JPH11136404A - 印刷装置 - Google Patents
印刷装置Info
- Publication number
- JPH11136404A JPH11136404A JP9294049A JP29404997A JPH11136404A JP H11136404 A JPH11136404 A JP H11136404A JP 9294049 A JP9294049 A JP 9294049A JP 29404997 A JP29404997 A JP 29404997A JP H11136404 A JPH11136404 A JP H11136404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- unit
- processing
- printing apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通常の印刷処理を実行している最中でも、イ
メージスキャナ等の画像情報読取装置等から送られた読
取情報の印刷処理を割り込ませ優先的に処理することが
できる印刷装置を提供すること。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ（ＰＣ）４０と
イメージスキャナ５０にそれぞれ接続され、ＰＣ４０か
ら印刷情報を受信し印刷処理を行うと共に、イメージス
キャナ５０から読取情報を受信し印刷処理を行う印刷装
置１００において、ＰＣ４０からの印刷情報６０を受信
し、その印刷処理を実行中に、イメージスキャナ５０か
らの読取情報７０を受信した場合には、受信検知部１１
２からの受信検知信号９０により、印刷ジョブ処理部１
１０は、ＰＣ４０からの印刷情報６０の印刷処理を一旦
中断し、読取情報７０の印刷処理を行った後、印刷情報
６０の印刷処理を再開する。
メージスキャナ等の画像情報読取装置等から送られた読
取情報の印刷処理を割り込ませ優先的に処理することが
できる印刷装置を提供すること。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ（ＰＣ）４０と
イメージスキャナ５０にそれぞれ接続され、ＰＣ４０か
ら印刷情報を受信し印刷処理を行うと共に、イメージス
キャナ５０から読取情報を受信し印刷処理を行う印刷装
置１００において、ＰＣ４０からの印刷情報６０を受信
し、その印刷処理を実行中に、イメージスキャナ５０か
らの読取情報７０を受信した場合には、受信検知部１１
２からの受信検知信号９０により、印刷ジョブ処理部１
１０は、ＰＣ４０からの印刷情報６０の印刷処理を一旦
中断し、読取情報７０の印刷処理を行った後、印刷情報
６０の印刷処理を再開する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムのターミナルプリンタやファクシミリ端末等として
用いられる印刷装置に関し、特に、イメージスキャナ付
のプリンタやデジタル複写機等の画像情報読取装置乃至
機能を備えた印刷装置に関する。
テムのターミナルプリンタやファクシミリ端末等として
用いられる印刷装置に関し、特に、イメージスキャナ付
のプリンタやデジタル複写機等の画像情報読取装置乃至
機能を備えた印刷装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、印刷装置には、例えば、複数のパ
ーソナルコンピュータ（以下、ＰＣという）がネットワ
ークを介して接続されると共に、イメージスキャナ等の
画像情報読取装置が当該印刷装置の傍らに置かれて専用
のインタフェースを介して接続されて用いられることが
ある。このような場合、例えば、１，２枚の原稿のコピ
ーが必要なユーザは画像情報読取装置を使用して当該原
稿を読取り、そのコピーを印刷装置で出力することが多
い。
ーソナルコンピュータ（以下、ＰＣという）がネットワ
ークを介して接続されると共に、イメージスキャナ等の
画像情報読取装置が当該印刷装置の傍らに置かれて専用
のインタフェースを介して接続されて用いられることが
ある。このような場合、例えば、１，２枚の原稿のコピ
ーが必要なユーザは画像情報読取装置を使用して当該原
稿を読取り、そのコピーを印刷装置で出力することが多
い。
【０００３】また、例えば、デジタル複写機には、コン
ピュータシステムのターミナルプリンタとしても使用可
能なものがあり、かかるデジタル複写機は、複写機とし
て画像情報読取機能を有すると共に、やはり複数のＰＣ
にネットワークを介して接続され、個々のＰＣで編集し
た印刷情報を出力する端末装置として用いられる。
ピュータシステムのターミナルプリンタとしても使用可
能なものがあり、かかるデジタル複写機は、複写機とし
て画像情報読取機能を有すると共に、やはり複数のＰＣ
にネットワークを介して接続され、個々のＰＣで編集し
た印刷情報を出力する端末装置として用いられる。
【０００４】これらイメージスキャナ付のプリンタやデ
ジタル複写機等の印刷装置を複数のユーザが使用する場
合でも、ＰＣやイメージスキャナから送られてくる印刷
ジョブは、通常、受信した順番に処理されていく。 従
って、例えば、あるユーザがＰＣを使用して大量の印刷
情報を編集し、イメージスキャナ付のプリンタやデジタ
ル複写機等の印刷装置に送って処理している最中は、別
のユーザがイメージスキャナ乃至はその機能を使用し
て、例えば、数枚程度の原稿を読取りそのコピーを取り
たい場合でも、ＰＣからの印刷ジョブの処理が終了する
まで、当該コピーの出力を待たなければならなかった。
ジタル複写機等の印刷装置を複数のユーザが使用する場
合でも、ＰＣやイメージスキャナから送られてくる印刷
ジョブは、通常、受信した順番に処理されていく。 従
って、例えば、あるユーザがＰＣを使用して大量の印刷
情報を編集し、イメージスキャナ付のプリンタやデジタ
ル複写機等の印刷装置に送って処理している最中は、別
のユーザがイメージスキャナ乃至はその機能を使用し
て、例えば、数枚程度の原稿を読取りそのコピーを取り
たい場合でも、ＰＣからの印刷ジョブの処理が終了する
まで、当該コピーの出力を待たなければならなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ＰＣを使用して印刷情
報を編集し、当該印刷装置に送って印刷するユーザは、
ネットワーク接続等により印刷装置から比較的離れた場
所にいることが多いのに対し、イメージスキャナを使用
して原稿のコピーを取りたいユーザは、イメージスキャ
ナ付のプリンタやデジタル複写機等の印刷装置のある場
所に行ってコピー操作を行うのが通常である。
報を編集し、当該印刷装置に送って印刷するユーザは、
ネットワーク接続等により印刷装置から比較的離れた場
所にいることが多いのに対し、イメージスキャナを使用
して原稿のコピーを取りたいユーザは、イメージスキャ
ナ付のプリンタやデジタル複写機等の印刷装置のある場
所に行ってコピー操作を行うのが通常である。
【０００６】従って、ＰＣを使用して印刷情報を編集し
たユーザの印刷ジョブを処理するのに多少の遅延が生じ
ても問題は無いが、イメージスキャナを使用して原稿の
コピーを取りたいユーザが印刷装置の前で、上述したＰ
Ｃからの印刷ジョブが終了するまで長時間待たされるの
は大きな苦痛である。
たユーザの印刷ジョブを処理するのに多少の遅延が生じ
ても問題は無いが、イメージスキャナを使用して原稿の
コピーを取りたいユーザが印刷装置の前で、上述したＰ
Ｃからの印刷ジョブが終了するまで長時間待たされるの
は大きな苦痛である。
【０００７】本発明の目的は、ＰＣ等を使用して編集し
当該印刷装置に送られた印刷情報の印刷処理を実行して
いる最中でも、イメージスキャナ等の画像情報読取装置
等から送られた読取情報の印刷処理を割り込ませ優先的
に処理することができる印刷装置を提供することにあ
る。
当該印刷装置に送られた印刷情報の印刷処理を実行して
いる最中でも、イメージスキャナ等の画像情報読取装置
等から送られた読取情報の印刷処理を割り込ませ優先的
に処理することができる印刷装置を提供することにあ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係る印刷装置では、印刷情報編集手段に接続さ
れた第１のインタフェース部と、画像情報読取手段に接
続された第２のインタフェース部とを備え、前記第２の
インタフェース部を介して前記画像情報読取手段からの
読取情報を受信したことを検知した場合に、前記印刷情
報編集手段からの印刷情報の印刷処理を一旦中断し、前
記画像情報読取手段からの読取情報の印刷処理を開始
し、その実行を完了した後、前記印刷情報編集手段から
の印刷情報の印刷処理を再開するようにしている。
本発明に係る印刷装置では、印刷情報編集手段に接続さ
れた第１のインタフェース部と、画像情報読取手段に接
続された第２のインタフェース部とを備え、前記第２の
インタフェース部を介して前記画像情報読取手段からの
読取情報を受信したことを検知した場合に、前記印刷情
報編集手段からの印刷情報の印刷処理を一旦中断し、前
記画像情報読取手段からの読取情報の印刷処理を開始
し、その実行を完了した後、前記印刷情報編集手段から
の印刷情報の印刷処理を再開するようにしている。
【０００９】これにより、印刷情報編集手段により印刷
情報を編集したユーザの印刷ジョブを処理するのに多少
の遅延は生じるが、画像情報読取手段を使用して原稿の
コピーを取りたいユーザが印刷装置の前で、上述した印
刷情報編集手段からの印刷ジョブが終了するまで長時間
待たされることが無くなる。
情報を編集したユーザの印刷ジョブを処理するのに多少
の遅延は生じるが、画像情報読取手段を使用して原稿の
コピーを取りたいユーザが印刷装置の前で、上述した印
刷情報編集手段からの印刷ジョブが終了するまで長時間
待たされることが無くなる。
【００１０】即ち、請求項１記載の発明では、印刷情報
編集手段と画像情報読取手段に第１及び第２のインタフ
ェース部を介してそれぞれ接続され、前記印刷情報編集
手段から印刷情報を受信し印刷処理を行うと共に、前記
画像情報読取手段から読取情報を受信し印刷処理を行う
印刷装置において、前記印刷情報編集手段から前記印刷
情報を前記第１のインタフェース部を介して受信し、そ
の印刷処理を実行中に、前記画像情報読取手段から前記
読取情報を前記第２のインタフェース部を介して受信し
た場合に、前記印刷情報の印刷処理を一旦中断し、前記
読取情報の印刷処理を開始し、その実行を完了した後、
前記印刷情報の印刷処理を再開することを特徴としてい
る。
編集手段と画像情報読取手段に第１及び第２のインタフ
ェース部を介してそれぞれ接続され、前記印刷情報編集
手段から印刷情報を受信し印刷処理を行うと共に、前記
画像情報読取手段から読取情報を受信し印刷処理を行う
印刷装置において、前記印刷情報編集手段から前記印刷
情報を前記第１のインタフェース部を介して受信し、そ
の印刷処理を実行中に、前記画像情報読取手段から前記
読取情報を前記第２のインタフェース部を介して受信し
た場合に、前記印刷情報の印刷処理を一旦中断し、前記
読取情報の印刷処理を開始し、その実行を完了した後、
前記印刷情報の印刷処理を再開することを特徴としてい
る。
【００１１】また、請求項２記載の発明では、前記画像
情報読取手段は、前記印刷情報編集手段よりも該印刷装
置に近接して配置されていることを特徴としている。
情報読取手段は、前記印刷情報編集手段よりも該印刷装
置に近接して配置されていることを特徴としている。
【００１２】更に、請求項３記載の発明では、前記画像
情報読取手段は、前記印刷装置の近傍に配置されている
ことを特徴としている。
情報読取手段は、前記印刷装置の近傍に配置されている
ことを特徴としている。
【００１３】更にまた、請求項４記載の発明では、前記
画像情報読取手段は該印刷装置と一体に形成されている
ことを特徴としている。
画像情報読取手段は該印刷装置と一体に形成されている
ことを特徴としている。
【００１４】一方、請求項５記載の発明では、前記印刷
情報編集手段は、該印刷装置とネットワークを形成する
少なくとも１つのホストコンピュータから成り、前記画
像情報読取手段は該印刷装置と一体又は別体のイメージ
スキャナから成ることを特徴としている。
情報編集手段は、該印刷装置とネットワークを形成する
少なくとも１つのホストコンピュータから成り、前記画
像情報読取手段は該印刷装置と一体又は別体のイメージ
スキャナから成ることを特徴としている。
【００１５】更に、請求項６記載の発明では、印刷情報
編集手段に接続された第１のインタフェース部と、画像
情報読取手段に接続された第２のインタフェース部と、
前記第１のインタフェース部を介して前記印刷情報編集
手段から受信した印刷情報を蓄える第１の受信バッファ
メモリ部と、前記第２のインタフェース部を介して前記
画像情報読取手段から受信した読取情報を蓄える第２の
受信バッファメモリ部と、前記第１及び第２の受信バッ
ファメモリ部からそれぞれ前記印刷情報及び前記読取情
報を受け取り印刷画像データを生成する印刷ジョブ処理
部と、該印刷ジョブ処理部から前記印刷画像データを受
け取り印刷機構の制御を行う印刷機構制御部と、前記第
２のインタフェース部からの割込み信号により前記画像
情報読取手段から前記読取情報を受信したことを検知し
前記印刷ジョブ処理部に受信検知信号を送出する受信検
知手段とを備え、前記印刷ジョブ処理部は、前記印刷情
報の印刷ジョブを処理中に前記受信検知手段からの前記
受信検知信号を受けた場合に、前記印刷情報の印刷ジョ
ブの処理を一旦中断し、前記読取情報の印刷ジョブの処
理を開始し、その実行を完了した後、前記印刷情報の印
刷ジョブの処理を再開することを特徴としている。
編集手段に接続された第１のインタフェース部と、画像
情報読取手段に接続された第２のインタフェース部と、
前記第１のインタフェース部を介して前記印刷情報編集
手段から受信した印刷情報を蓄える第１の受信バッファ
メモリ部と、前記第２のインタフェース部を介して前記
画像情報読取手段から受信した読取情報を蓄える第２の
受信バッファメモリ部と、前記第１及び第２の受信バッ
ファメモリ部からそれぞれ前記印刷情報及び前記読取情
報を受け取り印刷画像データを生成する印刷ジョブ処理
部と、該印刷ジョブ処理部から前記印刷画像データを受
け取り印刷機構の制御を行う印刷機構制御部と、前記第
２のインタフェース部からの割込み信号により前記画像
情報読取手段から前記読取情報を受信したことを検知し
前記印刷ジョブ処理部に受信検知信号を送出する受信検
知手段とを備え、前記印刷ジョブ処理部は、前記印刷情
報の印刷ジョブを処理中に前記受信検知手段からの前記
受信検知信号を受けた場合に、前記印刷情報の印刷ジョ
ブの処理を一旦中断し、前記読取情報の印刷ジョブの処
理を開始し、その実行を完了した後、前記印刷情報の印
刷ジョブの処理を再開することを特徴としている。
【００１６】尚、請求項７記載の発明では、前記印刷ジ
ョブ処理部は、第１のタスクを実行することにより前記
印刷情報の印刷ジョブを処理し、前記受信検知信号を受
けた場合には、前記第１のタスクを停止して第２のタス
クを起動し、該第２のタスクを実行することにより前記
読取情報の印刷ジョブの処理を実行することを特徴とし
ている。
ョブ処理部は、第１のタスクを実行することにより前記
印刷情報の印刷ジョブを処理し、前記受信検知信号を受
けた場合には、前記第１のタスクを停止して第２のタス
クを起動し、該第２のタスクを実行することにより前記
読取情報の印刷ジョブの処理を実行することを特徴とし
ている。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係る印
刷装置について、図面を参照して説明する。
刷装置について、図面を参照して説明する。
【００１８】図１は、本発明の一実施形態の印刷装置の
利用形態を示す図である。
利用形態を示す図である。
【００１９】本実施形態の印刷装置１００は、図１に示
すように、複数のパーソナルコンピュータ（以下、ＰＣ
という）４０ａ，４０ｂ，・・・・，４０ｇにネットワ
ークインタフェース１４０を介して接続されると共に、
イメージスキャナ５０が印刷装置１００の傍らに置かれ
て専用のインタフェース、例えば、双方向パラレルイン
タフェース１５０を介して接続されて用いられる。尚、
双方向パラレルインタフェース１５０は、ネットワーク
インタフェース１４０とは物理的に別の専用のインタフ
ェースとして設けられており、印刷装置１００には、そ
れぞれ別個のインタフェースポートが存在するものとす
る。
すように、複数のパーソナルコンピュータ（以下、ＰＣ
という）４０ａ，４０ｂ，・・・・，４０ｇにネットワ
ークインタフェース１４０を介して接続されると共に、
イメージスキャナ５０が印刷装置１００の傍らに置かれ
て専用のインタフェース、例えば、双方向パラレルイン
タフェース１５０を介して接続されて用いられる。尚、
双方向パラレルインタフェース１５０は、ネットワーク
インタフェース１４０とは物理的に別の専用のインタフ
ェースとして設けられており、印刷装置１００には、そ
れぞれ別個のインタフェースポートが存在するものとす
る。
【００２０】図２に、本実施形態の印刷装置１００の主
要部の構成を示す。
要部の構成を示す。
【００２１】本実施形態の印刷装置１００は、図２に示
すように、インタフェース制御部１００Ａと印刷処理実
行部１００Ｂとを備えている。
すように、インタフェース制御部１００Ａと印刷処理実
行部１００Ｂとを備えている。
【００２２】インタフェース制御部１００Ａは、各ＰＣ
４０ａ，４０ｂ，・・・・，４０ｇ（図１参照、以下Ｐ
Ｃ４０という）にネットワークインタフェース１４０を
介して接続された第１のインタフェース部１０２と、イ
メージスキャナ５０に専用の双方向パラレルインタフェ
ース１５０を介して接続された第２のインタフェース部
１０４とを有している。
４０ａ，４０ｂ，・・・・，４０ｇ（図１参照、以下Ｐ
Ｃ４０という）にネットワークインタフェース１４０を
介して接続された第１のインタフェース部１０２と、イ
メージスキャナ５０に専用の双方向パラレルインタフェ
ース１５０を介して接続された第２のインタフェース部
１０４とを有している。
【００２３】印刷処理実行部１００Ｂは、第１のインタ
フェース部１０２を介して各ＰＣ４０から受信した印刷
情報６０を蓄える第１の受信バッファメモリ部１０６
と、第２のインタフェース部１０４を介してイメージス
キャナ５０から受信した読取情報７０を蓄える第２の受
信バッファメモリ部１０８と、第１及び第２の受信バッ
ファメモリ部１０６及び１０８からそれぞれ印刷情報６
０及び読取情報７０を受け取り印刷画像を生成するため
の印刷ジョブの処理を行う印刷ジョブ処理部１１０と、
印刷ジョブ処理部１１０から送信される印刷画像のデー
タに基づき印刷機構を制御する印刷機構制御部１１１
と、第２のインタフェース部１０４からの割込み信号８
０によりイメージスキャナ５０から読取情報７０を受信
したことを検知し印刷ジョブ処理部１１０に受信検知信
号９０を送出する受信検知部１１２とを備えている。
フェース部１０２を介して各ＰＣ４０から受信した印刷
情報６０を蓄える第１の受信バッファメモリ部１０６
と、第２のインタフェース部１０４を介してイメージス
キャナ５０から受信した読取情報７０を蓄える第２の受
信バッファメモリ部１０８と、第１及び第２の受信バッ
ファメモリ部１０６及び１０８からそれぞれ印刷情報６
０及び読取情報７０を受け取り印刷画像を生成するため
の印刷ジョブの処理を行う印刷ジョブ処理部１１０と、
印刷ジョブ処理部１１０から送信される印刷画像のデー
タに基づき印刷機構を制御する印刷機構制御部１１１
と、第２のインタフェース部１０４からの割込み信号８
０によりイメージスキャナ５０から読取情報７０を受信
したことを検知し印刷ジョブ処理部１１０に受信検知信
号９０を送出する受信検知部１１２とを備えている。
【００２４】尚、以上に述べた、印刷ジョブ処理部１１
０、印刷機構制御部１１１、受信検知部１１２等の各機
能ブロックは、本実施形態の印刷装置１００のプリンタ
コントローラ内に設けられたＲＯＭなどの命令記憶手段
に記憶された命令群（コンピュータプログラム及び必要
なデータ）に従って、同じくプリンタコントローラ内に
設けられた処理装置（ＣＰＵ）が所要の処理を実行する
ことにより形成される。また、第１及び第２のインタフ
ェース部１０２及び１０４は、ハードウェア的なインタ
フェース回路を中心に構成され、第１及び第２の受信バ
ッファメモリ部１０６及び１０８は、プリンタコントロ
ーラ内のＲＡＭにより構成される。尚、本実施形態の印
刷装置１００のファームウェアは、後述するように、い
わゆるマルチタスクＯＳ（オペレーティングシステム）
上で動作するものである。
０、印刷機構制御部１１１、受信検知部１１２等の各機
能ブロックは、本実施形態の印刷装置１００のプリンタ
コントローラ内に設けられたＲＯＭなどの命令記憶手段
に記憶された命令群（コンピュータプログラム及び必要
なデータ）に従って、同じくプリンタコントローラ内に
設けられた処理装置（ＣＰＵ）が所要の処理を実行する
ことにより形成される。また、第１及び第２のインタフ
ェース部１０２及び１０４は、ハードウェア的なインタ
フェース回路を中心に構成され、第１及び第２の受信バ
ッファメモリ部１０６及び１０８は、プリンタコントロ
ーラ内のＲＡＭにより構成される。尚、本実施形態の印
刷装置１００のファームウェアは、後述するように、い
わゆるマルチタスクＯＳ（オペレーティングシステム）
上で動作するものである。
【００２５】本実施形態の印刷装置１００の特徴は、Ｐ
Ｃ４０からの印刷情報６０の印刷処理を実行中に、第２
のインタフェース部１０４を介してイメージスキャナ５
０から読取情報７０を受信した場合には、受信検知部１
１２からの受信検知信号９０により、印刷ジョブ処理部
１１０は、ＰＣ４０からの印刷情報６０の印刷処理を一
旦中断し、イメージスキャナ５０からの読取情報７０の
印刷処理を開始し、その実行を完了した後、ＰＣ４０か
らの印刷情報６０の印刷処理を再開することにある。
Ｃ４０からの印刷情報６０の印刷処理を実行中に、第２
のインタフェース部１０４を介してイメージスキャナ５
０から読取情報７０を受信した場合には、受信検知部１
１２からの受信検知信号９０により、印刷ジョブ処理部
１１０は、ＰＣ４０からの印刷情報６０の印刷処理を一
旦中断し、イメージスキャナ５０からの読取情報７０の
印刷処理を開始し、その実行を完了した後、ＰＣ４０か
らの印刷情報６０の印刷処理を再開することにある。
【００２６】そこで、以下、本実施形態の印刷装置１０
０の動作について、図２を参照しつつ、詳細に説明す
る。
０の動作について、図２を参照しつつ、詳細に説明す
る。
【００２７】まず、第１のインタフェース部１０２を介
して印刷情報（第１の印刷ジョブ）６０を受信すると、
当該印刷情報（第１の印刷ジョブ）６０は、図２に示す
ように、一旦プリンタコントローラ内のＲＡＭ上の第１
の受信バッファメモリ部１０６に蓄えられた後、印刷ジ
ョブ処理部１１０に送られる。
して印刷情報（第１の印刷ジョブ）６０を受信すると、
当該印刷情報（第１の印刷ジョブ）６０は、図２に示す
ように、一旦プリンタコントローラ内のＲＡＭ上の第１
の受信バッファメモリ部１０６に蓄えられた後、印刷ジ
ョブ処理部１１０に送られる。
【００２８】一方、第２のインタフェース部１０４を介
して読取情報（第２の印刷ジョブ）７０を受信すると、
当該読取情報（第２の印刷ジョブ）７０は、同様に、一
旦プリンタコントローラ内のＲＡＭ上の第２の受信バッ
ファメモリ部１０８に蓄えられると共に、図２に示すよ
うに、第２のインタフェース部１０４は、割込み信号８
０を発生させ、この割込み信号８０が受信検知部１１２
に通知される。
して読取情報（第２の印刷ジョブ）７０を受信すると、
当該読取情報（第２の印刷ジョブ）７０は、同様に、一
旦プリンタコントローラ内のＲＡＭ上の第２の受信バッ
ファメモリ部１０８に蓄えられると共に、図２に示すよ
うに、第２のインタフェース部１０４は、割込み信号８
０を発生させ、この割込み信号８０が受信検知部１１２
に通知される。
【００２９】受信検知部１１２は、上記割込み信号８０
を受けると、受信検知信号９０を発生させ、この受信検
知信号９０により、イメージスキャナ５０専用の第２の
インタフェース部１０４を介して読取情報（第２の印刷
ジョブ）７０を受信したことを印刷ジョブ処理部１１０
に伝達する。
を受けると、受信検知信号９０を発生させ、この受信検
知信号９０により、イメージスキャナ５０専用の第２の
インタフェース部１０４を介して読取情報（第２の印刷
ジョブ）７０を受信したことを印刷ジョブ処理部１１０
に伝達する。
【００３０】印刷ジョブ処理部１１０は、上記受信検知
信号９０を受けると、第１の受信バッファメモリ部１０
６から印刷情報（第１の印刷ジョブ）６０を取り出すの
を中断し、新たに、第２の受信バッファメモリ部１０８
から読取情報（第２の印刷ジョブ）７０を取り出し、こ
の読取情報（第２の印刷ジョブ）７０に係る印刷ジョブ
の処理を実行する。即ち、読取情報（第２の印刷ジョ
ブ）７０の印刷（ジョブ）データを解釈・実行して印刷
画像データを生成し、その印刷画像のデータを印刷機構
制御部１１１に送信する。 印刷機構制御部１１１は、
印刷ジョブ処理部１１０から印刷画像のデータを受信
し、該データに応じて、プリントエンジンにおける給紙
・印刷・排出等を行うために印刷機構を制御する。
信号９０を受けると、第１の受信バッファメモリ部１０
６から印刷情報（第１の印刷ジョブ）６０を取り出すの
を中断し、新たに、第２の受信バッファメモリ部１０８
から読取情報（第２の印刷ジョブ）７０を取り出し、こ
の読取情報（第２の印刷ジョブ）７０に係る印刷ジョブ
の処理を実行する。即ち、読取情報（第２の印刷ジョ
ブ）７０の印刷（ジョブ）データを解釈・実行して印刷
画像データを生成し、その印刷画像のデータを印刷機構
制御部１１１に送信する。 印刷機構制御部１１１は、
印刷ジョブ処理部１１０から印刷画像のデータを受信
し、該データに応じて、プリントエンジンにおける給紙
・印刷・排出等を行うために印刷機構を制御する。
【００３１】前述したように、本実施形態の印刷装置１
００のファームウェアは、マルチタスクＯＳ上で動作す
るものである。
００のファームウェアは、マルチタスクＯＳ上で動作す
るものである。
【００３２】そこで、以下、印刷ジョブ処理部１１０の
動作を、図３（ａ）及び（ｂ）を用いて説明する。
動作を、図３（ａ）及び（ｂ）を用いて説明する。
【００３３】通常の場合、即ち、印刷ジョブを受信した
順に時系列的に処理している時は、印刷ジョブ処理部１
１０では、図３（ａ）に示すように、１つの印刷ジョブ
処理タスクＡが起動しており、この印刷ジョブ処理タス
クＡが印刷（ジョブ）データを解釈・実行して印刷画像
を生成している。
順に時系列的に処理している時は、印刷ジョブ処理部１
１０では、図３（ａ）に示すように、１つの印刷ジョブ
処理タスクＡが起動しており、この印刷ジョブ処理タス
クＡが印刷（ジョブ）データを解釈・実行して印刷画像
を生成している。
【００３４】一方、印刷ジョブ処理部１１０では、受信
検知部１１２から、受信検知信号９０によりイメージス
キャナ５０専用の第２のインタフェース部１０４を介し
て印刷（ジョブ）データを受信したことを伝達される
と、図３（ｂ）に示すように、もう１つの印刷ジョブ処
理タスクＢが起動し、この印刷ジョブ処理タスクＢが印
刷（ジョブ）データを解釈・実行して印刷画像を生成す
る。この間、印刷ジョブ処理タスクＡは停止しており、
停止した時点の状態はそのまま保持されている。
検知部１１２から、受信検知信号９０によりイメージス
キャナ５０専用の第２のインタフェース部１０４を介し
て印刷（ジョブ）データを受信したことを伝達される
と、図３（ｂ）に示すように、もう１つの印刷ジョブ処
理タスクＢが起動し、この印刷ジョブ処理タスクＢが印
刷（ジョブ）データを解釈・実行して印刷画像を生成す
る。この間、印刷ジョブ処理タスクＡは停止しており、
停止した時点の状態はそのまま保持されている。
【００３５】また、印刷ジョブ処理タスクＡとＢには、
ＲＡＭ上でそれぞれ別のワーキングエリアが割り当てら
れる。従って、印刷ジョブ処理タスクＡとＢが、互いの
処理に影響を与えることは無い。印刷ジョブ処理タスク
Ｂは、当該印刷ジョブの処理が終了した時点で消滅し、
停止中だった印刷ジョブ処理タスクＡが、印刷ジョブの
処理を再開する。
ＲＡＭ上でそれぞれ別のワーキングエリアが割り当てら
れる。従って、印刷ジョブ処理タスクＡとＢが、互いの
処理に影響を与えることは無い。印刷ジョブ処理タスク
Ｂは、当該印刷ジョブの処理が終了した時点で消滅し、
停止中だった印刷ジョブ処理タスクＡが、印刷ジョブの
処理を再開する。
【００３６】上述したように、印刷ジョブ処理タスクＡ
とＢには、ＲＡＭ上でそれぞれ別のワーキングエリアが
割り当てられているので、印刷ジョブ処理タスクＡは、
印刷ジョブ処理タスクＢの実行には何等影響を受けず
に、その処理を再開・実行することができる。
とＢには、ＲＡＭ上でそれぞれ別のワーキングエリアが
割り当てられているので、印刷ジョブ処理タスクＡは、
印刷ジョブ処理タスクＢの実行には何等影響を受けず
に、その処理を再開・実行することができる。
【００３７】図４は、以上に述べた印刷ジョブ処理部１
１０におけるタスクＡとタスクＢの処理手順を示したシ
ーケンス図である。なお、以下の説明において、Ｔ１〜
Ｔ５は処理ステップを示すものとする。
１０におけるタスクＡとタスクＢの処理手順を示したシ
ーケンス図である。なお、以下の説明において、Ｔ１〜
Ｔ５は処理ステップを示すものとする。
【００３８】印刷装置１００がイメージスキャナ５０と
専用の双方向パラレルインタフェースを介して接続さ
れ、またＰＣ４０とネットワークインタフェースを介し
て接続された状態において、まず、デフォルトの状態で
は、タスクＡが起動しており、ＰＣ４０からの受信を待
機している（ステップＴ１）。
専用の双方向パラレルインタフェースを介して接続さ
れ、またＰＣ４０とネットワークインタフェースを介し
て接続された状態において、まず、デフォルトの状態で
は、タスクＡが起動しており、ＰＣ４０からの受信を待
機している（ステップＴ１）。
【００３９】あるユーザがＰＣ４０を用いて印刷情報を
編集し、当該印刷情報が印刷コマンドと共に印刷装置１
００に送信されると、印刷ジョブ処理部１１０のタスク
Ａは、印刷ジョブの処理を開始する（ステップＴ２）。
編集し、当該印刷情報が印刷コマンドと共に印刷装置１
００に送信されると、印刷ジョブ処理部１１０のタスク
Ａは、印刷ジョブの処理を開始する（ステップＴ２）。
【００４０】このタスクＡの実行中に、別のユーザがイ
メージスキャナ５０を用いて、例えば、１枚の原稿を読
取り、その読取情報が印刷コマンドと共に印刷装置１０
０に送信されると、この送信信号が専用の双方向パラレ
ルインタフェースを介して印刷装置１００に入力された
ことがトリガとなって、印刷ジョブ処理部１１０におい
て、タスクＡの実行が停止され、新たにタスクＢが起動
される（ステップＴ３）。
メージスキャナ５０を用いて、例えば、１枚の原稿を読
取り、その読取情報が印刷コマンドと共に印刷装置１０
０に送信されると、この送信信号が専用の双方向パラレ
ルインタフェースを介して印刷装置１００に入力された
ことがトリガとなって、印刷ジョブ処理部１１０におい
て、タスクＡの実行が停止され、新たにタスクＢが起動
される（ステップＴ３）。
【００４１】そして、読取情報の印刷処理が完了する
と、このタスクＢは消滅し、再び、タスクＡが起動さ
れ、タスクＡによるＰＣ４０からの印刷情報に係る印刷
ジョブの処理が再開される（ステップＴ４）。
と、このタスクＢは消滅し、再び、タスクＡが起動さ
れ、タスクＡによるＰＣ４０からの印刷情報に係る印刷
ジョブの処理が再開される（ステップＴ４）。
【００４２】このタスクＡによる印刷ジョブの処理が完
了すると、タスクＡは、再び、ＰＣ４０からの受信を待
機する状態となる（ステップＴ５）。
了すると、タスクＡは、再び、ＰＣ４０からの受信を待
機する状態となる（ステップＴ５）。
【００４３】以上の実施形態では、イメージスキャナ５
０専用の双方向パラレルインタフェース１５０を介して
受信すると、第２のインタフェース部１０４が割込み信
号８０を発し、この割込み信号８０を受信検知部１１２
が検知し、受信検知信号９０を印刷ジョブ処理部１１０
に送信することにより、タスクＢが起動される。
０専用の双方向パラレルインタフェース１５０を介して
受信すると、第２のインタフェース部１０４が割込み信
号８０を発し、この割込み信号８０を受信検知部１１２
が検知し、受信検知信号９０を印刷ジョブ処理部１１０
に送信することにより、タスクＢが起動される。
【００４４】一方、印刷ジョブ処理タスクＡは、印刷装
置１００の電源がＯＮされると起動され、電源がＯＦＦ
になると消滅するものとする。
置１００の電源がＯＮされると起動され、電源がＯＦＦ
になると消滅するものとする。
【００４５】以上、本発明を特定の実施形態について述
べたが、本発明はこれらに限られるものではなく、特許
請求の範囲に記載された発明の範囲内で、他の実施形態
についても適用される。
べたが、本発明はこれらに限られるものではなく、特許
請求の範囲に記載された発明の範囲内で、他の実施形態
についても適用される。
【００４６】例えば、以上の実施形態では、ＰＣから成
る印刷情報編集手段は印刷装置１００とネットワークを
形成し、画像情報読取手段を印刷装置１００と一体又は
別体のイメージスキャナから構成したが、例えば、当該
印刷装置１００を別体のイメージスキャナ及びコピーサ
ーバと共にコピーシステムとして用いるような例に適用
しても良い。
る印刷情報編集手段は印刷装置１００とネットワークを
形成し、画像情報読取手段を印刷装置１００と一体又は
別体のイメージスキャナから構成したが、例えば、当該
印刷装置１００を別体のイメージスキャナ及びコピーサ
ーバと共にコピーシステムとして用いるような例に適用
しても良い。
【００４７】要は、画像情報読取手段に接続された専用
のインタフェース部を備え、該専用のインタフェース部
を介して受信した印刷（読取）情報を優先して処理する
印刷装置であれば広く適用可能である。
のインタフェース部を備え、該専用のインタフェース部
を介して受信した印刷（読取）情報を優先して処理する
印刷装置であれば広く適用可能である。
【００４８】また、以上の実施形態では、第１のインタ
フェース部をネットワークインタフェース、第２のイン
タフェース部を双方向パラレルインタフェースを構成す
るようにしたが、これらに限られないことは勿論であ
る。
フェース部をネットワークインタフェース、第２のイン
タフェース部を双方向パラレルインタフェースを構成す
るようにしたが、これらに限られないことは勿論であ
る。
【００４９】更に、上述した実施形態では、図４に関連
して述べたように、印刷ジョブ処理タスクＡは、印刷装
置１００の電源がＯＮされると起動され、電源がＯＦＦ
になると消滅するものとしたが、各ＰＣ４０からの印刷
情報を受信する度に、それぞれの印刷ジョブ処理タスク
Ａが起動されるものとしても良い。例えば、印刷ジョブ
処理部１１０は、プリンタ言語ごとに、それぞれ存在す
るものとし、例えば、ＰＣ４０ａからあるプリンタ言語
に係る印刷情報を第２のインタフェース部１０４を介し
て受信したら印刷ジョブ処理タスクＡが起動され、その
印刷ジョブの処理が完了したら当該印刷ジョブ処理タス
クＡは消滅するものとし、次に、例えば、ＰＣ４０ｇか
ら別のプリンタ言語に係る印刷情報を第２のインタフェ
ース部１０４を介して受信したら印刷ジョブ処理タスク
Ａ´が起動され、その印刷ジョブの処理が完了したら当
該印刷ジョブ処理タスクＡ´は消滅するようにしても良
い。
して述べたように、印刷ジョブ処理タスクＡは、印刷装
置１００の電源がＯＮされると起動され、電源がＯＦＦ
になると消滅するものとしたが、各ＰＣ４０からの印刷
情報を受信する度に、それぞれの印刷ジョブ処理タスク
Ａが起動されるものとしても良い。例えば、印刷ジョブ
処理部１１０は、プリンタ言語ごとに、それぞれ存在す
るものとし、例えば、ＰＣ４０ａからあるプリンタ言語
に係る印刷情報を第２のインタフェース部１０４を介し
て受信したら印刷ジョブ処理タスクＡが起動され、その
印刷ジョブの処理が完了したら当該印刷ジョブ処理タス
クＡは消滅するものとし、次に、例えば、ＰＣ４０ｇか
ら別のプリンタ言語に係る印刷情報を第２のインタフェ
ース部１０４を介して受信したら印刷ジョブ処理タスク
Ａ´が起動され、その印刷ジョブの処理が完了したら当
該印刷ジョブ処理タスクＡ´は消滅するようにしても良
い。
【００５０】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の印刷装置では、印刷情報編集手段に接続された第１の
インタフェース部と、画像情報読取手段に接続された第
２のインタフェース部とを備え、前記第２のインタフェ
ース部を介して前記画像情報読取手段からの読取情報を
受信したことを検知した場合に、前記印刷情報編集手段
からの印刷情報の印刷処理を一旦中断し、前記画像情報
読取手段からの読取情報の印刷処理を開始し、その実行
を完了した後、前記印刷情報編集手段からの印刷情報の
印刷処理を再開する。
の印刷装置では、印刷情報編集手段に接続された第１の
インタフェース部と、画像情報読取手段に接続された第
２のインタフェース部とを備え、前記第２のインタフェ
ース部を介して前記画像情報読取手段からの読取情報を
受信したことを検知した場合に、前記印刷情報編集手段
からの印刷情報の印刷処理を一旦中断し、前記画像情報
読取手段からの読取情報の印刷処理を開始し、その実行
を完了した後、前記印刷情報編集手段からの印刷情報の
印刷処理を再開する。
【００５１】従って、印刷情報編集手段により編集し当
該印刷装置に送られた印刷情報の印刷処理を実行してい
る最中でも、画像情報読取手段から送られた読取情報の
印刷処理を割り込ませ優先的に処理することができる印
刷装置を提供することができる。
該印刷装置に送られた印刷情報の印刷処理を実行してい
る最中でも、画像情報読取手段から送られた読取情報の
印刷処理を割り込ませ優先的に処理することができる印
刷装置を提供することができる。
【００５２】これにより、印刷情報編集手段により印刷
情報を編集したユーザの印刷ジョブを処理するのに多少
の遅延は生じるが、例えば、画像情報読取手段を使用し
て原稿のコピーを取りたいユーザが印刷装置の前で、上
述した印刷情報編集手段からの印刷ジョブが終了するま
で長時間待たされるような事態は無くなる。
情報を編集したユーザの印刷ジョブを処理するのに多少
の遅延は生じるが、例えば、画像情報読取手段を使用し
て原稿のコピーを取りたいユーザが印刷装置の前で、上
述した印刷情報編集手段からの印刷ジョブが終了するま
で長時間待たされるような事態は無くなる。
【図１】本発明の一実施形態に係る印刷装置の利用形態
を示す図である。
を示す図である。
【図２】本発明の一実施形態に係る印刷装置の主要部の
構成を示す機能ブロック図である。
構成を示す機能ブロック図である。
【図３】図２に示した印刷ジョブ処理部１１０の動作を
説明するための図であり、（ａ）は印刷ジョブを受信し
た順に時系列的に処理する通常の場合、（ｂ）は第２の
インタフェース部１０４を介して受信した印刷（ジョ
ブ）データを優先して処理する場合を示す。
説明するための図であり、（ａ）は印刷ジョブを受信し
た順に時系列的に処理する通常の場合、（ｂ）は第２の
インタフェース部１０４を介して受信した印刷（ジョ
ブ）データを優先して処理する場合を示す。
【図４】図２に示した印刷ジョブ処理部１１０における
タスクＡとタスクＢの処理手順を示したシーケンスチャ
ートである。
タスクＡとタスクＢの処理手順を示したシーケンスチャ
ートである。
４０ パーソナルコンピュータ（ＰＣ） ４０ａ パーソナルコンピュータ（ＰＣ） ４０ｂ パーソナルコンピュータ（ＰＣ） ４０ｇ パーソナルコンピュータ（ＰＣ） ５０ イメージスキャナ ６０ 印刷情報 ７０ 読取情報 ８０ 割込み信号 ９０ 受信検知信号 １００ 印刷装置 １０２ 第１のインタフェース部 １０４ 第２のインタフェース部 １０６ 第１の受信バッファメモリ部 １０８ 第２の受信バッファメモリ部 １１０ 印刷ジョブ処理部 １１１ 印刷機構制御部 １１２ 受信検知部 １４０ ネットワークインタフェース １５０ 双方向パラレルインタフェース
Claims (7)
- 【請求項１】 印刷情報編集手段と画像情報読取手段に
第１及び第２のインタフェース部を介してそれぞれ接続
され、前記印刷情報編集手段から印刷情報を受信し印刷
処理を行うと共に、前記画像情報読取手段から読取情報
を受信し印刷処理を行う印刷装置において、前記印刷情
報編集手段から前記印刷情報を前記第１のインタフェー
ス部を介して受信し、その印刷処理を実行中に、前記画
像情報読取手段から前記読取情報を前記第２のインタフ
ェース部を介して受信した場合に、前記印刷情報の印刷
処理を一旦中断し、前記読取情報の印刷処理を開始し、
その実行を完了した後、前記印刷情報の印刷処理を再開
することを特徴とする印刷装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の印刷装置において、前記
画像情報読取手段は、前記印刷情報編集手段よりも該印
刷装置に近接して配置されていることを特徴とする印刷
装置。 - 【請求項３】 請求項１記載の印刷装置において、前記
画像情報読取手段は、前記印刷装置の近傍に配置されて
いることを特徴とする印刷装置。 - 【請求項４】 請求項１記載の印刷装置において、前記
画像情報読取手段は該印刷装置と一体に形成されている
ことを特徴とする印刷装置。 - 【請求項５】 請求項１乃至４記載の印刷装置におい
て、前記印刷情報編集手段は、該印刷装置とネットワー
クを形成する少なくとも１つのホストコンピュータから
成り、前記画像情報読取手段は該印刷装置と一体又は別
体のイメージスキャナから成ることを特徴とする印刷装
置。 - 【請求項６】 印刷情報編集手段に接続された第１のイ
ンタフェース部と、画像情報読取手段に接続された第２
のインタフェース部と、前記第１のインタフェース部を
介して前記印刷情報編集手段から受信した印刷情報を蓄
える第１の受信バッファメモリ部と、前記第２のインタ
フェース部を介して前記画像情報読取手段から受信した
読取情報を蓄える第２の受信バッファメモリ部と、前記
第１及び第２の受信バッファメモリ部からそれぞれ前記
印刷情報及び前記読取情報を受け取り印刷画像データを
生成する印刷ジョブ処理部と、該印刷ジョブ処理部から
前記印刷画像データを受け取り印刷機構の制御を行う印
刷機構制御部と、前記第２のインタフェース部からの割
込み信号により前記画像情報読取手段から前記読取情報
を受信したことを検知し前記印刷ジョブ処理部に受信検
知信号を送出する受信検知手段とを備え、前記印刷ジョ
ブ処理部は、前記印刷情報の印刷ジョブを処理中に前記
受信検知手段からの前記受信検知信号を受けた場合に、
前記印刷情報の印刷ジョブの処理を一旦中断し、前記読
取情報の印刷ジョブの処理を開始し、その実行を完了し
た後、前記印刷情報の印刷ジョブの処理を再開すること
を特徴とする印刷装置。 - 【請求項７】 請求項６記載の印刷装置において、前記
印刷ジョブ処理部は、第１のタスクを実行することによ
り前記印刷情報の印刷ジョブを処理し、前記受信検知信
号を受けた場合には、前記第１のタスクを停止して第２
のタスクを起動し、該第２のタスクを実行することによ
り前記読取情報の印刷ジョブの処理を実行することを特
徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9294049A JPH11136404A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9294049A JPH11136404A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11136404A true JPH11136404A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17802627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9294049A Pending JPH11136404A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11136404A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8547562B2 (en) | 2008-10-31 | 2013-10-01 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming device and image forming method |
-
1997
- 1997-10-27 JP JP9294049A patent/JPH11136404A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8547562B2 (en) | 2008-10-31 | 2013-10-01 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming device and image forming method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8189221B2 (en) | Image forming device for executing a designated process with priority without canceling a previously accepted process | |
| JP2007245673A (ja) | 画像形成装置 | |
| US8832422B2 (en) | Quick start-up image forming apparatus, image forming method, and image forming system | |
| JP3769839B2 (ja) | 多機能並行処理型電子装置 | |
| JPH06110704A (ja) | 複合型情報処理装置の割り込み制御方式 | |
| US20060230419A1 (en) | Image forming and reproducing apparatus with mode controllable communication interface | |
| JPH11187190A (ja) | 複合機能処理装置および複合機能処理方法 | |
| JPH11136404A (ja) | 印刷装置 | |
| JP3114935B2 (ja) | プリンタ | |
| JPH08289068A (ja) | 複合型デジタル複写機 | |
| JPH10124441A (ja) | 多機能情報処理システム及び情報記録媒体 | |
| JP2000353066A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及び記憶媒体 | |
| JP4400097B2 (ja) | 印刷装置、印刷制御方法、プログラム及び記録媒体 | |
| JP3740350B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法および記憶媒体 | |
| US11403112B2 (en) | Information processing apparatus, method of starting up an information processing apparatus | |
| JPH10278364A (ja) | ページプリンタ | |
| JP2001047706A (ja) | ネットワーク環境における画像形成システム | |
| JP4362889B2 (ja) | ネットワークスキャナの制御方法および装置 | |
| KR100253844B1 (ko) | 복합기의 메모리 공유방법 | |
| JP2002370409A (ja) | 印刷システム、印刷制御方法、プログラム、及び記憶媒体 | |
| JP5580584B2 (ja) | 印刷制御装置、印刷制御装置の制御方法、およびプログラム | |
| JPH11225243A (ja) | 画像処理システムおよび画像処理システムのデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
| JPH11234443A (ja) | 画像処理システムおよび画像処理システムのデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
| JP2001211276A (ja) | 画像処理装置及びその制御方法 | |
| JP2002229750A (ja) | 印刷制御システム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020723 |