JP2001047706A - ネットワーク環境における画像形成システム - Google Patents

ネットワーク環境における画像形成システム

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JP2001047706A
JP2001047706A JP11229879A JP22987999A JP2001047706A JP 2001047706 A JP2001047706 A JP 2001047706A JP 11229879 A JP11229879 A JP 11229879A JP 22987999 A JP22987999 A JP 22987999A JP 2001047706 A JP2001047706 A JP 2001047706A
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Toshiya Suzuki
利哉 鈴木
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成システムにおいて、サーバを使用せ
ずに業務効率を向上させる。 【解決手段】 各ホスト1,2はそれぞれ、各プリンタ
3〜6のうちのいずれかに印刷を行なわせたいとき、そ
の印刷を行なわせたいプリンタが印刷可能な状態でない
場合は、予め登録された他のプリンタに予め作成された
印刷データを送信する。一方、各プリンタ3〜6はそれ
ぞれ、印刷が不可能な状態から可能な状態に復帰したと
き、他のプリンタに印刷可能である旨を通知する。ま
た、ホスト1又は2から印刷データを受信し、その印刷
データが他のプリンタに送信すべき印刷データであるこ
とを認識すると、その印刷データを一時的に記憶装置に
蓄積し、他のプリンタから印刷可能である旨の通知を受
けた時に、記憶装置に蓄積した印刷データを印刷可能で
ある旨を通知したプリンタに送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワーク環
境における画像形成システム(ネットワークシステム)
に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク環境における画像形成シス
テムとして、パーソナルコンピュータ等のホスト(情報
処理装置)と、複数のプリンタ等の画像形成装置と、ホ
ストと画像形成装置とを接続するネットワークとを備え
たものがある。このような画像形成システムによれば、
ユーザがホスト上でキーボード等を用いて印刷データを
作成し、それをホストから離れた位置に設置されている
複数の画像形成装置のうちのいずれかに送って印刷処理
を行なわせることができる。
【0003】ところで、ホストから複数の画像形成装置
のうちのいずれか(指定した画像形成装置)に印刷を行
なわせるとき、その画像形成装置に予め作成された印刷
データを送信するが、印刷を行なわせようとした画像形
成装置が何らかの原因で印刷できない場合、ホストから
印刷データを送信することができず、ホストの処理が一
時的にでも止まってしまう。
【0004】そこで、この問題を回避するため、例えば
特開平10−207659号公報に見られるように、ネ
ットワークにサーバを接続し、ホスト(クライアント)
から複数の画像形成装置(プリンタ)のうちのいずれか
に印刷を行なわせようとしたとき、その画像形成装置で
なんらかの異常が発生した場合には、予め作成された印
刷データをサーバを通じて他の画像形成装置に送信し、
印刷処理を行なわせるようにした方式が提案されてい
る。
【0005】一方、ホストから印刷データをいずれかの
画像形成装置に送信して印刷処理を行なわせた後、その
処理による印刷結果(印刷物)と同じものを再度取得す
るような場合、同じ印刷データであっても、その印刷デ
ータをホストから再度送信する必要があるが、その印刷
データの容量が小さければホストはすぐに開放される
が、容量が大きければホストはなかなか開放されず、次
の処理を行なえないというような不都合がある。
【0006】そこで、この問題を回避するため、例えば
特開平8−221227号公報に見られるように、ホス
ト(端末)から印刷データを画像形成装置(プリンタ)
に送信して印刷処理を行なわせる際に、その印刷データ
をサーバ(ファイルサーバ)に記憶させておき、その後
以前取得した印刷結果と同じものを再度取得するような
場合には、サーバに記憶させておいた該当する印刷デー
タによって画像形成装置が印刷処理を行なうようにした
方式が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
方式では、ホストから複数の画像形成装置のうち、指定
した画像形成装置に印刷を行なわせたいとき、その画像
形成装置が何らかの原因で印刷できない場合、サーバを
通じて他の画像形成装置に印刷データを送信して印刷処
理を行なわせるため、指定した画像形成装置に印刷処理
を行なわせることができない。
【0008】したがって、サーバが不可欠であり、コス
ト高となってしまう。また、指定した画像形成装置に印
刷処理を行なわせる場合は、指定した画像形成装置が印
刷可能となったのを確認し、再びその画像形成装置に印
刷データを送信しなければならず、業務効率が悪かっ
た。
【0009】一方、後者の方式では、以前取得した印刷
結果と同じものを再度取得するような場合には、サーバ
に記憶させておいた該当する印刷データによって画像形
成装置が印刷処理を行なうため、やはりサーバが不可欠
であり、コスト高となってしまう。
【0010】この発明は、上記の点に鑑みてなされたも
のであり、ネットワーク環境における画像形成システム
において、サーバを使用せずに業務効率を向上させるこ
とを目的とする。
【0011】すなわち、いずれかの画像形成装置に印刷
データを送信した時に、その画像形成装置が何らかの原
因で印刷処理を実行できないが、その後印刷可能な状態
に復帰した場合、先に送信した印刷データを再送信する
ことなく、且つサーバを介することなく、印刷可能な状
態に復帰した画像形成装置に印刷処理を行なわせること
により、業務効率を向上させることを目的とする。
【0012】また、先に送信した印刷データを再送信す
ることなく、且つサーバを介することなく、以前取得し
た印刷結果と同じものを再度取得可能にすることによ
り、業務効率を向上させることも目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、パーソナル
コンピュータ等のホストと、複数のプリンタ等の画像形
成装置と、ホストと複数の画像形成装置とを接続するネ
ットワークとを備えたネットワーク環境における画像形
成システムにおいて、上記の目的を達成するため、以下
に示すようにしたことを特徴とする。
【0014】請求項1の発明は、ホストに、複数の画像
形成装置のうちのいずれかに印刷を行なわせたいとき、
その印刷を行なわせたい画像形成装置が印刷可能な状態
であるか否かを判断する印刷可否状態判断手段と、該手
段によって印刷を行なわせたい画像形成装置が印刷可能
な状態であると判断された場合には、その画像形成装置
に予め作成された印刷データを送信する第1の印刷デー
タ送信手段と、印刷可否状態判断手段によって印刷を行
なわせたい画像形成装置が印刷可能な状態でないと判断
された場合には、予め登録された他の画像形成装置に予
め作成された印刷データを送信する第2の印刷データ送
信手段とを設け、複数の画像形成装置にそれぞれ、ホス
トあるいは他の画像形成装置から印刷データを受信した
とき、その受信した印刷データが他の画像形成装置に送
信すべき印刷データか否かを認識する印刷データ認識手
段と、該手段によって上記受信した印刷データが他の画
像形成装置に送信すべき印刷データでないと認識された
場合には、その刷データに基づいて印刷処理を行なう印
刷処理手段と、印刷データ認識手段によって上記受信し
た印刷データが他の画像形成装置に送信すべき印刷デー
タであると認識された場合には、その印刷データを一時
的に記憶装置に蓄積する蓄積制御手段と、印刷が不可能
な状態から可能な状態に復帰したとき、他の画像形成装
置に印刷可能である旨を通知する印刷可能通知手段と、
他の画像形成装置から印刷可能である旨の通知を受けた
とき、記憶装置に他の画像形成装置に送信すべき印刷デ
ータが蓄積されている場合に、その印刷データを印刷可
能である旨を通知した画像形成装置に送信する印刷デー
タ送信手段とを設けたものである。
【0015】請求項2の発明は、請求項1のネットワー
ク環境における画像形成システムにおいて、ホストに、
複数の画像形成装置のうちのいずれかに印刷を行なわせ
たいとき、複数の画像形成装置にそれぞれ予め作成され
た印刷データを蓄積することが可能であるか否かを判断
する蓄積可否判断手段と、該手段によって予め作成され
た印刷データを蓄積することが可能であると判断された
画像形成装置を登録する画像形成装置登録手段とを設
け、第2の印刷データ送信手段を、印刷可否状態判断手
段によって印刷を行なわせたい画像形成装置が印刷可能
な状態でないと判断された場合には、画像形成装置登録
手段によって登録された他の画像形成装置に印刷データ
を送信する手段としたものである。
【0016】請求項3の発明は、請求項1又は2のネッ
トワーク環境における画像形成システムにおいて、蓄積
制御手段を、印刷データ認識手段によって上記受信した
印刷データが他の画像形成装置に送信すべき印刷データ
であると認識された場合には、その印刷データをビット
マップに変換して記憶装置に一時的に蓄積する手段とし
たものである。
【0017】請求項4の発明は、ホストに、複数の画像
形成装置のうちのいずれかに印刷を行なわせたいとき、
その印刷を行なわせたい画像形成装置に予め作成された
印刷データを送信する印刷データ送信手段と、複数の画
像形成装置のうちのいずれかに印刷を行なわせたいと
き、その印刷を行なわせたい画像形成装置に複数の画像
形成装置のいずれかに蓄積されている所要の印刷データ
による印刷処理を要求する印刷要求コマンドを送信する
印刷要求コマンド送信手段とを設け、複数の画像形成装
置にそれぞれ、ホストから印刷データを受信したとき、
その印刷データに基づいて印刷処理を行なう第1の印刷
処理手段と、ホストから印刷データを受信したとき、そ
の印刷データを大容量記憶装置に蓄積する蓄積制御手段
と、ホストから印刷要求コマンドを受信したとき、その
印刷要求コマンドに基づいて今回の印刷処理に用いる印
刷データが大容量記憶装置に蓄積されているか否かを判
断する蓄積可否判断手段と、該手段によって今回の印刷
処理に用いる印刷データが大容量記憶装置に蓄積されて
いると判断された場合には、その印刷データに基づいて
印刷処理を行なう第2の印刷処理手段と、蓄積可否判断
手段によって今回の印刷処理に用いる印刷データが大容
量記憶装置に蓄積されていないと判断された場合には、
その印刷データを他の画像形成装置から読み込み、その
印刷データに基づいて印刷処理を行なう第3の印刷処理
手段とを設けたものである。
【0018】請求項5の発明は、請求項4のネットワー
ク環境における画像形成システムにおいて、複数の画像
形成装置にそれぞれ、大容量記憶装置に蓄積された印刷
データのうち、蓄積されてから一定期間経過した印刷デ
ータを自動的に削除する印刷データ削除手段を設けたも
のである。
【0019】請求項6の発明は、請求項4のネットワー
ク環境における画像形成システムにおいて、複数の画像
形成装置にそれぞれ、大容量記憶装置に蓄積された印刷
データのうち、蓄積されてから一定期間印刷処理に使用
されなかった印刷データを自動的に削除する印刷データ
削除手段を設けたことものである。
【0020】請求項7の発明は、請求項4のネットワー
ク環境における画像形成システムにおいて、蓄積制御手
段を、ホストから印刷データを受信したとき、その印刷
データのうち、後処理を指示するコマンド等の実際の印
刷処理に関係しないデータを除く純粋な印刷データのみ
を大容量記憶装置に蓄積する手段としたものである。
【0021】請求項8の発明は、請求項4のネットワー
ク環境における画像形成システムにおいて、蓄積制御手
段を、ホストから印刷データを受信したとき、その印刷
データを各エミュレーション毎に分割して大容量記憶装
置に蓄積する手段としたものである。
【0022】請求項9の発明は、請求項4のネットワー
ク環境における画像形成システムにおいて、蓄積制御手
段を、ホストから印刷データを受信したとき、その印刷
データを部分的に予め登録されたデータに変更して大容
量記憶装置に蓄積する手段としたものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明を実施
したネットワーク環境における画像形成システムの概念
図である。
【0024】この画像形成システムは、2台のパーソナ
ルコンピュータ等のホスト1,2と、プリンタ3〜6
(ファクシミリ装置,デジタル複写機,複合機等の他の
画像形成装置でもよい)と、それらを接続するLAN
(ローカル・エリア・ネットワーク)等のネットワーク
7とを備えている。
【0025】ホスト1,2はそれぞれ、各ユーザがそれ
ぞれ各種業務を行なうためのオフィスコンピュータ,パ
ーソナルコンピュータ,ワードプロセッサ,データ処理
装置,あるいは画像処理装置等の情報処理装置であり、
ここで予め作成された文書情報等の印刷データを印刷処
理するために、プリンタ3〜6のいずれかへその印刷デ
ータ(印字データ及び制御データ)を送信する。
【0026】図2は、プリンタ3〜6のハード構成例を
示すブロック図である。このプリンタ3〜6はそれぞ
れ、レーザプリンタ(LEDプリンタ等の他のプリンタ
でもよい)であり、コントローラ10と、プリンタエン
ジン31,オペレーションパネル32とによって構成さ
れている。
【0027】コントローラ10は、その時設定されてい
る制御モードおよびホスト1,2,又は40からの制御
コードに従って、そのホストからの印刷データ(印字デ
ータ)をビットマップ(ビデオデータ)に変換してプリ
ンタエンジン31へ出力する制御機構の総称で、以下の
ようなモジュールで構成される。
【0028】すなわち、ホストインタフェース(以下
「インタフェース」を「I/F」と略称する)11,ネ
ットワークI/F12,エンジンI/F13,パネルI
/F14と、中央処理装置(以下「CPU」と略称す
る)15,プログラムROM16,フォントROM1
7,RAM18,NV−RAM19,オプションRAM
20,ハードディスク装置(以下「HDD」という)2
1とを備えている。
【0029】ホストI/F11は、ホスト40から送ら
れてくる各種のコマンド(制御信号)及びデータを受信
したり、プリンタの状態を示すステータス信号をホスト
40へ送信するためのものである。ネットワークI/F
12は、ネットワーク7上のホスト1又は2から送られ
てくる各種のコマンド及びデータを受信したり、プリン
タの状態を示すステータス信号をホスト1又は2へ送信
するためのものである。
【0030】エンジンI/F13は、コマンド及びビデ
オデータをプリンタエンジン31へ送信したり、プリン
タエンジン31からのステータス信号を受信する。パネ
ルI/F14は、オペレーションパネル32との間で表
示制御データの送信と各キー情報の受信を行なってい
る。CPU15は、プログラムROM16に記憶されて
いる制御プログラムに従ってホスト1,2,又はホスト
40からの印刷データ(印字データ,制御データ)を処
理するなど、このコントローラ10全体の統括制御を司
る。
【0031】プログラムROM16はCPU15により
コントローラ10内でのデータの処理及び管理や周辺の
モジュールを制御するための制御プログラムを、フォン
トROM17は印刷(印字)に使用される種々のフォン
トをそれぞれ格納している。RAM18は、CPU15
がデータ処理を行なう際に使用するワークメモリと、ホ
スト1,2,又はホスト40からの印刷データをページ
単位に管理して一時格納する受信バッファと、その受信
バッファに一時格納した印刷データ中の印字データを実
際の印字パターン(ビットマップ)に変換し、ビデオデ
ータ(ビデオ信号)として記憶するためのビットマップ
メモリ等に使用される。
【0032】NV−RAM19は、電源が切れても内部
のデータを記憶保持する不揮発性メモリであり、オペレ
ーションパネル32からのモード指示の内容等の各種デ
ータを記憶する。オプションRAM20は、RAM18
及びNV−RAM19にそれぞれ記憶されるデータ以外
のデータを記憶するメモリである。HDD21は、大容
量記憶装置であり、ホスト1,2,又はホスト40から
の印刷データをそのまま、あるいはビットマップ又は中
間コードに変換したものを記憶する。
【0033】プリンタエンジン31は、内部の図示しな
い感光体上をビデオデータに応じて変調されるレーザ光
によって光学的に走査するレーザ書込ユニット,感光体
とその周囲の各プロセス機器から構成される画像形成ユ
ニット,並びにレジストローラ対等の各ローラ等からな
る用紙搬送部などからなる機構部と、その制御部である
エンジンドライバとからなり、コントローラ10からの
コマンド及びビデオデータによって、エンジンドライバ
が画像形成ユニット及び用紙搬送部のシーケンス動作と
レーザ書込ユニットへのビデオ変調信号を制御して印刷
処理を行なう。
【0034】オペレーションパネル32は、プリンタの
状態等の各種情報を表示する表示器と、プリンタの動作
モードやフォント等を設定するための各種キーとを備え
ている。ホスト40は、前述したホスト1,2と略同様
な機能を有する情報処理装置であるので、詳細な説明は
省略する。
【0035】ここで、コントローラ10によるデータ処
理の概要を説明する。CPU15は、ホスト1,2,又
は40から印刷ジョブの印刷データを受信すると、その
印刷データをプログラムROM16上のデータ解析プロ
グラムに従って解析し、印字データ及び制御データ(S
P,CR,LF,HT,VT,……等)とその他に振り
分け、そのうちの印字データおよび制御データをRAM
18の受信バッファに一旦格納し、その後プログラムR
OM16上の制御プログラムに従ってその受信バッファ
からデータを1つずつ(例えばバイト単位で)取り込ん
で通常の印刷処理を行なう。
【0036】例えば、RAM18の受信バッファから取
り込んだデータが文字コード(印字データ)であれば、
印字位置,印字サイズ,文字コード,フォント情報等を
備えた中間コードを作成し、RAM18の中間バッファ
に格納する。RAM18の受信バッファから取り込んだ
データが制御データとしての制御コードやエスケープシ
ーケンス等のコマンドであれば、それらに予め定義され
た処理を行なう。つまり、例えば印字位置の指定であっ
た場合は、次の文字コードの位置を指定された位置にす
るとか、フォントの変更であった場合は、次の文字コー
ドのフォント情報を指定されたフォントにするといった
具合に処理を行なう。
【0037】こうして、ホスト1,2,又は40からの
プリント命令(印刷要求)の処理を行なうか、又は処理
を行なったデータが1ページ分を超えたら、次にRAM
18の中間バッファに蓄えた中間コードをビデオデータ
に変換する処理を行ない、それが終了した時にエンジン
I/F13を通してプリンタエンジン31にプリントス
タートの命令を出し、それに同期してビデオデータを転
送する。以上のような一連の流れで、ホスト1,2,又
は40からの印刷データ(印字データ)がプリンタエン
ジン31を介して印刷処理(プリント)される。
【0038】図3は、ホスト1,2のハード構成例を示
すブロック図である。このホスト1,2はそれぞれ、C
PU71,リアルタイムクロック回路72,ROM7
3,RAM74,ネットワークI/F75,外部メモリ
制御ユニット76,表示制御ユニット77,キーボード
I/F回路部78,HDD79,LCDディスプレイ8
0,キーボード81等によって構成されている。
【0039】CPU71は、ROM73内の制御プログ
ラムによってホスト1又は2全体を統括的に制御する中
央処理装置である。リアルタイムクロック回路72は、
時刻情報を発生するものであり、CPU71がそれを読
み込むことによって現在の時刻を知ることができる。R
OM73は、CPU71が使用する制御プログラムを含
む各種固定データを格納している読み出し専用メモリで
ある。
【0040】RAM74は、CPU71がデータ処理を
行なう際に使用するワークメモリ等として使用する読み
書き可能なメモリである。ネットワークI/F75は、
ネットワーク7上のプリンタ3〜6との通信を制御す
る。外部メモリ制御ユニット76は、HDD79とのイ
ンタフェース制御を行なう。
【0041】表示制御ユニット77は、LCDディスプ
レイ80とのインタフェース制御を行なう。キーボード
I/F回路部78は、キーボード81とのインタフェー
ス制御を行なう。
【0042】次に、このように構成したこの実施形態の
画像形成システムにおける請求項1〜3の発明に係わる
処理について、図4〜図7も参照して具体的に説明す
る。この場合、図3に示したホスト1,2内のCPU7
1を含む各部が、請求項1〜3における印刷可否状態判
断手段,第1の印刷データ送信手段,第2の印刷データ
送信手段,蓄積可否判断手段,画像形成装置登録手段と
しての機能を果たす。また、図2に示したプリンタ3〜
6のCPU15を含む各部が、請求項1〜3における印
刷データ認識手段,印刷処理手段,蓄積制御手段,印刷
可能通知手段,印刷データ送信手段としての機能を果た
す。
【0043】図4は、ホスト1,2における請求項1〜
3の発明に係わる処理を示すフローチャートである。ホ
スト1,2はそれぞれ、ユーザの指示(キーボード81
や図示しないマウス等の入力装置の操作による指示)に
より図示しないドライバ等を用いて複数のプリンタ3〜
6のうちのいずれかに印刷を行なわせたいとき、図4の
処理を開始し、その印刷を行なわせたいプリンタが印刷
可能な状態であるか否かを判断する。
【0044】そして、印刷を行なわせたいプリンタが印
刷可能な状態である場合は、そのプリンタに予め作成さ
れた印刷データを送信する。印刷を行なわせたいプリン
タが何らかの理由で印刷可能な状態でない場合は、ドラ
イバ等に予め登録された他のプリンタ(印刷を行なわせ
たいプリンタと互換できる他のプリンタ)に予め作成さ
れた印刷データを送信する。
【0045】図5は、プリンタ3〜6における請求項1
〜3の発明に係わる処理を示すフローチャートである。
プリンタ3〜6はそれぞれ、定期的に図5の処理を開始
し、ホスト1又は2あるいは他のプリンタから印刷デー
タを受信する(この時実際にはその印刷データをRAM
18の受信バッファに一時格納する)と、その受信した
印刷データが他のプリンタ(ホスト1又は2が印刷を行
なわせたいプリンタ)に送信すべき印刷データか否か
(自機の印刷処理に使用する印刷データか)を認識す
る。
【0046】そして、受信した印刷データが他のプリン
タに送信すべき印刷データでないと認識した場合、つま
り自機の印刷処理に使用する印刷データの場合は、その
印刷データに基づいて印刷処理を行なう。受信した印刷
データが他のプリンタに送信すべき印刷データであると
認識した場合は、その印刷データを一時的にHDD21
(RAM18等の他の記憶装置でもよい)に蓄積する。
このとき、受信した印刷データをビットマップあるいは
中間コードに変換してHDD21に蓄積するようにして
もよい。
【0047】図6は、プリンタ3〜6における請求項1
〜3の発明に係わる他の処理を示すフローチャートであ
る。プリンタ3〜6はそれぞれ、定期的に図6の処理を
開始し、他のプリンタ(ホスト1又は2が印刷を行なわ
せたいプリンタ)から印刷可能である旨の通知を受ける
と、HDD21に他のプリンタに送信すべき印刷データ
が蓄積されているか否かをチェックし、蓄積されていれ
ばその印刷データを印刷可能である旨を通知したプリン
タに送信する。
【0048】図7は、プリンタ3〜6における請求項1
〜3の発明に係わる更に他の処理を示すフローチャート
である。プリンタ3〜6はそれぞれ、定期的に図7の処
理を開始し、印刷不可能な状態から印刷可能な状態に復
帰した直後か否かを判断し、そうである場合にのみ他の
プリンタに印刷可能である旨を通知する。
【0049】なお、ホスト1,2はそれぞれ、図示しな
いドライバ等を用いて複数のプリンタ3〜6のうちのい
ずれかに印刷を行なわせたいとき、図4の処理を開始す
る前に次のような処理を行なうようにしてもよい。例え
ば、所定のタイミングで(ドライバ等を立ち上げた時
に)、複数のプリンタ3〜6からそれぞれステータス情
報を取得する。
【0050】そして、取得した各プリンタ3〜6のステ
ータス情報に基づいて、その各プリンタ3〜6にそれぞ
れ予め作成された印刷データを蓄積することが可能であ
る(印刷を行わせたいプリンタとの互換性があるプリン
タが存在する)か否かを判断し、予め作成された印刷デ
ータを蓄積することが可能なプリンタ(印刷を行わせた
いプリンタとの互換性があるプリンタ)が存在する場合
に、そのプリンタをドライバ等に登録する。
【0051】その後、図4の処理を開始し、印刷を行な
わせたいプリンタが印刷可能な状態であるか否かを判断
し、印刷を行なわせたいプリンタが何らかの理由で印刷
可能な状態でない場合は、ドライバ等に予め登録した他
のプリンタ(印刷を行なわせたいプリンタと互換できる
他のプリンタ)に予め作成された印刷データを送信す
る。
【0052】次に、この実施形態の画像形成システムに
おける請求項4〜9の発明に係わる処理について、図
8,図9も参照して具体的に説明する。この場合、図3
に示したホスト1,2内のCPU71を含む各部が、請
求項4〜9における印刷データ送信手段,印刷要求コマ
ンド送信手段としての機能を果たす。また、図2に示し
たプリンタ3〜6のCPU15を含む各部が、請求項4
〜9における第1の印刷処理手段,蓄積制御手段,蓄積
可否判断手段,第2の印刷処理手段,第3の印刷処理手
段,印刷データ削除手段としての機能を果たす。
【0053】ホスト1,2はそれぞれ、図示しないドラ
イバ等を用いて複数のプリンタ3〜6のうちのいずれか
に印刷を行なわせたいとき、その印刷を行なわせたいプ
リンタに予め作成された印刷データを送信する。あるい
は、その印刷を行なわせたいプリンタに複数のプリンタ
3〜6のいずれかに蓄積されている所要の印刷データに
よる印刷処理を要求する印刷要求コマンドを送信する。
【0054】図8は、プリンタ3〜6における請求項4
〜9の発明に係わる処理を示すフローチャートである。
プリンタ3〜6はそれぞれ、定期的に図8の処理を開始
し、ホスト1又は2から印刷データを受信すると、その
受信した印刷データに基づいて印刷処理を行なうと共
に、その受信した印刷データをHDD21に蓄積する印
刷データ蓄積処理を行なう。
【0055】図9は、プリンタ3〜6における請求項4
〜9の発明に係わる他の処理を示すフローチャートであ
る。プリンタ3〜6はそれぞれ、定期的に図9の処理を
開始し、ホスト1又は2から印刷要求コマンドを受信す
ると、その印刷要求コマンドに基づいて今回の印刷処理
に用いる印刷データがHDD21に蓄積されているか否
かを判断し、蓄積されていればその印刷データに基づい
て印刷処理を行なう。
【0056】今回の印刷処理に用いる印刷データがHD
D21に蓄積されていない場合は、その印刷データを他
のプリンタから読み込む。ここで、各プリンタのHDD
21にそれぞれ蓄積されている印刷データを各プリンタ
3〜6が互いに参照できるようにすることにより、各プ
リンタ3〜6がそれぞれ他のプリンタから所要の印刷デ
ータを読み込むことができる。
【0057】この場合、どのプリンタに何の印刷データ
が記憶されているかを相互に参照できるようにするため
に、例えば表1のようなデータ名,ユーザ名(ホスト
1,2の識別情報),記憶日時,印刷日時,プリンタ名
(プリンタ3〜6の識別情報であり、この例ではPrinte
r1,2,3がそれぞれプリンタ3,4,5の識別情報
となる)等の印刷データに関する情報を保持したテーブ
ル(印刷データ情報テーブル)を各プリンタ3〜6に持
たせる(例えばNV−RAM19に格納する)。
【0058】
【表1】
【0059】したがって、各プリンタ3〜6は、ホスト
1又は2から印刷データを受信し、その受信した印刷デ
ータをHDD21に蓄積する際には、その印刷データに
関する情報を印刷データ情報テーブルに追加する(印刷
データ情報テーブルを更新する)。また、印刷データ情
報テーブルに追加した印刷データに関する情報を他の全
てのプリンタに送ることにより、全てのプリンタ3〜6
で同一の印刷データ情報テーブルを保持するようにす
る。
【0060】また、他のプリンタで新たな印刷データが
蓄積されて、印刷データ情報テーブルが更新される時
に、立ち上がっていない(電源が投入されていないため
に通常の処理を行なえる状態になっていない)場合も考
えられるため、立ち上がった時に他のプリンタに対して
印刷データ情報テーブルが更新されているかどうかを問
い合わせ、更新されていれば他のプリンタに合わせて自
機の印刷データ情報テーブルも更新する。
【0061】そして、前述したようにホスト1又は2か
ら印刷要求コマンドを受信したとき、その印刷要求コマ
ンドに基づいて今回の印刷処理に用いる印刷データがH
DD21に蓄積されていない場合は、その印刷データを
他のプリンタから読み込む。このとき、印刷データ情報
テーブルを参照することにより、取得すべき所要の印刷
データがどのプリンタに蓄積されているかを確認し、取
得すべき所要の印刷データが蓄積されているプリンタに
対してその印刷データの取得を要求するコマンド(印刷
データ取得要求コマンド)を送信する。
【0062】印刷データ取得要求コマンドを受けたプリ
ンタは、該当する所要の印刷データを印刷データ取得要
求コマンドを送信したプリンタに返送する。該当する所
要の印刷データを受信した(読み込んだ)プリンタは、
その印刷データに基づいて印刷処理を行なう。
【0063】なお、各プリンタ3〜6ではそれぞれ、H
DD21(大容量記憶装置)に印刷データを蓄積(記
憶)しておく場合でも、蓄積しておける量には限りがあ
るため、蓄積してから一定期間経過した印刷データを自
動的に削除する。つまり、印刷データをHDD21に蓄
積する際に、その日時(記憶日時)を印刷データ情報テ
ーブルに書き込み、その蓄積した日時から予め設定され
た一定期間が経過した時に、この蓄積した印刷データを
自動的に削除する。
【0064】この場合、HDD21に蓄積した日時から
予め設定された一定期間経過した印刷データ(該当する
印刷データ)をHDD21から削除するだけでなく、そ
の印刷データに関する情報も印刷データ情報テーブルか
ら削除する(印刷データ情報テーブルを更新する)。こ
のとき、この印刷データ情報テーブルから該当する印刷
データに関する情報が削除されたことが分かるようにす
る。
【0065】また、ネットワーク7に接続されている他
のプリンタの印刷データ情報テーブルからも該当する印
刷データに関する情報を削除する。このとき、立ち上が
っていなかったプリンタは、立ち上がった時点で他のプ
リンタの印刷データ情報テーブルと自機に保持している
印刷データ情報テーブルとを比較し、各々のプリンタ3
〜6が蓄積している印刷データに関する情報を自機の印
刷データ情報テーブルから参照できるように、そのテー
ブルの更新を行なう。
【0066】あるいは、HDD21に蓄積した日時から
予め設定された一定期間経過した印刷データを自動的に
削除するのではなく、HDD21に蓄積した日時から予
め設定された一定期間印刷処理に使用されなかった印刷
データを自動的に削除することもできる。この場合、H
DD21に蓄積されている各印刷データはユーザ等によ
って使用頻度が異なるため、最後に印刷した日時からの
経過時間を利用してHDD21に蓄積されている該当す
る印刷データを自動的に削除する。
【0067】すなわち、HDD21に蓄積した印刷デー
タのうちのいずれかを印刷処理に使用する毎に、その日
時に印刷データ情報テーブル内の該当する印刷日時を書
き換え、この印刷日時から予め設定された一定期間が経
過した時に該当する印刷データをHDD21から自動的
に削除し、その印刷データに関する情報も印刷データ情
報テーブルから削除する。
【0068】また、ネットワーク7に接続されている他
のプリンタの印刷データ情報テーブルからも該当する印
刷データに関する情報を削除する。このとき、立ち上が
っていなかったプリンタは、立ち上がった時点で他のプ
リンタの印刷データ情報テーブルと自機に保持している
印刷データ情報テーブルとを比較し、各々のプリンタ3
〜6が蓄積している印刷データに関する情報を自機の印
刷データ情報テーブルから参照できるように、そのテー
ブルの更新を行なう。
【0069】次に、図8の印刷データ蓄積処理につい
て、もう少し具体的に説明する。プリンタ3〜6はそれ
ぞれ、ホスト1又は2から印刷データを受信すると、前
述したようにその受信した印刷データに基づいて印刷処
理を行なうと共に、その受信した印刷データをHDD2
1に蓄積する印刷データ蓄積処理を行なうが、その印刷
データ蓄積処理を以下の(1)〜(3)のいずれかに示
すように行なってもよい。
【0070】(1)受信した印刷データ(RAM18の
受信バッファ内の印刷データ)のうち、ジョブコマンド
(例えばステープルやソート等の後処理を指示するコマ
ンド)等の制御コマンドを含む実際の印刷処理に関係し
ないデータを除く純粋な印刷データのみをHDD21に
蓄積する。
【0071】例えば、図10に示すように、受信した印
刷データをRAM18の受信バッファから所定バイトず
つ読み取り、その度にその読み取ったデータがジョブコ
マンドか否かを判断し、ジョブコマンド以外のデータ
(この例ではこのデータを純粋な印刷データとする)の
場合にのみ、それをHDD21に蓄積する。このとき、
ジョブコマンド以外のデータをビットマップあるいは中
間コードに変換してHDD21に蓄積するようにしても
よい。
【0072】このように、HDD21に蓄積した印刷デ
ータを以後の印刷処理に使用したい場合は、いずれかの
ホストからいずれかのプリンタに対して蓄積されている
所要の印刷データによる印刷処理を行なうように印刷要
求コマンドを送ることにより、いずれかのホストからい
ずれかのプリンタに対して所要の印刷データを送信する
ことなく、以前の印刷処理に使用した純粋な印刷データ
に基づいて印刷処理を行なうことができ、それ以外のス
テープルやソート等の後処理などの必要としない処理は
行なわずに済む。
【0073】(2)ジョブのデータでは、1つのジョブ
の中に複数のエミュレーションの印刷データが存在する
ことがあり、それらのエミュレーションの印刷データを
1つの印刷データとしてHDD21に蓄積すると、その
印刷データを使用して印刷処理を行なう場合、全てのエ
ミュレーションの印刷データに基づいて印刷処理を行な
ってしまうため、次の処理を行なう。
【0074】すなわち、受信した印刷データである複数
のエミュレーションの印刷データをそれぞれ別のデータ
として(各エミュレーション毎に分割して)HDD21
に蓄積する)。このとき、受信したエミュレーションの
印刷データの先頭には主にエミュレーション切替コマン
ドがくるため、このエミュレーション切替コマンドから
次のエミュレーション切替コマンドもしくはジョブコマ
ンドの前までを1つのエミュレーションの印刷データと
してHDD21に蓄積する。
【0075】例えば、図11に示すように、受信した印
刷データを所定バイトずつ読み取り、その度にその読み
取ったデータがエミュレーション切替コマンドであるか
否かを判断し、エミュレーション切替コマンドであれば
新しいエミュレーションの印刷データの蓄積を開始する
ことを認識し、このエミュレーション切替コマンド以降
の読み取りデータ(ジョブコマンドを除く)を新しいエ
ミュレーションの印刷データとしてHDD21に蓄積す
る。このとき、上記読み取りデータをビットマップある
いは中間コードに変換してHDD21に蓄積するように
してもよい。
【0076】そして、読み取ったデータがジョブコマン
ドであると判断した時に、1つのエミュレーションの印
刷データの蓄積を終了したことを認識する。その後、読
み取ったデータが再びエミュレーション切替コマンドで
あると判断した時に、新しいエミュレーションの印刷デ
ータの蓄積を開始することを認識し、以後前述と同様の
処理を繰り返す。
【0077】(3)印刷データの中にはジョブコマンド
ではなくエミュレーションのコマンドで複数部数の印刷
処理を行なわせるような汎用性のないものもあり、この
印刷データをそのままHDD21に蓄積してしまうと、
この蓄積した印刷データを用いて次に印刷処理を行なう
と、以前印刷処理を行なった時と同じように複数部数の
印刷処理を行なってしまうため、いずれかのホストから
印刷データを受信すると、その受信した印刷データを部
分的に予め登録されたデータ(エミュレーションのコマ
ンドとその引数)に変更してHDD21に蓄積する。
【0078】例えば、図12に示すように、受信した印
刷データを所定バイトずつ読み取り、その度にその読み
取ったデータが予め登録されたコマンドであるか否かを
判断し、予め登録されたコマンドでなければそのデータ
を通常のデータとしてそのままHDD21に蓄積する。
このとき、そのデータをビットマップあるいは中間コー
ドに変換してHDD21に蓄積するようにしてもよい。
読み取ったデータが予め登録されたコマンドである場合
は、そのデータを予め登録されたコマンドの引数に変更
し(置き換え)してHDD21に蓄積する。
【0079】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明のネ
ットワーク環境における画像形成システムによれば、サ
ーバを使用せずに業務効率を向上させることができる。
すなわち、請求項1の発明によれば、ホストが、ユーザ
(使用者)の指示により印刷処理を行なわせようとした
画像形成装置が印刷不可能な状態にあった場合、ユーザ
によって予め作成された印刷データを他の画像形成装置
に自動的に送信して一時蓄積させるので、自機をより早
く開放させることができる。
【0080】また、ホストが印刷処理を行なわせようと
した画像形成装置が印刷可能な状態に回復(復帰)する
と、サーバを介することなく、他の画像形成装置が一時
蓄積していた印刷データを印刷可能な状態に回復した画
像形成装置に自動的に送信して印刷処理を行なわせるの
で、ユーザが再びホスト上で印刷データを送信するため
の操作を行なう必要がなくなる。つまり、その操作の手
間を省き、目的の画像形成装置に印刷処理を行なわせる
ことができる。
【0081】さらに、請求項2,3の発明によれば、次
のような効果を得ることもできる。請求項2の発明によ
れば、ホストが、ユーザの指示によりいずれかの画像形
成装置に印刷処理を行なわせたいとき、各画像形成装置
にそれぞれ予め作成された印刷データを蓄積することが
可能である(印刷を行わせたいプリンタとの互換性があ
る)か否かを判断して、予め作成された印刷データを蓄
積することが可能な画像形成装置を登録し、印刷処理を
行なわせようとした画像形成装置が印刷不可能な状態に
あった場合、上記登録した他の画像形成装置(予め作成
された印刷データを蓄積することが可能な他の画像形成
装置)に予め作成された印刷データを自動的に送信して
一時蓄積させるので、ユーザがホスト上で予め作成され
た印刷データを蓄積することが可能な画像形成装置を登
録するための作業(操作)を行なわなくても、上述した
効果を確実に得ることができる。
【0082】請求項3の発明によれば、ホストが、ユー
ザの指示により印刷処理を行なわせようとした画像形成
装置が印刷不可能な状態にあった場合、ユーザによって
予め作成された印刷データを他の画像形成装置に自動的
に送信して蓄積させ(この時他の画像形成装置は受け取
った印刷データをビットマップに変換して記憶装置に蓄
積する)、ホストが印刷処理を行なわせようとした画像
形成装置が印刷可能な状態に回復すると、他の画像形成
装置が一時蓄積していたビットマップに変換した印刷デ
ータを印刷可能な状態に回復した画像形成装置に自動的
に送信して印刷処理を行なわせるので、その画像形成装
置の処理を軽減させることができ、より早く印刷処理を
行なわせることが可能となる。
【0083】請求項4の発明のネットワーク環境におけ
る画像形成システムによれば、各画像形成装置がそれぞ
れ、ホストから受信した印刷データに基づいて印刷処理
を行なうと共に、その印刷データを大容量記憶装置に蓄
積した後、その印刷データによる印刷処理を再度行なっ
たり、その印刷データを他の画像形成装置に読み込ませ
て印刷処理を行なわせることができるので、ホストが以
前送信した印刷データを再送信することなく、且つサー
バを介することなく、以前取得した印刷結果と同じもの
を再度取得することができる。また、ホストが以前送信
した印刷データが大容量のデータであっても、そのデー
タを再送信する必要がないため、ホストをより早く開放
することができ、業務効率を向上させることができる。
【0084】さらに、請求項5〜9の発明によれば、次
のような効果を得ることもできる。請求項5の発明によ
れば、各画像形成装置がそれぞれ、大容量記憶装置に蓄
積した印刷データのうち、蓄積してから一定期間経過し
た印刷データを自動的に削除することにより、ユーザが
ホスト上で大容量記憶装置内の不要な印刷データを削除
するための作業を行なわなくても、その大容量記憶装置
に新たな印刷データを蓄積するための記憶可能容量を確
実に確保できるため、業務効率を一層向上させることが
できる。
【0085】請求項6の発明によれば、各画像形成装置
がそれぞれ、大容量記憶装置に蓄積した印刷データのう
ち、蓄積してから一定期間印刷処理に使用されなかった
印刷データを自動的に削除することにより、ユーザがホ
スト上で大容量記憶装置内の確実に不要になった印刷デ
ータを削除するための作業を行なわなくても、その大容
量記憶装置に新たな印刷データを蓄積するための記憶可
能容量を確実に確保できるため、業務効率を一層向上さ
せることができる。
【0086】請求項7の発明によれば、各画像形成装置
がそれぞれ、ホストから受信した印刷データのうち、後
処理を指示するコマンド等の実際の印刷処理に関係しな
いデータを除く純粋な印刷データのみを大容量記憶装置
に蓄積することにより、大容量記憶装置内の印刷データ
に基づいて印刷処理を行なったり、大容量記憶装置内の
印刷データを他の画像形成装置に読み込ませて印刷処理
を行なわせる際に、後処理等の不要な処理が同時に行な
われることがないため、処理効率を向上させることがで
きる。
【0087】請求項8の発明によれば、各画像形成装置
がそれぞれ、ホストから受信した印刷データを各エミュ
レーション毎に分割して大容量記憶装置に蓄積すること
により、大容量記憶装置内の印刷データのうち、各エミ
ュレーション毎に印刷データを選択して印刷処理を行な
ったり、他の画像形成装置に各エミュレーション毎に印
刷データを選択的に読み込ませて印刷処理を行なわせる
ことができるため、処理効率を向上させることができ
る。
【0088】請求項9の発明によれば、各画像形成装置
がそれぞれ、ホストから受信した印刷データを部分的に
予め登録されたデータに変更して大容量記憶装置に蓄積
することにより、大容量記憶装置内の印刷データに基づ
いて印刷処理を行なったり、大容量記憶装置内の印刷デ
ータを他の画像形成装置に読み込ませて印刷処理を行な
わせた場合、その印刷データがホストから送信された時
に複数部数の印刷処理を行なうためのものであったとし
ても、複数部数の印刷処理が行なわれてしまうことがな
い(1部のみの印刷処理が行なわれる)ため、処理効率
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施したネットワーク環境における
画像形成システムの概念図である。
【図2】図1のプリンタ3〜6のハード構成例を示すブ
ロック図である。
【図3】図1のホスト1,2のハード構成例を示すブロ
ック図である。
【図4】図3に示したホスト1,2における請求項1〜
3の発明に係わる処理を示すフロー図である。
【図5】図2に示したプリンタ3〜6における請求項1
〜3の発明に係わる処理を示すフロー図である。
【図6】同じく請求項1〜3の発明に係わる他の処理を
示すフロー図である。ある。
【図7】同じく請求項1〜3の発明に係わる更に他の処
理を示すフロー図である。
【図8】同じく請求項4〜9の発明に係わる処理を示す
フロー図である。
【図9】同じく請求項4〜9の発明に係わる他の処理を
示すフロー図である。
【図10】図8の印刷データ蓄積処理のサブルーチンの
一例を示すフロー図である。
【図11】同じく印刷データ蓄積処理のサブルーチンの
他の例を示すフロー図である。
【図12】同じく印刷データ蓄積処理のサブルーチンの
更に他の例を示すフロー図である。
【符号の説明】
1,2,40:ホスト 3〜6:プリンタ 7:ネットワーク 10:コントローラ 11:ホストI/F 12,75:ネットワークI/F 13:エンジンI/F 14:パネルI/F 15,71:CPU 16:プログラムROM 17:フォントROM 18,74:RAM 19:NV−RAM 20:オプションRAM 21,79:HDD 31:プリンタエンジン 32:オペレーションパネル 72:リアルタイムクロック回路 73:ROM 76:外部メモリ制御ユニット 77:表示制御ユニット 78:キーボードI/F回路部 80:LCDディスプレイ 81:キーボード

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーソナルコンピュータ等のホストと、
    複数のプリンタ等の画像形成装置と、前記ホストと前記
    複数の画像形成装置とを接続するネットワークとを備え
    たネットワーク環境における画像形成システムにおい
    て、 前記ホストに、前記複数の画像形成装置のうちのいずれ
    かに印刷を行なわせたいとき、その印刷を行なわせたい
    画像形成装置が印刷可能な状態であるか否かを判断する
    印刷可否状態判断手段と、該手段によって印刷を行なわ
    せたい画像形成装置が印刷可能な状態であると判断され
    た場合には、該画像形成装置に予め作成された印刷デー
    タを送信する第1の印刷データ送信手段と、前記印刷可
    否状態判断手段によって印刷を行なわせたい画像形成装
    置が印刷可能な状態でないと判断された場合には、予め
    登録された他の画像形成装置に予め作成された印刷デー
    タを送信する第2の印刷データ送信手段とを設け、 前記複数の画像形成装置にそれぞれ、前記ホストあるい
    は他の画像形成装置から印刷データを受信したとき、そ
    の受信した印刷データが他の画像形成装置に送信すべき
    印刷データか否かを認識する印刷データ認識手段と、該
    手段によって前記受信した印刷データが他の画像形成装
    置に送信すべき印刷データでないと認識された場合に
    は、該印刷データに基づいて印刷処理を行なう印刷処理
    手段と、前記印刷データ認識手段によって前記受信した
    印刷データが他の画像形成装置に送信すべき印刷データ
    であると認識された場合には、該印刷データを一時的に
    記憶装置に蓄積する蓄積制御手段と、印刷が不可能な状
    態から可能な状態に復帰したとき、他の画像形成装置に
    印刷可能である旨を通知する印刷可能通知手段と、他の
    画像形成装置から印刷可能である旨の通知を受けたと
    き、前記記憶装置に他の画像形成装置に送信すべき印刷
    データが蓄積されている場合に、該印刷データを前記印
    刷可能である旨を通知した画像形成装置に送信する印刷
    データ送信手段とを設けたことを特徴とするネットワー
    ク環境における画像形成システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のネットワーク環境におけ
    る画像形成システムにおいて、 前記ホストに、前記複数の画像形成装置のうちのいずれ
    かに印刷を行なわせたいとき、前記複数の画像形成装置
    にそれぞれ予め作成された印刷データを蓄積することが
    可能であるか否かを判断する蓄積可否判断手段と、該手
    段によって予め作成された印刷データを蓄積することが
    可能であると判断された画像形成装置を登録する画像形
    成装置登録手段とを設け、 前記第2の印刷データ送信手段が、前記印刷可否状態判
    断手段によって印刷を行なわせたい画像形成装置が印刷
    可能な状態でないと判断された場合には、前記画像形成
    装置登録手段によって登録された他の画像形成装置に印
    刷データを送信する手段であることを特徴とするネット
    ワーク環境における画像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記蓄積制御手段が、前記印刷データ認
    識手段によって前記受信した印刷データが他の画像形成
    装置に送信すべき印刷データであると認識された場合に
    は、該印刷データをビットマップに変換して前記記憶装
    置に一時的に蓄積する手段であることを特徴とする請求
    項1又は2記載のネットワーク環境における画像形成シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 パーソナルコンピュータ等のホストと、
    複数のプリンタ等の画像形成装置と、前記ホストと前記
    複数の画像形成装置とを接続する通信ネットワークとを
    備えたネットワーク環境における画像形成システムにお
    いて、 前記ホストに、前記複数の画像形成装置のうちのいずれ
    かに印刷を行なわせたいとき、その印刷を行なわせたい
    画像形成装置に予め作成された印刷データを送信する印
    刷データ送信手段と、前記複数の画像形成装置のうちの
    いずれかに印刷を行なわせたいとき、その印刷を行なわ
    せたい画像形成装置に前記複数の画像形成装置のいずれ
    かに蓄積されている所要の印刷データによる印刷処理を
    要求する印刷要求コマンドを送信する印刷要求コマンド
    送信手段とを設け、 前記複数の画像形成装置にそれぞれ、前記ホストから印
    刷データを受信したとき、該印刷データに基づいて印刷
    処理を行なう第1の印刷処理手段と、前記ホストから印
    刷データを受信したとき、該印刷データを大容量記憶装
    置に蓄積する蓄積制御手段と、前記ホストから印刷要求
    コマンドを受信したとき、該印刷要求コマンドに基づい
    て今回の印刷処理に用いる印刷データが前記大容量記憶
    装置に蓄積されているか否かを判断する蓄積可否判断手
    段と、該手段によって今回の印刷処理に用いる印刷デー
    タが前記大容量記憶装置に蓄積されていると判断された
    場合には、該印刷データに基づいて印刷処理を行なう第
    2の印刷処理手段と、前記蓄積可否判断手段によって今
    回の印刷処理に用いる印刷データが前記大容量記憶装置
    に蓄積されていないと判断された場合には、該印刷デー
    タを他の画像形成装置から読み込み、該印刷データに基
    づいて印刷処理を行なう第3の印刷処理手段とを設けた
    ことを特徴とするネットワーク環境における画像形成シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のネットワーク環境におけ
    る画像形成システムにおいて、 前記複数の画像形成装置にそれぞれ、前記大容量記憶装
    置に蓄積された印刷データのうち、蓄積されてから一定
    期間経過した印刷データを自動的に削除する印刷データ
    削除手段を設けたことを特徴とするネットワーク環境に
    おける画像形成システム。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のネットワーク環境におけ
    る画像形成システムにおいて、 前記複数の画像形成装置にそれぞれ、前記大容量記憶装
    置に蓄積された印刷データのうち、蓄積されてから一定
    期間印刷処理に使用されなかった印刷データを自動的に
    削除する印刷データ削除手段を設けたことを特徴とする
    ネットワーク環境における画像形成システム。
  7. 【請求項7】 前記蓄積制御手段が、前記ホストから印
    刷データを受信したとき、該印刷データのうち、後処理
    を指示するコマンド等の実際の印刷処理に関係しないデ
    ータを除く純粋な印刷データのみを前記大容量記憶装置
    に蓄積する手段であることを特徴とする請求項4記載の
    ネットワーク環境における画像形成システム。
  8. 【請求項8】 前記蓄積制御手段が、前記ホストから印
    刷データを受信したとき、該印刷データを各エミュレー
    ション毎に分割して前記大容量記憶装置に蓄積する手段
    であることを特徴とする請求項4記載のネットワーク環
    境における画像形成システム。
  9. 【請求項9】 前記蓄積制御手段が、前記ホストから印
    刷データを受信したとき、該印刷データを部分的に予め
    登録されたデータに変更して前記大容量記憶装置に蓄積
    する手段であることを特徴とする請求項4記載のネット
    ワーク環境における画像形成システム。
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