JP3769839B2 - 多機能並行処理型電子装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数組の制御プログラムを並行処理する多機能並行処理型電子装置に関し、特に操作パネルで操作された特定のキーからの指令を、並行処理されている複数組の制御プログラムのうち、優先度に基づく特定の制御プログラムに対してだけ優先的に有効化するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンピュータや各種の情報処理装置などの電子装置においては、複数の機能の処理の高速化を図る為に、演算処理制御や情報の入出力処理制御などの複数の制御プログラムを並行して処理することで、複数の機能を同時に実現する多機能並行処理方式が採用されている。
この多機能並行処理方式としては、複数の中央演算装置(CPU)を相互に連結接続し、OS(オペレーティング・システム)による並行処理管理システムにより、複数組の制御プログラムが複数の中央演算装置により夫々別個の処理として実行されるようにしたマルチ処理方式(多重処理方式)が実用化されている。また、1つの中央演算装置により短い時間に時分割された所定の処理時間毎に、複数組の制御プログラムを所定の順番に実行するようにしたタイムシェアリング処理方式(時分割処理方式)も実用化されている。
【0003】
これらのマルチ処理方式やタイムシェアリング処理方式を採用した電子装置においては、例えば、実行中の処理動作を停止させる場合には、キーボード上の停止キーを操作することになるが、複数の機能が同時に実行されている場合には、何れの機能に対して指令するのかを、予め設定されたジョブ番号或いは装置名を入力することで指示した後、停止キーを操作することで、特定の制御プログラムの処理動作を停止するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述したように、マルチ処理やタイムシェアリング処理により複数の機能を同時に実行する多機能並行処理方式を採用した電子装置においては、同時に実行されている複数の機能のうちの特定の1つの処理動作を停止させる場合には、その都度停止させる機能のジョブ番号や装置名を入力することになるので、処理中の機能を停止させる停止操作の操作性に欠けるという問題がある。
本発明の目的は、複数組の制御プログラムを並行処理中に操作パネルの特定のキーを操作するだけで、優先度の高い機能の制御プログラムに対してだけ優先的に特定のキーからの指令を有効にするような多機能並行処理型電子装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の多機能並行処理型電子装置は、複数の機能に共通に用いる操作パネルを備え、複数の機能に対応する複数組の制御プログラムを並行処理することにより、複数の機能を同時に実現可能な電子装置において、複数組の制御プログラムのうち2組以上の制御プログラムが並行処理中か否かを判別する判別手段と、判別手段で判別される並行処理中に、操作パネルにおいて複数の機能に共用される特定のキーが操作されたときには、並行処理中の2組以上の制御プログラムのうち、予め設定された優先順位において優先度の高い機能の制御プログラムに対してだけ特定のキーからの指令を有効にするキー有効化手段とを備えたものである。
【0006】
複数組の制御プログラムのうち2組以上の制御プログラムが並行処理中か否かが判別手段により判別されるので、キー有効化手段は、判別手段で判別される並行処理中に、操作パネルに設けられた複数のキーのうち、複数の機能に共用される特定のキーが操作されたときには、並行処理中の2組以上の制御プログラムのうち、予め設定された優先順位において優先度の高い機能の制御プログラムに対してだけ特定のキーからの指令を有効にする。即ち、複数組の制御プログラムを並行処理中に操作パネルの特定のキーを操作するだけで、優先度の高い機能の制御プログラムに対してだけ優先的に特定のキーからの指令を有効にすることができる。
【0007】
請求項2の多機能並行処理型電子装置は、請求項1の発明において、原稿のイメージ情報を読み取る読取り手段と、イメージ情報を記録媒体に記録する記録手段とを設け、複数の機能は、少なくとも、読取り手段又は記録手段を作動させてイメージ情報を通信回線を介して送受信するファクシミリ機能と、外部機器から受信したプリントデータを記録手段を介して記録するプリント機能と、読取り手段を介して読み取ったイメージ情報を外部機器に送信するスキャナ機能とを含むものである。
【0008】
この場合、複数の機能に含まれる、少なくともファクシミリ機能とプリント機能とスキャナ機能とを並行処理する場合に、ファクシミリ機能とプリント機能とを組み合わせて並行処理する場合や、ファクシミリ機能とスキャナ機能とを組み合わせて並行処理する場合に、この多機能並行処理型電子装置の主体的な機能であるファクシミリ機能の優先度を、プリント機能やスキャナ機能などの付随的な機能よりも高く設定されているときには、操作された特定のキーからの指令をこのファクシミリ機能に対応する制御プログラムに対してだけ優先的に有効にすることができる。その他、請求項1と同様の作用を奏する。
【0009】
請求項3の多機能並行処理型電子装置は、請求項2の発明において、前記ファクシミリ機能の優先度が他の機能の優先度よりも高く設定されている。
この場合には、ファクシミリ機能の優先度が他の機能の優先度よりも高く設定されているので、操作された特定のキーからの指令を、優先度を高く設定されたファクシミリ機能に対応する制御プログラムに優先的に有効にすることができる。その他、請求項2と同様の作用を奏する。
【0010】
請求項4の多機能並行処理型電子装置は、請求項1〜請求項3の何れか1項の発明において、前記特定のキーは、処理中の動作を停止させる停止キーである。
この場合には、特定のキーは、処理中の動作を停止させる停止キーであるので、操作された停止キーからの停止指令により、優先度の高い機能の制御プログラムに対してだけその処理を停止させることができる。
【0011】
請求項5の多機能並行処理型電子装置は、請求項1〜請求項4の何れか1項のの発明において、1つのCPUを備え、時分割方式にて複数組の制御プログラムを並行処理することにより、複数の機能を同時に実現可能としているものである。
請求項1と略同様に作用し、1つのCPUにより、時分割方式にて複数組の制御プログラムを並行処理することで複数の機能を同時に実行する場合に、操作パネルの特定のキーを操作したときには、その特定のキーからの指令を有効にでき、しかも指令を有効にする制御プログラムを優先度に応じて簡単に特定することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施形態は、レーザプリンタやイメージスキャナ装置を有し、受信したファクシミリデータを記録したり、原稿の画像データを送信するなどの通常のファクシミリの機能に加えて、接続ケーブルを介して接続されたパーソナルコンピュータに対するデータの通信機能を実現可能な多機能並行処理型電子装置(以下、マルチファンクション情報処理装置という)に本発明を適用した場合のものである。
マルチファンクション情報処理装置1は、図1に示すように、基本的に、1つのコンピュータ10を有するコントロールユニット20と、このコントロールユニット20に接続された操作パネル2、レーザプリンタ5、イメージスキャナ装置6などから構成されている。
【0013】
前記コンピュータ10は、基本的に、CPU11と、このCPU11にデータバスなどを含むコモンバス16で接続されたROM12と、EEPROM(電気的に消去して書換え可能なROM)13と、RAM14と、DMAコントローラ15などで構成されている。また、コモンバス16には、画像データを符号化する符号化部及び通信データを復号化する復号化部を有するCODEC21と、ハードロジック回路からなる入出力用ASIC(アプリケーション・スペシフィック・インテグレーテッド・サーキット)22と、ファクシミリ通信用のモデム23と、バッファ25と、外部のパーソナルコンピュータ8に接続ケーブルを介して接続された通信用インターフェース(通信用I/F)26とが夫々接続されている。
【0014】
また、モデム23には、電話回線(通信回線に相当する)7及び受話器9に接続されたNCU(ネットワーク・コントロール・ユニット)24が接続されている。更に、入出力用ASIC22には、ディスプレイ3及びキーボード4を有する操作パネル2と、レーザプリンタ5とが接続されるとともに、DRAM(ダイナミック・RAM)27を介してイメージスキャナ装置6が接続されている。
【0015】
ここで、ROM12には、レーザプリンタ5又はイメージスキャナ装置6を作動させてイメージ情報を電話回線7を介して外部のファクシミリ装置(図示略)に対してファクシミリデータの送受信を制御するファクシミリの機能実現の為の制御プログラム、イメージスキャナ装置6で読み込んだ原稿のイメージ情報を記録するコピー機能を実現する為の制御プログラム、パーソナルコンピュータ8から受信したプリントデータを記録するプリント機能を実現する為の制御プログラム、イメージスキャナ装置6で読み込んだ原稿のイメージ情報をパーソナルコンピュータ8に送信するスキャナ機能を実現する為の制御プログラム、後述する本願特有のキー入力管理制御の制御プログラムなどが格納されている。
【0016】
従って、前記キーボード4には、ファクシミリの機能に関連する通常送信キー、メモリ送信キーなどの多数の機能キー、ダイヤルの為の数字キーなどが設けられ、コピー機能に関連するコピーキーが設けられ、またプリント機能に関連するプリントキー、ONラインとOFFラインの切換えキーなどが設けられている。キーボード4には、更に、これら複数の機能に共用されるキーとして、機能の動作の開始を指令する開始キー、機能の動作の停止を指令する停止キーが設けられている。
【0017】
ところで、ファクシミリ機能は、このマルチファンクション情報処理装置1の主体的な機能である一方、それ以外のコピー機能やプリント機能やスキャナ機能は付随的な機能なので、この主体的な機能であるファクシミリ機能の優先度を、コピー機能やプリント機能やスキャナ機能などの付随的な機能よりも高く設定されている。即ち、機能実行の優先順位として、ファクシミリ機能が1番目で、次にコピー機能、その次にプリント機能やスキャナ機能の順に設定されている。
【0018】
前記ファクシミリの機能実現の為の制御プログラムには、マルチファンクション情報処理装置1の状態変化を常に検出するアイドリング処理、電話回線7を介して受信したファクシミリデータをレーザプリンタ5で記録するイメージ受信記録処理、原稿のイメージ情報をイメージスキャナ装置6で読み取って電話回線7を介してファクシミリデータとして送信するイメージ読取り送信処理、予めイメージスキャナ装置6で読み取ってRAM14に格納されているイメージ情報を読み出して送信するメモリ送信処理などを含む複数のサブルーチンが設けられている。
【0019】
このマルチファンクション情報処理装置1においては、前記CPU11は、図示外の内蔵タイマによるタイマ割り込みを受け付け可能になっている。そして、例えば、ファクシミリ機能のうちのメモリ送信機能の制御プログラムとスキャナ機能の制御プログラムとを並行処理したり、ファクシミリ機能のうちのイメージ読取り送信機能の制御プログラムとプリント機能の制御プログラムとを並行処理するなど、複数の機能を並行処理する場合には、CPU11が例えば、約1/60秒のタイマ割り込みを受け付ける毎に、これら複数の機能に対応する複数組の制御プログラムをその割当てられた約1/60秒毎に時分割方式で順次に切換えながら並行処理することにより、複数の機能を同時に実現できるようになっている。
【0020】
そして、前述したように、例えば、ファクシミリ機能のうちのメモリ送信機能の制御プログラムとスキャナ機能の制御プログラムとを並行処理する場合には、ディスプレイ3において、図4に示すように、上半分の表示領域3aには、メモリ送信機能(主体的なファクシミリ機能)の実行に関する各種のメッセージが表示されるとともに、下半分の表示領域3bには、スキャナ機能(付随的な機能)の実行に関する各種のメッセージが表示されるようになっている。
【0021】
前記EEPROM13には、ファクシミリ機能を実現するときの各種の設定モードが変更可能に記憶されるとともに、複数の送信先の電話番号などが記憶されるようになっている。また、RAM14には、受信したデータを記憶する受信データメモリ、その受信データをレーザプリンタ5で記録可能に展開したドットイメージデータを記憶する記録データメモリに加えて、ファクシミリ機能やコピー機能などの複数の機能を実現する制御プログラムの実行に必要な各種のメモリやバッファが設けられている。更に、DRAM27には、イメージスキャナ装置6で読み込んだ2〜3ドットライン分のドットデータが一時的に記憶されるようになっている。
【0022】
ここで、時分割切換えタイミングによる処理制御の切換えについて説明すると、通常の割り込みによりサブルーチンコールする場合と同様であり、実行していた一方の処理制御に関するCPU11のPC(プログラム・カウンタ)のデータ、SR(ステータス・レジスタ)のデータ等をRAM14の所定のスタックメモリにスタックする一方、切換えられて実行する他方の処理制御に関するPCのデータやSRのデータ等をRAM14の専用のスタックメモリから読み出して、CPU11のPCとSRとSPとに夫々格納することで切換えられる。
【0023】
次に、パーソナルコンピュータ8について説明すると、図2に示すように、基本的に、制御装置30と、これに接続されたハードディスクドライブ装置(HDD)40と、フロッピィーディスクドライブ装置(FDD)41と、CRTディスプレイ(CRTD)42と、キーボード43と、座標入力装置(マウス)44などで構成されている。制御装置30は、CPU31と、このCPU31にデータバスを含むコモンバス36に接続されたROM32、RAM33、入出力インターフェース34及び通信用インターフェース(通信用I/F)35とで構成されている。
【0024】
また、入出力インターフェース34には、ハードディスクドライブ装置40を駆動制御するハードディスクドライブコントローラ(HDC)37と、フロッピィーディスクドライブ装置41を駆動制御するフロッピィーディスクドライブコントローラ(FDC)38と、CRTディスプレイ42を駆動制御するCRTコントローラ(CRTC)39とが夫々接続されている。前記通信用インターフェース35には、接続ケーブルを介してマルチファンクション情報処理装置1が接続されている。これにより、作成したプリントデータをマルチファンクション情報処理装置1に送信して、情報処理装置1のレーザプリンタ5で記録することができる一方、イメージスキャナ装置6で読み込んだイメージ情報を受信可能になっている。
【0025】
次に、マルチファンクション情報処理装置1のコントロールユニット20により、前述したように複数の機能を実現する為に、複数の機能に対応する複数組の制御プログラムが時分割方式により並行処理されるのに際して、キーボード4において各種のキーが操作されたときにサブルーチンコールにより実行されるキー入力管理制御のルーチンについて、図3のフローチャートに基づいて説明する。尚、図中符号Si(i=10、11・・・)は各ステップである。
【0026】
この制御が開始されると、コモンバス16を介して入出力用ASIC22から入力されたキーのコードデータに基づいて操作されたキーが判定され、「停止キー」以外のときには(S10:No)、その操作されたキーからの指令に対応する各種の処理が実行され(S14)、この制御を終了して、メインルーチンにリターンする。一方、操作されたキーが「停止キー」のときに(S10:Yes )、ファクシミリ機能の制御プログラムと、これ以外の付随的な機能の制御プログラムとが並行処理されているかが判別され、並行処理中のときには(S11:Yes )、優先度が高く設定されているファクシミリ機能の制御プログラムに対してだけ処理の停止が指令され(S12)、この制御を終了する。
【0027】
ところで、「停止キー」が操作されたときに、1つの機能の制御プログラムだけが処理されているときには(S10:Yes 、S11:No)、その処理中の制御プログラムに対して処理の停止が指令され(S13)、この制御を終了する。
ここで、判別手段はキー入力管理制御の特にS11などで構成され、またキー有効化手段はキー入力管理制御の特にS12,S13などで構成される。
例えば、ファクシミリ機能のうちのメモリ送信機能の制御プログラムとスキャナ機能の制御プログラムとが時分割で並行処理されている場合に、停止キーを操作したときの作動について、図5に基づいて説明する。
【0028】
時点T1において、メモリ送信機能が起動されてイメージ情報の送信制御が開始されたときには、その時点T1からメモリ送信処理TA1 が実行される。この時点T1において、表示領域3aには図4に示すように、メッセージ「メモリ送信中」が表示される。
ところで、そのメモリ送信処理TA1 の実行途中の時点T2において、イメージスキャナ装置6で読み込んだ原稿のイメージ情報をパーソナルコンピュータ8に送信するスキャナ機能が起動されたときには、その時点T2から、メモリ送信処理TAとスキャナ処理TBとが時分割による並行処理が実行される。そして、この時点T2において、表示領域3bには図4に示すように、メッセージ「イメージ送信中」が表示される。
【0029】
そして、時点T2以降において、1/60秒毎の時分割切換えタイミングt1、t2、t3・・・毎に、スキャナ処理TB1 、TB2 、TB3 ・・と、メモリ送信処理TA2 、TA3 、・・とが交互に実行されて時分割で並行処理される。
ところで、時点T3において、「停止キー」が操作されたときには、優先度の高いメモリ送信機能の制御プログラムの処理動作が停止される。更に、その後の時点T4において「停止キー」が再度操作されたときには、スキャナ機能の制御プログラムの処理動作が停止される。
【0030】
以上説明したように、1つのコンピュータ10と、複数の機能に共通に用いる操作パネル2とを備え、コンピュータ10のROM12に、ファクシミリ機能やプリント機能やスキャナ機能などの複数の機能に対応する複数組の制御プログラムを組み込み、時分割方式にて複数組の制御プログラムを並行処理することにより、複数の機能を同時に実現可能なマルチファンクション情報処理装置1において、複数組の制御プログラムの並行処理中に、操作パネル2のキーボード4において「停止キー」が操作されたときには、その並行処理中の複数組の制御プログラムのうち、優先度の高いファクシミリ機能に関する各種の制御プログラムに対してだけ、その「停止キー」に基づく処理動作の停止が指令されるので、「停止キー」を操作するだけで、優先度の高いファクシミリ機能の制御プログラムに対してだけ優先的に停止指令を有効にすることができる。
【0031】
ここで、前記実施形態の変更態様として、ファクシミリ機能においても、イメージ読み取り送信処理やイメージ受信記録処理などの複数の機能について優先順位を設定するように構成してもよい。更に、複数の演算装置を設け、演算処理や情報の入出力処理などの複数の機能を同時に実現する多機能並行処理方式を採用した各種の電子装置に本発明を適用するようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】
請求項1の多機能並行処理型電子装置によれば、複数の機能に共通に用いる操作パネルを備え、複数の機能に対応する複数組の制御プログラムを並行処理することにより、複数の機能を同時に実現可能な電子装置において、並行処理中か否かを判別する判別手段と、優先度の高い機能の制御プログラムに対してだけ特定のキーからの指令を有効にするキー有効化手段とを備えたので、複数組の制御プログラムを並行処理中に操作パネルの特定のキーを操作するだけで、優先度の高い機能の制御プログラムに対してだけ優先的に特定のキーからの指令を有効にすることができる。
【0033】
請求項2の多機能並行処理型電子装置によれば、請求項1と同様の効果を奏するが、原稿のイメージ情報を読み取る読取り手段と、イメージ情報を記録媒体に記録する記録手段とを設け、複数の機能は、少なくとも、読取り手段又は記録手段を作動させてイメージ情報を通信回線を介して送受信するファクシミリ機能と、外部機器から受信したプリントデータを記録手段を介して記録するプリント機能と、読取り手段を介して読み取ったイメージ情報を外部機器に送信するスキャナ機能とを含んでいるので、この多機能並行処理型電子装置の主体的な機能であるファクシミリ機能の優先度を、プリント機能やスキャナ機能などの付随的な機能よりも高く設定されているときには、操作された特定のキーからの指令をこのファクシミリ機能に対応する制御プログラムに対してだけ優先的に有効にすることができる。
【0034】
請求項3の多機能並行処理型電子装置によれば、請求項2と同様の効果を奏するが、ファクシミリ機能の優先度が他の機能の優先度よりも高く設定されているので、操作された特定のキーからの指令を優先度を高く設定されたファクシミリ機能に対応する制御プログラムに優先的に有効にすることができる。
請求項4の多機能並行処理型電子装置によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項と同様の効果を奏するが、前記特定のキーは、処理中の動作を停止させる停止キーであるので、操作された停止キーからの停止指令により、優先度の高い機能の制御プログラムに対してだけその処理を停止させることができる。
【0035】
請求項5の多機能並行処理型電子装置によれば、請求項1〜請求項4の何れか1項と同様の効果を奏するが、1つのCPUを備え、時分割方式にて複数組の制御プログラムを並行処理することにより、複数の機能を同時に実現可能としているので、1つのCPUにより、時分割方式にて複数組の制御プログラムを並行処理することにより複数の機能を同時に実行する場合に、操作パネルの特定のキーを操作するだけで、優先度の高い機能の制御プログラムに対してだけ優先的に特定のキーからの指令を有効にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るマルチファンクション情報処理装置の制御系のブロック図である。
【図2】パーソナルコンピュータの制御系のブロック図である。
【図3】キー入力管理制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図4】ディスプレイの各表示領域に表示された表示例を示す図である。
【図5】ファクシミリ機能とスキャナ機能とを時分割にて同時処理するときの作動を説明するタイムチャートである。
【符号の説明】
1 マルチファンクション情報処理装置
2 操作パネル
3 ディスプレイ
4 キーボード
5 レーザプリンタ
6 イメージスキャナ装置
7 電話回線
10 コンピュータ
12 ROM
14 RAM
20 コントロールユニット
Claims (5)
- 複数の機能に共通に用いる操作パネルを備え、複数の機能に対応する複数組の制御プログラムを並行処理することにより、複数の機能を同時に実現可能な電子装置において、
前記複数組の制御プログラムのうち2組以上の制御プログラムが並行処理中か否かを判別する判別手段と、
前記判別手段で判別される並行処理中に、操作パネルにおいて複数の機能に共用される特定のキーが操作されたときには、並行処理中の2組以上の制御プログラムのうち、予め設定された優先順位において優先度の高い機能の制御プログラムに対してだけ特定のキーからの指令を有効にするキー有効化手段と、
を備えたことを特徴とする多機能並行処理型電子装置。 - 原稿のイメージ情報を読み取る読取り手段と、イメージ情報を記録媒体に記録する記録手段とを設け、前記複数の機能は、少なくとも、読取り手段又は記録手段を作動させてイメージ情報を通信回線を介して送受信するファクシミリ機能と、外部機器から受信したプリントデータを記録手段を介して記録するプリント機能と、読取り手段を介して読み取ったイメージ情報を外部機器に送信するスキャナ機能とを含むことを特徴とする請求項1に記載の多機能並行処理型電子装置。
- 前記ファクシミリ機能の優先度が他の機能の優先度よりも高く設定されていることを特徴とする請求項2に記載の多機能並行処理型電子装置。
- 前記特定のキーは、処理中の動作を停止させる停止キーであることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の多機能並行処理型電子装置。
- 1つのCPUを備え、時分割方式にて複数組の制御プログラムを並行処理することにより、複数の機能を同時に実現可能としていることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の多機能並行処理型電子装置。
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| US5915111A (en) | 1999-06-22 |
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