JP2001357155A - 情報処理システム、情報処理装置、その制御方法、そのプログラムを記憶した記憶媒体、及びそのプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、その制御方法、そのプログラムを記憶した記憶媒体、及びそのプログラム

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JP2001357155A
JP2001357155A JP2001078837A JP2001078837A JP2001357155A JP 2001357155 A JP2001357155 A JP 2001357155A JP 2001078837 A JP2001078837 A JP 2001078837A JP 2001078837 A JP2001078837 A JP 2001078837A JP 2001357155 A JP2001357155 A JP 2001357155A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷物の著作権を確実に保護することが可能
な情報処理システム、情報処理装置、その制御方法、そ
のプログラムを記憶する記憶媒体、及びそのプログラム
を提供する。 【解決手段】 出力対象となる出力用データを印刷する
際に、該出力用データに付加された著作権データあるい
は、著作権管理装置により管理された著作権に関する情
報を選択的に用いて該出力用データの印刷処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、著作権情
報を含んだ情報を印刷出力する装置やシステムに用いら
れる、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方
法、及びそれを実施するための処理ステップをコンピュ
ータが読出可能に格納した記憶媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、音楽データ(電子デー
タ)が記録されたCDにおいては、当該音楽の著作権を
保護するために、孫世代への複製が禁止される等の仕組
みが確立している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、印刷物
に関する著作権については、著作権者の及ばぬところで
の複製等が可能であり、必ずしも著作権が保護されてい
ないという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、印刷物の著作権を確実に保護す
ることが可能な、情報処理装置、情報処理システム、情
報処理方法、及びそれを実施するための処理ステップを
コンピュータが読出可能に格納した記憶媒体を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
本発明は、著作権データの付加された出力用データを出
力する情報処理システムにおいて、前記出力用データの
著作権に関する情報を管理する著作権管理手段を備えた
著作権管理装置と、前記著作権データ、あるいは、前記
著作権管理装置から取得した情報を選択的に用いて前記
出力用データの出力処理を行う出力処理手段を備えた情
報処理装置とを有することを特徴とする情報処理システ
ムを提供する。
【0006】また、本発明は、出力用データの著作権に
関する情報を管理する著作権管理装置と通信可能な情報
処理装置において、前記出力用データに付加された著作
権データ、あるいは、前記著作権管理装置から取得した
情報を選択する選択手段と、前記選択手段により選択さ
れた情報を用いて前記出力用データの出力処理を行う出
力処理手段を備えたことを特徴とする情報処理装置並び
にその制御方法及びそのプログラムを記憶した記憶媒体
及びそのプログラムを提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0008】<本実施の形態の全体構成>本発明は、例
えば、図1に示すような情報処理システム100に適用
される。情報処理システム100は、上記図1に示すよ
うに、ホストコンピュータ(WS1)111、ホストコ
ンピュータ(WS2)112、プリンタ(PT1)11
3、プリンタ(PT2)114、デジタル複写機(1)
115、及びデジタル複写機(2)116が、ローカル
ネットワーク117(以下、単に「ネットワーク11
7」とも言う)を介して互いに通信可能なように接続さ
れた構成としている。
【0009】尚、上記図1では、説明の簡単のために、
ホストコンピュータ、プリンタ、及びデジタル複写機を
それぞれ2台ずつ、ネットワーク117上へ接続する構
成としているが、その接続台数に限られることはない。
【0010】ネットワーク117の物理的な仕様及びア
クセス手順仕様としては、例えば、"IEEE802.
4"で規定されたトークン・バス方式の他に、"IEEE
802.3 10BASE5"で規定されているような
物理的なトポロジが星状になった"STARネットワー
ク"、或いは"IEEE802.5"で規定されたトーク
ン・リング方式等が適用可能である。
【0011】また、ネットワーク117を機能させるネ
ットワークオペレーティングシステムとしては、例え
ば、MS−DOSオペレーティングシステムやMAC等
で使用されている"Net Ware V3.1(ノベ
ル製)"、或いはIBM製のコンピュータ等で使用され
ている"ネットワークLan ManagerV2.1
1"等が適用可能である。
【0012】<ホストコンピュータ111,112のハ
ード構成>ホストコンピュータ(WS1)111及びホ
ストコンピュータ(WS2)112は、それぞれ同様の
構成としており、例えば、ホストコンピュータ111
は、図2に示すように、ホストコンピュータ全体の動作
制御を司るCPU221と、各種データやアプリケーシ
ョンソフトプログラム等を格納する高速アクセスメモリ
であるキャッシュメモリ222と、主にアプリケーショ
ンソフトプログラム用の大容量メモリとして用いられる
磁気ディスクメモリ227と、テキストの編集やプログ
ラム開発等のデータやコマンド等の入力用のキーボード
224及びマウス225と、CPU221やアプリケー
ションソフトプログラム等を初期化するためのリセット
部226と、キーボード224、マウス225、及びリ
セット部226からの入力を制御する入力制御部223
と、表示用のCRT229と、CRT229での表示を
制御する表示制御部228と、ネットワーク117との
接続を行うための通信制御部230とを含んでいる。そ
して、CPU221、キャッシュメモリ222、入力制
御部223、磁気ディスクメモリ227、表示制御部2
28、及び通信制御部230はそれぞれ、データバス2
31を介して互いにデータ授受可能なように接続されて
いる。
【0013】上述のようなホストコンピュータ111
(112)において、まず、CPU221は、データバ
ス231を介して、キャッシュメモリ222、磁気ディ
スクメモリ227、及びCRT229等を直接、或いは
その制御部を介してアクセスすることで、ホストコンピ
ュータ全体の動作を制御する。
【0014】入力制御部223は、表示手段としてのC
RT229の画面上のアイコンの選択等を行うためのマ
ウス225、データやコマンド等を入力するためのキー
ボード224、及びリセットボタン233等におけるユ
ーザからの操作に基づく信号を、CPU221へと供給
する。
【0015】ここで、リセット部226は、例えば、ホ
ストコンピュータ111におけるメイン電源投入時や、
ホストコンピュータ111本体に付帯したリセットボタ
ン233が押下された時に、CPU221や、CPU2
21にて実行されるアプリケーションソフト等を初期化
するための信号(リセット信号)を発生し、入力制御部
223へ供給するようになされている。したがって、入
力制御部223が当該リセット信号をCPU221へ供
給することで、CPU221の初期化や、CPU221
にて実行されるアプリケーションソフト等の初期化が実
行されることになる。
【0016】尚、リセットボタン233は、上記図2に
示すように、単独なボタンとして設けるようにしてもよ
いし、キーボード224の一群のスイッチのうち任意の
スイッチ、例えば、STOPキーや、ホストコンピュー
タのメインリセットボタンと共用するようにしてもよ
い。
【0017】表示制御部228は、CPU221から供
給された表示用のデータ(表示データ)を、CRT22
9で表示可能なデータ(画素データ)へと展開し、映像
データを生成する。したがって、CRT229では、表
示制御部228にて生成された映像データに基づく画像
が表示されることになる。
【0018】通信制御部230は、上述したネットワー
ク117を機能させるネットワークオペレーティングシ
ステムの制御下で、ネットワーク117上に接続された
各機器(プリンタ113,114やデジタル複写機11
5,116等)とインターフェイス232を介してデー
タを送受する。
【0019】尚、ホストコンピュータ(WS1)111
とホストコンピュータ(WS2)112の構成は全く同
一でも、ネットワーク117上でのアドレスが異なれ
ば、同時にこれらの2つのホストコンピュータ111,
112を動作させることが可能である。
【0020】<プリンタ113,114のハード構成>
プリンタ(PT1)113及びプリンタ(PT2)11
4は、それぞれ同様の構成としており、例えば、プリン
タ1113は、図3に示すように、プリンタ全体の動作
制御を司る主制御部241と、レーザ光を利用した静電
複写プロセスを制御する印字プロセス制御部245と、
ネットワーク117を介して印字データを受け取るため
の通信制御部250と、通信制御部250により受信さ
れた印字データを一時的に蓄えるファイルメモリ247
と、ファイルメモリ247内の印字データを印字可能な
データへと展開するためのフォントメモリ242と、各
種データやコマンド等の入力用のキーボード244と、
主制御部241やアプリケーションソフト等を初期化す
るためのリセット部246と、キーボード244及びリ
セット部246からの入力を制御する入力制御部243
と、表示用の液晶表示器249と、液晶表示器249で
の表示を制御する表示制御部248とを含んでいる。そ
して、主制御部241、印字プロセス制御部245、フ
ォントメモリ242、入力制御部243、ファイルメモ
リ247、表示制御部248、及び通信制御部250は
それぞれ、データバス251を介して互いにデータ授受
可能なように接続されている。
【0021】上述のようなプリンタ113(114)に
おいて、まず、主制御部241は、CPU、プログラム
メモリ、及びデータメモリ等を含む構成としており、こ
の構成により、プリンタ全体の動作制御を司る。例え
ば、主制御部241は、ネットワーク117を介して、
ホストコンピュータ111又は112から送られてきた
印字データを、ネットワークインターフェイス252及
び通信制御部250を介して受け取り、当該印字データ
をページ記述言語(PDL)に応じて展開する等のデー
タ処理を実行し、当該データ処理により得られたデータ
を用紙上へ印刷するためのプロセス制御(印字プロセス
制御部245の制御)と共に、印刷動作のためのプリン
タ制御を行う。
【0022】入力制御部243は、印刷処理実行(プリ
ント実行)、印刷処理するファイルの検索、或いは編集
やプリンタのインターフェイス初期設定等のデータ及び
コマンド等を入力するためのキーボード244やマウス
(図示せず)、及びリセットボタン253等におけるユ
ーザからの操作に基づく信号を、主制御部241へと供
給する。
【0023】ここで、リセット部246は、例えば、プ
リンタ113におけるメイン電源投入時や、プリンタ1
13本体に付帯したリセットボタン253が押下された
時に、主制御部241や、主制御部241のCPUにて
実行されるアプリケーションソフト等を初期化するため
の信号(リセット信号)を発生し、入力制御回路243
へ供給するようになされている。したがって、入力制御
回路243が当該リセット信号を主制御部241へ供給
することで、主制御部241の初期化や、主制御部24
1のCPUにて実行されるアプリケーションソフト等の
初期化が実行されることになる。
【0024】尚、リセットボタン253は、上記図3に
示すように、単独なボタンとして設けるようにしてもよ
いし、キーボード244の一群のスイッチのうち任意の
スイッチ、例えば、STOPキーや、ホストコンピュー
タのメインリセットボタンと共用するようにしてもよ
い。
【0025】表示制御部248は、主制御部241から
のデータを液晶表示器249により表示する。例えば、
表示制御部248は、主制御部241から供給された、
キーボード244から入力されたデータやコマンド、或
いはプリンタ113の状態を、液晶表示器249により
表示する。
【0026】通信制御部250は、上述したネットワー
ク117を機能させるネットワークオペレーティングシ
ステムの制御下で、ネットワーク117上に接続された
各機器(ホストコンピュータ111,112等)とイン
ターフェイス252を介してデータを送受する。
【0027】尚、プリンタ(PT1)113とプリンタ
(PT2)114の構成は全く同一でも、ネットワーク
117上でのアドレスが異なれば、同時にこれらの2つ
のプリンタ113,114を動作させることが可能であ
る。
【0028】<デジタル複写機115,116のハード
構成>デジタル複写機(1)115及びデジタル複写機
(2)116はそれぞれ、複写機機能と、上記図3に示
したようなプリンタ機能とを備えている。このため、デ
ジタル複写機115は、例えば、図4に示すように、上
記図3に示した構成部241〜253と同様に機能する
構成部261〜273を備えると共に、イメージリーダ
制御部283、ドキュメントフィーダ制御部284、ソ
ータ制御部285、及びインターフェイス部286を備
えた構成としている。
【0029】上述のようなデジタル複写機115(11
6)が複写機として使用される場合、デジタル複写機1
15(116)は、原稿台に設置された自動原稿搬送部
(図示せず)へ原稿がセットされ、キーボード264上
のプリントボタンが押下されると、予め設定された複写
処理プロセスに従って、次のような複写動作を開始す
る。
【0030】先ず、ドキュメントフィーダ制御部284
は、上記自動原稿搬送部上の原稿をイメージリーダ(画
像読取部、図示せず)へと搬送するための制御を行う。
【0031】次に、イメージリーダ制御部283は、ド
キュメントフィーダ制御部284の制御により上記イメ
ージリーダへと搬送された原稿上の情報を画像データと
して、ファイルメモリ267へ一時的に蓄え、当該画像
データを、レーザ光を利用した静電複写プロセスを制御
する印字プロセス制御部265へ供給するための制御を
行う。したがって、印字プロセス制御部265により、
当該画像データに基づく画像が用紙上へ転写形成される
ことになる。
【0032】次に、ソータ制御部285は、印字プロセ
ス制御部265により画像が転写形成された用紙(転写
用紙)をソータ(図示せず)から排出するための制御を
行う。
【0033】また、ソータ制御部285は、上述の複写
動作が、キーボード264により設定された部数分終了
(コピー完了)すると、キーボード264により設定さ
れたステープル(ホッチキス止め処理)等の後処理制御
を実行する。
【0034】一方、デジタル複写機115(116)が
プリンタとして使用される場合、デジタル複写機115
(116)は、上記<プリンタ113、114のハード
構成>において図3を用いて説明した動作と同様に機能
する。
【0035】すなわち、主制御部261は、通信制御部
270により、ネットワーク117からの印字データを
受け取り、当該印字データをファイルメモリ267へ一
時的に蓄え、フォントメモリ262において、ファイル
メモリ267内の印字データを印字可能なデータへと展
開するための制御を行う。
【0036】ソータ制御部285は、主制御部261で
の上記の制御により印字がなされた用紙をソータ(図示
せず)から排出するための制御を行う。また、ソータ制
御部285は、上記の印字動作が、キーボード264、
或いはホストコンピュータ111,112により設定さ
れた部数分終了(印字完了)すると、キーボード26
4、或いはホストコンピュータ111,112により設
定されたステープル等の後処理制御を実行する。
【0037】上述のように、デジタル複写機115(1
16)で複写機機能と共にプリンタ機能をも実現するた
めに、デジタル複写機115(116)がプリンタとし
て機能している場合、主制御部261は、ネットワーク
117を介してホストコンピュータ111又は112か
ら送られてきた印字データをネットワークインターフェ
イス272及び通信制御部270を介して受け取り、当
該印字データをページ記述言語(PDL)に応じて展開
する等のデータ処理を実行し、当該データ処理により得
られたデータを用紙上へ印刷するためのプロセス制御
(印字プロセス制御部265の制御)と共に、印刷動作
のためのプリンタ制御(用紙の仕分け、及び後処理をも
含む制御)を行う。
【0038】また、デジタル複写機115(116)が
複写機として機能している場合、主制御部261は、自
動原稿搬送部(図示せず)をドキュメントフィーダ制御
部284により制御すると共に、上記自動原稿搬送部上
の原稿の画像データをイメージリーダ制御部283によ
り読み取り、当該画像データの階調処理等の画像処理を
実行しながら印刷処理するためのプロセス制御、及び印
刷動作のためのプリンタ制御(用紙の仕分け、及び後処
理をも含む制御)を行う。
【0039】また、キーボード264からは、デジタル
複写機115(116)をプリンタとして機能させるか
(プリンタモード)、複写機として機能させるか(複写
機モード)を示すモードコマンドが入力される。 入力
制御部263は、キーボード264から入力されたモー
ドコマンドを主制御部261へ供給する。 これによ
り、主制御部261は、入力制御部263からのモード
コマンドに基づいて、上述したような複写機機能とプリ
ンタ機能での各動作を切り替える。
【0040】また、キーボード264は、プリンタモー
ド時では、ファイルの検索や編集、或いはデジタル複写
機115(116)のインターフェイス初期設定等のデ
ータ及びコマンドが入力可能となる機能と、複写機モー
ド時では、コピー枚数、両面/片面の切り替え、拡大/
縮小の切り替え、コピー濃度設定、仕分けモード設定、
ステープル実施の有無、及びコピー開始等を指示するコ
マンド及びデータが入力可能となる機能とを有する。
【0041】尚、キーボード264での各種入力を、マ
ウス(図示せず)等によって行うようにしてもよい。ま
た、デジタル複写機(1)115とデジタル複写機
(2)116の構成は全く同一でも、ネットワーク11
7上でのアドレスが異なれば、同時にこれらの2つのデ
ジタル複写機115,116を動作させることが可能で
ある。
【0042】<ホストコンピュータ111,112のソ
フト構成>ホストコンピュータ(WS1)111及びホ
ストコンピュータ(WS2)112はそれぞれ、例え
ば、図5に示すようなソフトウェア構成を有する。上記
図5に示すオペレーティングシステムや各種アプリケー
ションソフトは、上記図2に示した大容量メモリとして
の磁気ディスクメモリ227へ格納されている。
【0043】具体的には、上記図5に示すように、ソフ
トウェア300は、オペレーティングシステム301
と、ネットワークオペレーティングシステム302と、
種々のアプリケーションソフト及びドライバソフトウェ
ア群303〜308とを含んでいる。
【0044】オペレーティングシステム301は、ホス
トコンピュータ111(112)のハード的な制御や、
アプリケーションソフト308の実行の切り替えを行
う。
【0045】ネットワークオペレーティングシステム3
02は、ネットワーク117のハード的な制御を行うも
のであり、また、通信制御の核となる。例えば、ネット
ワークオペレーティングシステム302は、ネットワー
ク117上の論理的なネットワークアドレスに基づい
て、データの送受を行う。また、ネットワークオペレー
ティングシステム302は、ネットワーク117上で、
自分宛(ホストコンピュータ111(112)宛)のパ
ケットデータを吸い上げる。
【0046】ソフトウェア群303〜308において、
ネットワークドライバソフトウェア303は、ネットワ
ーク117上に接続された様々な機器のアプリケーショ
ンソフトとの間のデータ及びメッセージ等の交換のため
の制御(ネットワーク接続309のための制御)を行
う。
【0047】ファイルシェアリンクプロトコル304
は、ネットワークドライバソフト303を介して取得し
たデータ(アプリケーションソフト308やプリンタド
ライバソフトウェア310等)を実機(ホストコンピュ
ータ111(112))上へ組み込んだり、当該データ
(アプリケーションソフト308等)に必要な仮想ドラ
イブを割り当てたりする。
【0048】プリンタマネージャ305は、ネットワー
ク117上に接続されたプリンタ113,114或いは
デジタル複写機115,116における、プリンタ状
態、機能、付加機能、及び機種名等のステータス(プリ
ンタステータス)情報312(1),312(2),
…,312(n)を管理する。また、プリンタマネージ
ャ305は、所定のプリンタを駆動したり、所定のプリ
ンタ用にPDLデータを展開するためのプリンタドライ
バ310(1),310(2),…,310(n)を駆
動したりする。尚、プリンタドライバ310は、後述す
る図10の印刷機能情報取得部701を含み、ユーザ
は、印刷機能情報取得部701により管理されるプリン
タ113の機能情報に基づいて、予め印字データ600
の印刷条件を設定する。さらに、プリンタマネージャ3
05は、プリントすべき印字データを含むプリントファ
イル311の管理を行う。
【0049】プリンタマネージャ305による処理結果
や状態情報は、GUI(Graphical User
Interface)307を介して、CRT229
上に表示(313)される。
【0050】リーダマネージャ306は、ネットワーク
117上に接続されたデジタル複写機115,116に
おける、リーダの状態、機能、付加機能、及び機種名等
のステータス情報を管理する。また、リーダマネージャ
306は、個々のリーダを駆動したり、個々のリーダ用
に画像データを読み込むためのリーダトライバーソフト
ウェアを駆動したりする。また、リーダマネージャ30
6は、記憶すべき画像データを含むファイルを管理す
る。
【0051】リーダマネージャ306による処理結果や
状態情報は、プリンタマネージャ305による処理結果
や状態情報と同様に、GUI307を介して、CRT2
29上に表示(313)される。
【0052】<プリンタ113,114のソフト構成>
プリンタ(PT1)113及びプリンタ(PT2)11
4はそれぞれ、例えば、図6に示すようなソフトウェア
構成を有する。上記図6に示すオペレーティングシステ
ムや各種アプリケーションソフトは、上記図3に示した
主制御部241内のメモリへ格納されている。
【0053】具体的には、上記図6に示すように、ソフ
トウェア400は、上記図5に示したホストコンピュー
タ111(112)のソフト構成と同様に、オペレーテ
ィングシステム401と、ネットワークオペレーティン
グシステム402と、種々のアプリケーションソフト及
びドライバソフトウェア群403〜408とを含んでい
る。
【0054】オペレーティングシステム401は、プリ
ンタ113(114)のハード的な制御や、アプリケー
ションソフト408の実行の切り替えを行う。
【0055】ネットワークオペレーティングシステム4
02は、ネットワーク117のハード的な制御を行うも
のであり、また、通信制御の核となる。例えば、ネット
ワークオペレーティングシステム402は、ネットワー
ク117上の論理的なネットワークアドレスに基づい
て、データの送受を行う。また、ネットワークオペレー
ティングシステム402は、ネットワーク117上で、
自分宛(プリンタ113(114)宛)のパケットデー
タを吸い上げる。
【0056】ソフトウェア群403〜408において、
ネットワークドライバソフトウェア403は、ネットワ
ーク117上に接続された様々な機器のアプリケーショ
ンソフトとの間のデータ及びメッセージ等の交換のため
の制御(ネットワーク接続409のための制御)を行
う。
【0057】ファイルシェアリンクプロトコル404
は、ネットワークドライバソフト403を介して取得し
たデータ(アプリケーションソフト408やドライバソ
フトウェア等)を実機(プリンタ113(114))上
へ組み込んだり、当該データ(アプリケーションソフト
408等)に必要な仮想ドライブを割り当てたりする。
【0058】プリンタマネージャ405は、ネットワー
ク117上に接続されたホストコンピュータ111,1
12や、他の端末装置(クライアント側の端末装置)等
からの要求に応じて、プリンタ113(114)の状
態、機能、付加機能、及び機種名等のステータス情報を
返送したり、当該ステータス情報を所定のタイミング
で、ネットワーク117上に接続されたホストコンピュ
ータ111,112や、他の端末装置(クライアント側
の端末装置)等へと送信したりする。また、プリンタマ
ネージャ405は、ネットワーク117上に接続された
ホストコンピュータ111,112や、他の端末装置
(クライアント側の端末装置)等からの印字データをフ
ァイル411としてファイルメモリ247へ保存した
り、当該印字データをプリントできるデータへと変換す
るためのエミュレーションソフトウェア410や、種々
のプリンタ用のPDLデータを展開するプリンタドライ
バソフトウェアを制御したりする。
【0059】プリンタプロセス406は、プリンタマネ
ージャ405により保存されたプリントすべきファイル
411内の印字データを、プリント部412で印刷する
ための制御を行う。
【0060】プリンタプロセス406による処理結果や
状態情報は、GUI407を介して、液晶表示器249
上に表示(413)される。
【0061】<デジタル複写機115,116のソフト
構成>デジタル複写機(1)115及びデジタル複写機
(2)116はそれぞれ、例えば、図7に示すようなソ
フトウェア構成を有する。上記図7に示すオペレーティ
ングシステムや各種アプリケーションソフトは、上記図
4に示した主制御部261内のメモリへ格納されてい
る。
【0062】具体的には、上記図7に示すように、ソフ
トウェア500は、上記図5に示したホストコンピュー
タ111(112)のソフト構成と同様に、オペレーテ
ィングシステム501と、ネットワークオペレーティン
グシステム502と、種々のアプリケーションソフト及
びドライバソフトウェア群503〜511とを含んでい
る。
【0063】オペレーティングシステム501は、デジ
タル複写機115(116)のハード的な制御や、アプ
リケーションソフト511の実行の切り替えを行う。
【0064】ネットワークオペレーティングシステム5
02は、ネットワーク117のハード的な制御を行うも
のであり、また、通信制御の核となる。例えば、ネット
ワークオペレーティングシステム502は、ネットワー
ク117上の論理的なネットワークアドレスに基づい
て、データの送受を行う。また、ネットワークオペレー
ティングシステム402は、ネットワーク117上で、
自分宛(デジタル複写機115(116)宛)のパケッ
トデータを吸い上げる。
【0065】ソフトウェア群503〜511において、
ネットワークドライバソフトウェア503は、ネットワ
ーク117上に接続された様々な機器のアプリケーショ
ンソフトとの間のデータ及びメッセージ等の交換のため
の制御(ネットワーク接続512のための制御)を行
う。
【0066】ファイルシェアリンクプロトコル504
は、ネットワークドライバソフト503を介して取得し
たデータ(アプリケーションソフト511やドライバソ
フトウェア等)を実機(デジタル複写機115(11
6))上へ組み込んだり、当該データ(アプリケーショ
ンソフト等)に必要な仮想ドライブを割り当てたりす
る。
【0067】プリンタマネージャ505は、ネットワー
ク117上に接続されたホストコンピュータ111,1
12や、他の端末装置(クライアント側の端末装置)等
からの要求に応じて、デジタル複写機115(116)
の状態、機能、付加機能、及び機種名等のステータス情
報を返送したり、当該ステータス情報を所定のタイミン
グで、ネットワーク117上に接続されたホストコンピ
ュータ111,112や、他の端末装置(クライアント
側の端末装置)等へと送信する。また、プリンタマネー
ジャ405は、ネットワーク117上に接続されたホス
トコンピュータ111,112や、他の端末装置(クラ
イアント側の端末装置)等からの印字データをファイル
514としてファイルメモリ267へ保存したり、当該
印字データをプリントできるデータへと変換するための
エミュレーションソフトウェア513や、種々のプリン
タ用のPDLデータを展開するプリンタドライバソフト
ウェアを制御したりする。
【0068】プリンタプロセス506は、プリンタマネ
ージャ505により保存されたプリントすべきファイル
514内の印字データを、プリント部515で印字する
ための制御を行う。
【0069】プリンタプロセス506による処理結果や
状態情報は、GUI507を介して、CRT液晶表示器
269上に表示(516)される。
【0070】イメージリーダマネージャ508は、アク
セサリーコントローラ510によりドキュメントフィー
ダ(ドキュメントフィーダ制御部284)を制御し、当
該ドキュメントフィーダにより搬送された原稿上の情報
(画像データ)を読み取るための制御を行う。また、イ
メージリーダマネージャ508は、上記画像データに対
して、画像処理部509によるノイズ除去処理を施し、
印字データ(イメージリーダファイル)を作成する。ま
た、イメージリーダマネージャ508は、デジタル複写
機115(116)のキーボード264等によるユーザ
からの設定に基づいて、直接プリント部515により印
字データ(イメージデータ)を用紙上へ印刷し、ソータ
等で仕分けされた所定部数分の印刷物を作成するための
制御を行う。
【0071】<情報処理システム100の動作>ここで
は、著作権データを含む印字データの印刷処理時の、情
報処理システム100の動作について説明する。
【0072】図8は、ホストコンピュータ111(11
2)にて印刷対象となる印字データ600の一例を示し
たものである。上記図8に示すように、本実施の形態で
の印字データ600は、印刷される実際のデータ(オブ
ジェクトデータ、ここでは画像データとする)620に
対して、当該画像の著作権データ610が添付されてい
る。
【0073】尚、印刷対象となる画像データ620は、
例えば、フォントデータやパターンデータ等であっても
よい。
【0074】著作権データ610の領域は、特に、画像
データ620の著作権を有する権利者名情報が設定され
る領域(権利者名領域)611と、ネットワーク117
上の著作権に関する情報の存在場所あるいは著作権に関
する情報の取得方法を示す情報の存在場所を指定するU
RL情報が設定される領域(URL領域)612と、画
像データ620の印刷条件が設定されている印刷条件領
域613および権利者が画像データ620を特定可能と
するために割り当てられたデータID614とを含んで
いる。また、日付領域615には、著作権データ610
の最終更新日あるいは有効期限日が設定されている。
【0075】権利者名領域611には、画像データ62
0の著作権を有する権利者名情報が設定される。
【0076】印刷条件領域613には、「印刷禁止かど
うかのフラグ」、「印刷可能な解像度の範囲」、「印刷
制限回数」、及び「印刷対価情報」等の画像データ62
0の印刷条件に関する情報が設定される。
【0077】尚、印刷条件領域613への情報設定形式
としては、上記図8に示したような配列形式に限られる
ことはなく、例えば、図9に示すような言語形式であっ
てもよい。
【0078】図10は、上記図8に示したような、著作
権データ610が添付されている印字データ600の印
刷処理を行うホストコンピュータ111(112)の最
も特徴とする機能構成を示したものである。
【0079】ホストコンピュータ111(112)は、
印字データ600から著作権データ610を読み取る著
作権情報取得部702と、印字データ600に含まれる
画像データ620の印刷処理に使用する機器(ここで
は、その一例としてネットワーク117上のプリンタ1
13とする)の機能情報(印刷設定情報等)を取得する
印刷機能情報取得部701と、著作権情報取得部702
にて得られた著作権データ610及び印刷機能情報取得
部701にて得られた機能情報とから印刷方法を決定し
て当該印刷方法に基づきネットワーク117上のプリン
タ113により画像データ620の印刷処理を行う印刷
処理部703とを備えている。また、ネットワーク11
7上には、印字データ600の著作権に関する情報を管
理する著作権管理装置704が接続されている。著作権
管理装置704は、データID管理部705と、著作権
情報格納部706とを備えている。また、ホストコンピ
ュータ111は、著作権データ610内に記載のURL
情報612にて指定される論理アドレスにより著作権管
理装置704と接続可能となっている。これらの著作権
情報取得部702、印刷機能情報取得部701、及び印
刷処理部703は、上記図5に示したオペレーティング
システムや各種アプリケーションソフトが、上記図2に
示したCPU221によって起動されることで、実施さ
れる機能構成部である。同様に、著作権管理装置704
についても、図5に示したようなホストコンピュータ1
11、112と同様の構成であり、データID管理部7
05と、著作権情報格納部706は、上記図5に示した
オペレーティングシステム301や各種アプリケーショ
ンソフトが、上記図2に示したCPU221によって起
動されることにより実施される機能構成部である。
【0080】図11は、ホストコンピュータ111(1
12)が、上記図10に示した構成により、著作権デー
タ610を含む印字データ600をネットワーク117
上に接続されたプリンタ113により印刷出力する場合
の、ホストコンピュータ111(112)の動作を示し
たものである。尚、以下に説明する上記図11のフロー
チャートに従った動作については、CPU221が、オ
ペレーティングシステム301、或いはアプリケーショ
ンソフト308を起動することによって実施するように
してもよい。
【0081】ステップS701:プリンタドライバ31
0は印字データ600を著作権データ610(上記図8
参照)と画像データ620とに分離し、印字データ60
0に著作権データ610が含まれているか否かを判別す
る。この判定の結果、印字データ600に著作権データ
610が含まれていない場合には、ステップS702へ
と進む。また、この判定の結果、印字データ600に著
作権データ610が含まれている場合には、ステップS
703へと進む。
【0082】ステップS702:プリンタドライバ31
0は画像データ620を印刷処理部703に送信し、通
常の印字出力動作により対象印字データ600を用紙上
へ印刷して本処理を終了する。
【0083】ステップS703:プリンタドライバ31
0は、著作権データ610を著作権情報取得部702に
送信する。著作権情報取得部702は、著作権データ6
10の日付領域615内の情報を取得し、著作権データ
610の更新が必要かどうか判別する。例えば、日付領
域615に最終更新日が格納されている場合には、現在
の日付が最終更新日から所定の期間内であれば、更新の
必要なしと判別し、期間外であれば更新の必要ありと判
別する。また、例えば、日付領域615に有効期限日が
格納されている場合には、現在の日付が有効期限日前で
あれば、更新の必要なしと判別し、有効期限日後であれ
ば更新の必要ありと判別する。この判別の結果、更新の
必要ありと判別されれば、ステップS704へと進む。
また、この判別の結果、更新の必要なしと判別されれ
ば、ステップS704、ステップS705をスキップ
し、そのまま現状の著作権データ610の情報を用いて
ステップS706以降の処理を行う。
【0084】ステップS704:著作権情報取得部70
2は、著作権データ610のURL領域612へURL
情報が設定されているか否かを判定する。この判定の結
果、URL領域612へURL情報が設定されている場
合、ステップS705へと進む。また、この判定の結
果、URL領域612へURL情報が設定されていない
場合、次のステップS705をスキップして、そのまま
現状の著作権データ610の情報を用いてステップS7
06以降の処理を行う。
【0085】ステップS705:ホストコンピュータ1
11はネットワークオペレーティングシステム302に
よりURL領域612へ設定されているURLへアクセ
スして著作権管理装置704と接続する。そして、著作
権情報格納部706から印字データ600の最新の著作
権情報を取得し、取得した最新の著作権情報で著作権デ
ータ610を更新する。具体的には、図10における著
作権情報取得部702が、ネットワーク117上の著作
権管理装置704に対して、権利者名611、データI
D614を送信する。一方、著作権管理装置704は権
利者名611、データID614を受信すると、データ
ID管理部705が著作権情報格納部706に格納され
た該当データIDに対応する印字データ600の最新の
著作権情報を取得し、著作権情報取得部702に送信す
る。送信された最新の著作権情報は更新情報としてオペ
レーティングシステム301を介してアプリケーション
ソフト308へ通知され、アプリケーションソフト30
8は印字データ600内の著作権データ610に更新情
報を上書きする。通常、アプリケーションソフト308
はキャッシュメモリ222、磁気ディスクメモリ227
へ文書をロードし、文書の変更があった場合、ユーザに
対して更新文書の保存をするかどうかの通知を行うが、
この場合は著作権データ610の更新情報を上書きする
のみで、ユーザに変更確認の問い合わせを行わない。
尚、本ステップS705において最新の著作権情報の取
得に失敗した場合、ステップS706以降の処理ステッ
プでは、現状の著作権データ610の情報を用いること
とする。
【0086】ステップS706:著作権情報取得部70
2は、著作権データ610の印刷条件領域613内の情
報を取得すると共に、プリンタドライバ310からユー
ザにより設定された印刷設定情報(ここでは、プリンタ
113での印刷設定情報)を取得する。
【0087】ステップS707:著作権情報取得部70
2は、ステップS706にて取得した著作権データ61
0の印刷条件領域613内の情報により示される印刷条
件とユーザにより設定された印刷設定情報とを比較し、
その比較結果により、通常印刷可能であるか否かを判定
する。具体的には例えば、 "印刷禁止であるか否かのフ
ラグ"が印刷OKであり、"印刷可能な解像度の範囲"が
プリンタマネージャ305で管理されているプリンタ1
13の印刷可能な解像度条件と一致し、"印刷制限回数"
への設定もなく(=印刷制限がない)、"印刷対価情報"
への設定もない(=課金の必要なし)の場合に、「通常
印刷可能」と判定する。この判定の結果、通常印刷可能
と判定された場合には、後述するステップS721へと
進む。また、この判定の結果、印刷条件領域613いず
れかの項目の調整処理が必要であり、通常印刷可能でな
いと判定された場合には、ステップS708へと進む。
【0088】ステップS708:著作権情報取得部70
2は、印刷条件領域613内の"印刷禁止かどうかのフ
ラグ"に「印刷禁止」が設定されているか否かを判定す
る。この判定の結果、「印刷禁止」が設定されている場
合には、ステップS709へと進む。また、この判定の
結果、「印刷禁止」が設定されていない場合には、ステ
ップS710へと進む。
【0089】ステップS709:著作権情報取得部70
2は、印刷処理動作を中止し、CRT229に「印刷禁
止のため印刷できません」という旨のUI(User Inter
face)を表示させる。そして、次の印字データ600に
対する処理のためにステップS701へと戻る。
【0090】ステップS710:著作権情報取得部70
2は、印刷条件領域613内の"印刷可能な解像度の範
囲"に、「解像度制限」が設定されているか否かを判定
する。この判定の結果、"印刷可能な解像度の範囲"に
「解像度制限」が設定されていない場合には、次のステ
ップS711からステップS712までの処理をスキッ
プして、後述するステップS713へと進む。この判定
の結果、"印刷可能な解像度の範囲"に「解像度制限」が
設定されている場合、ステップS711へと進む。
【0091】ステップS711:著作権情報取得部70
2は、ユーザによって予め設定された印刷設定情報の解
像度情報をプリンタドライバ310から取得する。
【0092】ステップS712:著作権情報取得部70
2は、ステップS711にて取得した解像度情報の値と
印刷条件領域613内の“印刷可能な解像度の範囲”に
設定されている解像度制限の値とを比較して、印刷可能
であるか否かを判定する。この判定の結果、印刷不可能
な解像度であると判定された場合には、ステップS70
9において、著作権情報取得部702は、印刷処理動作
を中止し、CRT229に「この著作物の印刷可能な解
像度の範囲は×××dpi〜○○○dpiです。解像度の設定
を変更してください」という旨のUIを表示させる。そ
して、次の印字データ600に対する処理のためにステ
ップS701へ戻る。尚、その後、ユーザがプリンタド
ライバ310により印刷設定情報の解像度の値を変更し
た場合も、ステップS701に戻り、再び上述の処理を
行う。また、この判定の結果、印刷可能な解像度である
と判定された場合には、ステップS713へと進む。
尚、ユーザがプリンタドライバ310により印刷設定情
報を設定する際には、印刷機能情報取得部701にて管
理されているプリンタ113の印刷可能な解像度が通知
され、ユーザは通知された解像度の中から所望の解像度
を選択することにより、解像度の設定を行う。プリンタ
114やデジタル複写機115、116の場合も同様で
ある。
【0093】ステップS713:著作権情報取得部70
2は、印刷条件領域613内の"印刷制限回数"に「印刷
回数」が設定されているか否かを判定する。この判定の
結果、"印刷制限回数"に「印刷回数」が設定されていな
い場合、次のステップS714からステップS715ま
での処理をスキップして、そのまま後述するステップS
716へと進む。この判定の結果、"印刷制限回数"に
「印刷回数」が設定されている場合、ステップS714
へと進む。
【0094】ステップS714:著作権情報取得部70
2は、印刷条件領域613の"印刷制限回数"に設定され
た「印刷回数」の値が"0"回であるか否かを判定する。
この判定の結果、「印刷回数」が"0"回であれば印刷不
可能と認識する。また、「印刷回数」が"0"回でない場
合、当該「印刷回数」から、今回の印刷部数分を減算し
た値が"0"回以上であるか否かを判定する。この判定の
結果、印刷制限回数が"0"回未満であれば印刷不可能、
“0”回以上であれば印刷可能と認識する。この判定の
結果、印刷不可能と認識された場合には、上述したステ
ップS709において、印刷処理動作を中止し、CRT
229に「印刷回数の制限により、印刷できませんでし
た」という旨を表示させる。そして、次の印字データ6
00に対する処理のためにステップS701へ戻る。
尚、その後、ユーザがプリンタドライバ310により印
刷条件の印刷部数を変更した場合も、ステップS701
に戻り、再び上述の処理を行う。また、この判定の結
果、印刷可能と認識された場合には、ステップS715
へと進む。
【0095】ステップS715:ステップS714での
判定の際に算出した値を新しい「印刷回数」として“印
刷制限回数”を更新し、設定する。(図11では、例と
して今回の印刷部数が「1」であった場合を示してい
る。) 具体的には、上記算出された値はプリンタマネージャ3
05よりオペレーティングシステム301を介してアプ
リケーションソフト308へ通知される。そして、アプ
リケーションソフト308は著作権データ610の印刷
条件領域613の“印刷制限回数”にその値を設定す
る。なお、著作権データ保存の動作はステップS705
と同様である。また、URL領域612に設定されてい
るURLへアクセスし、著作権情報管理装置704に新
しく設定された「印刷回数」の通知を行う。その後、次
のステップS716へと進む。尚、通知された著作権情
報管理装置704は、著作権情報格納部706に記憶さ
れた該当する著作権情報の更新を行う。
【0096】ステップS716:著作権情報取得部70
2は、印刷条件領域613内の"印刷対価情報"に「対価
情報」が設定されているか否かを判定する。この判定の
結果、「対価情報」が設定されていない場合には、画像
データ620の著作権に対する料金は発生しないので、
後述するステップS721へと進み、画像データ620
の印刷処理を行う。この判定の結果、「対価情報」が設
定されている場合には、ステップS717へと進む。
【0097】ステップS717:著作権情報取得部70
2は、印刷条件領域613内の"印刷対価情報"に設定さ
れている「対価情報」を取得し、例えば、図12に示す
ようなダイアログによって当該対価をユーザに通知し、
印刷を実行するかどうかを問い合わせる。
【0098】ステップS718:著作権情報取得部70
2は、ステップS717でのユーザの問い合わせに対す
る当該ユーザからのイベントを待つ。
【0099】ステップS719:著作権情報取得部70
2は、ユーザから、図12に示したダイアログによって
「はい」(印刷する:印刷開始要求)、或いは「いい
え」(印刷しない)のイベントが返ってくると、当該イ
ベントが、印刷開始要求であるか否かを判定する。この
判定の結果、印刷開始要求でない場合には、上述したス
テップS709において、印刷処理動作を中止し、CR
T229に「印刷を中止します」という旨を表示させ
る。そして、次の印字データ600に対する処理のため
にステップS701へ戻る。この判定の結果、印刷開始
要求である場合、すなわち対価を支払って印刷を行うと
いうユーザからの指示であった場合には、ステップS7
20へと進む。
【0100】ステップS720:画像データ620の印
刷処理に対する課金処理を実行する。ここでの課金処理
は、例えば、図13に示すような課金テーブルを用いて
の印刷ログの作成処理とする。図13の課金テーブルに
は、印刷を行うユーザの「ユーザ名」とそのユーザに請
求される金額を示す「課金状態」が格納される。「課金
状態」には、“印刷対価情報に設定されている対価“、
例えば、13.75ドルというように通貨に換算された
金額が格納される。なお、“印刷対価情報に設定されて
いる対価“には、印刷処理をポイントで計数した値を格
納しておき、地域ごとの通貨単位に応じて通貨変換部
(図示せず)によりポイントを金額に変換して課金テー
ブルに格納するようにしてもよい。また、課金テーブル
には、印刷部数や印刷用紙サイズ等を含んでもよい。ま
た、当該課金処理では、現在印刷を行っているユーザに
対して課金がなされるようにしているが、これに限られ
ることはなく、部署コード等を保持することによって、
部署単位での課金が可能であるように構成してもよい。
【0101】尚、上述のように作成される印刷ログは、
対価情報管理部(図示せず)に送信され、集計や分析が
行われ、管理される。この対価情報管理部は、オペレー
ティングシステム301により実施されるようにしても
よいし、プリンタマネージャ305により実施されるよ
うにしてもよい。或いは、ネットワーク117上の課金
サーバなるホスト(図示せず)上で、ネットワーク11
7上の各種機器についての印刷ログを一括管理するよう
にしてもよい。本実施の形態では、その一例として、プ
リンタマネージャ305が、印刷ログに基づく対価に関
する情報の管理を行うものとする。
【0102】ステップS721:印刷処理部703にお
いて画像データ620の印刷処理を実行する。その後、
次の印字データ600に対する処理のために、ステップ
S701へと戻る。
【0103】尚、本実施の形態においては、ホストコン
ピュータ111(112)上の印字データ(画像デー
タ)を印刷出力するものとしたが、この印刷出力の対象
となる印字データとしては、例えば、ホストコンピュー
タ111,112上の、或いはプリンタ113,11
4、或いはデジタル複写機115,116上の、フォン
トデータやパターンデータ等をはじめとする様々なオブ
ジェクトデータを適用可能である。
【0104】また、本発明の目的は、本実施の形態のホ
スト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプログラ
ムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に
供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又は
CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコ
ードを読みだして実行することによっても、達成される
ことは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出
されたプログラムコード自体が本実施の形態の機能を実
現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記
憶媒体は本発明を構成することとなる。プログラムコー
ドを供給するための記憶媒体としては、ROM、フロッ
ピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディス
ク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テ
ープ、不揮発性のメモリカード等を用いることができ
る。また、コンピュータが読みだしたプログラムコード
を実行することにより、本実施の形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一
部又は全部を行い、その処理によって本実施の形態の機
能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコード
が、コンピュータに挿入された拡張機能ボードやコンピ
ュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに
書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づ
き、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるC
PUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理
によって本実施の形態の機能が実現される場合も含まれ
ることは言うでもない。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、印
刷の対象情報(画像データ等のオブジェクトデータ)へ
付加された著作権情報(著作権者名、著作権者のUR
L、印刷時の解像度制限、印刷可否、課金情報、印刷制
限回数等の情報)に基づいて、当該対象情報の印刷を行
うように構成したことにより、著作権を有するデータの
不正な複製等の行為を確実に防ぐことができ、印刷物の
著作権を確実に保護することができる。また、最新の著
作権情報を取得して印刷の対象情報(画像データ等のオ
ブジェクトデータ)へ付加された著作権情報を更新する
ように構成したことにより、著作権情報の変更に柔軟に
対応することができる。例えば画像データが旧作となっ
て料金が下がった場合などに適切に対応するといったこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報処理システムの構成を示
すブロック図である。
【図2】上記情報処理システムのホストコンピュータの
ハード構成を示すブロック図である。
【図3】上記情報処理システムのプリンタのハード構成
を示すブロック図である。
【図4】上記情報処理システムのデジタル複写機のハー
ド構成を示すブロック図である。
【図5】上記情報処理システムのホストコンピュータの
ソフト構成を示すブロック図である。
【図6】上記情報処理システムのプリンタのソフト構成
を示すブロック図である。
【図7】上記情報処理システムのデジタル複写機のソフ
ト構成を示すブロック図である。
【図8】上記情報処理システムでの印字データフォーマ
ットの一例を説明するための図である。
【図9】上記印字データに含まれる著作権データの他の
例を説明するための図である。
【図10】上記印字データの印刷処理を行うための、上
記ホストコンピュータの主なる機能を示すブロック図で
ある。
【図11】上記ホストコンピュータの動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図12】上記ホストコンピュータの動作において、対
価をユーザに問い合わせるためのダイアログの一例を説
明するための図である。
【図13】上記ホストコンピュータの動作において、課
金処理で使用する課金テーブルの一例を説明するための
図である。
【符号の説明】
100 情報処理システム 111,112 ホストコンピュータ 113,114 プリンタ 115,116 デジタル複写機 117 ネットワーク 221 CPU 222 キャッシュメモリ 223 入力制御回路 224 キーボード 225 マウス 226 リセット部 227 磁気ディスクメモリ 228 表示制御部 229 CRT 230 通信制御部 231 データバス 232 インターフェイス 233 リセットボタン 300 ソフトウェア 301 オペレーティングシステム 302 ネットワークオペレーティングシステム 303 ネットワークドライバ 304 ファイルシェアリングプロトコル 305 プリンタマネージャ 306 リーダマネージャ 307 GUI 308 アプリケーションソフト

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 著作権データの付加された出力用データ
    を出力する情報処理システムにおいて、 前記出力用データの著作権に関する情報を管理する著作
    権管理手段を備えた著作権管理装置と、 前記著作権データ、あるいは、前記著作権管理装置から
    取得した情報を選択的に用いて前記出力用データの出力
    処理を行う出力処理手段を備えた情報処理装置とを有す
    ることを特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記選択は、前記著作権データに設定された所定の条件
    に応じて行われることを特徴とする情報処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記所定の条件は時間情報であることを特徴とする情報
    処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記時間情報は、前記著作権データの最終更新日、もし
    くは、有効期限日であることを特徴とする情報処理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記選択は、前記著作権管理装置から情報を取得できな
    かった場合に、前記著作権データが選択されることを特
    徴とする情報処理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 前記情報処理装置は、前記著作権データに含まれる対価
    情報に基づいて出力ログを作成する出力ログ作成手段と
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記対価情報は、前記出力処理に対応するポイントであ
    り、 前記情報処理装置は、前記ポイントを通貨単位に変換す
    る通貨変換手段とを備え、 前記出力ログ作成手段は、前記ポイントを前記通貨変換
    手段により通貨単位に変換にして出力ログを作成するこ
    とを特徴とする情報処理システム。
  8. 【請求項8】 請求項6において、 前記出力ログ作成手段により作成された出力ログを集
    計、分析する出力ログ管理装置とを備えたことを特徴と
    する情報処理システム。
  9. 【請求項9】 出力用データの著作権に関する情報を管
    理する著作権管理装置と通信可能な情報処理装置におい
    て、 前記出力用データに付加された著作権データ、あるい
    は、前記著作権管理装置から取得した情報のうちどちら
    か一方を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された情報を用いて前記出力用
    データの出力処理を行う出力処理手段を備えたことを特
    徴とする情報処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記選択手段は、前記著作権データに設定された所定の
    条件に応じて前記選択を行うことを特徴とする情報処理
    装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記所定の条件は時間情報であることを特徴とする情報
    処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、 前記時間情報は、前記著作権データの最終更新日、もし
    くは、有効期限日であることを特徴とする情報処理装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項9において、 前記選択手段は、前記著作権管理装置から情報を取得で
    きなかった場合に、前記著作権データを選択することを
    特徴とする情報処理装置。
  14. 【請求項14】 請求項9において、 前記情報処理装置は、前記著作権データに含まれる対価
    情報に基づいて出力ログを作成する出力ログ作成手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  15. 【請求項15】 請求項14において、 前記対価情報は、前記出力処理に対応するポイントであ
    り、 前記情報処理装置は、前記ポイントを通貨単位に変換す
    る通貨変換手段とを備え、 前記出力ログ作成手段は、前記ポイントを前記通貨変換
    手段により通貨単位に変換にして出力ログを作成するこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  16. 【請求項16】 請求項14において、 前記出力ログ作成手段により作成された出力ログを集
    計、分析する出力ログ管理装置と通信可能であることを
    特徴とする情報処理装置。
  17. 【請求項17】 出力用データの著作権に関する情報を
    管理する著作権管理装置と通信可能な情報処理装置を制
    御するための制御方法において、 前記出力用データに付加された著作権データ、あるい
    は、前記著作権管理装置から取得した情報のうちどちら
    か一方を選択する選択工程と、 前記選択工程において選択された情報を用いて前記出力
    用データの出力処理を行う出力処理工程を備えたことを
    特徴とする制御方法。
  18. 【請求項18】 出力用データの著作権に関する情報を
    管理する著作権管理装置と通信可能な情報処理装置を制
    御するためのプログラムを記憶した記憶媒体において、 前記出力用データに付加された著作権データ、あるい
    は、前記著作権管理装置から取得した情報のうちどちら
    か一方を選択する選択手順と、 前記選択手順において選択された情報を用いて前記出力
    用データの出力処理を行う出力処理手順を備えたプログ
    ラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  19. 【請求項19】 出力用データの著作権に関する情報を
    管理する著作権管理装置と通信可能な情報処理装置を制
    御するためのプログラムにおいて、 前記出力用データに付加された著作権データ、あるい
    は、前記著作権管理装置から取得した情報のうちどちら
    か一方を選択する選択手順と、 前記選択手順において選択された情報を用いて前記出力
    用データの出力処理を行う出力処理手順を備えたことを
    特徴とするプログラム。
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