にもコピー機能を受け付けること
ができる
【0029】そして、記録作動の終了時点以降において
は、イメージ情報の読み取り作動と記録作動とが並行処
理されることになり、コピー機能をより高速化できる。
【0030】請求項の多機能情報処理装置によれば、
請求項1と同様の効果を奏するが、前記送受信手段は、
パーソナルコンピュータ等の外部機器からイメージ情報
としてプリントデータを受け取るので、パーソナルコン
ピュータ等の外部機器からイメージ情報として受け取っ
たプリントデータを記録作動しながら、イメージ情報の
読み取り作動を実行できる。
【0031】請求項の多機能情報処理装置によれば、
請求項1と同様の効果を奏するが、前記送受信手段は、
通信回線を介して接続された外部機器からイメージ情報
としてファクシミリデータを受け取るので、通信回線を
介して接続された外部機器からイメージ情報として受け
取ったファクシミリデータを記録作動しながら、イメー
ジ情報の読み取り作動を実行できる。
【0032】請求項の多機能情報処理装置によれば、
請求項1と同様の効果を奏するが、前記送受信手段は、
パーソナルコンピュータ等の外部機器からイメージ情報
としてプリントデータを受け取り、さらには、通信回線
を介して接続された外部機器からイメージ情報としてフ
ァクシミリデータを受け取るので、パーソナルコンピュ
ータ等の外部機器からイメージ情報として受け取ったプ
リントデータを記録作動しながら、或いは通信回線を介
して接続された外部機器からイメージ情報として受け取
ったファクシミリデータを記録作動しながら、イメージ
情報の読み取り作動を実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るマルチファンクション
情報処理装置の制御系のブロック図である。
【図2】パーソナルコンピュータの制御系のブロック図
である。
【図3】コピー制御のルーチンの概略フローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 マルチファンクション情報処理装置 3 レーザプリンタ 4 イメージスキャナ装置 10 コンピュータ 12 ROM 14 RAM 20 コントロールユニット 23 モデム 24 NCU 26 通信用インターフェース
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−273754(JP,A) 特開 昭63−293061(JP,A) 特開 平7−175916(JP,A) 特開 昭54−53915(JP,A) 特開 昭59−100663(JP,A) 特開 昭61−240748(JP,A) 特開 昭61−281666(JP,A) 特開 昭61−288553(JP,A) 特開 昭63−110870(JP,A) 特開 平5−130311(JP,A) 特開 平7−107218(JP,A) 特開 平7−212549(JP,A) 特開 平8−18713(JP,A) 特開 平9−307682(JP,A) 実開 平4−54063(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/04 - 1/207

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿のイメージ情報を読み取る読取り手
    段と、イメージ情報を外部機器との間で送受信する送受
    信手段と、前記送受信手段や読取り手段からくるイメー
    ジ情報を記憶するメモリと、読取り手段や送受信手段か
    らくるイメージ情報を記録媒体に記録する記録手段とを
    備えた多機能情報処理装置において、 コピー機能を指令されたとき記録手段が作動中か否かを
    判別する判別手段と、 前記判別手段の判別結果を受け、記録手段が作動中でな
    いときには読取り手段を読み取り作動させつつ読み取っ
    たイメージ情報を前記メモリを介さずに記録手段に記録
    させる第1の読取り記録制御手段と、 前記判別手段の判別結果を受け、記録手段が作動中であ
    るときには読取り手段を読み取り作動させて読み取った
    所定量ずつのイメージ情報を前記メモリに格納していく
    際に、前記記録手段の作動が終了したか否かを判断し、
    終了していない場合には、前記読取り手段が読み取った
    所定量のイメージ情報を前記メモリに格納し、終了して
    いる場合には、前記メモリからイメージ情報を順次読み
    出して前記記録手段に記録させる第2の読取り記録制御
    手段と、 を備えたことを特徴とする多機能情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記送受信手段は、パーソナルコンピュ
    ータ等の外部機器からイメージ情報としてプリントデー
    タを受け取ることを特徴とする請求項1に記載の多機能
    情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記送受信手段は、通信回線を介して接
    続された外部機器からイメージ情報としてファクシミリ
    データを受け取ることを特徴とする請求項1に記載の多
    機能情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記送受信手段は、パーソナルコンピュ
    ータ等の外部機器からイメージ情報としてプリントデー
    タを受け取り、さらには、通信回線を介して接続された
    外部機器からイメージ情報としてファクシミリデータを
    受け取ることを特徴とする請求項1に記載の多機能情報
    処理装置。
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