JP4362889B2 - ネットワークスキャナの制御方法および装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ネットワークスキャナの制御方法および装置に関し、特に、データ転送中の操作性を改善するネットワークスキャナの制御方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークスキャナは、一般に原稿の読み取りを行う画像読取部を制御するスキャンコントローラと、原稿を読み取って得た画像データのネットワークへの送出を制御するネットワークコントローラを具備して構成されている(特開平9−46469号公報、特開平9−91102号公報等参照)。このような構成では、画像読取部で読み取られた原稿画像の画像データは、まず、スキャンコントローラへ転送され、スキャンコントローラで所定の画像変換処理が施された後でネットワークコントローラへ転送され、ネットワークコントローラによりネットワークへ送出される。
【0003】
ところで、このような構成のネットワークスキャナでは、画像読取部−スキャンコントローラ間のデータ転送とスキャンコントローラ−ネットワークコントローラ間のデータ転送に共用のデータバスを使用するで製造コストの低減を実現している。
【0004】
しかし、データ転送に共用のデータバスを使用した場合には、当然のことながら画像読取部−スキャンコントローラ間のデータ転送とスキャンコントローラ−ネットワークコントローラ間のデータ転送を同時に行うことができない。したがって、スキャンコントローラ−ネットワークコントローラ間でデータ転送を行っている場合には、画像読取部自体は動作可能であってもスキャンコントローラへのデータ転送ができないために、原稿の読取を行うことはできない。
【0005】
ここで、図6および図7を参照して従来のネットワークスキャナの動作を説明する。
図6は、従来のネットワークスキャナの動作の流れを示した図であり、図7は、ジョブ毎の動作およびデータ転送の流れを示した図である。
【0006】
従来のネットワークスキャナは、job1要求が発せられると(ステップ251)、画像読取部212が原稿の読み取りを開始し(ステップ252)、この読み取りで得た画像データを順次、スキャナコントローラ213に転送する(ステップ253)。なお、ここでは、job(x)の画像読取部212からスキャンコントローラ213へのデータ転送をデータ転送x−1として表記する。
【0007】
データ転送1−1が終了すると、スキャンコントローラ213は、当該データに対して所定の画像変換処理を施し(ステップ254)、画像変換処理後のデータを順次、ネットワークコントローラ214へ転送する(ステップ255)。なお、ここでは、job(x)のスキャンコントローラ213からネットワークコントローラ214へのデータ転送をデータ転送x−2として表記する。
【0008】
データ転送1−2が終了すると、ネットワークコントローラ214は、当該データのネットワークへの送出を準備し(ステップ256)、その後、当該データをサーバ202へ送出する(ステップ257)。
【0009】
ところで、同図に示すように、ステップ253でのデータ転送1−1が終了した段階でjob2要求が発せられたとすると(ステップ258)、この時点では、画像読取部212はjob2の原稿の読み取りを行うことが可能な状態であるが、データバス215がデータ転送1−2で使用されている状態であるので(ステップ255)、原稿の読み取りを開始することができない。
【0010】
したがって、job2は、データ転送1−2が終了してデータバス215が使用可能な状態となった後で、job2の原稿読取(ステップ259)、データ転送2−1(ステップ260)、画像変換処理(ステップ261)、データ転送2−2(ステップ262)、画像データの送出準備(ステップ263)、サーバ202への画像データ送出(ステップ264)が、順次行われる。
【0011】
ネットワークスキャナがこのように動作すると、ユーザがjob2要求を発した時点では、ユーザから見て何も動作していない状態であるにも関わらず(実際には、スキャンコントローラ213−ネットワークコントローラ214間でデータ転送1−2が行われているがユーザからは見えない)、原稿の読み取りができないといった状態となってしまい、操作性を悪く感じる原因となってしまう。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来のネットワークスキャナでは、データ転送に共用のデータバスを用いて低コスト化を行った場合には、ユーザの見た目では何も動作していないにも関わらず原稿の読み取りを行うことができず操作性を悪く感じさせてしまう原因となっていた。
【0013】
そこで、この発明は、データ転送に共用のデータバスを用いてコストの低減を図るとともに、ユーザに対して操作性を悪く感じさせることのないネットワークスキャナの制御方法および装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、原稿画像を読み取る第1のステップと、該読み取りで得た画像データをネットワークへ送出する第2のステップとを具備するジョブを実行するネットワークスキャナの制御方法において、前記第1のステップが実行されていない状態で新たなジョブの実行が指示された場合に、前記第2のステップの実行状態に関わらず該新たなジョブの実行を開始し、第1のジョブが前記第2のステップを実行中に、新たに第2のジョブの実行が指示された場合には、前記第1のジョブの実行を中断するとともに前記第2のジョブを前記第1のステップだけ実行し、該第1のステップが終了した後に、前記第1のジョブの実行を再開することを特徴とする。
【0015】
また、請求項2の発明は、原稿画像を読み取り画像データを生成する画像読取手段と、前記画像読取手段を制御する第1の制御手段と、前記画像読取手段が生成した画像データのネットワークへの送出を制御する第2の制御手段と、前記画像読取手段から前記第1の制御手段に転送した画像データを、前記第1の制御手段から前記第2の制御手段に転送する画像転送手段とを具備するネットワークスキャナの制御装置において、前記画像転送手段が前記第1の制御手段から前記第2の制御手段へ第1の画像データを転送している際に新たに原稿読取指示があった場合に、前記画像転送手段は、前記第1の制御手段から前記第2の制御手段への第1の画像データの転送を中断し、前記原稿読取指示に基づいて前記画像読取手段が生成した第2の画像データを前記画像読取手段から前記第1の制御手段へ転送し、前記第1の制御手段は、前記第2の制御手段への第1の画像データの転送に際して該第1の画像データのフォーマット変換を行い、前記転送手段による第1の画像データの転送が中断された際には、該第1の画像データのフォーマット変換を中断することを特徴とする。
【0016】
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記画像転送手段は、前記画像読取手段から前記第1の制御手段への前記第2の画像データの転送が終了した後に、前記中断した第1の画像データの転送を再開することを特徴とする。
【0017】
また、請求項4の発明は、原稿画像を読み取り画像データを生成する画像読取手段と、前記画像読取手段の制御を行うとともに該画像読取手段が画像データを生成した後に、該画像データをネットワークへ送出する制御手段とを具備するネットワークスキャナの制御装置において、前記制御手段が第1の画像データを前記ネットワークへ送出している際に、新たに原稿読取指示があった場合に、前記制御手段は、前記第1の画像データの送出を中断し、前記原稿読取指示に基づいて前記画像読取手段を制御することを特徴とする。
【0018】
また、請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記制御手段は、前記原稿読取指示に基づいて前記画像読取手段が第2の画像データを生成した後に、前記中断した第1の画像データの送出を再開することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係るネットワークスキャナの制御方法および装置の一実施例について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0022】
図1は、ネットワークスキャナの構成を示すブロック図である。
同図に示すように、ネットワークスキャナ1は、操作パネル11と画像読取部12、スキャンコントローラ13、ネットワークコントローラ14、データバス15、制御信号線16を具備して構成され、サーバ2やクライアント3(3−1、3−2)等が接続されているネットワーク4にネットワークコントローラ14を介して接続されている。
【0023】
操作パネル11は、ユーザからの指示を受け付け、受け付けた指示を制御信号線16を介してスキャンコントローラ13とネットワークコントローラ14に伝える。画像読取部12は、原稿を読み取って画像データを生成し、この画像データをデータバス15を介してスキャンコントローラ13へ転送する。スキャンコントローラ13は、画像読取部12を制御するとともに、画像読取部12から転送された画像データを所定の形式の画像データ(例えば、TIFF形式等)に変換し、データバス15を介してネットワークコントローラ14へ転送する。ネットワークコントローラ14は、スキャンコントローラ13から転送された画像データをネットワーク4へ送出するとともに、スキャンコントローラ13を含むネットワークスキャナ1の全体を制御する。なお、スキャンコントローラ13とネットワークコントローラ14の両者は、画像データを一時的に格納するメモリを有しており、ネットワークコントローラ14は、ネットワーク4と接続するためのインタフェイスも有している。
【0024】
サーバ2は、ファイルサーバであり、パーソナルコンピュータやワークステーションなどにより構成され、クライアント3(3−1、3−2)は、パーソナルコンピュータなどで構成される。また、ネットワーク4には他の機器も接続されており、ネットワークスキャナ1を複数接続することも可能である。なお、ネットワークスキャナ1は、図1に示したようなスキャン機能のみを有する装置の他、複写機やプリンタ、FAXとしても動作する複合機であってもよい。
【0025】
次に、図2および図3を参照して、ネットワークスキャナ1の動作について説明する。
図2は、ネットワークスキャナ1の動作の流れを示した図であり、図3は、ネットワークスキャナ1の動作の流れをジョブ単位で示した図である。
【0026】
ネットワークスキャナ1は、ジョブを実行していない状態でユーザからのジョブの実行指示(job1要求)が操作パネル1を介して入力されると(ステップ51)、当該指示は、ネットワークコントローラ14を介してスキャンコントローラに伝えられ、スキャンコントローラ13が画像読取部12を動作させる。
【0027】
画像読取部12は、スキャンコントローラ13の制御に基づいて、原稿の読み取りを行い(ステップ52)、この読み取りで得た画像データをデータバス15を介してスキャンコントローラ13に転送する(ステップ53)。なお、ここでは、job(x)の画像読取部12からスキャンコントローラ13へのデータ転送をデータ転送x−1として表記する。
【0028】
データ転送1−1が終了すると、スキャンコントローラ13は、画像読取部12から転送された画像データに対して所定の画像変換処理を施し(ステップ54)、変換後の画像データをデータバス15を介してネットワークコントローラ14に転送する(ステップ55)。なお、ここでは、job(x)のスキャンコントローラ13からネットワークコントローラ14へのデータ転送をデータ転送x−2(x−2A、X−2Bを含む)として表記する。
【0029】
スキャンコントローラ13が、画像データの変換処理およびデータ転送1−2Aを実行している際に、操作パネル11を介してユーザからのジョブの実行指示(job2要求)が入力されると(ステップ56)、ネットワークコントローラ14は、スキャンコントローラ13に対してjob1保留指示を発する(ステップ57)。
【0030】
job1保留指示を受けたスキャンコントローラ13は、job1の処理(画像データの変換処理とデータ転送1−2A)を保留し、画像読取部12を制御して原稿の読み取りを行わせる(ステップ58)。画像読取部12は、原稿の読み取りを行うと、この読み取りで得た画像データを順次、データバス15を介してスキャンコントローラ13へ転送する(ステップ59、データ転送2−1)。
【0031】
データ転送2−1が終了すると、ネットワークコントローラ14が、スキャンコントローラ13に対して、job2保留指示を発するとともに(ステップ60)、job1再開指示を発する(ステップ61)。なお、データ転送1−2Aの保留は、予め設定された画像データの転送単位(データ量)毎、つまり転送単位の区切り部分で行い、この転送単位はユーザが任意に指定することもできる。
【0032】
job1再開指示を受けたスキャンコントローラは、先に保留したjob1の画像変換処理を再開するとともに(ステップ62)、画像変換処理を施した画像データをデータバス15を介して順次ネットワークコントローラ14に転送する(ステップ63、データ転送1−2B)。
【0033】
データ転送1−2Bが終了すると、ネットワークコントローラ14は、転送された画像データをネットワーク4を介してサーバ2へ転送する準備をし(ステップ64)、その後画像データを送出するが(ステップ65)、この処理を実行する際には、データバス15が空いている(使用可能な状態)ので、スキャンコントローラ13に対してjob2再開指示を発する(ステップ66)。
【0034】
job2再開指示を受けたスキャンコントローラ13は、先に保留したjob2の実行を再開し、データ転送2−1で受けた画像データに対して所定の画像変換処理を施し(ステップ67)、画像変換処理を施した画像データをデータバス15を介して順次ネットワークコントローラ14に転送する(ステップ68、データ転送2−2)。
【0035】
データ転送2−2が終了すると、ネットワークコントローラ14は、データ転送2−2で受けた画像データをネットワーク4を介してサーバ2へ送出する準備をし(ステップ69)、準備が終了したらサーバ2へ対して画像データを送出する(ステップ70)。
【0036】
ところで、上述のネットワークスキャナ1は、スキャンコントローラ13とネットワークコントローラ14の両者により動作する構成であったが、ネットワークスキャナには、1つのコントローラで原稿の読み取りと画像データのネットワークへの送出を制御するものもある。このような構成をとるネットワークスキャナにおいては、コントローラの制約上、原稿の読み取りと画像データの送出を同時に行うことができないものもある。このコントローラに制約のあるネットワークスキャナに対しても、この発明は適用することができる。以下、第2の実施例として1つのコントローラで動作するネットワークスキャナにこの発明を適用した場合の説明を行う。
【0037】
図4は、第2の実施例におけるネットワークスキャナの構成を示すブロック図である。
同図に示すように、ネットワークスキャナ101は、操作パネル111と画像読取部112、コントローラ113を具備して構成され、コントローラ113を介してサーバ102とクライアント103などを有するネットワーク4に接続されている。なお、コントローラ113は、画像データを一時的に格納するメモリとネットワーク104に接続するためのインタフェイスを有している。
【0038】
操作パネル111は、ユーザからの指示を受け付け、画像読取部112は、原稿を読み取って画像データを生成する。コントローラ113は、操作パネル111が受け付けたユーザの指示に基づいて画像読取部112を制御するとともに、画像読取部112が生成した画像データに対して所定の画像変換処理を施し、ネットワーク104に送出する。なお、このネットワークスキャナ101も、単機能のスキャナであってもよく、複合機の一部であってもよい。
【0039】
次に、ネットワークスキャナ101の動作について説明する。
図5は、ネットワークスキャナ101の動作の流れを示した図である。
【0040】
ネットワークスキャナ101は、ジョブを実行していない状態で操作パネル111からジョブの実行指示(job1要求)が入力されると(ステップ151)、コントローラ113が画像読取部112を動作させ、画像読取部112が原稿の読み取りを行い(ステップ152)、この読み取りで得た画像データをコントローラ113に転送する(ステップ153)。
【0041】
job1のデータ転送が終了すると、コントローラ113が当該画像データに対して所定の画像変換処理を施し(ステップ154)、変換処理後の画像データを順次、ネットワーク104を介してサーバ102へ送出する(ステップ155)。
【0042】
ここで、操作パネル111から次のジョブの実行指示(job2要求)が入力されると(ステップ156)、コントローラ113は、サーバ102へ画像データを送出しているjob1を保留し(ステップ157)、サーバ102に対して画像転送中断通知を送出する(ステップ158)。
【0043】
続いて、コントローラ113は画像読取部112を動作させる。画像読取部112がjob2の原稿の読み取りを行い(ステップ159)、この読み取りで得た画像データをコントローラ113へ転送し終えると(ステップ160)、コントローラ113は、job2の実行を保留し(ステップ161)、job1の実行を再開する(ステップ162)。
【0044】
job1を再開すると、コントローラ113は、サーバ102に対して画像転送再開通知を転送し(ステップ163)、job1の画像データの残りをサーバ102に送出する(ステップ104)。
【0045】
job1の画像データの送出が終了すると、コントローラ113は、先に保留したjob2の実行を再開し(ステップ165)、ステップ160で受信した画像データに対して画像変換処理を施し(ステップ166)、変換処理後の画像データを順次サーバ102へ送出する(ステップ167)。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、スキャンコントローラからネットワークコントローラへの画像データの転送中に、ユーザからジョブの実行指示が入力された場合に、先のジョブを保留し、ユーザから指示されたジョブの原稿の読み取りを実行するように構成したので、ユーザから見えないジョブのの実行中に、割り込み指示などを与えることなく次のジョブを実行するので、見た目の動作とユーザ操作の間に違和感が無く、操作性を向上させることができる。
【0047】
また、1つのコントローラにより制御されるネットワークスキャナにおいても、ネットワークへの画像データの送出中に、ユーザからのジョブ実行指示があった場合に、画像データの送出を中断し、原稿の読み取りを先に行うように構成したので、見た目の動作とユーザ操作の間に違和感が無く、操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワークスキャナの構成を示すブロック図。
【図2】ネットワークスキャナ1の動作の流れを示した図。
【図3】ネットワークスキャナ1の動作の流れをジョブ単位で示した図。
【図4】第2の実施例におけるネットワークスキャナの構成を示すブロック図。
【図5】第2の実施例におけるネットワークスキャナの動作の流れを示した図。
【図6】従来のネットワークスキャナの動作の流れを示した図。
【図7】従来のネットワークスキャナの動作の流れをジョブ単位で示した図。
【符号の説明】
1 ネットワークスキャナ
2 サーバ
3(3−1、3−2) クライアント
4 ネットワーク
11 操作パネル
12 画像読取部
13 スキャンコントローラ
14 ネットワークコントローラ
15 データバス
16 制御信号線
101 ネットワークスキャナ
102 サーバ
103 クライアント
104 ネットワーク
111 操作パネル
112 画像読取部
113 コントローラ
Claims (5)
- 原稿画像を読み取る第1のステップと、該読み取りで得た画像データをネットワークへ送出する第2のステップとを具備するジョブを実行するネットワークスキャナの制御方法において、
前記第1のステップが実行されていない状態で新たなジョブの実行が指示された場合に、前記第2のステップの実行状態に関わらず該新たなジョブの実行を開始し、
第1のジョブが前記第2のステップを実行中に、新たに第2のジョブの実行が指示された場合には、前記第1のジョブの実行を中断するとともに前記第2のジョブを前記第1のステップだけ実行し、該第1のステップが終了した後に、前記第1のジョブの実行を再開する
ことを特徴とするネットワークスキャナの制御方法。 - 原稿画像を読み取り画像データを生成する画像読取手段と、前記画像読取手段を制御する第1の制御手段と、前記画像読取手段が生成した画像データのネットワークへの送出を制御する第2の制御手段と、前記画像読取手段から前記第1の制御手段に転送した画像データを、前記第1の制御手段から前記第2の制御手段に転送する画像転送手段とを具備するネットワークスキャナの制御装置において、
前記画像転送手段が前記第1の制御手段から前記第2の制御手段へ第1の画像データを転送している際に新たに原稿読取指示があった場合に、
前記画像転送手段は、前記第1の制御手段から前記第2の制御手段への第1の画像データの転送を中断し、前記原稿読取指示に基づいて前記画像読取手段が生成した第2の画像データを前記画像読取手段から前記第1の制御手段へ転送し、
前記第1の制御手段は、前記第2の制御手段への第1の画像データの転送に際して該第1の画像データのフォーマット変換を行い、前記転送手段による第1の画像データの転送が中断された際には、該第1の画像データのフォーマット変換を中断する
ことを特徴とするネットワークスキャナの制御装置。 - 前記画像転送手段は、
前記画像読取手段から前記第1の制御手段への前記第2の画像データの転送が終了した後に、前記中断した第1の画像データの転送を再開することを特徴とする請求項2記載のネットワークスキャナの制御装置。 - 原稿画像を読み取り画像データを生成する画像読取手段と、前記画像読取手段の制御を行うとともに該画像読取手段が画像データを生成した後に、該画像データをネットワークへ送出する制御手段とを具備するネットワークスキャナの制御装置において、
前記制御手段が第1の画像データを前記ネットワークへ送出している際に、新たに原稿読取指示があった場合に、
前記制御手段は、前記第1の画像データの送出を中断し、前記原稿読取指示に基づいて前記画像読取手段を制御することを特徴とするネットワークスキャナの制御装置。 - 前記制御手段は、
前記原稿読取指示に基づいて前記画像読取手段が第2の画像データを生成した後に、前記中断した第1の画像データの送出を再開することを特徴とする請求項4記載のネットワークスキャナの制御装置。
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