JP3114935B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP3114935B2
JP3114935B2 JP12682487A JP12682487A JP3114935B2 JP 3114935 B2 JP3114935 B2 JP 3114935B2 JP 12682487 A JP12682487 A JP 12682487A JP 12682487 A JP12682487 A JP 12682487A JP 3114935 B2 JP3114935 B2 JP 3114935B2
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    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
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    • GPHYSICS
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    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プリンタの制御装置、特にプリントの中断
制御に関する。 (従来の技術) 一般に、プリンタの印字速度は、ホストコンピュータ
などのデータ処理装置からプリンタへのデータの伝送の
速度に比べて遅い。そこで、近年、プリンタは、その内
部に大容量のバッファを内蔵するようになってきた。プ
リンタに送られたデータは、バッファに一旦記憶され、
プリンタは、バッファに記憶されたデータを順次読み出
してプリントを行う。また、大容量のバッファの内蔵し
ていないプリンタの場合には、データ処理装置との間に
大容量のバッファを介在させる方式が採用されるに至っ
ている。 (発明が解決しようとする問題点) ところで、ファイルの前半だけプリントしようとした
場合や、プリント開始後にデータ処理装置からの転送ミ
ス(たとえば、転送ファイルの間違い)に気付いた場合
やプリンタのジャムが発生した場合、データ処理装置か
らのデータ転送は、直ちにキャンセルキーを押して中断
できる。また、ビットマップ描画中のファイルはキャン
セルされる。しかし、プリンタのバッファにすでに受信
されているデータ(ファイル)についてはキャンセルさ
れず、プリント動作を直ちに中断できないので、不要な
プリントが行なわれてしまう。たとえば、ソータを使用
中には、前のプリントの出力を除く以前に次のファイル
のプリント出力が重ねられてしまい、後で分けなければ
ならないという問題が生じる場合がある。 また、従来のプリンタは、ポーズキーによるプリント
動作の一時停止の機能(ポーズ)は備えていたが、印字
動作の一時停止だけを行ない、不要なプリント出力を防
止できなかった。 本発明の目的は、ホストコンピュータ等の外部のデー
タ処理装置から送られてくるコードにより、印字動作の
一時停止と行うとともに不要なプリント出力を防止でき
るプリンタを提供することである。 (問題点を解決するための手段) 本発明に係る第1のプリンタは、外部から、印字デー
タと、印字の一時停止を指令する制御データを受信する
入力手段と、入力手段に受信された印字データに基づい
て、用紙上に画像を印字する画像印字手段と、プリンタ
側において印字の一時停止を指令する指令手段と、入力
手段が外部から前記制御データを受信したときまたは前
記指令手段による印字の一時停止の指令があったとき、
画像印字手段による画像の印字を一時停止し、画像印字
手段による新たな画像印字シーケンスの開始を一時停止
させる制御手段とを備える。 また、第1のプリンタにおいて、さらに、前記入力手
段に受信された印字データを記憶するバッファと、プリ
ンタ側においてデータの削除を指令する削除指令手段と
を備える。前記入力手段は、さらに、外部から、バッフ
ァに記憶したデータの削除を指令する制御データを受信
し、前記制御手段は、前記入力手段が外部からデータの
削除を指示する制御データを受信したとき、または、前
記削除指令手段によるデータの削除の指令があったと
き、バッファに記憶されたデータの削除を行う。 本発明に係る第2のプリンタは、外部から、印字デー
タと、印字の一時停止を指令する制御データを受信する
入力手段と、入力手段に受信された印字データに基づい
て、用紙上に画像を印字する画像印字手段と、プリンタ
側において印字の再開を指令する指令手段と、入力手段
が外部から前記制御データを受信したとき、画像印字手
段による画像の印字を一時停止し、画像印字手段による
新たな画像印字シーケンスの開始を一時停止させるとと
もに、前記指令手段による印字の再開の指令に応答して
該一時停止した画像の印字を再開する制御手段とを備え
る。 (作 用) 印字の中断が外部から入力手段により指示される場
合、印字を中断するとともに、次のデータのプリントを
一時的に停止した状態にする。したがって、次のプリン
トはソータなどのオプションの初期化(不要なプリント
出力の除去など)の確認後に再開できる。 (実施例) 以下、添付の図面を参照して、次の順序で本発明の実
施例を説明する。 a.電子写真プリンタの構成 b.バッファの管理方法 c.ビットマップ制御のフロー d.インターフェイス制御のフロー e.電子写真制御のフロー f.プリントヘッド制御のフロー 本発明に特に関連する実施例部分は、(a)節,
(b)節の他、(c)節のステップ#41〜#50(第1
図)およびステップ#188(第18図)である。 (a)電子写真プリンタの構成 第2図は、本発明の実施例であるグラフィック描画の
可能なプリンタ・システム10による処理システムの構成
である。 汎用のデータ処理装置1からのデータは、データ処理
装置1のスループットを改善するため、外部のファイル
バッファ2に一旦格納された後、プリンタ・システム10
に出力される。 プリンタ・システム10は、ビットマップ方式のデータ
処理装置(BMV)3と、電子写真プロセスとレーザーを
用いたプリントエンジン4と、外部給紙ユニット5やソ
ータ6等の付属装置よりなる。 第3図は、プリンタ・システム10の外観を示すもので
ある。プリントエンジン4は、上記ビットマップ方式デ
ータ処理装置3を内蔵しており、アクセサリとして外部
給紙ユニット5と、ソータ6が接続可能である。また、
プリントエンジン4の上部前面には、システムの状態を
示す表示や簡単な操作を行うためのキーが並べられた操
作パネル44が装着されている。 第4図は、操作パネル44の詳細を示すものである。こ
こに、901〜903が入力キーで910〜918が表示素子であ
る。キー901は、プリント動作を一時停止させるためのP
AUSEキーである。キー903はシフトキーであり、キー902
と同時に押すことにより、プリントを中断するCANCELキ
ーとなる。キー902,903を同時に押して中断が機能する
ようにしたのは、不容易な操作による中断を防止するた
めである。 第5図は、プリンタ・システム10の概略ブロック図で
ある。 ビットマップ方式データ処理装置3は、ビットマップ
制御部(BMC)30(第6図参照)、ビットマップ用のビ
ットマップRAM(BM−RAM)32、このBM−RAM32に描画を
行うビットマップ書込部(BMW)31(第7図参照)およ
びフォント部33よりなる。プリントエンジン4との接続
は、制御データ(枚数、アクセサリー制御など)用のバ
スB3とイメージデータ用のバスB4により行う。 プリントエンジン4は、3つのコントローラを中心に
構成される。まず、インターフェイス制御部(IFC)40
はビットマップ制御部30からの制御データの処理、操作
パネル制御、および内部バスB5を通じてプリンタ4全体
のタイミングの制御を行う。電子写真制御部41(第9図
参照)は、内部バスB5を通じてインターフェイス制御部
40から送られるデータに応じて、電子写真プロセス部45
の制御を行う。 プリントヘッド制御部(PHC)42(第10図参照)は、
内部バスB4を通じてビットマップ書込部31から送られて
くるイメージデータを書き込むため、内部バスB5を通じ
てインターフェイス制御部40から送られてくる情報に従
ってプリントヘッド部43(第10図参照)の半導体レーザ
ー431の発光やポリゴン・モータ432の回転を制御する。 また、外部給紙ユニット5やソータ6も、内部バスB5
を通じて、インターフェイス制御部40から制御される。 以上に説明したプリンタシステム10は、ビットマップ
方式のレーザープリンタである。データ処理装置1から
送られてくる印字データ(ほとんどはコードで表わされ
る)は、ビットマップ方式処理装置3のBM−RAM32上に
実際の印字イメージとして展開され、プリントエンジン
4に出力される。プリントエンジン4では、ビットマッ
プ方式データ処理装置3からのデータに応じてレーザー
光を変調して感光体上に記録し、さらに記録紙に転写す
る。 データ処理装置1から送られてくるデータには、印字
データの他に、書式の制御やエンジンのモード設定を行
なうコードも含まれる。 ビットマップ方式データ処理装置3では、印字データ
の他にこれらのプロトコルの解析も行ない、書式の制御
や必要に応じてプリントエンジン4へ通紙やオプション
のモード変更等の指示を出す。プリントエンジン4で
は、上記の記録制御の他に、それに伴なう電子写真系の
制御、記録紙のタイミング制御、さらに、他のオプショ
ンへの通紙に同期した処理を行う。プリントエンジン4
の制御は、走査系を除いて、電子写真複写機と同様であ
る。 各ユニットの制御部の構造は、マイコンを中心に構成
されており、ビットマップ方式のデータ処理装置3は、
1つのマイコン301(第6図),プリントエンジン4は
3つのマイコン400(第8図),410(第9図),420(第1
0図)よりなる。プリントエンジン4の3つのマイコン
は、次の3つの機能を各々担当する。第1のマイコン40
0は、エンジンや、オプションを含めたエンジン・シス
テム全体の管理を行ない、第2のマイコン410は、通紙
や電子写真プロセスの制御を行い、第3のマイコン420
は、ビットマップ方式データ処理装置3からのイメージ
と記録紙のタイミングを制御したりレーザー光学系の制
御を行なう。 以下、さらに詳細に説明を行う。 第6図は、ビットマップ制御部30のブロック図であ
る。ビットマップ制御部30は、内部バスB301で接続され
たいくつかのブロックから構成される。BM−CPU301は、
ビットマップ方式データ処理装置3の中心となる制御部
であり、データ処理装置インターフェイス308を通じて
データ処理装置1や外部のファイルバッファ2との通信
を行ったり、プリントデータを変換し、ビットマップ書
込部インターフェイス306を通じて、ビットマップ書込
部31を制御し、プリントエンジンインターフェイス307
を通じてプリントエンジン4を制御する。SYS−ROM302
は、BM−CPU301のプログラムを記憶する。SYS−RAM303
は、BM−CPU301の作業用記憶エリアであり、スタックや
基本フラグの記憶に用いる。 R−バッファ304は、外部(データ処理装置1やファ
イルバッファ2)との通信用バッファであり、BM−CPU3
01の処理プログラムとデータ処理装置1との通信を非同
期でも処理化可能にすることを目的とする。 パケットバッファ(以下、P−バッファと略する)
は、データ処理装置1からのデータを、フォントの属性
から変換したBM−RAM32への描画が容易な中間コード
(以下パケットと記す)として記憶する。 フォントの実際の描画はビットマップ書込部31で行わ
れるが、ビットマップ書込部31への情報としては、フォ
ントのパターン内蔵アドレスや、BM−RAM32への描画ア
ドレス等のパラメータを計算する必要がある。これには
所定の時間がかかる。そこで、BM−RAM32のデータをプ
リント中に、次のページのデータを前処理しておくこと
により、処理の高速化を計るものである。そのため、P
−バッファ305内のデータの動きは、FIFO(ファースト
イン・ファーストアウト)となっている。 プリントエンジンインターフェイス307は、プリント
エンジン4とのインターフェイスであり、プリント枚数
などのJOB情報や、プリントコマンドなどのJOB制御コマ
ンドをプリントエンジン4のインターフェイスとバスB3
を通じてやりとりする。 第7図は、ビットマップ書込部31の詳細ブロック図を
示す。ビットマップ書込部31の機能は大別して、BM−RA
M32への描画機能と、プリントの際にBM−RAM32のデータ
をプリントエンジン4へ出力する機能とに分かれる。 BM−RAM32への描画の機能は、さらに2つに分けら
れ、グラフィックイメージ書込部316により行なわれる
線や円の描画と、フォントイメージ書込部311により行
なわれるフォント描画とからなる。両方ともビットマッ
プ制御部インターフェイス317を通じてビットマップ制
御部30から送られるパケットで動作するロジック部であ
るが、グラフィックイメージ書込部316の殆どの処理
は、パケット内のパラメータを解析してBM−RAM32に描
画するのに対して、フォントイメージ書込部311の殆ど
の処理は、パケット内のデータに従ってフォント部イン
ターフェイス314を通じてフォント部33から読込んだフ
ォントイメージをBM−RAM32に描画する。 一方、プリントの際のデータ出力の機能は、プリント
ヘッド制御部インターフェイス315により行なわれる。
即ち、ビットマップ制御部30からインターフェイス317
を介して送られてくるプリント開始コードを受け取る
と、プリントエンジン4のプリントヘッド制御部42(第
10図参照)からバスB4を通じて送られてくる同期信号に
従って、BM−RAM32のデータをプリントヘッド制御部42
に出力する。 第8図は、プリントエンジン4のインターフェイス制
御部(IFC)40の詳細ブロック図を示す。インターフェ
イス制御部40は、ワンチップ・マイクロコンピュータを
用いたIFC−CPU400を中心に構成されており、IFC−CPU4
00のインターフェイス404により拡張されたバスB401を
介して、外付のROM407,RAM408、およびビットマップ制
御部30とのインターフェイス409が接続されている。外
付ROM407は、ソケットにより交換可能となっており、IF
C−CPU400内部のマスクROM403には、標準プログラムが
記憶されているのに対して、外付ROM407には、仕向によ
り異なるプログラムが記憶される。外付RAM408は、内蔵
RAM402の不足を補うものである。 IFC−CPU400には、CPU401,ROM402の他、シリアル通信
用のシリアル入出力(SIO)405と、パラレル入出力(PI
O)406が内蔵されている。SIO405は、電子写真制御部41
やプリントヘッド制御部42を制御するためのバスB5を制
御する。PIO406は、操作パネル44を制御するために用い
る。 第9図は、電子写真制御部41の詳細ブロック図であ
る。電子写真制御部41は、IFC−CPU400と同様のワンチ
ップ・マイクロコンピュータMC−CPU410で制御される。
CPU410には、RAM413とROM414が接続される。インターフ
ェイス制御部40とは異なり標準プログラムのみで拡張は
しない。シリアル入出力(SIO)412はバスB5を通じてイ
ンターフェイス制御部40と通信を行う。パラレル入出力
(PIO)415は、プロセス制御の入出力に用いる。 第10図は、プリントヘッド制御部42の詳細ブロック図
である。プリントヘッド制御部42では、バスB5を通じて
インターフェイス制御部40から送られてくるデータに応
じて、プリントヘッド部43のポリゴン・モータ432の回
転を制御したり、ビットマップ方式データ処理装置3の
ビットマップ書込部31からバスB4を通じて送られてくる
イメージデータをレーザースキャンの走査検出器(SO
S)433からの信号に同期して、半導体レーザダイオード
431の発光を制御する。 プリントヘッド制御部42は、電子写真制御部41と同様
に、ワンチップ・マイクロコンピュータPHC−CPU420を
中心に構成され、シリアル入出力(SIO)422には、イン
ターフェイス制御部40との通信を行うバスB5が接続され
る。パラレル入出力(PIO)425には、ポリゴン・モータ
432の駆動を行うポリゴン・モータ駆動部427、走査検出
器(SOS)433、ビットマップ方式データ処理装置3から
のイメージデータに応じて半導体レーザーの発光を制御
するプリントヘッド制御回路426が接続される。 バスB4を通じて送られてくるイメージデータは、パラ
レル形式であり、プリントヘッド制御回路426では、主
として半導体レーザー431を順次イメージに従って発光
させるためのパラレル−シリアル変換を行うが、ビット
マップ書込部31のプリントヘッド制御部インターフェイ
ス315に対して、イメージデータ転送の同期をとるため
のタイミング信号の発生も行う。 (b)バッファの管理方法 上に説明したように、ビットマップ制御部30(第6
図)には、外部1,2との通信用バッファであるR−バッ
ファ304が設けられている。さらに、R−バッファ304に
記憶されたデータをBM−RAM32に描画しやすい中間コー
ド(パケット)に変換して記憶するP−バッファ305が
設けられている。 バッファの管理方法については種々の方法がある。本
発明の様に特定のブロック単位でデータを管理したり、
特定のデータを検索する場合には、目的にあった方式を
選択する必要がある。 本実施例では、通信用バッファ(R−バッファ)304
とパケットバッファ(P−バッファ)305との双方につ
いて、リング・バッファと呼ばれる方式を用いている。
プリンタデータの様に、総データ数が不定の文字からな
るデータを管理するには便利な方式である。データを記
憶するエリアは、第11図の様にリング状に接続されたも
のとして扱う。つまり0番地から順番にデータが記憶さ
れて行き、最後の番地に達すると、0番地に戻る。記憶
エリアとしてはエンドレスの構造を有することになる。 実際にデータを管理するためには、空きエリアの先
頭、つまり次にデータを記憶する番地を示す書込みポイ
ンタPwと、記憶されている最も古いデータの番地を示す
読出しポインタPRを用いて行なう。第12図は、PwとPR
関係を図示したものである。ただしバッファがエンプテ
ィの場合は、 PR=Pw である。また、空きエリアが無い場合は、 PR=Pwの次の番地 となり、PRはPwを追い越さない。 R−バッファ304に記憶されるコードには、制御コー
ドとして、前のページとの区切りを示すPAGE.EJECTコー
ド(PE)が含まれる。また、外部1,2からはページ群の
区切りを示すJOB.START(JS)コードが送られてくる。
また、後に説明する他の制御コードも送られてくる。 P−バッファ305には、文字パケットと制御パケット
とがある。制御パケットには、上記のPAGE.EJECTコード
やJOB.STARTコードが含まれる。 R−バッファ304やP−バッファ305では、特定のデー
タを読み出す場合には、PRを順次進めてゆき、そのとき
のPRが示す番地のデータが読み出されるデータとなる。
データを後から削除する場合には、読み出しと同じ動作
となる。PRが次へ進んでしまえば、メモリ上にデータが
残っていても、管理からはずれるので、削除されたこと
になる。先頭データから削除する場合には、Pwを逆方向
へ進めてゆけばよい。 本実施例では、外部からデータの削除を指示する場合
は、新データ側(Pw側)から進め、操作パネル44からデ
ータの削除を指示する場合は、古いデータの側(PR側)
から進める。両バッファ304,305にわたっての削除も可
能である。 データの削除の場合、上記の制御コードを利用する
と、ページ単位やファイル単位の削除が可能になる。現
在プリント中のページのデータを削除するには、PAGE.E
JECTコードまで削除すればよい。また、現在プリント中
の1ページ群(ファイル)のデータを削除するには、JO
B.STARTコードまで削除すればよい。すなわち、制御コ
ード(PAGE.EJECT,JOB.START)により削除されるデータ
の範囲が判別できる。 (c)ビットマップ制御のフロー これより、フローチャートを参照しながら、本システ
ムの動作説明を行う。 第13図〜第21図および第1図は、ビットマップ制御部
30の処理を示すフローチャートである。第13図におい
て、まず電源が投入されると(ステップ#1、以下ステ
ップを略する。)、内部の初期化を行った後(#2)、
2つのバッファ、R−バッファ304,P−バッファ305と、
BM−RAM32のクリアを行なった後(#3)、パラメータ
の初期化を行なう(#4)。そして、割込を許可する
(#5)。各パラメータの機能は次の通りである。 JOBACT:あるページに対してプリント状態である(設
定枚数のプリントが完了していない)ことを示す。 BMWRITE:BM−RAM32に何らかのデータが書込まれた。 JOBPAU:プリンタが一時停止状態であることを示す。 JOBEJT:プリント起動要求を示す内部フラグ。 さらに、フォント部33より、印字データのフォーマッ
ト決定のためにフォントの属性を読み込み(#6)、実
処理ループに移る。 実処理ループは大別して、次の4つの処理に分けられ
る。 受信データ処理(#7):データ処理装置1からの受
信データ処理と、パケットへの変換。 IFCコマンド処理(#8):プリント・エンジン4か
らのデータを処理。 パケット処理(#9):パケットに応じたBM−RAM32
への描画処理。 プリント処理(#10):インターフェイス制御部40と
のプリントシーケンスを処理。 データ処理装置1から送られるデータは、通信の効率
を上げるため、後で述べる受信割込み処理により、受信
バッファであるR−バッファ304に一度蓄えられる。 受信された文字データは、受信データ処理(#7)
で、R−バッファ304から取り出されパケットに変換さ
れ、P−バッファ305に一度蓄えられる。その後、パケ
ット処理(#9)で取り出され、対応するフォントがビ
ットマップ書込部31によりBM−RAM32に描画される。パ
ケットのうち、プリント要求コード(PAGE.EJECT)を検
出すると、プリント処理(#10)により、実際のプリン
トが起動される。 これ以外に、プリントの一時停止や、処理の中断等の
処理が行なわれる。 〈受信データ処理〉 受信データ処理のフローを第14図以降に示す。 第14図において、受信データは、あらかじめ、ビット
マップ書込部31への出力が容易なパケットに変換され、
P−バッファ305に蓄えられる。これは、プリント中もB
M−RAM32の受信データの変換を並行して行うことによ
り、スループットを向上させるためである。 まず、P−バッファ305に空きがあることを確認し
(#21)、さらに、データがR−バッファ#304に受信
されていれば(#22)、R−バッファ304より受信デー
タを取り出す(#23)。 受信データが、プリントすべき文字コードである場合
(#24,#27,#29,#31)は、電源投入時に読み込んだ
フォント属性に従って、パケットに変換する(#33〜3
5)。具体的な変換手順としては、まずは、その文字コ
ードに対応するパターンのフォントアドレスがP−バッ
ファ305に出力され(#33)、順次、BM−RAM32への書込
みアドレスがP−バッファ305に出力され(#34)、ビ
ットマップ書込部31への書込みモードが出力される(#
35)。そして、最後に、今回のフォントの大きさ等に応
じて次のフォントのBM−RAM32への書込みアドレスを更
新しておく(#36)。 受信コードには、まず、プリンタ・システム10をデー
タ処理装置1から制御するための、JOB制御コードがあ
る(#24)。これは、後で述べる、HOST.JOB.CTRL(第1
5図)で処理される(#25)。 次にプリント枚数やオプションの動作等を設定するイ
ンターフェイス制御部関連コードである場合(#27)、
前述の文字のパケット処理(#9)での処理を同期させ
るため、文字とは異なった形式のパケットでP−バッフ
ァ305に出力される(#28)。 PAGE.EJECTコード(#29)は、実際にプリントを起動
させるコードであり、それ以前の文字がBM−RAM32に書
込まれたら、プリントを起動する。このコードも前後の
文字と処理を同期させるため、P−バッファ305に出力
される(#30)。 書式制御コードである場合は(#31)、それぞれのコ
ードに対応してBM−RAM32への書込アドレスを変更する
(#32)。 以下では、主要なサブルーチンについて説明する。 第15図はデータ処理装置1から送られるJOB制御コー
ドの処理(#25)を示したものである。 制御コードには、まず、一時停止を行なうためのPAUS
Eがある(#108)。これは、例えば、ユーザーがプリン
ト・エンジン4やアクセサリの該当ページに対するモー
ドをマニュアルで変更可能な様に、次のページのデータ
が入力されていても一時停止状態を維持させるものであ
る。これは、該当ページとの処理を同期させるために、
P−バッファ305へ出力される(#109)。なお、一時停
止の解除はプリント・エンジン4側で、マニュアルで行
なう。 JOB.START(#110)は、ページ群の区切りを行なうコ
ードであり、P−バッファ305へ出力される(#111)。 〈インターフェイス制御部コマンド処理〉 第1図に示すインターフェイス制御部コマンド処理
(#8)のフローでは、操作パネル44のキー操作によ
り、インターフェイス制御部40で生じたコマンドやプリ
ント・シーケンスの同期処理を行なう。 CANCEL.Pコマンド(#41)、CANCEL.Jコマンド(#4
3)、CANCEL.Aコマンド(#45)は、種々のレベルでプ
リントの中断を行なうものである。対応する各処理の詳
細は、後で述べるが、DEL.PAGE.I(#42)は現在プリン
ト中のページを中断する処理(第16図)、DEL.JOB.I.
(#44)は、現在プリント中のページを含むページ群
(後で述べるJOB.STARTコードで区切られるもの)の処
理を中断する処理(第17図)、DEL.ALL.I(#46)は、
すべてのページの処理を中断する処理である(第18
図)。 各中断処理(#42,#44,#46)の終了後、継続するデ
ータのプリントを待たせるため、PAUSE状態にする(#4
8)。PAUSE状態の解除は、インターフェイス制御部40か
らのPAUSE.OFFコマンドで行なう(#49,#50)。 PAUSE.ONコマンド(#47)はプリントの一時停止を行
なうもので、JOBPAUフラグをセットし(#48)、PAUSE
状態にする。実際の停止は、プリント・コントロール
(#10)で処理される(第20図)。 PAUSE.OFFコマンド(#49)は、逆にプリントの再ス
タートを行なうもので、JOBPAUフラグをリセットし(#
50)、現在プリント状態であったかをチェックし(#5
1)、そうであればJOBEJTフラグをセットし(#52)、
プリント起動を要求する。 EXP.ENDコマンド(#53)は、インターフェイス制御
部40とプリント・シーケンスの同期をとるコマンドで、
プリント・エンジン4で1枚のプリントのレーザー露光
が終了したことを示す。 このコマンドは、プリント中のみ有効であり(#5
4)、同一イメージに対するマルチ・プリントの場合、B
MC30では、このタイミングで、次のプリント起動フラグ
をセットする(#56)。シングル・プリントや、マルチ
・プリントの最後の場合は(#55)、プリント状態を示
すJOBACTフラグをリセットし(#57)、BM−RAM32とBMW
RITEフラグをクリアし(#58)、次のイメージの準備を
行なう。この2種類の処理の判断は、EXP.ENDコマンド
のJOBENDフラグによって行なわれる(#55)。これは、
マルチ・プリント等の枚数のコントロールをインターフ
ェイス制御部40で行なっているためである。 以下に説明するように、削除すべきP−バッファ305
とR−バッファ304のデータの範囲は、制御コード(PAG
E.EJECT,JOB.START)により判別される。また、削除さ
れるデータの範囲を示す制御データが両バッファ304,30
5にない場合は、外部から出力中であるので、外部にデ
ータ削除のメッセージ(#155,175,186)を送る。 第16図〜第18図は、操作パネル44でのキー入力による
プリント中断処理の詳細を示したものである。 第16図に示すDEL.PAGE.I(#42)のフローは、現在プ
リント中のページのみを中断するものである。まず、現
在、プリント中(JOBACT=1)(#141)の場合は、イ
ンターフェイス制御部40へ、マルチ・プリントの中断を
行なうコードCANCMDを出力して終了する(#147)。 プリント状態でないが、BM−RAM32へ何らかのイメー
ジが描画されている場合は(BMWRITE=1)(#142)、
先出ししたペーパーを排出するため、プリント状態に切
り換え(JOBACT=1)、プリント起動要求を出す(JOBE
JT=1)(#143)。さらに、該当ページの残りデータ
を削除するため、先頭から、PAGE.EJECTコードまでP−
バッファ305のパケットを削除する(#144,#145)。も
し、PAGE.EJECTコードまで削除されたら(#146でYE
S)、今回のプリントを1枚とするため、インターフェ
イス制御部40へCANCMDを出力する(#147)。 P−バッファ305内に、PAGE.EJECTコードがない場合
は(#144)、当該ページのデータが、R−バッファ304
内に残っているため、先頭から、PAGE.EJECTコードま
で、削除する(#150,#151,#152)、もし、PAGE.EJEC
Tコードまで削除された場合は(#151)、インターフェ
イス制御部40へCANCMDを出力する(#147)。もし、R
−バッファ304内にもPAGE.EJECTコードがない場合(#1
50でN)は、外部のファイルバッファ2やデータ処理装
置1内の送信バッファ、あるいは、データ処理装置で出
力中であるため、これらの装置に対して、ページ削除の
ためのメッセージDEL.Pを出力する(#155)。このメッ
セージは、外部の装置に応じて、データ処理装置1から
あらかじめ設定可能となっている。その後、インターフ
ェイス制御部40へCANCMDを出力して終了する。 第17図に示すDEL.JOB.I(#44)のフローは、現在プ
リント中のページを含む1ページ群の中断を行なう処理
である。基本的な考え方は、DEL.PAGE.Iの処理(第16
図)と全く同じである。異なるのは、DEL.PAGE.Iが、PA
GE.EJECTコードまでデータを削除するのに対して、DEL.
JOB.Iでは、JOB.STARTコードまで削除されることと(#
166,#172)、さらに、データ処理装置1に対するメッ
セージも、ページ群に対する削除を要求するDEL.Jとな
っていること(#175)である。 第18図に示すDEL.ALL.I(#45)のフローは、すべて
のページの中断を行なう処理である。現在のページに対
する中断は、DEL.PAGE.I(第16図)と同様に、BM−RAM3
2の状態により判断されるが(#181〜#183)、P−バ
ッファ305,R−バッファ304のデータはすべて削除される
(#184,#185)。さらに、データ処理装置に対して
は、すべてのページを削除するメッセージDEL.A.が出力
され(#186)、インターフェイス制御部40へは、CANCM
Dが出力される(#187)。また、JOBPAUを除く内部パラ
メータの初期化も行なう(#188)。 〈パケット処理〉 第19図に示すパケット処理(#9)のフローでは、P
−バッファ305に蓄えられたパケットの処理を行なう。
パケットには、プリントすべき文字用のパケットと、制
御用のパケットがある。BM−RAM32の変更は、前のイメ
ージのプリントアウトが完了しないと行なえないため、
プリント状態(JOBACT=1)の場合は(#71)処理を行
なわない。また、ビットマップ書込部31で前のパケット
の文字を描画中の場合(#72)、P−バッファがエンプ
ティの場合も(#73)、処理を行なわない。 文字用のパケットの場合(#74)は、ビットマップ書
込部31へ送り出力する(#75)。ビットマップ書込部31
では、パケットを解析して、フォントアドレスに応じた
パターンをフォント部33からBM−RAM32に描画する。1
つのパケット処理中は、次のパケットを処理出来ない
(#72)。 この文字が最初の場合(BMWRITE=0)(#76)は、B
MWRITEフラグをセットしておく(#77)と同時に、イン
ターフェイス制御部40に対して、ペーパーの先出し要求
PFCMDを出力しておく(#78)。これにより、給紙時間
と、パケットの処理時間等がオーバー・ラップするの
で、スループットが改善される。 文字用のパケット以外に、制御用パケットがある。 まず、JOB.START(#80)は、ページ群の区切りを示
すもので、新しいページ群のためにプリント・エンジン
4のモード初期化等に用いるため、インターフェイス制
御部40へ出力される(#81)。 インターフェイス制御部関連コード(#82)は、主と
してマルチ・プリント枚数や、アクセサリの動作モード
の指定を行なうもので、インターフェイス制御部40へ出
力される(#83)。 PAGE.EJECT(#84)は、ページの区切りを示すもの
で、それ以前にBM−RAM32に描画されたイメージが出力
される。そのために、まず、JOBACTフラグをセットし、
コピー状態に切り換え、以後のBM−RAM32への描画を禁
止し、プリント起動要求フラグJOBEJTをセットしておく
(#85)。このフラグは、プリント・コントロール(第
20図)で判断され、実際にインターフェイス制御部40へ
プリント・コマンドPRNCMDが出力される。 PAUSE(#86)は、プリント動作を一時停止させるも
ので、まず、JOBPAUフラグをセットしておく(#87)。
これにより、プリント・コントロールルーチンで次のプ
リントの起動が停止される。また、インターフェイス制
御部40へも出力しておく(#88)。再起動は、インター
フェイス制御部40からのPAUSE.OFFにより行なわれる。 〈プリント・コントロール〉 第20図に示すプリント・コントロール(#10)のフロ
ーでは、JOB制御用フラグ(JOBEJT,JOBPAU)や、ビット
マップ書込部31の状態に応じて、実際に、プリントの起
動を行なう。 プリント起動は、プリント起動要求時(JOBEJT=1)
(#91)に行なわれるが、一時停止状態(JOBPAU=1)
(#92)や、ビットマップ書込部31が最後のパケットを
処理中(#93)は、起動出来ない。 プリント起動可能であれば、ビットマップ書込部31を
プリント・モードに切り換えた後(#94)、インターフ
ェイス制御部40にプリント・コマンドPRNCMDを出力し
(#95)、JOBEJTフラグをリセットする(#96)。 〈割込み要求〉 第21図のフローは、データ処理装置1のインターフェ
イス308からのデータ送信の割込み要求処理であり、デ
ータ処理装置1からのデータ(#191)を、R−バッフ
ァへ蓄える(#192)、データ処理装置1への出力は、
割込み処理では行なわれず、必要に応じて直接行なわれ
る。これは、データの量の違いのためである。 なお、本実施例では、受信データは、一度パケットに
変換された後P−バッファ305に出力されたが、処理時
間が問題にならない場合は、そのままP−バッファ305
に出力し、BM−RAM32へ描画の際パケットに変換しても
良い。 (d)インターフェイス制御部のフロー 第22図は、インターフェイス制御部40の処理フローで
ある。 インターフェイス制御部40では、内部の初期化を行な
った後(#200)、各パラメータの初期化を行なう(#2
01)。各パラメータの機能は、次の通りである。 PRNSTAT:あるページをプリント中。 PRNCNT :あるページに対するプリント枚数。 CANSTAT:CANCEL機能による削除データの範囲。 PFENB :今回のプリントのペーパー先出し許可。 NPFENB :次回のプリントのペーパー先出し許可。 PAUFLAG:PAUSEキーの状態。 CANFLAG:ビットマップ制御部30からのCANCMDを検出し
た。 PFFLAG :ビットマップ制御部30からのPFCMDを検出し
た。 PRNFLAG:ビットマップ制御部30からのPRNCMDを検出し
た。 フラグの初期化の後、2つの割込み処理を許可し(#
202)、さらに、バスB5を通してソータ6、外部給紙ユ
ニット5、電子写真制御部41、プリントヘッド制御部42
に起動信号を出力し(#203)、処理ループに移る。な
お、割込みには、ビットマップ制御部30からのコマンド
等を受信するビットマップ制御部割込み、操作パネル44
のコントロールやタイマー処理を行なうシステムタイマ
ー割込みがある。 処理ループの説明の前に、2つの割込み処理について
説明しておく。まず、ビットマップ制御部割込み(#25
0、第23図)について説明する。ビットマップ制御部割
込みでは、ビットマップ制御部30から送られるコマンド
の受信処理を行なう。ビットマップ制御部割込みでは、
受信されたコマンドは直接実行せず、インターフェイス
制御部内のフラグをセットするだけで、実際の処理は、
処理ループの中でこのフラグが検出されたときに行なわ
れる。これは、処理ループとビットマップ制御部30との
通信を非同期にして、処理ループの構成を簡単にするた
めである。また、プリントやアクセサリのモード情報
(#254)も、一度仮エリアに記憶され(#255)、処理
ループ内で正式に取り込まれる。 各コマンドに対するビットマップ制御部割込み内での
処理は、通常、対応するフラグのセットが行なわれる
(CANCMD,CANFLAGなど、#252、#253、#256〜#26
3)。しかし、ページ群の区切りを示すJOB.STARTの場合
は(#252)、CANCMD(#260)と同じ、CANFLAGのセッ
ト(#261)が行なわれる。これは、通常、JOB.STARTは
ページ群の区切りを行うため、前のページ群のプリント
完了後送られ、枚数(PRNCNT)を1にしたり、オプショ
ンを含めた各種モードを初期値(または標準モード)に
戻す(#253)。CANCMD(#260)は、プリント状態でな
い場合は(PRNSTAT=0)、無視される。 次にシステムタイマー割込み(#270、第24図)につ
いて説明する。システムタイマー割込みでは、操作パネ
ル44の入出力処理(#271、#272)、処理ループで設定
されたタイマーのカウント処理(#273)、そして、入
力されたキーの状態に応じた処理を行う。ここでは、PA
USEキー901とCANCELキー902、903の処理について説明す
る。 PAUSEキー901は操作パネル44からプリントの一時停
止、または、再起動を要求するもので、押される毎に、
停止/再起動の機能が反転する。PAUSEキー901が押され
ると(#274)、PAUFLAGが反転され(#275)、このと
きのフラグの値で機能が決まる。たとえば電源投入直後
はPAUFLAGはリセットされているので、反転後“1"とな
り、一時停止要求となり、ビットマップ制御部30へPAUS
E.ONが出力される(#277)。逆に“0"の場合は、ビッ
トマップ制御部30へPAUSE.OFFが出力される(#278)。
また、後で説明するCANCELキーの機能レベルをゼロ(CA
USTAT=0)に戻しておく(#279)。ビットマップ制御
部30では、PAUSE.ONを検出すると、次の新たなプリント
を禁止する(第20図#92参照)。 CANCELキー902,903は操作パネル44からプリントの中
断要求を行なうもので、連続して押された回数により、
中断のレベルが異なる。また、中断と同時にPAUSEキー
と同様に一時停止状態となる。各レベルの処理は次の通
りである。 レベル1:現在プリント中のページの中断。 レベル2:現在プリント中のページを含むページ群の中
断。 レベル3:すべてのページ群の中断。 CANCELキーがオンされると(#280)、まずビットマ
ップ制御部30へPAUSE.ONを出力し(#281)、一時停止
を行ない、次にレベルに応じた(連続した押された回数
に応じた)処理を行なう。初めて押された場合(CAN.ST
AT=0)の場合は(#282)、ビットマップ制御部30へC
ANCEL.Pを出力し(#283)、CAN.STATを1に更新してお
く(#284)。更に一時停止状態となるのでPAU.FLAGを
セットしておく(#285)。また2回目の場合(CANSTAT
=1)の場合は(#287)、ビットマップ制御部30へCAN
CEL.Jを出力し(#288)、CANSTATを2に更新し(#28
9)、PAUFLAGをセットする(#285)。3回以上の場合
(CAN.STAT=3)は(#287)、ビットマップ制御部30
へCANCEL.Aを出力し(#290)、CAN.STATを3に更新し
(#291)、PAU.FLAGをセットする(#285)。 一度CANCELキーで一時停止状態になった後の再起動
は、PAUSEキー901で行なう。 ここでは同一のキー(CANCELキー)を押す回数によ
り、プリントとの複数の中断モードを切り換えている。
これにより、他のキーを他の機能に割当てることができ
る。しかし操作パネル44に余裕がある場合は、キーを機
能別に分けたり、他のキーとの組合わせで行なってもよ
い。 以下に、第22図に戻り、処理ループの説明を行なう。 処理ループの最初では(#204)、プリント数やアク
セサリのモード情報の更新を行なう(#205)。ただ
し、更新は、以前のページの所定枚数のプリントが完了
した後(PRNSTAT=0)しか行なわれない。同時に、こ
のとき検出されたCANFLAGもリセットしておく(#20
6)。 この処理は、ビットマップ制御部30からの先出しコマ
ンドPFCMDが受信され、PFFLAGがセットされるまで続け
られる(#207)。PFFLAGを検出すると、PFFLAGをリセ
ットし(#208)、プリント状態(PRNSTAT=1)となる
(#209)。 先出しコマンドを受けると、先出し許可時(PFENB=
1)の場合は(#211)、バスB5を通じて電子写真制御
部41に給紙要求信号(FEEDREQ)を出力する(#212)。
これにより、電子写真制御部41では給紙とプリントのた
めの電子写真プロセス部45の起動を開始する。しかし、
ペーパーは所定の位置で待機状態となる。ただし、外部
給紙ユニット5が指定されている場合は、電子写真制御
部41は電子写真プロセス部45の起動のみとなり、給紙は
外部給紙ユニット5で行なわれる。なお、ペーパーの待
機位置は同じである。 そして、インターフェイス制御部40では、プリントコ
マンド(PRNCMD)待ち(#217)になると同時に、次の
プリントの先出し条件をチェックする。まず、次のプリ
ントの先出し許可を示すNPFENBフラグに仮値1をセット
し、所定のタイマーTをスタートさせる(#213)。こ
のタイマーTには、2つの機能がある。まず、1つはビ
ットマップ制御部30でのBM−RAM32への描画が長時間と
なる場合や、データ処理装置1からの送信時間が長くな
る場合、電子写真プロセス部45も動作状態のままとなっ
てしまい、感光ドラムや電子写真プロセス各部の機械寿
命が短くなるのを防ぐため、タイマーTの終了(#21
4)により、STANDBY信号を送り(#215)、プリントエ
ンジン4を停止状態(待機モード2)にするものであ
る。もう1つの機能は、次の先出し許可を示すNPFENBを
リセットすることにより(#216)、次のプリント時の
ペーパーの先出しを禁止することである。これは、通常
一つのページ群の中では同種のイメージをプリントする
頻度が高い(たとえば、グラフィックデータを続けて印
字する)ため、これを予測し同一モードとしたものであ
り、寿命の低下を防ぐ効果がある。この方法では、スル
ープットは、低下することになるが、一度ペーパーの先
出しが禁止されても、次のプリント時に、タイマーTが
終了する以前に、プリントコマンドPRNCMDが入力された
場合は、NPFENBがセットされたままとなるので、その次
のプリントでは先出しされることになる。上記の2つの
機能によりスループットの向上と同時に寿命のムダな低
下を防ぐことになる。 インターフェイス制御部40では、プリントコマンドPR
NCMDの受信を示すPRNFLAG=1を検出すると(#217)、
ペーパーが先出しされていない場合(PFENB=0)は
(#219)、給紙要求信号(FEEDREQ)を出力し(#22
0)、次のプリントのPFENBフラグを更新しておく(#22
1)。 さらに、STANDBY信号をオフし、すなわち、待機モー
ド2を解除し(#222)、電子写真制御部41の作像プロ
セス部が安定したことを示すMCRDY信号が電子写真プロ
セス部45から送られてくると(#223)、露光許可を示
すEXPENB信号をプリントヘッド制御部42へ出力する(#
224)。これにより実際の露光はプリントヘッド制御部4
2で行なわれる。 プリントヘッド制御部42では、露光が終了すると、EX
PEND信号を出力する(#224)。インターフェイス制御
部40では、これを検出すると(#225)、ページ当りの
プリント枚数の制御に移る。 プリント枚数は、通常、ビットマップ制御部30から送
られたモード情報で決まるが、操作パネル44やビットマ
ップ制御部30から中断された場合は、プリント中のペー
ジは、そのプリントで終了する。 中断は、CAN.FLAGでチェックされ(#226)、“1"の
場合は、その前のプリントも含めた残りの枚数を1にセ
ットし(PRNCNT=1)、CANFLAGをリセットする(#22
7)。その後、通常の場合も含めて、残り枚数の減算が
行なわれ(#228)、終了かどうかチェックされる(#2
29)。該当ページに対するプリントが未終了の場合(PR
NCNT≠0)はJOB.ENDフラグをリセットする(#231)。
EXP.ENDを、ビットマップ制御部30へ出力し(#232)、
今回の露光終了を知らせるとともに、処理ループの初め
に戻り、次のプリント待ちとなる。 マルチ・プリント終了の場合(PRNCNT=0)は、プリ
ント数の仮値PRNCNTを1にセットし、プリント状態を終
了し(PRNSTAT=0)、さらに、JOBENDフラグをセット
した(#230)後、EXP.ENDを、ビットマップ制御部へ送
り(#232)、今回のイメージに対する所定回数の露光
を終了したことを知らせる(#232)。なお、インター
フェイス制御部40では上記の制御以外にプリントエンジ
ン4内の通信制御を行っており、バスB5を通じて各制御
部とデータ交換を行うと同時に、各制御部間の通信のた
めの中継機能も有する。本発明とは直接関係がないので
詳細な説明は省く。 (d)電子写真制御のフロー 第25図は、電子写真制御部41の動作フローである。電
子写真制御部41では電源投入後(#300)、内部の初期
化を行った後(#301)インターフェイス制御部40から
の起動信号(#202)入力待ちとなる(#302)。 起動信号を検出すると(#302)、インターフェイス
制御部40からFEEDREQ信号が出力されるまで(#304)、
待機モード1で待ち状態(#303)となる。待機モード
1では、メインモータやドラムの回転は行なわれず、定
着部の温調や冷却ファンのオンのみが行なわれる。 FEEDREQ信号を受けると(#304)、プリントのために
作像プロセス部を起動し(メインモータのオンなど)
(#305)、インターフェイス制御部40に準備が完了し
たことを示すMCRDY信号を出力し(#306)、給紙を開始
する(#307)。 給紙の開始と同時に、所定のタイマーT1をセットし
(#308)、このタイマーT1が終了し、ペーパーが所定
の待機位置まで近づくと(#309)、プリントヘッド制
御部42に対して、ペーパーの準備が完了したことを示す
PRDY信号を出力し(#310)、ペーパーを停止させる
(#311)。 通常は、ビットマップ制御部30からすぐにプリントコ
マンド(PRNCMD)が出力され、その後プリントヘッド制
御部42から、ペーパー再スタート信号TRON信号が出力さ
れ(#412)、電子写真制御部41でこの信号を検出する
ことにより(#318)、ペーパーを再スタートさせ(#3
19)、感光ドラム上のイメージが、ペーパーに転写され
る。この後、電子写真制御部41では、さらに、所定のタ
イマーT2をセットし(#320)、次のFEEDREQ信号待ちと
なり(#321)、信号が入力されると、次の給紙を開始
する(#306)。タイマーT2の終了までに信号が入力さ
れない場合(#322でYES)は、待機モード1(#303)
に戻る。 もし、ビットマップ制御部30での処理時間あるいはデ
ータ処理装置1からの送信時間が長く、プリントヘッド
制御部42からTRON信号が出力されない場合(ビットマッ
プ制御部30からインターフェイス制御部40に対してプリ
ントコマンドが出力されない場合)は、インターフェイ
ス制御部40からSTANDBY信号が出力される。電子写真制
御部41では、この信号を検出すると(#312)、インタ
ーフェイス制御部40へのMCRDY信号をオフし(#313)、
待機モード2に入る(#314)。このモードではメイン
モータを含め、プロセスはすべて停止し、ペーパーも待
機位置で待ち状態となる。これはプリンタの寿命が不必
要に短くなるのを防ぐためである。その後、ビットマッ
プ制御部30での信号変換の処理が完了し、インターフェ
イス制御部40でSTANDBY信号がオフされると、電子写真
制御部41ではこれを検出し(#315)、作像プロセス部
を再起動し(#316)、インターフェイス制御部40に対
して再びMCRDY信号を出力する(#317)。 (e)プリントヘッド制御のフロー 第26図は、プリントヘッド制御部42での処理フローを
示す。プリントヘッド制御部42では、電源投入後(#40
0)、内部の初期化を行い(#401)、電子写真制御部41
と同様、インターフェイス制御部40からの起動信号(#
202)を検出した後(#402)、処理ループに入る。 処理ループの中では、まず、プリント開始待ちとな
る。プリントの開始には、3つの条件がある。1つは、
インターフェイス制御部40からのレーザー露光許可信号
EXPENB(#406)であり、インターフェイス制御部40か
ら出力される(#217)。もう1つは、ポリゴン・モー
タ432が所定の回転数になったことを示すPM LOCK信号
である。ポリゴン・モータ432はメインモータと同じタ
イミングで制御され(#403)、電子写真制御部41が待
機モード1か待機モード2にあり、メインモータが停止
している間は、ポリゴン・モータ432の寿命を延ばすた
め正規の回転速度の半分位の半速状態で回転し(#40
5)、プリントが開始され、メインモータがオンする
と、正規の回転数である全速状態(#404)となる。そ
して、全速状態で回転速度が安定したことを示すPMLOCK
信号が、ポリゴン・モータ駆動部427から出力される。
最後にペーパーが露光イメージと同期可能な位置にある
か否かを、電子写真制御部41からの信号PRDYよりチェッ
クする。3つの条件が満足すると(#406,#407共にYE
S)、プリントヘッド制御回路426にスタート信号を送
り、露光を開始させる(#409)。これにより、プリン
トヘッド制御回路426では、ビットマップ書込部31に対
して順次イメージデータを要求し、受け取ったデータに
応じて、レーザーダイオード431の発光を制御する。 またプリントヘッド制御部42では、露光開始と同時に
所定の2つのタイマーT1,T2をスタートさせる(#41
0)。T1はペーパーサイズによらず固定のタイマーであ
り、待機位置にあるペーパーを再スタートさせ、レジス
ト・タイミングを制御するものである。タイマーT1が終
了すると(#411)、電子写真制御部41に対して、TRON
信号を出力する(#412)。 また、T2はビットマップ制御部30との同期をとるため
のもので、ペーパーサイズにより可変である。タイマー
T2の終了により(#413)、インターフェイス制御部40
に対してEXPEND信号を出力する(#414)。 (発明の効果) プリントの中断と同時に一時停止となるため、ソータ
などのオプションを初期化(プリント出力の除去)の確
認後、起動(一時停止解除)ができるため、ユーザーの
ミスを防止できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、インターフェイス制御部コマンドの処理のフ
ローチャートである。 第2図は、本発明の実施例に係る電子写真プリンタのシ
ステム構成図である。 第3図は、プリントシステムの斜視図である。 第4図は、操作パネルの図である。 第5図は、ビットマップ方式データ処理装置とプリント
エンジンのブロック図である。 第6図は、ビットマップ制御部のブロック図である。 第7図は、ビットマップ書込部のブロック図である。 第8図は、インターフェイス制御部のブロック図であ
る。 第9図は、電子写真制御部のブロック図である。 第10図は、プリントヘッド制御部とプリントヘッド部の
ブロック図である。 第11図と第12図は、それぞれ、バッファの管理方式を説
明するための図である。 第13図、第14図及び第15図は、それぞれ、ビットマップ
制御部の動作のフローチャートである。 第16図、第17図、第18図は、それぞれ、インターフェイ
ス制御部におけるコマンド処理のフローチャートであ
る。 第19図は、パケット処理のフローチャートである。 第20図は、プリントコントロールのフローチャートであ
る。 第21図は、外部から受信されたデータの処理のための割
込のフローチャートである。 第22図、第23図、第24図は、それぞれ、インターフェイ
ス制御部のフローチャートである。 第25図は、電子写真制御部の動作のフローチャートであ
る。 第26図は、プリントヘッド制御部の動作のフローチャー
トである。 1……データ処理装置、 3……ビットマップ方式データ処理装置、 4……プリントエンジン、 10……プリンタシステム、 30……ビットマップ制御部(BMC)、 31……ビットマップ書込部(BMW) 40……インターフェイス制御部(IFC)、 41……電子写真制御部、 43……プリントヘッド部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−178529(JP,A) 特開 昭61−279924(JP,A) 特開 昭61−54769(JP,A) 特開 昭61−54770(JP,A) 特開 昭60−174681(JP,A) 実開 昭61−196292(JP,U)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.外部から、印字データと、印字の一時停止を指令す
    る制御データを受信する入力手段と、 入力手段に受信された印字データに基づいて、用紙上に
    画像を印字する画像印字手段と、 プリンタ側において印字の一時停止を指令する指令手段
    と、 入力手段が外部から前記制御データを受信したときまた
    は前記指令手段による印字の一時停止の指令があったと
    き、画像印字手段による画像の印字を一時停止し、画像
    印字手段による新たな画像印字シーケンスの開始を一時
    停止させる制御手段と を備えたことを特徴とするプリンタ。 2.外部から、印字データと、印字の一時停止を指令す
    る制御データを受信する入力手段と、 入力手段に受信された印字データに基づいて、用紙上に
    画像を印字する画像印字手段と、 プリンタ側において印字の一時停止を指令する指令手段
    と、 入力手段が外部から前記制御データを受信したときまた
    は前記指令手段による印字の一時停止の指令があったと
    き、画像印字手段による画像の印字を一時停止し、画像
    印字手段による新たな画像印字シーケンスの開始を一時
    停止させる制御手段と、 前記入力手段に受信された印字データを記憶するバッフ
    ァと、 プリンタ側においてデータの削除を指令する削除指令手
    段と を備え、 前記入力手段は、さらに、外部から、バッファに記憶し
    たデータの削除を指令する制御データを受信し、前記制
    御手段は、前記入力手段が外部からデータの削除を指示
    する制御データを受信したとき、または、前記削除指令
    手段によるデータの削除の指令があったとき、バッファ
    に記憶されたデータの削除を行うことを特徴とするプリ
    ンタ。 3.外部から、印字データと、印字の一時停止を指令す
    る制御データを受信する入力手段と、 入力手段に受信された印字データに基づいて、用紙上に
    画像を印字する画像印字手段と、 プリンタ側において印字の再開を指令する指令手段と、 入力手段が外部から前記制御データを受信したとき、画
    像印字手段による画像の印字を一時停止し、画像印字手
    段による新たな画像印字シーケンスの開始を一時停止さ
    せるとともに、前記指令手段による印字の再開の指令に
    応答して該一時停止した画像の印字を再開する制御手段
    とを備えたことを特徴とするプリンタ。
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