JPH1097433A - 多機能並行処理型電子装置 - Google Patents

多機能並行処理型電子装置

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JPH1097433A
JPH1097433A JP27148596A JP27148596A JPH1097433A JP H1097433 A JPH1097433 A JP H1097433A JP 27148596 A JP27148596 A JP 27148596A JP 27148596 A JP27148596 A JP 27148596A JP H1097433 A JPH1097433 A JP H1097433A
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JP
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processing
time
parallel
interrupt
interrupt processing
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JP27148596A
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Inventor
Motonobu Ando
元伸 安藤
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数組の制御プログラムを時分割にて並行処
理する多機能並行処理型電子装置において、迅速な処理
が要求される割込み処理を行う際には、その割込み処理
ができるだけ中断されないようにして、処理の効率化を
図る。 【解決手段】 1/60秒毎の時分割切換えタイミング
t1,t2,t3・・・毎に、ファクシミリ機能(スキ
ャナで読み取ったデータをファクシミリ送信するイメー
ジ読み取り送信処理)TA1,TA2 ・・・と、プリント機能
(パーソナルコンピュータから送られてきたデータを記
録するプリント処理)TB1,TB2 ・・・とを並行処理する
際に、たとえば、迅速な処理が要求される記録割込み処
理IRが発生した場合には、時分割切換えタイミングに
おける切換えを一時的に禁止して、記録割込み処理IR
が時分割切換えにより中断されることがないようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数組の制御プロ
グラムを時分割により並行処理する多機能並行処理型電
子装置に関し、特に制御プログラムの処理中に発生した
割込み処理サブルーチンの実行中における時分割切換え
を禁止して、その割込み処理サブルーチンの処理時間の
短縮化を図るようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータを内蔵した各種の情
報処理装置などの電子装置においては、複数の機能の処
理の高速化を図る為に、演算処理制御や情報の入出力処
理制御などの複数の制御プログラムを並行して処理する
ことで、複数の機能を同時に実現する多機能並行処理方
式が採用されている。この多機能並行処理方式として
は、複数の中央演算装置(CPU)を相互に連結接続
し、OS(オペレーティング・システム)による並行処
理管理システムにより、複数組の制御プログラムが複数
の中央演算装置により夫々別個の処理として実行される
ようにしたマルチ処理方式(多重処理方式)が実用化さ
れている。また、1つの中央演算装置により短い時間に
時分割された所定の処理時間毎に、複数組の制御プログ
ラムを所定の順番に実行するようにしたタイムシェアリ
ング処理方式(時分割処理方式)も実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、複数
の中央演算装置を用いてマルチ処理方式で複数の機能を
並行して実現する場合には、複数の中央演算装置を必要
とするとともに、制御装置の制御基板が大型化すること
から、電子装置がコスト高になるという問題がある。
【0004】そこで、多機能並行処理型電子装置とし
て、例えば、原稿のイメージ情報を読み取るイメージス
キャナ装置と、イメージ情報を記録するプリンタとを備
え、これらイメージスキャナ装置又はプリンタを作動さ
せてイメージ情報を電話回線を介して送受信するファク
シミリ機能と、接続ケーブルで接続した外部のパーソナ
ルコンピュータに対してイメージ情報を出力するスキャ
ナ機能と、パーソナルコンピュータから入力したプリン
ト情報をプリンタで記録するプリント機能とを同時に実
現するマルチファンクション情報処理装置において、低
コスト化の為に1つのCPUを有するコンピュータを設
け、時分割の処理時間を、例えば約1/60秒(約16
msec)のように微少時間に設定するようにして、このコ
ンピュータにより、これらファクシミリ機能の為の制御
プログラムと、スキャナ機能の制御プログラムと、プリ
ント機能の為の制御プログラムとを必要に応じて、時分
割にて並行処理することが考えられる。
【0005】この場合、例えば、ファクシミリ機能のう
ちの、イメージスキャナ装置で読み取った原稿のイメー
ジ情報を電話回線を介して送信するイメージ読み取り送
信制御プログラムと、プリント機能を実現するプリント
制御プログラムとを時分割により並行処理しているとき
に、一方のイメージ読み取り送信処理の実行中に、キー
操作によるキー入力割込み処理や記録割込み処理などが
発生したときには、そのイメージ読み取り送信処理がそ
の時点で中断されて、所定量のドットデータを記録する
などの記録割込み処理サブルーチンが実行される。
【0006】ところで、その記録割込み処理サブルーチ
ンの実行中に、時分割切換えが割込み処理により発生し
て、相手側のプリント機能の処理に切換えられたときに
は、記録割込み処理サブルーチンの処理時間が短時間
(例えば、数100 μsec )で終了するときでも、時分割
によるプリント機能の処理時間(約16msec)に亙って
待機することから、記録割込み処理の処理時間が相手側
の時分割処理時間分延長されることになり、情報処理装
置の割込み処理性能が低下するという問題がある。
【0007】本発明の目的は、制御プログラムの処理中
に割込み処理で実行される割込み処理サブルーチンを、
時分割切換えにより分断されることなく継続処理するこ
とで、割込み処理性能の向上を図れるような多機能並行
処理型電子装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の多機能並行処
理型電子装置は、少なくとも1つのCPU、ROM及び
RAMからなるコンピュータを備え、このROMに複数
の機能に対応する複数組の制御プログラムを組み込み、
時分割方式にて2組以上の制御プログラムを並行処理す
ることにより、複数の機能を実現可能な電子装置におい
て、並行処理される複数の制御プログラムを時分割によ
る所定の切換えタイミングで順々に切換える切換え手段
と、並行処理される複数の制御プログラムのうちの何れ
かの特定制御プログラムのメインルーチンに対して割込
み処理にて実行される複数の割込み処理サブルーチンの
うち、並行処理の相手側の制御プログラムよりも優先度
の高い割込み処理サブルーチンの実行中には、前記切換
え手段による切換えを禁止する切換え禁止手段とを備え
たものである。
【0009】起動された複数組の制御プログラムは、切
換え手段により、時分割による所定の切換えタイミング
で順々に切換えられることで並行処理される。ところ
で、並行処理される複数の制御プログラムのうちの何れ
かの特定制御プログラムが実行中に、その特定制御プロ
グラムのメインルーチンに対して割込み処理にて実行さ
れる複数の割込み処理サブルーチンのうち、並行処理の
相手側の制御プログラムよりも優先度の高い割込み処理
サブルーチンの実行中においては、切換え禁止手段によ
り、切換え手段による切換えが禁止される。
【0010】即ち、処理中の特定制御プログラムのメイ
ンルーチンに対して割込み処理にて実行される複数の割
込み処理サブルーチンの各々の優先度を、例えば、時分
割切換えを行う割込み処理サブルーチンの優先度よりも
高く設定するようにすれば、実行中の割込み処理サブル
ーチンとしては、優先度の高い割込み処理サブルーチン
に割込み処理されることはあるが、時分割切換えされ
て、例えば10〜20msecも処理時間を要する時分割処理に
より分断されることはなく略継続処理でき、割込み処理
性能の向上を図れる。
【0011】請求項2の多機能並行処理型電子装置は、
少なくとも1つのCPU、ROM及びRAMからなるコ
ンピュータを備え、このROMに複数の機能に対応する
複数組の制御プログラムを組み込み、時分割方式にて2
組以上の制御プログラムを並行処理することにより、複
数の機能を実現可能な電子装置において、並行処理され
る複数の制御プログラムを時分割による所定の切換えタ
イミングで順々に切換える切換え手段と、並行処理され
る複数の制御プログラムのうちの何れかの特定制御プロ
グラムのメインルーチンに対して割込み処理にて実行さ
れる複数の割込み処理サブルーチンと、並行処理の相手
側の制御プログラムとについて予め設定した優先度を記
憶した優先度記憶手段とを備え、何れかの割込み処理サ
ブルーチンの実行中における他の割込み処理サブルーチ
ンの割込みの許可・不許可および前記切換え手段による
切換えの許可・不許可を、優先度記憶手段に記憶した優
先度に基づいて決定するように構成したものである。
【0012】並行処理される複数の制御プログラムのう
ちの何れかの特定制御プログラムのメインルーチンに対
して割込み処理にて実行される複数の割込み処理サブル
ーチンと、並行処理の相手側の制御プログラムとについ
ては、予め優先度が設定されて優先度記憶手段に記憶さ
れている。そして、起動された複数組の制御プログラム
は、切換え手段により、時分割による所定の切換えタイ
ミングで順々に切換えられることで並行処理される。
【0013】ところで、何れかの割込み処理サブルーチ
ンの実行中に、割込み要求された他の割込み処理サブル
ーチンの割込みの許可・不許可について、また切換え手
段による切換えの許可・不許可については、優先度記憶
手段に記憶した優先度に基づいて、つまり現在実行中の
割込み処理サブルーチンの優先度よりも高い優先度の割
込み処理サブルーチンや制御プログラムだけ割込みを許
可するように決定されるので、複数の割込み処理サブル
ーチンの各々の優先度を、例えば、時分割切換えを行う
割込み処理サブルーチンの優先度よりも高く設定するよ
うにすれば、実行中の割込み処理サブルーチンとして
は、優先度の高い割込み処理サブルーチンに割込み処理
されることはあるが、時分割切換えされて、例えば10〜
20msecも処理時間を要する時分割処理により分断される
ことはなく略継続処理でき、割込み処理性能の向上を図
れる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。本実施形態は、レーザプリ
ンタやイメージスキャナ装置を有し、受信したファクシ
ミリデータを記録したり、原稿のイメージ情報を送信す
るなどの通常のファクシミリの機能に加えて、接続ケー
ブルを介して接続されたパーソナルコンピュータに対す
るデータの通信機能を実現可能な多機能並行処理型電子
装置(以下、マルチファンクション情報処理装置とい
う)に本発明を適用した場合のものである。マルチファ
ンクション情報処理装置1は、図1に示すように、基本
的に、1つのコンピュータ10を有するコントロールユ
ニット20と、このコントロールユニット20に接続さ
れた操作パネル2、レーザプリンタ3、イメージスキャ
ナ装置4などから構成されている。
【0015】前記コンピュータ10は、基本的に、CP
U11と、このCPU11にデータバスなどを含むコモ
ンバス16で接続されたROM12と、EEPROM
(電気的に消去して書換え可能なROM)13と、RA
M14と、DMAコントローラ15などで構成されてい
る。また、コモンバス16には、イメージ情報の短縮
(圧縮)化の為に符号化する符号化部及び符号化により
短縮されている通信データを復号化する復号化部を有す
るCODEC21と、ハードロジック回路からなる入出
力用ASIC(アプリケーション・スペシフィック・イ
ンテグレーテッド・サーキット)22と、ファクシミリ
通信用のモデム23と、バッファ25と、外部のパーソ
ナルコンピュータ6に接続ケーブル7を介して接続され
た通信用インターフェース(通信用I/F)26とが夫
々接続されている。
【0016】また、モデム23には、電話回線5及び受
話器8に接続されたNCU(ネットワーク・コントロー
ル・ユニット)24が接続されている。更に、入出力用
ASIC22には、ディスプレイ2a及びキーボード4
2bを有する操作パネル2と、レーザプリンタ3とが接
続されるとともに、DRAM(ダイナミックRAM)2
7を介してイメージスキャナ装置4が接続されている。
このDRAM27には、イメージスキャナ装置4で読み
込まれた2〜3ドットライン分のドットデータがイメー
ジ情報として一時的に記憶されるとともに、そのイメー
ジ情報は入出力用ASIC22により読み出される。
【0017】前記ROM12には、レーザプリンタ3又
はイメージスキャナ装置4を作動させてイメージ情報を
電話回線5を介して外部のファクシミリ装置(図示略)
に対してファクシミリデータの送受信を制御するファク
シミリ機能を実現する制御プログラム、イメージスキャ
ナ装置4で読み込んだ原稿のイメージ情報を記録するコ
ピー機能を実現する制御プログラム、パーソナルコンピ
ュータ6から受信したプリントデータを記録するプリン
ト機能を実現する制御プログラム、イメージスキャナ装
置4で読み込んだ原稿のイメージ情報をパーソナルコン
ピュータ6に送信するスキャナ機能を実現する制御プロ
グラム等を含み、複数組の制御プログラムが格納されて
いる。
【0018】前記ファクシミリ機能を実現するファクシ
ミリ制御プログラムとしては、マルチファンクション情
報処理装置1の状態変化を常に検出するアイドリング制
御プログラム、電話回線5を介して受信したファクシミ
リデータをレーザプリンタ3で記録するイメージ受信記
録制御プログラム、原稿のイメージ情報をイメージスキ
ャナ装置4で読み取って電話回線5を介してファクシミ
リデータとして送信するイメージ読取り送信制御プログ
ラム、予めイメージスキャナ装置4で読み取ってRAM
14に格納されているイメージ情報を読み出して送信す
るメモリ送信制御プログラムなど複数設けられている。
【0019】このマルチファンクション情報処理装置1
においては、前記CPU11は、それに接続されている
クロックからのクロック信号をハード的にカウントする
内蔵タイマによるタイマ割り込みを受け付け可能になっ
ている。そして、例えば、ファクシミリ機能のうちのメ
モリ送信制御プログラムとスキャナ機能の制御プログラ
ムとを並行処理したり、ファクシミリ機能のうちのイメ
ージ読取り送信制御プログラムとプリント機能の制御プ
ログラムとを並行処理するなど、複数組の制御プログラ
ムを並行処理する場合には、CPU11が例えば、約1
/60秒(約16msec)のタイマ割り込みを受け付ける
毎に、これら複数組の制御プログラムをその割当てられ
た約1/60秒毎に時分割方式で順次切換えながら並行
処理することにより、複数の機能を同時に実現できるよ
うになっている。
【0020】ここで、ファクシミリ機能に関するイメー
ジ受信記録制御プログラム、イメージ読み取り送信制御
プログラム、メモリ送信制御プログラムや、コピー機能
に関する制御プログラムや、プリント機能に関する制御
プログラムや、スキャナ機能に関する制御プログラム
が、単独で処理されるとき、或いは幾つかを組み合わせ
て並行処理されるときには、処理中の何れかの特定制御
プログラムのメインルーチンに対して、割込み処理にて
実行される複数の割込み処理サブルーチンが設けられて
おり、夫々ROM12に格納されている。
【0021】これら割込み処理のサブルーチンとして
は、例えば、ファクシミリ機能に関連させて、イメージ
情報をモデム23を介して所定量ずつ送信又は受信する
サブルーチン、入出力用ASIC22を介してレーザプ
リンタ3に記録用のドットデータを転送して記録するサ
ブルーチン、入出力用ASIC22を介してイメージス
キャナ装置4で読み取ったイメージ情報のデータを受け
取るサブルーチン、キーボード2b上の操作された各種
のキーのコードを取り込むサブルーチン等が設けられ、
プリント機能に関連させて、パーソナルコンピュータ6
からプリントデータを所定量ずつ受信するサブルーチ
ン、そのプリントデータを所定ドットずつ記録するサブ
ルーチン等が設けられ、またスキャナ機能に関連させ
て、イメージ情報のデータを所定量ずつパーソナルコン
ピュータ6に送信するサブルーチン等が設けられてい
る。
【0022】更に、これら複数の割込み処理サブルーチ
ンのうちの任意の1つを実行するような場合には、その
割込み処理に特有の割込み信号でもってCPU11に対
して割込み要求が出力され、割込み処理が受け付けられ
たときに、処理中の制御プログラムを一時的に中断し
て、その割込み処理サブルーチンが実行される。ところ
で、前述したように、複数組の制御プログラムの並行処
理を時分割にて切換える時分割切換え処理サブルーチン
もROM12に格納されており、割込み処理サブルーチ
ンと同様に、CPU11に対して特有の割込み信号でも
って割込み要求を出力して実行される。
【0023】そこで、CPU11に設けられた優先度記
憶レジスタ11aには、図2に示すように、これら複数
の割込み処理サブルーチンの割込みの許可・不許可を決
定する為に、CPU11に対して割込み要求するすると
きの「割込み処理信号名」と、その割込み処理の「優先
度(優先度合いの数値)」とを対応づけた優先度データ
がテーブル化して格納されている。このテーブル化され
た優先度データは、電源立上げ時に実行される初期化プ
ログラムにより、予め設定されているデータが優先度記
憶レジスタ11aに格納されたものである。ここで、こ
の優先度記憶レジスタ11aが優先度記憶手段に相当す
る。
【0024】即ち、「時分割切換え割込み処理」の優先
度として最も低い「1」に設定され、その以外の割込み
処理として、キー操作されたときに実行される「キー入
力割込み処理」、ファクシミリデータの送受信情報に実
行される「モデムの送受信割込み処理」、パーソナルコ
ンピュータ6に対するデータの送受信情報に実行される
「データ受信割込み処理」や「データ送信割込み処
理」、「記録割込み処理」、「読み取り割込み処理」・
・・などが登録されており、優先度を示す数値として、
割込み許可レベルが図示のように夫々対応づけられてい
る。
【0025】前記EEPROM13には、ファクシミリ
機能を実現するときの各種の設定モード、プリンタ機能
を実現するときの印字位置や印字濃度に関する各種の設
定データが変更可能に記憶されるとともに、複数の送信
先の電話番号などが記憶されている。また、RAM14
には、受信したデータを記憶する受信データメモリ、そ
の受信データをレーザプリンタ3で記録可能に展開した
ドットイメージデータを記憶する記録データメモリに加
えて、ファクシミリ機能やコピー機能などの複数の機能
を実現する制御プログラムの実行に必要な各種のメモリ
やバッファが設けられている。
【0026】次に、パーソナルコンピュータ6について
説明すると、図2に示すように、基本的に、制御装置3
0と、これに接続されたハードディスクドライブ装置
(HDD)40と、フロッピィーディスクドライブ装置
(FDD)41と、CRTディスプレイ(CRTD)4
2と、キーボード43と、座標入力装置(マウス)44
などで構成されている。制御装置30は、CPU31
と、このCPU31にデータバスを含むコモンバス36
に接続されたROM32、RAM33、入出力インター
フェース34及び通信用インターフェース(通信用I/
F)35とで構成されている。
【0027】また、入出力インターフェース34には、
ハードディスクドライブ装置40を駆動制御するハード
ディスクドライブコントローラ(HDC)37と、フロ
ッピィーディスクドライブ装置41を駆動制御するフロ
ッピィーディスクドライブコントローラ(FDC)38
と、CRTディスプレイ42を駆動制御するCRTコン
トローラ(CRTC)39とが夫々接続されている。前
記通信用インターフェース35には、接続ケーブル7を
介してマルチファンクション情報処理装置1が接続され
ている。これにより、作成したプリントデータをマルチ
ファンクション情報処理装置1に送信して、情報処理装
置1のレーザプリンタ3で記録することができる一方、
イメージスキャナ装置4で読み込んだイメージ情報を受
信すること等が可能になっている。
【0028】次に、割込みが許可されているときに実行
され、並行処理される制御プログラムを相手側に切換え
る時分割切換え割込み処理サブルーチン(切換え手段に
相当する)について、図4のフローチャートに基づいて
説明する。このサブルーチンが開始されると、処理制御
を相手側に切換える為の時分割切換え処理が実行され
(S10)、この制御を終了してリターンする。
【0029】ここで、時分割切換えタイミングにおける
処理制御の切換えについて説明すると、通常の割り込み
によりサブルーチンコールする場合と同様であり、実行
していた一方の処理制御に関するCPU11のPC(プ
ログラム・カウンタ)のデータ、SR(ステータス・レ
ジスタ)のデータ等をRAM14の所定の領域にスタッ
クする一方、切換えられて実行する他方の処理制御に関
するPCのデータやSRのデータ等をRAM14のスタ
ック領域から読み出して、CPU11のPCとSR等に
夫々格納することで切換えられる。
【0030】次に、割込みが許可されているときに実行
され、用紙送りの為のフィードモータ(図示略)を所定
ステップ分だけ駆動処理するとともに、記録処理する記
録割込み処理サブルーチンについて、図5のフローチャ
ートに基づいて説明する。但し、この記録割込み処理サ
ブルーチンは、数100 μsec で終了する。このサブルー
チンが開始されると、先ず他の割込み処理を禁止するた
めに、割込み禁止命令「DI」が出力される(S20)。
これにより、CPU11の割込み許可フラグがリセット
され、一切の割込みを受け付けない禁止状態が設定され
る。
【0031】次に、この状態で、例えば、フィードモー
タが所定ステップ分駆動されて、記録紙の用紙送りが実
行される(S21)。これにより、フィードモータの定速
駆動が可能になる。次に、割込み許可命令・レベルEI
〔2〕が出力される(S22)。これにより、割込み許可
フラグがセットされて割込みの受け付けが許可されると
ともに、CPU11内に設けられた優先度レジスタに、
現在の割込み許可レベルとして「2」が格納される。次
に、この状態において、入出力用ASIC22を介して
転送されたドットラインデータに基づいて、1ドットラ
インの記録処理が実行される(S23)。
【0032】即ち、この記録処理の実行中においては、
割込み許可レベル「2」が設定されているので、前述し
た割込み処理管理制御において、割込み許可レベルを
「2」とする現在の優先度(割込み許可レベル)と同じ
若しくはそれよりも高い優先度の割込み処理サブルーチ
ンだけの割込みを許可するように決定され、優先度の高
い割込み処理サブルーチンに割込み処理されることがあ
るが、時分割切換えされて、並行処理の相手側処理に16
msecも処理時間を要することになる時分割切換え割込み
処理サブルーチンが一時的に禁止されるので、その時分
割切換えにより分断されることなく略継続処理でき、割
込み処理性能の向上を図れることになる。
【0033】次に、更に割込み許可命令・レベルEI
〔1〕が出力され(S24)、この制御を終了して、割込
みをかけたメインルーチンにリターンする。例えば、フ
ァクシミリ機能のうちのイメージ読み取り送信制御プロ
グラムと、パーソナルコンピュータ6から受信したプリ
ントデータを記録するプリント制御プログラムとが時分
割で並行処理されているときに、前述したプリント機能
を実現する記録割込み処理サブルーチンが割込み処理に
より実行されるときの作動について、図6に基づいて説
明する。但し、このときの割込み許可レベルは最低の
〔1〕に設定されているものとする。
【0034】時点T1において、先ずイメージ読み取り
送信制御プログラムが起動され、その時点T1からイメ
ージ読み取り送信処理TA1 が実行される。一方、そのイ
メージ読み取り送信処理TA1 の実行途中の時点T2にお
いて、パーソナルコンピュータ6から受信したプリント
データをレーザプリンタ3で記録するプリント機能の為
の制御プログラムが起動されたときには、時分割切換え
割込みの優先度が「1」なので、その時点T2からイメ
ージ読み取り送信処理TAとプリント処理TBとが時分割に
より並行処理される。
【0035】そして、時点T2以降において、1/60
秒毎の時分割切換えタイミングt1、t2、t3・・・
毎に発生する時分割切換え割込み処理が、その都度許可
されることから、プリント処理TB1 、TB2 、TB3 ・・
と、イメージ読み取り送信処理TA2 、TA3 、・・とが時
分割方式により交互に並行処理される。ところで、イメ
ージ読み取り送信処理TA2 の実行途中の時点T3におい
て、記録割込み処理が発生したときには、その記録割込
み処理の優先度が現在の割込み許可レベル〔1〕よりも
高いのでその割込みが許可され、その時点T3から記録
割込み処理IRがイメージ読み取り送信処理TA2 に対し
て割込んで実行される。
【0036】このとき、その記録割込み処理IRの実行
中においては、割込み許可レベル「2」が設定されて、
割込み許可レベル「2」及び「2」よりも高い優先度の
割込み処理サブルーチンだけの割込みを許可するように
決定される。即ち、「キー入力割込み処理」や「モデム
の送受信割込み処理」など、現在の優先度よりも高い優
先度の割込み処理サブルーチンが割込み処理されること
があるが、時分割切換えにより並行処理の相手側処理に
16msecも処理時間を要することになる、時分割切換えタ
イミングt3における時分割切換え割込み処理が一時的
に禁止され、その時分割切換えにより分断されることな
く略継続処理でき、割込み処理性能の向上を図れること
になる。
【0037】そして、記録割込み処理IRが完了して時
分割の一時的な禁止が解除された時点T4以降において
は、所定の時分割切換えタイミングt4、t5・・・毎
に時分割切換えが行なわれ、並行処理が継続される。こ
こで、図5においては、ファクシミリ機能であるイメー
ジ読み取り処理TA2 において、プリント機能に関連する
記録割込み処理が割込みで処理されているが、この記録
割込み処理は、割込み発生タイミング如何では、プリン
ト機能を実現するプリント処理TBにおいて処理される場
合もあり得る。
【0038】以上説明したように、少なくとも1つのC
PU11を含むコンピュータ10を備え、コンピュータ
10のROM12に、ファクシミリ機能やプリント機能
やスキャナ機能などの複数の機能に対応する複数組の制
御プログラムを組み込み、時分割方式にて複数組の制御
プログラムを並行処理することにより、複数の機能を同
時に実現可能なマルチファンクション情報処理装置1に
おいて、並行処理される複数の制御プログラムのうちの
何れかの特定制御プログラムのメインルーチンに対して
割込み処理にて実行される複数の割込み処理サブルーチ
ンと、並行処理の相手側の制御プログラムとについて、
その相手側の制御プログラムへ切換える時分割切換え割
込み処理の優先度を最低にするようにして、予め設定し
た優先度をテーブル化した優先度データをCPU11の
優先度記憶レジスタ11aに記憶するようにし、何れか
の割込み処理サブルーチンの実行中における他の割込み
処理サブルーチンの割込みの許可・不許可、時分割切換
えの為の時分割切換え割込み処理サブルーチンの許可・
不許可を、優先度データに基づいて決定するように構成
したので、現在の優先度よりも高い優先度の割込み処理
サブルーチンだけの割込みを許可するように決定され、
実行中の割込み処理サブルーチンとしては、優先度の高
い割込み処理サブルーチンに割込み処理されることはあ
るが、時分割切換えされて16msecも処理時間を要する時
分割処理により分断されることはなく略継続処理でき、
割込み処理性能の向上を図れる。
【0039】ここで、前記実施形態の変更態様として、
時分割切換え割込み処理の優先度を最低である「1」に
設定する一方、その他の各種の割込み処理の各々の優先
度を「2」のように、2種類で単純に設定するようにし
てもよい。また、上記実施形態では、CPU11の内部
に優先割込み機能が組み込まれている場合であって、各
割込み処理の優先度データをレジスタ11aにセットし
ておくことにより、現在の優先度データとの比較のもと
に、割込み処理を許可するか否かをハードウェア的に処
理するようにしたものであるが、これに限定されること
なく、例えば、CPU11とは別に専用の割込みコント
ローラ(割込み制御チップ)を設け、時分割切換えのた
めのタイマー割込みをも含めて、各種の割込み制御を割
込みコントローラによって制御するようにしてもよい。
即ち、割込みコントローラを介して割込み要求を行う各
デバイス毎に優先度を予め設定しておくことにより、現
在の優先度データと比較して、CPU11に割込み信号
を入力させるか否かを制御するようにしてもよい。
【0040】その他、時分割の切換えを禁止するか否か
の制御を、CPU11のソフトウェア制御によって行う
ようにしてもよく、例えば、時分割の切換えを禁止する
ためのフラグNCF を設けて、図5に示す「記録割込み処
理サブルーチン」のステップS22にて、「割込み許可命
令」を出力する代わりに、切換え禁止フラグNCF を
「1」にセットし、同じくステップS24において、切換
え禁止フラグNCF を「0」にリセットするようにする。
そして、図4に示す「時分割切換え割込み処理サブルー
チン」では、ステップS10を実行する前に、切換え禁止
フラグNCF が「1」であるか否かの判断ステップを追加
して、「1」であれば、時分割切換え処理(S10)を実
行することなくリターンし、「0」であれば、時分割切
換え処理(S10)を実行するようにする。この場合に
も、上記実施形態と同様の効果を奏し得る。更に、少な
くとも1つのCPUを含むコンピュータを備え、時分割
方式により演算処理や情報の入出力処理などの複数の機
能を同時に実現する多機能並行処理方式を採用した各種
の電子装置に本発明を適用するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】請求項1の多機能並行処理型電子装置に
よれば、少なくとも1つのCPU、ROM及びRAMか
らなるコンピュータを備え、このROMに複数の機能に
対応する複数組の制御プログラムを組み込み、時分割方
式にて2組以上の制御プログラムを並行処理することに
より、複数の機能を実現可能な電子装置において、並行
処理される複数の制御プログラムを時分割による所定の
切換えタイミングで順々に切換える切換え手段と、並行
処理される複数の制御プログラムのうちの何れかの特定
制御プログラムのメインルーチンに対して割込み処理に
て実行される複数の割込み処理サブルーチンのうち、並
行処理の相手側の制御プログラムよりも優先度の高い割
込み処理サブルーチンの実行中には、前記切換え手段に
よる切換えを禁止する切換え禁止手段とを備えたので、
特定制御プログラムに含まれる複数の割込み処理サブル
ーチンの各々の優先度を、並行処理の相手側の制御プロ
グラムの優先度よりも高く設定することで、実行中の割
込み処理サブルーチンとしては、優先度の高い割込み処
理サブルーチンに割込み処理されることはあるが、時分
割切換えされて、例えば10〜20msecも処理時間を要する
時分割処理により分断されることはなく略継続処理で
き、割込み処理性能の向上を図れる。
【0042】請求項2の多機能並行処理型電子装置によ
れば、少なくとも1つのCPU、ROM及びRAMから
なるコンピュータを備え、このROMに複数の機能に対
応する複数組の制御プログラムを組み込み、時分割方式
にて2組以上の制御プログラムを並行処理することによ
り、複数の機能を実現可能な電子装置において、並行処
理される複数の制御プログラムを時分割による所定の切
換えタイミングで順々に切換える切換え手段と、並行処
理される複数の制御プログラムのうちの何れかの特定制
御プログラムのメインルーチンに対して割込み処理にて
実行される複数の割込み処理サブルーチンと、並行処理
の相手側の制御プログラムとについて予め設定した優先
度を記憶した優先度記憶手段とを備え、何れかの割込み
処理サブルーチンの実行中における他の割込み処理サブ
ルーチンの割込みの許可・不許可および前記切換え手段
による切換えの許可・不許可を、優先度記憶手段に記憶
した優先度に基づいて決定するように構成したので、複
数の割込み処理サブルーチンの各々の優先度を、並行処
理の相手側の制御プログラムの優先度よりも高く設定す
るようにすれば、現在の優先度よりも高い優先度の割込
み処理サブルーチンだけの割込みを許可するように決定
され、実行中の割込み処理サブルーチンとしては、優先
度の高い割込み処理サブルーチンに割込み処理されるこ
とはあるが、時分割切換えされて、例えば10〜20msecも
処理時間を要する時分割処理により分断されることはな
く略継続処理でき、割込み処理性能の向上を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るマルチファンクション
情報処理装置の制御系のブロック図である。
【図2】割込み処理信号名と優先度とを対応づけた優先
度データの構成を説明する図表である。
【図3】パーソナルコンピュータの制御系のブロック図
である。
【図4】時分割切換え割込み処理制御のルーチンの概略
フローチャートである。
【図5】記録割込み処理サブルーチンの概略フローチャ
ートである。
【図6】ファクシミリ機能とプリント機能とを時分割に
て同時処理するときの作動を説明するタイムチャートで
ある。
【符号の説明】
1 マルチファンクション情報処理装置 10 コンピュータ 11 CPU 11a 優先度記憶レジスタ 12 ROM 14 RAM 20 コントロールユニット 27 DRAM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのCPU、ROM及びR
    AMからなるコンピュータを備え、このROMに複数の
    機能に対応する複数組の制御プログラムを組み込み、時
    分割方式にて2組以上の制御プログラムを並行処理する
    ことにより、複数の機能を実現可能な電子装置におい
    て、 並行処理される複数の制御プログラムを時分割による所
    定の切換えタイミングで順々に切換える切換え手段と、 並行処理される複数の制御プログラムのうちの何れかの
    特定制御プログラムのメインルーチンに対して割込み処
    理にて実行される複数の割込み処理サブルーチンのう
    ち、並行処理の相手側の制御プログラムよりも優先度の
    高い割込み処理サブルーチンの実行中には、前記切換え
    手段による切換えを禁止する切換え禁止手段と、 を備えたことを特徴とする多機能並行処理型電子装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つのCPU、ROM及びR
    AMからなるコンピュータを備え、このROMに複数の
    機能に対応する複数組の制御プログラムを組み込み、時
    分割方式にて2組以上の制御プログラムを並行処理する
    ことにより、複数の機能を実現可能な電子装置におい
    て、 並行処理される複数の制御プログラムを時分割による所
    定の切換えタイミングで順々に切換える切換え手段と、 並行処理される複数の制御プログラムのうちの何れかの
    特定制御プログラムのメインルーチンに対して割込み処
    理にて実行される複数の割込み処理サブルーチンと、並
    行処理の相手側の制御プログラムとについて予め設定し
    た優先度を記憶した優先度記憶手段とを備え、 前記何れかの割込み処理サブルーチンの実行中における
    他の割込み処理サブルーチンの割込みの許可・不許可お
    よび前記切換え手段による切換えの許可・不許可を、優
    先度記憶手段に記憶した優先度に基づいて決定するよう
    に構成したことを特徴とする多機能並行処理型電子装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003083655A1 (fr) * 2002-03-28 2003-10-09 Zhaochang Xu Structure et procede pour stimuler au moyen d'un logiciel un reseau sequentiel comprenant n+1 programmes paralleles
JP2009110120A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Panasonic Electric Works Co Ltd データ出力制御装置
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